新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 ついにメキシコ最終日、複雑な思いでベニト・ファレス空港へ…
helados8peso

 メキシコ最後の日は晴れて真夏のような気温でした。

午前中にシャワーや荷物の整理を済ませて、今日は水曜で映画が安いので近くのシネコンに行くことにしました。7月に南米に飛ぶ前に「How to Lose Friends & Alienate People」を観た新しいシネコンに行ってみたら時間が合わなかったので20分ほどの距離にある別のシネコンを試すことにしました。劇場数が多い上に近所に小さなメルカドがありますから、時間が合わなくても暇つぶしができるから好都合かなと考えたのです。

そのメルカドでは見たことがない「猫の舌チョコレート」を売ってる店がありましたが、最後に行く予定のウォルマートにもあるだろうと考えて買いませんでした。映画が始まる時間までメルカドの3角形の敷地内をくまなく歩き回って、最後にいかにも古そうなアイス屋さんで果肉たっぷりのヤツを試すことにしました。たくさんの種類がある中から無花果だろうと勝手に予想して8ペソ(約56円)の赤いのを選んでみたのですが、酸味がありましたので違う果物だったみたいです。お金を払う時に名前を聞いて、後でネットで検索してみるつもりでしたが忘れてしまいました。ですから誰か詳しい人がコメントで教えてくれないかぎりは永久の謎になってしまうでしょう。(笑)



metro123

 今日の映画はアクション映画のリメイクものでした。

他に何も観たい映画がやってなかったので消去法で選んだ「RESCATE DEL METRO 123」でしたが、ジョン・トラボルタとデンゼル・ワシントンという著名な俳優が出てるわりには退屈な出来で、25ペソ(約175円)の価値もありませんでした。監督はトニー・スコットですから映画のまとまりは悪くなかったのですが、もうこの手のストーリーの映画はあまりにもたくさん観ていますもので面白く思えないのです。トニー・スコットは何も2009年らしい要素を盛り込んでくれていませんでしたので、退屈で仕方がありませんでした。

日本でも公開中のようですからネタバレになるようなことは書けませんが、普通の日本人なら何かの割引きで1000円で観たとしても後悔しちゃうんじゃないでしょうか。私はこの映画を観てトニー・スコット監督はそろそろ引退すべきなんじゃないかなと思いました。またこんなのが遺作にならないように長生きしていただきたいと辻褄が合わないことも考えてしまいました。(笑)



horacio

 映画の帰りにこんな田舎っぽいイベントを見ました。

「HORACIO」というメキシコでは有名な政治家を支援するために開催されたイベントのようでしたが、広場にはテーマカラーの黄色いTシャツを着た田舎っぽい人たちが溢れていました。それ自体は別に問題はありませんし、眠くなるようなメキシコの音楽もたまには良いのですが、彼らの多くがビールをラッパ飲みしていて広場のあちこちで立小便していたのには驚かされました。メキシコでは両方とも取り締まりの対象になるはずですが、「赤信号みんなで渡れば怖くない」といった感じだったのです。

またこの政治家の支持団体には清掃事業の関係者が多いのか、バナーを付けた大きなゴミ回収車で会場に何台も乗りつけていたのにも閉口しました。今日の暑さで広場の周りには独特の腐敗臭が漂っていたのです。つまりアンモニア臭とメタン臭みたいなものがあたり一面に漂っていて、酔っ払いたちはその中心でダンスしていたりしたのですが、そんな奴らが支援する政治家は「クリーン」とも思えないので心配になってしまいましたよ。



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 近くのウォルマートに最後の買い物に出かけました。

9月26日にソカロでキャスターが付いた中国製の安いバッグを買いましたので、もう少しお土産や食料品を買っておくかなと考えたのです。大きな店なので何でも揃うだろうと期待していたのですが、7月16日にアップした唐辛子の種も、猫好きの友人へのお土産と考えていた「猫の舌チョコレート」も品切れ状態でしたので困ってしまいました。日本ならPOSレジで管理していれば品切れなんて滅多に無いと思うのですが、メキシコでは自動発注方式の管理が甘いのかもしれません。

それで何かメキシコらしいものはないかと探したのですが、上手い具合に有名な「ACT?」というポップコーンメーカーの新しい味が出ていたので纏め買いすることにしたのです。ひとつが7,40ペソ(約50円)と安い上に重たくなく、日本でレンジでチンするだけでけっこうな量の風変わりな味のポップコーンを楽しめることになるはずなので悪くないと思います。でも「チーズとハラペーニョ」味の方は大丈夫そうですが、「チレとレモン」味の方はレモンとポップコーンがミスマッチな感じがしますのでちょっと心配です。



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 メキシコ最後の夕食はタコスにしてみました。

1週間前にメキシコに着いた時点で、もうタコスやトルタ、エンパナダ類は食べなくてもいいやという気分だったのですが、せっかくメキシコシティに来ているわけですから最後くらいはタコスでと考え直したのです。それに今日はメキシコシティで知り合った旅行者が知り合いの屋台の店番をやってるということでしたので、ビールの持ち込みも許してもらえるだろうという甘い考えもあったのです。

メキシコでは道路上の屋台ではビールを飲むことはいけないことなのですが、知り合いがいる店なら了承を得た上で紙ナプキンでラベルなどを隠して飲むことができるみたいなのです。今日は15ペソ(約105円)の5種類の違った味のタコスセットを注文したのですが、飲み物が甘ったるいコーラなんかじゃなかったせいもあって大満足でした。どうもC君、そしてオーナーのVさん、ご馳走様でした?。



madeinchina

 夕食後に宿に戻ってコーヒーをいただきました。

先ほどウォルマートで買ったものや冷蔵庫に仕舞っていたものなどをソカロで購入したバッグに入れて帰国の準備完了となりました。何でも高い空港ではお金を使うことはありませんから、メトロ用に2ペソあれば事足りますので他の旅行者に高額コインを紙幣に換えてもらい、そしてクズ同然の小額コインは貰っていただきました。宿の皆さんにお礼を言って近くの無料バス乗り場まで歩いて行くことにしたのですが、ひとりの親切な方が多くの荷物を抱えた私を見かねて見送ってくれることになりました。

それは非常にありがたかったのですが、中国製のバッグのキャスターの向きを考えずに引きずられたものですから、移動をはじめて100mほどで使い物にならなくなってしまいました。50ペソ(350円)の安物ですから長くはもたないと覚悟はしていたのですが、東京に戻るまでは活躍してくれるだろうと期待していただけに心理的なダメージはかなりのものでした。その方は厚意で荷物を持ってくれたわけですから責めるべきは自分なのですが、無用の長物となったキャスターを見て複雑な思いになってしまいました。

実はシンガポールから福岡に帰国した時にもカルフールで中国製のキャスターが付いた折りたたみボックスのようなものを買って半日ともたずにイヤな思いをしたばかりだったのですが、もう2回目ですからこれに懲りて安いものを買うのは止めることにします。高いのは手が出ないので、キャスター無しのバッグを足腰が弱るまでは頑張って背負うことにします。元々「BORN TO BE WILD」がテーマソングの私の人生にキャスター付きのバッグなんて似合いませんでしたしね。壊れた中国製のバッグは帰国後にキャスター部分を取り外して、普通の折りたたみバッグとして自動車のトランクにでも入れておくことにします。キャスター以外は丈夫そうでしたから、急に何か重たいものを運ばなければならなくなった時に便利そうですからね。



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(2009/09/30(水) 23:59)

 メキシコシティの露店のDVDが文字だけになった理由は…?
dvdroten

 メキシコシティの滞在も残りわずかになりました。

今日は私のリクエストで関西出身の宿の旅行者の方にお好み焼きを作っていただくことになりましたので、日本食材店にそれに加えると美味しいヤマイモや揚げ玉を買いにでかけました。今日も無料の自転車で行っちゃおかなとも考えましたが、返却時間を気にしながら走るのもイヤでしたので歩いて行くことにしました。

交通の要所であるインスルヘンテスの駅を超えたあたりにはたくさんの露店が並んでいて飽きないのですが、今日は様子がいつもとは少し違っていました。通常は平台の上はおろか壁面も見えないくらいにマニア向けのDVDソフトが並べられているのですが、今日は箱に入れられていたのです。しかも購買者の心をくすぐるソフトのカバーまで隠してあったのです。私が推測するに、体の一部が大胆に露出されたカバーを見たどこかの奥様が警察に文句を言ったんじゃないでしょうか。それでしばらくの間はこんな風な形で販売され、ほとぼりが冷めたら再び大っぴらに並べられるようになるのでしょう。



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 まだ日本食品店にヤマイモは入荷してませんでした。

10月にならないとメキシコでは収穫期に入らないということのようでしたが、お好み焼きはヤマイモ無しでもなんとかなりますので問題はありませんでした。「それでは揚げ玉は?」と聞いたら、「土日はお弁当をたくさん作るので揚げ玉はたくさんあるのですが…」との返事でした。日本製の輸入品も置いてありませんでしたので、これもガマンするしかありませんでした。

せっかく来たのだから他に何かないかなと店内を3周ほどしたのですが、なかなか私の手が届く価格帯のものが見つかりませんでした。メキシコで作られていて、お好み焼きに合う食品というのがこの日本食品店にはなかったのです。それでちょっと高かったけど妥協して購入したのが、この6枚入り26ペソ(約182円)の「AGUE」と12ペソ(約84円)のたくわんでした。厚揚げとは言えない薄いものでしたが、両面を炙って大根おろしと生姜でいただいたら予想以上に美味しかったのです。メキシコシティの豆腐屋さんの製品とのことでしたが、良い仕事をされていました。



plazainsurgentes

 日本食品店からインスルヘンテスを南下し続けました。

そろそろ足が疲れてきた頃に見えてきたのが「LIVERPOOL」というデパートで、それと通りを地下で結んでいたのが「Plaza Insurgentes」という中規模のモールでした。冷房効率を高めるためなのか、ガラス屋根の半分は塞がれていて薄暗い印象でしたが、そんなことをするくらいならデザインを変えてしまえば良かったのにと残念でした。

デパートとは地下で、立体駐車場とは空中のブリッジで繋がっていましたが、せっかくの広場のガラスのピラミッドも生かされておらず、この商業施設の全体計画を指導した人の常識を疑ってしまうことになりました。テナントもたいしたものはありませんでしたし、メトロバスからの見た目で期待していたのにまったく裏切られてしまいました。



pedro

 しばらく南下していたら、こんな広告が目に付きました。

スイスで創業されたらしいNIVADAという腕時計メーカーの広告でしたが、メキシコの「Pedro Fernández」という歌手らしき人が起用されていたのが面白かったのです。この顔はプロレスのポスターに混じって街に氾濫しているのですが、日本でいえば氷川きよしみたいな存在なんじゃないでしょうか。

しかし「Pedro Fernández」で検索してみたら、1961年生まれということで見た目よりおじさんでした。きっとメキシコの芸能界でもヒアルロン酸などを使ったアンチエイジング手術などが盛んに行われているのでしょうし、この宣材写真自体がフォトショップなどでかなりいじられているのでしょう。メキシコ人でさえ、この人がノーメイクの時に実際に道で擦れ違っても気がつかなかったりして…(笑)



plazaloreto

 それから1時間ほど歩いてようやく目的地に到着しました。

メトロバスに乗った時は近く感じたのですが、もう大学やサッカースタジアムの近くですから歩き疲れたのも当然でした。美術館を併設していることでも有名な「PLAZA LORETO」という中規模の商業施設でしたが、時代と共に建て増しを繰り返したようで歪な形をしていました。

この画像はその中心部分の広場なのですが、良く言えばロンドンのコベントガーデンみたいで悪くはありません。しかし全体的な印象としては何事にも中途半端なのです。区切りが良い年に一度すべてを見直して統一感があるものにリノベーションすれば将来も存続し続けることができるのでしょうが、このままでは次々とオープンする新規参入組に押されて消えてしまうことになるでしょう。



michocan

 これは帰りのバスに乗る前に見かけたものです。

ニコニコ顔で料理しているブタさんの屋台のタコス屋のイラストがかわいいのですが、良く見ると鍋の中にはお仲間が。かなりブラックな内容だと思うのですが、これを考えた人は止めておくべきだと考えなかったのでしょうか。鍋の中のブタさんの笑顔も不気味ですしね。

このあたりから4,50ペソ(約32円)のバスに乗って宿まで戻ってメキシコで入手可能な食材だけでお好み焼きを作っていただいたのですが、さすがに関西出身の方でしたので美味しゅうございました。今日は普段に飲んでるグァテマラ産の安い缶ビールじゃなくて19、50ペソ(約135円)の1リットル入りの「Sol」というメキシコ産のビールにしてみたのですが、炙ったアゲのつまみや自家製の白菜の漬物などとの相性もバッチリで旅の最後の良い思い出となりました。Fさん、どうもご馳走様でした?。



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(2009/09/29(火) 23:59)

 故障中のメキシコシティのメトロで出かけた先は…
metro28092009

 今朝は久しぶりに良い天気に恵まれました。

朝食後に最後の買出しにメルセー市場に2ペソ(約14円)のメトロに乗って出かけたのですが、その入り口の検札機が故障していました。それで係員が2人も張り付いてチケットを持った客に対して「チケットを破ってビニール袋の中に入れて通ってくださ?い」と呼びかけていました。機械はフランス製らしいので壊れるのは仕方が無いのかもしれませんが、対処があまりにも変だと思います。

わざわざ故障した所を通すのではなくて、どこか横の出入口を開けるべきでしょう。それに客にチケットを破らせるという原始的な方法ではなくて係員がパウチで穴を空けるか、あるいはスタンプを押すようにすれば良かったんじゃないでしょうか。まあそれよりもいっそのことメトロはすべて無料化してしまえば良いのではと思います。そのための財源は自動車の新規取得税を上げるなどして遣り繰りすれば何とかなるでしょうし、保有台数を減らすことにも繋がると思うのですが。



oaxaca30peso

 久しぶりのメルセー市場は活気に溢れていました。

今日は果物やチーズなどを買うためにやってきたのですが、ここではどこの店でも気前良く試食をさせてくれるので助かります。メキシコでは定番のオアハカチーズを買うことにしていたのですが、味見を繰り返した結果、この店の1kg30ペソ(約210円)のヤツを500gだけ買うことにしました。

これはメキシコ滞在中にビールのつまみとして食べて、残ったものはポケットに入れて飛行機に乗る予定です。私が乗るユナイテッド航空はアルコール類は有料ですからビールのつまみにするということはできませんが、パンに挟んで食べたりしようと考えています。なにせメキシコー北米間のフライトにはランチが出なかったダメ航空会社ですから自衛するしか方法が無いのです。本当はメキシコ製の安い赤ワインでも持ち込みたいのですが、液体類の機内持ち込みは制限がありますから困ったものですよ。



gatoblanco

 市場の楽しみのひとつは猫と触れあえることです。

大都市のメキシコシティは街中で猫を見かけることは少ないのですが、市場にはけっこうたくさんの猫が住んでいるようなのです。どの猫も市場の皆さんにかわいがられているようで人間を恐れる気配はなく、私が触ろうとして逃げ出す猫は皆無でした。この3,48kgの白ネコも例外ではなく、私が頭を撫でてやると「苦しゅうニャいぜよ…」といった感じで、自分が掻いてほしい部分を差し出していました。

日本では数年前からブログのアイドル猫や「猫鍋」など猫の写真集が次々に出版されるなどブームが続いていますが、海外の市場にいる猫たちを集めたものも人気が出そうです。確実に儲かるとなると過剰気味に推移することが多い日本のことですから、もしかしたらもう出版済みなのかもしれませんが。(笑)



newshoes950peso

 市場はその外側にもたくさんの屋台が並んでいます。

さすがに鮮度が大切な肉類や魚介類を売ってる店はありませんが、屋根がある市場の中の高い家賃を払えない青果業者は屋外のテントで商売をしていたりしますし、市場とは無関係と思えるものを売ってる店も少なくないのです。まあ市場にはいろんな人がやってきますので、それに対応するためにさまざまな業種の屋台が立ち並ぶことになるのでしょう。

なるだけ成田での荷物チェックを回避したい私は屋外の小さな店でメキシコ製のコンバースもどきのスニーカーを購入したのですが、それは今までの経験で新しい靴を履いていると荷物を開けられることが少ないからでした。ちなみに同じ靴を90ペソ(約630円)で売ってる露店もありましたが、そこにはサイズがありませんでしたので、テントの屋根がある店で95ペソ(約665円)で購入しました。



cocktail15peso

 市場の外側にはこんな屋台も出ていました。

どこかのスーパーから盗んできたショッピングカートを流用した屋台でしたが、エビのマリスコスが15ペソ(約105円)と割安感がありました。今日は天気が良かったので屋外で食べるのも最高でしたので小さいサイズのものを注文してみました。

私が待っている間にも次々とお客さんがやってきて注文していましたが、ここは市場まで徒歩5分くらいの場所でしたから在庫が切れたとしても食材の調達は容易です。ランチタイムの忙しさが一段落したところで店番を常連のお客さんに任せて材料の買出しに走り、刻んで混ぜて夕方に備えるといったような感じなのではないでしょうか。



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 市場とはまったく違うパティスリーで買い物しました。

この老舗には9月26日に行ってはみたものの、あまりの混雑ぶりとメキシコ人の常連さんの大量購入に圧倒されて何も買えずにスゴスゴと店を出ることになった9月16日通りの「Pasteleria Ideal」でしたが、今日は私も朝から気合を入れて臨みましたので大丈夫でした。まずは店内をゆっくりと1周した後にケーキ売り場のガラスケースの前に立ち、隅から隅まで品定めをしました。

ほど良いタイミングで「セニョール、何かお探しですか?」と声がかかりましたので、頬に手を当てながら「このパイの中身のフルーツは?」とかいくつかの質問をさせてもらいました。大きなサイズのケーキを1個にするか、あるいは小さなものを複数にするか悩んだ末にバラエティがあった方が良いだろうという結論に達して、ドーナッツ状のクリーム入りシュークリームみたいなヤツとパイナップル・パイ、そしてシンプルなチーズケーキの3種類を購入しました。高級感のある老舗で贅沢な買い物をしちゃったような感じでしたが、支払い総額は117ペソで日本円にしてみると820円くらいでしかなかったのです。

お金を中央のレジで支払ってケーキ売り場に戻ったら、上手い具合に店員さんが3段の箱に入れたケーキに紐をかけるところでした。少女の頃からこの紐かけを数10年もやってきたと思われるセニョーラが箱を45度回転させながらマジシャンのような手つきで「これぞ完璧なるケーキの紐かけ」という技を披露してくれました。その技を見るだけでも820円を払う価値があると思いました。



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(2009/09/28(月) 23:59)

 メキシコシティの日曜の昼下がりに見かけた珍しい光景
newyorkmexico

 メキシコシティの朝の静けさは突然に破られました。

それは頭上を低空で飛ぶヘリコプターの騒音のせいでしたが、しばらく同じ位置でホバリングしていましたので、事件か何かを中継していたのかもしれません。そんな騒動があっても日曜は平和なもので、自動車も人通りも普段の半分以下でした。のんびりと朝食をいただいた後にいつもの公園にネットをしに行ってみたら、中央の噴水で何やら作業している人がいました。

日曜に公園を清掃するなんて気が利いてるなと感心していたら、なんとそれは噴水の水で体を洗ってる人でした。インドあたりでは珍しくも無い光景ですが、2000万人もの人間が暮らす大都市のメキシコシティのど真ん中でしたから驚いてしまいました。このおじさんは体を洗い終えると何食わぬ顔で服を着て去っていきましたが、いくらまだ9月とはいえ気温は15度前後でしたから風邪を引かなきゃ良いなと思いましたが…(笑)



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 今日のランチは久しぶりに韓国料理にしました。

残りの日数はわずかですから本来ならメキシコ料理を食べるべきかもしれませんが、こちらの韓国レストランでは本国と同じようにキムチなどの小皿がたくさん出ますので、帰国前に一度は食べておこうと南米を旅行している頃から考えていたのです。帰国してからも大久保あたりで本格的な韓国料理を食べることはできるのですが、デフレ傾向とはいえ高いはずですからね。

私は90ペソ(約630円)の石焼ビビンパを、そして同行者の方は同じ値段のカルビクッパを注文したのですが、前回の店より少し高かったのですが食後のフルーツも付いていましたので満足でした。キムチなどをお代わりして、チップも含めて約700円で満腹になれたのですが、たまにはこんな日曜があっても良いですよね。



nihongoya

 食後にソナロッサをぶらぶら散歩してみました。

路上に座って似顔絵を描いてる人がいたのですが、アニメ風の画風と名前を漢字の当て字で書くのが人気のようでした。我々が立ち止まったら日本語で「こんにちわ」と挨拶してきましたが、来日経験があるようなよほどの日本アニメオタクなのでしょう。

ちなみに「木日語で書く」という表記がありましたが、「日本語」みたいな簡単な単語を間違えるのは不自然ですから、わざとなんじゃないかなと思います。似顔絵は洋服の柄以外は似てませんでしたが、お客さんはアニメ顔に描かれて喜んでいるみたいでした。



freebike

 食後にメキシコ市の無料自転車を借りてみました。

手続きは用紙にパスポートと宿泊先の電話番号を記入して、係員の携帯電話で写真を撮られて終了でした。カギとヘルメットを渡されてレフォルマ周辺を自由に走り回ることができたのですが、ちょっと車体が重かったものの、天気も悪くなかったので快適でした。ただ3時間くらい借りることができるかと期待していたのですが、16時までしか借りれないということでしたので、近場のポランコ地区あたりまでしか行くことはできなそうでしたから残念でした。

地図を見てポランコまでの最短距離のコースを頭に描いたのですが、実際に走ってみると交通量の多い道路を横切ることはできない構造になっていましたので立体交差を押して渡るしかなかったのでたいへんでした。これもメキシコシティが車社会だからなのですが、自転車道を整備するしかないかなと思うのですが、メキシコの為政者が向いてる方向は違うみたいですから難しいかもですね。



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 ポランコ地区の新しいMacStoreに行ってみました。

この店は8月9日にオープンしたばかりらしいのですが、予想したように銀色のファサードじゃありませんでした。街中というのに6台ほど停めることができる無料の駐車場があり、店内では裕福そうな家族が楽しそうに品定めしていました。

今回の北米と南米の旅行でクパチーバのアップル本社をはじめとして、いろんなアップル製品を扱う販売店を見てきましたが、最後のポランコの店はありきたりで面白くありませんでした。それで自転車の返却時間も迫っていましたし、特に触ってみたい新製品もありませんでしたので店内を1周してすぐに出ました。



pasajepolanco

 ポランコではそれほど面白い発見はありませんでした。

これは「PASAJA POLANCO」という小さな商業施設ですが、特に工夫されたものは見当たりませんでした。ポランコからレフォルマに戻る途中に日航ホテルの前を通ったのですが、おそらく次回には名前が変わっていることでしょう。またその先にはアメリカ系のWホテルやハードロックカフェができていましたが、周辺の雰囲気とはちょっと合わない感じがしました。

そういったものを横目で見ながら自転車のペダルを踏み続けて16時ジャストにレンタルした場所に到着できました。自転車から降りたら足がダルいせいもあったのですが、宿までの距離が普段の倍くらいに感じてしまいました。メキシコシティくらいの起伏が少ない都市ならアメリカで開発中の「YikeBike」という充電式の電動バイクくらいがあればちょうど良いのですけどね。



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(2009/09/27(日) 23:59)

 小雨降る中でのメキシコシティのセントロ巡りの成果は…?
comicandrockshow

 今回の旅の最後の週末は残念ながら小雨模様でした。

体調は回復したものの、喉がやられて声があまり出なくなっていましたので宿でのんびり過したいところでしたが、最後のモール巡りや友人たちへの土産物、そして帰国する時に成田で怪しまれないように新しい靴も買わなくちゃなりませんでしたので、今にも泣き出しそうな中をセントロに向かって歩き出しました。

イダルゴ駅近くのシネコンの看板を見たらラインナップは変わっていないようでしたのでガッカリしたのですが、その先のアラメダ公園からライブの音楽が聞こえてきましたので気分転換になりました。大勢のメキシコ人の男性が集まって路上で何やらファイルケースに入れたコレクションを見せ合っているようでしたが、バナーには「COMIC’S ROCK SHOW」とありましたので、「週末のアキバをメキシコシティで再現」みたいなイベントだったみたいです。

メイン会場への入場は無料のようでしたが、男性比率100パーセントの長蛇の列に並ぶ気にはなれませんでしたので、出口から中の様子を窺ってみたのですが、日本のロリコン風のものは少数派のようで、主流はアメコミやヨーロッパ製のMANGAのようでした。イベント会場のスタッフもお腹の肉がたっぷりの男性ばかりで、チャイナドレスのコスプレのお姉さんなどはいないみたいでしたので、列に並んで入場しなくて正解だったようでした。(笑)



chinatownmexico

 それから9月16日通りをソカロ方面に歩きました。

路地の角の部分に巨大な石のレリーフがあるクラシックなデザインのビルがあったのですが、それはメキシコ文化を紹介する新しいミュージアムでした。入り口の両サイドにはメキシコとは思えないカフェやミュージアムショップがありましたが、値段もメキシコとは思えませんでした。そのミュージアムの斜め前のメトロポリタン劇場もコカコーラの支援を受けたようでキレイになっていました。

そこから数分の所の公園に派手な中華門があり、その先の通りがチャイナタウンになっていて、香港やシンガポールの中国正月みたいな派手なイルミネーションが飾られていました。世界中のどこの都市でも中国人の勢いはスゴいのですが、メキシコシティも例外ではありませんでした。セントロに限らず至る所で中華の食べ放題のレストランを見かけるのですが、中流以下のメキシコ人の胃袋をガッチリと掴んでいるかのようでした。おそらくお金の余裕が無い日は屋台でタコスやトルタを食べ、給料日の後には中華の食べ放題で山盛りの皿と格闘するといった構図なんじゃないでしょうか。



pasteleriaideal

 ソカロが見えそうな所に老舗のパティスリーがありました。

向こうから歩いて来る「Pasteleria Ideal」の包装紙を持った人たちの比率が高くなりましたので近いだろうなと思っていたら、その老舗が目の前にありました。ショーウィンドーには日本の玉姫殿あたりで活躍していそうな巨大なデコレーションケーキが並んでいて、私の期待感を煽ってくれました。

甘い匂いに誘われるかのように店内に入ってみたら、手前の対面販売式のケーキコーナーの先にはセルフ式で美味しそうな菓子パンを選ぶ巨大な空間がありましたので嬉しくなりました。品揃えが豊富な上に日本の倍くらいありそうなメロンパンが3、50ペソ(約25円)ほどで売っていましたので、ひとつ買って食べながらソカロを歩こうかなと思ったのですが、レジに並ぶ常連さんたちの菓子パンを山盛りにしたトレイを見て萎縮してしまいました。周りを見渡してみたら少ない人でも10個ほどはトレイに乗せていましたので、病み上がりの体で大きめのトレイに1個だけメロンパンを乗せてレジの行列に並ぶ勇気は無かったのです。「帰国前にホールケーキを買いに来てやるっ!」と心の中でリベンジを誓いながらも肩を落として老舗を後にしました。



museo26092009

 ソカロには独立記念日のデコレーションが残っていました。

その代わりに7月に見た「恐竜の足跡展」という無料のイベントのテントは消え去っていて、また別のイベントの会場が設営中でした。それで英語が通じる観光案内所で月末のイベント情報と共に聞いてみようかと思ったら休みでした。週末で多くの観光客で賑わうソカロなのに週休2日制の観光案内所なんて信じられませんが、グアダラハラ空港の国際便到着のターミナルに観光案内所が無かったくらいですから、おそらくそれがメキシコ人の常識なのでしょう。

ソカロを適当にぶらぶら歩いていたらBanamexという銀行がやってる無料のギャラリーがありましたので、休憩も兼ねて中をチェックしてみることにしました。やけに天井が高い歴史ある建物の中庭部分に屋根をかけた構造のもので、独立前の絵画から現代美術までゆったりと展示してありました。12時と14時と16時にギャラリーの所蔵作品についてのガイドがあるということでしたが、スペイン語だけということでしたので止めておきました。Banamexは儲かっていそうですから世界の主要言語で案内してくれるとありがたいのですが。



pasaje

 その近くにクラシックな商業施設が生き残っていました。

フランスでは「パサージュ」、ドイツでは「パッサーゲン」と呼ばれる天井からの採光がある裏側に通り抜けができる小規模な商業施設でしたが、なかなか味わいがあって心地良い空間でした。この「PASAJE ITURBIDE」の入り口はカフェレストランで、奥には老舗のテーラーや画廊などが並んでいました。

この商業施設の中心部分には以前はクロスする通路があったのかもしれませんが、今は騙し絵のようなイラストで塞がれていました。この商業施設の道路から推測できる幅からは奥行きが足りないはずですので、もしかしたら以前は別のビルに通路が繋がっていたのかもしれません。そのあたりのことをテーラーのご主人から聞き出すほどの語学力は無いので、あくまでも推測ですが。ちなみにこの左手は何かの文化施設のようで、湾曲したショーウィンドーにはフリーダ・カーロを特集した展示がありました。週末はやっていないようでしたから未確認ですが、平日にもう一度この商業施設に行く機会があればチェックしてみる予定です。



supertienda

 最後にセントロの初めてのスーパーを試してみました。

以前にサンファン市場に行った時に、この「ISSSTE」というスーパーでたくさんの商品を買ったと思われる大きな袋を提げた人を見かけたので安いのかなと思ってチェックしてみたのですが、ウォルマートなどよりも少し安い感じでした。それで嬉しくなってついつい友人から頼まれた家庭雑貨やメキシコの食材などをたくさん買い込んでしまいました。もうバッグには荷物がこれ以上は入る余地が無いのはわかっていたのですが、安さに自制心が負けてしまったのです。(笑)

旅行の最後の方でこの店の存在に気がついたので悔しい感じでした。まあ旅の最後であっても次回もあるでしょうから悪くはないのですが。ウォルマートとの差額は日本円に換算してしまえば笑っちゃうようなレベルではあるのですが、2ペソ(約14円)でメトロに乗れる国で生活していると小額でも大事に思えてしまうのです。



pastablanco

 スーパーで自分の夕食用に生クリームを購入しました。

先日の白い食材で統一したトルティーヤのランチに続いて、今日は同じコンセプトで白いパスタというのを作ってみようと考えたからでした。まずはペンネを茹でて、途中から白いトウモロコシのチョクロを投入しました。パスタを茹でている間にイカと玉ネギとマッシュルームを炒めておいて、それに1缶9,80ペソ(約68円)だった生クリームを投入して、白ワインでソースの濃度を調整しました。最後に茹で上がったペンネとチョクロを合わせて皿に盛り、ホワイトチーズを乗せた後にホワイトペッパーを振り掛けました。

せっかく白づくしにしたのでビールはやめて、1リットル27ペソ(約190円)のメキシコ産のワインと共にいただいたのですが、料理もワインも悪くありませんでした。この料理にはスーパーで見かけた白いウナギの稚魚の缶詰を加えたかったのですが、ラベルを見たらスペイン産で高かったので断念しました。他にも白い食材としてカリフラワーも加えたかったのですが、今日のスーパーはサンファン市場に近いためか野菜類はまったく売ってなかったのであきらめました。白い料理シリーズの仕上げとしてブラジルで購入したタピオカ粉を使った白いデザートというのも作ってみたいのですが、宿にはテフロン加工のフライパンが無いので悩んでしまうのです。鉄だと失敗してしまうかもしれませんし、安いと言っても1回の料理のためにテフロン加工のフライパンを買う気にもなれませんのでね。



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(2009/09/26(土) 23:59)

 メキシコシティで試した限りなく白に近いランチ
lunch25092009

 メキシコシティ2日目も冴えない天気になりました。

先日は洗濯と近所の買い物だけとのんびり過したので元気いっぱい復活と思いきや、なんと原因不明の体調不良となってしまいました。風邪の症状にも近いのですが熱は無く、「南米のクリヤーな空気から煤煙が漂っている大都会に来たためかな…」なんて考えていますが、メキシコでの滞在日数も残りわずかですからアクティブに活動するしかありません。今日のランチはキトで購入したチョクロがありましたので、白い食材で統一してみようと思いつきました。以前に北海道のホワイトアスパラガスとホタテで白いパスタというのを作りましたが、それと同じコンセプトというわけです。

白いトルティーヤの上に茹でたチョクロとカラコルという小さな貝の形をしたパスタを乗せ、さらに薄切りにしたマッシュルームとタマネギ、ウォルマートで見つけたManchgoという白いスライスチーズを乗せて、最後にヨーグルトソースと塩とホワイトペッパーと白づくしの食材の組み合わせのものをオーブントースターで焦げ目が付かない程度に加熱しました。せっかくクリーンなイメージで統一したのでガラス皿にでも乗せて撮影したかったのですが、宿にはありませんでした。



plazalarosa

 昼食後にレフォルマ界隈の映画館に行ってみました。

7月18日に初めて行った「REFORMA222」というモールのシネコンでは平日46ペソ(約320円)の入場料を払って観ても良いと思う作品が無かったので、アメリカ大使館の近くのルミエールという小さなシネコンに行ってみました。ここには7月に「WALTZ WITH BASHIR」というイスラエルのアニメ作品を観た時に近日公開と「おくりびと」のポスターが貼ってありましたので、もうやってるかなと期待していたのです。しかしチケット売り場で聞いてみたら11月公開予定というのでガッカリさせられました。もう日本では地上波で放送されたそうですが、誰かが録画しておいてくれると良いのですが…

気を取り直してサンファン市場に行くためにソナロッサエリアを横切りました。いつもとは違う道を選んで歩いていたら「PLAZA LA ROSA」という知らないモールがありましたのでチェックしてみました。ここはわりと地価が高いエリアなのですが、1階だけの通路に光窓が開いてるパサージュタイプの小規模な商業施設でした。おそらく10年とかの期間限定の安普請の建物で、景気が良くなったら近所の土地と合わせて高層タワーにでも立て直そうという計画なのでしょう。



museodecera

 レフォルマの裏通りに蝋人形館ができていました。

隣のギネス博物館風の施設と共に入場料が高かったので、入り口から中の様子を覗いてみたらメキシコのカルデロン大統領の後ろにマイケル・ジャクソンが並べられていました。その右手にはオバマ大統領が立っていましたが、どうやらそのあたりがメキシコでは旬な有名人ということなのでしょう。アジア圏ではその位置にはジャッキー・チェンがいましたが、ここには並んでいないのかもしれません。

ちなみにシネコンには10月28日に全世界公開されるマイケルの映画のポスターが貼ってありましたが、タイトルは「ESTO ES TODO(それがすべて)」ということで「THIS IS IT」とは少しニュアンスが違うみたいです。しかしそれくらいならかわいいものですよね。「おくりびと」のこちらでのタイトルは「VIOLINES EN EL CIELO(ヴァイオリンと空)」ですから。英語圏では「DEPARTURES」、韓国でのタイトルは「GOODBY」とすべて変ではありますけどね。(笑) 



telmexcenter

 適当に歩いていたら、また別の商業施設がありました。

メトロのクアテモック駅前の「TELMEX」という電話会社がやってるモールのようでしたが、1階が飲食や物販のテナント、2階がシネコン、そして3階が劇場になっていて「マンマミーヤ」をやっていました。ここのシネコンは12館もありましたが、ローカルな土地柄のためかスペイン語吹き替え版が多いみたいでしたし、観ても良いと思える作品は皆無でした。

映画を安く観ることができる国にいて観たいものが無いというのは切ないものですが、明日からの週末は何か新作がスタートするかもしれませんので期待したいと思います。ポスターを見て興味を持ったのは「2012」や「DISTRICT 9」、そして「アバター」などの大作なのですが、それらはすべて年末のホリデーシーズンの公開でしょうからメキシコで観ることは無理っぽいですが。



liger

 市場の近くにはプロレス関係の店がいくつかあります。

街中の工事中の壁にもべたべたとポスターが貼ってありましたが、これもメキシコならではの光景です。サンダーライガーが来墨していて試合に出てるみたいでしたが、マスクをしているので本人じゃないかもしれません。まあプロレスファンなら体型や技のキレで本物かどうか判別できるかもしれませんが。

入場料は3階席が25ペソ(約175円)からと庶民的な値段なのですが、聞いた話によりますと50ペソ(約350円)の2階が人気ということでした。3階席で見るくらいならテレビの方がマシということでしょうか。私も一度くらい行ってみようかとも思いましたが、周りの熱狂的なファンと温度差がある過ぎるでしょうから止めておきます。



dinner25092009

 夕食は南米風のふろふき大根を作ってみました。

サンファン市場で14ペソ(約98円)で買った大根を普通に米のとぎ汁で下ゆでして、それを角煮の残り汁でしばらく煮込みました。それにエクアドルのキトで買った「MAPAHUIRA」というペーストを塗って、鶏肉のそぼろと白髪ネギを乗せてみました。ふろふき大根の余熱で「MAPAHUIRA」がとろりと溶け出しましたのでイメージしていたものとは違いましたが、それなりに美味しかったですよ。しかしメキシコの大根は少し種類が違うためか、あるいは高地なので沸点が低いためなのか、ネットのレシピの15分の下ゆででは時間が足りなかったみたいでした。

また大きめのナスを半分に割って焼いたものの上にも田楽風に「MAPAHUIRA」を乗せて食べてみたのですが、これもなかなかのものでした。「MAPAHUIRA」はけっこう淡白な素材との相性が良いみたいですから、冷奴の上に乗せたり生春巻なんかにも美味しそうです。小龍包に入れて蒸しても熱でとろとろに溶けて美味しいかもです。

 

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(2009/09/25(金) 23:59)

 グアダラハラからメキシコシティへ、そして洗濯と買出し
bus23092009

 23日の23時に出発するはずのバスが遅れました。

7月29日に乗った前回の夜行バスはメキシコシティからグアハラダラまで219ペソ(約1500円)という安さのプロモーション価格でしたが、今回はもう終了していたので350ペソ(約2450円)に跳ね上がっていたのです。この区間は日に何便もあるので小さな会社なら値引きがあるかもと考えて片っ端から聞きまくったのですが、安い会社でも「325ペソ」という返事でした。背中の荷物の重さもあって「もう妥協しちゃおうかな?」とあきらめかけていたら、「セニョール、どこへ行かれるのですか?」という声がかかりました。それで「メキシコシティに行きたいんだけど、7月は219ペソだったのに今は安い会社でも325ペソもするんだよね?」と言ったら、にっこりと微笑んで「定価は400ペソだけど300ペソで…」と甘い声で囁いてくれました。元気だったら「もう一声!」と粘っていたかもしれませんが、睡魔が襲ってきていましたので妥協しちゃいました。

私が乗ったバスは右側のクラシックなヤツですが、フロントガラスにヒビは入っていましたし、かなり老朽化した年代物のバスでした。最初は何にも思わなかったのですが、左側に未来チックなデザインのバスがやってきましたので時代の変化を感じてしまいました。おそらくドアを空気圧で密閉するタイプで、室内はかなり静かでしょうし、なによりクッションも良くて寝心地は最高といった感じでした。値段は600ペソほどするのでしょうが、日本円にしてみると4200円ほどですから手が出ない金額でもありません。今回はもう長距離バスには乗ることは無いのですが、次回にでも試してみたいと思いましたよ。



autobusesdelnorte

 長距離バスは早朝に北バスターミナルに到着しました。

生憎の小雨混じりの天気でしたが、もうここまでやってきたら大丈夫でした。一度はここから歩いて帰ったことがあるくらい宿から近かったですし、2ペソ(約14円)のメトロに乗れば楽に移動できるはずでした。しかしここは大都会のメキシコシティですから、早朝と言えどもラッシュアワーが始まっていましたのでたいへんでした。通勤客の中に大きな荷物を背負ったアジア人が乗り込むわけですから、ちょっと顰蹙ものでした。

しかし私としても早く宿まで辿り着いてチェックインしたかったので、ラッシュアワーが終わるまでどこかの駅で待つなんてことはできなかったのです。巨大な尻のセニョーラに押されてヒゲ面のセニョールとキスしそうになりながら、なんとかメトロを乗り継いで宿の最寄り駅に到着して地上に上がってみたら雨は既に上がっていて路面も乾き始めていました。



pasta10peso

 午前中にシャワーと久しぶりの洗濯を済ませました。

キトの水道の温度は北海道並みに低かったので洗濯を先送りしていたのですが、メキシコシティの水温は生暖かいものでしたから快適でした。一息ついてのんびりしていたら宿の顔馴染みの旅行者が昨晩のカレーの残りがあると言うので、ビール6缶と交換ということで交渉が成立しました。ハッシュドビーフがおまけに付いての久しぶりの日本風のカレーでしたので最高でした。これで福神漬けやらっきょがあれば文句なしでしたが、日本食品店の三笠では日本の3倍ほどの値段ですので我々には手が出ない代物なのです。食後に公園でネットをしてから、食料品は何も無かったので近所のウォルマートに買出しに出かけることにしました。

メキシコシティ滞在予定は長くないので、あまりたくさんは買い込むことはできないのです。残りの日数を計算しながら、しかし豊かな食生活がおくれるように「少数多品種」を心がけて買い物をしました。上手い具合に200g入りの7種類くらいのパスタが4つで10ペソ(約70円)で売っていましたので、これでバラエティを楽しむことができそうです。野菜類は明日に市場に買出しに行く予定ですので、他には4.90ペソ(約34円)で安売りされていたインスタントラーメンや約束の6缶で35ペソ(約245円)のビールなどを買っておきました。



fushiginakuruma

 ウォルマートの帰りに変な車を見かけました。

ポニーを1頭運ぶことができるくらいの荷車に荷物が満載されているようでしたが、それを引っ張る自動車は周辺にはありませんでした。タイヤがロックされている気配はありませんでしたので、誰かが盗もうと思えば簡単なのでしょう。十字架やゴミのようなデコレーションが盗難防止の役目を果たしているのかもしれませんが、貧富の差が大きなメキシコでも有効なのかは疑問です。持ち主と中身に興味はありましたが、ビニール袋をめくってる時に持ち主が帰ってきたら面倒ですので好奇心は抑えることにしました。

ちなみに左のフォルクスワーゲンのタクシーを見るとメキシコに帰ってきたんだなという実感が沸きます。7月に到着した時には緑色から変わっていたので違和感があったのですが、今ではこの色がタクシーというイメージです。次にメキシコに来るのは何年後になってしまうかはわかりませんが、その頃にはフォルクスワーゲンのタクシーは博物館でしか見ることができなくなっているかもです。既に多くのタクシーがフォルクスワーゲン以外の車種に置き換わってきていますのでね。



delegasioncuauhtemoc

 これはおそらく独立記念日の飾りでしょう。

1776年のアメリカの独立に刺激されてメキシコでも1810年の9月16日に独立戦争が勃発したようですが、それを記念して先週の日曜日はメキシコ全土で盛り上がっていたみたいです。メキシコの国旗と同じ3色の飾りつけはその時のものを未だに残してあるのでしょうが、私もそのおかげで少しだけ気分を味わうことができました。

ちなみに「VIVA MEXICO」の文字の所のおじさんは独立運動の指導者だったホセ・マリア・モレーロスという人物だそうです。独立記念日の2週間後の9月30日は彼の誕生日で、生誕の地のモレーリアでは式典やパレードが行われるということです。メキシコシテイからは300kmくらいで日帰りも可能な都市ですが、往復のバス代は安くは無いですし、コロニアル都市は食傷気味ですので行く気にはなれません。それにモレーリアには良いモールも無さそうですしね。(笑)



potsule

 夕食は久しぶりにメキシコ料理にしてみました。

自炊できる食材は購入済みだったのに外食することにしたのは、近所のレストランが木曜だけポゾーレという具沢山のスープが2人で1人分の料金で済むからでした。それで宿で知り合った旅行者を誘って行ってみたのですが、店内はファミレス風でしたので少し心配になりました。とりあえず私はメキシコ通の旅行者から教えていただいたグリーンのスープに豚という組み合わせを、そして同行者は白いスープに鶏肉の組み合わせをオーダーしてみました。他に赤いスープもあるようでしたが、この3色はメキシコの国旗の色をイメージして工夫されたものかもしれません。

私のグリーンのスープはホウレン草あたりで色を付けてあるのでしょうが、独特のコクがあって美味しいスープでした。それに刻んだ玉ねぎやレタス、ラデッシュなどを加えるとさらに風味が増して美味しくなりました。ミディアムサイズもグランデも2,50ペソ(約17円)しか違わなかったので67,50ペソ(約470円)の大きなサイズにしたので、さすがに最後は少し飽きてしまいましたので、ライムや香辛料で味を変えてなんとか完食できました。チップに10ペソ置きましたので2人で77,50ペソ、1人あたりだと270円という安さでしたので私は大満足でした。同行者は白いスープが単調過ぎて途中で飽きてしまって、半分ほどしか食べることができずに気の毒でしたが…



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(2009/09/24(木) 23:59)

 南米からメキシコへのフライトで考えたこと
newquitoairport

 早朝の5時頃からキトの空港は活気づいてきました。

私が乗るパナマ行きを含めて北米便などが発着するからでしたが、混雑していたのはターミナルが首都のものとは思えないほど小規模のためかもしれません。それで来年後半の開業に向けて新空港の建設工事が続いているみたいなんです。観光ガイドの表4にその工事の様子が載っていましたので、空港にあった模型と同じアングルで撮影してみました。

今度の空港は街からはずいぶん離れた場所にできるみたいですし、キトの40,80ドルというバカ高い空港使用税は新空港になっても安くなることは無いでしょうから、おそらく生涯の内に利用することは無さそうです。南米をオープン・ジョーで旅行する場合にもキトをゲートウェイに選ぶメリットは何も無いですからね。



quitoairporttax

 バカ高い空港税を払うために嫌な思いをさせられました。

手持ちのドルが足りなかったので、空港に1軒しかない両替所に行ってみたら国際空港なのに日本円の両替ができなかったのです。仕方が無いので余っていたブラジルかチリの通貨を両替することにしたのですが、その率が異常に悪かったのです。出発の時間も迫ってきていましたので、仕方なくブラジル通貨を両替したのですが、私が出した70レアルはヤフーファイナンスのレートによると38.91ドルだったのに25ドルにしかならなかったのです。わかりやすく円で説明すると3500円ほどを両替して2270円ほどしか戻ってこなかったわけで、手数料が1200円くらいと泥棒と思えるほどの高さだったのです。

両替を終えてポケットの中に1ドルちょっとのエクアドルドルのコインが残っていましたので、それをアメリカの1ドル札に換えてくれと頼んだら両替屋のくせに無いと言うのです。窓口の女の子のプライベートの財布の中に1ドル札くらいありそうなものですから、「あなたが換えてくれない?」と頼んだら、自分も無いと言うのです。1200円も手数料を取っておきながらヒドい仕打ちだと思いましたが、その女の子の財布の中を見せてみろとも言えないのであきらめて外のコーヒー店で換えてもらいましたが。エクアドル以外ではゴミに等しいコインを処分できてスッキリしたのですが、40.80ドルの空港使用税を払った時に戻ってきた5センタボのコインがまたエクアドルのものだったのであきれました。窓口の女の子に「私は出国するんだからアメリカのコインに換えてくれ」と頼んだら、ここでも無いと言うのです。出国するための税を払うということはエクアドルのコインは不要になるということくらいは理解できるはずなので、空港の利用者のためを思えばアメリカのコインを用意しておくべきだと私は思うのですけどね。この一連の融通の効かなさに南米での楽しい思い出が台無しにされちゃいました。エクアドルは好きな国のひとつだったのですが、この空港での対応の酷さで大嫌いになりましたよ。



newquitoairport2

 空港を離陸して数分後に新空港が見えてきました。

古い街並みの先にマッチ箱のような同じ形をした建売住宅が続き、畑が荒地に変わった頃にこの建設現場が急に見えてきたのです。おそらくセントロからは20kmくらいの距離だと思うのですが、タクシーだと25?30ドルくらいかかるようになるんじゃないかなと思います。また市バスは走らないかもしれないので、空港連絡バスも5ドル以上は取るようになるんじゃないでしょうか。

現在のマリスカル空港は500mほどの距離にトロリーの駅があり、25センタボでかなり広範囲な場所まで行くことができるのですが、新空港になったらメリットが何も無くなってしまうのです。エクアドル政府が旅行者のリピーターを増やしたいと思うのなら、新空港の往復バスと市内のトロリー、そして主な博物館などを網羅したツーリスト・カードのようなものを10ドル以下の割安感がある価格帯で売り出せば良いと思うのですが、あんな率が悪い両替屋をのさばらせておくくらいですから期待はできそうにありません。



lunch23092009

 キトからメキシコの飛行機も私を失望させました。

キトからパナマシティまでは距離も短いので映画が無くても退屈はしませんでしたし、早朝でしたからハムやチーズのホットサンドでも文句はありませんでした。3度目なのでまったく新鮮味が無いパナマの空港はWIFIがありましたので、これも悪くはありませんでした。

しかしパナマからグアダラハラ行きの便は飛行時間が5時間以上もあるのに映画を上映する設備がありませんでしたし、機内食もしょぼいものだったのでガッカリさせられたのです。おまけに飲み物のサービスのタイミングは遅かったですし、食後のコーヒーは「今ポットが空になったので、後でお持ちします」と言っていたのに持ってこなかったのです。まあ私が眠っていたので、コーヒーを注ぎに来た時に邪魔をしちゃ悪いと思って起こさなかったかもしれませんが。

目が覚めても映画も無いので退屈でした。それでノートPCを出してブログの文章をしばらく打ってたのですが、喉が渇いてきたので頭上の呼び出しボタンを押したのですが、いくら待ってもやってこないのです。3度目でようやくやってきたのですが、どうやら彼らの昼食タイムに私がボタンを押したみたいでした。「コーヒーをお願いします」と言ったら「もう無くなってしまいました」というので違うものにしたのですが、面倒くさがらずに作れば良いのにと思いましたが。私はコパ航空にはトータルで900ドル近くの大金を払ってる客なのですが、パナマの中流から上流の間で生まれ育ったであろうフライトアテンダントたちからは「注文が多い面倒な客」に映るのかもしれません。もう2度とコパ航空には乗らないことに決めましたし、悪口を言いまくることにしました。(笑)



guadalajaraairport

 グアダラハラの空港では荷物チェックがたいへんでした。

普通の空港なら日本人はフリーパス状態のところが多いのですが、すべてのバックを開けられましたし、別室でのボディチェックまでありました。麻薬の持ち込みがあるかもという情報が当局に届いていたのかもしれませんが、私が経験した中ではかなり厳重な方でした。それで30分ほど無駄にしてターミナルに出たら新型インフルエンザ対策のコーナーがありましたので、「さすがのメキシコもようやく本腰を入れ始めたのかな…」と思いました。

いつものように観光案内所を探したのですが、見つからないので空港の職員に聞いてみたら「別のターミナルにしかない」ということでした。メキシコ第2の都市の国際空港の出口に観光案内所が無いなんて信じられませんでしたが、今日は散々な目に遭ってきましたので怒る気分にもなれませんでした。



plazagalaria

 空港からセントロまでのバスは5ペソ(約35円)でした。

交通費が安いのは良かったのですが、到着したのが街外れの小さなバスターミナルでしたので困りました。バスに乗るには近過ぎるし、けっこう荷物は重たくなっていましたので歩くのも億劫だったのです。でも他に選択肢が無かったのでセントロまで30分ほどかけて歩いてしまいましたが。

いつもの観光案内所で行き方を聞いて出かけた先はやはりモールでした。いくつかの選択肢があった中から観光案内所のセニョーラ2人ともが絶賛していたプラザ・ギャラリアというモールにメトロとバスを乗り継いで行ってみたのですが、シネコンが17館など規模が巨大なだけで中身はたいしたことがありませんでした。面白いなと思ったのは「HOOTERS」がモールのテナントとして入っていたことです。どんな感じなのか店内をチェックしてみたかったのですが、荷物を背負っていましたので断念しました。



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(2009/09/23(水) 23:59)

 晴れた日にキトのセントロの先に見えるものは…?
quitonewtown

 ついにキトの、いや南米最後の日を迎えました。

7月30日の夜にパナマ経由で到着して、エクアドル、ペルー、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルと6カ国を駆け足で旅行してきたのですが、それももう終わりになってしまいます。キトではもう観光していない所は残っていませんでしたが、午前中にチェックアウトする同じ宿の旅行者が「最後にパネシージョの丘に昇りたいんですが…」と言ってましたので私も同行することにしました。パネシージョの丘は世界遺産の都市のために建物に制限があるキトのセントロからも良く見える街のシンボルで観光客にも人気のスポットですが、歩いて登ってくる旅行者を待ち伏せて金品を強奪する悪い奴らが出没するという話で、1人で登るのはちょっとリスクが高いのです。

私は以前に登ったことがありますので、「君子危うきに近寄らず」と決め込んでいたのですが、その旅行者が見た目が強そうなお兄さんでしたので、抑止効果が抜群だと思って犯罪者の出没回数が少なそうな早朝に登ってみることにしたのです。途中で道を聞いたセニューラも「この先だけど、危ないよ」と言ってましたが、無事に丘の上まで辿り着くことができました。久しぶりの世界遺産都市のパノラマは素晴らしいものでしたが、以前とは違うものがどうしても視界に入ってしまいました。それは教会の後方の新市街のビル群だったのですが、私は高層の建物はもう1?2kmはセントロから離して建設すべきだったと思います。エクアドル政府としては「経済発展を最優先したい」ということだったのでしょうが、エルサレムのようにはっきりと地域を分けるべきだったと思うのです。難しい問題でしょうが、将来のエクアドル国民のためには英断すべきだったと私は確信しています。



okanoato

 無事に丘から戻って、ジュース屋に立ち寄りました。

街中のフレッシュジュースの値段は50センタボがほとんどですが、ここのは60センタボでした。まあそれでも絞りたてのフレッシュフルーツ100パーセントですから割安感はあるのですが。物価が高かったブラジルの後だけにホッとできる水準なのですが、明日からのメキシコの後は日本ですから覚悟せねばなりません。

今回の南米旅行はなんとか新型インフルエンザにも感染せずに無事に帰国できそうですが、ネットのニュースによりますと日本もけっこうヤバいみたいですから心配です。免疫性を高めるためにはストレスを溜めない生活を心がけて、ビタミン豊富なフルーツなどの食品をたくさん摂ることだと思うのですが、鳩山政権じゃ期待できませんし、フルーツ類もムチャ高いでしょうから南米みたいにキロ単位じゃ買えないですから自己防衛にも限界があります。



mapahuira

 宿に戻ってランチに焼きうどんを作って食べました。

次のフライトに備えて食料品を食べ尽くすためでしたが、昨晩のエビビーフンの残りのエビを加えた焼きうどんはまあまあの味でしたが新しい野菜を買わなかったので見た目はイマイチでした。食後に荷物の整理をして、それを夜まで預かってもらうことにして観光案内所に向かいました。40ドルというバカ高い空港使用税を払うのにドルの現金が足りなかったので日本円を両替できる店と、先日の屋台で気になった味噌のような食品について聞いてみたのです。

私には「マパグイラ」と聞こえた食品名は「MAPAHUIRA」で、発音は「マパウィラ」が近いようでした。観光案内所から徒歩10分ほどの中央市場で売ってるということでしたので行ってみたら、なんと肉売り場で取り扱っていました。味見させてもらったら先日のヤツと微妙に違ったのですが、それなりに美味しかったので500gほど購入してみました。値段は1.95ドルと安くは無かったのですが、「MAPAHUIRA」で検索してみても日本語のサイトは1件もヒットしませんでしたから、まだあまり知られていない食材なのかもしれません。料理好きの友人たちへの良い土産になるでしょうから、最終日に入手することができて良かったですよ。



intereuro

 キトのセントロの両替事情は驚くべき悪さでした。

「今日のレートで3000円はいくらになるの?」と聞いたら「16ドル」ということでした。ネットのレートでは1ドル91円くらいでしたので、32ドル以上にはなるはずでしたが半額とはあまりにもムチャクチャな話です。他に両替屋は無いのかと聞いたら、新市街のアマゾナス通りにあるということでしたので行ってみたのですが、ここでも3000円は25ドルまでにしかなりませんでしたので腹が立ちました。

エクアドルには日本製品があふれているのに、日本円がムチャクチャに弱いのはおかしな話です。もうすぐ中国に抜かれてしまうという予想はありますが、まだ世界第2位の経済大国の通貨ですからね。日本人の観光客もけっこう来てるはずなのに円の地位が低いのは日本人旅行者がマメに日本国内でドルに両替してからやってくるからでしょう。いつものことながら外務省の無作為とドル神話を引きずる日本人のせいで嫌な思いをさせられてしまいます。



espiral

 気分転換のために小型のSCに寄ってみました。

サンチャゴでもよく見かけた中央の吹き抜けの周りを螺旋状に店舗が並んでるタイプでしたが、テナントは中途半端に古いものばかりでしたので退屈でした。もっと古い店ばかりだったなら掘り出し物を探してみようかという気にもなるのですが、どうしようもない古さだったもので上の方の店は見る気にもなれませんでした。

南米のモール巡りの最後がしょぼいもので残念でしたが、人口が少ないエクアドルでは限界があるのです。それでも昔に比べると発展しているのですけどね。自動車もたくさん走るようにはなりましたが、未だにナンバープレートは全国共通の「ECUADOR」でエリア別のプレートじゃないのです。



yatainokai

 まだ明るい内に荷物を取りに宿に戻りました。

フライトは明日の早朝なので、宿でちょっと休憩させていただいてからトロリーで空港まで行って、ネットをしながら朝を待つことにしたのです。いつものように空瓶を持ってビールを買いに行ったのですが、その途中に貝を売ってる店がありましたので試してみることにしました。50センタボ払って待っていたら、熱々の貝を薄いビニール袋に入れたのにはちょっと驚きました。

80センタボの大瓶のビールを買って宿でいただいたのですが、ちょうど良いツマミになりました。内陸のキトでエビや貝などをけっこう食べていたのですが、冷蔵技術は発達していますし道も良くなっていますので問題はないでしょう。外はすっかり暗くなったので、ほとんど人通りが無くなった道を歩いてトロリー乗り場まで行って、空港に8時頃に到着したら1件しかない両替屋はもう閉まっていました。仕方なく観光案内所に聞いてみたら「タクシーで新市街に行ったら?」ですって。「たいした金額じゃないので、空港の誰か親切な人がプライベートで換えてくれないかな?」と聞いてみたら、そんなことはあり得ないという顔をされちゃいました。ドル以外の現金はそれなりに持っているわけですし、何とかなるだろうと思って待合室でのんびり寝ることにしました。はたしてその結果は…?



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(2009/09/22(火) 23:59)

 約50日ぶりのキトで見た独立広場でのセレモニー
dokuritsuhiroba

 キトの空港に1泊してから、早朝にセントロに移動しました。

今回も空港から2kmほど離れたトロリー・ステーションまで歩いたので、セントロまで25センタボで行くことができました。馴染みの宿まで最短距離のサントドミンゴ駅で降り、坂道を上がり始めたらすぐに息切れがしました。前回は高地のメキシコシティの後でしたのでわりと平気だったのですが、今回は大西洋のビーチに面したリオデジャネイロからのフライトでしたので血中の赤血球の数が少なくなっていたのかもしれません。宿の手前の食品店で12センタボのパンを3つ購入してから宿にチェックインしました。

この宿での再会を楽しみにしていた子猫のティグレ君はいなくなっていたのが残念でしたが、パンを食べてコーヒーを3杯飲んで落ちついたので、セントロの中心部である独立広場の観光案内所に行ってみることにしました。英語が喋れるお兄さんに残していたモールへの行き方などを聞いていたら、広場で何かのセレモニーが始まりましたので駆けつけてみました。どうやらバルコニーの上に海外からの賓客でも来ていたようで、彼らを世界遺産の街でクラッシックな雰囲気でもてなすという趣向だったようです。



lunch21092009

 トロリー駅までわざと知らない道を歩きました。

もう狭いセントロの中のたいていの道は歩いた経験がありましたので、少し遠回りになるとしても新鮮な道を歩いてみたかったのです。観光客はまずやってこない落ち着いた佇まいの住宅街でしたので、商店はまばらにしかありませんでしたが、ある駐車場の一角に屋台が出ていましたので試してみることにしました。「MOTE COCINADO」というコーンをやわらかく煮たようなものや揚げたチョクロ、煮豆などの上に刻んだレタスやトマトなどを乗せ、最後にジャガイモと刻んだ肉を乗せてものが1ドルという安さでしたので嬉しくなりました。

肉は予想していた通りの固いものでしたが、バランスが取れた美味しい庶民的な料理でしたので満足でした。自分で好きなだけかけても良いサウザンド・ドレッシングみたいなソースも美味しかったのですが、茶色いペースト状のものが肉にぴったりで美味しかったのでお代わりのついでにセニョーラに名前を聞いたら「マパグイラ」と教えてくれました。後でググってみたのですが、「マパグイラ」でも「マパ グイラ」でも一致するものは1件もありませんでした。こうなればまた観光案内所で聞いてみるしかないか…(笑)



haircut21092009

 食後にまたキトで髪を切ることにしました。

過去のブログで確認してみたら8月3日に郊外のモールの帰りにサントドミンゴ駅の近くの床屋でカットしていたのですが、ペルー、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルと旅行している間に当然ながら髪は伸び続けていたのです。それらの国の中で100円以下で切ることができそうだったのは最初のペルーくらいで、最後のブラジルなんて最低でも6レアル(約300円)もしていましたし、これから行くメキシコでも200円くらいはするでしょうから、ここで切っておくしかないと考えて安い店を探したのです。

上手い具合にトロリーステーションの近くに「CORTE $1」の張り紙がありましたので、それを指差して確認してから椅子に座りました。今回も「どうしますか?」と聞かれたのですが、ジェスチャーと知ってる単語を交えて「スペイン語はよくわからないからセニョーラにお任せします」と伝えました。サイドやバックを手際よくバリカンで切って、頭頂部あたりはハサミで仕上げて、最後に剃刀で細部を丁寧に剃りあげてくれました。今回のセニョーラは普通に愛想も良かったので、いつものように記念撮影をお願いしたら快く承諾してくれました。次はどこの国でカットすることになるのかな…?



bosque

 25センタボのトロリーで空港方面に向かいました。

空港の2つほど手前で降りて坂を5分ほど上がったところに「EL BOSQUE」という老舗のモールがあったのですが、1階の入り口のテナントが募集中だったので「これは期待できないかも…」と不安になりました。1階にはモールの定番のエスカレーターがどこにも見当たらなかったので、エレベーターで上がってみたら、3階にあたる部分にモールの本体部分がありました。つまりものモールの敷地は段差がある地形で、固い岩盤などがあって掘削がたいへんなので導入部分と本体を分ける構造にしたのでしょう。

本体の方はシネコンこそ無いものの、一般的なモールの条件を満たしたものでしたが、テナントの入れ替えはしてあったとしても古さはどうしようもありませんでした。「特に何もないな?」といささか退屈しながら歩いていたら、フードコートの部分で突然に視界が広がりました。その高い立地を生かして、フードコートに大きな窓を開けてあって、そこからは空港の滑走路を含めた新市街の街並みが一望できるように工夫されていたのです。2010年の秋に新空港がオープンして、現在のマリスカル国際空港の跡地は都市公園になるという計画があるそうですが、それが完成するとこの「森」という名前のモールからの景観はますます素晴らしいものになるでしょう。



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 モールから新市街の中心まで1時間ほど歩きました。

途中の店で50センタボのフレッシュジュースを飲んだりしながら高級なエリアをのんびりと散策していたのですが、そこで揃いの制服を着たアイス売りのセニョーラたちを見かけました。日本のスーパーで10本入り100円くらいで売ってる棒アイスと似たような「BON ICE」というのを移動販売している人たちでしたが、それぞれに小さな子供の世話をしながらみたいでしたから感心しちゃいました。会社側が働くお母さんに理解があるという点もですけどね。

この交差点がある近くのショッピングモールの9スクリーンのシネコンのラインナップがどのように変化しているのか楽しみだったのですが、4ドル25センタボの入場料を払ってまで観る価値がありそうな面白そうな映画はやってませんでした。ジャック・ブラック主演の「REBOBINADOS POR FAVOR(巻き戻しをお願いします)」というのを観ようからと悩みましたが、時間が合わなかったので断念しました。



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 最後にスーパーや市場で買い物をすることにしました。

エクアドルは2000年に自国通貨を止めて米ドルを使うようになってからインフレが激しい上に、人口が少ないので食品メーカーの製品も割高な感じがしますので、なかなか土産になりそうなものを見つけることが難しいのです。しかし何かないかとスーパーの隅から隅まで歩き回って、MORA(ブルーベリー)味のタピオカシェイクの素やグアバやパイナップルのペーストなどを購入しました。

市場ではチョクロという白いトウモロコシを購入したのですが、どの店でも判で押したように5本で1ドルでした。郊外の露店の市場まで行けばもう少し安いのでしょうが、この市場は新市街の良い場所にありますので、スペイン語がペラペラじゃなければ値切れそうにありませんでした。まあそれほど高いわけじゃないので妥協してしまいましたが。このチョクロはこのままじゃ重たいですし荷物になりますから、粒だけにしてメキシコに持っていくことにしました。はたしてメキシコの植物検疫を無事に通過できるでしょうか…?(笑)



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(2009/09/21(月) 23:59)

 リオデジャネイロからパナマ・シティ経由で飛ぶ先は…?
snowboadinrio

 ついにブラジルともサヨナラする日がやってきました。

いろいろと買い込んだのでずっしりと重くなったバッグを抱えて空港行きのバスに乗ろうと思って海岸沿いの通りに出たら、いつもは静かなビーチがやたらと賑やかになっていましたので様子を見に行ってみました。9月16日に到着した日に組み立てていたスノーボードの特設スロープが完成していて、30度近い気温の中でウエアを着込んで滑ってる人たちがいたのです。

暑くないのかなと心配になったのですが、スロープには粗い氷のようなものが敷き詰められているようでした。おそらく製氷会社にクラッシュ・ド・アイスを大量に発注したものでしょうが、真夏のような気温の中でポン・ジ・アスーカルを横目で見ながら滑るというのは羨ましい感じがしました。ちなみにスポンサーはガラナ・ジュースみたいでしたが、日本では北海道エリアでしか認知度がない飲み物ですから、普通の日本人からしてみると意外な企業なのでしょう。



redbicycle

 空港行きのバスはなかなかやってきませんでした。

ブラジルですから時刻表というものは存在していなくて、およそ45分間隔で走っているという話でしたが、スノーボードを見てしまったためか40分ほど待つ羽目になりました。7レアル(約350円)を払ってようやく乗り込んだのですが、しばらく走ったら急に混雑しはじめてノロノロ運転になり、最後にはまったく動かなくなりました。

「日曜だからセントロの渋滞は無いはずだから、こりゃ大きな交通事故でもあったのかな…?」とフライトに間に合うかと心配していたら、お揃いの赤いTシャツを着たチャリダーたちが数千人規模で走る抜けて行ったのです。メキシコシティでも日曜にレフォルマ通りを自転車に開放していましたが、こちらでも愛好者の団体が呼びかけて大規模な走行イベントをやっていたようです。彼らが走り抜けた後は何も無かったかのように快適にリオのセントロを抜けて、1時間ほどで郊外のアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港に到着しました。



airportshop

 リオデジャネイロの空港はかなり貧弱なものでした。

好調だったブラジル経済の影響を受けて、2014年のワールドカップ開催に向けて南アフリカのヨハネスブルグ空港みたいに大規模な拡張工事でもやってるんじゃないかなと予想したのですが、大阪の伊丹空港みたいな雰囲気でしたのでビックリさせられました。サンパウロには大きな空港があり、2都市間のバスは頻繁に出ているとしても、ブラジルは巨大な国土ですから国内便はかなりのものだと予想していたのですが、予想以上にサンパウロに一極集中しているのかもしれません。ワールドカップ開催間近になれば拡張工事が行われるかもしれませんが、今のところは足りているのかもです。

その2014年のワールドカップや2016年のオリンピック関連のPRはさすがにあちこちに貼ってありましたが、その関連グッズはあまりにも貧弱でしたのでビックリでした。小さな土産物屋が1軒だけあっただけで、内容もTシャツやマグカップくらいと日本の常識からしてみると「やる気が無いんじゃないか…?」と疑いたくなるレベルでした。ちなみにこの空港は元々は「ガレオン国際空港」と呼ばれていたのですが、1999年にリオデジャネイロ出身の作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンにちなんで改名されたそうですが、彼に関するグッズや展示コーナーも見当たりませんでした。不思議ですよね。



rioairportwifi

 利用客が少ないので出国もスムーズでした。

セキュリティでアメリカみたいにイヤな思いをすることもありませんでしたが、WIFIゾーンのサインがあるのにアクセスしてみたら有料の会員制でしたから腹が立ちました。私はこの空港発のチケットを購入する時に50ドルくらいの空港使用税を払わされているのですが、さらにもっと払えということなのでしょうか。以前にも書きましたが、最近の新しい国際空港は無料のWIFIが常識化していますので、それが無いということは非常に印象を悪くするのですけどね。

古いPCが3台置いてあったネットカフェは1分間70センタボ(約35円)とアホみたいに高い値段でしたし、この空港は私に向かって「お前は2度と来るな!」と言ってるに等しいように感じました。空港内に無料のWIFIスポットをいくつか作って、オリジナルコンテンツでアントニオ・カルロス・ジョビン氏について世界の主要言語で紹介して、さらにオリジナルの壁紙やショートバージョンに編集した代表曲などをダウンロードできるようにするくらいやれば良いでしょうに。さらに出国する乗客に美女がカイピリーニャでも配って「またリオにいらしてください…」と笑顔でつぶやけばリピーターが増えて収入増になると思うのですが、今は真逆ですから悲しくなりました。



lunch20092009

 パナマ行きの飛行機も満足には程遠いレベルでした。

リオデジャネイロから直行便があったことや出発時間が昼過ぎでちょうど良かったことなどからパナマを本拠地とするコパ航空を選んでみたのですが、もうひとつの理由は「もしかしてパナマシティからキトへのフライトが機体トラブルなどで飛ばない場合はエクアドルじゃなくてパナマに滞在できるかも…」と期待したのです。パナマよりエクアドルの方が物価は安いのですが、空港使用税はパナマシティの25ドルに対してキトは40ドルとやけに高いのです。それに空港での待ち時間やフライト時間などを考えるとコパ航空側の責任でパナマで足止めを食らうとホテル代も出るでしょうから理想的なのですが…(笑)

パナマ行きの映画は天井から降りてくる12インチくらいの小さな液晶でエディー・マーフィー主演のつまらないコメディでしたし、機内食も貧弱なものでした。飲み物が配られるタイミングも遅過ぎましたし、ビールのお代わりを頼んだ時もずいぶんと待たされてしまいました。コパ航空は前回もそうだったのですが、乗務員たちの労働意欲が低いようでイライラさせられてしまいます。彼らはパナマの新市街の良い家庭で育ったのでサービス精神に欠ける傾向があるのかもしれませんが、我々乗客にとってはまったくありがたくない話なのです。



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(2009/09/20(日) 23:59)

 リオデジャネイロで見かけた唯一のオリンピックロゴ
rio2016

 リオデジャネイロ最終日は晴れのち曇りでした。

ついにビザ代が300000グアラニー(約5600円)もしたブラジル滞在も最後の日となってしまいましたので、残ったリアルを使い切るために近所に買い物に出かけることにしました。それに名前はわからないけど屋台でまだ試していないものもありましたので、その屋台が出ていたコパカバーナ・ビーチへと歩いて行ったのです。

ビーチの端の方にリオデジャネイロが2016年のオリンピック開催都市に立候補しているとことをアピールする看板があったのですが、私が知る限りではこれが唯一のものです。空港には似たようなサインがあるのかもしれませんが、セントロの長距離バスターミナルや鉄道駅などでは見かけませんでした。テレビのニュースなどでもやってないみたいですが、石原知事の保身のためにあちこちに招致のバナーがある東京とは大違いですね。(笑)



sabordepastel

 当てにしていた屋台は見つかりませんでした。

丸い揚げパンのようなものに切れ目を入れて、そこに揚げた小エビのようなものなどを挟んだ5リアル(約250円)のスナックだったと記憶しているのですが、その屋台を見かけた場所やその周辺を歩き回っても見つけることができなかったのです。まさか稼ぎ時の週末が休みということもないと思うのですが、もしかしたら夕方から深夜までの営業なのかもしれません。

宿は朝食が食べ放題で、毎日ハムやチーズをたくさん食べているのでランチは軽いもので充分ですので、屋台のスナックあたりが量的にちょうど良いのですけどね。夕食まで時間があるので、何か食べておきたいと適当なものを探していたら、上手い具合にポン・デ・ケージョがありました。飲み物と6個のポン・デ・ケージョで2リアル(約100円)でしたが、理想的な値段と量でした。



casaspedro

 コパカバーナの商店街で理想的な店を見つけました。

友人に頼まれているガラナの粉を今日中に買わなくてはならなかったのですが、サンパウロの市場で見た500gが20リアルの商品より安い店がリオデジャネイロではなかなか見つけることができなかったので焦っていたのです。初日の健康食品店は100gが9リアルとバカ高く、先日のセントロの店が6リアルとマシでしたので、最悪の場合はメトロに乗って買いに行くしかないかと覚悟していたのです。

しかしコパカバーナに品揃えが抜群に良い「Casas Pedro」という量り売りの店がありましたので助かりました。揃いの黄色いTシャツを着た店員さんに「ガラナ粉を3kg!」と頼んだら、あまりの量にちょっと驚いたみたいで、「3kg?」と確認されちゃいました。ガラナ粉は空気を含んでいる感じですので、3kgだとバレーボールくらいの大きさだったのです。これで90リアル(約4500円)でしたから、サンパウロの市場で買うより30リアル(約1500円)も得をしたことになります。無事にガラナ粉が買えて肩の荷が降りた感じがしましたが、旅の最後の方といっても東京まで肩にずっしりと3kgを感じ続けなければならなくなりました。旅の最後には要らない服をどんどん捨てていく予定ですので、なんとか許容範囲ではあるのですが…(笑)



1centabo

 宿に戻る途中で1センタボのコインを拾いました。
 
このコインは今回のブラジル旅行では一度も目にすることがありませんでしたので、もう流通していないのかと思っていました。日本円にしてみると0.5円ですから、スーパーでお釣りにくれることもないのです。5センタボのコインでさえブラジルじゃ邪魔者扱いですから、1センタボのコインは存在していないに等しいのでしょう。

しかし私は拾った1センタボのコインは捨てずにポケットに入れました。使い道は無いのがわかってはいるのですが、性格的に小額のコインでもゴミ扱いはできないからでした。以前にも書きましたが、私はブラジルの1センタボのコインよりも価値が低いのに、スーパーのレジでちゃんとお釣りをくれるチリにシンパシーを感じるのです。お釣りの代わりに安っぽい味の飴玉をくれる国は大嫌いなのです!(笑)



churros

 宿の近くの屋台でチュロスを買いました。

ペルーのリマでもチュロスを食べましたが、ここのヤツはチリのと同じように穴の部分に甘いペーストを注入してくれるタイプなのです。チョコレートとドルセ・デ・レーチェ、それにココナッツ風味のドルセ・デ・レーチェの3種類がありましたが、たっぷりと注入してくれて1個が1リアル(約50円)でしたから悪くありませんでした。

チュロスの穴の中に注入するペーストは粘度がありますので、ステンレス製の専用の機械でテコの原理を使って押し込んでくれます。チリで試した時は揚げたてのチュロスに温めたペーストでしたので格別でした。札幌の雪まつりの時に販売したら飛ぶように売れそうですが、来年の2月に向けて企画を練ってみようかな。でもその頃は日本にはいないだろうから無理だろうな…



honjitsunocoffee

 最後にスーパーでいろいろと買い物しました。

ブラジルの後にいくつか寄る国がありますので最小限にしておいたのですが、やはりブラジルといえばコーヒーが欠かせないので250g入りの小さなパックを購入しておきました。日本のヤマヤで150円で売ってた真空パック入りの製品は2リアルちょいの値段で並んでいたのですが、それよりも少し高いのをわざと選びました。おそらく味は大差ないとは思うのですが、この商品には今日の日付けが入っていましたので新鮮な感じがしましたのでね。

東京では見かけない真空パックの製品でもネット通販なら売っていそうな時代ですが、この商品ならさすがに日本では入手できないはずですからね。単に気分の問題ですが、この粉を使ってコーヒーを淹れて、先日購入したタピオカ粉を使ってブラジル風のデザートを焼いて友人に振舞いたいと考えています。ちなみにそのタピオカ焼きに入れるグアバのペーストも忘れずに購入しました。



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(2009/09/19(土) 23:59)

 リオデジャネイロのセントロで感じた「?」の正体は…?
lunch18092009

 今日もリオデジャネイロは晴れて真夏のようでした。

朝食後に近くの無人に近いビーチでのんびりしたい気持ちを抑えて、セントロまで歩いて行ったのは残りの日数がわずかだからでした。「飛行機の出発日をもう数日遅くすべきだったかな…」と少しばかり後悔しちゃいましたが、ブラジルの物価の高さから逃げ出したいと思ったのは確かですから仕方が無いのです。

ボタフォゴの宿から30分ほど歩いてみたら、リオデジャネイロのセントロのビル群が見えてきて小さな商店も増えてきました。ランチタイムには少し早かったのですが、やたらと繁盛してる食堂がありましたので中の様子を見てみたら、その行列の理由は「安さ」のようでした。壁に向かって無言で食べている近所の常連さんたちの皿の上には庶民の定番料理が乗っていて、プロモーションのものは3,50リアル(約175円)という安さだったのです。

前回のブラジル旅行の時は工事現場で働いている感じのおっちゃんたちの横でこんなプレートランチを何度か食べたのですが、今回は外食の回数が少なかったので今まで出会うことが無かったのです。懐かしくなって行列に並んで色褪せた写真を指差して注文してみたら、出てきたものはレバーの炒め物でした。「噛み切れない肉が出てきたらイヤだなぁ…」と思っていたのですが、それは杞憂に終わりました。けっして美味しいわけじゃありませんでしたが、ブラジルの経済成長が続けば無くなってしまいそうな安食堂でしたから満足でした。



riocentro

 セントロはあまり雰囲気が変わっていませんでした。

もちろんブラジル第2位の800万人の都市ですから新しい高層ビルが何本か建設されていたのですが、郊外の変化に比べたら微々たるものと言っても構わないでしょう。9月16日の早朝にリオデジャネイロのバスターミナルに到着してボタフォゴまでバスに乗った時にも思ったのですが、「2014年のワールドカップの開催を目当てに外資系の高層ホテルなどが工事中なんじゃないか…」と勝手な予想をしていましたので、あまりの変化の少なさにはちょっと驚かされました。

大都市ですから歩いてる人の数は多いですし、チェーン店の路面店も揃っていて活気はあるのですが、大金が動いてる感じがしないのです。下手に買い物袋をぶら下げて歩いていると引ったくりに遭うかもしれないからかもしれませんが、セントロでは小さくて安いものしか売れてないといった感じでした。「企業のオフィスもアメリカみたいに郊外に移転しちゃったのかな…」と考えながら歩いていたら、一応ガラスのカーテン・ウォールのビルも工事中でした。まさか10月1日にリオデジャネイロが2016年のオリンピック開催都市に選ばれることは無いと思うのですが、もし何かの間違いで選ばれることになってもセントロだけはあまり変化しないのかもしれません。



rionodouro

 これもリオデジャネイロが変わらない理由のひとつです。 

かつての宗主国であるポルトガルの伝統を引き継いだ感じのモザイクの歩道ですが、今でも職人さんがハンマーでひとつひとつ叩いて埋め込んで補修していました。もしもブラジルの経済成長が続いたら、こんな単純作業はアシモのようなロボットがやるようになるのかもしれませんが、モザイク歩道の伝統はブラジルのアイデンティティとして永続するんじゃないでしょうか。

リオデジャネイロは「CITY OF GOD」というファベーラを舞台にした映画で犯罪都市のイメージが定着したみたいですし、実際に被害に遭っている旅行者も多いようなのですが、セントロをあちこち歩いてみて、「こりゃヤバそう…」と身構えることは皆無でした。薬物中毒の人間は薄暗くなってから活動を始めるのかもしれませんが、昼間は札束を数えながら歩けそうな感じさえしました。しかしセントロのあちこちで立小便をした痕跡や臭いがありましたので、日が暮れたらヤバい雰囲気に変わるのかもしれませんね。



Sambodromo

 有名なカーニバルの会場にも行ってみました。

1本の通りに恒久的なコンクリート製の座席を作った「サンボドロモ」という会場でしたが、カーニバル以外のシーズンはレースが行われない競馬場のように静かなもののようです。入り口の土産物屋だけは開いていて、私の他にもマイクロバスでやってきた欧米人の旅行者もいました。チップを弾んで衣装を貸してもらったのか、ビデオ撮影している観光客がいましたが、「こんなしょぼい所でやっていたのか…」というのが正直な感想でした。

リオのカーニバルといえば世界中から観光客が押しかける有名なイベントですが、土産物屋に飾ってあった衣装などを見ると安っぽい素材でしたし、会場も貧弱な雰囲気だったのです。「札幌のヨサコイとたいして変わらないな…」と思ったのですが、我を忘れて踊ってる人たちだけが楽しいというのも共通なのかもしれません。



maracana

 2014年のワールドカップの会場にも行ってみました。

1950年に開催されたワールドカップ・ブラジル大会の主会場として建設されたマラカナン・スタジアムですが、再びこの場所で熱戦が繰り広げられることになったみたいです。ウィキペディアによりますと、「以前は20万人もの収容人員を誇っていたが、1992年ブラジル全国選手権決勝に発生したスタンド落下事故を機に大幅に削減。現在は全席椅子席で約95000人となっている」ということです。

スタジアムの中を見学するのは有料みたいでしたから外側の様子を見ただけでしたが、ここも予想していたのとはずいぶんと違いました。多くの客を当て込んで土産物屋やファストフードの店などが取り囲んでいるのかなと予想していたのですけどね。まあワールドカップの開催までには4年以上がありますので、その間には周辺の地上げが進んで変化するのかもしれませんが…



palaciodasexposicoes

 最後に「Palácio das Exposições」に行ってみました。

マラカナン・スタジアムからは直線距離で1,5kmほどでしたが、線路を越えたり道が曲がりくねっていたりしましたので40分ほどかかってしまいました。施設のデザインはスポーツの競技場のようですが、この中はレストランや土産物屋が並んでいるのです。私はここに友人から頼まれたガラナの粉を探しにきたのですが、売っていたのは1軒だけでしたし値段も安くなかったので無駄足でした。

喉がカラカラでしたので70センタボ(約35円)のガラナ飲料を一気飲みして、せっかくですから土産物屋を冷やかしてから宿に戻ることにしました。名前はわかりませんが棒状のプリンみたいなケーキが2リアルと安かったので購入したのですが、その店ではタピオカ焼きを販売していましたので作り方も聞いてみました。スペイン語と英語混じりでしたので確かでは無いのですが、そこで売ってた1kg4リアル(約200円)のタピオカ粉をそのままテフロン加工したフライパンで焼くだけでOKということのようでした。スーパーで売ってるタピオカ粉とどう違うのかはわかりませんが、これで帰国後にタピオカ焼きを自作してみることができるでしょうから楽しみですよ。



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(2009/09/18(金) 23:59)

 リオデジャネイロに不時着した宇宙船の正体は…?
nazonotatemono

 リオデジャネイロ2日目はすっきりと晴れてくれました。

宿の朝食をたらふく食べてからシャワーを浴びて、2,20リアル(約110円)の市バスでボタフォゴから西側に15kmほど離れたBarra da Tijuca(バッハ・ダ・チジュッカ)エリアに行ってみることにしました。リオはコパカバーナ、イパネマ、レブロンと次々にビーチ沿いのエリアが開発されていって、おそらく数十年前には何も無かったバッハ・ダ・チジュッカにも高層ビルが建ち並ぶようになっていったのでしょう。人が多く住むようになれば当然のようにモールが開発されるのですが、今日はそれらをまとめてチェックしてみることにしたのです。

Barra Shopping」という最新のモールの前でバスを降りてみたら、空港方面に曲がる交差点のエリアに巨大な宇宙船のようなものが目に付きました。「これはモールよりも面白そうだな…」と近づいてみたら、何やらモダンな現代建築が工事中でした。フェンスには何も表示はありませんでしたし、周辺には歩いてる人もいませんでしたので宿に戻ってからネット検索してみることにしました。

これはラ・ヴィレット音楽都市を設計したことで世界的に知られることになったクリスチャン・ド・ポルザンパルク氏による「Cidade da Música」という建物で、オペラの上演も可能な1800席の大ホールをはじめ、リハーサル室や教室など音楽に関する巨大な複合施設に仕上がることになっているようです。ワールドカップと新幹線だけかなと思っていたら、やはりこのような景気が良い話が着実に進行中だったのですね。まったく知らなかったので徳した気分になりました。



tokandstok

 ブラジルのイケアみたいなチェーン店に行ってみました。

サンパウロでも何軒か見かけた「TOK&STOK」というインテリアショップですが、この店は郊外店でしたので広々としていました。イケアとは家具や雑貨の雰囲気が少し違いますが、食事ができるカフェがあったり、紙製のメジャーが置いてあったりと共通点がたくさんありました。店員は普通に英語が通じましたが、観光地だからじゃなくて金持ちの家の子女がアルバイトしているからなのでしょう。

ここで友人に頼まれた4,90リアルの小物を3点購入して50リアル札を出したのですが、ここの店員は偽札のチェックをしませんでした。「自家用車で乗りつける客ばかりの高級店だから偽札を出す客なんて来ないのか…」とぼんやり考えていたら、35リアルのお釣りを渡されました。「あれっ?残りの30センタボは…?」と思ったのですが、高級店では小額のコインはやりとりしないものなのかと納得させられました。日本円にしてみると15円ですから問題は無いのですが、私はチリのように小額のコインまでキッチリとくれる国が好きです。



beach17092009

 昼過ぎに1kmほど歩いてビーチに行ってみました。

ここはコパカバーナなどとは違って観光客はあまり来ないビーチのようで、しかも平日なので静かなものでした。近所の高層コンドミニアムの住人が食後のシェスタも兼ねて散歩に来ているような感じでした。子供たちは元気に泳いでいましたが、25度を超える夏日とはいえ冬の海ですから水温は低くて私は泳ぐ気にはなれませんでした。

ここの物売りはインドネシアみたいにうるさくないですし、道路上の売店では冷えたビールなどが3リアル(約150円)程度で飲めるみたいですから悪くないのですが、リオデジャネイロは東海岸ですので夕陽を見ることができないので私の好みではありません。それに猫をほとんど見かけないのでブラジルには絶対に住む気にはなれません。ファベーラには野良猫がいるのかもしれませんが、危なくて近寄れないので未確認なのです。



newyorkcitycenter

 ビーチから再び内陸の商業ゾーンに歩いて戻りました。

この日本のパチンコ屋みたいなのは「Barra Shopping」と同じ敷地内にある「Newyork Citycenter」というモールでしたが、18スクリーンのシネコンをメインとしたものでした。中央のテント下の吹き抜け部分はウッドデッキになっていて、ゆったりとしたソファでくつろぐこともできるように工夫されていました。「GIRRAFAS」というファストフードのチェーン店の隣に「TEMAKERIA NAKAMI」という手巻き寿司の専門店があったので試してみようかなと思ったら、飲み物とのセットのコンボメニューが20リアル(約1000円)もするみたいでしたので止めておきました。

隣の「Barra Shopping」は新しくて店もたくさんありましたが、さほど工夫が無いモールでしたので退屈でした。東側のエンドの部分にFNACがありましたが、これから開発されるブラジルのモールではFNACが核テナントになることが増えるのかもしれません。このモールの後にウォルマート、ベイサイド・ショッピング、ポン・ジ・アスーカルというスーパー、「チッタ・アメリカ」と「ダウンタウン」という名前のモールなどをチェックしたのですが、さすがにへとへとに疲れてしまいました。いくらモール巡りが趣味とはいってもねぇ…(笑)



freecoffee

 これは「EXTRA」というスーパーで見かけたものです。

顧客サービスとしてレジの近くに無料のコーヒーが用意してあったのですが、さすがに時代を反映して砂糖なしのポットも用意してありました。前回ブラジルを旅行した時はどこでも問答無用で甘過ぎるコーヒーを出されたのが記憶に残っているのですが、ブラジルでも健康志向となってきたみたいで、この赤いキャップのカロリーオフの甘味料がどこにでも置いてあるようになっていました。

ブラジルでの外食は高いので、スーパーで1kg9,98リアルで安売りされていたエビを200gほど買って宿に戻って、キッチンをお借りして焼きビーフンを作りました。今日は半分ほど使いましたので、残りは明日の夕食でエビ入りインスタントラーメンにしてみる予定です。



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(2009/09/17(木) 23:59)

 ブラジル最終地のリオデジャネイロに久しぶりに来てみたら…
batafogomall

 サンパウロからの夜行バスは定刻に到着しました。

宿にチェックインするには早過ぎましたので、しばらくベンチに座ってブログの文章を打っていました。空が明るくなってきたので長距離バスターミナルの周辺を歩いてみたのですが、世間で言われるような犯罪の匂いはしませんでした。サンパウロでも危ない目には一度も遭いませんでしたし、間違えてファベーラにでも足を踏み入れない限りは大丈夫なんじゃないかなと思いました。しかしバックパックを前に抱えている人は見かけますので、油断は禁物ですけどね。

タクシーの客引きは無視して長距離バスターミナルの隣の市バスのターミナルから2.20リアル(約110円)払ってボタフォゴまで行き、いつものように予約なしの宿にチェックインしました。チェックインした日は原則的に朝食が付かないのですが、宿の厚意のコーヒーをいただいて、しばらくWIFIでネットをさせていただきました。10時を過ぎたところで近くの「BOTAFOGO PRAIA SHOPPING」をチェックしてみました。この画像はそのモールの8階のフードコートのテラスから撮影したのですが、リオ名物のポン・ジ・アスーカルをベストポジションで見ることができました。モール自体は変なフロア構成で良くなかったのですが、この眺望がすべてをカバーしてくれました。(笑)



lunch15092009

 しばらくグァナバラ湾に沿って北に歩いてみました。

街外れにフェイラがあったので、まず2リアル(約100円)のキビという両側が尖ったメンチカツ風のものを試しました。それだけじゃランチには足りなかったので他の屋台を探したのですが、何度か試したことがあるパステルばかりでしたのでガッカリでした。しかし海側の屋台で魚を揚げていましたので、値段を聞いてみたら8リアル(約400円)ということでしたので悩んでしまいました。今日は睡眠不足でしたから、早く食事を済ませてビーチで昼寝したかったので妥協しちゃったのですが、そのせいで少し後悔することになりました。

ご飯とフリホーレスとサラダの上にミックスフライを乗せてほしいと頼んだのですが、エビなどは品切れだったみたいで白身魚のみだったのです。名前はわかりませんが、穀物の一種を見せられて「乗せる?」と聞かれたので味見をせずに頷いたのですが、食感が悪かったので止めておくべきでした。フライが1種類でしたので単調で途中で飽きてしまいましたが、屋台では高い料理ですから我慢して食べ続けました。なんとかすべてを喉に押し込んで20リアル札を出したら釣りは11リアルしかありませんでした。どうやら穀物の一種が別料金だったようです。不味い上に1リアルもするなんて…



rioplaza

 ビーチでのんびり昼寝をした後に宿に戻りました。

昼寝のおかげですっかり元気になりましたので、ネット検索して出てきた近所の2つのモールをチェックしてみることにしました。まずひとつ目はトンネルを抜けた所にあった「RIO PLAZA」というモールでしたが、規模が小さい上にテナントもたいしたことがありませんでしたのでガッカリさせられました。

次のトンネルを抜けた所にあった「RIO SUL」というモールはもう少しマシでしたが、導線が凝っているだけでしたので退屈しちゃいました。初日にリオで3つのモールを試したのですが、最初のモールからの景観以外は評価できるものはありませんでした。



macrio

 「RIO SUL」からコパカバーナ海岸まで歩きました。

イパネマ海岸と並ぶ世界的に有名なビーチですが、その美しさは昔と同じでした。しかし以前に訪れた時には生地代を思いっきり節約したかのようなビキニを着たお姉さんたちがたくさん寝そべっていたのですが、昼過ぎから雲が出てきたこともあってサミシイものでした。これも時代なのか海岸にマクドナルドのブースができていましたが、店員さんもヒマそうでした。この景色を眺めながら、1リアル(約50円)でソフトクリームを食べることができるのですけどね。

右手の電光表示板では「23度」と出ていましたが、半袖で歩くことができましたので25度以上はありそうでした。マクドナルドのサインの「L」の文字がほったらかしになってるのが象徴するようにリオは良い意味でいいかげんなようです。時計の時間も合っていませんでしたしね。ちなみにこのブースの地下はトイレやシャワーになっていて良いなと思ったのですが、白衣を着たおばさんが座っていましたので有料なのでしょう。私は無料にして観光客の満足度を上げてリピーターを増やすのが得策だと思うのですけどね。



mobilicidade

 リオでも無人のレンタル自転車がありました。

パリのベリブというレンタル自転車は30分以内に返却すると無料でしたが、リオは観光地のためか1日10リアル(約500円)、3日15リアル(約750円)も取られるようでした。ネットで「MOBILICIDADE」の公式ウェブサイトにアクセスして使用権を購入する必要があるようですが、ちょっと面倒ですよね。海岸の売店などでプリペイドカードを販売するようにすれば良いでしょうに。

でも観光客の満足度を上げてリピーターを増やすという観点からは、美術館などの入場パスやバスやメトロの公共交通、さらにレンタル自転車が1枚のカードで使い放題の割安な1日券や3日券などを販売すれば良いと思います。それでリオ全体の税収がアップするでしょうから、地元の市民にとっても悪い話じゃないと思うのですが。



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(2009/09/16(水) 23:59)

 サンパウロ最終日、残りのショッピングモールをハシゴして…
eldorado

 ついにサンパウロも最終日になってしまいました。

朝食後に1週間割引きの宿代を支払って郊外のSESCというギャラリーまで歩いて行ったのですが、日本語の情報誌「PINDORAMA」に9月7日からとあった「アンリ・カルティエーブレッソン展」が17日からの間違いでしたから無駄足になってしまいました。今日は残りのショッピングモールをハシゴして、リオ行きの深夜バスに乗る予定でしたが、まずはギャラリーから10分ほどの「Shopping Eldorado」というモールへ行ってみました。

近くに「IGUATEMI」という高級モールがありますので、競合しないようにミドルクラスのビジネス客がターゲットのようでした。隣の高層タワーとはスカイブリッジで結ばれていたのですが、この画像でわかるようにモールの2階部分とは繋がっていないのが不思議でした。また最上階のフードコートが広いことや、1階にカルフールがあること、そして導線が凝っていることなどが特色でしたが、私にとっては新しいものが何もない退屈なモールでした。



cidadejardinmall

 エルドラドから次のモールへ1時間ほど歩いて行きました。

この「CIDADE JARDIN」はモール激戦地のサンパウロで最も新しくて高級という話でしたので期待していたのですが、実際に世界的に見てもかなり高級な部類のものでした。エルメスやルイ・ヴィトン、シャネルなどのブランドは勢揃いしていましたし、地元のテナントも他のモールに入ってるような中級の店はありませんでした。3層構造で屋上にはゆったりとした庭園があり、川の対岸に建ち並んでいる高層ビル群を優雅に眺めることができました。

客層も普通のモールとはあきらかに違う感じがしたのですが、モールの上のタワーマンションに住んでる人たちも多そうでした。あちこちに植物が植えられていましたし、優雅さをイメージさせるために冬だというのに数百個のシーリングファンがゆっくりと回転していました。中でも面白いと思ったのが「LIVRARIA DA VILA」という好感度な書店でした。私の中の今年の「書店大賞」は台北の誠品書店が1位だったのですが、このモールの店が首位に立ってしまいました。



cidadejardinnohashi

 橋の上からの眺めはソウルに似ていました。

しかし水質は酷くて、危ない臭いが漂っていました。おそらく都市の急速な拡大に下水処理が追いついていけないのでしょうが、10年ほど前までは川の両岸には高層ビルはほとんど無かったのでしょうから当然なのかもしれません。2014年にはワールドカップが開催されるわけですから何とか改善してもらいたいものですよ。

ちなみに右手に見える8本ほどの高層ビルが先ほどまでいた「CIDADE JARDIN」です。その周辺は低層の高級住宅街でしたが、ブラジル経済が順調に成長し続けるなら地上げされてビルだらけになるのでしょう。そうなればますますソウルに似ることになるでしょう。



emporiosantamaria

 CIDADE JARDIN通りには高級食料品店がありました。

この「EMPORIO SANTAMARIA」はサンパウロの「ディーン&デルーカ」といった感じの店で、品揃えは抜群でしたが値段もニューヨーク並みでした。店内にはカフェレストランもあって、周辺の高級住宅地に住む有閑マダムたちの溜まり場になっているようでした。また店の前には少しだけ駐車スペースがありましたので、対岸のモルンビー地区から高級車で乗りつける客も少なくないのでしょう。

ここから北上すると通りの名前がEurope通りに変わるのですが、両側に世界中の自動車メーカーのショールームが並んでいました。しかしなぜかトヨタのレクサスブランドは見かけなかったのです。アジアの新興国では普通に走り回っていましたが、これだけ経済成長しているブラジルで見かけないのは不思議な感じがしました。



havaianas

 ブラジル通りを越えて、オスカーフレイル通りにやってきました。

このあたりはパウリスタ通りにも近い高級コンドミニアムが建ち並ぶエリアで、東京で言えば青山みたいに高級な路面店がたくさん並んでいるのです。そこに日本でもお馴染みのビーチサンダルブランドの「ハワイアナス」のフラッグシップ店があったのですが、その贅沢な造りには驚かされました。

地価が安くないエリアなのに地下に掘り下げられた部分の両側はパームツリーなどが植えられていて、市場の露店風にビーチサンダルが並べられていたのです。「1962年にブラジルで生まれたサンダルブランドで、日本移民が持ち込んだ草履にインスピレーションを得てデザインされていて、世界中で26億足以上が販売されている…」ということでしたが、たいしたものですね。



carrefourvswalmart

 夕方に宿に戻ってシャワーを浴び、荷造りしました。

早めの夕食後に最後のメールチェックを済ませて、荷物を担いで近所の「PATIO HIGIENOPOLIS」という高級モールをチェックしてみました。この近所は何度か歩いたことがあったのですが、普通の住宅街の中にあったので盲点でした。10周年のバナーがありましたが、古さを感じさせない大人っぽいモールでした。

それから2.55リアル(約128円)のメトロに乗って長距離バスターミナルへ行き、その近くの「CENTER NORTE」という大衆的なモールへ行ってみたのですが、到着したのが21時過ぎというのに大賑わいでした。こちらは20年ほど経っていて古い感じはしましたが、2階さえ無いフラットな作りで好感が持てました。モールの敷地内の別棟には標準的なカルフールがあって、入り口にはチリで見たのと同じようにライバルとの価格差を誇るようなディスプレイがありました。カルフールは安くないと思うのですが、この価格差が本当だとするとウォルマートがムチャ高いということになるのでしょうか…?(笑)



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(2009/09/15(火) 23:59)

 またまた雨のサンパウロでブラジル脱出のチケット探しを…
kazaguruma

 週末の良い天気がウソのように再び雨になりました。

雨の日は足を休めるために宿でのんびりとネットでもして過したいものでしたが、そろそろブラジル脱出のチケットを手配しなきゃならない限界を迎えていましたので傘をさして出かけました。さすがに旅行代理店までは何度も歩いた道ですので飽きていましたので、今日はわざと横道に逸れて知らない道にチャレンジしてみました。

頭の中に東西南北の座標軸を置いて適当に目的地に向かって歩いていたら、頭上に3色のメタリックの風車が回っている通りに出ちゃいました。まるでカラーテレビのCMに出てきそうな風景でしたが、これが誰が何のために飾っているのかはわかりません。中央に教会がありましたので、教会関係者が何かのイベントのために付けたのかもですね。赤・白・緑の3色だとイタリアを連想させますので、何かイタリア系の移民関連のものかもしれません。



udontosushi

 リベルダージの日本食品店でお買い物しました。

今日は夜に宿で鍋をやることになっていましたのでゴボウを買いに来たのですが、ついでにランチ用に寿司も買っちゃいました。この画像ではわかりにくいかもですが、4本入りのゴボウが3.50リアル(約175円)で、寿司が4.90リアル(約245円)、そしてブラジル製のうどんが2.30(約115円)でした。

寿司は日系人の会社が作ったとは思えないレベルでしたが、最近はリベルダージには中国人の会社が進出しているみたいですから、そんな会社が作ったものかもしれません。初めからそう思って口に入れたなら不満は無かったかもですが、日系人が100万人以上もいる国ですから期待し過ぎていましたのでガッカリさせられました。



brasilfnac

 雨の中を歩き回って夕方にやっと手配が終わりました。

信じられないほど低レベルのやりとりがあったりして時間を無駄にしたのですが、3軒目のエージェントがまともでしたので、ちょっと高かったのですが妥協してしまいました。お金を払ってプリントアウトされたEチケットを手にして、ブラジル脱出のための翼を確保できましたのでホッとしてしまいました。

エージェントの人と雑談している時に近所にカルフールの支店があると聞きましたのでチェックしてみることにしたのですが、そこに向かう途中にフナックがありましたので立ち寄ってみました。パウリスタ通りからは地下1階に階段で降りて行くとパリの店と同じように広々とした店内にたくさんの商品が並べられていまして、文化度の高さを裏付けられてるような感じがしました。出口の部分で今回の旅行で初めてのボディスプレーの試供品を貰ったのですが、そういった行為も国の成熟度のバロメーターでもありますので、ブラジルは先進国のすぐ近くまで来ているのだと再認識させられました。



carrefourbrasil

 カルフールはそれっぽくない場所に店を構えていました。

普通は郊外の大きな道に面して新規に建設されることが多いのですが、この店は何かの大型店が撤退した後に居抜きで入居したような感じがしました。入り口の吹き抜けにはエレベーターが2機あったのですが、それは長いこと止まったままのようでしたし2階部分は塞がれていました。おそらく以前は2階も店舗だったもでしょうが、今は倉庫くらいにしか使われていないのでしょう。

今日はカルフールで残りの鍋の材料を買おうと考えていたのですが、ほとんどの商品の値段が他と変わらないか、あるいは高いくらいでしたので驚かされました。たいていの国ではカルフールは底値と思える安い部類だと思うのですが、ブラジルの都心型の店は例外だったようです。郊外店の価格もチェックしてみたいものですが、時間との戦いになってきましたので難しいかもです。



tapioca

 その帰り道で珍しく屋台を見かけました。

サンパウロは規制が厳しいためか屋台が少ないのですが、高級コンドミニアムが建ち並ぶ住宅街の一角でしたから意外な感じがしました。お兄さんが4つのバーナーを器用に操ってフライパンでタピオカ焼きを作っていたのですが、いちばん安いチーズだけのヤツが2,50リアル(約125円)ということでしたから迷ってしまいました。

今日は同じ宿のメンバーと夕食に鍋をやる予定でしたので空腹を維持すべきでしたが、無類の屋台愛好家の私としては通り過ぎるわけにはいかなかったのです。目の前ではタクシーの運転手のおじさんが焼きたてのものを美味しそうにほうばっていましたしね。我慢できずに注文しちゃったのですが、チーズがたっぷりで大満足でした。検索してみたらタピオカ焼きは水分量の調整が難しいみたいですが、簡単に作れそうですから帰国後にチャレンジしてみることにします。



senbeijiru

 今日の鍋は八戸名物のせんべい汁でした。

商品の中に入っていた小冊子にあったアドレスからアクセスしてみた「八戸せんべい汁研究所」というウェブサイトによりますと、「肉や魚、野菜やきのこなどでダシを取った汁の中に、南部せんべいを割って入れる料理です」とありましたが、私はどこかの食品関係の展示会で一度だけ味見をしたことがありました。以前に宿に泊まった旅行者が置いていったものでしたが、誰も興味を示さなかったようで余っていましたので、ありがたく使わせてもらうことにしたのです。

こちらでは高価な糸こんにゃくやキノコ類は入れませんでしたが、ゴボウがありましたからかなり美味しく仕上がりました。土鍋じゃなかったので雰囲気は出ませんでしたが、熱々のせんべい汁は日本人の心に沁みるありがたい味でした。ほとんどの具材を食べてしまった後に冷やご飯を投入して雑炊を作ったのですが、これももちろん最高でした。今日は雨が降ったので最高気温も20度以下でしたので、それも鍋を美味しくいただくのに味方してくれました。ちなみにネットの通販ではこの2人用の商品は630円ということでしたが、ちょっと高いなと感じました。しかし真空パックされた南部せんべいと液体状の出汁が4パックづつ入っていましたので、1人で4回に分けて少量の鍋を楽しみたい単身赴任者のような人には向いている商品かもです。



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(2009/09/14(月) 23:59)

 サンパウロの日曜日は蚤の市と市場、そしてやはりモールへ…
ichibakaimono

 ブラジル2回目の日曜日も晴れてくれました。

今日くらいは休息日にしようかなと考えたのですが、残りの日数をカウントしてみたら余裕はまったくありませんでしたから、重たい足を引きずって街へ出かけることにしました。でも普通の店は休みですから、日曜日にやってそうな場所を選んで予定を立てたのですが。

まずはコンソラソン通りを北上して、教会の横の高速道路の上の歩行者用の通路の両側に日曜に現れるというフェイラに行ってみたのですが、「エスタジオ・ド・パカエンブー」のフェイラとは違って庶民的な屋台がたくさん並んでいました。サンパウロ滞在は残りわずかですから野菜などをキロ単位で買うことは難しいので、小袋に入った1リアル均一コーナーから3種類を選んでみました。右からサトイモ、ピーマン、小ネギとコリアンダーのセットでしたが、赤唐辛子もおまけに付いていましたので嬉しかったですよ。



lunch13082009

 早めのランチは2リアルのパステルにしてみました。

他の店と同じ値段ながらサイズが大きいためか繁盛していましたので、私も列に並んでみたのです。注文してから揚げ始めますので少し待たされてしまうのですが、おかげで熱々のものを食べることができるのです。たくさんある中から今日はエビのクリームソースを頼んでみたのですが、サクサクのパイ生地の中にとろ?りとしたソースが閉じ込められていて美味しゅうございました。

でもこれだけ大きくても横から見たら薄いので、この1枚だけで満腹になるというわけじゃありません。日本円にしてみたら100円ですので当然かもしれませんが、これまでの中南米の物価に比べると高いので、「もう1枚!」と追加注文する気にはなれなかったのです。また長い時間待たされるのもイヤでしたしね。



nominoichi

 これはレプブリカ広場の蚤の市の様子です。

セントロにも近くて地下鉄の駅の真上でやっていますので賑わっていたのですが、売ってる商品はどこにでもありそうなものばかりでしたので退屈しちゃいました。しかしこの革製品を売っていた店だけは特別で、シマウマの皮を1頭分とかぶら下げていました。東京の友人からこだわりが感じられるキッチン用品を買ってきてと頼まれているのですが、そんなものはどこにも見当たりませんでした。

ちなみに劇場の後ろに見える168メートルで46階建ての「Edificio Italia(イタリアビル)」という高層ビルが少し前まではサンパウロでいちばん高かったみたいです。最上階には眺望を楽しむことができるレストランがあるそうですが、そこの料金も飛びぬけて高いみたいです。もしかすると近いうちにサンチャゴに高さでは抜かれてしまうかもしれませんが、そうなったらブラジルの威信をかけて更に高いビルを建てたりしそうですね。(笑)



mercadomunicipal

 この正面の建物はサンパウロの市民市場です。

外観はクラシックなのですが中は最近になってリノベーションされているみたいで、2階はショッピングモールのフードコートみたいな雰囲気になっていました。しかし1階には数世代続いたような感じの古くからの店が並んでいましたので楽しかったですよ。しかしここの値段は午前中に行ったフェイラより高い感じでしたので、私は何も買うことができませんでした。ココナッツジュースは1リアルと安かったのですが、同じ値段ならソフトクリームの方が良いと考えてガマンしました。

ちなみにこの市場では別の友人に頼まれたガラナの粉末を探したのですが、量り売りの店は見当たりませんでした。100g単位の小袋に入ったものはたくさん売っていたのですが、それだと割高でしょうから量り売りの問屋みたいな店を探しているのです。まあ荷物になりますので、実際に購入するのは最後のリオデジャネイロになると思うのですけどね。リオデジャネイロの市場は昔のままの雰囲気で、量り売りの店が残っていてくれると良いのですが…



tortadiricotta

 セー広場のカテドラル前にもフェイラがありました。

屋台の数は少なかったのですが、ガラスケースに入ったケーキ類がどれでも3リアル(約150円)という老舗風の屋台がありましたので、トルタ・デ・リコッタを試してみることにしました。イタリアなどでもお馴染みの素朴なチーズケーキですが、安いわりにはボリュームがありましたので満足した。しかしカテドラル周辺のベンチや石段はお腹を空かせた雰囲気のホームレス風のおっちゃんが多くて、その中で食べるというのも気が引けてしまいましたが。

これを食べた後にセー広場から移民博物館へ歩いて行きましたが、入場料が4リアルもしましたのでリベルダージの移民資料館と共に老後の楽しみにとっておくことにしました。それから「SHOPPING METRO TATUAPE」と「BOULEVARD TATUAPE」という地下鉄の駅の両側に開発されたモールをハシゴしてみたのですが、両方とも面白くなかったので詳細はアップしないことにしました。



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(2009/09/13(日) 23:59)

 サンパウロで真夏日を記録した日に届いた寒い話
jaldelta

 サンパウロは晴れて、なんと真夏日を記録してしまいました。

まだ9月12日ですから暦の上では春にも早過ぎると思うのですが、グングンと気温が上昇してしまったのです。宿のプールの水を入れ替えて泳ぎたいくらいでしたが、残り数日のために労力を使うのはバカみたいですから止めておきました。宿にはネットのニュースより1日遅れくらいの日本語の新聞が届くのですが、今朝のフロントページは日本航空とデルタ航空との資本・業務提携の寒い話でした。

構造的な不況が深刻な航空業界でも新たな再編の時期を迎えているようで、見合い話がまとまれば日航は名前は残るかもですが、事実上のデルタの傘下に組み込まれてしまうのかもしれません。元々デルタはアメリカ国内の航空3社が集まってできた会社で、主なハブ空港も3つだと思うのですが、日航が加われば歪な四角形になるのかもしれません。上手くいけば日航・デルタだけで北半球一周便を飛ばすことができるようになると思うのですが、空席があれば搭乗できる乗り放題の期間限定の航空券でも出してほしいものです。



nichiyouichi

 今日も近場のモール巡りをしてみることにしました。

今日のモールはメトロでも行くことができたのですが、2回も乗り換えをしなきゃなんないので歩いていくことにしたのです。モールに向かう途中に先日も行った「エスタジオ・ド・パカエンブー」があったのですが、その駐車場のフェイラの屋台の数は週末だからなのか倍増していました。ちなみに夕方に宿に帰る時にもこの場所を通ったのですが、ゴミだけを残して屋台はすべて消え去っていました。

先日のブログにも書きましたが、「エスタジオ・ド・パカエンブー」は1950年のワールドカップ・ブラジル大会のために建設されたもので、おそらくその当時は街外れの何も無い谷間だったのでしょう。そこにまずは低層のお屋敷が建てられて、最近の経済成長を受けて高層コンドミニアムが次々と建設されていったのでしょう。前回の旅行ではこのエリアには足を踏み入れたことはなかったのですが、今更ながら「興味が無いサッカースタジアムでもチェックしておくべきだったかな…」と少しばかり後悔しております。(笑)



artwall

 モールへ行く途中にこんなアートな壁を見かけました。

まるで村上隆のイラストのようですが、何をイメージして描かれたものなのか私にはわかりません。サンパウロではあちこちで迷惑な落書きとは違う、アートの分野に属するイラストを見かけるのですが、それがどのような経緯で街に出現したのかは謎なのです。

ただある人から聞いた話によりますと、何も描かれていない壁だと街の不良どもにスプレーでイタズラされてしまうけど、このように壁にアートが描かれていると効果抜群の落書き防止になるということでした。私はアート作品であっても、それにイタズラで何か描き足されてしまうんじゃないかなと懐疑的なのですが、意外と街の不良どもはモラリストなのかもしれませんね。



westplaza

 宿から徒歩45分ほどで最初のモールに到着しました。

最初は「WEST PLAZA」という大衆的なモールでしたが、建て増しで大きくなったのか不規則な形をしていました。入り口を入ったら吹き抜けがありましたから大きいのかなと思ったら、そうでも無かったので不思議な感じがしましたし、それほど古そうでもないのにエレベーターが異常に少ないのも違和感がありました。

またおかしいなと思ったのが本館と隣の別館を結ぶこの通路で、なぜかフラットではなくて段差が作られていたのです。そのためにホィールチェア用のリフトがあったのですが、これを使うのは面倒ですから障害者や高齢者からは敬遠されることでしょう。ここの通路は充分に余裕がありましたので、スロープを作ろうと思えば簡単に実現できたはずだと思うのですけどね。



bourbonshopping

 次に近くの「BOURBON」というモールに移動しました。

こちらはやや高級ラインの商業施設で、エンポリオ・アルマーニやGUESSなど欧米のブランドがたくさん入居していました。3階の広々としたフードコートの北東方面には大きな窓があり、そこから郊外の高層ビル群を眺めながら優雅に食事が楽しめるように工夫がしてありましたし、フロアのあちこちにはゆったりとしたソファが置かれていました。障害者や高齢者に貸し出すためのホィールチェアもたくさん用意されていましたし、セキュリティのスタッフも適度に配置されていましたので好感を持つことができました。

最後に1階のスーパーで明日の朝食用のパンでも買って帰ろうかなと思ったら、そこのコーナーで見慣れた赤いリボンを見かけました。工事中の囲いに描いてあったのですが、近いうちにここにも国際的な猫のキャラクターショップが誕生することになるのでしょう。SONYSTYLEと共に世界中のモールに進出しているようですが、それらの出店交渉をしている企業の担当の方は世界中のモールをチェックされているはずですから話が合いそうな気がします。(笑)



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(2009/09/12(土) 23:59)

 サンパウロの古いスタジアムなどで体感したブラジルの経済成長
estadiomunicipal

 今朝のサンパウロの天気はまずまずでした。

早朝から同じ宿の旅行者と近所の「エスタジオ・ド・パカエンブー」というサッカースタジアムに出かけてみたのは、金曜日には駐車場でフェイラと呼ばれる食品市が開かれるということを聞いたからでした。このスタジアムはサンパウロ市が1950年のワールドカップ・ブラジル大会のために建設したらしいのですが、現在はコリンチャンスの本拠地みたいです。スポーツ以外にもコンサート会場としても利用されたりしてるそうで、1978年に行われた「日本人移民70周年記念式典」の会場としても使用され、日本の天皇の長男も出席したとか。

2014年のワールドカップではサンパウロFCがメインスタジアムとしている郊外の「エスタジオ・ド・モルンビー」が使用されるということですが、そちらに比べると収容人数がぜんぜん少ないみたいです。ブラジルのスタジアムということで10万人規模のものを想像していたのですが、日本の地方都市にあるような規模のものでしたので拍子抜けしちゃいました。1950年といえば第二次世界大戦が終わった直後ですが、その頃はブラジルの国力もまだまだ低くて、この程度のスタジアムを作るのが限界だったのでしょうし、ワールドカップ自体も参加国が少なくて盛り上がりには欠けていたのかもしれませんね。ちなみにこのスタジアムにはサッカーに関するミュージアムがありますので、2014年には日本人観光客が試合の合間にたくさん詰め掛けることになると思うのですが、交通の便が良いとはいえないので最寄駅からの案内板が必要なんじゃないでしょうか。



mab

 フェイラは高くて、私は何も買うものがありませんでした。

このスタジアムがある地区は高級住宅街であるためでしょうが、東京でいえば千代田区みたいなエリアで金持ちの子女が通う大学の中に「Museu de Art Brasileira」というのがありまして、そこで「ブラジルにおけるフランス年」を記念して「クリスチャン・ラクロアの衣装展」をやっていましたので、ちょっと立ち寄ってみたのです。

このラクロア展は無料イベントでしたし、予想外に小さなエスタジオ・ド・パカエンブーや盛り上がりに欠けるフェイラを見た後でしたので期待はしていなかったのですが、美術館の立派で迫力がある外観に驚かされてしまいました。ロビーもバブル期のそごう美術館みたいに無駄な装飾が多かったのですが、検索してみたらコーヒー王が遺した私財により運営されているらしいのです。ラクロアの展示も豪華絢爛でなかなか面白かったのですが、もちろん私の趣味ではありませんから30分ほどで切り上げて宿に戻りました。



ferrarishop

 宿で昼食に焼きビーフンを食べてから出かけました。

今日は郊外の高級モールを試してみる予定でしたが、そこはメトロの駅から遠いので1?2時間かけて歩いてしまうことにしたのです。宿からは高級なコンドミニアムが建ち並ぶエリアを抜けて行ったのですが、住民の生活ランクの高さを証明するかのようにLAのロバートソン通りみたいに高級店が建ち並んでいたのに驚かされました。

「これはブラジル経済が日本を抜く日も近いかも…」と考えながらブラジル通りという幹線道路を歩いていたら奇抜なデザインのフェラーリとマセラッティを売ってる店があったのでさらにビックリさせられました。道路沿いにはイタリア車で乗りつけるのが似合いそうな高級そうなカフェやレストランもあったのですが、日本のバブル期と似たような感じで成金たちが豪華な宴を楽しんでいるのでしょう。その様子も見てみたいものでしたが、コーヒー1杯の値段で安い店ならランチを食べることができるでしょうから止めておきました。(笑)



ibirapueramall

 ブラジル通りからイブラプエラ通りに曲がりました。

「ずいぶんと庶民的な街並みに変わってきたな…」と思いながら歩いていたら、安っぽい外観の「Shopping Ibirapuera」が見えてきました。このモールは背後にコンゴニャス空港が控えているために頭上をひっきりなしに飛行機が通過していましたが、最上階にはそれを売り物にしたガラス張りのカフェかレストランでも作れば良かったんじゃないかなと思いましたよ。

テナントは地元のお馴染みのチェーン店以外にはZARAなどの欧米ブランドが少しあるくらいでしたので面白くはなかったのですが、周辺に高層コンドミニアムがたくさん建ったためか大賑わいでした。大衆的なモールのためなのか、普通は1,50リアルのマクドナルドのソフトクリームが1リアルでしたので衝動買いしてしまいました。



iguatemimall

 次のモールはサンパウロでいちばん高級そうでした。

誇らしげな「IGUATEMI」というモールのサインの下で数人のセキュリティの人間が立っている入り口の横にはティファニーの路面店があり、モール内のミニ植物園みたいな吹き抜けの先にはグッチやエルメスなどの高級ブランド店が控えていました。これはティファニーの裏側のフードコートなのですが、テナントは普通のファストフード店なのに豪華なイメージに仕上げられていました。

まさに最近のブラジルの経済成長のバロメーター的なモールだなと感心しながら歩き回っていたのですが、途中で何かが変なことに気がつきました。それは高級ブランドの真横に普通のカメラ屋があったりと、ゾーンの区分けがきちんとされていないことからの違和感だったのです。普通は高級ブランド店はワンフロアに集めて調和を取るのですが、このモールは雰囲気が違う店が紛れ込んでいるために不協和音となっていたのです。シネコンのフロアも必要以上に高い位置にある感じでしたし、無駄な通路も多過ぎました。久しぶりに出合った変な構成のモールでしたが、ポルトガル語が喋れたら設計担当者に理由を聞いてみたいものでした。(笑)



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(2009/09/11(金) 23:59)

 物価の高いサンパウロで油断しちゃうとヤバいことに…
ichirikiya

 今朝のサンパウロは太陽が顔を出していました。

これでようやく洗濯物が乾くとホッとしたのですが、天気予報では今後は崩れそうだということでしたのでガッカリでした。前回は雨がほとんど降らない時期に旅行をしたので印象が違うのですが、物価に関する印象もずいぶんと変化してしまいました。経済成長してる街はどこも同じですが、イスタンブールほどじゃないにしてもサンパウロの食事代の値上がりには驚かされました。

今日は同じ宿にチェックインしてきた旅行者がリベルダージまで自動車で行くということでしたので相乗りさせていただいたのですが、ちょうどランチタイムでしたので久しぶりに寿司でも食べてみることにしました。いろんな店がある中から駅前の料理の重さで値段が決まるセルフ式の「一力」というレストランにしてみたのは、ほどよく流行っていましたので美味しいのかなと期待してのことでした。

パラグアイでも多かった皿に寿司や中華など自分が好きなものを好きなだけ盛り付けるシステムなのですが、旅行者の間でサンパウロのレストランは高いと評判でしたから少なめに盛ることにしました。味噌汁は有料でお茶は無料だったのですが、たったこれだけで15,40リアル(約770円)もしちゃったのです。物価が高いサンパウロでは油断しちゃうとヤバいことになるみたいですよ。



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 食後にリベルダージの公園でネットをしました。

午後から完璧に太陽が顔を出したので気温がぐんぐんと上がり、冬だというのにTシャツ1枚で平気なくらいになりました。それでマクドナルドのアイスクリーム売り場には行列ができていたのですが、バンコクでは7バーツ(約20円)だったソフトクリームがブラジルの都会の高い店では1,50リアル(約75円)もしちゃいますから我慢することにしました。しかしマクドナルドのすぐ近くでアサイーのシャーベットを売ってる屋台がありましたので、2リアル(約100円)と高かったのですが、好奇心に負けて買ってしまいました。

まずお姉さんがカップの中に模様を描くように練乳を流し込み、そこに健康に良さそうな何かの穀物を少し入れて、そこにたっぷりとアサイーのシャーベットをカップの8分目くらいまで入れてくれました。さらにアマゾン地方でもっともポピュラーな果実の一つであるクプアスーという果実のシャーベットを入れて、最後にまた穀物を乗せるという手が込んだものでした。意外にクセが無くて食べやすかったのですが、おそらく甘味料などで調整してあるのでしょう。これを食べて生のアサイーも試してみたくなりました。



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 リベルダージでは日本映画のDVDも売っていました。

やはりアカデミーを獲ったことでブラジルでも話題なのか「おくりびと」の違法DVDもありましたが、こちらでのタイトルは「A PARTIDA」、つまり「旅立ち」という意味らしいのです。たしか英語圏の国でのタイトルが「DEPARTURES」でしたから、それを参考にしたのかもしれませんが、あまり面白みが無いタイトルですよね。

氷川きよしのDVDは予想の範囲内でしたが、天皇家の長男のDVDが売られているのにはちょっと驚かされました。どんな内容なのか買ってみたくなりましたが、1枚10リアル(約500円)もしちゃいますので衝動買いなんてできません。ちなみに2枚だと15リアル(750円)で3枚だと20リアル(約1000円)ということでしたが、2枚と3枚じゃ割引率が変わらないのが不思議でした。売れ行きが悪いヤツだと値引きもありそうでしたが、言葉を覚えないと交渉は難しそうです。



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 これはサンパウロの公衆電話です。

雨の日対策なのか、あるいは騒音対策なのか不明ですが、頭がすっぽりと隠れるシルエットが昔のイタリアのインダストリアルデザインみたいで悪くないなと思いました。普通は3つとも同じ高さなのですが、たまにホィールチェア用に位置を下げてあるものも見かけるのです。この高さですから子供にも使いやすいと思うのですが、障害者も子供も使っているシーンはまだ見たことがありません。

公衆電話のバックに写ってるブルーの物体はミネラルウォーター用のプラスチックのタンクですが、今日は気温が上がったので配達のお兄さんが忙しそうでした。このタンクは1個あたり6リアル(約300円)ということですが、最低賃金しか貰ってない人にとっては高くて、高級住宅地に住む人たちにとっては安いのでしょう。



itaipava89

 宿に戻る途中のスーパーでビールを買いました。

「ITAIPAVA」というビールの量が少ないタイプのものが89センタボ(約45円)で売られていたのですが、物価が高いブラジルでもビールだけはまだ安いのです。しかしなぜこのビールの缶は細長くて、しかも銀紙でフタがしてあるのか不思議です。どうもビールっぽくなくて、美味しさが半減しちゃいそうな気がするのですが。

余談ですが今日はランチにお金を使い過ぎたので、夜は宿のキッチンでリベルダージの丸海という店で3本2,34リアル(約116円)で買ったゴーヤともやしなどを炒めて食べました。まるで夏のメニューでしたが、昼間の陽気はまるで夏みたいでしたから違和感はありませんでした。明日も晴れてくれると良いのですが…



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(2009/09/10(木) 23:59)

 国際都市サンパウロにおける日本文化の影響とは…
warakugaki

 サンパウロは今朝も雨雲が空を覆っていました。

湿度が高いので今日中に乾く気配はまったくありませんでしたが、パジャマ代わりに着て寝ているスウェットの上下などを洗濯しちゃいました。それから今にも泣き出しそうな曇天の下を「今日こそ両替して美味しいものを…」と考えながらパウリスタ通りに向かって歩いていたら道路の壁面に日本のコミック風のイラストがあるのを発見しました。

昨年に移住100周年を迎えたサンパウロには世界最大の日系人社会があり、リベルダージ地区では漢字やひらがなを見かけることも珍しくないのですが、ビジネス街のパウリスタ通りの近くでとなると「ナンだ…?」とやはり注目しちゃうことになります。サンパウロの街では電柱などに貼ってあるアート系のステッカーや落書きなどにも日本のコミックの影響がありそうなものを見かけることがあるのですが、反社会的な行動に日本のオタク文化の影響がありそうなイラストが多用されるようになると良い傾向とは言えないでしょう。すぐに2億人を超えてしまいそうなブラジルは近い将来に世界に文化を発信する側になるのでしょうから、日本のアキバみたいな世紀末的な雰囲気にはならないでいただきたいものですが…



esfihadecarne

 サンパウロのB級グルメといったものを見つけました。

お昼過ぎだったので多くのお客さんがカウンターに詰め掛けてテイクアウトしている様子だったのですが、それは「ESFIHA」という手のひらサイズの小型のピザという感じのもので、カルネ(肉)とケージョ(チーズ)の2種類がそれぞれ80センタボ(約40円)でした。この値段なら両替前の私でも払うことができますので、2種類をカウンターで立ち食いすることにしました。

熟練者のお兄さんが上下2段のベルトコンベアー式のオーブンから次々と焼きあがってくるものを持ち帰り容器に詰めて、それをお姉さん方が伝票を持ったお客さんに手渡すような流れになっていました。その忙しい様子を眺めながら味見してみたのですが、ピザ生地の中央部分が薄過ぎて上手く持たないと崩れてしまいそうでしたが、素朴な味で悪くありませんでした。この一口サイズのピザを出す店は1軒だけしか見たことが無いのですが、行列ができる人気店ですから郊外のモールにも支店があるのかもですね。



pindorama

 リベルダージの移民資料館に行ってみました。

リマと同じように日伯文化協会のビルの中にありましたので無料の施設だと思っていたら、なんと入館料が5リアル(約250円)もするということでしたので断念しました。もしもチリで永住権を取って住むようなことになればブラジルへ入国するビザ代は要らなくなりますし、この資料館は65歳以上は無料ということですから「老後の楽しみ」として残しておくことにしました。(笑)
 
資料館に入れなかっのでベンチで無料のミネラルウォーターをいただきながらJALの支店で貰ってきた「Pindorama」という日本語の情報誌を読んでいたのですが、日系人の人口が多いわりには情報量が少ないなと感じました。聞いた話によりますと日系の高齢者たちはどんどん亡くなっておられるそうですし、日系の若い世代はポルトガル語なので日本語媒体の存在意義が薄れているようなのです。



moyashiandanpan

 ようやくリベルダージで両替することができました。

今日のレートは10000円が196レアルでしたので1レアルが51円ということになるのですが、計算が面倒なので今までと同じ50円にしておくことにしました。久しぶりに現金を手にして寿司屋にでも入ろうかなと思いましたが、あまり空腹じゃなかったので食料を買いに行くことにしました。

日本の店より中国人の店の方が少し安かったので、小さめの1.10リアル(約55円)のもやしと2リアル(約100円)の4個入りのアンパンを買ってみました。他にブラジル製のうどんや蕎麦などの乾麺も買おうかと思ったのですが、重たくなるので止めておきました。リベルダージの後はセントロを歩き回る予定でしたので、荷物はなるだけ軽い方が良いに決まってますからね。ちなみにセントロの外れの中国人が多いエリアの路上でチャンポン麺のような生麺を2レアル(約100円)で購入したのですが、これで焼きそばを作ってみたら美味しかったのですよ。リベルダージで乾麺を買わずに正解でした。



nikkeinohon

 これはキオスクのウィンドーで見かけた本です。

日系人社会について書かれた本なのでしょうが、表紙の不思議な日本語が気になりました。「二世」が「ニケイ」というのは大目に見るとしても、「三世」が「三ンセイ」というのは看過できません。また「メスチーソ」が「混血」じゃなくて「アイノ子」というのもちょっと問題アリだと思いましたが。(笑)

隣の本は「MANGA」について書かれた本でしたが、少し前のフランス並みにMANGAの専門書が出版されているみたいなのです。そのこと自体は理解できるのですが、これまでの北米・中米・南米を旅行した中でいちばん日本のキャラクターを見かけないのが不思議でなりません。街で見かけるのはキティちゃんくらいのものですし、リベルダージ以外ではフィギュアを売ってる店も見かけないのです。街中で違法DVDはたくさん売られていますので、著作権が厳しいというわけじゃないでしょうから不思議ですよ。



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(2009/09/09(水) 23:59)

 大雨のサンパウロで残金がわずかになって感じたこと
asanometro

 クリチバからのバスは早朝にサンパウロに到着しました。

まだ宿のチェックインには早い時間でしたので、ターミナル内のWIFIがあるカフェで2,70リアル(約135円)もするカフェ・コン・レーチェを飲みながら情報収集して時間をつぶしていました。サンパウロの街も久しぶりでしたから、グーグルマップを見ながら主要なポイントを頭に入れる作業をしたのですが、夜行バスから降りたばかりでしたから脳が「これ以上働かせるならコーヒーをもう一杯…」と要求してきました。両替前でしたのでもちろん却下しましたが。(笑)

わりと高速のWIFIでしたので情報収集は充分にできたのですが、調子に乗ってコーヒー1杯で長居しちゃったのが裏目に出てしまいました。メトロのチケット売り場には長蛇の列ができていたのですが、サンパウロは大都市ですから「通勤ラッシュ」が始まっちゃったのです。この画像は満員の車両から降りた時に撮影したのですが、この直後に乗換駅を間違えたことに気がついて、この大行列の最後尾に並ぶ羽目になりました。メトロの車両は1?2分間隔でやってはきたのですが、ようやく乗り込むことができたのは4台目でした。おまけに目的の駅に着いたら外は大雨でしたので、駅の構内で小雨になるまで1時間近くも待つことを余儀なくされてしまったのです。



paodeacucar

 今回の宿はなかなか贅沢な造りの一軒家でした。

ちょっとベッドで仮眠したい気持ちを抑えて街へ歩き出したのは、ちょうど火曜日がサンパウロ美術館が無料解放される日だったからでした。しばらく歩いていたら空腹感が増してきたのですが、美術館があるパウリスタ通りに行ってしまうと私の持ち金ではマクドナルドくらいにしか入れないことに気がつきましたので、目の前にあった高級スーパーで何か買っておくことにしました。

ポケットの中の小銭をチェックして惣菜コーナーで目に付いたこのチーズを練り込んだパンとクロワッサン、そして紙パック入りのジュースというサバイバルするのに最低限の食料を3リアル(約150円)ほど払って確保したのですが、こんな貧乏な思いを強いられるのもクリチバの両替屋のレートが悪過ぎたためだと恨みたくなりました。パウリスタ通りをコレを食べながら歩いて、「両替したら美味しいものを食べるぞ!」と心の中で決意を新たにしました。



museudeartedesaopaulo

 サンパウロ美術館は意外に小さな建物でした。

墨田区の「江戸東京博物館」のように4本の赤い柱によって1階部分が宙に浮いているような構造になっていたのですが、今日はセキュリティゲートをくぐってチケット売り場で無料券を貰ってからエレベーターで展示室に上がるようになっていました。今日の展示は北京の大山子798芸術区で見たことがあるような中国人の現代アート作品でしたが、北京以外で中国の現代アートバブルの現場と遭遇したのは初めてでしたので面白かったですよ。

ちなみにサンパウロ美術館の先に見える斜めになっているビルの壁面には巨大なブラジル国旗が設置されていました。ブラジル国旗のデザインは複雑ですから制作費も安くは無かったと思うのですが、独立記念日に愛国心を表すために誰かの発案で掲げられたのでしょうが、さすがにブラジル人は発想がダイナミックですね。



a2you

 パウリスタ通りには高感度なモールができていました。

テナントにエンポリオ・アルマーニなどのブランド店が入っていたのですが、1階の入り口近くには「a2YOU」という暗号っぽい名前のアップル専門店が入居していました。もちろんその意味は「アップルをあなたに」ということなのでしょうが、南米各国でアップル専門店の名前が違うのが面白いですよね。

さすがにサンパウロは大都会ですからアップル専門店があって当然なのですが、もう少し経済成長すればサンパウロに南米初のアップルストアが誕生することでしょう。北京のアップルストアもオリンピックの1年前くらいにオープンしたと思いますが、原油価格が上がって海底油田の操業が軌道に乗ってブラジルの経済成長が順調に続けばワールドカップ開催の1年前くらいにオープンすることになるんじゃないでしょうか。



wamac

 夕方にようやくリベルダージ地区に辿り着きました。

「まずは両替を済ませて美味しいものでも食べるか…」と両替店に行ってみたら、なんと16時30分という中途半端な時間で閉店したところでした。そこの近所の両替店はクリチバより良いレートでしたが、とても私が妥協できるようなレートでは無かったですから、明日の午後にもう一度出直すことにしました。

両替店の前には和風のマクドナルドの店がありましたので、ポケットの中身の現金を総動員して食べることができるものを注文しようかなと迷ったのですが、その金でスーパーで食材を買って自炊することにしました。リベルダージの食堂で和食というのは明日以降に延期になりましたが、チリでもパラグアイでも和食風のものは食べていますので、それほど日本の味に飢えているわけじゃありません。ただ朝から降り続く雨と残金が少ないことが私の飢餓感を増幅する要因となっていたのです。帰国したら和食はすぐに食べ飽きてしまう性質ですが、リベルダージに本格的な和食を出す店があるというのに両替ができなくて食べることができないというのは悔しいものですね。(笑)



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(2009/09/08(火) 23:59)

 雨のクリチバでのパレードと美術館とモールへ
lunch07082009

 今朝のクリチバは良い天気に恵まれました。

郊外の静かな環境でぐっすり安眠した後に心地良い太陽の光が差し込む食堂で朝食をいただいて、他の旅行者たちと独立記念日のパレードを見るために1,95リアルのバスで市内へと出かけました。ホームセンターを冷やかしたり、先日は閉まっていた観光案内所で地図をもらったりしてパレード会場方面に歩いていたのですが、その前に腹ごしらえをしておこうという話になりました。

祝日で選択肢が少なかったせいもありますが、現金の持ち合わせも少なかったことから、5,50リアル(約275円)の中華料理の食べ放題の店を試すことにしました。ここの料理は肉の質と量ではブエノスアイレスの食べ放題の店には敵いませんが、バラエティが豊富でそれなりの味でしたので大満足でした。ちなみに1リットルのコカコーラは4リアル(約200円)でした。



parede

 食後に歓声が聞こえる方向に歩いて行きました。

メイン会場に入る前に凛々しい制服に身を包んで白馬に乗った一団を見かけたのですが、街中のパレードに興奮している馬もいましたので、「一糸乱れぬ行進」というわけじゃありませんでした。彼らの後には若い学生風の一団続いたりしていましたが、残念ながら私たちが食べ放題の皿をお代わりしている時に戦車やミサイルなどは通り過ぎちゃっていたみたいでした。

パレードのメイン部分を見逃した上に小雨まで降ってきましたが、満腹でしたのでさほど気にはなりませんでした。宿を出る前に「天気予報では雨」と聞いていたのに青空を見上げて「きっと大丈夫だろう…」と傘を持って出かけなかったので自業自得ですからね。



museuoscarniemeyer

 小雨の中を早足で美術館に向かいました。

この独創的な建築物はブラジリアの国会議事堂などを設計したことでも世界的に有名なオスカー・ニーマイヤー氏が設計したもので、クリチバの新しいランドマークとなっているようです。休館日でしたので中に入ることはできなかったのですが、空中ブリッジを渡って美術館の大屋根付きのテラス部分には行くことができました。

この美術館のサイドには高級そうな住宅が建ち並び、裏側は森となっていていました。ですから開放感があり過ぎるくらいのテラスからの眺めは最高でしたが、子供の転落防止のためなのか、建築家の意図を無視するかのような空港で見かけるようなタイプのバリアが置かれていましたので興ざめでした。



papahouse

 美術館の奥の森の中も散歩してみました。

そこにはポーランド系の移民たちが生活した小屋などが再現されており、当時の生活を偲ぶことができるような家具や雑貨などが展示してありました。またその中のひとつはバチカン法王の記念館的なものになっていて、法王にまつわる様々なものが展示してありました。

面白いなと感じたのが、入り口の階段横に備えてあった昇降機です。ハンディキャップを持つ人や高齢者のためのものなのでしょうが、森の中ですから違和感がありました。また他の展示棟には備えてなかったのもいかがなものかなと思いました。私が無神論者のせいかもしれませんが、どうもバチカンの奥で暮らしてる人間たちの傲慢な部分がそこに見えるような気がして嫌な感じがしました。



mall07082009

 雨が止みそうな気配はありませんでした。

それでモールマニアの私の希望もあって、2,20リアル(約110円)のメトロバスに乗って郊外の「パラディウム」というモールに行ってみることになりました。我々と同じようにパレード見物後にモールへ流れてきた人たちも多いためか、クリチバ最大のモールは大盛況でした。最初に何か温かい飲み物か甘いデザートでも食べながらネットをしながら休憩しようと3階のフードコートに行ってみたのですが、今日の昼飯代くらいするものばかりでしたので手が出ませんでした。おまけにWIFIも飛んでいるのにキャッチすることはできませんでした。

このモールは3階の通路がぐるりと1周するものでしたので、単純に環状の通路が3重になっているのかなと思ったのですが、なぜか2階だけが半周だけになっていました。モールにしては珍しく店舗の配置図が見当たりませんでしたので、その部分がどうなっているのかは不明です。まだ新しいモールで3階には空き店舗が数軒ありましたが、まさか2階の空きテナント部分を隠すために区切ったわけでもないでしょうから不思議でした。またモールの基本は押さえてある最新のものなのに欧米のブランドがリーバイスやスウォッチなど数軒しか存在しなかったのも意外な感じがしました。最近のブラジルの勢いなら高級ブランドはまだ早いとしても、ギャップやザラくらいはあってもおかしくないはずですし。それにキトやリマにもあったのに、スターバックスの店舗がクリチバに無いのも意外でした。



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(2009/09/07(月) 23:59)

 「人間都市クリチバ」という本が出版されたりしましたが…
metrobus

 夜行バスは早朝にクリチバの街に到着しました。

まだ太陽が顔を出す前でしたので無料のトイレで洗顔を済ませて、しばらく待ち合いのベンチでネットをやっていました。これまでの南米諸国ではバスターミナルはほとんど有料トイレばかりでしたが、ここに来てようやく日本並みになってきたので嬉しかったですよ。微弱なWIFIはターミナルのものじゃないと思いましたが、メールチェックさえできれば良かったですから問題ありませんでした。

7時を過ぎて空が明るくなってきたので表に出てみたのですが、日曜ですから静かなものでした。観光案内所も閉まっていましたから、グーグルマップと自分の記憶を頼りにセントロ方向に歩き出しました。信号を渡った所にクリチバが世界でいちばん最初に始めたメトロバスの乗り場がありました。人口が急増した時代に地下鉄建設の資金が不足していたので、急場凌ぎで考え出された都市交通システムですが、現在では南米各国はおろかインドネシアあたりでも採用され続けているのです。

専用レーンを走るので渋滞に巻き込まれる可能性が低く、道路を走るので路面電車並みに乗り降りが楽ですし、なにより景色を楽しめるところが個人的には好きなのです。この交通システムやゴミの回収率のアップ、また日本庭園を含めた都市公園率のアップなどの革新的な取り組みにはクリチバ在住の日系人たちが大きく係わっていて、「人間都市クリチバ」という本が出版されたくらいなのですが、久しぶりにクリチバに来てみての感想は「たいして進化してねぇじゃないか…」というものでした。路線が充実していたり高層ビルが増殖していたりしたのですが、私の好奇心を満足させるような新たな取り組みが見当たらなかったので落胆させられたのです。



bonsaiya

 宿にチェックインして朝食にパンを食べました。

夜行バスの疲れでちょっと眠たかったのですが、時間に余裕が無くなってきていましたので少し休憩してからバスでセントロに向かいました。まず観光案内所に行ってみたのですが閉まっていましたので、近所のキオスクのお兄さんに聞いてみたら「日曜は2時から」ということでした。お昼前でしたが空腹になってきたので地図はあきらめて旧市街で2時頃までやってるという日曜市に行ってみました。

ハンドクラフトから骨董まで店主の趣味に合ったものが石畳の古い通りの両側に並べられていて、小雨交じりの天気でしたが大盛況でした。そんな中に盆栽を売る店もあったのですが、これはクリチバに3万人いるといわれている日系人の影響ではなく、ヨーロッパなどでの盆栽人気の余波なんじゃないかなと思いました。ポルトガル語はぜんぜんダメですので店主に確認したわけじゃないのですが、盆栽の顔つきが日本っぽくは無かったもので…(笑)



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 日曜市には食べ物の屋台も出ていました。

私は世界中のショッピングモール巡りをしているだけじゃなく無類の屋台マニアでもありまして、旅先で珍しいものを見かけると満腹でも試さずにはいられない性質なのですが、今日は空腹でしたから屋台をハシゴしてしまいました。まずは2リアルの角柱状に切ったチーズに串を挿してオーブンで表面に焼き目を入れたものを、次も2リアルの鶏のササミが入ったクリームコロッケ風のものを試したのですが、それらは想像の範囲の一般的なものでした。

しかし3番目に試した3,50リアルの白いお好み焼き風のものは長い屋台経験の中でまったく初めてのものでした。まず目玉焼きを作る時に使うような大きめの丸いセルクルを鉄板の上に置き、そこに白い粉状のものをザルみたいなものを使って5?6mmの厚さに降りかけたのです。しばらく焼いてると熱で固まってシート状になるのですが、それに好きな2種類の具を選んで良いということでした。白い生地の正体はタピオカのようで、日本で流行っている白いタイヤキの親戚のようなものでした。私はグアバペーストと白い繊維状のものを選んでみたのですが、それは鶏肉をほぐしたものでしたから、ちょっとミスマッチでした。しかしなかなかボリュームもありましたし、フルーツジャムと鶏肉のコンビネーションも楽しいサプライズでした。



estasio

 雨も強くなりそうでしたのでモールへ逃げ込みました。

昔の鉄道駅を大掛かりにリノベーションして作られた「エスタシオ」という大衆的なモールでしたが、日曜の午後で普通の店はほとんど閉まっているためなのか日曜市よりも大盛況でした。モール内には昔の蒸気機関車が置いてあったり、マネキンを使って昔のチケットブースが再現してあったりと工夫してありましたが、モール全体の印象としては物足りない感じがしました。また2階にあった両替所の円レートは円より安いドルよりも低いというメチャクチャなものでしたからあきれてしまいました。日本人観光客に「お前はクリチバから出て行け!」と言ってるようなものですからね。

その近くにあった「クリチバモール」も工夫が無い商業施設でしたので、残念ながら退屈してしまいました。以前にブラジルを旅行した時はいろんな面でダイナミックさを感じたものでしたが、今回はどこもこじんまりとまとまっている感じなのです。何か驚かせてくれるものを期待していたのですが、両方のモールにはそれは皆無でした。



nihonteien

 それから20分ほどかけて日本庭園まで歩いてみました。

かつてはこの通りのビルは疎らでしたが、今では道路に面してだけではなくて奥まった土地にさえ高層ビルが建設されていました。新天地を求めてクリチバに移り住む若いカップルには向いているのでしょうが、旧住民との間に意識のズレも生じていそうです。そのあたりは札幌郊外の状況と似ているのかもしれません。

この日本庭園はさほど広くは無いものの、池には鯉がいて和むことができる空間です。金閣寺風の建物は閉まっていましたので中の様子はうかがえませんでしたが、ちょっと安普請で期待はできない感じでした。どうせなら日本のどこかの地方都市から本物の茶室でも移築してやれば良かったんじゃないかなと思うのですが、当時は予算の関係から変な建物くらいしか作れなかったのかもしれません。日本の姉妹都市の姫路市との関係を強化して資材を寄贈してもらうなど、もう少し頑張っていただきたかったものです。



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(2009/09/06(日) 23:59)

 絶好の観光日和の中、ついに人生で2回目のブラジル上陸!
bridgetobrasil

 今朝は日本晴れ(?)で文句なしの観光日和でした。

金曜にブラジルのビザを取ることができましたので、今日から人生で2回目のブラジルへ入国すべく、早起きをして荷物を整理しました。パラグアイ側のシウダー・デル・エステは夕方までは買い物客が多くて治安の問題は無いとのことですが、店が閉まり始めてショットガンを持ったガードマンたちが家路につくと途端に犯罪率が上がるという話でしたが、それに間に合わせるためではなくて、宿のお兄さんが仕事のために早朝から自家用車でブラジル側のフォス・ド・イグアスに渡るという話でしたので、便乗させてもらうことにしたのです。

満員のバスとは違い、快適に7号線を東に走って40分ほどで国境のシウダー・デル・エステに到着しました。自分で行くのならパラグアイ側で出国手続きをした後にシンガポールとマレーシアのジョホールバル間のように橋を歩いて渡らなければならなかったのですが、今回はラッキーなことに自家用車だったので、あっという間に渡りきってしまいました。宿のお兄さんは私のブラジル入国の手続きを待ってくれそうでしたが、どれくらい時間がかかるかわかりませんでしたので、ブラジル側のイミグレの前でお礼を言って降ろしてもらいました。



rakugaki

 シウダー・デル・エステでは両替をしませんでした。

それでブラジルの通貨をまったく持たないで街を歩き出すことになったのですが、とりあえずはグーグルマップで見つけておいたフォス・ド・イグアスのバスターミナルまで歩いてみることにしました。早朝は晴れて気持ちが良いなと思っていたのですが、南半球は冬のはずなのに強い陽射しで歩いてるだけで汗が噴出してしまいました。日陰を選びながら1時間弱でバスターミナルが見えてきたのですが、壁にこんな落書きを見つけたので記念撮影をしてみることにしました。

ナチス風にアレンジした星条旗とマスクをした女性が描かれていますので、「新型インフルエンザはアメリカの陰謀」説を惹起するためのプロパガンダかもしれません。今回の騒動で濡れ手に粟状態で儲かってしまう製薬会社などがたくさんあると思うのですが、その中のアメリカ系の企業の比率が高いとなると何か怪しいなと考えるのも理解できます。しかし映画の世界のような死人が出るようなことを利益のために実際にやる人間がいるかは疑問ですが。秘密を守るのもけっこうたいへんでしょうしね。



cataratas

 バスターミナルの観光案内所はムチャ親切でした。

いつものように地図を貰おうとしたら、日本語で返事が返ってきました。バスターミナルから20kmほどの距離にあるイグアスの滝は街でいちばんの観光資源で、多くの日本人ツーリストがお金を落とすので日本人講師を雇ってスタッフが勉強しているようでした。英語とスペイン語と日本語を交えながらショッピングモールの場所などを教えてもらって、ドルの両替もやってもらいました。今後の予定を聞かれたので、「夜行バスでクリチバに行く」と言ったらチケット売り場に付いてきてくれて通訳までしてくれました。

観光案内所のお兄さんにお礼を言って握手して分かれて、さっそく教えていただいた「滝」というベタな名前の「カタラタス」という街でいちばんの郊外型のモールへ行ってみました。このモールは敷地が三角形の3層構造の中規模なもので、映画館やフードコートも当然のようにありましたが、両方ともとても高くて手が出ませんでした。キレイな無料のトイレを借りて、WIFIをキャッチして少し休憩してから中心市街地に向けて再び歩き出しました。



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 メインストリートはちょっと寂しげでした。

土曜日で休みの店が多いということもあったのでしょうが、今晩にはファンにとっては重要なサッカーの試合があるということでしたから、そのせいもあったに違いありません。フォス・ド・イグアスの中心部で開いてる店が少ない上に安そうな店ほど閉まっているような感じでしたから、ランチ難民になりかけてしまいました。

そんな私を救ってくれたのが、メインストリートから脇道に抜けた店でした。メニューに写真が無かったので値段を見て適当に3リアル(約150円)のものを頼んでみたら、こんなに大きなサイズのものが出てきちゃいました。たしか「E‐SALADA」みたいな名前でしたが、これだけの大きさで3リアルと安かったので助かりました。ソースは似たような味でしたが、5種類もありましたので最後まで飽きることなく食べ続けることができました。



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 閉まってる店が多かったので、観光はすぐに終わりました。

暑い中を歩き回ったので疲れてまっ平らなタイルのベンチが冷たくて心地良くて1時間ほど昼寝をしてしまいました。まだ夜行バスの出発までには時間がありましたので、もう一度モールに戻ってネットでもするかと考えながら歩いていたら、ガソリンスタンドでビールが安売りされているのを見かけました。

「コロニア」という銘柄の缶ビールが0.99リアル(約50円)だったのですが、物価が高めのブラジルにしてはビールは意外に安いなと感じました。おそらく給油のついでにサッカー観戦用にダース単位で買って行くのでしょうが、今日は暑かったので売り上げは良かったでしょう。ちなみにこの缶ビールは上部を紙でフタをしてありましたが、新型インフルエンザ対策なのかどうかは不明です。まあ単に清潔感を売り物にしているだけかもしれませんが。



poolya

 夕陽が沈む前にとバスターミナルへ急ぎました。

その途中の幹線道路でプールを並べて売ってる店があったのですが、さすがは経済成長中のブラジルですね。国境の小さな街であるフォス・ド・イグアスでさえコレですから、リオやサンパウロはもっとスゴいことになってるに違いありません。ブラジルはまったく「未来世紀」の真っ只中を驀進中なのでしょうが、2014年のリオでのワールドカップの開催に合わせてサンパウロ方面への新幹線も作るというのですから今後も大きく変化しちゃいそうです。

ちなみにその勢いで2016年の夏季オリンピック開催までこぎつけたいようなのですが、さすがにワールドカップの2年後というのはあり得ない感じがします。私は10月1日には順当にシカゴに決まるものだと予想しているのですが、アメリカで何か大きなテロ事件でも起きたら流れが変わってしまうことも充分に考えられます。でもその場合だって東京はダメだと思いますよ。



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(2009/09/05(土) 23:59)

 ムチャ甘いブラジルコーヒー代はムチャクチャ高いものでした
brasilvisa300000

 ブラジル国境の街にビザの申請に出かけました。

「シウダー・デル・エステ」という名前の街なのですが、スペイン語で「東の町」というそのものズバリの意味なのです。アルゼンチン、ブラジルと国境を接していて、イグアスの滝観光のパラグアイ側の拠点都市であるばかりでは無く、現在では家電や携帯電話などを安く買うことができる免税都市として急成長しているということでした。

実は先日の午前中に首都のアスンシオンでブラジルビザの申請をしてみたのですが、往復の航空券の提出を求められたので、比較的に取得しやすいという噂のシウダー・デル・エステで試してみることにしたのです。ちょっとしたトラブルがあったのですが、なんとか2時間弱で取得することができたのですが、その代償は300000グアラニー(約5600円)とムチャ高いものでした。領事館ではブラジルらしくムチャ甘いコーヒーのサービスがあったのですが、歌舞伎町のぼったくりバーが良心的に思えるほどの高さでしたよ。(笑)



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 これはブラジル国境付近のやや高級モールです。

シウダー・デル・エステの街はブラジルとの国境の川に向けて下がっていくような地形なのですが、そこには秋葉原のように家電店がひしめいている小規模な商業ビルが乱立しています。そんなブレードランナーにでも出てきそうな街の中でブラジル国境の橋の近くにオープンしていたこのモールは整然としていて存在感がありました。

建物やテナントの選び方などに工夫の余地はたくさんあると思えたのですが、建物の奥は空き地になっていましたので増床計画があるのかもしれません。私はシウダー・デル・エステの街は初めてだったのですが、10年前を知っていたら変化に驚いたことでしょう。もしも10年後に再訪することがあればその時にも驚くことになると思います。それはさらなる成長の姿になのか、あるいは他所のライバル都市の出現による没落についてであるかはわからないのですが…



lunch04092009

 ランチはレバノン・シュワルマを試してみました。

イグアスで知り合った旅行者の方から「シウダー・デル・エステの街にはレバノン商人が多いので、シュワルマを出す店を見かけた」という情報がありましたので、久しぶりの中東の味を試しておくことにしたのです。しかしケバブの肉をパンに挟んで出す屋台はたくさん見かけたのですが、アラブ風の薄いパンで巻いた本格的なものはなかなか見つかりませんでした。何度も地元の人に聞いたのですが、見つからないのであきらめかけていたら、偶然に路上に椅子とテーブルを出しているカジュアルな店を発見できました。

値段を聞いてみたらシュワルマとビールの大瓶がそれぞれ10000グアラニー(約190円)で少し高かったのですが、ブラジルビザを即日に取れたので気分が良かったのでオーダーしちゃいました。お兄さんが手際良く肉を削って作ってくれたシュワルマは予想よりかなり太いものでしたし、ビールも氷を入れたシャンパンクーラーみたいなのに入れて運ばれてきましたので大満足でした。またここのは巻いたものをパニーニのように専用の機械で上下から熱を加えるという手間がかかったものでしたから嬉しかったですよ。



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 食後にバスでイグアス居住地区に戻りました。

宿でコーヒーを飲んで休憩して、自転車をお借りして居住区の中心エリアまで行ってみることにしました。この町は日系人たちがシウダー・デル・エステから40kmほど離れた何も無かった場所を切り開いて作ったようで、今もその面影を残すかのようにスカスカですし、未舗装の道路も残っていました。この赤い鳥居は町の中心の公園のシンボル的な存在ですが、「小さな心がけは大きな節約に」という標語は居住区の歴史を物語っているようで興味深いものでした。

初めて南米に足を踏み入れた時にあちこちの国で日系の移民の皆さんと知り合って、苦労した話はいろいろとお聞きしたのですが、もちろんこの町とて例外では無かったことでしょう。今日は45km地点にある移住資料館の閉館時間に間に合いそうになかったので行けなかったのですが、次回はもう少し時間の余裕を持って再訪して移住当時の貴重な話などを聞いてみたいと思いました。



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 居住地区の農協系のスーパーにも行ってみました。

小学校の体育館のような地味な建物の中に食品から生活雑貨、小型の農機具や作業道具まで幅広く商品が置かれているのが特徴で、地元で作られている味噌や納豆がありましたから、長期に南米を旅している旅行者にとっては夢の品揃えのスーパーなのでしょう。

これから向かうブラジルのサンパウロにも和食を売っているスーパーがありますし、帰国の日も近づいてきましたので、朝食用のパンと友人の土産になりそうな子袋入りのサフランなどを買い求めることにしました。レジでお金を払う時に日系人の子孫らしき20歳前後のお姉さんに日本語で金額を言われてしまいましたが、そんな経験ができるのも居住地区ならではのことでしょう。



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 夕食は宿での豪快なBBQとなりました。

旅行者同士で材料費をシェアして、何不自由なく日本語を使うことができる宿のスタッフのお兄さんがパラグアイ風に塩だけで焼いてくれたのですが、職人的な熟練の焼き具合でたいへん美味しゅうございました。もちろんアルゼンチンの肉に比べるとちょっと落ちる感じはしたのですが、胃袋がはちきれそうなくらいまで食べて、1人あたりの食材はわずかに20000グアラニー(約380円)と日本の牛丼並みの値段でしたから嬉しかったですよ。

私は昼間と同じ1リットルサイズの別のブランドのビールを5400グアラニー(約100円)で購入して飲んで、ちょっと足りない感じでしたからチリで購入したワインの残りも飲んでしまいました。南米ではちょっと食べ過ぎてる感じですので、ビールは控え目にしておこうと考えているのですが、ついつい安いので量を飲んじゃっています。帰国したらまた禁酒しなきゃですよ。世襲議員が嫌いな私は鳩山内閣に酒税を納めたくないのでちょうど良いのですが…(笑)



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(2009/09/04(金) 23:59)

 2度目なのに初めて来たような印象のアスンシオンの街は…?
uchiyamadabreakfast

 昨晩はクーラーのせいで安眠できませんでした。

古いので音がうるさかったのと、調整が難しくて朝方は寒いくらいだったのです。ですから目覚めは最悪だったのですが、今朝はスペシャルな楽しみがありましたので気分はすぐに良くなりました。今回のアスンシオン在住の日系人が経営しているホテルはセルフサービス式の豪華な朝食が旅行者の間で有名でしたが、その噂は確かに本当でした。日本のビジネスホテルのものより豪華でしたので、なるだけ多くの種類を食べ切れそうな量だけいただいてきたのですが、いつものパンとコーヒーだけの朝食とは大違いになりました。

経営は日常でも日本語も使う日系人ですが、従業員は顔つきも言葉もパラグアイ的な日系の子孫やその友人たちのようでしたから、味付けはちょっと和食とは違う感じがしました。しかし久しぶりの豪華な朝食でしたし、コーヒーはインスタントでは無くスイッチを入れれば豆を挽いてから抽出する全自動タイプのマシーンでしたから、嬉しくなって何杯もお代わりをしちゃいました。ホテルの値段はちょっと高かったのですが、部屋にバスタブがありましたし、チェックアウト時間も16時と遅く、さらに現金で支払ったら10パーセント割引きしてくれましたので気分は良かったですよ。



canbioschaco

 ホテルで円を両替できる所を聞いてみました。

多くの日系人が住んでいるのでペルーのように日系の金融機関もあるかなと予想していたのですが、街中の大手の両替店を紹介してくれました。アスンシオンは国の首都とは思えないほど雰囲気が地方都市のような田舎っぽい街なのですが、さすがにこの両替店ではいろんな国の通貨を取り扱っているようでした。ネットで調べておいた円のレートよりも少し悪かったのですが、USドルよりも高かったので我慢して円を換えることにしました。ドルはブラジルや他の国で必要になるかもですし、私が持ってるドルは円安の頃のものですから、なんとなく悔しい感じがしましたのでね。

しかしこの店は取引量に比べて従業員の数が多過ぎる感じがしましたし、カウンターの上のやり取りを記録するウェブカメラがあったのには笑ってしまいました。おそらくオーナーが従業員を信用できなくて取り付けたのでしょうが、お客さんから何か理不尽なクレームがつけられた時にも役に立つのかもしれません。のんびりしてる南米でも最近は雰囲気は変わってきているのかもしれませんね。



goodsformate

 パラグアイといえばマテ茶を連想するでしょう。

他の南米諸国でも愛飲されているクセがあるお茶なのですが、パラグアイのガウチョがいちばんマテ茶を愛しているんじゃないでしょうか。ですから街中でマテ茶を飲む道具が売られているのですが、このように観光客用にデザインに工夫したものもありました。地元の人たちはこんなものじゃなくて素朴なもので飲んでいるのですが、観光客にはこれくらいの方が喜ばれますのでね。

ちなみにマテ茶は以前にアントニオ猪木が南米から輸入して、「アントン・マテ茶」という名前で広めようとしたことがあったみたいですが、時代が早過ぎたのか日本の消費者には受け入れられなかったようです。でもタバスコは上手く広まったようですが。



mall03092009

 街中のショッピングモールにも行ってみました。

以前のパラグアイからは想像もできないものでしたが、エクアドルのキトのものに比べると見劣りしちゃう程度のものでした。欧米の有名なブランド店などは少なく、垢抜けない感じの地元の店ばかりといった感じでした。その背伸びをしない姿勢は正しいと思いますし、パラグアイは地に足が着いた経済発展をしてくれたら良いと思います。

2階に4館のシネコンがあり、値段は普通の日が20000グアラニー(約370円)と高い感じでしたが、水曜と平日の初回だけは10000グアラニーと半額になるようでした。3階にはフードコートがあったのですが、サンチャゴでは当然のようにあった寿司屋はありませんでした。好きなものを好きなだけ自分で選ぶことができる量り売りの店が2軒あって人気のようでした。



lunch03092009

 これはモールの地下のスーパーで食べたものです。

フードコートは薄暗い雰囲気でしたので止めておいたのですが、地下のスーパーのイートイン・コーナーは明るくてカジュアルでしたので試してみる気になったのです。やはり量り売りの店でしたので、いろんな種類を皿に盛ってみたのですが、デザートのプリン込みで10000グアラニー(約185円)以下でしたので割安感がありました。

食後に宿に戻ってから最後のネット接続をしてから、2100グアラニー(約40円)のバスでターミナルへ行きました。それで55000グアラニー(約1000円)を払って16時発のバスで東のブラジル国境に近いイグアス市に向かいました。約5時間のバスの中では「ミュンヘン」のDVDをやっていたのですが、ちょうど観ていない映画でしたし英語版でしたので良かったですよ。映画の出来映えとしては「惜しいな…」と思ったのですが、資金と人脈があるスピルバーグ以外の監督では映画化できない題材でしたので、それなりに満足できました。



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(2009/09/03(木) 23:59)

 アルゼンチンを横切って夕陽の時間にパラグアイへ…
breakfast01092009

 目覚めたら雨が降り続いていました。

夜は冷え込んだせいなのか、バスの窓は内側も結露がすごくて外の景色はまったく楽しめない状況でした。まだ寝ている人もいるためかDVDもやってくれませんでしたので、ノートPCに保存していた昨日のニュースなどを読んでいたら朝食が配られはじめました。インスタントコーヒーとチーズだけのサンドイッチでしたのでガッカリでしたが、これが見かけによらず美味しくてビックリしました。「お金を払うからもうひとつ…」と注文したくなるほどでしたよ。

朝食後に本日のDVDが始まったのですが、「アポカリプト」というメル・ギブソンが監督した2006年の映画でしたので驚いてしまいました。子供連れのお客さんもいるというのに暴力的な描写が多い映画はいかがなものかなというのもあるのですが、南米を侵略したスペイン人たちの子孫がバスの移動中に観るのもどうかなと思ったのです。日本人が観ても変だなと思うシーンはいろいろとあったのですが、まあメル・ギブソンにしては頑張って作ってると思いました。



argentinawifi

 11時半くらいにランチタイムになりました。

国際バスのチケットにはランチは含まれていませんでしたので、バスが給油している近くのレストランで食事をする人が多かったのですが、私はガソリンスタンドの入り口のドアの「WIFI」という文字を見つけてしまいましたので、ガソリンスタンド内のスナックコーナーで軽いもので済ませることにしました。

いちばん安い4,90アルゼンチンペソのクロワッサン2個とコーヒーのセットを注文して、ガソリンスタンドのお兄さんにWIFIのコードを打ち込んでもらいましたら低速ながらネットに接続できました。私が持っていたアルゼンチンペソは2006年の残りでしたが、このスタンドの入り口の為替レートで計算すると4,90アルゼンチンペソは約120円ということになります。さすがにアルゼンチンですからコーヒーはインスタントじゃありませんでした。国土が広いだけに自家用車で長距離移動する人も多いのでしょうが、ガソリンスタンドにWIFIが普通にあるというのが意外な感じがしました。



sanninnori

(都合に文章よりは後ほどアップします)



pullmandelsur



paraguaysunset




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(2009/09/02(水) 23:59)

 チリからアルゼンチンへのアンデスを抜けるバスの旅
santiagonewtown

 ついにチリを離れる日が来てしまいました。

最近は雨も降らないで過しやすい小春日和の日が続いていましたので、もう数週間ほど滞在しても悪くないと思っていたのですが、帰国便がFIXチケットですから間に合うように「調整」をしなくてはならないのです。つまり物価が高い国では駆け足で、逆に安い国ではのんびりとという原則なのですが、それを上手く組み合わせるのが意外に難しいのです。まあ民主党が勝ったら下がると予想していたのに円高なので助かっているのですが。

本日は13時発のアルゼンチン経由アスンシオン行きの国際バスですから、まずは午前中に荷物をまとめてメトロで新市街の様子を見に行きました。メトロのbipカードは2時間以内なら1回の支払いで地下鉄とバスが乗り放題ですから、バスターミナルに向かう前に反対方向の様子もチェックしておこうと思ったのです。新市街には新しい高層ビルが何本か建設中でしたが、衝撃的なコスタネラセンターに匹敵するようなものは皆無でした。まあそれでも他の南米諸国に比べれば多い方なんですけどね。



santiagonewbusterminal

 新市街から荷物を取りにセントロに戻りました。

お世話になったサンチャゴの知人に別れを告げてバスターミナルに向かうためにメトロの改札をくぐったら2時間をほんの少し越えていたみたいで、また400ペソをチャージされてしまいました。距離がある新市街への往復に400ペソは納得できるのですが、わずか3駅のためにとなると大損した気分になってしまいました。日本円にしてみると70円ほどなんですけどね。(笑)

セントロからキンタ・ノルマルまでメトロに乗ったのはこの工事中の建物を間近で見ておくためでした。何度かバスの中から見ていたのですが、動く車内からは上手く撮影できなかったのです。観光案内所のお兄さんに聞いてみたら、新しいバスターミナルとのことでしたが、近い将来にメトロが現在は終点のキンタ・ノルマルから西南方面に12駅ほど伸びるようですから、利便性の高いターミナルになりそうです。おそらく空港へのバスの発着場所にもなるでしょうし、WIFIも完備した新時代を感じさせるものになりそうですので楽しみですよ。空港並みにキレイで無料のトイレもできるかもですが、サンチャゴ市内では有料の所が主流ですからまだ先になるかもですね。



chileargentina

 アスンシオン行きの国際バスは13時に出発しました。

今回もバスターミナルで490ペソ(約88円)の棒状のエンパナダ風のものを買って、車窓から名残惜しいサンチャゴの街を眺めながら缶ビールと一緒にいただきました。プルマン・デル・スールという会社の55000ペソ(約9800円)のバスは客席が少し高くなっているタイプで、眺めは2階建てよりも劣るものの、悪くはありませんでした。

最近はサンチャゴでは雨は降っていませんでしたので山の道路も雪の心配は無かったのですが、バスは順調に雪山の中を走り抜けて2006年にも通ったアルゼンチンとの国境の検問所にやってきました。ここは体育館のような建物で暖房は効いていないのですが、さほど寒くはありませんでした。荷物の検査も無くて、客数も少なかったので20分くらいで簡単に終了しました。



bienvenidosargentina

 アルゼンチン側も白い世界になっていました。

チリ側とはウィンター・スポーツに関する歴史の長さが違うことを証明するかのように寂れた感じのリゾートホテルや古い在庫がありそうなスキー用品店などが目に付きました。しかしホテルや商店の駐車場には観光客のものと思える自動車はあまり停まっていないようでしたし、レストランも閉まっているところが多かったので、次に雪が降るまではゴーストタウン状態のようでした。

アルゼンチン側のゲレンデの情報は知らないのですが、チリ側のいくつかのゲレンデを滑ったことがあるという旅行者の話によりますと、チリのスキー場のリフト代は日本より高いそうです。またチリ人はウェアなどにお金をかけているわりには板はレンタルだったりするそうです。もちろん客層は富裕層ばかりですから、英語を喋ることができる人も多いということでした。私も滑ってみたいのですが、日本より高いんじゃ躊躇してしまいますよね。 



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 国際バスは6時半頃に夕食タイムとなりました。

もう雪が無い地点まで降りてきていたのですが、山小屋風の造りで窓の向こうにチラチラと炎が見えていましたので暖炉でもあるのかなと思ったら、ブラジルのシェラスコのように肉を焼いているオープンタイプの調理場でした。夕食と朝食と飲み物はバス料金に含まれているという話でしたが、これまでの経験からたいしたものは出ないと思っていたのですが、さすがにアルゼンチンだけに前菜のエンパナダ2個の後に分厚いアサードが出てきました。それも日本で食べたら数千円は取れそうなくらいの美味さだったのです!

スープやサラダが無かったのが少しサミシイ感じでしたが、30時間も走るバスが1万円以下で、それに無料で付いてる夕食ですから仕方がないでしょう。ちなみにグラスワインは1杯が500チリペソか3アルゼンチンペソ、もしくはUS1ドルということでした。これも約90円とは思えない美味しさでしたので大満足でした。やはりアルゼンチンは生活レベルが豊かですね。ベジタリアン以外の旅行者にとってはまだまだ良い国だと思いますよ。(笑)



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(2009/09/01(火) 23:59)

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