新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 寒い大晦日の夜に長い番組を見ながら食べたものは…
2010tokyo263

 昨晩は大晦日用に深夜電力でおでんを作りました。

友人宅は最近のオール電化住宅ですから、煮込み料理をする場合には深夜の安い時間帯にやっておくべきだからでした。今朝は8時前に腹ペコ猫に起こされたのですが、猫缶を開ける時にもう一度加熱しておきましたので昼前には美味しそうに仕上がっていました。今日は吉祥寺方面に買い物に出かけることにしたのですが、その前に食べておこうと思ったら、友人宅の冷蔵庫にはワサビとショウガはあったのに肝心なものが無かったのです。

それでおでんは夕食にすることにして、夜に食べようと考えていた蕎麦に変更しました。私は特に年越し蕎麦みたいに古い既成概念に囚われているわけじゃないのですが、3ヶ月以上も日本蕎麦を口にしていませんでしたので、単純に久しぶりに食べたかったのです。ちなみに最初は大根の残りを使った冷たいおろし蕎麦にしようかと思ったのですが、季節を考えて温かい蕎麦に急に変更しました。



2010tokyo264

 食後にまず友人の自転車で向かったのは西荻でした。

吉祥寺で買い物をする前に9月に見かけていた青梅通り沿いのクィーンズ伊勢丹をチェックしたのですが、大晦日ということで駐車場に入れない自動車が路上で数台待っているような状態でした。休憩と日本酒の試飲をさせていただいて、今日の目的地である伊勢丹跡をリノベーションして10月にオープンしたコピス吉祥寺という商業施設に向かったのですが、それほど混んでいませんでしたので、建物の前の駐輪場に簡単に停めることができました。

コピス吉祥寺はどうせ古いビルに適当なテナントを入れただけだろうとナメていたのですが、これが意外になかなか面白かったのです。たいしたテナントは入っていないのですが、全体的なバランスが良かったですし、3階には武蔵野の木々をイメージした樹木を配したテラスがあったりして悪くなかったのです。モールマニアの私はあちこちの街で似たような再開発物件を見てきたのですが、久しぶりに評価できる水準のものを見ることができて良かったですよ。



2010tokyo265

 コピス吉祥寺にはこんなイベントスペースもありました。

A館5階のインテリアフロアにあったCRAFT Fav.という小さなスペースでしたが、いろんな作家さんのクラフトを紹介する場のようでした。今回は「ウサギのお正月展」ということで、祝いというキーワードでまとめられていました。こういったスペースはありがちですが、不景気な時代ですから貴重な存在だと思います。ジュンク堂のフロアからも近いですし、吉祥寺に行った場合の楽しみが増えました。

ちなみにインテリアショップは吉祥寺には近所に路面店で出ていたKEYUCAが移転オープンしていたのですが、そのために撤退した跡の旧店舗の周辺はサミシそうでした。最初に空っぽの旧店舗を見たので、「KEYUCAは不景気だから店舗数を削減してるのかな…?」と思ってしまいました。(笑)



2010tokyo268

 今日は商店街のロヂャースで買い物することにしました。

大晦日でしたから混んでるかと思ったのですが、武蔵野の住人は家族で帰省してる人たちも多いみたいで、それほどでも無かったのです。「本日は勝手ながらロヂャースは夜8時までの営業とさせていただきます…」というアナウンスがありましたが、日が暮れる頃には買い物客は減りそうですが、顧客の利便性のために遅くまでご苦労様だと思いました。新年は2日からの通常営業ということでしたしね。

ロヂャースではおでんに必要なチューブ入りの和からしはもちろん、いろいろと新年用の食材やお菓子類などを買い込んだのですが、まだ帰国したばかりですから日本の食材は新鮮に感じてしまいますのでついつい多めに買い過ぎてしまいました。まあそれでも2000円弱でしたから許容範囲でしたが。



2010tokyo266

 吉祥寺からは五日市街道を走って帰ることにしました。

しばらく走ったら中央線のガード下につるかめランドの吉祥寺店がありましたので寄ってみたら、野菜や果物が安くなっていましたので買って帰ることにしました。「妻の故郷のフィリピンバナナ100円」と書いてあったものが、急にタイムサービスで3つで100円に値下げされたのですが、なかなか安いですよね。

その他にネギが12本で200円とか大きなキャベツが90円とか東京とは思えない値段で売られていました。日本ではデフレ基調が続いている上に、円高ですから輸入物の価格が下がっていますからね。それに年末の夕方ですからすべて売り切りたいということだったのでしょうが、おかげで東南アジア並みに安く買うことができました。



2010tokyo267

 あちこちの神社で初詣の準備が進められていました。

無神論者の私はアホらしいので初詣に行くことは無いのですが、ビルばかりの街を走っているとこういった緑が多い場所にやってくるとホッとします。今日は大晦日ということで大きな輪のようなものが設置されていましたが、それをくぐることで良い新年を迎えることができるというのが神社側の筋書きなのでしょう。

先ほど紅白も終わったみたいですし、これから年越し蕎麦を食べて近所の神社に初詣に出かける人が多そうですが、その行為自体は個人の好みの問題ですから文句があるわけじゃありません。しかし税金を払わない宗教法人に小銭とはいっても現金をくれてやる必要は無いんじゃないかと私は思います。初詣を呼びかける神社のテレビCMを見る度に「そんな金があるんなら税金を払えば良いのに…」と考えてしまいます。



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(2010/12/31(金) 23:59)

 2010年最後となりそうなイタリアンのランチと荻窪探検と…
2010tokyo257

 2010年も残すところ2日のみとなりました。

天気予報ではこれからは下り坂で、夜には都心でも雪がちらつくこともあるかもとのことでした。午前中にちょっと外出してみたら身震いするほどの寒さでしたが、今日は年越し用の食材の買い物に行かねばなりません。最近は元日からオープンしているスーパーも多いのですが、今日からの友人宅の留守番中にいろいろと食べたいものがありますので近所に買い物に出かけることにしたのです。

その前に友人がランチを作ってくれたのですが、ホウレンソウのパスタと名前は忘れましたが玉ねぎとポテトを炒めたものの上に炒めた挽肉とチーズを乗せてオーブンで焼いたもの、それとモッツェレラチーズにオリーブオイルをかけたものというメニューでした。どれも美味しかったのですが、帰国後に和食に飽きていない私としてはもっと他に食べたいものがありました。それは材料さえあれば今晩から年明けにかけて作れますので問題はありませんでした。



2010tokyo258

 買い物に行く途中の住宅街で見かけた風景です。

ある家の庭の柿が1個だけ残っていたのですが、この時期に珍しいなと思ったのです。先日の昼に杉並区役所の前を通った時にイチョウの葉が残っていたのも意外だったのですが、季節がさらにズレているように感じるのです。東京では12月3日に23.7度を記録したということですが、ずいぶんとおかしなことになってるようです。

本当はインドあたりで年越しをして、もう少し暖かくなってから帰国しようと考えていたのですが、ある理由があって年内に戻ってきたのですが、ニューヨークみたいにムチャ寒くなるのは困りますが、冬はある程度は寒いのが自然で安心できますよね。



2010tokyo259

 出国前に工事中だった商業施設がオープンしていました。

荻窪駅の北口のルミネに隣接しているタウンセブンという古臭いイメージの名前の駅前型の商業施設でしたが、改装しても昔とたいしてイメージが変わっていませんでした。西友ともフロア続きの地下の食品フロアは年末ですから混雑していましたが、普通の時期はそれほどじゃないのではないでしょうか。

せっかく改装するならネーミングも含めて現代的なものにすべきだったと思うのですが、少しでも方向を間違えると新しい若年層を取り込めないだけでなく、これまでの中高年の大事な顧客さえ失うことになりかねませんから、開発業者はそんなリスクが高いことには着手できなかったのでしょう。



2010tokyo260

 西友の上の階には無印良品の売り場がありました。

イスタンブールでは高級で高感度な輸入雑貨店という感じでしたが、この店はアウトレットかと思わせるほど安っぽい雰囲気に満ちていました。何かのテナントが撤退した後に急ごしらえで3日でオープンさせたような雑な感じで、トワイライト・ゾーンで田舎の西友の2階にでもワープしちゃったような感覚に陥りました。(笑)

まあ無印良品は1980年代に安さを追求した西友のプライベート・ブランドとしてスタートしたもので、どちらかというと海外店舗や六本木のミッドタウン店などのように金をかけた店舗の方が異端ではあるのでしょうが。この荻窪の店も照明を工夫して売り場を整理整頓して、ちゃんとイメージアップさせるためのディスプレイのスペースを確保すればマシになるはずなのですけどね。



2010tokyo261

 年末でタウンセブン6階の啓文堂書店も混んでいました。

年末年始の休みに雑誌や本を読もうと考えている人が多いのでしょうが、不景気ですから仕事のスキルを増やしたり、転職のために資格を取っておこうと専門書を購入する人も多いのかもしれません。2011年も政府には何も期待できそうにありませんし、そろそろ中国経済のバブルも崩壊しそうですから、庶民は自分を守るために自己防衛を何かやっておかねばなりませんからね。

店頭に荻窪セレクションというコーナーがあり、そこに杉並区を分析した2種類のムック本が並んでいたのですが、なかなか興味深い内容でした。杉並区は友人がこのエリアに引っ越すまでは馴染みが薄かったので、知らないことがいろいろと載っていましたので面白かったのです。この内容なら図書館にも置いてありそうですから、留守番中に読んでみようかとも思いました。



2010tokyo262

 買い物する前に隣のルミネにも行ってみました。

この荻窪のルミネは敷地が狭くてかなり薄い建物で、店舗数も少なく魅力もあまりありません。JRの駅に直結してるだけがウリのどこにでもあるような退屈なテナント構成でしたが、来年の3月からルミネでは初めての屋上貸菜園をスタートさせるということでした。

8階の屋上にソラドファームという名前で3月5日にオープンするそうですが、3平米7000円、5平米9800円という高さでした。私も北海道で家庭菜園を始めた時には2m四方の4平米からスタートさせて収穫量もそれなりにあったのですが、その金額ではかなり頑張らないと元を取ることはできないと思います。まあ都市部で菜園を借りる人は収穫よりも育てることを楽しむのが目的なのでしょうが。



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(2010/12/30(木) 23:31)

 友人宅で長風呂に入った後に自転車で出かけた先は…
2010tokyo251

 今朝は友人宅で長風呂に入って、のんびり過ごしました。

新聞を隅まで読みながら1年間のニュースを振り返る番組を見て猫たちと遊んだのですが、30度前後の夏の気温だったマレーシアから一気に年末の日本の雰囲気になりました。予想はしていたこととはいえ、新聞の折込チラシも正月用の食品だらけで、帰国したばかりの私は違和感がありました。

遅いランチの後に友人から頼まれたものもありましたので、自転車で渋谷方面に出かけたのですが、天気が良かったので汗をかくほどでした。先日で仕事収めした会社が多いためか自動車も少なくて、空いている道路を気持ち良く走り抜けることができました。明日は東京でも雪になるかもという予報でしたが、元旦は晴れるらしいですからガラガラに空いた道を走り抜けたいと考えています。



2010tokyo252

 渋谷の外れで不思議な店を見かけました。

年末で休みでしたので最初は何の店なのかわからなかったのですが、「PAPABUBBLE caramels artesans」とあり、手作りっぽいペロペロキャンディがディスプレイしてありましたので、アートっぽいキャンディの専門店だということがわかりました。

実は2日前にクアラルンプール郊外のウタマ1というショッピングセンターで日本の金太郎飴のようなオリジナルデザインの店を見たばかりでしたので、「日本にもそんな店があってもおかしくないな…」と思ったばかりだったのです。この店はバルセロナやニューヨークにも店があるようですから、それを見た誰かが始めたのでしょうが、不景気な世の中ですから持続するのはたいへんそうですが。



2010tokyo253

 渋谷のZERO GATEがこんなことになってました。

ZARAの姉妹ブランドのBershkaの日本1号店が来年の春にオープンすることになったらしいのですが、なかなかファスト・ファッションの業界の競争も激しくなってきました。Bershkaは1998年にスペインで創業されたブランドということですが、すでに世界48カ国に700近くの店を出しているということですからスゴいですよね。

ZARAは大きな店が近くに2店舗あり、もうさすがにオーバーストア気味ですが、若いイメージのBershkaのブランドならまだ行けるとの判断がなされたのでしょう。日本の人口構成は少子高齢化の影響で若年層が減り続けていますが、円高ということもあり輸入物が割安感があるという追い風が吹いていますのでね。しかし私はそんなことが長く続くわけは無いと思います。近いうちにZARAも日本市場からの撤退を考える日が来ると思います。



2010tokyo254

 これはHMV跡地にできたフォーエバー21の大型店です。

今回の旅行に行く前に閉店したHMVの様子をアップしたことがありますが、私がイスタンブールにいた頃にオープンしたようです。地上1?6階、売り場面積は約4000平方メートルの国内最大店舗となったそうですが、2店舗のZARAの間に割り込むように出店したので強引な印象でした。まだフォーエバー21の店は日本には少ないですから、ここには年明けに関東近県からお年玉を持って買い物にやってくる人たちが多そうです。

この後にアップルストアで普段からの疑問点をいろいろ訊いて、友人から頼まれたものを買うために渋谷市場や東急のフードショーに行ってみたのですが、どこも買い物客であふれていました。割高な正月用の食材も売れているみたいでしたが、不況の日本ですからどこも盛況というわけじゃありません。パルコのパート2は相変わらず閉まったままですし、西武のモヴィーダ館もヤバそうな雰囲気でした。その対面の丸井とアップルストアの間にある三角形の敷地のビルも雑貨のテナントが抜けてサミシイ状態でした。アップルストアの並びですから、そのうちにSUMSUNGあたりが出店するかもしれませんね。



2010tokyo255

 夕方に松涛を抜けて、ガラガラの井の頭通りを走りました。

前回は道路の拡幅工事中のことをアップしたのですが、3ヶ月ぶりくらいに来てみたら中央分離帯に置いてあったバリヤーも撤去されていて、環7との接合部分が残っているだけで広々としていました。そこから永福町まで走り、その後は青梅街道を走って環8を北上したのですが、中央線のガードの手前にオーケーストアがありましたので、年末年始用の食品を買って帰ることにしました。

久しぶりの日本ですから、私は割高な正月用品には興味が無いのでフツーの食材を買いました。久しぶりに日本の蕎麦を食べたいと思って安いのを探したのですが、年越し蕎麦の影響なのか普段より底値が上がってるようでしたので断念しました。「年明けうどん」という便乗商品もありましたが、この商魂のたくましさも日本的ですよね。(笑)



2010tokyo256

 夜は友人がグラタンなどを作ってくれました。

和食は年末年始の猫たちと留守番をする時に作る予定ですが、グラタン風なのはパリのランチの付け合せで食べたくらいで久しぶりでしたので美味しゅうございました。なぜか日本以外のアジアの国ではグラタンやキッシュなどの料理は見かけないのですが、カルフールでさえ売っていなかったりしますのでマイナーな存在なのかもです。

今日はオーケーストアで100円くらいで売っていたサッポロのドラフトワンという第3のビールを試してみたのですが、この手のエンドウマメを原料とする飲み物の中ではマシな方でした。しかしやはりビールとは別物と考えるべきものでしょうね。ラオスでは50円くらいで売られていたラオビールの方が数倍マシですからね。どこかの会社が円高を利用してラオビールを買収して、日本で1缶80円くらいで売り出してくれないものでしょうか。日本のビール業界は談合体質が強そうですので異業種からの新規参入は難しいかもですが、LCCのようにやる気にさえなればできることだと思うのですが…



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(2010/12/29(水) 23:38)

 クアラルンプールのLCCTから羽田の新国際ターミナルへで…
malaysia165

 ついに寒い国へ帰らなきゃならない日になりました。

簡単な朝食後にシャワーを浴びて荷物整理をして、余っていた食材で早めの軽い食事と機内で食べるためのサンドイッチを作りました。5回目のエア・アジアのフライトですから、機内で有料で提供される食事の内容はわかっていましたので、機内でお金を使わずに済むように事前にスーパーで計画的に食材を買っておいたのです。100ml以上の液体は空港のセキュリティを通過できませんので飲み物は機内で買わなくちゃならないかもですが、7時間もかからないフライトですから我慢できそうです。

旅の最後の方でいろんなものを捨ててきたのですが、今日は暑い国では重宝したショートパンツと裏がつるつるになるまで履き込んだサンダル、そしてヨーロッパでの買い物の際に使っていたエコバックを処分しました。このエコバックは「NEW FRONTIER PARTY」と書いてありますから民主党の前身の新進党のものだと思います。そんなのをなぜ私が持っていたのか謎ですが、どこかで貰ったのでしょう。ブログを始める前のことですから記憶を呼び起こす手段が無いので、永久に謎のままでしょう。(笑)



malaysia166

 11時前には宿をチェックアウトしました。

最初はプドゥラヤのバスターミナルに近い中華街の外れからエア・アジアが発着するLCCTに行こうかと思ったのですが、空港からプドゥラヤまでは8リンギ(約210円)だったのに逆は12リンギとおかしな値段でしたので、節約のためにKLセントラルまで歩いて、そこから8リンギのバスに乗ることにしました。中華街に近いパサールセンリからKLセントラルまでは1駅で1リンギなのですが、それほど遠くないですから散歩がてらに歩くことにしたのです。

日本とは違ってクアラルンプールのショッピングセンターではクリスマスが終わってもディスプレイはそのままのところが多いのですが、ここは中華街ですから来年の中国正月のディスプレイを売っていて、店頭は華やかな雰囲気に変わっていました。私は今年の2月にクアラルンプールのチャイナタウンで中国正月を体験したのですが、それから1年なんて信じられません。気温が年中同じようなものですから、まるで2?3ヶ月前のことのように感じるのです。



malaysia167

 KLセントラルからのバスはほぼ満席でした。

高速道路を滑るように順調に走り、1時間ほどでいつものLCCTに到着しました。そこまでは問題なかったのですが、2時間前だというのにカウンターには長い行列ができていましたのでうんざりさせられました。私は荷物を預けませんので、近距離のフライトの時と同じように空港のあちこちに置いてある自動チェックイン機で手続きができれば良かったのですが、なぜか列に並ぶ必要があったのです。

最初は3列だったものが列が長くなったのでチェックイン・カウンターに応援のスタッフがやってきて、受付をする窓口数が増えました。待ちくたびれている乗客にとってそれは歓迎すべきことなのですが、右側だけの窓口が増えて誰も待ち時間が公平になるようにコントロールしなかったので腹が立ちました。普通ならラインは1列でフォーク式になってるものですが、配慮が足りていなかったのです。自動チェックイン機を使うことができれば列に並ぶのは荷物を預ける人だけになりますので、列も短くなるでしょうし窓口の人数も減らすことができて人件費の節約になるはずですが、なんとも理解に苦しみました。

チェックイン後に免税店で友人への土産にタバコを買ったのですが、相変わらず気持ちが悪いパッケージでしたのでイヤな気分になりました。これも愛煙家にタバコを控えさせる効果はほとんど無いと思いますので理解に苦しみます。またここの値段表示のシールの印字が読みずらかったのもイライラさせられました。パッケージにだけ小さなシールを貼るのではなく、コーナー全体に「MARLBORO 64リンギ」とか大きく表示されてるのが普通ですからね。いつも思うのですが旅の最後に旅行者を長い列に並ばせたり、イライラさせるのは大きな損だと思います。リピーターの観光客を増やしたいならスムーズになるように配慮して、最後にボランティアの人が小さなチョコレートとかキャンディを配り、「マレーシアでの滞在はいかがでしたか?」とか「何か不自由なことはありませんでしたか?」とか訊けば良いと思うのです。それだけで相当に印象が良くなると思うのですけどね。



malaysia168

 長く並ばされたので充電時間が無くなりました。

出国の待合室でもWiFiがつながるのはありがたいのですが、充電するコンセントの場所が圧倒的に少なかったのには驚かされました。苦情が殺到したためか、中央の柱にコンセントが増設されていたのですが、その雑さ加減にはあきれてしまいました。私はこういったものを見るといつも思うのですが、国際空港なのですから企業のスポンサーでも付けて各種の携帯電話やいろんな種類のコンセントに対応したものを用意すべきだと思います。

また空港のチェックインカウンターのエリアでは順調にネットにアクセスできていたのですが、このフライト前の待合室エリアでは利用者数が予想を上回っていたためなのか、止まっているかのようにスピードが遅くてイライラさせられました。多額の空港使用税を取っているわけですから回線を増やせば良いのにと思うのですけどね。



2010tokyo249

 7時間弱のフライトで無事に「東京」に到着しました。

夜に羽田空港に降りたことは何度もあるのですが、海外から千葉に降りたわけじゃありませんでしたので新鮮でした。飛行機の窓から東京タワーも見えましたし。エア・アジア機は羽田の新国際ターミナルでもブリッジを使わずにバスだったのが意外でしたが、さすがに日本ですからスムーズでした。空港内のデザインも和モダンな雰囲気で新しさは感じましたが、「YOKOSO JAPAN!」と言いながらこの程度なのかと物足りないものでした。

この時間帯は他と重ならなかったみたいで入国は5分ほど、税関でもノー・チェックで抜けることができたので良かったのですが、空港の案内所にはろくな資料がありませんでしたし、WiFiも一応は無料でアクセスする方法があるようでしたが、ログインするのに時間がかかりそうでしたので今回は見送りました。



2010tokyo250

 空港からは京成で品川駅に向かうことにしました。

品川まで京成が400円、そこからJRが190円と変わらない値段でしたが、これまでの交通費から較べると異常に高く感じました。今回はパナソニックの液晶テレビを持ってきていましたので、飛行機が羽田に着いてからテレビ東京のWBSの特番を見ていたのですが、レンホウが事業仕分けの成果を強調していましたので笑ってしまいました。たしかに先ほどJAXA?iは閉鎖されたみたいですが、復活したのがたくさんあるみたいですあらね。

しかし今回も品川まではさほどでも無かったのですが、渋谷あたりから電車が混んできたのにはうんざりでした。今日が仕事納めの会社が多くて、飲み歩いた人たちの帰宅時間に重なったみたいですが、酔っ払い同士のくだらない会話を聞いていたら日本には未来が無いのではという気がしました。WBSでも景気を良くするためのキーワードをゲストの識者に訊いていたりしたのですが、どれも賛成しかねるものでしたし。特に驚いたのがHISの社長以外のすべてのゲストが社内の公用語の英語化に賛成していたことでした。



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(2010/12/28(火) 23:59)

 旅の最終日にクアラルンプールで試したものはやはり…
malaysia159

 ついに今回の旅行も最終日になってしまいました。

明日にはTシャツ1枚で快適に暮らせるクアラルンプールから寒波が到来しているという日本へ飛ぶことになるのですが、資金が潤沢にあればそのチケットは捨ててしまって、プーケットあたりに飛んでバンコクから香港と流れて2月3日の中国正月を過ごしたいものです。クアラルンプールで寿司も含めたアジア飯を食べて一段落しましたので、帰国は暖かくなってからにしたいものです。しかし根っからの節約家の私が595リンギもした羽田行きの航空券を捨てることなんてできるはずもなく、何も無ければ明日の夜にはオープンしたばかりの新国際ターミナルに降り立つことになります。今回は液晶テレビを持ってきていますので到着後すぐに日本のニュースを見ることができることは楽しみなのですが、夜の東京はかなり寒そうですよね。

イケアの朝食マニアの私の旅の最後はやはりイケアで終えなければと勝手に考えて、宿の近くから99番の3リンギのバスで郊外のイカノ・パワーセンターの一角にあるマレーシア唯一の支店に行きました。LRTの終点のケレナジャヤまで行ってから無料のシャトルバスに乗り換える方が安いのですが、いつもと違う方法も試してみたかったのです。バスはあちこちに停車しましたので時間はかかりましたが、到着はコーヒーが無料の9時半までには余裕がありました。

たしかクアラルンプールのイケアで朝食を試すのも4回目ですから、もう新しいものは無いだろうと予想していたのですが、なんと3,99リンギのフレンチトーストとソーセージと豆のセットがありました。それだけでも充分だったのですが、明日は帰国となってしまうので0,99のビーフンと春巻をトレイに載せてしまいましたので総額は7.10リンギ(約185円)になりました。さすがにこれだけ食べたら満腹でしたし、さほど美味しくは無かったのですが、イケアで初めてのフレンチトーストと楽しませてくれましたので大満足でした。



malaysia160

 最終日に観る映画は1週間ほど前から決めていました。

ジャック・ブラック主演のガリバーズ・トラベルズというコメディー映画で、3Dでも上映されていたのですが節約のために通常版を観ました。午前中の回でしたので7リンギになると思っていたのですが、この作品に関しては早朝割引が適用されないということでしたので11リンギ(約290円)も払わされてしまいました。文句なしに楽しい作品でしたので11リンギでも高くは無かったのですが、安いと期待してフェアゲームを先に観て月曜にしたのがアホみたいでした。

この作品はジャック・ブラックは当然として、出てくる俳優さんたちがすべて良くてキャスティングした人に拍手したいくらいでした。またスタッフたちが楽しみながら作っている様子がうかがえて、観てる側も幸せな気持ちになりました。フォックスの日本支社のウェブサイトを見たら「ガリバー旅行記」という邦題で2011年の4月公開ということでしたが、あまりにも遅過ぎますよね。もうその頃にはクアラルンプールではDVDが屋台で10リンギで売られていることでしょう。(笑)

ちなみにこの画像は4階にシネコンがあるショッピングセンターの吹き抜け部分の様子ですが、ビッグなクリスマスということでガリバーズ・トラベルズの映画とタイアップしていました。しかしちょっと安普請で、デザイン的にもどうなのかなと疑問でした。ジャック・ブラック本人が見たらきっと悲しむことでしょう。



malaysia161

 今回はちょっと韓国勢の勢いが気になりました。

これはウタマ1というモール内で食べ放題のコーリアンBBQの店とあちこちで見かける韓国のスキンケアの店が隣り合って出店してる所ですが、このすぐ近くのモールの通路では期間限定のコーリアン・フードフェアを開催していたのです。日系のジャスコのフルーツ売り場にも韓国産のフルーツのコーナーができていましたし、ラッピングバスの広告も赤い車体の辛ラーメンのヤツが走り回っていました。

マレーシアで韓国製品が台頭してきたのは円高とウォン安という背景が大きいのでしょうが、韓国製品の水準が日本製品並みに上がってきていて評価が高まっているというのもあるのでしょう。またこれだけ多く目にするということは韓国政府のバックアップもありそうです。日本政府も新幹線などの大型案件だけではなく、全方位的に海外での日本製品のプロモーションを頑張るべきではないでしょうか。



malaysia162

 これはウタマ1の隣の広い面積のゴルフ練習場の様子です。

私が初めてこの場所を訪れた10年以上前には奥に見えるショッピングセンターの大きさは半分以下だったと思いますし、このゴルフ練習場のあたりは鳥や動物たちのテリトリーだったことでしょう。マレーシア経済の成長や周辺の住宅開発、そしてLRTによる郊外へのアクセスの向上などの様々な要件が重なってショッピングセンターは増床を続けてきました。またこのゴルフ練習場をはさんだ北側にはイケアも入居しているイカノ・パワーセンターができて、この地域の知名度も集客力も増大し続けていると思います。

マレーシア政府はブミプトラ政策を続けていますし、しばらくの間は人口増加が続きそうですから、今後も消費傾向は堅調なものになりそうです。イカノ・パワーセンター内ではキッザニア棟と立体駐車場らしき建物の建設が進んでいましたが、それらの増床が終われば空いてるスペースはあまりありませんから、このゴルフ練習場のあたりが地上げされることもあるかもしれません。



malaysia163

 帰りはいつものシャトルバスとLRTに乗りました。

ヨーロッパとの時差とイケアの朝食のための早起きのせいでシャトルバスに乗ったらすぐに睡魔に襲われて眠ってしまいましたので、郊外のケレナジャヤまではアッという間でした。そこから2,10リンギ払ってLRTに乗ったのですが、しばらく走ったら建設中のビル群が見えてきました。手前にあった看板によりますと「バンサー・サウス」という名前で開発されているようでした。

しかし最寄の駅はバンサーから2駅も離れたKERINCHIとなるようでうから、この開発業者はちょっと拡大解釈をし過ぎていると思います。まあ業平橋駅をとうきょうスカイツリー駅に改名するような国の人間が指摘すると、「日本人がそんなこと言うなよなっ!」とマレーシア人たちから反感を買うかもしれないのですが…(笑)



malaysia164

 今晩はジャスコで買った食材で簡単に済ませました。

以前にも試したことがある野菜や湯葉などに魚のすり身が挟んである4リンギくらいのセットとキノコを買ってきて、出汁で煮たおでん風のものを作ってみたのですが、バラエティがあって楽しむことができました。できればこれにネギや香菜のようなものを入れたかったのですが、1食分だけのためだけだと不経済ですから断念しました。

このセットはクアラルンプールから羽田までの飛行時間を考えれば日本に買って帰れない食材では無いのですが、今回も荷物の重量制限がありますので無理なのです。洋服や不用品はずいぶん捨てて身軽になりましたが、その分だけマレーシアの軽い粉末状の食材を買ったりしていますので総重量は横バイなのです。まあそれくらいの方が羽田に着いてからが楽ですけどね。(笑)



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(2010/12/27(月) 23:59)

 KLのセントラルマーケットの横に出現した鉄のオブジェの正体は…
malaysia152

 日曜日でも何か映画を観ようとお昼前に出かけました。

マレーシアでは平日の午前中なら7?8リンギくらいで映画を観ることができますので、普通なら週末には映画館に行かないのですが、今回は滞在日数が限られていますので仕方が無かったのです。まあ週末でも3Dじゃ無ければ12リンギ(約300円)くらいで最新作を観ることができますので、高くは無いのですけどね。

今日は天気も良かったので、KLセントラルの先の18スクリーンあるミッドヴァレーというモールまで歩いて行こうと思ったのですが、宿の近くのセントラルマーケットの横に鉄のオブジェが出現しているのを発見しました。その正体はどうやら新しいアーケードのようですが、このセンスはどうもいただけません。



malaysia153

 日曜でしたたので、あてにしていた店が休みでした。

いつものスーパーマーケットの最上階のフードコートで炒麺でも食べようと思っていたのですが、カレーなどのご飯ものを出す店しかやっていませんでした。それで近所の初めての店を試してみることにしたのですが、久しぶりのハズレでした。

3,50リンギのビーフン・ゴレンをオーダーしてみたのですが、まったく味に深みが足りなかったのです。私の注文を聞いて生返事をしたおじさんは、おそらくクリスマスの家族サービスで疲れ果てていたのでしょう。日焼けも充分じゃありませんでしたから、まだKLにやってきたばかりの観光客だとなめられたのかもしれません。「飲み物は?」とマレー語で聞かれた時に「何?」と聞き返したのもなめられた原因かもです。途中で食べるのを止めて別の店に行くことも考えましたが、調味料で味を変えて我慢して食べてしまいました。



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 KLセントラル近くではあちこちで工事をしています。

かつてはこのエリアには高層ビルは1本も無かったのがウソのようで、歩道も広く整備されて歩きやすくなりました。しかし前回は問題なかったのに、今日は歩道のあちこちが危険な状態になっていました。どうやら日本各地でも多発したグレーチング泥棒が出没したようです。とりあえず目印のために木の棒を突っ込んであったり、テキトーな板を渡してあったりしましたが、夜はかなり危険でしょう。

早急に特殊な工具でしか外すことができないボルトなどで固定したりすべきだと思うのですが、行政担当者はクリスマス休暇中なのかもしれません。盲人がこのエリアを歩いたりすることは少ないかもしれませんが、もし穴に落ちたら大怪我するかもしれませんから、せめて同じ大きさの合板でも設置して応急処置をしておくべきでしょう。



malaysia155

 これはKLセントラル前の工事現場の様子です。

この「Nu Sentral」という駅前型の商業施設は10月21日の段階では地上部分は何も無かったのですが、今日は1階部分の一部のコンクリート壁が打ちあがっていました。クリスマス直後の日曜日でしたので、工事現場には人影もありませんでしたし、クレーンも動いていませんでした。しかし明日から来年の中国正月までは休み無しで工事が続きそうです。

ちなみに2011年の中国正月は2月3日で、2012年は1月23日ということです。今回は年末に帰国しますので、来年の2月に海外に出るということは無さそうですが、2012年は香港あたりで迎えることができたらと考えています。その頃には全日空系列のLCCも参入しているはずですから、旅費は今より安くなることも期待できますのでね。しかし問題の先送りばかりで借金を増やし続ける限界が来て、急激な円安となって海外旅行が縁遠くなってしまうかもですが。



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 今日はガリバーは止めて、フェア・ゲームという作品を観ました。

ポスターにはナオミ・ワッツとショーン・ペンだけが出ていて、ボーン・アイデンティティの監督の作品だと書いてありました。この作品のことはチケットを購入する長い行列に並んでいた時にも検索せずに、先入観なしに観てみることにしました。映画の始まりがKLのツインタワーの遠景でしたから館内が少しどよめきましたが、それは特に単なる導入部だけに過ぎませんでしたので肩透かしでした。

FAIRGAMEというタイトルは「攻撃や嘲笑などのかっこうな的」という意味らしいのですが、今なら会見を開いたという山路氏のことを言うのでしょう。この映画は元CIAエージェントのヴァレリー・プレイムが書いた「Fair Game: My Life as a Spy, My Betrayal by the White House」を基に制作されている政治の裏幕もので笑いは無しでした。ブッシュ政権下で裁判になったプレイム事件を題材にした話でしたが、私はまったく記憶にありませんでした。

最初はショーン・ペンたちの老けぶりに気を取られ、英語も難しかったので彼の役どころがあまり理解できませんでしたが、我慢して見続けたら「あ、なるほど!」となんとか理解できました。しかしこの手の題材の作品は多過ぎて退屈だったのですが、イラク空爆の様子はCNNなどのニュース映像でしか観たことがありませんでしたので、それを疑似体験できたのは面白かったのです。現実はもっと悲惨なのでしょうけどね。史上最低の大統領を選んだアメリカ人の観客はこの作品を観てもフセインを逮捕できたし、イラクを民主化できたので良かったと考え続けることでしょう。広島や長崎への原爆投下も平和実現のために良かったと考えている米国民は多数派のようですし…



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 ミッドヴァレーのカルフールで買い物をしました。

今晩の夕食の材料と年始回りする友人宅へのささやかなお土産などを買い込み、帰りは同じ道を歩いたり何度も乗ったLRTじゃつまらないのでバスを探すことにしました。地上部分のKLセントラルに近いバスストップでパサール・センリ行きのバスを30分ほど待っても来ないのでセキュリティのお兄さんに聞いたら、LRT駅から下に降りた高速道路沿いにチャイナタウン行きのバスが来るということでした。

クランに行った時にその路線は通ったことがありましたので面白くはありませんでしたが、他に選択肢が無かったので来たバスに乗り込みました。料金は近いわりに1,90リンギと高かったのですが、それはガマンするとしてもバスドライバーが釣りを用意していないことには腹が立ちました。香港と同じように効率面から釣りを出さない方針なら、2リンギにして次の値上げの時期を遅らせればよいことでしょう。前回の値上げ時に2リンギにすると割高感があるからと1,90リンギにしたのかもですが、それは姑息な手段で利用者のためにならないでしょう。こんな印字されたレシートなんか不要ですから、キッカリした料金にするか、あるいは釣りを用意すべきでしょう。



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 今晩は宿のキッチンをお借りして料理しました。

カルフールに生のクワイを売っていましたので、安かったエビと炒めてみることにしたのです。麺類の小袋はメチャ割高でしたのでボリュームを出すために値段が安い玉ねぎともやしを加えてみたのですが、サッパリしていて美味しゅうございました。

しかし調理する時にエビが入っていた袋を見て驚かされました。そこには料金が0.08リンギとなっていたのです。おそらくカルフールの店員が計量機に入力する際に間違えたのでしょうが、そんなに安いなら5kgほど大量に買っておけば良かったと後悔しました。でもそれだったらレジ係に気づかれてしまったかもですが。まあちょっとしたクリスマスプレゼントでしたが、カルフールは以前に別の店でも安い方に間違われたことがあります。それがアジア撤退の要因じゃ無いでしょうが、どうも売り場もジャスコより整頓されていない感じがしますし、持ち帰りの寿司なども見劣りしてしまいます。有終の美を飾っていただきたいものですが…



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(2010/12/26(日) 22:46)

 クリスマスにコロンボからKLに戻って感じたこととは…
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 エア・アジアでコロンボからKLに戻ってきました。

コロンボ便はロンドン便や羽田便のエア・アジアXとは違って飛行時間が短いので、座席のピッチが狭くて背もたれを倒すことができなかったので長く感じてしまいました。クリスマスフライトで何か特別なサービスでもあるかと期待したのですが、機長がアナウンスで「メリー・クリスマス」と付け加えただけでした。さすがにLCCです。まあエア・アジアの赤い制服はサンタさん風ではありますが。(笑)

空港に着いてすぐにメールチェックと最終地に着いたことをiPod touchでブログにアップして、8リンギのチャイナタウン行きのバスに乗りました。前回からKLセントラル行きのバスは使わずにチャイナタウンへの直行バスに乗っているのですが、便数はちょっと少ないのですが乗り換え不要で楽なのです。



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 いつもの宿にチェックインして、すぐに街に出ました。

急なキャンセルを食らってイスタンブールに長居してしまったのと、エア・アラビアのKL便が急に無くなったので予定外のコロンボに寄ることになってKLでのんびりする時間がなくなってしまったのです。まあKLは毎年のように来ていますし、今回の旅行でも10月18日から10日ほど滞在しましたので充分ではあるのですが。

いつものように中心地に向かって歩いていたら、10月には外壁工事中だったバスターミナルのビルが完成に近づいていました。土曜日とクリスマスが重なったためか、いつも大渋滞しているターミナル前の道路はウソのようにガラガラに空いていました。最近ちょっとデジカメの調子が悪くて昔の写真風に撮れてしまいましたが、やはりそろそろ買い替えをしなければならないようです。今日の最安価格が税込で38400円のリコーのGR DIGITALを次の候補に考えているのですが、もう少し値下がりしてくれると買ってしまいそうですが…



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 映画の前に軽く食事をしていくことにしました。

最近は麺類を食べていないのでチャイナタウンで炒麺でもと考えたのですが、少しだけ遠回りになりますので映画館がある方面への近道にあるインドネシア料理の店で3.5リンギのガドガドを食べることにしたのです。厚揚げや野菜に甘辛いピーナッツ・ソースをかけたもので、軽く食べたい時にはちょうど良いボリュームだったのです。

マレーシアはいろんな民族が集まった国際社会で、急成長してるわりには物価が安いので旅行者にとってはありがたい存在です。これといった観光名所は無いのですが、英語が通じて映画も安く観ることができますので、私にとっては羽を休めることができる貴重な場所となっています。それにエア・アジアのハブですから、また近いうちに安いキャンペーンがあれば再訪することになりそうです。



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 クリスマスのKL中心部の賑わいはかなりのものでした。

これは10月19日もほぼ同じ場所からユニクロのマレーシア1号店方面を撮影したものですが、隣の鉄骨だけだった建物に外壁が貼りはじめていたのでフランク・ゲイリー風な印象になりました。ユニクロはまあまあの大きさでしたが、旗艦店という感じではありませんでした。おそらくこれから作られるバンコク店が東南アジアでの旗艦店として位置づけられるのではないでしょうか。

ちなみにユニクロが入居したファーレンハイトという商業ビルは一部の改装工事がまだ終わっていませんでした。
名前に変わったようですが、そこの1?3階に入居することになり、洋服が並べ始められていました。昔も悪い立地じゃありませんでしたが、隣に集客力あるパビリオンができたので工事期間が長引くことはもったいない話だと思うのですが。



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 17:15からのトロン・レガシーに間に合いました。

今年の2月13日にアバターを観たのと同じ劇場でしたが、今回は20リンギと短期間の間に1リンギ値上がりしていました。大きなシネコンでしたから12リンギで2D版も上映していたのですが、これは3Dで観た方が良さそうと思えましたので奮発することにしました。クリスマスですしね。無宗教主義者ですが…(笑)

長い広告の後にいよいよ本編がスタートしたのですが、前作を観てる人にはいろいろと楽しめるものが用意されていました。当然ながらCGのレベルも2010年のものに上がっていて、アバターの時と同じように字幕も出ませんでしたので良かったのですが、かなり不満が残りました。それは主人公とヒロインのキャスティングがいちばんですが、ジェフ・ブリッジスの使い方も間違えていたと思います。観終えてから「安い2Dでも良かったかも…」とちょっぴり後悔してしまいました。近いうちに観ようと思ってるガリバーも3Dと2Dが公開中なのですが、安い方にしておくべきかな…



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 トロンを観た後にパビリオンに寄ってみました。

特に見たいものや買いたいものがあったわけでなく、KLエリアのカップルがクリスマスに集まるのはパビリオンとKLCCだろうと考えて、ムスリムの多い国でどれくらいの盛り上がりがあるのかをチェックしてみることにしたのです。これは中央部の吹き抜け部分の様子ですが、なかなか気合が入ったディスプレイが施してあり、多くの人たちが記念撮影をしていました。

このあたりはまだマシでしたが、ボトルネックとなりやすい正面玄関の部分は係員が止まらずに歩くように「ジャラン!、ジャラン!」と促しても無視して記念撮影してたりしましたので腹が立ちました。良い場所で記念撮影したい気持ちは理解できるのですが、人に迷惑をかけているというのがわかっていながらでしたからね。

なんとか人ごみを抜けて伊勢丹の地下で半額になった寿司とパパイヤを買って宿に戻ったのですが、ネットのニュースで有楽町西武の閉店のことをやっていましたので複雑な心境でした。消費が爆発している若い国と少子高齢化で活力と消費量が共に低下し続けている年老いた国の縮図を見た思いでしたのでね。



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(2010/12/25(土) 23:59)

 最終地のクアラルンプールに到着して向かった先は


 最終地のクアラルンプールに到着しました。

これから映画とちょっと豪華な夕食の予定です。詳しいことは後ほどアップします。

(この投稿は到着前の機内でiPod touchでFC2ブログのアプリを立ち上げて文章を打っておいて、到着後にターミナルの様子を撮影してアップしたものです。WiFiがある所ならどこでも画像付きでつぶやくことができますので便利ですね♪)



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(2010/12/25(土) 15:43)

 クリスマスイブのコロンボで感じた日本的なものの正体は…?
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 クリスマスイブのコロンボは正月のアメ横状態でした。

明日のクアラルンプール行きの便は早朝発のため、今日は夕食後に空港に行って泊まることにしましたので、午前中は宿でのんびり過ごしたのです。昼前にチェックアウトして、レセプションで荷物を預かってもらってランチを食べに出かけたのですが、予想外の人の多さに困惑してしまいました。まあバブル期絶好調の上海よりはマシでしたが、この雰囲気は正月のアメ横に似てるなと感じたのです。

この賑わいはおよそ1kmほどに渡って続いていたのですが、路上に並べられていた商品は日本では「ご自由にお持ち帰りください」と書いて置いていても残りそうなものばかりでした。エア・アジアの荷物の重量制限があるため、何も買うことができない私にとっても好都合でしたが、ひとつだけ興味を引かれるものがありました。それはこのオレンジの螺旋状の風船なのですが、他の国で見かけた記憶が無いので不思議だったのです。



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 ランチは今日もカレーになってしまいました。

昨晩にフォート駅の近くで見た神戸のソバ飯みたいな料理にしようと決めていたのですが、昼間はやっていなかったのです。それであちこちのレストランをチェックしていたら、煮魚などを乗せたカレーが100ルピーと格安だったので40ルピーのジンジャーソーダと共にオーダーしました。しばらくして運ばれてきたのは煮魚が1個だけの貧相なものでしたから、ドッキリカメラかなと疑ってしまいました。

まあ日本円にしてみると80円程度の料理だから仕方がないかとあきらめたのですが、カレーも3種類付いてきましたし、味も悪くありませんでした。ちなみに地元の人は手で食べていますが、何も言わないのに日本人にはスプーンが出てきます。テーブルの上には紙ナプキンの代わりに広告を切った紙が置いてあります。最近はアジアでは見かけなくなった光景ですから、ちょっと意外な感じがしました。




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 食後にバスで海の近くのモールに行ってみました。

コロンボの空港の観光案内所のお姉さんが教えてくれた3つのモールの中でいちばん遠い所に行って、帰りは残りを歩いてチェックしてみることにしたのです。マジェスティック・シティという中規模なもので、地下にフードコート、最上階が映画館という構造でエスカレーターは昇りだけというサミシイ造りでした。テナントもろくなものがありませんでしたが、せっかく来たのでと1階にあったスーパーを物色してみることにしました。

香辛料やインスタントのスープ系が意外に高かったので、酒のつまみになるピーナッツの小袋とアイスクリームを持って10アイテム以下のエクスプレス・ラインに並びました。ここでもサンタ帽を被ったレジ係が仕事をしていたのですが、その要領の悪さとレジのレスポンスの悪さにイライラさせられました。マネージャーらしき人がやってきた時はスキャンしてる手を止めて話をしたりしていましたので、通常のレジの方が早かったみたいでした。ようやく私の前のおばさんの番になり「アイスクリームが溶けてなきゃいいけど…」と心配しながら待っていたら、そのおばさんが買った量り売りの野菜のことでレジの清算がストップしてしまいました。さすがに温厚な私もこれにはキレて、「新しいレジを買うべきだ!」と捨て台詞を残して帰っちゃいました。



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 次のリバティ・プラザは家電屋が多いダメモールでした。

モールに関しては寛容な私が久しぶりに行ったことを後悔するような内容でしたので、次もODELという変な名前でしたので期待できないんじゃないかと考えながら行ってみたら、これが意外に拾い物でした。昔の教会のような中規模の建物を増改築したもので、モールというより大き目のセレクトショップという感じでした。たいした商品は置いてなかったのですが、おそらくコロンボではトップクラスなのでしょう。

今日はクリスマスイブですから地元のテレビ局と思われるレポーターとカメラマンが来ていました。日本でもよくある光景ですが、この店にしてもレポーターの雰囲気でも日本の影響を受けているんじゃないかなと感じました。バブル時代に日本で学生生活を送ったようなスリランカ人が社会の決定権を持つポジションに着きだしているからかもしれません。



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 誘惑に負けてついに安いビールを買ってしまいました。

ODELの近くに広い駐車場があるARPICOという高級スーパーがありましたので、チェックしてみたらライオン印の安いローカルビールが置いてあったのです。カールスバーグなどは250ルピーくらいしていましたので手が出なかったのですが、これはアルコール度数が高くても130ルピーと半額ほどでしたので、つまみの60ルピーのピーナッツと共に購入してみました。

今度が高級スーパーだから大丈夫だろうとエクスプレスレーンに並んだら、たいした金額でもないのにカードで払う客が多くて時間がかかりました。ポイントを貯めたいのかもしれませんが、もっとシステムを改善していただきたいものです。まだスリランカにはセルフレジは無理でしょうが、それほど投資しなくても改善の余地はあるはずですが。ちなみにビールもピーナッツもその値段の価値はありませんでした。旅行者がインドより割高と敬遠するはずです。



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 夕食は初めてのローカルフードを試してみました。

昨晩に見かけて試してみたいと思ったKOTTUという庶民的な料理でしたが、刻んだ野菜を炒めたところに玉子を割り入れ、そこにナンのような薄いパンを刻んだものを投入して、両手に持ったステンレスの専用器具で叩いて混ぜるというもので、神戸名物のそばめしに似た感じでした。なかなか美味しかったので満足でしたが、最初は100ルピーと言ってたのが、いつの間にか最後には150ルピーになっていたのが不満でした。

普通なら納得できない金額は払わないのですが、屋台のお兄さんたちと世間話していて気まずい雰囲気にしてしまいましたので、黙って払いました。「どこから来た?」とか「どこへ行く?」みたいな話になり、エア・アジアを乗り継いで年末に帰国すると言ったのまでは問題なかったのですが、ついついスリランカから日本へのいちばん安い方法と付け加えてしまったのです。それで「いくら?」という話になり、キャンペーンがあれば片道2万円くらいで、レギュラーなら3万円を超えるくらいと答えたのですが、それは1皿100円程度の料理を作り続けている彼らからしてみると大金だったのです。不味いビールで酔っ払っていて、今回の旅行ではいちばん個人所得が少ない国だったことを忘れて軽はずみなことを言ってしまいました。反省せねばなりません。



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 宿から荷物を取ってバスで空港に向かいました。

行きは満員で身動きが取れないくらいでしたが、今回はわざと遅く出発してラッシュを避けるようにしましたので問題ありませんでした。値段もなぜか40ルピーと下がりましたが、もちろん文句はありません。歩き疲れたことで出発後にすぐに寝てしまいましたので、空港がすごく近く感じました。ジャンクションからシャトルバスに乗り、空港で荷物の整理やブログの文章などを書いて過ごしました。

この空港の出発の電光掲示板の下に日本の国旗があったのですが、二国間の友好のためにコンコースを日本の援助で作ったということでした。スリランカは内戦を終わったことですし、キレイなビーチや自然も残っていますので、やり方を間違えなければ国民の所得を倍増させるのは難しくないでしょう。しかし地政学的にあまり良い場所とは言えないことと、ライバルの東南アジア諸国に差をつけられ過ぎているので難しいでしょう。フィリピンと同じで、国民の多くが英語を喋ることができるという変なプライドが邪魔してるみたいですしね。ちなみにこことバングラディッシュはイケアでもオープンしなければ再訪することは無いでしょう。(笑)



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(2010/12/24(金) 23:59)

 UAEから久しぶりにスリランカに飛んで味わったことは…
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 エア・アラビアのコロンボ行きはほぼ満席でした。

ほとんどがクリスマス前に里帰りしようとするスリランカ人のようで、今回も機内では唯一の日本人だったようですが、UAEに来てるくらいの中流以上の客ばかりですので外国人には慣れているみたいで誰も気にかけない感じでした。夜行便だったことと時差の関係で4時前にはコロンボに着いてしまったのですが、ターミナル内にWiFiがありましたので明るくなるまでブログの更新などしてのんびりしていました。iPod touchの地図で見てみたら、コロンボの国際空港は中心部から32,2kmで自動車なら30分と出ていました。それでバスなら1時間くらいかと見当をつけて、8時前にアジア的な雰囲気に満ちたアライバルエリアに出て2千円を両替しました。ネットで見た両替率は1,3364くらいでしたが、バンク・オブ・セイロンのレートは1,2835でしたので、2567ルピーが手渡されました。つまり100ルピーが78円くらいでしたが、面倒なので80円と計算することにしました。スリランカは久しぶりですので、物価もどの程度だったか忘れたのですが、島国で人口が2000万程度と少ないのでインドより割高と最近になってスリランカからやってきた旅行者に聞いたことがあります。観光案内所のお姉さんに聞いたら中心部までバスで70ルピーということでしたので、フィリピンくらいかなと想像しました。

空港から直接中心部まで行くバスは無く、無料のシャトルバスでジャンクションと呼ばれるバスが集まる乗り場まで移動する必要がありました。ジャンクションで「コロンボ、コロンボ…」と行き先を呼びかけ続けるお兄さんのバスに乗ったのですが、インド製のボロいバスで久しぶりに「20世紀的なアジア」を満喫させられることになりました。バス代は50ルピー(約40円)と安かったのは良かったのですが、コンダクターのお兄さんが扉が閉まらないくらいまで客を乗せていましたし、客の要望があるとバス停じゃない所でも乗り降りさせていましたので2時間近くもかかってしまいました。



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 バスの中でもiPod touchの地図が活躍してくれました。

道路名の表記が見当たりませんでしたので、どこを走ってるのか見当がつかなかったのですが、川を渡ったあたりからWiFiの電波を拾って現在地を示せるようになり、中心部に近いことがわかりました。その情報を頼りに中心部のフォート駅の近くで降りたらリキシャのおじさんたちから声をかけ続けられましたし、信号待ちをしてると「日本人?俺の兄貴は名古屋に住んでるけど…」などと話しかけてくる人が多くて疲れてしまいました。「夜行便で飛んで来たので、寝てないから…」とフレンドリー過ぎる怪しげな人たちから逃げ続けたのですが、中には本当に親日家の人もいるのでしょうから困ってしまうのです。

フォート駅からヒルトンホテルやコロンボの街には似つかわしくない高層ビル方面に歩いたら、記憶の奥底に眠っていたテレコムの記念碑が現れました。当時とは街の風景がガラリと変わっていますので、まったく初めての街のような感覚だったのですが、これで少しだけ過去の記憶と結びつけることができました。そして10時過ぎに無事に宿にチェックインできたのですが、疲れはてていましたのでコイルヒーターで淹れた1杯目のコーヒーの味は格別でした。
 


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 水シャワーを浴びて街に出かけることにしました。

眠たかったのですが寝てしまうと時間がもったいないですし、空腹でしたのでランチを食べることにしたのです。イギリスの植民地だったこともありコロンボには1階の天井が高い古い建物が残っていて楽しいのですが、東京でいえば丸の内みたいなエリアですから手頃な店はなかなか見つかりませんでした。ある古いビルに入ってみたら、奥がスーパーになっていて、サンタ帽をかぶったお姉さんたちがレジで働いていましたのでちょっと笑えました。

その近くには20世紀末には絶滅したと思っていた共産国家的な対面販売方式のカウンターが残っていたので嬉しかったのですが、その奥にケンタッキーの店があったのには驚かされました。2年ほど前にジンバブエで変なケンタッーキーの店を見かけましたが、ここもかなり変な部類に入るでしょう。もうマレーシアやタイなどではこんなのは見かけることができなくなりましたが、ちょっとサミシイような複雑な思いでした。(笑)



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 30分ほど歩いて、ようやく手頃な店を発見しました。

地元のネクタイをしめたビジネスマンが吸い込まれるように入っていましたので、きっと安くて美味いのだろうと後に続いてみたら、料金先払いのセルフサービス方式のレストランでした。レジのおじさんに何があるのかと聞いたら、フライドライスとカレーだけということでした。今回はインドにも行かないことだし、スリランカのサッパリ系のカレーでも試してみるかと120ルピーを払って列に並んだら、親切なおじさんが適当に皿にカレーやフライドフィッシュなどを盛り付けてくれました。

飲み物は30ルピーの象さんマークのアップルソーダにしてみたのですが、カレーとの相性も良くて美味しくいただくことができました。毎日こんなメニューが続くとイヤですが、ヨーロッパや中東を旅してきた者にとって100円程度で美味しいローカルフードを食べることができるのは悪くありません。東京でこんなのを食べたらランチタイムでも600円くらいはするでしょうからね。
 


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 食後に何か甘いものでも食べようと店を探しました。

繁盛しているフルーツジュース屋があったので、80ルピーのミックスフルーツを頼んでみたら安っぽい味のアイスクリームが乗っていました。フルーツだけのシンプルなヤツで良かったのですが、次回には確認してオーダーすることにして我慢して食べました。隣のおじさんが「日本人ですか?」と声をかけてきたので、また観光案内するとか言い出すのかと警戒したら、本当に名古屋で働いていたらしく日本語が堪能でした。

財布には古い日本の学生証を入れてあり、おじさんは自分の青春時代を懐かしく振り返っているようでした。いろいろと世間話をして、映画館の場所を教えてもらおうとiPod touchの地図を開いたら、おじさんは初めてだったみたいでスクロールなどの使い方がわかりませんでした。しばらく楽しそうに地図の拡大・縮小を繰り返して、「日本製は素晴らしい!」と感心していましたが、おじさんの夢を壊さないように中国製だというのは黙っておきました。

中国の武漢で散髪してから一度も髪を切っていませんでしたので、床屋の値段を聞いたら150ルピーくらいということでしたので、最終地のマレーシアより安いのでカットすることにしました。一人でも大丈夫だからと言っても、親日家のおじさんが案内してくれました。おじさんはいつもヒルトンの床屋に行ってるみたいで、私にも勧めてくれたのですが丁寧に断りました。ちなみにおじさんはデフレの日本では1000円以下の床屋のチェーンが増殖中なのを知らず、今でも3000円くらいすると思っていたみたいでした。値段は100ルピーと日本円にすると80円ほどと安かったのですが、なかなか上手い床屋でしたので「次のマレーシアで切らなくて良かった」とお世辞を言ったら床屋の皆さんが喜んでいました。


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 散髪後、雨が降りそうでしたので宿に戻りました。

お昼前後は雨が降る気配が無かったので、ヒルトンホテルが見えるテラスに洗濯物を干していたので焦りました。「エクスキューズ・ミー!」を連発して、のんびり歩いてる地元の人たちをかき分けて帰りましたので間に合いましたが、洗濯物を取り入れて5分ほどでイスタンブール以来の雨となりました。「これで今日の海に沈む夕陽は絶望的か…」とベッドに倒れこんでガッカリしていたら、いつの間にか眠りに落ちていました。

目が覚めたら外は真っ暗になっていましたが、アジアの都市は夜中も賑やかなはずですから慌てる必要はありませんでした。時差の関係でまだ空腹じゃありませんでしたが、雨も止んでいましたので夕食を食べに行くことにしました。宿の近くに見たことが無いスナックを売ってる屋台がありましたので、「これは何?」と訊いたら英語はあまりわからないみたいでした。少し味見させてくれ、値段も20ルピーと安かったので、小エビが乗ったエビせんみたいなものに辛いソースを塗ったものとひよこ豆を茹でたものと野菜を混ぜたヤツを買ってみました。意外なことにコロンボの夜は早く、屋台も数えるほどしか出ていなかったので、早めに食べて正解だったようです。



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 コロンボの街でWiFiを拾うのはたいへんでした。

普通はセキュリティはかかっているものの、人が住んでいるエリアならWiFiの電波はけっこう飛んでいるものですが、「iPod touchが故障したのでは…?」と疑ってしまうほど電波が飛んでいなかったのです。さすがに2010年ですからインターネットはそれなりに普及しているのでしょうが、まだネット回線が細くてダイヤルアップが主流なのかもしれません。中央市場の近くの消防署の前でようやく拾えたので、ノートPCを開いたのですが、暗い街角で液晶の明るさが目立ってしまいました。

3万円程度で買った壊れかけの安いネットブックでしたが、価値がわからない悪党に狙われるリスクはありますので、最低限のアクセスで我慢しました。空港ではWiFiが飛んでいましたので油断していたのですが、久々のネット後進国の現状に直面して「もう二度と来ることは無いかも…」と考えてしまいました。ネットにアクセスした後に中央市場で8個ほど入ったオレンジを100ルピーで購入して宿に戻ったのですが、見た目のわりに味はよくありませんでした。帰り道でも何度も「タクシー?」と声をかけらたのですが、最後のしつこいヤツにはキレてしまいました。私はどうもこの文化圏とは肌が合わないみたいです。(笑)



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(2010/12/23(木) 23:59)

 ドバイのイケアにあったアラビックな朝食の内容は…
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 ドバイ最終日にもイケアで朝食を試すことにしました。

3年前には普通の朝食を、一昨日は7ディルハムのスカンジナビア風の朝食を試したのですが、普通の4ディルハムのヤツにエクストラでハッシュブラウンなどを乗せることができるというのを見かけましたので、最後にフルアイテムの豪華版を試してみようかと考えたのです。量が多くて食べきることができないようなら持ち帰って、ビーチでランチとして食べればいいかと考えてトレイを持って列に並んだら、アブダビでもドバイでも見かけたことがなかった5ディルハムのアラビックな朝食があったのです。それで予定を変更して、1ディルハムの飲むヨーグルト風のものと同じく1ディルハムの薄いナンのようなパンを買いました。ちょっと見た目は貧弱でしたが、最後に7ディルハム(約160円)でドバイらしいものを試すことができてイケアの朝食マニアとしては大満足でした。

半分ほど食べてから席の横にノートPCが入った袋を置いたままコーヒーのお代わりに行ったのですが、戻ったらトレイごと消え去ってました。PC類は無事だったので安心しましたが、誰が犯人かを探し回ることにしました。店内を清掃中のインド系らしい青年に声をかけてみたら、彼がその張本人でした。席の横に荷物が置いてあって、トレイにコーヒーカップが無ければコーヒーのお代わりに行ったと考えるのが普通だろうと思うのですが、彼はUAEには食べかけのトレイを置いたまま帰ってしまうマナー違反の客が多いので、私のもそうだと勘違いしたようでした。「まだ食べていたのに…」と文句を言って、彼が非を認めたので「それじゃ同じヤツを持ってきて」と要求しちゃいました。彼がマネージャーに言えば「しょうがない」ということになるでしょうし、もし自腹になるとしても5ディルハムくらいなら嫌味な日本人観光客がインド系の出稼ぎいじめにはならないと判断したのです。これで1.5人前くらいの量になりましたので、チーズや玉子などはランチ用に持ち帰ることにしました。



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 朝食後にシティセンターというモールに行きました。

3年前にこのモールに来た時に隣に大きな穴が掘られてたので、そろそろ何かできているだろうと予想していたのですが、ヴァージン・メガストアなどが入った新館部分と、道路上には第3ターミナルビルを小さくしたようなメトロの駅が完成していました。これはモールの新館の3階部分からメトロ駅を見下ろしているのですが、この道路の向こう側の下にメトロが通っていて、広い地下道で結ばれていました。残念だったのは同じ時期に建設されたというのにメトロから新館には地下でのアクセスが無く、メトロからは一度歩道に上がってから入館しなければいけない構造でした。まあ雨なんて滅多に降らないので、地下からのアクセスの必要性は少ないのですけどね。

しかし私はこのメトロ駅のデザインは細かい流砂が多いドバイの街には不向きだと思います。完成直後はマシなのでしょうが、すぐに薄汚れた感じになってしまいますからね。掃除が自動化できるように長方形のガラスの箱タイプのものにして、内側を二十壁構造にしてレタスやミニトマトなどを栽培するのが良かったのではと思います。ドバイやアブダビのイケアでは生野菜を残している人が多いのですが、メトロで育てた野菜を収穫する社会奉仕活動を子供たちにやらせたらマシになるかもしれません。



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 今日もランチはビーチで海を見ながらいただきました。

もうレンタカーを返す最終日ですから、新しい食材はなるだけ買わずに簡単に済ませることにしました。6枚入りで1,25ディルハムだった小型の円形のパンに7ディルハムだったスモークハムやイケアの朝食の残りのチーズや玉子などを載せて食べたのですが、飲み物がビールで無かったこと以外は最高でした。

トマトやリンゴなども飛行機に乗る前に食べてしまわねばなりませんでしたし、他にも甘いものやドライフルーツなども次のエア・アラビアは重量制限がユルいので大丈夫なのですが、その次はエア・アジアですから減らす



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 レンタカーの返却時間までは充分に余裕がありました。

しかし前回の滞在でショルジャとドバイ間の大渋滞は思い出すだけでもうんざりするほど記憶に残っていますので、オフィスが終わる前に海側の再開発エリアを抜けて移動してしまうことにしました。このあたりは自然の湾のシェイプを最大限残しつつ、そこに道路や高層ビルを計画したもののようなのです。50年くらい前の地図や写真と較べてみると面白そうなのですが、帰国後にでもアホな正月番組でも見ながら探してみようと思っています。

信号の無いウォーターフロントのパームツリー沿いの道はガソリン代を気にすることなく走れることもあって快適でした。ちょっとショルジャの海岸での夕陽見物までに時間があったので、ウォーターフロントの行き止まりになってる部分で荷物の整理をすることにしたのですが、そこで大型の4輪駆動車にキャリアを付けてマリンスポーツを楽しんでいる人たちを見かけました。この画像だけ見るとサンディエゴあたりの風景のようですが、我々が高い原油を買い続けることにより、50年前のアラビア半島では想像できなかったライフスタイルが定着しちゃっているのです。


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 ショルジャ水族館の近くでモールが建設中でした。

イケアの朝食マニアである前にクレーンマニア、つまり工事現場に行って完成後の建物を想像するのが大好きな私には朗報でした。このブログの常連さんならご存知のようにモールマニアでもありますからね。来年にはアブダビでイケアのフルラインの店がオープンするようですし、このモールも含めて次回の訪問が今からでも楽しみです。マレーシアのクアラルンプールやドバイやショルジャはLCCの拠点空港ですので、安いキャンペーンがあれば心が動かされます。またLCCに触発されたためか、カタール航空やアブダビを拠点とするエティハッド航空などもオフシーズンなら片道の安いのが狙えるみたいですのでパズルの選択肢が増えました。

来春にスタートするという全日空系のLCCも話題作りのために最初だけ格安なフライトを打ち出すかもですし、円高基調が続いてくれたなら今回は行くことができなかったインドをメインに旅行したいと考えているのです。残念ながらインドやパキスタンにはイケアは無いのですが、モールや建設中のビルはたくさんあるはずですからね。(笑)



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 海岸で夕陽を見た後にショルジャ空港に向かいました。

空港への88号線は3年前にタクシーで、今回も東海岸に向かう途中に通りましたので空港へのアクセスもわかっていましたので簡単でした。それで多少遅れても構わない土地柄なのに20分も早く到着してしまいましたが、周辺には何も無いので返却手続きをすることにしたのです。ドバイ空港で借りる時に教えてもらった手順で、まず空港のパーキングゾーンに車を停め、空港のレンタカーのカウンターにカギやレンタルアグリーメントを渡しました。

ガソリンは少し多めに入れてしまったので、借りた時よりバーが1本多い状態でしたが、ガソリン価格が安い国ですから許容範囲でしょう。しかしここで大問題が発生しました。PCで決済の手続きをしていた係りの女性が「アブダビで交通違反をしましたね?」と訊いてきたのです。どうやらどこかでレーダーの取り締まりに引っかかってしまったようなのですが、その反則金が660ディルハムと言うのです!

レンタカーの料金は1日130ディルハムにディスカウントしてくれましたので5日間で650ディルハムだったのですが、ちょっとしたスピードオーバーで660ディルハムだなんて国家的な陰謀だと思えました。アブダビをドライブされたことがある人なら理解されると思うのですが、どこも朝晩の通勤時間以外は道路は空いていますし、40kmや50kmに制限しなきゃいけないようなエリアは見当たらないのです。ところがたまに地元のタクシーなどが40km程度でトロトロと走っている不自然な道路があり、私も「レーダーの取り締まり区間なんだ…」とブレーキを踏むことがありました。おそらくたまたま前方に車が走っていない取締り区間を60?70kmの普通の速度で走っちゃった時に引っかかってしまったのでしょうが、まるで金儲けのための取り締まりみたいですから納得できません。

係りの女性も私に落ち度が少ないことは承知していて、「次は気をつけて…」と言ってくれましたが、「こんな国には二度と来るもんかっ!」と心にも無いことを言ってしまいました。せっかくの楽しいアラビア半島の思い出が多額の反則金により一瞬で壊されてしまいましたが、アホな取り締まりを続けているアブダビの政府にはいつか仕返しをしてやろうと心に誓いました。医者から「余命半年です…」とでも宣言されたら、アブダビ空港でハマーでも借りて取り締まりのレーダーにぶつけて壊して回ってやろうかと物騒なことを考えてしまいました。(笑)

レンタカー会社では2度の有料ゾーンを通過したことで10ディルハム、そして空港のパーキング代の10ディルハムまで請求されましたので、総額では1330ディルハムになってしまいました。ガソリン代は最初が62ディルハム、2回目が65ディルハム、そして返却前に55ディルハムでしたので、5日間で1480kmほど走るために総額1512ディルハム(約34780円)かかったことになります。1日7000円くらいですから、ガソリン代が高いヨーロッパを旅行するよりは安かったのですが、アホな取締りがなかったら4000円ほどだったはずですから悔しくて仕方がありません。ディルハムの所持金に余裕があったのでキャッシュで支払ったら手元には20ディルハム札1枚と1ディルハムコインが2枚だけ残りました。空港のマクドナルドで2ディルハムのソフトクリームを食べて、4本で20ディルハムだった免税のビールを買ってすべてを使い切ることが脳裏に過ぎったのですが、根っからの節約家の私は次回のために残しておくことにしました。アブダビで取り締まりを考えた白装束の役人は大嫌いですが、UAEは再訪する魅力がある国ですからね。



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(2010/12/22(水) 23:59)

 UAEの地方都市に幻想を抱いていた愚か者の記録です…
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 今日は海沿いの地方都市に行ってみることにしました。

UAEの国土はアラビア半島の面積のほんの少しだけですので、整備された高速道路を走れば1?2時間で都市間移動ができます。先日は内陸のアル・アインでしたから、今日はレンタカー屋で貰った地図に載っていたいくつかの海沿いの地方都市をハシゴしてみることにしたのです。ドバイやアブダビは開発され過ぎていますが、まだ地方都市なら素朴さが残っているかもしれませんからね。

内陸の岩山のエリアを抜ける時に霧が発生していたものの、80km?120kmくらいの巡航速度で信号で一度も止まることなく東海岸のFujairahという街に到着しました。いつの間にか高速道路が終わって新しそうな高層ビルが見えてきて、「ここにやって来るのも遅過ぎたのか…」と悔やむことになりました。楽しみにしていた海岸も埋め立てられて安っぽい公園が整備されていて、街の鉄工所のおじさんたちが設計図無しに溶接して作った感じの遊具がテキトーな間隔で置いてありました。これは滑り台の下に揺れる遊具が仕込まれていたのですが、どこかの鉄工所のおじさんの自信作かもしれません。(笑)



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 街外れで思いがけないサインを見かけました。

最初に見たのはこれとは違う小型のサインでしたが、それには単にホテル名と矢印があるだけでした。街の近くの海岸にはヒルトンがありましたし、レンタカー屋で貰った地図には数キロ先にメリディアンがあるように描いてありましたので、その近所かと予想して様子を見に行ってみたのです。ところが10kmほど海岸を走ってもリゾートホテルらしいものは見当たりませんでした。ようやくメリディアンのサインがあってホッとしたら、そこには「40km」と書いてありました!それで気が付いたのですが、レンタカー屋で貰った地図は縮尺がメチャメチャで、ファジャイラからすぐの所にメリディアンがあるかのように描かれていたのです。「まあガソリン代が安いからいいか…」と開き直って、Dibbaという街を目指して走ることにしたのです。そこからはUAEの尖った先端部分のRas Al Khaimahという街に抜けることができますので。

沖縄のANAホテルに似たメリディアンを通り過ぎ、「JALホテルはどこかで通り過ぎたのかな…」とぼんやりと考えていたら町外れのランナバウトの手前にこのサインがあったのです。ファジャイラから50kmほど走ってきて、そこから12kmということですから「Hotel JAL」に「Fajairah」を付けるのは犯罪だと思います。千葉にある東京ディズニーランドも良くないと思うのですが、ここは限度を超えてると思います。このサインから数分後に見えてきたホテルの建物は日本の田舎の国道沿いのラブホテル風で、ちょっと悲しくなりました。数年前にJALの経営状態がヒドいことが世間に知れる前に「これからはドバイですよ!」と持ちかけた悪党がいたのでしょうが、リーマン・ショック後は客足が遠のいていることでしょう。ロビーに入ってホテル内の雰囲気をチェックしてみようかと思ったのですが、ゲートには門番がいましたので止めておきました。



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 東海岸から40分ほど走ったら西海岸に到着しました。

アラビア半島の北の端の部分ですから、距離はたいしたことが無かったのです。Ras Al Khaimahという街も新しそうな高層ビルがいくつも建っていましたが、もうさすがに素朴な田舎町は期待していませんでしたからガッカリはしませんでした。しかしAl Manar Mallというショッピングセンターがあったのには少し驚かされました。カルフールが核店舗の中規模なものでしたが、まさか小さな地方都市にまでモールがあるとは予想していなかったのです。

いつものようにカルフールで何か惣菜を買ってから海岸に行って食べることも考えたのですが、その前にフードコートの顔ぶれをチェックしてみることにしました。料理もですが、WiFi設備がある店があったら、そこで料理を注文してログインのナンバーを教えてもらおうかと考えたのです。フードコートの店はどこもWiFiのサービスをやっていなかったのですが、あるインド系の店が魚の串焼きのセットを23ディルハムと手頃な値段で出していましたので試してみることにしました。

フレンチフライの下に大きめの白身魚の串焼きがあり、ソースが2種類付いていました。サラダと飲み物が付いて500円くらいですから、これはなかなか良い選択でした。チェーン店だと冷凍の魚を使っていそうですが、ここのはちゃんと生魚を時間をかけて調理していましたので。けっこう待たされたのですが、かなり美味しかったので大満足でした。



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 街外れにもうひとつ予想外のモールがありました。

急に巨大な要塞のような建物が現れたので、ドバイにあるような昔の建物をリノベーションした博物館かなと思いました。しかしショッピングモールのようにも見えましたので、チェックしてみたら最近になって建てられた大型の商業施設だったのです。テナントはたいしたものはありませんでしたが、核店舗は大型スーパーでスターバックスなどの欧米チェーンも入居していました。

ドバイまで100kmほどの距離ですから、このエリアの住人たちにとってはモールはあって当然なのでしょうが、街の規模を考えると過剰投資のように思えました。これもバブルの産物なのかもしれませんが、2階のかなりの部分はテナントが入居していませんでしたので開発業者は困っていることでしょう。収益が上がらないといろんなコストダウン策を考えざるを得なくなりますが、それがモールの高感度を下げてジリ貧状態になりがちですからね。



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 次の街で夕陽を見るつもりで時間調整をしました。

しかし走る予定の海岸に沿った道路が工事のために通行禁止となっていたので焦りました。内陸に走って大きく迂回しなきゃならなかったので、時間が倍くらいかかりそうだったのです。道路は空いていましたので夕暮れの少し前にUmm Al Quwainに着くことができ、キレイな夕陽を見ることができそうな西側の公園を目指しました。

地図では緑に塗られていたエリアは到着してみたらアスファルトに覆われた埋立地で、私の期待度はゼロだったのにガッカリさせられました。「まあ晴れているので夕陽はキレイだろう…」と護岸工事で積み上げられた岩の上で眺めていたら、海岸線に沈む前に何かによって遮られてしまいました。この海域では太陽光によって海水が暖められて水蒸気が発生して、それが太陽を遮っていたのかもしれません。あるいは対岸のイランの山が遮っているということも考えられますが、それほど近くないので違うでしょう。

夕陽が期待ハズレだったので、日没前に撮影した政府の施設らしい建物をアップしておきます。良い夕陽見物のポイントを探して北上していたら、このゲートによってそれ以上は先に進めなくなってしまいました。場所からいって、毎日のように良い夕陽を見ることができるはずですが、ここで働いている人たちは興味が無いことでしょう。雨が少ないこのエリアでは夕陽が見えないことなんて年に数日しかないはずですから、子供の頃に見飽きてるでしょうからね。



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 日没後に半島を回り、ドバイへの帰路につきました。

急いでるわけでも無いしとスーパーに寄った後にAjmanというエリアに行ってみることにしたのですが、かつては別々の漁村だったかもしれませんが、今ではドバイとショルジャなどとの境界がわからないくらいに接近していました。しばらく海岸線を西に走っていたら、海岸の砂浜に楽しそうな屋台が並んでるのを見かけましたのでチェックしました。ハンブルグでも似た経験をしましたが、バブルに沸いた国とは思えないほど素朴な機械だらけでしたので微笑ましい感じでした。

絶叫系のマシーンは皆無で、赤ちゃんや小さい子供向けのものが主体でした。飲食ブースにはイスタンブールでもあったような普通のコーンや飲み物系が多かったのですが、1軒だけアラビア半島の伝統に乗ったような砂の上にテントを張って絨毯の上でくつろぎながらチャイを飲むというものがありました。中は白い装束の男性ばかりでしたが、基本的に男性向きなのでしょう。ちなみにこの黒い装束の女性は外で男性を待っているのでは無く、単に携帯メールをチェックしているようでした。


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(2010/12/21(火) 23:59)

 アラビア半島のイケアで試したスカンジナビア風の朝食の味は…
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 今朝は9時の開店を狙ってドバイのイケアに行きました。

早朝なら入り口に近い駐車スペースに停めることができると考えたのですが、ショッピングモールとの間のブリッジ近くの地上部分に停めることができました。このドバイの店で朝食を食べるのは2度目ですが、いくらアブダビとは違って陶器の皿に盛られるとしても4ディルハム(約90円)の格安メニューは内容は同じですので他のものを試すことにしました。それで7ディルハム(160円)のスカンジナビア風の朝食というのを初めて試してみたのです。

ハムとチーズとスモークサーモン、そしてクロワッサンの下には黒パンが2切れとけっこうボリュームがありました。平日の早朝だったためか、アブダビでは5ディルハムも取られたコーヒー代が無料でしたので助かりました。また旧東欧圏のイケアではコーヒーと紅茶くらいしかバリエーションがなかった温かい飲み物のラインナップがカプチーノやココアなどフルで揃っていましたので、いろんな味を楽しむことができました。

満足してイケアを出る前に置いてあった無料のカタログをチェックしてみたら、先日の朝にチェックしたアブダビ近郊のフェラーリ・ワールドの近くにUAE3号店が近日オープンというのが載っていました。私はイケアの出店場所としては相応しくないと思うのですが、きっと王族から再開発エリアを盛り上げるためにと好条件のオファーがあったのでしょう。今度のイケアは敷地は広そうですから世界標準の大型店となるのでしょうが、ぜひ朝食はアラビックなものを提供してもらいたいものです。



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 イケアの近くにあるドバイ空港にも行ってみました。

私がイスタンブールから到着してレンタカーを借りたのは第2ターミナルですが、それと滑走路を挟んだ反対側にはエミレーツ航空専用のバブリーな第3ターミナルが完成していたのです。これはその南側に建設中のターミナルですが、第3ターミナルと外観はそっくりですから南ウィングとなるのかもしれません。それとも増加するLCC便のための第4ターミナルで、古い建物はスクラップにして跡地の有効利用を図るつもりなのかもしれません。

空港の真横にはデイラ地区や高層ビル街とを結ぶ未来チックなLRTも完成していて、自動車を運転しない旅行者にも便利にはなりました。その交通システムの整備と共に空港周辺ではいくつかのバイパス道路の整備も行われたのですが、それはかなり複雑で地名を把握していない旅行者泣かせのものでした。間違えてしまうと遠くまでUターンする場所がなかったりするのですが、iPod touchの地図でチェックしてみても違っていたりするので実際に走って覚えるしか方法が無いのです。



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 これはイケアの北側に位置するWホテルの建設現場です。

しかしリーマンショックの影響なのか、建設のクレーンは見当たりませんでした。後ろに見える建設中の高層ビルは対岸のまったく別のもので、手前のWホテルの建設現場は工事をやってる気配が無かったのです。以前にパリのWホテルの建設計画を知った時にウェブサイトをチェックしたことがありますが、かなりアグレッシブに世界の拠点都市に計画中でした。投資家たちにとってはネームバリューがあることから、収益が期待できる優良物件なのでしょう。

しかしドバイは金融危機でイメージがダウンした上に宿泊施設は過剰気味ですから、投資先としては敬遠されるのかもしれません。それにWホテルに投資しようというクラスの人たちは「今さらドバイ…?」と興味を失っているかもしれませんし。世界にはドバイに触発されて「我が国でも大型複合リゾートの開発を!」と意気込んでいる政治家や王族たちがたくさんいると思いますので、投資家たちの投資先はいくらでもあるでしょうからね。



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 今回も世界一の高層タワーが見えるビーチに行きました。

前回も大都市の近くとは思えないほどキレイで静かなビーチだったのですが、今回は高層タワーが完成していましたので、少しだけ景観が変化していました。12月でしたから海に入った瞬間は冷たく感じたのですが、ちょっと泳いだら平気になりました。これから年末年始の海外旅行が増えて、寒波が到来しているらしいヨーロッパを旅行する人も少なくないのでしょうが、ヨーロッパは6月か9月に行くべきだと思いますよ。マゾっ気がある人は別ですが…(笑)

しかし前回も思ったのですが、このビーチで日本人らしき観光客を見たことがありません。多くの観光客は高級ホテルに泊まって、そのプライベートビーチかプールで泳いでると思うのですが、ちょっともったいない話です。空港でレンタカーを借りて安い宿に泊まって、無料のビーチで泳ぐというのは悪くないと思うのですが…



UAE22

 夕陽見物にパーム・ジュメイラに行ってみました。

前回は二つ目の駅くらいで工事のために通行止めになっていたのですが、クレセントと呼ばれる左右の湾曲した人工島の中央部分にアトランティス・ザ・パームというバブリーなホテルがオープンしていましたのでチェックしてみたのです。まずは外観を撮影して、ホテル内に突入する前に「そういえば自分の写ってる画像が無いな…」と気がついて、近くの観光客にお願いしてみました。ちょっと人物が小さ過ぎたのでもう1枚頼もうとしたら、大型バスがやってきて邪魔されました。(笑)

このアトランティス・ザ・パームは開業した時に建物や周辺から大量の花火を打ち上げて国際ニュースで配信されましたので記憶にありました。ホテル内はラスベガスやマカオのカジノホテルとたいした違いは無く、成金向けのありふれた内容でしたが、悪くもありませんでした。ただ内部の通路が回遊性が無く、同じ道を戻らなくてはならないのは苦痛でした。



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 日が暮れてから近くの巨大なモールに行ってみました。

モール・オブ・エミレーツという屋内スキー場があることで有名な老舗のモールでしたが、メトロが開通して自動車を持っていない人が気軽にやってくることができるようになったためか、えらく混雑していました。冬でも昼間は半袖で暮らせるドバイでスキー場を続けるのはたいへんでしょうが、ここは相変わらず人気のようで、地元の金持ちの子女たちがホワイトクリスマスを楽しんでいるようでした。ちなみにアブダビの屋内スキー場は閉鎖されていましたが。

しかし新しいドバイモールを見た後ではこのモールも古く見えてしまいます。テナントの入れ替えくらいでは新しいモールの新鮮さには負けてしまいますからね。もちろん数年後にはまた新しいモールが開発されて、ドバイモールだって古臭くなる運命なのでしょうが…




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(2010/12/20(月) 23:59)

 アブダビ近郊の島に降り立った巨大な宇宙船の正体は…
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 今朝はアブダビのイケアに行くのは止めておきました。

UAEには2店舗しかないため、朝食の違ったタイプのバリエーションがあるようなら連荘で行くことも覚悟していたのですが、明日にでもドバイの店を試せば充分だと考えたのです。それで昨晩にカルフールで買った食材やフルーツで簡単に朝食を済ませて、昨日の朝にアブダビ入りする前に見かけた再開発エリアに行ってみることにしたのです。アブダビ市内をドライブ中に「YAS ISLAND」という案内標識を何度か見かけましたが、おそらく行政が率先して推し進めているプロジェクトなのでしょう。

「YAS ISLAND」という名前ですから元々は沖合いに浮かぶ小島だったのかもしれませんが、かなり広域に埋め立てられたみたいで、iPod touchの地図で見たらアラビア半島にくっつきそうでした。それでも一応は島ですから、制限速度が40kmのトンネルをくぐって行く必要がありました。地元のタクシーが速度を守っていましたので、レーダーの取り締まりをやってるのでしょう。危ないところでした。

島内はかなり整備が進んでいて、ラディソンホテルや海に面したコンドミニアムなどが建設されていました。しかしこの島の最大のハイライトはこの画像の先に小さく写っている赤い屋根のフェラーリ・ワールドでしょう。巨大なヒトデのような建物はエバンゲリオンに出てくる使徒のようで、まるで宇宙船のようでした。その建物は道路からは全体が収まりきれないほどの大きさがありましたので、屋内サーキット施設としては世界一になるのでしょう。アラブの王室とフェラーリの饗宴、いや狂宴と書いた方がしっくりしそうなプロジェクトでしたが、その内に日本のテレビ局が近藤真彦あたりを送り込んで取材してくれることでしょう。



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 このエリアにはもうひとつ奇抜なビルが建っていました。

中心部分が少し膨らんでいる円形のコインのようなビルで、ストッパーを外せばコロコロと海に向かって転がって行きそうな雰囲気でした。周辺に比較するものが無いのでフロア数はわからないのですが、かなり巨大な建物ですから30階近くはありそうでした。この建物の周辺は広大な空き地が広がっていますので、おそらく数年後にはたくさんのビルが建設されることになるのでしょう。そのためのランドマークとして印象的なデザインが選ばれたのでしょうが、建設コストは普通のビルの倍くらいかかりそうですから勿体ない話です。

撮影した後に建物の真横のショッピングモールに寄って、1階にあったLuLuというスーパーのデリカテッセンでランチ用のお惣菜などを買ったのですが、レジのお兄さんに「日本人デスカ?」と声をかけられて驚かされました。なぜ日本語を少し喋れるのか訊いてみたら、以前は高級ホテルで働いていたそうでした。商社マンがくれる多額のチップ目当てに日本語の習得に励んだ結果なのでしょう。なぜスーパーのレジ係りに転職したかは訊きませんでしたが、リーマン・ショックでホテルもヒマになってリストラされたのかもしれません。特に経費削減で日本人ビジネスマンがアブダビに来る回数は減っていそうですし。



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 海岸でのランチ後にアル・アインに行ってみました。

今回は日程の都合でオマーン行きはあきらめたのですが、同じ道をドバイに戻るのは面白くないので、オマーン国境の街まで砂漠の中を走ってみることにしたのです。もうひとつのアイデアとして、アブダビのフリーペーパーに載っていた広告を見てカタール方面に100km以上走った田舎で開催中のフェスティバルに行ってみようかと考えたのですが、公式サイトにあった地図をクリックしてみて行く気が失せました。そこには何も無い砂漠の衛星画像が表示されたのですが、私がこれまで見たイベントマップの中で最も僻地でした。ラクダの美人コンテストなどの様々なイベントがあってなかなか面白そうでしたが、いくらガソリン代が安いといってもねぇ…(笑)

アル・アインまでの高速は中央分離帯にはパームツリーが、そして見える範囲には流砂防止のためなのか乾燥に強そうな低木により緑化されていましたので、砂漠を横断しているという感じはしませんでした。それでもたまに小高い砂丘が見えましたので、その先は数百キロに渡って砂漠が続いているのだろうということは想像できました。アル・アインの手前15kmほどで高速道路は自然に一般道に変わったのですが、中心部に行く手前にローカルな雰囲気のモールがありましたのでチェックしてみました。

カルフールなどの外資の大型店が進出するまでは流行っていたと推測できる、現在では半分以上が店を閉めていたアラビックなデザインのモールでしたが、そこにはスーパーと市場が併設されていました。この眠ったような雰囲気の市場も昔は真っ黒な民族衣装を着た奥様たちで賑わっていたのでしょうが、現在では在庫の半分以上が売れ残ってしまうのではと心配になるような状況でした。アル・アインには再訪することは無いと思うのですが、もし次に来たらこの風景は見ることができないことでしょう。



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 これはアル・アインの流行っていたモールの内部です。

ドバイやアブダビみたいに欧米の高級ブランドはありませんでしたが、GAPなどのカジュアルブランドやカルフールなどは入居していましたし、小規模でしたがアイスリンクもあってアル・アインの子供たちの遊び場となっていました。リンクがオープンしたのは最近のようで、私が滑ってもスター気分を味わえそうに地元の人は補助道具が無いと転んでばかりのようでした。ソチ・オリンピックにUAEからスケート選手が出るかは知りませんが、20年後くらいにはこのリンクで練習した選手がメダルを獲得することがあるかもです。

この後に最大規模のアル・アインモールという商業施設にも行ってみたのですが、特色の無い田舎モールで退屈でした。まあ石油産業が発展する前はドバイやアブダビだって高層ビルは1本も無い小さな街だったわけですし、砂漠のど真ん中のアル・アインで複数のモールがあるだけでもマシなのでしょう。おそらく30年ほど前はモスクの周辺に低層の商店が5キロ四方に建ち並んでいるだけの町だったでしょうからね。当時のことを知る老人たちはまさかアル・アインにスケートリンクができるなんて想像もしていなかったはずですから…



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 アル・アインのダイソーは外壁を工事中でした。

ドバイのショッピングモールではエビス・ジーンズなどいくつかの日本のブランドを見かけたのですが、さすがに内陸のアル・アインではダイソーだけのようでした。ドバイやアブダビに仕事で駐在していたり、観光で訪れたりする日本人は多いですが、アル・アインは少なそうですので客のほとんどは地元民なのでしょう。ダイソーはここでも6ディルハム(約140円)の均一価格で頑張っているようでしたが、周辺には駐車するのが難しそうな立地でしたので利益率はあまり良くないかもしれません。

私も買いたいものはありませんでしたが、店内の様子をチェックしてみようかと思って駐車スペースを探したのですが、病院に近いためなのか空く気配がまったく無かったので断念しました。ダイソーは自動車での買い物客向けに郊外に出店すべきでしょう。もしかしたら閑古鳥が鳴いていた私が最初に立ち寄った市場があるモールが適地なのかもしれません。(笑)



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 オマーンの国境を見た後にドバイに向かいました。

アラビア半島でも冬は夕暮れが18時前と早く、ドバイに着いた頃には真っ暗になっていて、高層ビルの後ろには満月に近い月が浮かんでいました。「近いうちに月の砂漠を味わえるかも…」との期待を抱きつつ、今晩は3年前にも行ってみた空港に近いフェスティバルモールに行ってみることにしました。前回はまだオープンしたばかりで賑わっていたのですが、自動車で10分くらいの所にライバルのドバイモールがオープンしたので、その後の流行り具合をチェックしてみようと考えたのです。

フェスティバルモールは駐車場は混んでいましたので中の買い物客も多いのかと思ったら、意外にもモール内はガラガラでした。テナントの入れ替えで「COMMING SOON」と工事中のエリアやテナントが撤退した部分が目立ち、さすがのドバイでもショッピングモールは飽和状態にあるのかもしれません。バブルに酔っていた頃は買うかどうかで迷った時は「とりあえず買っておこうか…」となっていたのが、リーマン・ショック後は「迷ったら止めておこうか」に変わったのでしょう。

日本のバブルで少しだけ痛い目にあった私は節約志向で、今晩もスーパーで惣菜を買って帰ろうかと考えていたのですが、フェスティバルモールにはスーパーが無かったのでフードコートで食事していくことにしました。イスタンブールでクンピールを食べそこねましたので、それと似た料理にしようかと迷ったのですが、中華のコンボが22ディルハムと500円くらいでしたので誘惑に負けてしまいました。牛肉とブロッコリー、オレンジチキン、春巻と炒飯とボリュームはあったのですが、味はクアラルンプールでいちばん不味い店より5ランクくらい下でした。「やはりマレーシアまでアジア飯は我慢すべきだったか…」と後悔しちゃいましたが、物価が高い国で500円の損害でしたので忘れてしまうことにしました。



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(2010/12/19(日) 23:59)

 アブダビのイケアで少し驚かされ、残念だったことは…
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 今朝は早起きできたので、アブダビへ向かいました。

砂漠の中のフリーウェイを120kmで飛ばして、ニューヨークみたいに高層ビルが建ち並んだアブダビのダウンタウンを抜けて、10時過ぎに目的地のマリーナモールに到着しました。ここにイケアがあることは前回に訪れた時に知っていましたし、ウェブサイトで朝食は11時までということを確認していましたので急ぐ必要はありませんでした。1階のエントランスからしばらく歩くとかなり小規模なレストランがあったのですが、メニューにはクロワッサンやサラダなどはあったのですが、4ディルハムの朝食がありませんでした。それで店員に聞いてみたら、地下のフロアで提供されているということでした。

地下に降りてレジを抜けた所にテーブル席があるビストロがあり、そこで朝食を出していたのですが、100店以上のイケアを制覇した私にとって初めての経験でした。朝食はスクランブルエッグにウィンナー、マッシュルームと豆という美味しくも面白くもないものでしたが、アブダビの物価からしてみると100円以下の朝食は安いのです。しかしファミリーカードでコーヒーは無料になりませんでしたので、トータルで9ディルハムもかかってしまいました。

3年前にドバイのイケアで朝食を食べた時はちゃんとメニューの写真通りに陶器の皿と金属製のカトラリーで提供されていたのですが、ここはプラスチック製でしたので残念でした。この店はレストランの席が少ないので混雑しないように朝食はビストロで出すことにしたのかもですが、私は本部の許可を取らずに勝手にやってるんじゃないかと疑っています。家具売り場を少し減らしてレストラン部分の面積を倍増させて、ちゃんと他と同じように朝食は陶器の皿で提供すべきだと思います。さらにできれば伝統的なアラビア半島風の朝食メニューも追加してもらいたいものです。



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 アブダビには新しいビルがいくつも建設されていました。

これはエミレーツ・パレスの近くで完成間近のETIHAD PLAZAというビジネスビルでしたが、名前からしてみて王族系企業による開発物件なのでしょう。3本の高層ビルは規則性がありますが、もう1本はちょっとズレているように見えます。もちろん著名な建築家によるものでしょうから何か奥深い意図があるのでしょうが、レンタカーで周辺を一周しても理由はわかりませんでした。

マリーナエリアではモダンな集合住宅開発に加えて、王宮のような壮大な建物の計画もあるみたいでしたから次回が楽しみです。しかしドバイも経済危機があったというのに多くのビルが建設されていましたし、このアブダビも負けじと次々に空き地を減らし続けています。前回の時と同じ感想なのですが、我々日本人が払ったガソリン代がこんなバブリーな建物に化けていると思うと切ない気持ちになります。日本人の英知を集めて早く自然エネルギーの比率を高めて、脱石油社会を目指すべきではないでしょうか。



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 ランチはマリーナでピクニックすることにしました。

ショッピングセンターのフードコートには割安感があるものが無かったので、先日に引き続いてスーパーで食材を購入して食べることにしたのです。私はレンタカーで旅行する時は郊外の大型スーパーでフードマイレージが少ない地元の割安感がある食材を買うようにしてるのですが、砂漠の国のスーパーには輸入品ばかりが並んでいましたので困ってしまいました。

いろいろ探した末にUAE産のパプリカ、近くのエジプト産のオレンジ、そしてデリカテッセンコーナーでチキンのマッシュルームソースの量り売りとザクロ味のノン・アルコールビールという組み合わせを買ってみました。トータルで23.20ディルハムでしたから、日本円にすると550円くらいになります。やはり先進国並みの高さでした。



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 ドライブ中に公園のトイレでポッカの自販機を見かけました。

ポッカ・コーポレーションは日本の人口減社会では売り上げの増大は見込めないと海外展開に熱心なようですが、日本並みに治安が良いアブダビでは自販機荒らしも少ないので人目が届かない場所にも設置できているのでしょう。12月でも昼間は半袖姿で心地良い気候ですから、年間の冷たい飲料の売り上げはかなりのものになっているのでしょう。私は基本的にゴミを増やしたくないので缶飲料はよほど困らない限りは飲まないことにしていますが、アブダビじゃ日本並みの高さでしたので手が出るものはありませんでした。

それで隣のウォータークーラーで喉を潤したのですが、程よく冷えていて美味しかったのです。アブダビの水道水は海水から日本の浸透膜技術を使って作られていると思うのですが、このウォータークーラーの背後には業務用のフィルターのようなものが見えました。トイレはそれほどバブリーでもキレイなわけでもありませんでしたが、どこでも日本やアメリカのように無料ですから悪くありません。1回につき1リラ(約60円)もふんだくっていたトルコの後ですから、ドバイやアブダビに余計に良い印象を持っちゃいました。



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 夕方にアブダビ郊外のムサファー地区に行ってみました。

iPod touchの地図をチェックしてみたら南の郊外に規則正しく碁盤目に整備されたエリアがありましたので、副都心のような新しいビジネスエリアでも作っているのかと考えて行ってみることにしたのです。アブダビの地名にはまだ馴染めないものの、道路標識はしっかりしていますので楽にアクセスできました。ところがムサファー地区に到着したものの、ここでもどこが街の中心か理解できませんでした。

車社会のアブダビでは中心部の混雑防止のためなにか、銀座4丁目的な中心を作らない方針のようでしたが、このムサファー地区でもその考え方が実践されているようでした。街は経済特区になった頃の中国の深せんのように、似たような規模の建物を50棟くらい一度に建設しているようでした。まだ建設途中のビルも多かったのですが、早く完成したビルには人が住んでいるようでした。このエリアはアブダビの社会の底辺を支えているインドやパキスタン系の人々が暮らすエリアとして開発だれたなのでしょうが、こんな殺伐とした雰囲気の中で暮らすのはお気の毒に思えました。
 


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 空港方面をチェック後に中心部まで戻りました。

ZAYEDという港湾エリアの市場や前回も行ったアブダビ・モールなどをハシゴして、その混雑していたフードコートで中華でも食べようかと思ったのですが、メニューを見たら割高でしたのでクアラルンプールに着いてからにすることにしました。一応日本的な店もあったのですが、それも試す価値はまったくありませんでしたし。トルコとの時差の関係で21時頃になってもさほど空腹じゃなかったのですが、そろそろ何か食べておかないと店が閉まってしまうかもと考えて、昼間に見かけた住宅地の中のカルフールに行ってみることにしました。リンゴとハムとバゲット、そしてこのプリングルスが2つで9,90(約230円)と安売りされていましたので購入してみました。

買い物を終えて走り出したら、8段ほどあるレンタカーの燃料計のバーがひとつだけになり点灯しているのに気がつきました。産油国でガス欠になったら笑えないですからスタンドを探したのですが、なかなか見つからなかったので焦りました。ようやく郊外で満タンに給油してホッとしたのですが、その値段も62ディルハム(約1430円)でしたから嬉しくなりました。夜風も心地良いですし、イケアやモールやクレーンのマニアの私にとってはかなり良い国です!(笑)



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(2010/12/18(土) 23:59)

 雨のイスタンブールから雨が降りそうでないドバイへ
turkey86

 サビハ空港を旅立つ時には小雨が降り続いていました。

ターミナルビルからフライ・ドバイの飛行機まではバス移動でしたのでタラップを上がる時に少し濡れてしまいましたが、これから砂漠の国を旅することを想像したら名残惜しくもありました。今回の旅行では上手い具合にイギリスやフランスで落ち葉の季節を味わい、ハンガリーで初雪を体験して、ルーマニアで凍てついた道を歩いて少し寒い思いはしましたが、それも北海道に住んだ経験がある私には許容範囲でした。この飛行機に乗り込んでさえしまえば4時間後には雨とも寒さとも無縁のアラビア半島に降り立つことができますので、「冬とインフレのトルコから脱出できる!」とほくそえんでいたのです。

しかし本来の日程で飛べていれば雨の中を荷物を持って空港まで行くこともありませんでしたし、マレーシアまでの航空券も安く買うことができたかもです。ブログには書いていませんでしたが、乗ろうと思っていたエア・アラビアのマレーシア便が急に無くなったためにコースの変更を余儀なくさせられてしまったのです。10月には乗る予定だったエア・アジアのスワトウからクアラルンプールに向かう便も無くなって香港やマカオに寄ることになったのですが、LCCは採算が取れない路線からは予告なしに撤退したりするので注意が必要です。まあある程度余裕を持って予約すれば問題は無いのでしょうが、私は安いキャンペーン狙いで直前にしか買わないから悪いのですが…(笑)


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 フライ・ドバイのドバイ行きの便はガラガラでした。

アラビア半島方面にはエア・アラビアやカタール航空など数社が毎日飛んでいますので、最安値の片道99ユーロで頑張っても集客するのは難しいのかもしれません。ネットで比較したらエア・アラビアより6ユーロ安くて、街に近くて便利なドバイ空港に降りるのでフライ・ドバイに初めて乗ってみることにしたのですが、LCCでサービスは有料でしたがピッチが狭いわけでも無く悪くありませんでした。

機内誌も英語とアラビア語が併記されるようになり、機内での支払いもUAEの通貨での表記となりました。もちろんトルコリラやユーロなどで支払うこともできるみたいでしたが、私は持ち込んだパンにイケアで貰ってきたジャムなどを塗って食べましたので1ディルハムも使いませんでした。機内ではインスタントのコーヒーや水が5ディルハム、安い方のビールが15ディルハムと、UAEの物価を考えれば高いわけじゃなかったのですが、到着後はまた割高なレンタカーの生活になることを考えて節約することにしたのです。



UAE3

 ドバイ空港の入国は今回もスムーズでした。

アラビア半島の伝統的な白い服を着た入国審査官に「どこから来ましたか?」と訊かれただけで、滞在日数や所持金、帰りの航空券などについては不問でした。今回は荷物はすべて機内に持ち込みましたし、UAEの通貨はたっぷりと持っていましたので、すぐに外に出てレンタカーのオフィスに向かいました。

各社のプライスリストをチェックしてみたら、エイビス以外のレンタカー会社の小型車はどこも1日160ディルハムということみたいでしたので、混んでいなかった会社でトヨタのヤリスを借りたのですが、何も値段交渉しなかったのに135ディルハムにディスカウントしてくれました。レンタカー会社のお兄さんたちはインド系みたいで英語は少し訛りがありましたが、陽気で冗談も通じますので楽でした。レンタカーの料金もそれほど高いわけじゃありませんし、他の空港での乗り捨ても無料でできるということでしたので助かりました。そしてなにより嬉しいのはアラビア半島はガソリン代が安いということです。昔のアメリカのドライブみたいにガソリン代を気にせずに快適にドライブできるのは世界でこのエリアだけかもしれません。


UAE5

 ドバイ空港から向かったのは最新のショッピングセンターでした。

世界一の高層ビルと共に建設されていたドバイ・モールでしたが、ここにはもうひとつの世界一がありました。沖縄の美ら海水族館の25mのアクリル水槽を抜いて世界最大になったということでしたが、周辺の店舗の明かりが邪魔していたせいなのかインパクトがありませんでした。この部分はモールのほぼ中心に位置していて無料で楽しむことができたことは良かったのですが、見せ方にはもう少し工夫が欲しい感じでした。

ドバイ・モールは駐車場も無料でしたし、営業時間も24時までと長く、紀伊国屋書店や食品スーパーなどもあって便利でした。しかしスケールがアメリカ以上に大きな感じですので、歩き回るのがたいへんでした。今日からレンタカーなのであまり歩かなくなって運動不足になるだろうと思っていたら大きな間違いでした。(笑)



UAE6

 ドバイ・モールにはキッザニア・ドバイが入っていました。

珍しくメキシコで生まれた子供の職業擬似体験型のアミューズメント施設で、日本は豊洲に支店ができて話題になったことがあります。私はその他にインドネシアのジャカルタで、また工事中の物件としてはマレーシアのクアラルンプールのキッザニアを見たことがあります。ドバイ・モールの駐車場の入り口にキッザニアのサインがあったので、「そうなると飛行機はエミレーツかな…?」と予想したら見事に当たってしまいました。(笑)

ドバイ・モールにはセガの大型アミューズメントやスケートリンク、そして24スクリーンのシネコンとファミリーが丸一日楽しめる設備が満載されていました。モールマニアの私はこれまで数多くの大型ショッピングセンターをチェックしてきましたが、このドバイ・モールは中東の上下のヨーロッパとアフリカを含めた広域のエリアで最大規模なんじゃないかと思います。高級ブランド店から伝統的なUAEの産物を売る店まで多彩な店が揃っていたのですが、アップルストアが無いのが不思議でした。中東で最初のアップルストアを出すならここしかないと思える商業施設でしたが…



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 モールの外に世界一かもしれないものがありました。

それは30分毎にモールの横の人造湖からコンピューター仕掛けで吹き上がる噴水で、ラスベガスのベラッジオよりも高く、そして噴水の総延長も長いと思うのです。音楽に乗って軽やかに踊る水の芸術は5分ほどと短いのですが、質が高いので見ごたえがありました。3階の紀伊国屋のカフェからも見えると思うのですが、そこでコーヒーを飲みながらゆったり眺めるのも悪くなさそうです。

混雑している人造湖の岸で細かな水しぶきを浴びながらデジカメで撮影したのですが、性能に限界があって満足できるものがありませんでした。まあ専門家が撮ったキレイな画像は探せばいくらでも出てくるでしょうから、私はタワーと月を撮影したものをアップしておきます。ちなみにこのタワーの展望フロアに上がるためには割安な事前予約でも100ディルハム(約2300円)するみたいです。ドバイのバブルはまだ続いているようですね。(笑)



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(2010/12/17(金) 23:59)

 生憎の雨となったイスタンブール最終日に出かけた先は…
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 イスタンブール最終日は生憎の雨となりました。

今日は持っている食料を使い切るために、ランチは余っていた野菜でパスタを作りました。まずオリーブオイルで生姜を炒め、玉ねぎやナスなどを投入して最後に白ワインなどで味を調えました。仕上げにはほんの少しだけ残っていたマレーシア製のフライド・オニオンを振りかけたのですが、なかなか美味しかったですよ。

航空会社の常識外れのウェブサイトの作りのせいで出発日が遅れて、イスタンブール滞在が2週間にもなってしまいましたが、寒さからは脱出できるものの少しサミシイ気がします。次は久しぶりのドバイやアブダビですが、どれくらい変化しているのか楽しみです。



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 雨の中を傘をさして観光案内所まで歩いて行きました。

次のフライトはLCCを選んだためにメトロで簡単に行くことができるアタチュルク空港ではなく、40kmほど離れたサビハ空港からになりますので、その行き方と値段を訊きに行ったのですが、その質問には何度も答えたことがあるらしく、的確な情報を得ることができました。昨晩の私の考えでは観光案内所の後は大成建設の「地図に残る仕事」の工事現場を見に行くことでしたが、雨に負けてしまいました。

宿に戻る途中に別の工事現場を通ったのですが、ご苦労なことに雨の中を数人が作業をしていました。昔のトルコのイメージは雨や雪が降ったら作業は中止してチャイを飲んで休むという感じだったのですが、少なくとも中心部では先進国並みになっているようでした。



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 中心部の歩道の清掃作業も雨天決行のようでした。

お世辞にもマナーが良いと言えないイスタンブール市民はタバコやゴミのポイ捨てをよくやってるのですが、観光客が多い旧市街中心部にはこういった作業員が雨の日も風の日も掃除を行っているのでキレイなのです。雨の日はゴミが道路にくっついたりして作業効率は悪いと思うのですが、目の前でゴミを捨てられても無表情で黙々と掃除を続けていました。

今年の大晦日の紅白歌合戦では植村花菜が「トイレの神様」のフルバージョンを歌う予定ということですが、雨の日にも道路の清掃作業を行っているトルコでもウケる要素があるのかもしれません。かなり前の話ですが、NHKの「おしん」などのドラマも人気だったようですから、「トイレの神様」のトルコ語バージョンを地元の歌手に歌ってもらうということを試してみる価値はあるかもですね。(笑)



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 夕方に近所のスーパーに買い物に出かけました。

私の次のフライトは機内食が有料のLCCでしたので、節約するためにパンとチーズなどを購入しておこうと考えたのです。中東のLCCはマレーシアのエアアジアよりも荷物の重量制限が緩かったので、今回は何も心配することなく買い物をすることができたのです。

スーパーではチーズやお菓子などを買ったのですが、パンの売り場は充実していませんでした、それで宿のマネージャーの方に教えていただいたベーカリーに行ってみたら、美味しそうなパンが2種類並んでいました。右が普通のエキメッキで、左は生地が茶色がかったパンでしたが、どちらも捨てがたいために2本とも購入することにしました。これでドバイに到着するまで飢える心配は無くなりました。


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 夕食後に1.75リラのフェリーでカドキョイに渡りました。

まだアジア側への地下鉄が開通していないので、東の果てにあるサビハ空港に公共交通機関で行こうとすると、カドキョイから3,50リラのE10というバスに乗るしか無かったのです。旧市街からアタチュルク空港まではメトロで1,75リラで行くことができるのですが、サビハ空港までは3倍の料金と2倍の時間がかかってしまうのです。

この画像はフェリーの機関室のドアが開いていたので中を撮影してみたのですが、こんな乗客の目にふれない部分までキレイに清掃されているようでしたので驚かされました。最終フェリーの時間は21時前後とちょっと早過ぎるものの、ほぼ定刻通りに両岸を離発着する正確さは賞賛に値すると思います。



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 バスは1時間ほどで東のサビハ空港に到着しました。

中東系のLCCや安いペガサス航空やサン・エクスプレスなどが乗り入れている新しそうな空港でしたが、WiFiが完備されていましたので助かりました。多数の乗客がノートPCやiPod touchのような情報端末を持ち歩く時代ですから、駅や空港にWiFiがあるのは当然だと思うのですが、なぜか2010年末の段階では未だに整備済みの方が少数派なのです。

2週間もお世話になったいつもの宿は快適でしたが、年末に近づいてきたためか宿泊客数が増えてうるさくなってきていましたので、空港の待合室で静かにネットで情報収集できるのは悪くありませんでした。それに古い建物の宿は暖房の設備は充分とは言えませんでしたからね。サビハ空港は無駄遣いとも思えるほど暖房が効いていて、上着はおろかセーターさえも不要でしたからね。



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(2010/12/16(木) 23:59)

 イスタンブールを離れる前にリラ安になるという皮肉な現実
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 ついにイスタンブールを離れる日が近づいてきました。

それで部屋代を支払うためにグランドバザールに両替に出かけたのですが、今日のレートは1万円が179リラとリラ安が進んでいました。初日のレートは175リラ、2回目は177リラと両替する度に2リラづつ円が高くなったのですが、3回を合計して割ると1リラが56.50円ということになります。最後になって円高になるという皮肉な現実となりましたが、まあ円が高くなる分には文句はありません。

私が文句を言いたいのは日本人旅行者がトルコを含めたヨーロッパを旅行するのに円を持ってこないということです。景気は低迷してはいますが、日本はまだ世界で3本の指に入る経済大国のはずで、日本円はドルやユーロに続くハード・カレンシーです。アメリカ人やヨーロッパ諸国からの旅行者は母国の通貨しか持たずにトルコにやってきますが、おそらく半数以上の日本人旅行者は日本で出国前にドルやユーロに両替してくるみたいなのです。つまり欧米人は1度だけの両替による損で済むのですが、円を持ってこない日本人旅行者は2度も損することになるのです。

最近は現地のATMでキャッシングする旅行者が増えているようですが、それもどうも手数料や金利などの詳細を把握していない人が多いようなのです。「赤の他人が損をすることを心配する必要は無いのでは…?」という声が聞こえてきそうですが、日本人旅行者が円を換えないと両替屋が円のレートを悪くしたり、取り扱わなくなったりするかもしれないのです。この変な傾向はどこかで変える必要があると思うのですが、マスメディアでも問題視して取り上げられているのを見たことがありません。いくらくらいかは計算できないのですが、年間の損失額がかなりのものになると思うのですけどね。



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 両替の後でアクサライ方面に買い物に行くことにしました。

これはグランドバザールの近くの広場なのですが、寒風の吹く中を厚着して座っている鳩のエサを売ってるおばさんがいましたので、鳩が大量に集まってきていました。鳩も冬を乗り切るために脂肪を蓄えようと必死なのでしょうが、おばさんもインフレで生活がたいへんなはずですから売れ行きが悪いと困るのでしょう。

日本では自治体によれば鳩のエサやりは禁止されていますが、まだイスタンブールでは野鳥による被害が少ないみたいで黙認されているようです。しかしこんな儲けが少ない仕事は次世代に継承されるとは思えませんので、このおばさんがリタイアしちゃったらエサを売る人はいなくなるのかもしれません。



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 近くでは刃物研ぎのおじさんが熱心に仕事していました。

日本では絶滅状態にあるような移動式の刃物研ぎ屋でしたが、イスタンブールではおじいさんが手袋もせずに頑張ってペダルを踏んで研いでいました。このおじいさんは長年の勘でどのくらいの頻度で回ればレストランなどから声がかかるかを熟知しているのでしょう。

1回研いでしまえばしばらくは声がかからないでしょうから、縄張りのエリアを転々と回っていると想像できますので、週に1度くらいしかグランドバザールの近くにはやって来ないのかもしれません。もしかしたらこのあたりでは「水曜おじさん」とか呼ばれているのかもですね。(笑)



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 買い物の途中で小さな飲食店で休憩しました。

若いお兄さんが一人で切り盛りしていた屋台に毛が生えた程度のピラフ屋でしたが、座るスペースが5席ほどありながら値段は屋台並みの1.50リラ(約90円)でした。一緒に炊き込んだチキンの味がほんのりするものの、基本的に米とヒヨコマメだけのシンプルな料理ですから割安感は無いのですが、休憩にするには悪くありませんでした。

右のペットボトルをカットしたものに入っていたのはトウガラシのピクルスですが、これがピラフには良くマッチしました。これと似たような雰囲気の軽食ではエジプトの大衆食のコシャリがありますが、私はたまに無性に食べたくなります。しかしこのトルコのピラフはそうはならないと思いますが。(笑)



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 これはイスタンブール大学近くの公衆電話です。

経済成長しているトルコではさすがに高齢者以外は携帯電話を持っているようでしたので、このブースも閑古鳥が鳴いていました。日本のように街角から撤去されてしまうことはしばらくは無さそうですが、もう少し世代交代が進めばこのような画像自体が珍しいものになるのかもしれません。

次の革新的な技術の進歩で携帯電話を持ち歩くことさえ不要な時代になれば、このような電話ボックスの存在は博物館などでしか見ることができなくなるかもです。私はその時代の到来を心待ちにしています。ついでに旅行時にパスポートが不要になることも…(笑)



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 先日の夕方に市場で買った果物を料理してみました。

外見が梨のような黄色い果物が1kg1リラ(約60円)と安かったので5つほど購入して、その場で小さめのヤツを1個食べてみたのですが、かなり堅くて渋さもありました。残りを捨てるわけにはいきませんし、生食するにはキビシイので表面をバターで炒めた後に白ワインで煮てみることにしました。

最後にマクドナルドなどでコーヒーに付いてきたグラニュー糖を振りかけたのですが、渋さが抜けてアップルパイのフィリングみたいになりました。これをスーパーに売ってるパイ生地に包んでオーブンで焼けば、1個1.50リラくらいで売ることができる商品になりそうでした。



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(2010/12/15(水) 23:59)

 出発日を延ばしたので、もう一度試したロカンタの味は…
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 ちょっとした行き違いで出発日を延ばしました。

それで以前に試したことがある下町のロカンタでランチにトルコ料理を食べることにしたのですが、今日も店は多くの地元客で賑わっていました。顔を覚えていてくれたロカンタのおじさんにオススメを聞いてみたら、オーブンで焼いたナスの上に肉や野菜のソースがかかった料理を自信たっぷりに指差しました。そのヘルシーな一皿と牛肉の煮込み、そしてパスタのヨーグルトソースを選んで、今日は前回より少し高い7リラ(約400円)でした。

今日も3個が料理されたものが1リラだったパプリカを食べようと考えていたのですが、残念ながら売り切れのようでしたので、絵的には茶色が多くて地味になりましたが美味しかったので満足でした。特に今日はエキメッキとは違う焼きたてのパンがあり、それがなかなか美味しかったので得した気分でした。もしかしたらそのパンはエキメッキのように無料ではなく、1リラだったのかもしれません。料理がそれぞれ2リラとすると計算が合いますので。



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 ランチの後で表に出たら、晴れ間が出ていました。

沖合いには多くのコンテナ船やタンカーが停泊していますので良い景色とは言えないのですが、釣りをしているおじさんがなかなか絵になっていました。おじさんは娘を嫁ぎ先に見送ったばかりじゃないかと思えるほど哀愁がありましたが、意外に恐妻に「釣れるまで帰ってこないで!」と脅かされているのかもしれません。しかしガラタ橋には多くの釣り人が糸を垂れているのに、このあたりではほとんど見かけませんでしたので、良いポイントでは無いのかもです。

このあたりの海岸線は道路の幅を広げるために沖合いまで埋め立てされたために自然の海岸線は残っておらず、遊歩道に加えて自転車道も整備されていて、ちょっと海岸線をいじり過ぎじゃないかという気がしました。経済優先で自動車を早く走らせたいのかもしれませんが、それで得ることができるものはごくわずかだと思います。



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 これは海岸線で見かけた5つ星ホテルのショールームです。

OTTOMAREというイタリア風の名前のものでしたが、どうやらこのショールームの裏の空き地にかなり大型のリゾートホテル風のものが建設されるらしいのです。ショールームの1階部分にはヨットが置かれていましたし、豪華な雰囲気を前面に出していましたが、この建物は何の目的で作られたのかはわかりません。

ホテルの建設費用を捻出するために投資家を探しているのか、あるいはホテルの会員を募集しているのか、それともこれはレジデンシャルホテルの計画で長期の住人になる人を探しているのかもしれません。かなりバブリーな計画のようですが、こんなものが歴史あるイスタンブールに必要なのかと疑問です。郊外にいくらでも適地があると思えますのでね。



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 目的地のショッピングセンターは無駄に広々としていました。

アタチュルク国際空港から3kmほどの距離の海岸線に開発されたギャラリアという高級路線のショッピングモールでしたが、隣のシェラトンホテルともつながっているようでした。自動車で来る客を対象にしてるようで、来客数は少ないようでした。それで広々としたモール内がますます広く感じることになっていました。

空港の近くとはいえ庶民が多く住む旧市街に高級モールができたことは驚きでしたが、トルコはそれだけ経済発展をしているということなのでしょう。多くの日本人観光客は旧市街のいくつかのモスクを見学した後にグランドバザールで土産物を買って帰るだけでしょうから、トルコの本当の姿は知らずに帰るのでしょう。



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 ギャラリアの近くには庶民的なモールもありました。

これはCapaCityというモールで、隣にはCarouselというのがあったのですが、どちらも面白いものはありませんでした。ただ前者の最上フロアのフードコートの店の多さはトルコでいちばんなのかもしれません。シネコン部分以外のL字のフロアはすべてファストフードの店でしたので。

しかし人口規模からしてみるとモール数が多過ぎるわけでは無いのですが、その急速な増え方には驚かされました。「中間層の購買力が向上している」という表現よりも、プチバブルといった方が合ってるんじゃないかなと思いました。



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 モールの帰りに市場があったので立ち寄ってみました。

12月5日に行ってみたOliviumというアウトレットモールの近くの庶民的なエリアにテントが見えましたので、何かイベントでもやってるのかなと遠回りしてみたら庶民的な雰囲気の市場だったのです。その一角では自転車を押していたのも、アジア人も私だけでした。

その市場は魚も安かったのですが、今日は1kg1リラ(約60円)の梨とグアバの中間といった感じのフルーツと2リラ(約120円)の大根を購入しました。どちらも私が1kg程度だと思うくらいのものを選んだのですが、店の人は量りはしたものの、小銭を勘定するのが面倒だったのかポッキリ価格でした。それもプチバブルのせいかもしれません。



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(2010/12/14(火) 23:59)

 お借りした自転車で新市街に渡る前に見かけた看板にあったものは…
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 今日は宿の自転車をお借りして新市街に向かいました。

旧市街の水道橋をくぐって橋を渡る前にメトロの告知看板を見かけたのですが、そこにはガラタ橋との間に白い橋のイラストが描いてありました。どうやらここはトンネルではなく水面の上を電車が通る構造になるようです。イスタンブールの地下鉄は高い部分の地下を走っていますので、水面下のトンネルを通そうとすると高低差が大きくなり過ぎて効率が悪いのでしょう。

この路線が開通すると路線バスやタクシーの往来を減らす効果があって渋滞解消に役立つかもしれませんが、自家用車が増えると「焼け石に水」かもしれません。旅行者には便利になるのでしょうが、ガラタ橋からの景観は悪くなります。イラストではモダンなデザインになりそうでしたので。



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 タクシム方面に走っていたら英国領事館がありました。

数日前にバスの窓からこのユニオンジャックがはためく建物を見かけて、英国領事館は新しい場所に移転したのかと誤解しちゃったのですが、こちらが正面で魚市場側は裏側だったというわけでした。私はイスタンブールの日本領事館の移転のことが頭にありましたので、イギリスもテロにあった建物は文化施設にでも改装して再利用してるのだろうと思っていたのです。

しかし考えてみたらイギリス人のプライドとメンタリティからしてみて、敵前逃亡と見なされるようなことはしないのでしょう。おそらく正面側にもあった鉄のフェンスを強固なコンクリート製のものに作り替え、「2012年のロンドン・オリンピックでもテロには絶対に屈しない!」ということを無言の姿勢で示しているのでしょう。



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 自転車で新市街の歩行者天国の中を走り抜けました。

それでタクシム広場に行ってみたら、地元チームのガラタサライの移動式のオフィシャルショップが店を開いていました。おそらく試合がある日はスタジアムの駐車場に移動するのでしょうが、売り上げはタクシム広場の数倍から数十倍になるのではないでしょうか。

タクシム広場から少し北上した所にあった航空会社のオフィスで次のフライトのヤボ用を済ませ、ヒルトンホテルの入り口にあった観光案内所でイスタンブールから東に40km以上離れたサビハ空港への行き方を訊きました。旧市街からだと1,75リラのフェリーでカドキョイに渡り、通常のバスの2倍の3.50リラの24時間運行の特別料金のバスで行くことができるということでした。



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 トルコの古い10リラ札をようやく両替することができました。

前回の旅行で残っていた札はどこの店でも断られていたので観光案内所で対処法を訊いたら、「どこの銀行でも」という話でした。それで近くにあったトルキッシュ・バンクに行ったら「道路を渡ったシティバンク」と教えられました。そこでは「100m先のジラート・バンク」と言われて、「これは久しぶりのたらい回しというヤツかも…」と覚悟したのですが、3軒目であっさりと両替できました。

航空券の手配と旧紙幣の両替もできましたので、これでイスタンブール滞在中にやっておく課題はクリアできました。イケアのブルサの店は遠過ぎますので朝食のためだけに行く気にはなれませんので、出発日までは近場をのんびりと観光して過ごす予定です。



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 先日に続いて新市街のMUJIに行ってみました。

アルマーニなどが軒を並べている高級な通りでは無く、その1本裏側に看板が見えましたので行ってみたのですが、カドキョイと同じくらいの小さな店でした。しかしこちらには2階がありましたので、置いてある品数は多いのかもしれません。

小さな公園に面していて悪くないロケーションでしたが、まあこんなものかといった感じでした。最近はトルコの中流層まで購買力がついてると思うのですが、他には日本ブランドの進出企業が見当たらず、出遅れているような感じがしました。



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 行ったことがない新市街のモールを試してみました。

メジディエキョイというエリアにあったPROFILOショッピングセンターだったのですが、こんな辺鄙な所にあるのかと思うロケーションでした。入り口にスターバックスがありましたのでマシかもと思ったのですが、中は導線がグチャグチャのダメなモールでした。

どうやらいくつかのビルの壁をぶち抜いてジョイントさせて大きくしたようだったのですが、入り口のビルの部分の1階が異常に天井高が低かったのでビックリさせられました。おまけに天井高を少しでも高くみせようとミラーが貼ってあったのですが、もしも落ちてきたら大怪我しちゃいそうで怖かったのです。あまり流行っていなかったのも、そのせいなのかもしれません。(笑)



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 新市街にはSHBCの新しそうなビルがありました。

レベント駅の近くのビルがテロ被害にあったので新しいビルを建てたんじゃないかと思ったのですが、以前より規模が大きくなっている感じでしたので、保険金で焼け太りしたのかもしれません。ロイズのような保険会社から金を受け取ってニヤリとしているSHBCの幹部の顔を想像しちゃったのですが、映画の観過ぎのせいか、もしかしたら自作自演のテロだったのかもと妄想しちゃいました。(笑)

この後でメトロシティやカンヨンなどの前まで行ってみて、さらに日本大使館が入居している高層ビルの前まで走ってみました。そこから先にも新しそうなビジネスビルはありましたが、暗くなってきて雪がちらつきはじめましたので、どこにも寄らずに宿に戻ることにしました。トルコは自爆テロ防止のために、どこのモールでもセキュリティチェックがありますので面倒ですからね。



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(2010/12/13(月) 23:59)

 地図に残る仕事の現場を見た後に出かけた先は…
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 イスタンブールは3日ぶりに晴れてくれました。

それで今日こそアジア側のイケアに行くことにしたのですが、まだ地下鉄が開通していないためにフェリーに乗る必要がありました。早朝にシルケジ駅に近いターミナルまで降り、公衆電話みたいなデザインの自動販売機に1,75リラ(約100円)を入れて出てきたトークンでウスキュダル行きの船に乗ったのですが、日曜でしたから船内はガラガラでした。香港のスターフェリーの感覚で快適に対岸のアジア側に渡ることができましたが、値段は3倍ほどしましたので割高感がありました。まあ一般的な感覚では香港の方が安過ぎるのでしょうが。

ウスキュダルの船着場のすぐ横では大成建設により「地図に残る仕事」が進んでいましたが、これが完成するとイスタンブールの交通インフラは少しだけ進化して渋滞解消に役立つかもしれません。しかし経済成長がこのままの勢いで続けば現状維持が精一杯じゃないでしょうか。まあ駆け足でイスタンブール観光をしたい忙しい旅行者には便利になるかもですが。



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 イケアに行くために乗ったバスはハズレでした。

寒風の中でウスキュダルの駅前でイケアに行くバスを訊きまくり、体が冷え切った頃にようやく1台のバスを見つけて乗り込んだのですが、しばらく走ったら冷却水が漏れ出して走れなくなってしまったのです。乗客全員が降ろされて次のバスを待つ羽目になったのですが、またイケア行きのバスを訊いて回らなければならず面倒でした。おもけに始発では無いので外の景色が見える良いポジションに座れるわけじゃありませんでしたので、イケアのポートレートカラーであるブルー地に黄色いロゴが見えない恐れがありました。それでバスのコンダクターにイケアで降りたいとiPod touchで開いておいたイケアのウェブサイトを見せて念を押しておきました。

しばらく走っていたら丘の上あたりの住宅の屋根には雪が残っていましたし、遠くに見える山は雪化粧していました。高速のインターチェンジが見えたので、もうそろそろかとイケアのサインを探したのですが見当たらず、コンダクターにアイサインを送っても無反応でしたので、まだなのだろうと待つことにしました。しばらく走っていたら次の停留所で降りて山の方面に歩けば良いといった感じのことをトルコ語で教えてもらいましたので、お礼を言って降りました。

こんな辺鄙な所に本当にあるのかと疑いつつしばらく歩いたのですが、私のこれまでの100店舗以上のイケア訪問の経験からしてみてあり得ないロケーションでしたので、通行人に「この先にイケアがあるの?」と訊いたらミニバスに乗って来た道を戻るように言われました。コンダクターがイケアを他の施設と間違えたのか、あるいは観光客にワザと嘘を教えて迷わせようとしたのかはわかりませんが、交通費と時間の無駄で迷惑な話でした。



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 イケアに行くまでの苦労はまだ続きがありました。

通行人に教えてもらったミニバスのドライバーにイケアに行きたいことを告げ、今度こそ大丈夫だと思っていたのですが、何と助手席の知り合いとのお喋りに夢中で私をイケアの近くで降ろすことは忘れられていたのです。ウスキュダルまで戻ってしまったので文句を言ったのですが、笑顔で誤魔化されてしまいました。「もうイケアの朝食には間に合わないかも…」と困ってしまったのですが、トルコ語で説明できないので黙って座って到着を待つしかなかったのです。

高速のインターチェンジ近くの何も無い所で降ろされ、工事中の高層ビル方面の路地を入って行くように促されたのですが、その先には芝生の丘があるだけでした。向こうからやってきたカップルに「イケア?」と訊いたら芝生の公園のような所を指差しましたので、間違いは無さそうでした。公園の敷地に入ってみたら芝生のあちこちに天窓みたいなものが見えましたので、ようやく納得できました。そこは不規則に起伏した屋根の上に緑化してある建物が自然と同化して溶け込むようなデザインの商業施設の上だったというわけです。

イケアはその芝生屋根のMeydanという商業施設の先にあったのですが、景観条例が厳しいためなのか高い場所に黄色いロゴを出していなかったのでバスが通る幹線道路からは見えなかったというわけです。イケアは入り口でセキュリティ・チェックをしてる以外は普通の店と大差なかったのですが、スモーカーが多い土地柄を反映してテラスにタバコを吸いながらコーヒーを立ち飲みするコーナーが作られていました。私はすでに安い方と高い方の朝食は試していましたので、今朝はトルコ風のソーセージとボレックというチーズ入りのパンのようなもの、そして4.95リラのトルコ風の惣菜セットみたいなものを選んだのですが、日曜だったためか1.95リラもするコーヒーが有料だったので総額は11.15リラ(約650円)になっちゃいました。バスのトラブルのせいで交通費も倍かかりましたし、オーストラリア並みに高い朝食になってしまったのですが、これもイケア朝食マニアに課せられた試練と自分に言い聞かせることにしました。(笑)


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 隣の商業施設ではreal,-という大型スーパーに行きました。

ドイツのMETRO系列のハイパーマーケットだったみたいですが、カルフールなどとそっくりの量販店でした。私はこういった店に来たら玩具売り場もチェックすることにしているのですが、それはバービー人形などと並んで売られているローカルな製品をチェックしてみたいからなのです。

デフォルメされた人形の顔にはその国の「こんな顔になりたい」といった願望が現れていると思うのですが、トルコではけっこうケバいヨーロッパ的な顔が好まれているようでした。面白いと思ったのは、普通は人形のパッケージの前面は透明素材で人形と付属品の全体が見えるようになっているのですが、トルコでは前面は人形の顔のアップで、中身は横に開けられている小さな窓から確認するようになっていたことです。試行錯誤の結果でこんなパッケージになったのでしょうが、もしかしたら他の国にも広がるのかもしれません。



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 買い物を終えて、バスでカドキョイに移動しました。

大都会のイスタンブールのアジア側の拠点の街で、これまでも行ってみたいとは考えていたのですが、特に観光名所も無いエリアでしたから先送りにしていたのです。このエリアに無印良品の店ができたという情報がありましたので、それなりの購買力がある地域なのだろうと想像して行ってみることにしたのです。

iPod touchの地図でチェック済みだった無印良品に限りなく近い場所でバスを降りて10分ほど住宅街を歩いたのですが、落ち着いた感じの並木道でしたので心地良いものでした。メインストリートに出たらスターバックスやファッションブランドが建ち並んでいて、「なるほど、このロケーションなら…」と思わせるものがありました。無印良品の店はそれほど大きくなく、扱っているアイテムも少なかったのですが、似た雰囲気のライバルが見当たらないためか繁盛しているようでした。



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 帰りは船着場まで6kmほど歩くことにしました。

宿にフェリーで帰るにはカドキョイの繁華街から移動しなきゃならなかったのですが、晴れてましたし6km程度でしたから許容範囲だと考えたのです。しばらく歩いていたら店が少なくなって普通の住宅街になって面白くは無かったのですが、昔はこんな感じだったのかなと想像できました。

これは途中にあったサッカースタジアムですが、住宅地の外れでしたので意外な感じがしました。将来は地下鉄が通ることを前提にして建設されたのかもしれませんが、大量に人が移動する場所としてはあまり良いロケーションとは思えませんでしたし。船着場からはちょうど夕陽タイムに船に乗ったのですが、船上から見るブルーモスクなどの景色も悪くありませんでした。やはりイスタンブールはどこから見ても絵になる街です。



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(2010/12/12(日) 23:59)

 またしてもイケアの朝食を食べに行くのをあきらめた理由は…
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 今朝のイスタンブールはちょっと異常な感じでした。

宿の窓ガラスを揺らす風の音で目が覚めたのですが、空はどんよりと曇っていて雪が降りそうな感じでした。イスタンブールのヨーロッパ側のイケアは今回と前回で2種類の朝食を試しましたし、トルコは交通の要ですから過度な円安にでもならない限りは近いうちに再訪することになりそうですので、悪天候なら無理をしてアジア側のイケアに行く必要もありません。しかしアジア側の郊外にはあまり行ったことが無かったので、持っている限りの冬の装備でシルケジ駅近くの船着場を目指しました。

これはトラム沿いの広場に面したカフェですが、強風により大きな日よけ用のアンブレラが10m以上も飛ばされていました。通勤客も肩をすくめて寒そうに歩いていたのですが、それもそのはずで雹が降り始めたのです。最初は小さな塊でしたが、次第に大粒になってきて顔に当たると痛くなってきましたので引き返すことにしました。「勇気ある撤退」だと自分に言い聞かせました。(笑)



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 これは帰りに見かけた早朝の旧市街の裏道の様子です。

早起きのパン屋さんが配達したエキメッキが店の前に置きっ放しになっていたので、面白いと思って撮影したのです。インフレのトルコではエキメッキは安い店でも0.55リラくらいしますので安いものじゃないのですが、治安が良くて誰も盗んだりはしないのでしょう。

これを見ていて早朝の日本の駅のキオスクの前に配達された新聞が置きっ放しになってるのを思い出しました。重たいので誰も盗らないのでしょうが、エキメッキは軽いですし多過ぎて食べ残しても冷凍保存ができるので、盗られる心配はあると思うのですけどね。(笑)



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 これはトルコの定番のシミットを焼いている店です。

インフレのトルコでも1個が0,75リラくらいで販売されているゴマがたっぷりついた丸いリング状のパンで、シミット・サライなどシミットを看板メニューにしているチェーン店もある、トルコ人にとっては日本人のおにぎりに匹敵するような存在だと思います。人が集まる所にはシミットの屋台が必ずと言って良いほど出ていますし、私もイスタンブール滞在中に一度は口にする食品です。

今回の旅行でこの店の前を通るのは2度目なのですが、今日も誰もいないようでした。もしかしたら早朝から焼き始めて配達分を焼き終えたら、休憩のために店を閉めてしまうのかもしれません。夜中から釜に火を入れて焼き続けているとすると、午前中には眠たくなってしまいそうですからね。



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 下町のスーパーでトルコの食材を購入しました。

トルコ風のラビオリといった感じのマントウというものでしたが、トルコではこれを茹でて柔らかくしたものをヨーグルトソースで食べるのですが、これがなかなか美味しいのです。ヨーグルトといえばブルガリアを思い出しますが、隣国ですから料理に応用されたのも当然なのでしょう。日本のトルコレストランで食べたら1皿700?800円くらいしそうな料理がイスタンブールの安いロカンタなら2?3リラ程度で食べることができるのです。

これは500gで1,29リラでしたから日本円にしてみると80円くらいなのですが、小皿なら4人分くらいになりますので経済的です。ヨーグルトの値段も高くないですし、調理は簡単ですから近日中に試してみる予定です。LCCの荷物の制限が無ければ日本にお土産で買って帰りたいくらいですが、日本でもお金を出せば買えるものですので追加料金を払ってまでという感じでは無いのです。



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 寒いので下町のレストラン街もヒマみたいでした。

夏の観光シーズンはテラス席から埋まっていくと思うのですが、今日は暖房が効いた室内でもガラガラだと思います。冬でも観光客はやってくるのでしょうが、こんな寒い日はホテルの近くのレストランで済ませたりするのでしょう。このあたりは海に近いので美味しい感じがするのですが、今では遠くから運んでくるものばかりですから特色は薄れていると思います。

私はこの観光ムードが満ちているエリアでは一度も食事したことが無いのですが、もしも家族と旅行する時には試してみても良いかなと考えています。たまにはテーブルクロスがかかっているレストランを試してみるのも悪くないですからね。



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 これは旧市街の外れにあったハマムの入り口です。

なかなかクラシックな外観で、置いてあったパンフレットをチェックしてみたら内装も豪華でした。私はハマムはチュニジアで一度だけ行っただけですので、久しぶりに試してみたいと思ったのですが、インフレのトルコの値段を想像してみたらあきらめるしかありません。

それにトルコのハマムは観光客が多そうですので、止めておいた方が良いかもです。どうせ行くなら観光客が少ないマイナーな国のハマムが楽しそうです。アラビア半島や北アフリカには日本人は初めてというハマムだって残っているかもしれませんしね。



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(2010/12/11(土) 23:59)

 雨が降って寒くなったイスタンブールで見かけた工事現場は…
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 1週間目のイスタンブールは雨が降って寒くなりました。

今日こそはアジア側のイケアに行こうと考えていたのですが、空を見上げて止みそうにないので先送りしました。イスタンブールはインフレではありますが、円高のおかげでのんびりできてしまいますので中東行きも先送りしていたのですが、まだ余裕はあるといっても年末の帰国日は迫ってきていますので重い腰を上げなくてはいけないのです。

あまり遠出はしたくなかったので、今日は近所のスーパーまでの買い物だけにすることにしたのですが、途中でこんな工事現場を見かけました。古いビルを10棟ほど取り壊して空き地を作り、そこに階段状に水が流れ落ちる仕掛けがある公園を整備中のようでした。数年後のGoogleマップには公園として更新されることになるのでしょうが、まさに「地図に残る仕事」ですが、工事業者は大成建設じゃ無いでしょう。こんな簡単で小さな物件なんて請け負わないはずですから。(笑)



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 近所のスーパーでお菓子などを購入しました。

頼まれもののパンを2個とキロあたり0.99リラのオレンジを4個、そして私のお気に入りの0,95リラのパウンドケーキとビスコのようなビスケットでちょうど4リラ(約240円)でした。パンもオレンジも大きなサイズでしたから割安感はあったのですが、やはり周辺国と較べてもトルコの物価は上がり過ぎてる感じがします。

ちなみにこのDiaというスーパーはドイツから来たチェーン店だと思うのですが、トルコ以外では見かけなくなりました。トルコではまだまだ店が増えている感じですし、Diaブランドの安いプライベートブランドもたくさんあります。このDiaのプライベートブランドのパウンドケーキも同じくらいのサイズの他社製品は2リラ以上するのですが、大量生産で低コストを実現しているのでしょう。



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 これはトルコの伝統的なお菓子のピスマニエです。

「PISMANIYE」で検索すれば作っている工程の動画をいくつも見つけることができるのですが、水あめを練ることを繰り返して、くっつかないように粉を振ってから細く伸ばしていって小さな綿菓子のようにまとめると完成のようです。ピスマニエは素朴なお菓子で、軽いので土産には向いてるのですが、湿気が多い日本では表面が水分で溶けてべとべとになったりしますので注意が必要です。

これは白い砂糖と茶色い砂糖で作った2種類の15個入りのものだと思うのですが、2,50リラ(約150円)でしたから、1つ当たりで10円ということになります。色は微妙に違っても味はほとんど一緒ですから、日本人がトルコの土産に1箱もらうと持て余してしまうことでしょう。1個だけ味見をしたら充分という感じですからね。



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 これは日本でもお馴染みの米のポン菓子です。

アメリカでは普通のスーパーで庶民向けに、そしてヨーロッパではBIOスーパーなどで無添加の健康食品として売られている場合が多いのですが、トルコでは庶民的なスーパーで健康食品並みの高い値段で売られていました。これはほんの少しだけ入っていて0.89リラ(約50円)だったのですが、アメリカのスーパーじゃ4倍ほどの量のパックが倍くらいの金額で売っていますので割高感があるのです。

中国では見かけたことがありませんのでポン菓子の発祥の地は日本じゃないかと思うのですが、作る仕組みは簡単ですから他所の国で生まれたものかもしれません。しかし米が原料のものが多いので、アジアであることは間違いないと思います。それがどのような経路で欧米など世界中に広まったのか興味がありますが、調べる術がありません。ナイトスクープの探偵さんに相談してみようかな…(笑)



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 これは幻のトルコ製のコイルヒーターのようでした。

ちょっと大袈裟な表現でしたが、経済成長しているトルコではこの手の貧乏家庭のアイテムは数年前に絶滅していると思っていたのです。前々回あたりに私の旅の必需品であるコイルヒーターをイスタンブールで探した時に見つけることができなかったので、勝手にトルコでは製造も販売も禁止になったんだろうと考えていたのです。

この製品は大き過ぎて旅行に持って行くには向きませんし、数年前にカンボジアで購入したヤツはまだまだ頑張ってくれそうですので検討の対象ですらありませんでした。このサイズがトルコであるのなら旅行に向いた小型の製品も探せばあるかもしれません。



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 これはイスタンブールのレンタカー屋で見かけたものです。

次回のトルコ訪問がいつになるかは未定ですが、数ヶ月前に家族旅行先はトルコが良いのではという話になり、イスタンブールを観光した後でレンタカーでカッパドキアやパムッカレなどを周遊したら良いのではと考えたのです。近年ではLCCの選択肢も増えてきて、クアラルンプールやドバイで乗り継げばイスタンブールまで安く旅行することができますので悪くないと考えているのです。

トルコは周辺国に較べてガソリン代が高いのですが、ディーゼル車なら長距離を走る場合に有利なはずです。1週間で200ユーロということならドイツと似たような値段ですが、マイナーな会社のようですから自動車は少し古いのかもしれません。トルコ国内のバス代はさほど高くないのですが、レンタカーは自由にどこにでも行くことができるというメリットがあるので便利なのです。iPod touchの地図があればカッパドキアでのドライブも問題ないはずですしね。



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(2010/12/10(金) 23:59)

 イケアの朝食の予定が朝マックになってしまった理由は…
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 今朝も早起きして、イケアに行こうと考えていました。

しかしイケアの後にチケットを買いに行く予定だった航空会社のウェブサイトをチェックしてみたら、料金が値上がりしていたので慌ててしまいました。せっかく年末のマレーシアからの帰国までの日程をすべて決めていたのに、割安感が無くなってしまったのでゼロから調べなおさなきゃならなくなっちゃったのです。

「イケアは逃げはしないし…」と開き直って、近所のマクドナルドの朝食を試してみることにしました。いちばん安い2.95リラ(約170円)のものはエッグマフィンとコーヒーのセットでしたが、マフィンが焼き過ぎで見た目からしてみてダメでした。イケアの朝食に較べて割安感もありませんし、WiFiも飛んでいませんでしたので、朝の通勤タイムだったのにガラガラだった理由が理解できる気がしました。



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 午後からはバスで新市街の魚市場に行きました。

グランドバザールの近くのバス停から1,75リラ(約100円)を払って61番のタクシム広場行きのバスに乗ったのですが、水道橋のあたりから大渋滞でした。ヨーロッパ側のシルケジ駅とアジア側のエスキュダル駅の間では日本の大成建設が海底トンネルを作っていて、その「地図に残る仕事」が完了したら少しは交通渋滞がマシになるのかもしれないのですが、橋やメトロなどのインフラが経済成長にまったく追いついていないのが現実のようなのです。

イスタンブールの旧市街の美しい都市景観を守るためにはこれ以上の橋を架けるのは避けるべきでしょうから、メトロの環状ラインなどを整備すべきなのでしょうが、工事を始めた途端に地下に遺跡が発見されたりする土地柄ですから時間がかかるのです。都市景観については12月8日のブログにガラタ橋からはネオンサインや大型看板類が見当たらないと書いたのですが、中心部からちょっとハズれると規制が緩いみたいでH&Mのお馴染みの看板を見かけました。イケアと同じスウェーデン発のインターナショナルな企業ですが、ファッション産業が盛り上がっているトルコでも人気のようです。



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 タクシム広場でバスを降りて中心地を歩きました。

まだ周辺のオフィスが終わる時間まで少しありましたので、イスティクラル通りは12月8日に歩いた時より歩いている人は少ない感じでしたが、それでも買い物客や観光客で活気に満ちていました。面白い大道芸人の周りには人垣ができていたりするのですが、観光用の1両だけのクラシックな路面電車がその人垣の間を抜けていくような他の街には無い独特の雰囲気を保っているのです。

もちろんマクドナルドやナイキなどのチェーン店は進出済みなのですが、イスタンブールの中心街には大型の商業施設は無かったのです。しかしついに古いビルを20棟ほど取り壊したようなサイズの商業施設の建設が始まっていました。核店舗はヴァージン・メガストアになるみたいですが、モールマニアの私は次回にチェックすべきものがあって嬉しい反面、イスタンブールの中心部の雰囲気を壊すことになるのではと危惧しているのです。



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 この高い塀の建物は魚市場近くの旧イギリス大使館です。

検索してみたら2003年の11月20日にこの場所にあったイギリスの総領事館と新市街のHSBCで自爆テロがあって27人が亡くなられる大惨事だったようです。その日はちょうどブッシュ大統領とブレア首相の首脳会談がロンドンで行われていたようですが、事件を起こすには絶好のタイミングだったのでしょう。

前回にこの場所に来た時には低い鉄柵の前に急ごしらえの不恰好なコンクリート製の壁が作ってあるような感じでしたが、現在では高く分厚い壁が作られていて要塞化していました。まだ建物の上ではユニオンジャックがはためいていましたが、バスで橋を渡る時に別の場所でイギリス領事館風の建物を見かけましたので、ここは文化施設などに使われているのかもしれません。トルコでは少し前にも小規模なテロが発生したばかりですが、経済成長してユーロ圏に近づくとH&Mに続く進出企業も増え、ますます標的になりやすくなるというヤバい構造になっているのです。



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 新市街でクンピールを売ってる店をみかけました。

イスタンブールに入った日から食べたいと思い続けている12種類くらいの具材を加える過剰トッピングとも思えるジャガイモ料理なのですが、なかなか安い店が見つからないのです。この店は6リラ(約350円)でしたから新市街の中では安い方かもしれませんが、私はもう少し安い店を探しているのです。

前回はシルケジ駅の近くで具材を半分の6種類しか入れないシンプルなタイプを3.50リラで食べたのですが、今回もその線を狙いたいのです。インフレですからハーフで4リラは覚悟しているのですが、出国までに見つけることができるかは微妙です。



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 魚市場ではスモークサーモンを購入しました。

ノルウェー産の鮭を自分の所で燻製にしているということでしたが、100gが5リラ(約300円)でしたので試してみたのです。注文したら白衣のお兄さんが研ぎ過ぎて細くなった包丁で薄くスライスしてくれました。切り始める前に少し味見をさせてくれたのですが、店頭で世間話をしながら食べるのも楽しい経験でした。

この店の若い店員たちはサッカーのファンみたいで日本のチームや選手の名前も良く知っていましたし、一人は最近になってスバルのインプレッサを購入したみたいで、携帯の待ち受け画面にしているのを自慢げに見せてくれました。この店や魚市場にはイスタンブール在住の日本人もたくさん買い物に来るみたいで、あちこちの店から「サバ、タイ」などと売り込む声が聞こえてきました。その中で数種類の魚を購入して刺身にしてみたのですが、なかなか美味しゅうございました。スモークサーモンと共に割安感は無かったのですが、生の魚は久しぶりでしたので格別だったのです。



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(2010/12/09(木) 23:59)

 イスタンブール6日目にしての初めてのトルコ料理の味は…
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 イスタンブールは今日も晴れて暖かくなりました。

午前中は次の航空券の手配などをしながら宿でのんびり過ごして、15分ほど歩いた所にある安そうなセルフサービスのロカンタにランチを食べに行きました。イスタンブールに到着して6日目でしたが、インフレを恐れてロカンタでは食べていなかったのですが、セルフサービスで安心して食べることができる店がありましたので、今回の滞在で初めてのトルコ料理を味わうことにしたのです。

値段はハッキリとはわかりませんが、全部で6リラ(約350円)でしたから、左のホウレンソウのグラタン風の料理とヨーグルト風味のパスタが2リラで、パプリカのオーブン焼きとデザートのライスプディングが1リラなんだろうと思います。パンと水は無料でしたから、牛丼並みの値段でイスタンブールの庶民の日常食を満喫できました。日本のスーパーではパプリカは1個100円前後ですから、それが3個料理されたものが60円弱というのが驚きでした。



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 食後にグランドバザールの周辺を散歩しました。

観光エリアを歩いていると絨毯屋のお兄さんから声をかけられることが多いのですが、台頭してきているトルコファッションに押され気味とはいえ、トルコの絨毯は今でもトルコを代表する名物ですから街中ではこういった光景を目にすることも少なくありません。新市街には高級車で高級ブティックに乗りつける富裕層が少なくないのですが、ここでは近所の鉄工所が溶接して作った荷車に絨毯を満載にして運んでいる庶民の生活が今でもあるのです。

おそらくこのおじさんたちはスターバックスの前は何度も荷物を押して歩いてるはずですが、ランチ代が吹っ飛んでしまう高いコーヒーは飲んだことが無いのでしょう。絨毯を運び終えた後は1杯0.50リラ(30円弱)の紅茶を飲んで休憩しているのだと思います。



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 グランドバザールの近くには靴屋さんも多いのです。

イスタンブールは坂の多い街ですから斜面に建っているビルも多いのですが、その地下フロアを無理やりに路面店にしてある店がありましたので笑ってしまいました。おまけに歩道には商品をたくさん並べていて、入り口は30cmほどしかスペースが無かったのです。

グランドバザールからアクサライ方面はアパレルの会社が多くて船場みたいな雰囲気ですが、このあたりは大震災前の神戸の長田のような感じでしょうか。イスタンブールにやってきて商魂の逞しさは関西と通じるものがあるような気がするのは私だけじゃないと思います。



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 普通の裏路地がいつの間にかキレイに整備されていました。

トラムが走っている道路と平行している普通の道路でしたが、いつの間にか歩行者専用道路としてキレイに整備されていたのです。その費用はこの旧市街を訪れる世界中の観光客が落とした金が使われているのでしょうが、ベンチの背もたれの部分にはローカルな広告がありましたので、地元からも少しだけ出ているようです。

なかなか雰囲気が良い散歩道に仕上がっていましたので通行人数は多いのですが、ベンチに座ってる人はわずかでした。理由は街路樹をねぐらにしている鳥たちの落し物が直撃しそうなためでしたが、歩行者専用道路化を考えた行政担当者の誤算だったのでしょう。自動車が通らなくなったので良い環境に惹かれて、鳥さんたちが集まってくるとは予想していなかったのでしょう。



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 夕方に近所の店でビールなどを買い物しました。

トルコのフェスビールはさっぱりした味で悪くないのですが、6缶で17.10リラと1000円近くするのが困りものなのです。1缶あたりだと170円くらいですから、周辺国の50円くらいのヤツに較べると3倍近い値段ですからね。玉子は6個で1リラでしたから日本と大差ありませんし、1リラ前後のパウンドケーキとヨーグルトが少し安いかなといった感じだったのです。

インフレのトルコでは生活するのもたいへんだと思うのですが、トルコ人は給料も上がるのでやっていくことができるのでしょう。日本人旅行者も円高ですから、それほど深刻じゃないのでしょうが、円安傾向となればかなり苦しいことになると思います。もしもフェスビールが500円くらいになれば、買うのにかなりの覚悟が必要でしょうからね。(笑)



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 これはグランドバザール近くの電気屋さんです。

周辺は布製品や香辛料などを売ってる店ばかりですので目立っていたのですが、夕暮れでしたのでちょっと幻想的な雰囲気でした。旅先のちょっとした美しい光景に見とれていたら、この店の店主と目が合ってしまいました。片言の日本語でセールストークを始められてしまったのですが、もう数秒早く立ち去っていたら心地良かったままだったのにと悔しい思いでした。

日本人はあまり値切らずにたくさん買っていく良いお客さんなのでしょうが、私は飛行機の手荷物制限があるから電球1個だって買えない身なので「見てるだけ」の悪いお客さんなのです。そのことを知らせる術が無いので、1日に5?6回は声をかけられてしまいます。まあそれも円高の内だけなのでしょうが…



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(2010/12/08(水) 23:59)

 世界でいちばん景観が守られていた大都市だったのですが…
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 イスタンブールは晴れて絶好の観光日和になりました。

トルコに入国して5日目にして初めてガラタ橋を渡って新市街に行くことにしたのですが、今日は天気が良かったので橋上の釣り人たちも快適そうでした。2008年の4月8日には同じ宿の旅行者が釣りをするというので私もしばらく見学していたことがありますが、これだけ多くの釣り人たちが朝から晩まで釣り続けても釣り尽せない豊かな海のようなのです。

人口が900万の大都市のイスタンブールのど真ん中で釣った魚を食べることができるというのも驚くべきことだと思うのですが、このガラタ橋から眺める景色が昔とさほど変わっていないということは奇跡的なことだと思います。もちろん経済発展しているトルコの経済の中心でしから建物は更新され続けているのですが、高さ制限や景観条例が厳しいようで、あちこちに点在しているモスクのミナレットを越えるようなものは皆無ですし、アキバとは真逆に企業名が入った広告看板やネオンサインのようなものも見当たらないのです。大都市のイスタンブールにはマクドナルドも数店舗あるのですが、ガラタ橋からは黄色いダブルアーチのサインは見つけることができないのです。

私はイスタンブールにやって来てガラタ橋を渡る度に、美しい都市景観を守り続けてきた人たちに心の中で感謝していたのですが、今回は橋脚部分がピンクがベースの行政の広告みたいなものが取り付けられていましたのでげんなりしてしまいました。イスタンブールのあちこちで似たようなものを見かけるのですが、私はこの街にはそんなものは一切不要だと思いますし、税金の無駄遣いだと思います。そう考えながら歩いていたら、ISTANBUL2010と書かれた青いラッピングのトラムが追い越して行きました。(笑)



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 久しぶりの新市街はなかなか活気がありました。

住民の人口構成ではほとんどが回教徒と思われるイスタンブールですが、国際都市でもありますから街にはクリスマスのデコレーションも少なからずありました。まあトルコは将来はキリスト教徒が大多数のユーロ圏に入りたいという願望があるようですから、度が過ぎない程度のものなら容認しているようです。伝統的な宗教観は大事にしながらも、ユーロ圏に入った場合に周辺国から違和感が無いように時間をかけて慣らしてゆく方針なのではないかと思います。

ずっとメトロの上の道路を歩いて2008年にも行ったことがある巨大なモールに行ってきたのですが、ここも平日の午後というのに大勢の買い物客で賑わっていました。特にテナントの顔ぶれは前回と変わっていないみたいでしたし、吹き抜け部分で面白いイベントをやってるわけでも無かったので、地下のスーパーなどをブラブラしてきただけでしたが、このモールは他にライバルが増えたらダメになっちゃいそうな気がしました。



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 モールの帰りに高級エリアでNORDSEEを見かけました。

ついに旧東欧のハンガリーやルーマニアでも試さなかったNORDSEEでしたが、まさかのイスタンブールまで進出してるとは予想していませんでした。まあイスタンブールは経済発展中の大都市で、近くにはグッチやらプラダなどもありましたので、高級車で乗りつけた奥様たちが購入なさっているのでしょう。

私は試してみたい気はあったのですがランチをたくさん食べた後でしたし、地元の物価に較べてみると割高な感じでしたので今日は止めておきました。イスタンブールで食べる予定のものを食べてしまって、最後にトルコリラが余ったら試してみたいものです。



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 こんなものが新市街の土産物屋で売っていました。

2方向からのレーザーをコンピュータ制御で焦点を当てることにより細かな気泡を発生させ、それを連続して移動させることでアクリル・キューブ内に立体像を作り上げるという定番のものでしたが、そのイスタンブールのバージョンはこんな風になるわけです。ISTANBUL2010のロゴが邪魔ですが、4つの観光名所を網羅してあって悪くないと思います。私は欲しくないですけどね。

しかしこういった商品ならどこからか3次元のデジタルデータを入手すれば、日本であろうが世界中どこでも複製が作れるわけですから有難味が薄いように思えます。現地に行かなくても世界中のこういった土産は作れちゃう時代なんですね。



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 新市街にこんな豪華な作りの両替所がありました。

私は基本的に両替率の良し悪しでしか判断しませんので、こういった内装にお金をかけている両替屋は何を考えているのだろうと思ってしまうタイプなのですが、両替率は近所の他の店と大差ないみたいでした。歴史あるイスタンブールの街にはこんな店があっても良いとは思うのですが、最近になってオープンした感じでしたから作為的な感じがしてしまったのです。

この後にイスタンブールのメインストリートといった感じの歩行者専用道路に行ってみたのですが、年末ムードでかなり盛り上がっていたのです。ちょうど真ん中あたりでわりと大規模な新築工事が進んでいたのですが、バージン・メガストアのサインがありました。それでまたヨーロッパの街並みに近づいてしまうのでしょうが、次回にはチェックすることになるでしょう。



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 これはガラタ橋の近くに停泊している名物の屋台船です。

暗くてよくわからないかもですが、右手の海にキッチンが付いた船が浮かんでいて、左手の岸壁には客席が作ってあって観光客が割高なサバサンドを美味しそうにパクついていました。屋台船は大型船が通るとけっこう揺れるのですが、そんな中でも船の中では調理人たちが馴れた手つきでサバサンドを黙々と作り続けているのは見応えがあります。

この屋台船は以前に較べると電飾がケバケバしくなり値段も4リラ(約240円)と高いものですから、ますます私とは縁が遠くなっています。おそらく次回に再訪した時には5リラに値上がりしていそうですが、もしもその時に円安になっていたら手が出ない存在になることでしょう。いくら美味しくても日本円で1000円くらいになれば買う気になれませんからね。



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(2010/12/07(火) 23:59)

 インフレのイスタンブールのイケアでイチバンの…
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 月曜になりましたので、イケアに朝食を食べに行きました。

土日は混んでいるでしょうし、イケアのファミリーカードを見せてもコーヒーが無料にならないかもと思ったのです。2008年の4月12日にも行ったことがあるオトガル(長距離バスターミナル)のイケアにレストランの開店時間の9時30分に行ってみたら、意外に空いていましたので拍子抜けしました。前回は1種類しか無かったのに、今回は経済成長を体言するかのようにワンランク上の朝食が用意されていましたので迷わずトレイに乗せちゃいました。

前回のシンプルな朝食は2リラから2.95リラに値上がりしていて、今日の豪華版のものは4,95リラ(約285円)もしたのですが、全種類制覇を目論むイケアの朝食マニアとしては多少の出費は覚悟の上でした。しかしベーシックなものにハムや玉子やポテトサラダが増えているだけで2リラ近くも高くなるのはどうも納得できませんでしたし、あまり割安感はありませんでした。コーヒーはエスプレッソと普通のコーヒー、そしてカプチーノと3種類あったのは良いとして、ここもココアはありませんでした。

この朝食は交通費を考慮すれば、私のようにコーヒーを何杯も飲みたい人にしかメリットは無いと思いますが、早朝に長距離バスでイスタンブールに到着して、昼間だけサッと旧市街だけを観光して、その夜にはバスか飛行機で次の街に移動したいような忙しくて節約家の観光客にも便利かもです。つまり長距離バスターミナル到着後にイケアまで歩いて、1階の無料のロッカーに荷物を預けて安い方の朝食を食べ、メトロでアクサライまで行くというような感じです。見所が多いイスタンブールではオススメはできませんが…



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 2008年は工事中だった商業施設がオープンしていました。

昨年の11月にオープンしたというフォーラムイスタンブールというショッピングセンターでしたが、先日のアウトレットモールに較べると100倍くらいマシでした。ショッピングセンターの基本を押さえた作りに加えて、六本木のミッドタウン並みに空間がゆったりしていたのには感心させられました。館内のデザインもいろいろと工夫があって、モールマニアの私は楽しむことができたのですが、吹き抜け部分の空気膜構造の屋根には驚かされました。

温暖なイスタンブールには雪はたまにしか降らないでしょうから、雪の重さで崩壊するようなことは考えられないと思うのですが、外気温との差で結露が発生しないものかと心配になりましたが、空気膜に送り込む温度を調整することで問題ないのかもしれません。イケアとも2階部分でブリッジで結ばれていましたし、メトロの駅にも近くて悪くはないのですが、ショッピングセンターのWiFiが飛んでいたのにiPod touchではアクセスできなかったのが残念でした。その改善もですが、アップルストアの誘致も期待したいものです。(笑)



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 モールの隣では似たような名前の住宅が開発されていました。

フォーラムイスタンブールの隣には郊外型スポーツ用品店のデカトロンがオープンしていて、その先にクレーンが3本ほど稼動中でしたので、工事現場マニアの私は何ができるのかをチェックしてみたのです。近くに行ってみたら入り口の建物の中に模型が置いてあるのが見えましたので入ってみたら、5つほどの高級コンドミニアムが中庭を囲むように配置された開発物件でした。

私を案内してくれた不動産会社の女性スタッフはあまり英語が得意じゃありませんでしたが、「モールやメトロの駅に近くて便利ですね」と褒めたら急に饒舌になってロケーションの素晴らしさを早口でまくしたてました。ここの場所なら空港へも近いですし、買い物も便利ですからヨーロッパ側がビジネス拠点の在留日本人にも悪くない物件でしょうが、値段はかなり高そうでした。しかしもしも私がイスタンブールに住むことを命じられたとしたら、ここに住んでみたいですよ。イケアまで徒歩3分ですからね。(笑)



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 帰る時にも同じメトロを利用することになっちゃいました。

フォーラムイスタンブールのタッチパネル式の案内を英語にしてチェックしてみたら、1.50リラの32番系列が3本出ているということでしたので、それで新市街のタクシム広場に出ようかなと考えたのです。しかしメトロ駅近くのバス乗り場に行ってみたら別の行き先に行くバスばかりでしたので、インテリそうなお兄さんに聞いてみたらドライバーに申し出て乗り換えをしないといけないみたいでした。

それで新市街は明日にすることにして、行きと同じメトロ路線をアクサライまで乗ることにしたのですが、料金が片道1.75リラに値上がりしていましたので痛い出費でした。もちろん新しいモールのチェックなどもできましたので無駄なわけではありませんでしたが、300円の朝食のために200円の交通費を使ったと考えるとアホらしいですからね。(笑)



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 アクサライからは裏路地を歩いてみました。

iPod touchの地図で行き止まりや過度な遠回りにならないことを事前に確認しながら適当に歩いたのですが、以前に較べて洋服メーカーが増えているようでしたし活気がありました。最近は日本でもトルコファッションが注目されていますが、あちこちのヨーロッパのモールで見かけるようになったKOTONなどのブランドもここらあたりで生まれたのかもと想像したらちょっと違和感がありました。

まあこのエリアは大阪の船場的な雰囲気ですから、新市街のモダンなモールでバナナ・レパブリックなどと並んでいるVACCOなどのトルコブランドは別のエリアで企画・生産されているのでしょうが、それがどのエリアなのかは知らないのです。機会があれば新しいエリアも散歩してみたいものです。



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 今日の夕食はマルマラ海の小魚のフライでした。

魚市場でキロあたり5リラ(約300円)で売られていたもので、それを単に揚げただけでしたがビールには良く合っていました。しかしこの地元のエフェスビールは美味しいのですが、1本3リラ(約180円)近くするので気軽にというわけにはいかないのです。

今後に行く予定の国もアルコール類は高いので我慢して飲んだのですが、旧東欧圏では1本50円前後でしたので異常に高く感じてしまうのです。日本に帰ったらまた禁酒するつもりですので早めに止めるのも手なのですが、意志が弱くて誘惑に負けてしまいました。明日以降も連敗しちゃいそうな予感が…(笑)



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(2010/12/06(月) 23:59)

 急に寒くなった12月最初の日曜日に下町で見かけたものは…
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 イスタンブールは急に寒くなって年末ムードになりました。

夜中から朝までけっこう雨が降ったようで、イスタンブールは例年並みの気温に戻ったみたいです。まあルーマニアの凍てついた寒さまでは厳しくなるような感じではありませんでしたので、特に不満はありませんでした。今日は郊外に出かけようかと考えていたのですが、寒さに負けて近場のアウトレットモールに出かけることにしたのです。iPod touchの地図で検索して出てきたルートを歩いていたら、下町の路地で大勢の皆さんが集まってる場所がありました。

ある家の前で神父さんが新郎たちのために祈りを捧げているところでしたが、2010年にこうやって素朴に儀式を行っていることに軽いカルチャーショックを受けました。家の前には親戚が持ってる中でいちばん良い自動車にリボンがかけられて停まっていましたが、儀式の後でこれで街を流して皆さんから祝福を受けるのでしょう。新郎たちは市内のドライブの後で郊外の高級ホテルにでも宿泊するのでしょう。この瞬間に通りかかったのも何かの縁でしょうから、若いトルコの二人の将来に幸多いことを祈りたいと思います。(笑)



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 ある店でトルコ版の招き猫を見かけました。

今日は下町の散歩でしたし、あちこちの路地で家猫もノラ猫も見かけたのですが、その中で1枚を選ぶとコレでした。この店で販売されているのは20世紀に仕入れられたような感じのものばかりでしたので、猫が乗ってるのが店の売り物なのか、あるいはこの猫用のものなのか不明なのです。この場所は日当たりが良さそうでしたが、この店の歴代の猫たちの冬の定位置なのでしょう。

私が遠くからデジカメで撮影して、アップを撮ろうとしたら気がついて降りて近くに寄ってきました。この猫はまだ小さいですし、この場所から出たことが無いみたいで怖い思いをしたことが無いのでしょう。この瞬間に通りかかったのも何かの縁でしょうから、若いトルコの猫の将来に幸多いことを祈りたいと思います。(笑)



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 ランチは久しぶりにドネル・ケバブを食べてみました。

初日からジャガイモ料理のクンピールをと探していたのですが、近場では見つからなかったのです。海に近い裏路地を歩いていたらケバブが1リラという格安の表示がありましたので、2010年にインフレのトルコで60円弱の値段でどんなケバブが食べることができるかチェックしてみたくなったのです。

おじさんに1リラコインを差し出したら、さすがに肉の量は少なめでしたが野菜たっぷりの美味しいケバブが出てきました。観光客が多いブルーモスク周辺のケバブ屋では3リラとかしていますが、まだ普通のトルコ人はこういったものを食べているんだなと確認できた気分でした。大阪でいえばアメリカ村の三角公園のたこ焼きが300円で、大正区あたりの商店街だったら100円だったりする感じです。



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 ナムコがイスタンブールにも進出していました。

洋服メーカーのビルのようでしたから、日本のナムコの名前をパクったトルコの会社なのでしょうが、この他にもグランドバザールの近くにSEIBUという店もあったりしました。今日は日曜でこの会社は休みでしたので、若いお兄さんが勝手に店を開いてるようでした。

こういった露天商のお兄さんはトルコの地方都市から夢と希望を持ってやってきたのかもしれませんが、今は現実問題と格闘中なのかもしれません。同じイスタンブールの中でも新市街の新しいエリアとは外国ほどに値段が違っていたりしますからね。



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 宿から1時間半ほど歩いて目的地に到着しました。

今日はいつのまにか空港方面にオープンしていたOliviumというアウトレットモールを試してみることにしたのですが、期待していなかったのに期待ハズレでした。このイラストでわかるように十字型の4層構造の商業施設で、アウトレットモールのくせに地下には食品スーパーが、そして3階にはシネコンが入っていました。

デベロッパーがモールの基本を理解していない人だったみたいで、エスカレーターの配置や導線がムチャクチャで不愉快でした。何も買う気は無かったので問題なかったのですが、テナントもたいしたものはありませんでした。もしも近くの城壁の見学に出かけていて、時間が余ってる場合に映画でも観るためには立ち寄ってみても良いかもですが、買い物目的で行くと後悔しそうな商業施設でした。



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 下町にこんな名前の安そうな雑貨店がありました。

イスタンブールに来てから急にヨーロッパでも大人気のキティちゃんを見かけなくなっていましたので、こんな名前の店なら何かあるだろうと入ってみたのですが、安物の中国製品などばかりが並べられていました。日本に関連がありそうなものはほとんど無かったのですが、BAKUGUNとかいうセガのゲームだけが置いてあって人気のほどがうかがえました。

ヨーロッパではスーパーでキティちゃんのアドベンド・カレンダーさえ売ってるほどにポピュラーだったのに、アジアとの境界のイスタンブールに来てみると急に見かけなくなったので不思議な感じがしました。ヨーロッパではほとんど見かけなかった猫はこの街では日本並みに見かけるようになったのですけどね。(笑)



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(2010/12/05(日) 23:59)

 デフレの日本からインフレのトルコに来たことを再認識した瞬間
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 イスタンブール2日目は曇天になっちゃいました。

しかし気温は暑くもなく寒くもなく、旅行者にはありがたいものでしたので文句があるわけありません。トルコ人も英語でフレンドリーに話しかけてくるカーペット屋の手先以外は良い人ばかりですし、猫も普通に街を歩き回っていますので、私として文句があるのは物の値段が急に上がり過ぎていることだけです。

今日のランチはいつものグランドバザールの入り口の角にある店でサバサンドを食べたのですが、2008年4年7日には2リラだったのが3リラに値上げされていたのです。もちろん最近は円高傾向ですので、単純に比較はできないのですが、デノミ前は100円以下で食べることができていたものが2倍程度に上がっているので困ってしまうのです。程度の差はあれ日本以外の国はインフレ傾向にありますので、余計に高く感じてしまうのです。



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 アサクライの周辺は大規模な工事をやっていました。

郊外からのメトロやバスが発着する交通の要所で、ここでトラムに乗り換えて旧市街に向かうこともできるのです。私は郊外のイケアに行く時や空港へ行く時に利用する駅なのですが、その周辺に大規模な地下駐車場を作って、その上は都市公園にするという計画になってるみたいです。そうなればこの安普請のメトロの入り口もモダンなデザインのものに建て直されるでしょうから、アクサライの印象は大きく変わると予想されるのです。

私のアサクライのイメージといえば「露天商の町」というものなのですが、現在では工事中のためにどこかに追いやられてしまったようです。トルコは物価がどんどんと上がってヨーロッパの都市と変わらなくなってきているのですが、アクサライの町はそれに合わせるように急速に変化してゆくのでしょう。



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 アクサライ駅の近くにオープンしていた商業施設です。

HISTORIAという名前なのですが、古都に相応しいような伝統的なデザインなどはまったく無い普通のショッピングセンターでした。地下に食品スーパー、4階にフードコート、5階に映画館としょぼいボーリング場という構成がコンパクトにまとめられていました。この周辺の住民は新市街まで出かけなくともZARAのような欧米の服を買ったりできるようになって便利なのかもですが、日本人旅行者にとっては何も魅力は無い商業施設だと思います。

ここに入る時には建物の入り口でセキュリティ・チェックを受ける必要があるのですが、それは爆弾テロや銃の乱射などを警戒しているためなのです。クルド人問題などを抱えるトルコでは首都のアンカラを中心に何度か死者を出すテロ事件が発生していて、イスタンブールの日本領事館も移転を余儀なくさせられたこともありました。ここの駐車場の入り口では係員が2人ががりで自動車が武器や爆弾を積んでいないかチェックしていましたが、そんなことさえ心配しなくてはならない国情なのです。でも小型爆弾や毒ガスなどなら簡単に隠せてしまいますので、あまり意味は無いと思うのですけどね。トルコ政府はテロ対策よりも、根本的にテロが発生する原因の方を無くす努力をすべきだと思うのですが…



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 これは路上の「世界一美味しいパン」の販売所です。

トルコのパンであるエキメッキはガイドブックにそう書いてあり、たしかに焼き立てのものはかなり美味しいのです。しかし昔は安く感じていたのですが、諸物価の高騰と歩調を合わせるように値上がりしているようですから魅力が半減してきています。この店は並んでいる人がいるほどでしたから、安くて美味しいのかもしれませんが、まだ残りがありましたし、月曜の朝はイケアに行く予定ですから買ってみませんでした。

エキメッキに塗って食べると美味しいオリーブペーストは2008年には1瓶が1.50リラで売られていたのですが、ミグロスに行ってみたら1.90リラになっていました。月曜にイケアに行った後に郊外のスーパーに行って値段をチェックしてみる予定ですが、インフレですから期待はできません。世界一美味しいパンに世界一美味しいオリーブペーストを塗って食べることを想像しながらトルコにやってきたのですが、出鼻をくじかれた感じがしました。



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 アクサライの露天商が激減した理由はコレだったようです。

露天商のおじさんが道路にブルーシートを敷いてセーターを売っていたのですが、私が通り過ぎた後に大騒ぎになったのです。温厚なトルコ人の喧嘩は珍しいなと野次馬根性で見ていたら、パトカーがサイレンを鳴らしてやってきましたので警察による無許可の路上販売の取り締まりだということが判明しました。おじさんは商品が没収されることを嘆いて「俺の生活はどうなるんだっ!」と警察官に食ってかかっていたのでしょう。

イスタンブールではまだあちこちで路上販売してるのを見かけるのですが、警察は抜き打ちでこういった摘発を繰り返していて、時間をかけて無許可のものは全廃することを目指しているのでしょう。15年くらい前の香港も似たような状況でしたが、インフレのイスタンブールはその段階まで来ているようなのです。



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 これも無許可営業のファストフード屋かもしれません。

自動車の専門業者じゃなくて、街の板金屋あたりが頑張って軽の1ボックスを改造したような感じのケバブ屋でしたが、この手のものは私は初めて見ました。いくら車体の横を全開にしているとはいえ、これでは肉を焼く熱がガソリンタンクに伝わったりして危険なんじゃないかと思ったのですが、コンロの下には水が張ってあったりして安全対策を講じてあるのかもしれません。

車体に名前が入っていますので許可を得た上での営業かもですが、無許可だとするとヤバい逃走劇となるのかもしれません。近所で取り締まりが始まったということが業者間の携帯電話網で伝わった場合はコンロに火がある状態で自動車を走らせることになりそうですからね。(笑)



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(2010/12/04(土) 23:59)

 予定より早くイスタンブールに到着してみたものの…
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 国際バスは予定より早くイスタンブールに到着しました。

予定では早朝の4時でしたから、途中でパンクでもして7時くらいに到着してくれないかと心の中で願っていたのですが、残念ながら3時過ぎにイスタンブール大学の近くで降ろされてしまったのです。イスタンブールは900万人以上が暮らす大都市ですが、ヨーロッパ側の中心部は深い眠りについている時間帯でマクドナルドさえも2時で終わっていました。営業開始は6時30分とありましたので、それまで路上で時間をつぶすしかなかったのです。

イスタンブールの街は凍てついたブカレストから来た人間からしてみると信じられないくらいに暖かくて、ブルーモスク近くの公園のベンチに座っていても治安を含めて何の問題もありませんでした。ただ何が理由かはわからないのですが、ノートPCのバッテリーがゼロになっていてiPod touchのバッテリーも半分くらいしか残っていませんでしたので焦りました。イスタンブールには何度も来ていますので、いつもの宿がチェックインできる時間になりさえすれば問題は無いのですが…



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 朝方に散歩中の一匹の猫が私に興味を示しました。

夜のイスタンブールの街では縄張りを散歩中の猫たちを何匹も見かけましたが、アジアからの観光客に興味を示して自分から近寄ってきたのはこの猫だけでした。ヨーロッパでは猫たちは家の外へは出してもらえないようで、ハンガリーの郊外で数週間ぶりに猫とふれあいましたが、イスタンブールでは日本と同じように猫たちは自由な身分のようでした。推定年齢が10ヶ月くらいのこの猫は人間に馴れているばかりじゃなく、遊び盛りでしたので私の腕をプロレスの相手と思って闘いを挑んできたのです。

おかげで私の左手は名誉の負傷の跡が刻まれてしまいましたが、ちょうど良いヒマつぶしにはなりました。こうやって人間を恐れない猫たちがいるということは、トルコ人たちが優しく動物に接してるという証だと思います。ロカンタのおじさんから余った食材をもらっているのか毛並みも良く、真冬にならない限り雪とも無縁の土地柄ですから猫たちにとっては悪くない都市なのでしょう。イスタンブールはアジアとヨーロッパの中継ポイントですので、安く旅行したい人は通らなきゃいけない土地柄ではあるのですが、私は大都市でありながら素朴な良さも残しているので好んで立ち寄ることが多いのです。



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 ようやく8時前にいつもの宿にチェックインができました。

それで休憩後にグランドバザールへ両替に出かけたのですが、昼の礼拝時間に引っかかってしまって閉まってる店が多かったのです。しばらくバザール内を冷やかして回って再び行ってみたのですが、前回より少し両替所の数が減ってる感じがしましたし、日本円の率を表示してある店も多くありませんでした。いちばん率が良かった店は1万円が175トルコリラでしたので、1リラは57.14円ということになりますが、面倒なので60円で計算することにします。

グランドバザールで日本円を両替できる店が減ったのは、第一にはたくさん買い物していた日本人の中高年の旅行者がテロ騒ぎを警戒してイスタンブールに立ち寄らなくなっていることがあるでしょう。日本の若年層は旅行自体をしなくなっていることに加えて、最近では銀行カードで提携のATMから引き出すという人が増えていて、日本円の現金を持ちあるかなくなってるのも大きいようです。またアホな話ですが、2010年にもなっているのに成田空港でわざわざドルやユーロに換えて持ってきてしまう人も少なくないのです。そんな人は余ったトルコリラを再びドルやユーロに両替して帰国したりするんじゃないかと思うのですが、両替屋にとっては神様みたいな存在なのでしょうね。(笑)



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 駅に向かう前に観光案内所に寄ってみることにしました。

世界遺産の目の前にある案内所で英語はもちろん通じますし、PCはありますので観光客の質問に関しては何でも調べることができるはずですが、仕事をやる気はまったく無い様子でした。私のいくつかの質問に「知らない」を連発しましたので、近くにFree WiFiの看板があったのを思い出して、iPod touchを取り出して「じゃあ自分で調べるからWiFiエリアはどこなの!?」と皮肉を込めて大声で訊いてみたら、頬づえをついたままの格好で「あっち…」ですって。

イスタンブールには年間かなりの数の観光客が訪れていて、落としている金額も半端なものじゃないと思うのですが、観光局にはろくな資料がありませんし、局員の対応も「EU入りなんて100年早いんじゃないの…」というレベルでした。東京のトルコ大使館もちょっとヒドい感じでしたし、トルコの公務員は総じてレベルが低いのかもですね。



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 遅いランチは1リラ(約60円)のピデにしてみました。

本当はジャガイモ料理のクンピールでも試すつもりだったのですが、前回試した店はハンバーガー屋になっていましたし、ヨーロッパ側の鉄道駅の近くではクンピールを出してる店が見当たらなかったのです。それでガラタ橋の見える広場に行けば屋台でも出てるだろうと思って行ってみたら、トルコ風のピザであるピデを売る屋台が1軒だけあったのです。

このピデは値段が安いですから中身もチーズだけとシンプルなものでしたが、物価が高騰しているトルコで1リラで食べることができるのは貴重です。私の旅行のスタイルは最初はシンプルで安いものからスタートして、最後にお金が余りそうなら高いものにも手を出すというものですが、トルコのインフレはかなりのもののようですから、円高を享受している日本人でも苦戦しそうな雰囲気です。



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 駅からはバザールに向かう坂道を上がりました。

前回は歩行者道路の石畳の工事をやっていて雨が降るとグチャグチャになっていましたが、今回は工事も終了していて両側の店も繁盛しているようでした。歩いてる人の量も増えている感じで、トルコのファッション業界の国際的な地位が高まっているためもあるのかと思わせるものがありました。

ガラタ橋を渡った先の新市街には昔のトルコをご存知の方は信じられないような高価で先進的なトルコ・ファッションの店が並んでいるのですが、こちら側の旧市街にはこの画像のような旧態依然とした有料のトイレが残っていたりするのです。見た目もボックスの中の人も古そうな感じなのですが、料金だけは現代の諸物価の高騰を考えたためか1リラ(約60円)と高価でした。こんなのに払うくらいならマクドナルドでコーヒーでも飲んで、トイレを使った方がマシだと思うのですが、緊急の場合は払うしかないのでヒドい話です。



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(2010/12/03(金) 23:59)

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