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Author:cityde
ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップしてゆきます。ヨロシクです。
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| 歴史ある北大の博物館で考えたこと |
歴史ある北大の博物館で考えたこと

本日も晴れて暖かい北海道ですが、気分は晴れません。
JR福知山線の脱線事故や能登半島地震に対すて配慮が足りてないという話や、それとは対照的に東京駅前に煌びやかにオープンするという新丸ビルとの間に横たわる距離感と違和感があるのですが、それ以外にも財政破綻寸前の自治体をたくさん抱える北海道が経済効果が見込めるからということでサミット誘致や新幹線の札幌延伸に熱心なことも不満なのです。
さらに先ほどフジテレビ系列で放送された「とくダネ!」では小倉氏が高校野球の特待生問題について自分勝手なことを喋っていましたが、薄汚い金まみれの話を擁護するスポーツ好きなおじさんたちにはうんざりさせられてしまいます。小倉氏の発言力は大きいわけですから、スポーツ基金の創出でも呼びかけて、自分たちだけで勝手に応援してもらいたいものですよ。特待生やサミット開催にかかる費用をみんなで負担しようじゃないかといった話は興味が無い人たちにとっては迷惑なものですからね。
前置きが長くなりましたが、今日は北大の博物館で見た「青春を綴じたアルバム展」というものについて書いておきます。私もまったく知らないものでしたから少し説明しておきますと、昭和16年の日米開戦で英語教師だったレーン夫妻と北大生の宮澤弘之という人たちがスパイ容疑で特高に逮捕された事件についての展示だったのです。宮澤弘之氏は戦後釈放されたそうですが、獄中の拷問と結核で身体を壊して昭和22年に亡くなったそうなのです。残された3冊のアルバムを元に忘れ去られようとしてる不条理な時代を新たに記憶にとどめ、後世に伝えてゆこうというような主旨の企画だったようです。
アメリカに帰国されたレーン夫妻は戦後に来札して宮澤氏の遺族にもコンタクトを取り、北大の学生のために奨学金を創出したりされたようですが、それを得て各界で活躍している北大OBも少なくないのでしょう。この展示は入場無料で北大の総合博物館1階の「知の蓄積」コーナーで4月30日まで開催されていますので、興味がある方はいかがでしょうか。ちなみに近くの学食では十勝産の牛とろフレークを使った牛とろ丼を試すことができますよ。

これは北大総合博物館の階段部分の吹き抜けです。
アインシュタイン・ドームという名前らしいのですが、詳細は公式のウェブサイトをご覧ください。北大総合博物館は歴史ある建物の中に知的好奇心を刺激するものがたくさんありまして、私も展示内容が変る度に足を運んでいるのですが、宮澤氏のような冤罪事件があったことは知りませんでした。
つい最近も鹿児島での冤罪事件が無罪となり話題でしたが、日本の警察は報償費問題でもわかるように腐りきっていますので、誰にでも起こりえる事件ですから心配ですよ。最近は世の中が右傾化していますので、宮澤氏のような不条理なことを強いられる危険性が高まってるようにも感じています。野球の延長で録画予約の変更を強いられるだけでも腹が立ちますが、冤罪で逮捕されちゃったらその比ではないはずですからね。ちなみに鹿児島県警はまだ関係者の処分は行なっておらず、被害者への謝罪も無いということでしたよ。これが「美しい国」の正体なのですね…
テーマ:日記 - ジャンル:日記 |
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(2007/04/25(水) 14:29) |
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