新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 ベイルートの中心部で厳重な警備の先にあったものは…
2011lebanon7

 予報がハズれてベイルートの2日目も快晴に恵まれました。

宿で昨晩のうちに購入しておいたアラブ風の平べったいパンとコーヒーで朝食として、宿からそう遠くない場所にあるはずの大使館を目指しました。まずは最近の中東の治安情報を確認するためだったのですが、iPod touchの地図で出た道順を行こうとすると軍服を着た兵士に遮られてしまいました。赤いパスポートとiPod touchの地図を見せて、「エンバシー、ディスウェイ!」と訴えても違う道に行くように促されてしまいました。

おかしいなと思いつつ、銃を持った英語が通じない兵士には逆らえないので指示された道を歩いていたら駐車場の入り口に小さな看板がありましたので曲がってみたら、そこにいくつかの国の大使館の入り口が集まっていました。ベイルートではお馴染みのコンクリート製のバリアの先に目指す大使館の入り口があったのですが、ここまで厳重にやる意味があるのかと疑問でした。



2011lebanon8

 大使館の後で政府の観光省のオフィスと両替に行きました。

観光省のオフィスではなかなか見かけないシュワルマを売ってる店を訊いて、両替所ではレバノンの物価を考えて1万円を両替しておきました。ネットでの換算では18000レバノン・ポンドに近かったのですが、足元を見られたのか17000レバノン・ポンドまでしか上がりませんでした。昔のイタリアリラみたいにゼロが多くて面倒ですが、1円が0.059レバノン・ポンドということになりますので、面倒ですから現地の表示価格に0.06をかけることにしました。

両替も済ませて案内所のお姉さんに教えてもらった店に行ってみたら、ランチタイムで繁盛していました。レジで3500レバノン・ポンド(約210円)を払ってカウンターのおじさんに渡したら、手馴れた手つきで10秒ほどでシュワルマを作って手渡してくれました。ようやく念願の本場のシュワルマを試すことができるとワクワクして齧りついたら、「あれっ、こんなんなの…?」とちょっと拍子抜けする味でした。たしかにそれなりには美味しいのですが、数年前にトルコとシリアの国境で100円くらいで食べたヤツの方が美味しかったのです。店は流行っていましたので現地人には支持されているようでしたが、この水準の味だったのかと不思議な思いでした。



2011lebanon9

 食後に20分ほど歩いて2つの商業施設に行ってみました。

空港の観光案内所で教えていただいた、通りを挟んで向き合うように建っている商業施設でしたが、今回はハズレでした。このスターバックスのテントの下には仁王立ちしたガードマンが荷物の検査をしていましたが、中東では見慣れた光景とはいっつてもうんざりさせられました、

2つのショッピングモールはどちらも20年くらい前の雰囲気で、特筆すべき面白いものは何もありませんでした。ちょっとガッカリさせられましたが、行ってみなければ実情はわからないので仕方がありません。でもシュワルマもハズした後だっただけに少しショックでした。まあ天気は最高に良くて何も問題は無いのですけどね。(笑)



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 宿に戻る途中で要人の弔問施設みたいなのを見かけました。

建設中の磯崎新の集合住宅の敷地の一部と思われる場所にテントで仮設の弔問施設みたいなのが作られていたのですが、写真で見ると恰幅が良さそうな中年男性で、政府の要職についていた人物と想像できます。中央の白いベッドのようなものはすべて白い花で作られていて、お金も相当にかかっている感じでした。

しかし死後から月日が経っていたせいなのか、巨大な会場内は無関係な私を含めて5人くらいしかいませんでしたので、警備の人員の方が多いような状態でした。こちらでの平均的な喪に服す時間の基準がわからないのですが、弔問客が多い時期に惜しまれつつ閉館するのが故人のためでもあるように感じました。



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 その後に一度宿に戻ってコーヒーブレイクをしました。

シャワーと洗濯を済ませて出かけた先は初日に偶然に通りかかったことがあったABCというデパートが核店舗になっている都心型としては大規模な商業施設でした。前回は荷物が合ったので外観だけを撮影しただけでしたが、今回は手ぶらでしたので館内の隅々を歩き回ることができました。

これはショッピングモール部分の最上階にあったシネコンの入り口なのですが、マレーシアで予告編を見てたヤツが上映されていたりしました。私がこのラインナップでいちばん観てみたかったのはジャスティン・ビーバーの3D映画でしたが、通常の映画でも10000レバノン・ポンド(約600円)、3Dのメガネ付きなら14500レバノン・ポンド(約870円)もしましたので手が出ませんでした。まあこの先の物価が安い国でも上映しているかもですので、焦って観る必要も無いのですが。もしも見逃したとしても惜しいような作品じゃありませんしね。(笑)



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 ABCの近くのスーパーで買い物をして帰りました。

コロンボじゃ西洋的な料理を食べたくなってピザを食べたりしましたが、中東に入ったらアジア的なものが食べたくなりました。その時の気分次第なので仕方が無いのですが、普通のチキンラーメンみたいなのじゃあまりにも面白くないので、こちらにしか無いと思われるマギーの5個入りで2500レバノン・ポンド(約150円)ほどで売っていたチーズ味というのを試してみることにしました。このラーメンは2分と書いてありましたが、油断して長めに茹でてしまったらスープを吸収してパスタのようになってしまいました。

味見をしてみたら、それなりに美味しかったのでそのままでも良かったのですが、スープも欲しかったのでお湯を足してみました。仕上げにマレーシアで購入しておいたフライドオニオンをかけていただいたのですが、少しパンチが欠ける味でした。それで半分ほど食べた段階で朝食用に買っておいたチーズを投入してみたのですが、それでもちょっともの足りませんでした。ここでもカリカリに炒めたベーコンなどを投入したら良さそうでした。日本を出て1ヶ月ほど豚肉は口にしていませんので、余計に体が欲するのでしょう。



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(2011/03/31(木) 23:59)

 私にとって初めての国となるレバノンで意外に苦労したこととは…
2011lebanon1

 トランジットで寄ったドバイの空港は地味でした。

UAEの通貨はいくらか持っていたのですが、空港では免税店も含めて何も買うもの無く、ネットで次の訪問国であるレバノンについて情報収集して過ごしました。LCCであるフライドバイ航空はブリッジを使わないので、バスで飛行機までの移動となり、20世紀のようにタラップを上らなければならないのですが、私は嫌いじゃありません。タラップの上から未だに立ち寄ったことが無いターミナル3の姿が良く見えましたが、今のところはエミレーツ航空に乗る予定は無いのでいつになるかわかりません。

フライドバイ航空はLCCですが、今回のベイルート行きの便には座席に液晶画面が付いていました。お金を払えば映画を観れたりするのですが、マレーシアで映画館に行くのより高いので手が出ませんでした。まあ無料で見ることができる予告編でもけっこう楽しむことができましたし、ゲームや各地の天気予報などは無料でしたから問題ありませんでした。この予報では今日のベイルートは晴れで、最高気温は24度ということでした。これでようやく30度超えの世界から抜け出すことができると思うと自然に笑みがこぼれました。ベイルートは中東よりヨーロッパの雰囲気に近いはずですからね。



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 そのベイルートの空港は意外に殺風景でした。

飛行機の窓から見た空港の建物の外観はキレイでしたので、重要な交通インフラの拠点としてイスラエル軍から攻撃された後に内外ともに全面改装されたと推測できました。しかし400万の人口の首都の空港としてはちょっと貧弱な感じもしましたし、国際空港に付き物の両替所が見当たらないことには驚かされました。タクシーの客引きを振り切って到着ロビーの観光案内所に行って地図を貰って市内への行き方を訊いてみたら、15ドルほどかかるタクシー以外では不定期にやってくる赤いナンバーの乗り合いワンボックスを待つしかないということでした。

空港から市内までは8kmほどで歩けない距離じゃありませんし、地図で見たら北へ一直線に伸びる道路がありましたので、しつこいタクシーのドライバーたちから逃げるためにも空港から歩いてみることにしました。ちなみに空港の2階には銀行があり、両替業務も行っていましたが、日本円は取り扱っていませんでした。私は何度もブログで書いていますが、高度成長期に日本人がドルに両替して旅行し続けたことが世界第3位の経済大国の通貨が国際空港で両替できないというアホらしいことになっているのです。こんな目に遭う度に日本で納税するのがイヤになるのですが、海外旅行の前に円をドルに両替してきた昭和時代の団体旅行者たちを恨めしく思いました。

今日のベイルートの最高気温は24度で快晴と、歩き始めるのには何の問題もありませんでした。この国は1ドルが1500レバノン・ポンドとしてどこでも使うことができるということですので、現地通過を持っていなくとも心配ありませんでしたし。空港から出る所にもWELCOMEとありましたし、「さあ、ランチ休憩ができる店までどれくらいかかるかな…」と3分ほど歩いた所で赤いナンバーの乗り合いワンボックスに乗り込むおばさんを目撃しました。ドライバーに「市内に行くの?」と訊いたら頷きましたので、「いくら?」と訊いたら助手席のおじさんが1000レバノン・ポンドと言いましたが、ドライバーは2000レバノン・ポンドと訂正しました。「なるほど外国人は現地人の倍から始まるのか…」と納得できましたが、レバノン・ポンドを持っていない私はドルで払うしかありません。2ドルじゃ多過ぎるので、「1ドル、OK?」と訊いたら意外にすんなり了承されました。タクシーなら1000円以上はかかるところを82円くらいで行くことができたのですが、けっこう距離はありましたので早めに乗り合いワンボックスが拾えて良かったですよ。空港以外ならどこから乗っても均一料金だったでしょうからね。



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 渋滞でベイルート中心部までは1時間ほどかかりました。

乗り合いワンボックスから降りてから、適当に宿まで歩いてチェックイン。従業員に10ドル札を渡して、「明日、日本円を両替したら返すから…」と15000レバノン・ポンドを借りてランチに出かけることにしました。「レバノンといえばシュワルマしかないっ!」とコロンボで航空券を買った時から決めていたのですが、宿の近所の店では取り扱っていなかったのです。

とりあえず空腹でしたから「何があるの?」と訊いたら美味しそうなピザの説明をはじめました。イタリアのピザよりもトルコのピデに近いものが2000レバノン・ポンドからありましたので、トマトソースとチーズが半分づつ乗せられたものを試してみました。日本円にしてみると値段は120円くらいのものでしたが、なかなか美味しゅうございました。



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 初めてのベイルートの街はクレーンだらけでした。

工事現場のマニアの私にはピッタリの街でしたが、予想していたよりも復興のスピードが速いみたいで、どこもキレイになり過ぎていました。中心部のモスクとバージン・メガストアの間には磯崎新氏の設計で10階建てほどの集合住宅が建設されるようでしたが、その名前が「ベイルートガーデンズ」と日本的な雰囲気でしたので笑ってしまいました。この工事現場の防護壁には完成予想のパースが引き伸ばされて貼り付けてあったのですが、日本から遠い中東で日本的な感覚の建物が立つことに違和感がありました。しかし日本でもいろんな国の建築家が建物を建てていますので、否定しようという気はありません。でもモスクの真横だけに磯崎氏には頼まなかった方が良かったんじゃないかと思いますが…(笑)

ちなみにこの中心部エリアでは大規模な低層の商業施設の再開発が行われていて、ベイルートスークというシックでありながら欧米の高級ブランドからカジュアル衣料まで幅広く集めた商業施設がオープンしていたのですが、これには驚かされました。レバノンの400万の人口にとっては立派過ぎる商業施設でしたから、今後のアメリカやヨーロッパからの観光客向けに開発されたものだと思うのですが、モールマニアの私には嬉しいサプライズでした。私が勝手に決めている昨年のモール・オブ・ザ・イヤーはドバイ・モールでしたが、今年はベイルートスークが受賞することになりそうです。



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 今日は1日目ですから、アウトラインをつかむことにしました。

ベイルートはなんとか歩いて回ることができる大きさの街でしたので、まずは北側の海沿いのコーニッシュを歩いて、そこからぐるりと西側の海岸まで歩いてみることにしたのです。西海岸マニアの私は以前にここより少し南のイスラエルのテルアビブの海岸には行ったことがありましたが、こちらの海岸も悪くありませんでした。

海岸には付き物のルナパークという子供向けの遊園地があったのですが、その手作り感が濃厚な雰囲気も旅情をかきたててくれました。まだ時間が早かったためか、親子連れが2組ほど遊んでいただけでしたが、夏の夜はけっこう賑わうのでしょう。近代的なアミューズメントマシーンは皆無でしたが、また別の機会に再訪してみたいと思いました。



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 ちょうど夕陽タイムの前にここまで来ることができました。

必ずと言って良いほど観光ガイドブックに載っている鳩の岩という名所でしたが、夕陽の目の前にあって悪くありませんでした。左側の岩には大きな穴まで空いていましたし、なかなか見応えがありました。名前の由来は古代の戦争中に伝書鳩を飛ばしたから名前がついたということですが、他にも諸説があるようです。

ちょうど夕陽が海に沈もうとしていた時に一隻の船が穴の中を通り抜けました。近くの港で20ドルも出せば小型船をチャーターして、こんなこともできそうだなとぼんやり考えていたら、遠くからクラクションと怒声が聞こえてきました。バイクや自動車にシリアのアサド大統領の写真を貼り付けた支持者のデモでしたが、金で雇われたものかは不明です。出稼ぎのシリア人たちがアサド大統領を支援する側に回るというのの理解しがたいのですが、何か特別な理由があるのかもしれませんね。



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(2011/03/30(水) 23:59)

 スリランカでビーチの予定だったのを変更して出かけた先は…
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 これからフライトなので、到着後にアップします。

先ほどレバノンに到着しましたが、疲れたのでまた後で…



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(2011/03/29(火) 23:59)

 あまりの理不尽な出来事にキレた後に向かった先は…
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 マレーシアとの時差は2時間半ですから早起きしました。

久しぶりにコイルヒーターでお湯を沸かしてインスタントコーヒーを用意して、クッキーなどで簡単な朝食としました。それから今日の分の部屋代を払い、10ルピー(約8円)を払って101番のバスでマジェスティック・シティという商業施設まで行きました。そこから5?6分北上した所に今回のスリランカ旅行の目的のインド・ビザセンターがありましたが、シンガポールやマレーシアのビザセンターとは違って入り口でボディチェックがあり、荷物を強制的に預けさせられました。

まずいつものように窓口で赤いパスポートを見せて「インドを観光旅行したいので6ヶ月のマルチプルが欲しいのですが…」と言ったら、最近になってブラジルのようにオンラインのシステムに変わったということでした。ウェブサイトのアドレスが書かれた紙を渡されて、「ウェブサイトにアクセスしてフォームに記入して、プリントアウトして持って来てください」ととんでもないことになっていたのです。

ブラジルビザの申請の時には同じ建物内の備え付けのPCで作業できたので楽でしたが、コロンボではネットカフェを探すしか方法は無かったのです。インド・ビザセンターで教えてもらった近くのコピー屋では今日はネット接続できないということでしたので、近所のPCの看板がある店を数軒ハシゴして何とかフォームの代書を行っている小さな店を見つけました。名前やパスポート番号などの基本的な情報以外に宗教や両親の誕生日まで入力しなきゃなりませんでしたが、アホらしいと思いつつ、入力を済ませて125ルピー(約117円)の料金を払って昼前にインド・ビザセンターに戻りました。

手持ちの証明写真じゃ小さいということで190ルピー(152円)を払って新たに撮影し直して、長時間待たされて窓口に行ってみたら、名前の記入に間違いがあるので受け付けられないということでした。正確に言うと名前は合ってるのですが、日本人の名前に馴染みが無いスリランカ人が入力したためか、名前だけのスペースに苗字までダブって入力されていたのです。綴りは合っているし、それくらいは許容範囲だろうと思ったのですが、温和な性格の私は「その箇所だけ修正すれば良いのですね?」と確認してから、暑い中を再び歩いて代書屋に戻って修正をお願いしました。

30分ほどの時間のロスがあったため空腹のままインド・ビザセンターに戻り、「パーフェクトな用紙を持ってきましたよ!」と窓口に差し出したら、後半のどうでも良いような所が未記入だから再度入力し直してこいと言われました。先ほど名前の箇所だけの修正で良いことを確認済みでしたので、さすがに温和な性格の私もこの仕打ちにはキレてしまいました。「そもそも名前の記入間違いも私のせいでは無いし、その箇所だけの修正で良いということだったので、2度目の修正を行なうつもりは無い!」と言い放ちました。係員は薄ら笑いを浮かべてフォームの全記入が無いと受け付けられないということを繰り返すばかりでした。私はスリランカには日本政府が空港や橋などのインフラ整備で多額の援助を行っていることを伝え、ビザ申請用紙の末梢の設問に未記入があるくらいで受け付けられないのは常識的におかしいと主張しました。それでもう一度私には落ち度が無いことを説明して、「こんな些細なことでビザの申請を行わないというのなら私はインドには行かずにドバイへ飛ぶことにするし、スリランカにも2度と来るつもりは無い」と伝えました。

私の決意が固いことをようやく理解した窓口の担当者は薄ら笑いを止めて上司らしき人物と相談の上で、建物の隅の窓口で相談してみてほしいと私に促しました。どうせ時間の無駄とは思ったのですが、もしかして常識的な人間がいるかもと思って50代と思われるビザセクションの係員に事の顛末を説明したら、また代書屋まで行ってフォームを作り直してきて欲しいの繰り返しでした。「私に落ち度が無いことから、それには応じられない」とキッパリと告げたら、そんな申請者はほとんどいないためか態度を硬化させました。結局時間と費用を無駄にしただけに終わったのですが、私は今回の件でますますインドとスリランカの役人どもが嫌いになりました。おそらくビザセクションで働いているスリランカ人たちは学生時代に金持ちの欧米やアジアからの旅行者を上の存在と見て過ごしてきて、自分が許認可の裁量を担う立場になった時に今回のように小さな記入ミスを見つけて旅行者が困る姿を見ておかしな優越感に浸っているのでしょう。日本の小役人にもそんな人物がいますが、自分たちの給料では国内旅行くらいしか現実的では無いというのに、スタンプで埋め尽くされた私のパスポートは嫌がらせを仕掛けてみたい対象なのかもしれません。そんな歪んだ感情は国際交流の上でマイナスにしかならないと思いますが、すべて私の責任ではないので仕方がありません。



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 遅いランチはマクドナルドで済ませることにしました。

腹が立っても腹は減るもので、昨年のクリスマスにはソフトクリームを食べた店でランチを食べることにしたのです。マクドナルドは国によっては面白いご当地メニューがあったりするのですが、スリランカでも地元民にウケそうなマックライス・チキンというものが200ルピー(約160円)でありましたので、70ルピー(約56円)のコーヒーと共に試してみることにしました。

パラパラ状態の具なしのフライドライスの上に紫玉ねぎなどの野菜が敷いてあり、それに鶏肉をクリスピーに揚げたものが乗っていて、「これってKFCで出すものじゃないの…?」と思ってしまう料理でしたが、ちょっと辛めのソースとの相性も良くて美味しくいただくことができました。またコーヒーも本格的なマシーンで淹れた感じがするものでしたし、WiFiも完備していましたのでマクドナルドを選んで大正解でした。しかしクーラーが効き過ぎていて、長居していたら寒くなりましたが。スリランカには2度と旅行しないので次回はありませんが、タイやマレーシアの映画館対策と同じようにマクドナルドでも上着は必需品です。



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 マクドナルドから5分ほどの所に映画館がありました。

(都合により続きは後ほどアップします)



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(2011/03/28(月) 23:59)

 約3ヶ月ぶりにスリランカに到着して行ったことは…
2011 Sri Lanka1

 マレーシアからのフライトは少しだけ遅れました。

しかし今日は日曜日ですし、スリランカでは明日の朝にインドのビザを申請することだけが目的でしたから問題はありませんでした。コロンボ市内に行ったらWiFiの電波を探すのに苦労することはわかっていましたので、空港のWiFiでニュースサイトなどをチェックして簡単な審査を受けての入国となりました。もちろん所持金や帰りのチケットなどについては訊かれませんでした。

これは空港内を探検した時に見かけたクリケットのアトラクションのようですが、ちょうど今のシーズンに開催されているようで関連のポスターをあちこちで見かけました。隣のODELという店は昨年のクリスマスの日に出かけた店の空港支店のようですが、こんな所にまで進出していたとは意外でした。

この後に係員が誰もいなかった税関を抜けて観光案内所で地図を貰い、前回の残りのルピーも少しだけ残っていましたので3000円だけ両替しておきました。円高ですのでレートは1.52で3946ルピーになりました。つまり100ルピーが76円くらいになるのですが、面倒なので前回と同様に80円で計算することにしました。




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 空港から出た所でちょっとしたアクシデントがありました。

前回と同様に無料のシャトルバスでジャンクションと呼ばれるコロンボ市内などへのバスが発着する場所に向かっていたら、バスがワゴン車と接触事故を起こしたのです。娯楽が少ない国柄なのか、野次馬がたくさん集まってきてしばらくは動き出しそうにありませんでしたので、次のバス停まで歩くことにしました。LCCの7kgの荷物制限はこんな時には役に立ちました。

航空運賃は少しだけ割高でしたが、日曜を選んだおかげでジャンクションからコロンボ市内に向かい50ルピー(約40円)のバスの混み具合はたいしたことは無く、道路も空いていましたので予想より早く到着できました。いつもの宿にチェックインして、まずはちょっとベッドで横になることにしました。

2時間ほどぐっすりと休んでから遅いランチを食べに出かけることにしたのですが、まず最初は無難にカレーをチョイスしました。お皿を渡されて好きなだけ盛って良いシステムの店でしたが、2種類の米と魚のカレー、それに野菜を載せて200ルピー(約160円)で、ジンジャービールは40ルピー(約36円)でした。カレーの味付けがちょっと塩辛くて残念でしたが、まあ何とかガマンして完食することはできるレベルでした。



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 食後の口直しは甘くて冷たいデザートと決めていました。

(都合により続きは後ほどアップします)




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(2011/03/27(日) 23:59)

 なぜか帰りは行きの2倍の料金だった観光地で見たものは…
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 ついにクアラルンプールでの滞在も最終日になりました。

土曜日だから映画は割高ですし、もうアジア食材の買い物も済ませていましたので、郊外のスーパーに行く必要もありませんでした。最後の日に相応しいものは何かと青空を眺めながら考えていたら、「観光してみようっ!」との答えが頭に浮かびました。クアラルンプールの街は高層ビルだらけで、特に見るべきものは無いと欧米人旅行者たちは1泊だけして他の国へ飛んで行く場合が多いのですが、ここにもバトゥ・ケイブという観光地があるのです。

私は10回以上はクアラルンプールに来ているのですが、香港のタイガーバウム公園のようなたいしたこと無い観光施設だろうし、いつでも行けると思って今まで行ったことが無かったのです。しかし数日前にネットで偶然に昨年春にバトゥ・ケイブまでKTMコミューターの新線が延伸したことを知りましたので、これは試してみる価値があるかもと思えたのです。

チャイナタウン近くのクアラルンプール駅からバトゥ・ケイブ駅までは9駅ほど、距離も10km以上はあるのですが、KTMコミューターは通勤用のために料金を安く設定してあるためか、片道わずか1リンギ(約27円)でした。土曜の昼下がりでビジネス客が少なかったためか、空いてる車内で安く快適に観光地まで移動できました。そしてバトゥ・ケイブに似つかわしくないモダンな駅に着いてみたら、ブリッジからはこの金色の像が間近に見えていたのです。駅からけっこう歩かされるんじゃないかなという心配は必要無かったのです。



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 黄金の像の左手の階段にはかなり骨が折れました。

(都合により続きは後ほどアップします)




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(2011/03/26(土) 23:59)

 今回のマレーシアで最後の映画を観るために出かけた先は…
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 ついに楽なマレーシアでの滞在も残りわずかとなりました。

明日からは高い週末料金になりますので、今回のマレーシアで最後の映画を観るために出かけることにしたのですが、映画館のウェブサイトで上映時間をチェックしてみたら郊外のイカノ・パワーセンター周辺が私にとってパーフェクトだということが判明しました。それで綿密な時間配分の計画を立案してみたのですが、それは以下のようなものになりました。


10:45 ロイヤル・ビンタンホテル前から出る無料のシャトルバスで「THE CURVE」に移動。

11:45 隣のキャセイというシネコンで「THE EAGLE」という映画を観る。

15:00 1ウタマのシークレット・レシピの支店でケーキとコーヒーを楽しみながら遅れがちなブログの更新をする。

17:30 隣の1ウタマというショッピングモールに移動してGSCというシネコンで「THE FIGHER」という映画を観る。
  
20:30 1ウタマのジャスコで半額に値下げされた寿司と今後の中東旅行ためのアジア食材を買う。

21:00 無料のシャトルバスでケラナジャヤ駅に移動して、LRTに乗って宿に戻る。


この計画だと交通費は最後のLRTの2,10リンギ(約57円)だけで済みますし、炎天下を歩く距離も少なくて時間の無駄もさほどありません。前回初めて試したロイヤル・ビンタンホテル前からの無料のシャトルバスは馴染みが無い道路を通りましたので、今日は前回と反対側の右側の席に座って変化が激しいクアラルンプール郊外の様子を撮影することにしました。

このツインビルがこのエリアでは最新のもののようでしたが、まだグーグルマップにも載っていないので調べることができません。まあどうせ完成後に低層階にはショッピングゾーンが作られてシークレット・レシピの支店も入居しそうですので、次回にでもバスでの行き方を調べて探検してみるともりです。



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 最初の映画は午前中に入場したので6リンギ(約162円)でした。

イギリスの歴史小説家のローズマリー・サトクリフの「第九軍団のワシ」を映画化した「THE EAGLE」という作品でしたが、紀元2世紀頃のイギリスでの先住民と侵略者側のローマ軍との戦いを映像化したものは見たことがありませんでしたので興味深いものでした。

しかし主人公のマーカスを演じたチャニング・テイタムという俳優がミスキャストだったためか、あるいは監督の力量が足りていなかったためか、あるいはその両方が原因で退屈してしまいました。日本での公開は未定のようですが、有名な俳優はドナルド・サザーランドくらいしか出ていませんでしたので難しいかもしれません。この手の戦史ものって日本では特に女性の人気が無さそうですからね。



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 映画の後でイケアのビストロで軽食を食べることにしました。 

今朝も余った食材を食べ切るために大量のサラダを作って食べていましたので空腹じゃなかったのですが、少し喉は渇いていました。それでイケアのビストロで1リンギ(約27円)のソフトクリームを食べながら隣の1ウタマまで歩こうかなと考えたのですが、チキンパフと飲み物のセットが2リンギ(約54円)でありましたので試してみることにしました。もう他所の国のイケアで食べ飽きている3リンギ(約81円)のホットドッグのセットという選択肢はありませんでしたからね。

チキンパフはちょうど良いボリュームでしたし、ペプシを2杯、スプライトを1杯お代わりさせてもらいましたので水分補給も充分過ぎるくらいになりました。日本のイケアではホットドッグと飲み物のセットは150円らしいのですが、こちらでは3リンギ(約81円)と半額程度ですからずいぶんと違うものです。ちなみに日本のホットドッグの値段を確認するためにイケア・ジャパンのウェブサイトにアクセスしてみたら、阪神大震災を経験したイケア神戸店とイケア鶴浜店では「東日本大震災支援プロジェクト」というのをやっていました。私がもし被災地支援をするなら文句なしの大本命です!



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 1ウタマまでは炎天下の中を5分ほど歩く必要がありました。

イカノ・パワーセンターとの間にはゴルフ練習場や広大な駐車場が横たわっていて、私のように歩いて横断する人は想定していないようで日陰を作る街路樹も無いのです。まあドバイに最初に行った時も1週間は歩いて過ごしたことがありますから、肉眼で見える範囲に歩いて行くことなんて問題では無いのですが。それに1ウタマに到着すればクーラーが効いていますし、ちょっとした楽しみも待っていますからね。

その楽しみのひとつは今回のマレーシア滞在で5回目となるシークレット・レシピというケーキが美味しいチェーン店でしたが、1ウタマでは地下のレインフォレストの近くにありました。これまでは初回のピーカン・ナッツのケーキのホームランを含めて2勝2敗といった感じなのですが、今日で最後になりそうですから勝ち越しを狙いたいと心の中で願いました。まずはノートPCの電源を確保して冷蔵ケースの中をじっくりと眺め、カシューナッツ入りのチョコレートケーキを選んだのですが、これはかろうじてヒットでした。今回も税込みで7.90リンギ(約213円)と安くは無かったのですが、それだけの価値はあるものでしたので不満はありませんでした。シークレット・レシピは東南アジアの国々やオーストラリアまで店舗を広げているようですが、外資が強いマレーシアの中でよく頑張っている方だと思います。



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 本日2本目に選んだのは「THE FIGHTER」という映画でした。

題名から想像できるようにボクシングを題材にした作品で、ポスターには「実話にもとづいたストーリー」と書いてありました。マサチューセッツで生まれ育ったアイリッシュ系のボクシングに夢中な兄弟とその家族の姿をリアルに描いてあったのですが、アカデミーの助演女優賞を取った母親役のメリッサ・レオを筆頭に存在感がある脇役たちのキャスティングが見事でした。

しかし歯並びを変えたり、13kgもの減量を行ってマーク・ウォールバーグの兄役に挑んでアカデミーの助演男優賞を取ったクリスチャン・ベールの演技は、いつもとの異様なまでの違いに最後まで違和感が消えませんでしたし、映画としての完成度は高くないと思いました。実話にもとづいてるからストーリーに限界があるのは理解できるのですが、1本目の「THE EAGLE」と同じく、力量がある監督が撮ったならもう少しは面白くなっただろうと残念に思いました。こちらは午後の回でしたので9リンギ(約243円)でしたが、マレーシア最後の作品に選んだことを少しだけ後悔しちゃいました。

日本での公開は明日の3月26日からということのようですが、こちらでは60分間節電するという環境イベントをやるみたいで、映画館の入り口にもバナーが飾られていました。福島原発の件で節電が迫られている日本とはまったく雰囲気が違いますので、掛け声だけに終わりそうです。私はいつも映画館に入る時には防寒用に長袖の服を持って行っていますので、クーラーの設定温度を上げることには大賛成なのですが、マレーシアの人たちは納得しないでしょう。真冬に暖房をガンガン効かせてアイスクリームを食べるという北海道のようなアホな話ですが、経済成長と共に生まれた文化のようですから、今回の地震のようなことでも無いと変わりそうにありません。



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 映画が終わって、ジャスコへ最短距離で行くことにしました。

1ウタマには吹き抜けの空間がいくつかあるのですが、中央のエスカレータ脇のものが最大規模で、そこでは常に様々なプロモーションが行われています。前回はこの場所で本やCDを販売していたのですが、今回はショッピングモールではお馴染みの「OSIM」というメーカーのマッサージチェアがズラリと並べられていました。この会社のイメージキャラクターはアンディ・ラウが勤めていて、ここでも大活躍していました。ちなみにライバルとして「OGAWA」という和風な社名の会社があるのですが、日本とは何も関係が無さそうです。

もうそろそろ寿司が半額になっている頃だろうとジャスコに行ってみたら、スーパーの鮮魚コーナーの寿司はすべて売り切れていました。それでベーカリーの近くのテイクアウトの寿司コーナーに行ってみたら、全商品が20パーセント引きの段階でした。「郊外店は値下げのタイミングが遅かったのか…」と自分の判断ミスを悔やみましたが、2割引きではとても買う気にはなれませんでしたので、しばらく粘ることにしました。しかし20時30分を過ぎても値段が下がる雰囲気じゃありませんでしたので困りました。それで半額に値下げされていたおにぎりやコロックやイカのフライなどで我慢することにしました。イカノ・パワーセンターからのシャトルバスも含めて、他はすべて計画通りに進んだのですが、寿司だけが想定外でした。今回の失敗を心に刻んで、次回は失敗しないようにするつもりです。(笑)



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(2011/03/25(金) 23:59)

 冷蔵庫の食材を食べ切るために作ったテンペサラダの味は…
2011malaysia96

 快適なマレーシアの滞在ももうすぐ終わりです。

日本の地震の被害報道についてや、これから向かおうと考えているリビア方面の情勢を考え合わせている内についつい時間が経ってしまったのですが、そろそろ腰を上げるべき時期と考えて先ほどiPod touchで出国のチケットを購入したのです。クアラルンプールの宿は小さなキッチンが付いていますので、スーパーで安い食材を見かける度に買い求めてきていたのですが、それらを無駄なく使い切るために朝昼兼用のサラダを作ってみました。味付けは塩・胡椒と地元産の4リンギほどで購入したマヨネーズだけでしたが、素朴で美味しゅうございました。

見た目にはシーザーサラダっぽく見えるでしょうが、四角いキューブ状のものは東南アジアの庶民の味方であるテンペの表面を軽く炒めたものでした。テンペは淡白な味ですから、少し焦げ目をつけて香ばしくすべきと考えたのです。テンペを炒める時に刻んだベーコンを投入すればモアベターだったと思うのですが、モスリムが多いマレーシアでは馴染みが薄い高価な食材ですから手が出ません。ちなみにチーズも刻んで散らしたいところでしたが、輸入物が多いので日本並みの値段ですので、医者から「余命半年です…」とでも宣告されない限りはとても購入できないのです。(笑)



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 にわか雨が止んだ後に近場に映画を観に行くことにしました。

いつものようにリニューアル工事中のバスターミナルの前をブキット・ビンタン方面に歩いていたら、先日までは何の案内も無かった左側の工事現場の窓ガラスがキレイに磨かれてオレンジ色の広告が貼ってありました。それはマレーシア版の東横インといった感じがするmyHOTELというホテルチェーンのものでしたが、このバスターミナルや中心部に近い便利な場所でも88リンギ(約2376円)から部屋はあるということのようでした。

もちろん2011年ですから全館WiFiは完備で、小型の液晶テレビでは衛星放送も見ることができるのでしょう。88リンギの部屋数は少なくて競争が激しいかもですが、まだ新しい内は快適でしょうからクアラルンプールの滞在が短い方には向いてると思います。ちなみに私はこの場所には何かのメーカーのショールームができると予想していたのですが、見事にハズレました。(笑)



2011malaysia100

 この低層の古い建物はクアラルンプールの刑務所です。

この刑務所は以前から街の中心部に近かったのですが、真横にモノレールが走るようになってますます都心の一等地としての存在力を増しているのです。なにせ敷地は広大ですし、近くに複数の路線の駅がある上に、長い間工事が止まっているバスターミナルの横の三角地帯も近いうちに再開されることになりそうですからね。

この場所が将来に再開発を見越してなのか、なにやら刑務所の先には四角いずんぐりした雰囲気のモダンなビルが建設中でした。工事現場マニアの私としては近くまで行って正体を確かめたかったのですが、あまりに暑くて断念しました。まあ焦らずとも近いうちに正体は判明するでしょうから、特に問題は無いのですが。



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 映画が始まるまで1時間弱もありました。

今日の「サッカーパンチ」という映画は昨晩の深夜から上映が始まったばかりで、タイムズスクエア内のシネコンの2つの劇場で上映されているのですが、窓口で早い時間の方のチケットを頼んだのに何かの手違いで遅く始まる方が発券されてしまったのです。まあ30分の違いですからチケットの交換は申し出ないことにして、モール内をのんびり探検することにしたのですが、若年層向けのファンシーな商品を扱う店が多かったので退屈してしまいました。

時間を持て余しそうでしたのでスターバックスの近くでネットにでも接続しようかなと探していたら、偶然に先日も試したばかりのシークレット・レシピの支店がありましたので、今日もケーキとコーヒーで優雅に植民地スタイルの午後のひと時を満喫させてもらうことにしました。今日は新発売のグリーン・ティーのチーズケーキを選んでみたのですが、日本人には抹茶の量が少な過ぎるためかインパクトに欠ける味でしたので残念でした。15時を過ぎていましたのでコーヒーは無料で7,90リンギ(約213円)だったのですが、2回目のマンゴー味のケーキと共にちょっとハズレでした。これでシークレット・レシピでは2勝2敗といった感じです。(笑)



2011malaysia99

 劇場には2m×4mくらいの大きなPOPが置いてありました。

セーラー服を着た少女がロボットの前でマシンガンを撃ちまくってることから、「日本のオタク文化が好きな若手が作ったキルビルみたいな能天気な映画かな…」と予想していたのですが、映画のオープニングが重々しい雰囲気で予想がハズれたことに気がつきました。CGの雰囲気が「300」に似てるなと思って後でチェックしてみたら同じ監督さんの作品だということでしたので納得できました。

スローモーションの使い方が秀逸でしたし、ジーナ・ローランズとファッションドールの「ブライス」を足して2で割ったような主人公のエミリーブラウニングやクセがある脇役のキャスティングも見事で、9リンギ(約243円)の入場料を払う価値は充分にありました。しかしこの作品は元ネタになったと思われるテリー・ギリアム監督の「未来世紀ブラジル」とは違って、見終えた後には何も心に残るものがありませんでした。日本では4月15日から「エンジェル・ウォーズ」という陳腐なタイトルで上映されるようですが、「300」や「ウォッチメン」を見てザック・スナイダー監督のファンになった人は観ない方が良いかもしれません。私はお金持ちの人以外は1000円の日に観に行ったとしても後悔するんじゃないかなと思いますが。(笑)



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 映画の帰りに伊勢丹地下のスーパーに寄ってみました。

伊勢丹はLOT10というビルに入居しているのですが、マレーシアを出る前に寿司でも食べておこうかなと思ったのですが、私が惣菜売り場に到着した直後に20パーセント引きのシールを貼り出したところでしたので、半額になるのにはまだ1時間ほどはかかりそうでしたからあきらめることにしました。それで近くの別のジャイアントというスーパーで買い物して帰ることにしたのですが、その途中でこんなイベントのポスターを見かけました。

HARAJUKU NIGHTというクラブイベントのようですが、こういった催し物とは縁が無さそうな人物の写真が使われていましたので違和感がありました。こちらでは有名な日本人なのかもしれませんが、ちょっと不思議ですよね。(笑)



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(2011/03/24(木) 23:59)

 クアラルンプール郊外のシネコンへ無料で行く方法を発見して…
2011malaysia93

 今朝は強い日差しでスッキリ目覚めることができました。

先日サンウェイ・ピラミッドのジャイアントで1,99リンギ(約54円)で購入しておいたバケットとコーヒーだけで簡単な朝食を済ませて、まずは宿から徒歩10分ほどの高級ホテルへ急いで行きました。実は昨晩遅くにクアラルンプール郊外のイカノ・パワーセンターの隣にあるシネコンの情報をチェックしていた時に偶然に無料で行く方法を発見したので、さっそく試してみることにしたのです。

イカノ・パワーセンターやイケアと同じ敷地内のthe Curveというショッピングモールのウェブサイトをチェックしていたら、1日に数本だけですがクアラルンプールの中心部から無料のシャトルバスが出ていて、午前中は10時45にThe Royale Bintang Hotelの前から出発ということだったのです。シャトルバスは10人ほどの客を乗せて普段は使ったことがない道を西に走ってくれましたので私には新鮮でした。また到着する時もイカノ・パワーセンターの北側に開発中のコンドミニアム側を通り抜けてくれましたし、普段は利用しないthe Curveの北側のエントランスからでしたので楽しむことができました。the Curveからの戻りは14時30分と20時だけですので利用できそうにないのですが、今回の午前中の便は今後も活用できそうです。



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 目的の映画の上映時間までは1時間以上ありました。

それで軽く食事を済ませておくことにしたのですが、なかなかちょうど良いものが見つかりませんでした。最後まで候補に残ったのはイカノ・パワーセンターの地下の屋台で4リンギで売っていたパリパリの辛いクレープ風なものとイケア2階のレストランの5リンギのベジタリアン・ペンネでしたが、どちらも他所で試した経験があるものでしたので注文する気になれませんでした。

「悩んだら止めておく」ことにしている私は、「こうなればテスコの惣菜売り場でピザでも買おうかな…」と別棟に向かっていたら、テスコの建物の入り口にペナン・レストランという手頃な店を発見しました。飲み物が付いているお得なセットメニューを注文しようとしたら、飲み物の選択肢が薄そうなオレンジジュースだけしかないということでしたのでガッカリでした。しかしメニューの隅にデザート付きで4,50リンギ(約122円)という手頃な値段で試したことがないヤムケーキというものがありましたので即決しました。

ヤムケーキという名前からシンガポールで食べたキャロットケーキのヤム芋版のようなものかと思ったら、冷奴のようにカットされたヤムの白い塊の上にカリカリに揚げた玉ねぎとネギが乗せてあり、茶色い甘めのソースと赤いチリソースで食べるというものでした。デザートはほんのり甘くて温かい緑豆のお粥みたいなものでしたが、どちらも美味しゅうございました。店内でも隣のWiFiの電波を拾うことができましたし、ペンネなどで妥協しなくて良かったですよ。



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 水曜日でしたので映画料金は6リンギ(約162円)でした。 

ジョン・カーペンター監督の久しぶりの新作の「The Ward」という精神科病棟を舞台にしたオカルト映画でしたが、主演は3月15日に観た「ドライブアングリー」でも光っていたアンバー・ハードという女優さんでしたが、今回も体を張って悪霊と戦ってくれました。映画のストーリーは何度も観たことがあるような使い古されたものでしたが、日本の10分の1くらいの値段でしたから腹は立ちませんでした。

ジョン・カーペンター監督の力量で陳腐なストーリーをかなりカバーしてくれていたみたいですし、脇役のキャスティングが良かったので救われた部分が大きかったと思います。ちなみにアンバー・ハードという女優さんですが、今後の出演作品を間違わなければハリウッドを代表する大女優に成長しそうです。もし「氷の微笑」をリメイクするなら彼女以外は考えられませんっ!(笑)



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 映画の後はケーキとコーヒーを楽しもうと決めていました。

ランチを食べたペナン・レストランの近くに3月15日にセントラルマーケットで、17日にモントキアラで試したシークレット・レシピの支店があることを発見していたのです。この店は15時から18時までの間はケーキを頼めばコーヒーが無料になるのでファンになってしまったのですが、今日は店でいちばんの人気だというチョコレートが層になっているケーキを注文してみました。

これも甘さ控えめなケーキで全体的なバランスが良く、税込みで7、55リンギ(約204円)でしたから文句があるはずもないのですが、シークレット・レシピ初体験の日に直感で選んだピーカンナッツのバタースコッチケーキがいちばん美味しかったような気がします。まあ今日のケーキはモントキアラの店員から一番人気と聞いていたのでハードルが上がっていたせいかもしれませんが。

美味しいケーキとコーヒー、そして隣のスターバックスのWiFiも拾えて幸せな気分だったのですが、それが一変する緊急事態が発生しました。9月に購入してから数万キロを共に旅しているiPod touchが急に起動しなくなったのです。バッテリーの残量は半分以上はあったはずですが、とりあえず充電してみたりしたのですがダメでした。アップルは今回の地震で被害を受けた製品の無償修理を行うというニュースがありましたが、西に飛ぶことを止めて帰国して被災地に行こうかという浅ましい考えが頭を過ってしまいました。買ったのは9月ですから、まだ保障期間中なんですけどね。(笑)



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 今日はテスコで買い物して真っ直ぐ帰ることにしました。

昨晩に考えたいたのはイカノ・パワーセンターから4kmほど南へ歩いて、数年前に行ったことがあるトロピカーナモールを再訪して、地下のカルフールで買い物をしてから無料のシャトルバスでケラナ・ジャヤ駅に移動してからLRTで帰るというコースでしたが、iPod touchが起動しなくなった事件の衝撃が大き過ぎて気持ちが落ち込んでしまったので止めることにしました。先ほどノートPCにiPod touchを接続した時にも無反応でしたし、「データを取り出すことができないとしたら今日のブログは画像無しか…」とあきらめの境地でレジで支払いを待っている時にスイッチを触ってみたら、なんと懐かしのリンゴマークが浮かび上がってきました!

原因はまったく不明でしたが、元気に起動して元通りに復活してくれたのです。これでまた画像も撮影できるようになりましたので、シャトルバスでケラナ・ジャヤ駅に到着した後に2,10リンギ(約57円)のチケットを買って無人運転の先頭車両に乗り、空いていたのに座らずに外の景色を撮影することにしました。これは以前にもアップしたことがあるバンサー・サウスという最新の再開発物件ですが、工事は最終段階に来ていました。品川や大崎あたりの再開発をモデルにしてるんじゃないかなと思うのですが、次回は詳細をチェックすることができそうです。シネコンと無料のシャトルバスの運行が予定されていると嬉しいのですが。これだけの規模ですから、シークレット・レシピの支店や無料WiFiは期待できるでしょうが。(笑)



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 パサール・センリ駅からセントラルマーケットを抜けました。

今日は天気が良かったので、昼間の気温がかなり上がっていたみたいなのです。私は涼しい午前中にクーラーが効き過ぎているくらいのシャトルバスに乗って郊外に行き、ずっとモール内で過ごしていましたので暑い思いをすることが無かったのです。しかしパサール・センリ駅に着いてみたら日本の8月終わりくらいの残暑といった感じでしたので、歩いてるだけで汗が滲んできました。

それで短い距離ではあるのですが、クーラーが効いているセントラルマーケットの中を通り抜けることにしたのです。セントラルマーケットは初めて東南アジアを旅行したりするような初心者向けの割高な土産物屋が集まっている商業施設ですから、私にはシークレット・レシピの支店でケーキを食べる以外は利用価値が無いので足を踏み入れることが無いのです。その中のファンシーショップでこんなピンクのバッグのシリーズを見かけたのですが、左下のヤツは日本の国民的なキャラクターに似ています。2個で20リンギでしたから1個270円ほどですが、日本人観光客は買わないでしょうね。(笑)



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(2011/03/23(水) 23:59)

 チャイナタウンから3リンギのバスに乗って見に行ったものは…
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 今日は朝からけっこう激しい雨が降り続いていました。

午前中からチャイナタウンのパサール・センリの駅前からバスに乗って郊外のモールをハシゴする予定でしたが、この雨じゃ延期かなとあきらめかけていたら、昼過ぎに小降りになってくれましたので傘をさして出かることにしました。最初のiOiモールまではけっこう距離がありましたので料金は3リンギ(約81円)と高く、停車する回数も多かったので1時間近くもかかってしまいました。

おまけにバスが停まったモール前の停留所からは無骨なデザインの歩道橋を渡らねばなりませんでした。たいていモールの前の歩道橋にはやる気の無い乞食が座っていたりするのですが、私は自動車優先にするために歩行者用の信号よりも金がかかる歩道橋の建設を選んだのも、生活苦のために乞食になることを選んだ人がいるのも同根の理由からだと思いますので、それらを同時に目にすると不愉快な気分になります。歩道橋の唯一の利点はモールの外観を高い位置から撮影ができるということですが…



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 予想外に時間がかかったので、かなり空腹になっておました。

それでまずはジャスコのレジの近くの小さなフードコートでランチを食べることにしました。私は日本の全都道府県の最近になってオープンしたものでは無いジャスコはほとんど行ったことがありますし、海外でも目に付けば行くようにしていますので、およそ300店舗目くらいになると思います。いろんなジャスコに行っての今日のフードコートの感想なのですが、店内は清潔に保たれていたものの規模が小さくて選択肢が少なかったのが残念でした。

そういえば今回はまだマレーシアに来てクレイポットの料理を食べていないことを思い出して、この5.50リンギの鶏肉と塩漬けの魚のヤツを注文したのですが、税金がかかったので5.85リンギ(約158円)でした。クーラーが効いた店内で炊きたての熱々の料理を楽しむことができたのは良かったのですが、今日の完成度は70点くらいでした。味にコクが無く、火加減が悪かったせいなのか、おコゲの部分も物足りなかったのです。まあスーパーのフードコートですから期待し過ぎちゃいけないのですけどね。(笑)



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 iOiモールは古い部分と新しい部分が共存していました。

ジャスコ側は10数年前の開店当時のままという感じでしたが、吹き抜け部分にシネコンがある側は最近になって増築されたようで、広々としていてキレイでした。日本の感覚では新旧ゾーンの違和感を無くすために古い部分にも手直ししたりするのが普通ですが、マレーシアでは無駄遣いと考えられているのかもしれません。シネコンで特に観たい映画もやっていなかったので、次のサンウェイ・ピラミッドへ急ぐことにしたのですが、iPod touchの地図でチェックしてみたら3.70kmほどしかなかったので歩いて行くことにしました。

iOiモールにやってくる途中にバスの窓から見ていて、道路を歩いている人がいないことはわかっていたのですが、しばらく歩いても誰ともすれ違うことはありませんでした。アメリカのような自動車社会になってしまっているマレーシアでは曇天であっても郊外の幹線道路沿いを歩く人なんていないのです。そのせいか歩道の整備も酷い状態で、側溝のフタが壊れていたり無くなっていることはザラなのです。車道との段差はけっこうありますし、この国で車イスの人は生活が困難なはずです。今日のバスには油圧式の昇降装置が付いていましたし、車イス専用のスペースもあったのですが、マレーシアに入国してから一度も車イスの利用者を見かけたことがありません。暑い国での寒い話は歩道橋を作ったり乞食をほったらかしにするような役人がのさばっている限りは今後も続きそうです。



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 45分ほど歩いて、サンウェイ系列の病院が見えてきました。

サンウェイ・ピラミッドにはオープン当初から何度か来たことがありましたが、サンウェイ系列のリゾートホテルや病院などの存在は知っていたものの、用が無いので行ったことはありませんでした。昨晩サンウェイ・ピラミッドのウェブサイトをチェックしてみたら、シャトルバスがショッピングモールと系列の施設をぐるぐると循環してるという情報が載っていましたので試してみることにしました。

シャトルバスがやってくるまで時間がありそうでしたから病院内をチェックしてみたら、ロビーにスターバックスがある豪華な作りでした。大きな総合受付の他にコンシェルジェのデスクまであって成金っぽい客が質問しているようでした。病院内の雰囲気はかなり日本に近くて、企画段階から視察を重ねたのではと想像できました。マレーシアは病院の設備も先進国並みで技術水準も高いということですが、私はどうもこんな病院にお世話になるのはイヤです。歩道橋を作り続ける役人と似た匂いがしますのでね。(笑)



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 サンウェイのシャトルバスは頻繁に客を拾っていました。

私はサンウェイ系列のピラミッドホテルの前で降りて、写真を撮りながら歩いてモールに向かったのですが、モールのシンボルのライオン像(この画像の左のゲート風な場所)の手前でシャトルバスに追い抜かれました。ちなみに右手に並んで客待ちをしているタクシーはマレーシアの国民車ともいうべきプロトン・サーガですが、この成金モールにはポルシェで乗り付ける客も少なくないのです。

まずはいつものようにシネコンに行ってみたら、ジョン・カーペンター監督の「The Ward」という新作をやっていました。始まるまで時間はありましたが、とりあえずチケットを買っておこうかと列に並びました。しかし値段を聞いてみたら12リンギ(約324円)というので止めておきました。明日の水曜なら1日中どの時間帯でも安く観ることができますのでね。しかしこんな辺鄙な場所にあるモールのシネコンが中心部より高いとは意外でした。土日は家族連れで大賑わいしそうですが、平日は少なそうなのですけどね。



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 最後にジャスコで買い物をして宿に戻ることにしました。

サンウェイ・ピラミッドのジャスコはフロア面積が大きくて品揃えも悪くないと思っていたのですが、久しぶりに行ってみたらそうでもありませんでした。特に惣菜コーナーは貧弱で、規模を縮小したのかなと思ったほどでした。特に欲しいものも見当たりませんでしたので、今晩のサラダの材料を買い足しておくだけにすることにしました。旅行中は野菜類が不足しがちですので、たまに品目数が多いサラダを作ってガッツリ食べるようにしているのです。

最後に甘いものやスナック類を探しに行ってみたら、こんなドリアン味のカールみたいなものが売っていました。値段は1.30リンギ(約35円)と安かったので試しに勝ってみたのですが、その中身は微妙でした。まずパッケージを開けてみたら袋の半分くらいまでしか入っていませんでしたし、ドリアンの匂いが人工的過ぎる感じがしたのです。不味いというわけじゃ無いのですが、もう一度買う気にはなれないタイプの商品でした。日本へのお土産には不向きでしょう。



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(2011/03/22(火) 23:59)

 10回以上のクアラルンプール滞在で初体験の朝食の味は…
2011malaysia77

 今朝はマレーシア滞在で初めてとなる朝食を試すことにしました。

郊外にLCCの拠点空港があることから、もう10回以上はクアラルンプールには来ているのですが、まだまだ知らないローカルな朝食メニューがあったのです。その名は「ロントン」と言うものでしたが、宿のご主人が美味しそうに食べていたので私も店を教えてもらって買いに行ってみたのです。英語がほとんど通じない店主のマレー系のおばちゃんに身振りでお持ち帰りしたいことを伝え、待つことわずか1分で用意してくれました。

炊いた米をマッシュして固めたものを食べやすい大きさにラフにカットしたものに、唐辛子ベースの赤いソースがかけてあり、その上に油を多めに入れたフライパンの中に玉子を落として作ったフライドエッグが載せてありました。それとは別にビニール袋にココナッツミルクがベースでキャベツなどが煮込んである緑色のソースが付いていて、それをかけて食べてみたのですが、かなり美味しい部類の朝食でした。レモン風味のグリーンティーはスーパーで0.99リンギ(約27円)、このロントンは量が多いわりに2,50リンギ(約68円)と安かったので、すごくコストパフォーマンスも高かったと思います。普通の朝食に飽きた人にオススメできますよ。



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 これはロントンがを待ってる間に撮影したものです。

クアラルンプールの路地にはけっこう猫がいるのですが、心無い人にいじめられているようでビクビクしてる猫が多いのです。しかしこの猫は路地の奥の方で暮らしているためか、あるいは腕っ節が強そうなマレー系のおばちゃんが守ってくれているためか、まだそれほど人を恐れている感じではありませんでした。

「見かけにゃいアジア人だけど、にゃにかくれにゃいのかな…」といった感じでじっと見つめられてしまいましたが、あいにく猫が喜びそうなものは何も持っていませんでしたので勘弁してもらうことにしました。次に来る時には今回のモデル代として何か持って来てあげたいところですが、マレーシアの猫たちが何を好むか知らないのです。おそらく魚より鶏肉の方を好みそうですが…(笑)



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 今日は昼を過ぎてもなかなかお腹が空いてきませんでした。

遅い朝食の量が多かったためでしたが、14時過ぎに夕食用の食材を買いに行くついでに何か軽く食べておこうとチャイナタウン方面に出かけることにしました。珍しい食べ物はないかなとキョロキョロしながら歩いていたら、路地で商売している床屋さんがいたのです。

クアラルンプールは高層ビルが林立する大都市に成長してしまいましたので、まさか路上の床屋が生き残っているとは思わなかったのですが、こうやって常連客の髪を切りながら楽しそうに会話していました。私も昨年末にスリランカで切ってから床屋に行っていないので切ってもらいたいところでしたが、ここはマレーシアですから路上の床屋でも8?10リンギはするはずですからガマンせねばなりません。



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 チャイナタウンの顔ぶれも時代と共に変化しています。

左側は運搬手段が荷馬車だった時代と変わらないような品目を取り扱っていそうな雰囲気の店でしたが、右の店は外観は昔のままでしたがペットフードの問屋に商売変えしていたのです。経済成長と共にマレーシアではペットを飼う家庭が増え、元々食用のウサギやアヒルなどを売っていたチャイナタウンでは愛玩用の動物も取り扱うように変わっていったのでしょう。

この店は郊外の業者への卸業務が大半なのでしょうが、パサール・センリの駅に近いことから一般客向けの小売りにも応じてくれるのでしょう。今朝の路地の猫たちは痩せていて常に食料を探し回ってる雰囲気でしたが、郊外の住宅で飼われている猫たちはふっくらしていて、舌も肥えていそうです。クーラーが効いた室内で毛づくろいだけをして優雅に暮らしているのではないでしょうか。



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 セントラルマーケット前にタコ焼きの屋台がありました。

チャイナタウンのエリアでは初めての屋台かもしれませんが、東南アジアではジャスコなど日本企業の進出が早かったので、すでにタコ焼きはKLっ子に馴染みがあるスナックだと思います。料金は1船8個入りで4リンギ(約108円)でしたから、ちゃんと大きめのタコが入っていれば高過ぎない妥当な値段だと私は思います。「本日特売日」というバナーがありましたが、この屋台を開く時に意味はわからないけど道具一式と共に仕入れたものなのでしょう。

私はまだ日本を出て1ヶ月にもなりませんので4リンギのタコ焼きは買う気にはなれないのですが、これを見ていてお好み焼きは作ってみたくなりました。ジャスコや伊勢丹では広島のオタフクソースも売ってはいるのですが、ちょっと高価過ぎるので、地元産のオイスターソースで代用して作ってみようかなと考えています。



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 こちらでたまに日本語のTシャツを見かけることがあります。

ユニクロなどでもマンガや日本企業とのコラボTシャツなど売ってたりしますので、街で見かけることは珍しいことでは無いのですが、この岡山弁と推測される「かえにゃあ いけまぁ!」というものには驚かされました。おそらく4年ほど前の宮崎の知事選の時の「どげんかせんといかん」に触発されて、岡山の地方自治体の選挙の時の若手候補あたりの陣営が着ていたTシャツじゃないかなと思うのですが、検索すれば簡単に見つかると思っていたのにヒットしないのです。

日本ではHANJIROなどの古着のチェーン店でアメリカの企業Tシャツに混じってプロパガンダTシャツが売られていたりしますが、東南アジアでは日本製の古着が品質が良いからと流通していたりするようです。このTシャツもほとんど新品状態のものがゴミとして出され、それがいくつかの業者の手を経てクアラルンプールまで流れ着いたのかもしれません。もしかすると「かえにゃあ いけまぁ!」と改革を旗印に戦った人が夢破れてマレーシアで第2の人生を歩み出し、こちらで知り合って付き合いはじめたガールフレンドがパジャマ代わりに使っていたTシャツを気に入って借りて着ているというのも…(笑)



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(2011/03/21(月) 23:59)

 ハズレ続きの日曜日、雨にも降られて最終日の映画祭では…
2011malaysia71

 3連休ではマレーシアでは今日は普通の日曜日でした。

午後からランチの材料を買いにチャイナタウンの外れにあるUOというスーパーに行ってみたのですが、魚介類は郊外店に比べると割高で新鮮でもありませんでしたので、安いモヤシやザーサイなどを買ってベジタブル炒麺でも作ろうかなと考えました。最後にスナックコーナーに寄ってみたら、3.99リンギ(約108円)のプリングルスの横に2.29リンギ(約62円)に値下げされていたローラーコースターという類似製品がありましたので迷いました。

プリングルスのインドネシアのサティ風味というのは試したことは無かったのですが、これまで何度もプリングルスのご当地フレーバーには騙されたことがありましたからね。内容量はプリングルスの方が10gだけ多かったのですが、パッケージはローラーコースターの方が一回り大きく、不揃いにふっくらと仕上がっているのかと想像させたのです。ローラーコースターにはチーズ味があったのですが、乳加工製品が割高なマレーシアではチーズを買う気にはなれませんでしたので、このフレーバーが購入の決定打となりました。

レジで会計を済ませてからローラーコースターの銀紙のフタを開けてみたのですが、なんと上から7cmくらいは空洞でした。「ずいぶんと見掛け倒しのパッケージだなぁ…」と笑ってしまいましたが、味見してみたら笑えなくなりました。原料の質や焼き方の違いなのか全体的に堅めで、かなり安っぽい味だったのです。マレーシア製品のクオリティは全体的にかなり上がってきていると感じていたのですが、たまにハズレも残っているようですね。(笑)



2011malaysia72

 スーパーを出た直後、南国特有のスコールに遭遇しちゃいました。

宿を出る時には晴れていたのですが、私がスーパーでプリングルスとローラーコースターで悩んでいる頃に雨雲が忍び寄ってきていたのでしょう。傘を持って来ていたとしても歩きたくない土砂降りでしたので、ベジタブル炒麺は夕食に回すことにして、スーパーの数軒先のマクドナルドでランチを食べることにしました。まだマレーシアでは屋台のハンバーガーを食べていませんでしたし、ローラーコースターでハズしたのでフレンチフライで口直しでもとも考えたのです。

12時から15時までのランチのセットメニューは9種類くらいあったのですが、他の国では見かけない8,95リンギの「Big ‘n Tasty」を選んでみました。税込みでは9,50リンギになりましたので、日本円に換算すると約257円と割高なセットでしたが、パティが通常のものより大きくて野菜類もたくさん入っていましたので満足できました。食後も雨が降り続いていたのでクーラーが効いた店内でiPod touchのカレンダーの整理をしていたのですが、日本を出てから25日になっていました。マクドナルドでは3月9日にソフトクリームは買っていましたが、ハンバーガー類を食べた情報は昨年の9月にiPod touchを買ってから一度もありませんでした。割安感がありませんから、雨が降らなきゃ朝食セット以外は口にしませんからね…(笑)



2011malaysia73

 バケツを引っくり返したような雨は1時間ほどで止みました。 

川はすぐ近くにあるのですが、下水溝の中にはゴミがたくさん溜まっていたりしますので、すぐには水が引かないようです。地元の人はサンダルでジャブジャブと水溜りの中を歩いたりしていましたが、スニーカーの私は大回りしなければならなかったりして面倒でした。まあ仮に私が裸足でサンダルだったとしても、緊急事態でもない限りは茶色い水の中を歩かなかったと思いますが。

ちなみに常夏のマレーシアでもスコールが降ると少し気温が下がって過ごしやすくなります。今年の夏は福島の原発の件で関東ではクーラーの使用など電力の使用量を減らさなければならない状態になりそうですが、今のうちから気化熱で気温を下げるような対策を練っておく必要があるでしょう。またフランスのように気温が高い8月中旬くらいから1ヶ月ほどの長期休暇を義務付けるバカンス法のようなものも検討すべきかもしれません。その他に日曜にショッピングモールなどの大規模商業施設を休みにさせたり、少子化対策などフランスから学ぶべき点は多いかもしれません。国内の電力の7割が原発という点は学ばない方が良いかもですが…(笑)



2011malaysia74

 夕方まで宿でのんびりテレビやネットを見て過ごしました。

こちらでは扇風機を回しながらBBCのニュースで被災地の避難所の様子を見ていたのですが、ガソリンと共に灯油も品薄のようで毛布に包まって宙を見つめている高齢者の皆さんの姿は痛々しいものがありました。おそらく天気が良い日には屋外で太陽を浴びながら、倒壊した家屋の廃材などを燃やして暖を取っていらっしゃるのでしょうが、夕方になったら暖房が無い室内に戻るしかないのでしょう。家族や親戚の無事が確認できた家族は一時的に疎開するという道もあるでしょうが、まだ行方不明者の消息がつかめない内は現場の近くから離れがたいのでしょうね。

私は北海道で暮らしている時に真冬に地震のような災害が発生したら凍えてしまうと想像して、電気が必要なFF式の灯油ストーブや灯油式のファンヒーターの他に中国製の安い薪ストーブを購入しました。近所の林を歩き回っての薪集めや年に2度ほどの煙突掃除は手間がかかりましたが、薪ストーブのおかげで冬場の灯油代をかなり低く抑えることができました。日本の場合はライフラインが切れてしまうと脆さを露呈してしまいますが、国や地方自治体は今回の災害を教訓に非電化で急場を凌ぐ方策を模索すべきでしょう。以前に札幌市は非常事態が発生した時にレンタル業者と発電機を優先的に借りる契約をしたというニュースを見たことがありましたが、灯油が入手できなければ何の役にも立ちませんからね。

今回の食料品や乾電池などの買いだめ騒ぎは政府の初期対応に不安を感じた庶民の自己防衛の結果だと思うのですが、ガソリンや灯油は素人では保管が難しいものですから業者の暗躍が疑われます。品切れや値上がりが心配だから満タンにしておこうという人が多かったのは理解できるのですが、どうも今回の燃料不足はそれだけが原因とは思えないのです。芸能人による募金などの美談の反対側にはどす黒いものが透けて見えてくるような気がします。ちなみにこの建物はクアラルンプール市役所の近くで見かけた植民地時代の古い建物のファサードですが、昔の街並みの記憶を後世に残すために保存されて活用の道が模索されているのでしょう。今回の被災地でもすべてを取り壊して新しくするのではなく、歴史的に価値があるものは保存を心がけていただきたいものです。



2011malaysia75

 市役所近くの公園でこんな変なデザインの噴水を見かけました。

大木に生えたウツボカズラのような植物から水があふれ出ているような日本人の感性からは発想しないであろうものでしたが、異国情緒があってなかなか楽しめるものでした。わりと新しそうな噴水でしたが、担当者がジェームズ:キャメロン監督の「アバター」を観た後に企画されて作られたものかもしれません。

普通の日本人旅行者は観光名所が少ないマレーシアにはあまりやって来ないみたいですし、乗り継ぎなどでクアラルンプールに降り立ってもすぐに別の場所に移動しちゃうでしょうから、この画像もまだどこのブログにも載っていないかもしれません。場所も市役所の近くで、普通の旅行者は訪れないエリアですからね。



2011malaysia76

 今日も黒澤明生誕100周年記念映画祭に行ってみました。

18時からの回は「姿三四郎」で、20時からの最終回は「隠し砦の三悪人」で、私は両作品とも観たことはありませんでした。正確に書いておくと「隠し砦の三悪人」はテレビで見ていて、最初の導入部で寝てしまって見逃していたのです。「姿三四郎」は製作されたのが1943年と戦時中であったために、戦後のドサクサでフィルムが散失したりしてオリジナル版では無いということわりが上映の最初にありました。映画があまりにも古過ぎたために私は楽しむことはできなかったのですが、普通の家庭にまだ電気が普及していない時代の日本人の生活を垣間見ることができて面白い経験でした。

「隠し砦の三悪人」の方は娯楽大作として楽しむことができたのですが、ジョージ・ルーカス監督に影響を与えたというのは不思議な感じがしました。今日は最終日だったこともあり、最後の上映に相応しく「終」の文字が出た時には大きな拍手が起こったのですが、黒澤映画のファンであればマレーシア人だってジョージ・ルーカス監督との経緯は知っていたことでしょう。今日の映画を自分たちが作る作品に生かしたいと考えた人もいたかもです。来年あたりに似たシチュエーションのマレーシア映画が封切られるかもですね。(笑)



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(2011/03/20(日) 23:59)

 話だけ聞いてた方がよっぽど本当のことが見えることもあるかも…
2011malaysia65

 早いもので地震発生から9日が過ぎてしまいました。

相変わらずネットのニュースは災害関連のものが多いのですが、動画配信サイトのUstream版のTBSは終了してしまい、NHKは面白くないので、最近は仙台では地震関連の情報だけをラジオで放送しているUstream版の東北放送をネット経由で聞いています。燃料補給可能なガソリンスタンドの場所や500円でシャンプーしてくれる美容室など、生活に密着した情報が多いのですが、未だに生活物資が不足していることや多くの仙台市民が肉親の安否を確認できていないことは驚かされました。

仙台は震源地に近かったことから被害も大きかったようですが、100万人の大都市ですから復興も早いだろうと私は予想していたのです。しかし国の災害対策が効果的な手法で無いことと、充分な質と量を確保できていないので現場は混乱しているみたいですね。東北放送のアナウンサーたちの声は高齢者が聞いていることも想定しているためかゆっくりと明瞭で、放送中に地震が起きた時にも市民への冷静な対応を呼びかけています。早くこの24時間体制の特別番組が終わって通常の放送に戻ることを遠いマレーシアから願うばかりですが、もう少しかかりそうですね。

私は地震発生翌日の12日に南三陸町が壊滅的な被害を受けたという情報を見て、すぐに町の公式ウェブサイトにアクセスしてみたのですが、先ほど再びアクセスしてみたら相変わらず何も更新されていませんでした。仙台市のウェブサイトをチェックしてみたら、いろんな情報がアップされていたのですが、仙台市長のメッセージが気になりました。かなりの長文ですのでこのブログの追記の部分に全文をコピーして載せておきましたが、行政の最高責任者の文章として弱いと感じました。仙台市長のメッセージの後に病気療養中のアップルのスティーブ・ジョブズ氏から日本のスタッフへ向けた簡潔で力強いメッセージを載せておきました。特に仙台のアップルストアの皆さんにとっては生涯忘れられないものとなったことでしょう。



2011malaysia66

 今日は久しぶりに宿でのんびりと過ごしていました。

週末に特に面白そうなイベントも見当たらず、映画も高い週末料金を払ってまで観たいというのは残っていないのです。「キングス・スピーチ」は観たいのですが、平日でも15リンギ(約405円)もしてしまうミッドバレーの隣のザ・ガーデンという高級モールの劇場でしかやっていませんので気が進まないのです。週明けに他に面白そうなものが始まらなければ観に行くかもですが、他の物価が低い国でやってることを期待して今回はあきらめることにするかもです。

それで夕方までは1リンギも使わずに宿で過ごして、近くのASWARA(Akademi Seni Budaya & Warisan Kebangsaan)という文化施設で無料開催中の黒澤明の生誕100周年記念のフィルムフェスティバルに出かけてみることにしました。10回以上はクアラルンプールに来ている私も初めてのエリアにあったのですが、iPod touchの地図で正確に確認できましたし、このように道路にも標識がありましたので迷うことはありませんでした。



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 ASWARAに行く途中にこんな工事現場がありました。

なにやらアブダビの海岸にでも建っていそうなモダンなデザインのガラス張りの高層ビルが建設されるようなのですが、この周辺は低い建物ばかりですので完成後にはかなり目立つことになるのでしょう。工事現場のフェンスの案内板にはマレー語でしか書いてありませんでしたので何の目的で建てられるのかは不明ですが、場所的におそらく政府関係のオフィスが入居するのでしょう。

経済成長し続けているマレーシアですからこの程度のビルは当然なのかもしれませんが、遷都先のプトラジャヤでも政府関係の高層の庁舎を4棟ほど建てていましたので、庶民感覚との乖離が広がることが心配ではあります。もちろん中産階級が育ってきているのですが、福祉のレベルは高くないようですからね。こんな立派なビルを作る前に車イスを利用するハンディキャップの人たちが安心して出かけられるエリアを整備すべきだと思うのですが。



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 宿から30分ほど歩いてASWARAの会場に到着しました。

上映されるのは古い黒澤映画ですから観客は在マレーシアの日本人会の皆さんかなと予想していたのですが、地元の若い人が多かったので意外な感じがしました。私は古くない黒澤映画は観たことがあったのですが、いつでも観ることができるからと、わりと日本人にはアピールする要素が少ないのかもしれませんね。

18時からの回は2度ほど観たことがある「椿三十郎」でしたが、3度目もたいへん楽しむことができました。実はつい最近、テレビで織田裕二主演のリメイク版も見ていましたので、ストーリーは細かく覚えていたのですが、それでもはまり役の三船敏郎の一挙一動にマレーシア人たちと拍手喝采しました。英語の字幕は文字数の関係でかなり省略してあったのですが、話自体は単純ですからマレーシア人たちにも理解されていたようです。言葉がわからなくても楽しめる映画は監督の力量を感じさせます。最初の5分で監督の力量の無さを感じさせた、先日の「ワールド・インベージョン」とはえらく違うものでした。



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 18時の回が終わって次まで15分ほど時間がありました。

会場の周辺には特に面白そうなものも無かったので、黒澤作品の古いポスターを眺めて時間をつぶすことにしました。他の人たちはどうしてるのかと周辺をチェックしてみたら、臨時で作られた売店でサンドイッチや焼きそばを買って食べていましたので、私もあまり空腹では無かったのですが試してみることにしました。

焼きそばは1パックが3リンギ(約81円)と高いわけじゃなかったのですが、味の方もそれなりのものでしかありませんでしたので止めておくべきだったかと少し後悔させられちゃいました。先ほどの映画の中では椿三十郎たちが大きなおにぎりをほうばるシーンがあったのですが、そちらの方が100倍くらい美味しそうでした。(笑)



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 2本目は20時からの「悪い奴ほどよく眠る」でした。

この作品はまだ一度も観たことは無かったですし、舞台が昭和32年の東京ということでしたので現在との違いも含めて楽しめました。銀座と思われる繁華街には路面電車が走っていましたし、外車のタクシーの窓にはわざわざ「暖房車」と書いてあったりしましたし。現代劇だったので刀を振り回すアクションシーンは無かったのですが、私はこちらも充分に楽しむことができました。しかしマレーシア人たちは「これで映画は終わってしまうの?」と複雑な心境だったようです。

2本の映画を見終えて宿に向かっていたら、川の横の道路を使ってドラマの撮影が行われていました。バイクに乗った犯人をパトカーが逮捕して連行するというカットを何度か繰り返していましたが、撮影機材がショボイものでしたのでテレビなのでしょう。まだ国際的にまったく認められていないマレーシアの映像クリエーターたちですが、今日のイベントに来ていた若い人たちの中から優れた人材が出てくるのかもしれません。そうであったら税金を使って無料で見せるという意味もあるということになるのでしょう。



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(2011/03/19(土) 23:59)

 不味いコーヒーと面白くない映画の後で口直しに食べたものは…
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 早いもので地震から1週間が過ぎてしまいました。

確定した死者数が1995年に起きた阪神大震災の6434人を超えて戦後最悪の災害となったらしいのですが、地震が発生した時間は14時46分だったそうですから、国民の生命と財産を守る責任がある政府から避難の指示が行き届かなかったことが悔やまれます。これが真夜中だったりしたなら仕方が無い面もあったのでしょうが、ほとんどの人の活動時間だった昼間に発生したわけですから、スマトラを教訓に備えておけば被害を最小にできたはずなのですが。

日本では徐々に災害現場の復旧も進んでいるようですし、テレビの番組表を見ても通常編成に戻ってきています。遠いマレーシアにいて日本国内の雰囲気がわからない面があるのですが、今回の政府の初期対応は問題があったと思いますし、現在もボタンの掛け違いが放置されているように感じています。今回の災害で学校の耐震化論議が進みそうなことは歓迎すべきことですが、経験豊富な専門家を集めたアメリカのFEMAのような組織を新設しなければ、また多くの死なずとも済むはずの人の人命を奪ってしまうことになるでしょう。

今朝はセントラルマーケットの近くのKFCで、ノートPCでネットのニュースを見ながら4,25リンギ(約115円)のチキンの粥とコーヒーの朝食セットを試したのですが、コーヒーが不味かったので驚きました。最近はどこの店でも廃棄時間もマニュアル化されていますので、煮詰まったコーヒーなんて口にする機会はほとんどありませんからね。廃棄されるべきコーヒーを我慢して飲みながら、マニュアルに従わなかった、あるいはマニュアルの用意やその現場での周到を図らなかった責任者の怠慢を苦々しく思いました。

まあコーヒーは生死にはかかわらないのですが、災害マニュアルは生死に直結するだけに非常に重要です。今回の被災地の防災担当者の中には「こんなことになるとは想像できなかった…」とほざく怠惰な人もいるかもですが、スマトラなど過去の実例がたくさんあって防災マニュアルを古いままで放置しておいたとすると「行政の不作為」とか「天災ではなく人災」ということになるのです。被害を最小にする自信が無い人は防災担当の役職に着くべきでは無いのです。非常に責任が重大なポジションですからね。



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 朝食後に歩いてタイムズスクエアに映画を観に行きました。

これはタイムズスクエアの目の前のモノレールの駅なのですが、現在は台湾の観光キャンペーンに占領されていました。海外旅行をする余裕ができた中産階級が育っているマレーシアで、台湾政府がアピールすることは問題は無いのですが、このイラストがサントリーのトリスのものに酷似していたのでいかがなものかと思いました。

マンガのキャラクターなんてどの作風も似たようなものばかりなので、イラストが似ていたって不思議じゃないという意見もあるかもですが、トリスのものはかなり特徴がありますので、それに似てちゃマズいと思うのです。イラストの女性の描き方は普通でしたから、別に男性の描き方も普通で良かったんじゃないかなと思うのですが…



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 映画は週末は高くなるので、金曜に観ておくことにしました。

先日から始まった「ワールド・インベージョン」は1ヶ月以上は上映されそうですから、慌てる必要はなかったのですが、午前中の回は8リンギ(約216円)と安かったので観ておくことにしました。この映画は副題の「バトル ロサンゼルス」が示すように地球外生命体とアメリカの海兵隊によるロサンゼルスでの死闘が描かれているのですが、最初の5分で監督の力量の無さを露呈していました。

主演のアーロン・エッカートはバットマンに出ていたのでかろうじて知っていたのですが、他は見たことがない俳優さんばかりでした。それは大きな問題では無いのですが、あまりの凡庸な展開にあきれを通り越して笑えてしまいました。ハリウッド版のドラゴンボールと似たようなレベルで、CGシーンをカットしたものは観るに耐えないものでしょう。馴染みがあるロサンゼルスが火の海になってる光景はなかなか見応えがあったのですが、日本では地震の影響で4月1日の公開予定が遅れるということです。まあそれはフィクションとはいっても破壊された街の光景は刺激が強いですから、理解できる話ですが。



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 映画の後に地下のスーパーで買い物を済ませました。

タイムズスクエアの中にもたくさんの飲食店があるのですが、どうもカップルや家族向けのものばかりで居心地が悪そうなのです。値段もファストフードのチェーン店以外は微妙に割高な気がしますので、スーパーで今晩の夕食用の食材を買うついでにランチ用の食材も購入したのです。その詳細はいちばん最後にアップします。

買い物を終えて外へ出たら小雨が降っていました。チャイナタウンの端までモノレールに乗るというのもバカらしいので、映画館用のロングスリーブのシャツをかぶって歩いて帰ることにしたのですが、刑務所の角で信号待ちしている時にふと新しいビルを見上げたら「POLICE」と書いてあるのに気がつきました。刑務所と警察署がモノレールを挟んで並んでいるわけですが、どちらも今のクアラルンプールの中心部には要らない施設だと思います。



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 街中でこんな総合格闘技のイベントのポスターを見ました。

今週末にどこか場末の会場で開催されるイベントのようでしたが、これと似たようなポスターを世界各国で見かけますので、選手たちはLCCでいろんな国を飛び回っているのかもしれません。たいていはテコンドーや空手の選手のアジア人らしき人が1人は混じっているのですが、これがどうも怪しいのです。どうせ筋書きがある試合でしょうから、中央アジアあたりのアジア系の人がカラテ・マスター役を演じていたりするのでしょう。

このポスターには「Karate Kyokushin」と書いてあるのですが、その人物の画像がやたら荒くて誰だかわからないのです。インターネットの画像検索で見つけた小さな画像を引き伸ばして勝手に使っているような感じなのですが、もしかしたら最初から「空手の××選手は前回の試合で負傷したため欠場となります…」という筋書きが決まっているのかもしれませんね。(笑)



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 なんとかあまり濡れずに宿に帰り着くことができました。

今日はスーパーでテンペを見かけたので、それをオーブンで焼いてサンドイッチにしようと考えたのです。その他の具材はレタスと紫タマネギというシンプルなものにしてみたのですが、ベーコンやアボカドなどを加えても美味しかったと思います。

また今回はシンプルにテンペをスライスして焼いただけでしたが、テンペを荒く刻んだものにエビやオクラなどを加えて衣を付けて揚げたものをバゲットに挟んでもサクサクとした食感で美味しそうです。テンペは素朴さが持ち味の健康食品で、いろんな食材との組み合わせができますので日本でも試してみたいのですが、東京では小さいものが100円くらいしちゃいますのでなかなか手が出ないのです。ちなみにクアラルンプールではパスポートを少し小さくしたくらいのサイズのものが1.59リンギ(約43円)でした。



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(2011/03/18(金) 23:59)

 讃岐うどんに限りなく近い5リンギのランチと同額のトイレの関係は…
2011malaysia53

 物価が安いマレーシアでも残金が乏しくなりました。

昨晩から大幅に円高にも動いたことですし、個人的に為替介入することにしました。前回は1万円が365,50リンギだったものが今日は382リンギでしたから16,50リンギ(約462円)も得した計算になります。1リンギは26円に近いのですが、財布には前回の残りもありますから今後は1リンギ27円で計算することにします。

両替屋では気を利かせて50リンギ札でくれましたので、財布は膨らみました。豪華なランチでも食べたい気分になりましたが、根っからの節約家の私はネットで見かけた大衆的な讃岐うどんの店を試してみることにしました。まずは1リンギ払ってKTMコミューターに乗ってクアラルンプール駅からミッドバレーのひとつ先のスプテ駅に行き、そこからタマンデサのコンドミニアム群を目指して歩きました。

お目当ての讃岐うどんの店は細長い公園に面していたのですが、開放的な雰囲気で気軽に入店できました。うどんはいろいろな種類があったのですが、私は5リンギ(約135円)の半熟玉子とネギだけのハウススペシャルとサイドオーダーに2リンギ(約54円)のかき揚げを選びました。また炎天下の中をスプテ駅から歩いて大量の汗をかいてしまったので1リンギのグリーンティーも注文しちゃいました。

この店は安っぽいプラスチックの皿と箸だったのが残念でしたが、うどんはちゃんと歯ごたえがあって満足できるレベルのものでした。ジャスコなどでマレーシア製のうどんは1玉2リンギくらいで購入できるのですが、それは日本で3袋入りで100円前後で売ってるようなヤツと似たようなレベルで美味しくないはずです。店でこのクオリティのものが5リンギで食べることができるのですから少しくらい遠くても試す価値はあると思います。ただしかき揚げは揚げたてだったのに、ちょっと残念な味でしたのでオススメはしませんが。



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 タマンデサからはミッドバレーまで歩くことにしました。

普通の日本人だったら1駅分の距離でもタクシーに乗るのでしょうが、根っからの節約家の私は財布が50リンギ札で膨らんでいても食後の運動と思って歩くことにしたのです。しかしショッピングモールの建物は見えているものの、ミッドバレーの周辺の道路は複雑に立体交差していますので悩んでしまいました。iPod touchの地図でチェックしてみても歩道や立体交差の詳細までは描かれていませんでしたので、テキトーに行ってみたら意外にすんなりといつものバンサーからのシャトルバスが着く入り口に辿り着くことができました。ただし昼間でも薄暗い高架下を通らなければなりませんでしたので、女性の一人歩きや夕方以降の通行はオススメできませんが。

今日は14時過ぎの回で「ワールド・インベージョン」でも観ようかと思っていたのですが、他の映画は9リンギなのに13リンギもしましたので止めておきました。諸事情でマレーシア脱出は来週に延びましたので、今日から上映が始まった映画は週明けの水曜を狙えば良いですからね。「キングス・スピーチ」はラインナップから消えていましたし、チケット売り場の長い列に並んでまで観たい映画はありませんでしたので、隣のガーデンズという高級モールと高級住宅地のモントキアラを結ぶ無料のシャトルバスを試してみることにしました。

時計を見たら14時15分の出発まで余裕があったので、久しぶりにガーデンズの中をぶらついてみたのですが、相変わらず客が入っていない高級店が並んでいました。トイレのサインがあったのでシャトルに乗る前に済ませておくことにしたのですが、1階の奥に歩いて行ってみたらテリー・ギリアム監督の映画に出てきそうなアホらしいデザインの有料トイレがあったのです。利用料金は先ほどのうどんと同額の5リンギでしたが、驚くというより呆れてしまいました。ショッピングモールを企画した人がバブル期に東京に視察に行ってゴージャスな有料のパウダールームを見て「これだ!」と閃いたのかもしれませんが、日本人としてちょっと恥ずかしくなりました。

モールで100リンギ以上の買い物をした人やロビンソンや伊勢丹などのカードホルダーは無料ということですから、実際にこのトイレに現金を支払って入る人は少ないと思います。2階以上には普通の無料トイレもありましたので、要するにマレーシアの成金層の虚栄心をくすぐるための装置のようなのですが、1日中トイレの前に座っているだけの男性職員が気の毒でなりません。彼も子供の頃には大きな夢があったかもしれないのに、今では携帯電話でメールやゲームをやるくらいしかない人生でしょうから…(笑)



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 ガーデンズからのシャトルバスは空いていました。

乗客のほとんどはモントキアラの住人のようで、いつも乗っているバンサーからミッドバレーのシャトルバスとは雰囲気がまるで違いました。走り出してすぐに両側がジャングルのような高速道路に入り、すぐに見覚えがあるモントキアラの街が見えてきたのですが、それからが渋滞で時間がかかりました。まあ乗る直前から雨が降り出しましたので、時間がかかるのは別に問題はありませんでしたが。

シャトルバスはあちこちの高級コンドミニアムで乗客を降ろすと同時にガーデンズに向かう客も乗せていました。「な?るほど、そういったシステムなのか…」と理解でいた所で初めて見る完成したばかりのショッピングセンターがありましたので、その近くで降りてチェックしてみることにしました。広いガラス屋根の吹き抜けがある3層構造のモールでしたが、まだショップは半分もオープンしていませんでした。正直屋の寿司三昧やロイスなども出店準備中でしたが、日本人の住人は減ってるみたいですから苦戦するかもしれませんね。



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 今日の雨は珍しいことになかなか止んでくれませんでした。

モントキアラの後はハルタマスのショッピングセンターまで歩いて行こうと考えていましたので、空を見上げて早く止んでくれと心の中で祈りました。しかし小降りにはなったものの、傘なしで行くのは無理な状況でした。それでマクドナルドで1リンギのソフトクリームでも食べて時間をつぶそうかと向かっていたら、15日に試したシークレット・レシピというケーキ屋の支店がありましたので、前回は悩んだ末にあきらめたマンゴー・ディライトというケーキを頼んでみました。

やはり想像してたようにマンゴーの果肉とケーキとは微妙に合わない部分があって残念でしたが、この店はWiFiが飛んでいましたので悪くありませんでした。やはり15時から18時までの間はケーキを頼めばコーヒーが無料になりましたので、今日も200円ちょいで優雅に休憩ができました。会計の時に店員にどれがいちばん人気があるかを訊いてみたら、見た目がシンプルな「Chocolate Indulgence」というケーキだということでした。次回はそれを試してみる予定です。



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 雨が上がったので、ハルタマスまで歩いて行きました。

iPod touchの地図で見るとモントキアラから通りを挟んだ隣の開発エリアですから近いのですが、最短の道路は人間が横断するのも歩行するのも困難な構造になっていますので、大きく迂回して行かなければなりませんでした。まあ両方とも自動車での移動を前提に開発してあるからなのでしょうが、アホな話だと私は思います。

前回はiPod touchを買う前でしたので、デジカメでGoogleマップを撮影したものを頼りに歩いたのですが、最短コースで行こうとしてジャングルのような所を抜けて工事現場に進入したことがありました。現在は工事も最終段階に来てるみたいで、次回は1,5倍に増えたハルタマスをチェックすることができると思います。


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 ハルタマスの案内所には日本語のメディアが置いてありました。

毎週木曜日に発行されている南国新聞と週間ジェイスポでしたが、どちらも表紙には東日本大地震に関することが載っていました。遠く離れた日本で起きた災害ですが、日本語のメディアの読者には最大の関心事であるはずですから当然といえば当然なんですけどね。記事によりますと日本国内に住んでいて登録していたマレーシア人は全員の無事が確認されたそうですし、マレーシア政府は災害救助隊の派遣を決めたということでした。

また週間ジェイスポには大災害の発生後の日本人のマナーの良さにマレーシアでも賞賛の声が上がっているという記事もありましたが、停電中にスイッチ類を切らないで公民館などに避難したために、電気が回復した後に電気ストーブなどが発火して火事が多発した前例があるだけに教訓が生かされた結果なのでしょう。しかし政府の対応の悪さから、不満を持って反社会的な行動に走ってしまう人も増えそうですので心配です。東北の春はまだ先でしょうしね。



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(2011/03/17(木) 23:59)

 世界でひとつだけかもしれないビーチサンダルのデザインは…
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 常夏のマレーシアで欠かせないのがビーチサンダルです。

次のスリランカへのフライトもエアアジアでと考えていますので、7kgの重量制限があるでしょうから私はまだ購入していません。それにスリランカの方が物価が安いので、コロンボに着いてから買えばいいやとも考えているのです。そろそろ髪も切りたいのですが、それも同じ理由で先送りしているのです。マレーシアだと8リンギ(約224円)はするのですが、昨年の12月23日にコロンボで髪を切った時は100ルピー(約80円)でしたからね。

コロンボなら無地のビーチサンダルが100円以下で売ってると思うのですが、マレーシアでは独自のデザインのものが10リンギ(約280円)前後で売られているのです。これはセントラルマーケットの横に完成したアーケードの屋台で見かけたものですが、アバクロやフェイスブックなどのロゴで勝手に作って荒稼ぎしているようでした。マレーシア人の中にはこのフェイスブックのビーチサンダルを履いて「ソーシャル・ネットワーク」を観に行った人もいたのでしょうね。(笑)



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 今日のランチはスーパーの上のフードコートでいただきました。

食べようと考えていたのは麺類でしたが昨年末と同様に麺の店は休みで、ご飯に自分の好きなおかずを盛ってゆくスタイルの店しか営業していませんでした。偶然に休みが続いているのかもですが、もうこの場所からは撤退しちゃったのかもしれません。あきらめて高架下の屋台街に行こうかと思ったのですが、1軒だけ人が並んで待ってる人気店がありましたので試してみることにしました。

ライスの上にイカの煮物やゴーヤなどの野菜、そしてテンペのフライを乗せて店のおばさんに10リンギ札を出したら、見た目で計算しだして5リンギが返ってきました。おばさんはコインに手が伸びそうでしたが、外国人だからキッチリ価格で良いだろうとでも考えたみたいでした。まあ日本ではスーパーでテンペを買っても100円くらいしますので、これだけ食べて140円なら許容範囲なんですけどね。コインの釣りまでくれていたらリピーターになっていたかもですが、もうこのフードコートには行かないと思います。エスカレーターはあるのですが、不規則な構造ですので昇降するのが面倒ですからね。



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 食後にまたKLセントラルの裏を歩いてみることにしました。

前回3月9日に通った時は夕暮れの中を道路の反対側を歩きましたので、今回は工事現場を間近で見ることができるようにKLセントラルに近い側を歩いてみたのです。このスターウッズ系列のセントレジスホテルの低層階の工事は仕上げの段階に進んでいるようで、これから高層階の建設が始まるところなのでしょう。完成は来年になると思うのですが、現在は埃っぽいこちら側がピカピカに生まれ変われば、高級車が乗り付けて襟の高い制服を着たボーイが笑顔でドアを開けたり荷物を運んだり忙しく行き交うことになるのでしょう。

ちなみにこのクレーンが立っているあたりはイラストを見ても完成後の姿は見えてきません。おそらく道路になると思うのですが、もしかしたら水がカスケード式に流れ落ちるようなデザインで高級感を演出する場となるのかもしれません。かなり交通量が多い道路ですから、宣伝効果は抜群なはずですからね。



2011malaysia49

 いつものようにバンサーからシャトルバスに乗りました。

最短コースでシネコンまで上がってみたら、水曜で料金が3D作品以外は終日7リンギ(約196円)と安いことから長い行列ができていました。いちばん観たかった「キングス・スピーチ」の上映は21時からの1回のみでしたので、今日は15時15分からのジェームズ・フランコ主演の「127 Hours」を観ることにしました。この実話を元にしたダニー・ボイル監督の最新作は最初の方のカメラ割りがウザいのですが、中盤からはグイグイと引き込まれてしまいました。

最近は日本でもネット中継する登山家が話題となったり、あちこちに山ガールが出没したりとアウトドアが静かなブームのようですが、自然を甘く見ない方が良いと教えてくれているような作品でした。まあ山は危険と隣り合わせという緊張感が麻薬的でたまらないのでしょうが、死んでしまったら終わりですからね。私も友人から「危ない国には行かない方が…」と言われることがあるのですが、他の旅行者からの声やネットなどで情報収集して安全を確認してから渡航するように心がけています。まだまだ行ってみたい国はたくさん残っていますので道半ばで死にたくはありませんからね。(笑)



2011malaysia50

 ミッドバレーではこんな日本的なイベントをやっていました。

ガンダムやキティちゃんなどのグッズが売られていたのですが、日本生まれのキャラクターたちはもうすっかりマレーシアの子供たちの心も掴んでいるようでした。キティちゃんのコーナーではぬいぐるみと記念撮影するコーナーがあったのですが、小さなインド系の女の子が両手でハートマークを作ったりしてポーズを取っていました。

中産階級が育っているマレーシアの家庭ではキティグッズはある程度は普及しているのでしょうが、まだ発展途上にあるインドやバングラディッシュなどではまだまだの水準なのでしょう。それを考えるとサンリオの将来はバラ色なのかもしれないなと思ってしまいました。もちろん他のキャラクターがキラ星のごとく登場して、キティ人気は急降下してしまうこともあるかもですが…



2011malaysia51

 夕方にミッドバレーのジャスコでいくつかの食材を購入しました。

昼に麺類を食べようと思ってたので、今日は惣菜売り場の弁当類が値下げされるのを狙わないで、炒麺の材料をいろいろと購入したのです。ジャスコですから日本製の麺も置いてあったのですが、当然ながら地元産の安い麺を選びました。キノコはヒラタケ風のヤツが安いのですが、食感が柔らか過ぎますので少し高いシイタケ風のものにしてみました。また昼間にゴーヤをたくさん食べたので、緑の野菜は四角豆を選んでみました。

薩摩揚げ風な練り物の残りを入れてヘルシーに仕上げてみたのですが、なかなか美味しゅうございました。まだ麺や野菜はたくさん残っていますので、明日は海老やイカなどを買ってチャンポン風にしてみようと考えています。また昨年のように海老の計量ミスがあって激安になると嬉しいのですが…(笑)



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(2011/03/16(水) 23:59)

 先日に続いて79番のバスで大使館街に出かけて見たものは…
2011malaysia41

 今朝は先日に続いて79番のバスで大使館街に出かけました。

観光案内所でいただいたメモとiPod touchの地図でエジプト大使館を探したのですが、あちこちで訊いても知らないと言われました。それで先にヨルダン大使館の方に行ってみたのですが、そこで2つの朗報がありました。まずひとつは日本人はアンマン空港に到着すると無料でビザを取得することができるという話で、もうひとつはエジプト大使館は次の角にあるという話でした。

ヨルダン大使館の領事さんが「人が並んでるからすぐわかるよ…」と付け加えたのでイヤな予感がしたのですが、確かに20人ほどが木陰に並んでいて時間がかかりそうでした。民主化したのでビジネスチャンスを求めてエジプト入りするマレーシア人が多いのかもしれませんが、ヨルダンからエジプトのシナイ半島に抜ける時には空いている国境で楽にビザが取れるはずですから、この真夏の暑さの中で行列に並ぶのは止めておきました。

ちなみにすぐ近くにはレバノン大使館もありましたので、空港で30日間有効のビザが無料で取れることも確認しておきました。問題はシリアビザだけということになるのですが、近隣国ならわりと取りやすいかもしれません。イザとなれば飛行機に乗ってシリアをスルーしてしまえば良いのですが、LCCだとUAE経由で大回りになってしまいますし、エジプト航空などだと近いわりに高そうです。シリアやヨルダンなどは何度か行ったことがあるのでスルーしても良いのですが、レバノンは足を踏み入れたことが無いので行ってみたいのですけどね。レバノンで本場のシュワルマも食べてみたいですし…(笑)



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 大使館街の裏道でバナナの幼木を見かけました。

バナナは中米の田舎町などでくさるほど見てきたので珍しいわけじゃないのですが、マレーシアの首都のペトロナスツインタワーまでF1で突っ走れば1分もかからないくらい距離の歩道に生えていたので驚かされたのです。バナナは樹木というより1年草のカテゴリーの植物で、これがスコールとぎらつく太陽のおかげですくすくと成長してゆき、半年後にはバナナをたわわに実らせて枯れてゆくでしょう。

この赤い花のようなものの付け根の小さな突起に虫たちの助けで受粉が行われると、それが膨らみ出して熟すとバナナになるわけです。ちなみに現在は1mくらいの高さでしたが、成長すると3m以上になるでしょう。そしてバナナが膨らんで重くなると、赤い部分が地面に向かって垂れ下がるようになるのです。それを毎年繰り返して、貧乏な国の庶民の貴重な栄養源となっています。バナナって偉いですよね。



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 iPod touchの地図で興味深い名前を見かけました。

ペトロナスツインタワーまでF1なら30秒もかからないくらいの場所に北朝鮮大使館の名が記されていたのです。アメリカ大使館の広い庭からタイガーウッズがフルスイングしたら北朝鮮の大使の頭にヒットできそうな近さだったのも驚きでした。ちなみにこの建物にはどこにも大使館であるという表示はありませんでしたし、玄関横のポールに国旗は掲揚されていませんでした。でも門番風なランニング姿のおじさんは北朝鮮っぽい雰囲気でしたので間違いないと思います。

この門を通った日本人もいそうだなと妄想を逞しくしてみたのですが、近くに北朝鮮政府が外貨獲得のために経営している高級レストランがありますので、そこで働いているキレイな国家公務員の女性たちが日本人の要人を大使館内の秘密の部屋で接待していたりするのかもしれません。高い酒をたらふく飲ませて色仕掛けで篭絡して、その情事の様子を録画して強請りの材料に利用するというのがありそうですからね。かつて自民党や社会党の国会議員が強請られて北朝鮮の手先になっているという噂がありましたが、最近は民主党の議員だってこの建物の中で楽しんでいらっしゃるのかもしれません。あくまでも私の妄想ですが…(笑)



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 大使館街から30分ほど歩いてパビリオンに到着しました。

お昼は過ぎていましたが、まずはいつものようにシネコンのスケジュールのチェックです。12時15分からの登山を題材にした「127時間」も予告編があるので間に合いそうでしたが、無難に12時30分からのニコラス・ケイジ主演の「ドライブアングリー」にしておきました。9リンギ(約252円)払ってチケットを受け取り、時計を見たら12時21分でしたので何か間に合いそうなものを買いに行くことにしました。もちろんすぐ近くにはポップコーンやホットドッグなどを売ってるカウンターはありましたが、デートのカップル向けで割高ですからね。

急いで地下まで降りてファストフード屋は良さそうなのが見当たりませんでしたので、いちばん奥のMercadoというスーパーの惣菜コーナーで2.99リンギ(約84円)のピザを1枚買ってレンジでチンしてもらいました。それを持って急いで劇場へ戻り、今日の映画のポスターと一緒に撮影しておこうと思ったのですが、もう上映期間が終わるためだったせいか見当たりませんでした。

予告編や見飽きた携帯電話のCMを見ながらピザを食べ終え、いよいよ本編がスタートしたのですが、今日の映画はゴーストライダーを大幅に上回る駄作でした。ニコラス・ケイジはカルト教団に誘拐された赤ちゃんを救い出すために地獄から蘇ってきた不死身の男という役柄なのですが、監督も脚本もダメでムチャクチャなのです。それに3Dでも上映されていることもあって、不自然なカットも多くて不快でしたし。相手役のアンバー・ハードという色っぽいお姉さんは今後も人気者となりそうな予感はしましたけどね。



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 映画を外したので、気分転換にケーキを食べることにしました。

甘いものを食べると幸せな気持ちになるというのと、ランチがピザ1枚でしたので夕食までのつなぎの意味でした。以前に知り合った旅行者から「セントラルマーケットのシークレット・レシピという店は15時から18時までの間はケーキを頼めばコーヒーが無料になるのでオススメ!」と聞いていたのですが、どれもハズレ無しというケーキを試す日がようやくやってきたのです。

ケーキはけっこうボリュームがあって、料金は6?7リンギほどで20種類くらいありましたので悩んでしまいました。マレーシアですからマンゴのケーキと考えたのですが、無難にピーカンナッツのバタースコッチケーキにしてみました。ケーキは青山あたりで出してもウケそうな上品な味で、おまけのコーヒーも大きめのカップでしたので大満足でした。6,80のケーキに税金などが加わって支払い総額は7.90リンギでしたが、日本円では220円程度でしかありませんので不満はありませんでした。これでWiFi完備ならマレーシアに来る度に通ってしまいそうなのですが…(笑)



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 昼に贅沢したので、夜は質素に済ませることにしました。

チャイナタウンのマクドナルドの近くで堂々とハンバーガーを焼いて売っている屋台で食べようかなと出かけたのですが、数人が順番を待っている状態でしたので次の機会にすることにしました。3?4リンギくらいで素朴なハンバーガーを味わえるのですが、並んでまで買うようなものじゃありませんからね。

それで久しぶりにチャイナタウンの屋台で炒飯でも食べようかなと思ったのですが、ある屋台の前に独特の三角錐の形のナシ・レマックがありましたので、「今日はコレでいいや、いくら?」と聞いてみたら1リンギ(約28円)ポッキリでしたのでビックリしました。たいていは1,50?1,80リンギくらいはしますからね。

宿に戻るまで中はどんなのが入ってるか楽しみでしたが、ご飯にサンバルという少し甘辛いジャコ入りのソースをかけて、ゆで卵を4分の1だけ乗せただけのものでした。さすがにそれだけじゃサミシイので、シジミの赤だし味噌汁と先日購入した薩摩揚げ風のものを付け加えたのですが、ランチが3、デザートが8、そして夕食が1リンギと変わったバランスの出費となりました。どれも値段のわりには美味しかったのでハズレ無しでした。映画は大ハズレでしたけどね。(笑)



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(2011/03/15(火) 23:59)

 月曜日にアンパン地区の大使館街で見かけた意外なものとは…
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 月曜になりましたので、情報収集を再開することにしました。

土曜日にも乗ったチャイナタウンからアンパン地区まで走る79番のバスに1,50リンギ(約48円)払って乗って大使館街に行ってみたのですが、ペトロナスツインタワーから歩いて行くことができるエリアというのに広い敷地のお屋敷ばかりが並んでいる高級住宅街でした。クアラルンプールの治安が良いためか、簡単に乗り越えられそうな低いフェンスの先には芝生の庭に子供の遊具が置いてあったりして、このエリアの特殊性をよく現していました。

出かける前にiPod touchの地図で見つけたエジプト大使館方面に歩いていたら、ちょっと意外な看板を見かけました。イスラエルが実効支配しているパレスチナ自治区の大使館のものだったのですが、さすがにマレーシアはモスリムの国ですよね。宿に戻ってから検索してみたら麹町に駐日パレスチナ常駐総代表部はありましたが、パレスチナ国大使館と表記できない悲しい事情を物語っているようでした。しかしクアラルンプールでは青空の下で堂々と看板を掲げていることができるのです。当然と言えば当然な話ですが…



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 エジプト大使館は地図の場所には存在していませんでした。

その場所はおそらくイタリアの大使館になっていましたので、最近どこかに引越したのでしょう。炎天下の中を歩いてきた苦労が水の泡になってしまいましたのでガッカリでしたが、まあ地震や津波などに比べれば些細過ぎることだと無理に考えるようにして、今日は情報収集をあきらめて明日にすることにしました。

しかしその帰り道に偶然シリア大使館の前を通りましたので、少しだけ気が晴れました。この画像の左側の受付ブースには誰もいなかったので玄関のゲートの呼び鈴を押してみたら、中から中東系の若い紳士が出てきました。日本のパスポートを見せて「貴国への旅行を考えていまして、ビザ取得方法についてお尋ねしたいのですが…」とわざとゆっくりした口調で切り出してみました。ところが返事は先週のインドビザセンターと同じように「当大使館ではマレーシア在住の日本人以外へのビザの発給は行っておりません」ということでした。

それでスゴスゴと帰るわけにもいかないので、「この後はドバイなどに飛ぼうと考えていますが、UAEの貴国の大使館でも同様でしょうか?」と食い下がってみましたが、気の毒そうに首を横に振り、「東京で取得なさってください…」と突き放されました。「たかがビザのためにマレーシアからシリアとは間逆の日本に往復14時間かけて飛ぶアホはいませんよ!」と言いたいのをグッと我慢してシリア大使館を後にしたのですが、21世紀に日本人にビザが必要な国があるなんてまったく不条理な話ですよね。そんなアホなことを決めた人間の愛車の鍵穴にアロンアルファをぶち込んでやりたい気分でした。(笑)



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 大使館街からKLCCまでは歩いて20分ほどでした。 

ペトロナスツインタワーはすぐ近くに見えていましたので、10分もあれば充分かなと思っていたのですが、交通量が多いアメリカ大使館の前の道路を横断するのに手間取ってしまったのです。なんとか自動車の洪水の中の隙を走り抜けたのですが、良い子はマネをしてはいけません。かなり遠回りでも歩道橋を渡りましょう。(笑)

KLCCは土曜にも行ったばかりでしたが、今回もまずはシネコンに上映作品のチェックに行きました。割安に観ることができる午前中の回には間に合いませんでしたし、午後の回もピッタリのものがありませんでしたのでガッカリでした。まあ水曜日になれば終日の回が安くなりますので、その日に2本を観れば良いとあきらめることにしました。

KLCCの周辺には安い店が少ないことから地下の西側に移転オープンしていたKFCで何か食べて行くことにしたのですが、新作のフェーマス・ボウルと飲み物のAセットを試してみることにしました。ライスの上に中華風のあんかけを乗せ、その上にコーンとフライドチキンを刻んだものを散りばめたような簡単な料理でしたが、なぜこんな犬のエサみたいな料理が「有名丼」という名前になっているのか理解に苦しみました。値段は4,90リンギで税金を入れて5.25リンギ(約147円)でしたのでKLCCで食べるものとしては最低ランクなのですが、食べ終えてちょっと後悔しちゃいました。



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 KLCCから5分ほど歩いて観光案内所にやってきました。

正面玄関には今年の干支のウサギのキャラクターが置いてありましたが、こんなのを作る無駄な資金があるなら観光客にお茶でも出せば良いのではと考えてしまいました。クーラーが効いた室内で明日のためにエジプト大使館の引越し先を訊いてみたのですが、係員がインターネットで検索しようとしましたので「私も検索結果の場所に行ってみたのだけど無かったのですよ」と説明しました。

あちこちに電話して調べてくれたのですが、ついでにシリアの南のヨルダンの大使館の場所も訊いておくことにしました。幸いに2つの大使館は近くにあるようでしたが、また明日も同じエリアに行かなくちゃならないので憂鬱な気分になりました。親切だった案内所のお兄さんにお礼を言って出ようとしたら雲行きがヤバくなっていましたので、しばらくソファに座って遅れがちなブログの文章を書くことにしました。



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 1時間ほどで雨が止んだので、宿へ急ぐことにしました。

濡れた歩道の水溜りを避けながらの帰路となったのですが、夕方のスコールのおかげで夜がしのぎやすくなるのは大歓迎です。クーラーが苦手な私は扇風機が用意された部屋に泊まっているのですが、日本製じゃありませんので「f/1ゆらぎ」なんて繊細な機能は付いていませんので、できれば使わずに静かに眠りたいのです。

日本の天災や今後の旅行のことを考えながらインド人街を歩いていたら、こんなローカルな衣装を着たどらえもんを見かけました。まさか公式のライセンス品じゃないと思うのですが、わりと良くできていました。今後もインドか中東方面を旅する私は最初の方で荷物になるお土産を買うことは絶対にありませんが、これが旅行の最後なら屋台のお姉さんに値段だけでも訊いてみたかもしれません。(笑)



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 今日の夕食は簡単に焼きビーフンにしてみました。

マレーシアに着いてからすぐにカルフールで400g入りのビーフンを買ってしまったので、それをできるだけ使い切ろうとしているのです。私の旅行バッグにはいくらでも余裕がありますし、ビーフンは軽いので次の旅行先に持って行っても問題ないのですが、マレーシアにいる間にすべて食べてしまえばスッキリしますからね。

具材は1パック2.80リンギ(約78円)だった薩摩揚げ風のものとキノコの残りというシンプルなものでしたが、最後に降りかけたフライドオニオンが良いアクセントになって美味しゅうございました。そろそろビールが恋しいのですが、安い360mlの缶ビールでさえ6,50リンギ(約182円)もしますのでマレーシアでは我慢せねばなりません。それにチャンギ空港を出発する前に免税で買ったラム酒も飲んでしまわなければなりませんからね。



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(2011/03/14(月) 23:59)

 クアラルンプールの平和な日曜日に殺気立っていた場所は…
2011malaysia29

 日本はまだ余震が続いていて、厳しい状況が続いてるようです。

被災地への生活に必要な物資輸送が一時的に滞っていたりするのは仕方が無いことでしょうが、今回も災害発生の第一報からの初期対応が満足できるレベルでは無かったことが悔やまれます。災害現場で対応されていらっしゃる方たちの努力は精一杯のものなのでしょうが、危機対応を掌るべき首相官邸のメンバーたちは本当に優先順位の高いことを判断されているのか疑問です。日本の政治家には経済や軍事の専門知識を持つ人は多いと思いますが、普段から災害対策の分野を勉強されている議員は私は誰一人として思い浮かびません。災害対策は票にならないからでしょうが、今回を教訓に若い議員が志を持って取り組まれることを期待します。そして早くアメリカのFEMAのような組織を新設すべきだと思います。他の予算を削ってでも抜本的な対策を講じておかないと関東や東海地方などの人口が多くて重要な基盤産業が集まるエリアで災害が発生した場合にたいへんなことになるというのは想像できたはずですからね。

そんなことを考えつつ、今日は午後からPWTCという幕張のような展示会場で開催されていた旅行のイベントに出かけました。まずはマスジッド・ジャメ駅を過ぎた所にあるインド人街の屋台でハンバーガーを食べようと考えていたのですが、日曜だったためか閉まっていました。それでそごうの横の携帯電話屋が集まるビルにくっついている屋台街に行ってみたら、フィッシュ&チップスのようなウエスタンフードを出す店がありましたので試してみることにしました。

見本の写真を指差して注文して待っていたら、運ばれてきたものはソースやマヨネーズがたっぷりとかけられた予想外のものですから困ってしまいました。私は料理は見た目も大事だと思っていますし、ソース類をかけるにしても素材本来の持ち味を確認した後にしてもらいたいのです。この料理は5,90リンギ(約165円)とたいした値段じゃありませんでしたから我慢して食べましたが、機嫌が悪い日だったら見本と違うと文句を言って拒否したかもです。



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 食後10分ほど歩いてチョウ・キット駅にやってきました。

そこから少し戻る感じでPWTC駅方面に抜けようとしたら、予想外な場所で映画館を発見しました。インド系の映画を上映するフェデラルという劇場のようでしたが、クアラルンプールには何度も来ているのに不思議な立地にありましたので、まったく気がつきませんでした。

周りに集合住宅が多いと言っても違うエリアから電車やバスで観る来る人は少ないと思いますので、よく経営が成り立っているものだと感心するのですが、それだけクアラルンプールのインド系の住民もよく映画館に足を運ぶということなのでしょう。値段はチェックしてみませんでしたが、10リンギ(約280円)以下だと思いますしね。
 


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 日曜だったためか、PWTCの会場はかなりの賑わいでした。

駅からの人の流れについて行ってみたら、そこは入場無料のリライヤンスという旅行会社のブースでした。様々な国のコーナーが並ぶ中で飛びぬけて大きかったのが日本のコーナーでしたが、そこには怪しげな和服を着たマレーシア女性が微笑みながら立っていました。Googleの画像検索あたりで見たものを自分たちでアレンジしたのでしょうが、かなり違和感があるものになっていたのです。

その会場から奥に行った所で「MATTA FAIR」という旅行イベントが開催されていたのですが、入場料は3リンギ(約84円)ということでしたので悩んでしまいました。それというのも会場は入り口から噂通りにスゴい混雑ぶりでしたし、観光ツアーの情報がメインのようでしたから、私のような個人旅行者にはあまり関係なさそうに思えたのです。「悩んだら止めておく」というのが私のポリシーですので、メインの会場に入るのはあきらめて帰ることにしました。


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 ところが無料で会場入りするチャンスがやってきました。

会場を出る時にチケット売り場の近くを通ったら、入場者が腕に巻き付けるオレンジ色の紙製のリストバンドみたいなものがテーブルの上にぽつんと置いてあったのです。それを身に付けてさえいれば会場内に自由に出入りできるはずでしたから、ありがたく使わせていただくことにしました。混みあうエスカレーターで2階まで上がって混みあう会場に無事に入場できたのですが、私の予想したようにパッケージツアーのブースばかりでしたのでガッカリさせられました。

もしかしたら川向こうの展示場にはもう少しマシなブースがあるかもと殺人的に混みあったペデストリアン・ブリッジを渡ってみたのですが、またしても徒労に終わってしまいました。結局は混雑を体験しに行ったようなものでしたが、マレーシア人の中流層の間で旅行熱が高まっていることが理解できて面白いものでした。エアアジアが「誰でも飛べる時代」のドアを開いてくれたわけですが、その流れは大きな本流となりそうでした。日本の外務省やHISなどの旅行会社は来年はここの出展者になるべきじゃないでしょうか。




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 ゲロ混みの会場から出てホッと一息つくことができました。

しかしクーラーが効いていた室内から午後の体にまとわりつくような南国特有の空気の中に出ると、体中の毛穴から汗が染み出てくるような感じで不快でした。PWTCの駅からクーラーが効いた電車に乗れば楽に宿まで帰ることができるのですが、途中のスーパーで食料を購入する予定でしたので歩くことにしたのです。しばらくやってきた道と平行する違う道を歩いていたら、植民地時代の歴史を感じさせる天井の高い店でおじいさんたちがビールを飲んでる光景を見かけました。私も1杯やっていきたい気分でしたが、マレーシア産の大瓶ビールはスーパーで買っても13リンギ(約365円)ほどするムスリムの国ですからあきらめました。

その代わりに今日もコンビニで「1リンギの幸福」を買うことにしたのですが、ちょっと面白そうなアイスを見かけました。普通の棒アイス風なのですが、表面に切れ目のようなものがあって、バナナのように表皮を剥くことができるのです。かなり小さなサイズですし味はたいしたことが無いのですが、こんな商品は他の国では見かけたことがありませんので、もしかしたらマレーシア人による発明なのかもしれません。そうだとすると数少ないマレーシアの発明品のひとつとして歴史に残るかもしれませんね。他にマレーシアで発案されたものって何も思い浮かびませんから…(笑)



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 買い物を済ませて、マスジッド・ジャメ駅に戻ってきました。

ここはクアラルンプールの市民にとって、大都市の中で電車に乗って帰宅する前にアッラーに祈りを捧げていくことができるオアシス的な存在じゃないかなと思います。大理石の床はいつもキレイに清掃されているみたいですし、建物を支えている柱だけの風通しが良い構造ですから実に涼しげです。私も履き古した中国製のスニーカーを脱いで冷たい大理石の上でまどろんでいきたいものでしたが、モスリムのための施設ですから遠慮しておきました。

この手前の金属製のボックスはダストボックスかと思ったら募金箱でした。コインの差し入れ口が上に開いていましたが、南国特有のスコールが降ることも多いのですから良いアイデアとは思えません。まあ札をねじ込む人は少ないので問題は無いのかもしれませんが。

募金箱と言えば日本でも今回の被災地のためのものが各地に置かれているようですね。海外からも募金する方法はいろいろとあるみたいですが、私は被災地が落ち着きを取り戻した後に旅行をする方法を選びます。神戸の時は2ヶ月後くらいに行ってみましたが、仙台などには帰国後に行って牛タン定食でも食べようと考えています。先週のネットでの情報では韓国の仁川空港から新千歳空港にLCCが飛ぶという話でしたので、それで久しぶりに北海道旅行した後に苫小牧あたりから八戸へフェリーで渡り、ローカルバスで被災地を南下してゆくというのもアリかと考えているのです。



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(2011/03/13(日) 23:59)

 「TSUMAMI」が他人事で無いマレーシアでの報道の様子は…
2011malaysia26

 東北地震から一晩明けて、少し情報が増えてきました。

マレーシアではプーケットやスマトラでの被害の記憶も鮮明なことから「TSUMAMI」は他人事で無いようで、地元メディアの報道は日本の地震に関するものばかりでした。マハティール時代に日本の戦後復興をモデルにルック・イースト政策を掲げて成長してきたマレーシアにとって、今回の日本の安全神話の崩壊が注目されるのが理解できます。都市化が急速に進んだマレーシアで同じようなことが起きれば、日本以上のパニックに陥ってしまうかもしれませんからね。

私は北海道に住む前に晴海や幕張で開催された耐震設備や災害時のレスキュー関連などの展示会やイベントに何度も足を運んだことがあり、海外経験も普通の人より豊富ですから今回のような大災害に対してのイメージ・トレーニングも独特なものを自分自身の内側で構築してきたつもりです。物理的に距離があるマレーシアの細いネット回線で見る動画ニュースの量には限界があるのですが、日本の外から先入観なしに客観的に状況が見えることもありそうです。今回のような悲惨な大災害に対していろいろと書いておきたいことはあるのですが、もう少し推移を見た後にするつもりです。



2011malaysia23

 午前中にKL在住の方と待ち合わせのため出かけました。

電車に乗るためにマスジッド・ジャメ駅に向かっていたら、偶然に行きたい方向のバスが目の前に停まっていて、コンダクターが客引きをしていました。都心部では地下を走る電車は景色が見えないので面白くないのですが、バスなら1,50リンギ(約42円)と安く初めての路線は新鮮で快適でした。土曜の午前中でしたので道路の渋滞も無く、30分も前に待ち合わせ場所に着くことができました。

今日のランチは美味しいとの評判らしい屋台でも良かったのですが、シンガポールであきらめた韓国料理を提案してみました。それでリトルソウルとも呼ばれているアンパン地区の韓国人街に自動車を停めていくつかの店の前のメニューを見てゆっくり品定めしました。その中で肉屋がやっている感じのカジュアルなレストランを試してみることにしたのですが、こちらではビーフはけっこう高価でしたし、今後イスラムの国を旅行することになりそうですから豚肉を選びました。

炭火で焼いたサムギョプサルは香ばしくて美味しく、サンチュなどに巻いて食べましたので野菜不足の解消にもなりました。キムチ類は本場ほどの美味しさではありませんでしたが、無料ですので文句はありませんでした。その他に韓国風のお好み焼きと冷麺をオーダーしたので食べ切ることができませんでしたが、お持ち帰りにしてもらいました。料金は2人で83リンギ(2324円)と高かったのですが、久しぶりに韓国料理を満喫できましたので享受せねばならないでしょう。しかし冷麺のクオリティが低過ぎたのが残念でした。近くにある北朝鮮系の高級店のは普通に美味しいらしいのですけどね。



2011malaysia24

 食後にKLCCのスリアという商業施設に送ってもらいました。

まずは3階のシネコンに直行してみたのですが、ラインナップは他所とほとんど同じでしたし、チケットを求める客の列がアホみたいに長く伸びて中央のエスカレーターの近くまで達していましたのであきらめました。週末は映画の料金も割高ですし、平日の午前中なら行列に並ぶ必要も無いので当然の選択でした。しかしこのシネコンでも16時からワールド・インベージョンのスニーク・プレビューをやっていましたので、後ろ髪を引かれる思いでした。

シネコンの後はエスカレーターを上って紀伊国屋書店に行き、いつものように和書コーナーでクアラルンプールで発行されている日本語のタウンペーパーを5種類ほどいただいてきました。ここでも中身は面白みが無いものが多いのですが、在住者向けの無料誌ですから私が文句を言う筋合いではありません。



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 それからスリアの中をすみずみまで探検して回りました。

ランチの時に「ユニクロのマレーシア2号店が工事中…」と聞きましたので2階あたりを探していたのですが、なんと地下1階の吹き抜け部分のエスカレーターの横というユニークな立地でした。イギリスのTOPMANとアメリカのGAPの間に割り込むように進出するのですが、1号店より坪当たりの売り上げは高くなりそうですね。

しかし1号店のオープンの時は派手な宣伝を行って、オープン初日は入場制限するほどの盛況だったそうですが、2号店はそんなことにはならないのでしょう。ひっそりとオープンして、数年後にひっそりと消え去ってしまいそうな気がします。その理由は近いうちにスリアの拡張工事が予定されていてオーバーストアに拍車がかかるというのと、ユニクロが郊外に展開してゆけばイメージが低くくなって、地価が高いスリアは不採算店舗になると想像できるからです。



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 KLCCからはCAPスクエアに寄って帰りました。

やはり最上階のシネコンのラインナップを確認してみたのですが、CAPスクエアでもほとんど変わりばえがしないものでした。チャイナタウンから歩いて行くにはいちばん近いシネコンがある商業施設なのですが、劇場数も少なめですしスクリーンも小さそうですので、まだ一度もCAPスクエアでは映画を観たことが無いのです。隣のビジネスビルは完成しましたので、アフター5からの上映は賑わうことになるかもですが、オフィスが休みの週末は穴場かもしれません。

CAPスクエアからの帰りをいつもとは1本違う道を選んでみたら、カルフールの小型店舗を発見しました。トルコや中央ヨーロッパでは良く見かける24時間営業のエクスプレスという業態でしたが、中身は他のコンビニと大差ないような感じでした。カラーがグレイにグリーンという地味な展開でしたが、この組み合わせは個人的には嫌いじゃないのですがアピール度が低くて良くないと思いました。



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 今日の夕食はキノコ入りのビーフンスープにしました。

ランチは贅沢に韓国レストランで肉類をたくさん食べたので、夜は質素な料理にしてバランスを取ることにしたのです。それでデザートは少し豪華にと思って、明日の朝食用のパンを買いに行ったついでに3.80リンギ(約106円)のスポンジケーキを購入しました。一応チョコレートとバニラのマーブルケーキみたいでしたが、上手くキレイな模様にはなっていませんでしたが。

サイズがわかるように宿の無料のコーヒーとマレーシアのファッション誌と並べて撮影してみたのですが、この大きさですからさほど安いわけじゃありません。現在は円高ですからマシなのですが、東京や名古屋を今回のような大地震が襲ったら円安となるでしょうから、その時にはこのケーキも高くて手が出ないようになってしまうかもです。



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(2011/03/12(土) 23:59)

 マレーシアで2度目のインドネシア料理とWiFiと真の勇気は…
2011malaysia17

 マレーシアでの滞在も早いもので4日目になりました。

クアラルンプールは何でもある大都市のわりに物価は安く、居心地はかなり良い方ですから観るべき映画が尽きるまでは滞在しようと考えています。そうするとマレーシア料理ばかり食べていると早く飽きてしまいますので、このあたりで何か違った料理を差し込んでおくべきとの結論に達しました。今日はパビリオン方面で映画を観ようと考えていたのですが、昨年もパビリオンに行く途中に発見したインドネシアの店に行ってみることにしました。

米や麺に飽きていましたので、今日はガドガドというアゲや野菜をゴマペーストで和えたサラダ風の軽食にすることにしました。量は少なめですが、値段は3.50リンギ(約98円)と割安感がありましたし、なにしろ本国で食べたものより私は気に入りました。揚げた海老せんとのコンビネーションも抜群でしたしね。ちなみにアイスティーは0.60リンギ(約17円)と庶民的な店なのにWiFi完備でした。店主に訊いてみたら昨年から導入したそうです。そんな時代なんですね。



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 これは刑務所の近くの新しいビルの工事現場の様子です。

改装工事が最終段階に差し掛かっていたバスターミナルから5分ほど刑務所方面に歩いた三叉路に建築中なのですが、この2棟はこの高さで完成するのかもしれません。ペトロナス・ツインタワーの周辺では今でも40階建て以上のビルが作り続けられていますが、このあたりは行政による高さ制限が厳しいのかもですからね。

ちなみにこの手前の駐車場になっていた場所には、以前は古めかしい重厚なデザインの映画館がありました。しかし10年ほど前に郊外にシネコンを併設したショッピングモールが次々に開発されたことで取り壊されてしまったのです。ですからクアラルンプールのロー・ティーンたちはシネコンでしか映画を観たことが無い人が大半だと思います。バンコクまで飛べばまだ古い劇場で観ることができるのですが、それもここ数年の話になるかもしれません。



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 暑いマレーシアでは食後のアイスが欠かせません。

こちらでもじわじわと物価は上がっているようですが、0.50リンギの製品は消え去りましたが、0,80リンギくらからいろんなクラスのアイスクリームがコンビニなどで簡単に入手できます。私はカロリーを考えていつも1リンギの小さなサイズのものを買っているのですが、「30円で買える小さな幸せ」は種類が少なくて未体験のものは尽きてしまいました。

それで1,20リンギのクラスに移行せねばならないかなと覚悟していたら、168Storeというコンビニで素朴なパッケージの1リンギアイスを発見できましたので嬉しくなりました。日本のホームラン・バーくらいの大きさでフレイバーが12種類ほどありましたので、しばらくの間は困ることがありません。記念すべき1回目はマレーシア風のカキ氷のチェンドル味を選んでみたのですが、ほんの少しですが茹でた小豆が入っていて悪くありませんでした。



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 パビリオンの近くにこんなエジプト風の店がありました。

店頭ではケバブを焼いていましたし、テラス席ではのんびりと水タバコも楽しめるようでした。まだエアアジアは西はインドやイランまでしか飛んでいませんので(ロンドンやパリ便はエアアジアXによる運航)、マレーシア人たちが手軽に異国情緒を味わおうと思えばこの店に来れば良いのでしょう。(笑)

私はこんなものじゃ満足できませんので、週明けにでもアンパン地区にあるエジプト大使館に入国の安全性やビザについて訊きに行くつもりです。エジプトは過去に2回だけ行ったことがあるのですが、おそらく現在は民主化運動が始まる前と同レベルに安全になっていて観光客は歓迎されると思います。まだ隣のリビアが内戦に近い状態ですのでエジプトへの渡航を控えている人が多いでしょうから、カイロの観光客数は通常の半分もいないはずですからね。



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 映画が始まる前にパビリオン内を歩き回りました。

中央の吹き抜け部分ではフットボールのトロフィーとポラロイドによる記念撮影をやっていましたが、私はスポーツに興味が無いので長い列に並ぶ気にはなれませんでした。時間があったので映画を観る前にメールチェックしてみたら、東北地方で地震発生ということで驚かされました。それについてはひとつ前にアップしてあります。地震のニュースは第一報では具体的な被害の情報が集まらないのが常ですので、まずは映画に専念することにしました。

今日も消去法で選んだのですが、それはジョン・ウェイン主演で映画化された「勇気ある追跡」をコーエン兄弟が再映画化した「トゥルー・グリット」という作品でした。父親を殺された14歳の少女が復讐のために老保安官のコグバーン(ジェフ・ブリッジス)と追跡の旅に出るのですが、そのワイルド・ウエストの描き方が実にリアルで楽しませてくれました。しかし酒好きの老保安官の役を必要以上に演じたジェフ・ブリッジスの台詞は9割以上も判読不明でしたので困りました。ストーリーは理解できましたし、映画としては楽しめたのですが、機会があれば字幕付きか吹き替え版でもう一度観てみたいものでした。


2011malaysia22

 映画終了後にすぐにネットのニュースをチェックしてみました。

私が2時間ほど西部を旅している間に東北各地の海岸は津波に襲われていたのですが、まだニュースのヘッドラインだけでしたので、被害のイメージはつかむことができませんでした。とりあえず宿に戻る前に伊勢丹の地下で半額になっていた弁当と蕎麦を8.90リンギ(約250円)払って買って帰ったのですが、ノートPCで動画ニュースを見ながらの食事でしたので味はわかりませんでした。

最初の地震から津波の第一波の到着までは内陸へ逃げる時間的な余裕はあったはずですが、どうやらスマトラなどの教訓は東北では生かされなかったようです。人間の人生は一度限りで、一瞬の判断ミスがその一度限りの人生を終わらせてしまうことになります。私は国民の生命や財産を守るために存在している日本政府の不作為が被害を拡大させてしまったのではと危惧しています。日本政府には老保安官のコグバーンのような役回りを期待したいものです。



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(2011/03/11(金) 23:59)

 クアラルンプールで知った日本の地震のことについて
 午後にKLのパビリオンで映画を観る予定でした。

上映まで少し時間があったので1階のスターバックスのWiFiを拾ってメールチェックしようとしたら、Yahooメールに「先ほど地震がありました…」の見慣れないバナーが。「中国に続いて日本でも地震発生か…」とぼんやり考えながらメールチェックしてみたら、名古屋の友人から各地の震度を知らせる内容のメールが届いていました。それでGoogleやmixiのニュースサイトにアクセスしてみたら、まだ各地で被害があったという漠然とした第一報のみでした。

映画を観終えて宿に戻ってPCでニュースをチェックしてみたら、地震の後の津波での被害がかなり出ているという報道でしたが、各社の内容がバラバラで混乱してる様子がうかがえました。動画サイトにアップされたニュース映像などをいくつか見ていたら、ようやく今回の地震の全体の雰囲気が理解できるようになってきました。

東京の友人たちとはメールのやりとりで無事が確認できましたが、被害はそれぞれだったようです。震源地に近い東北エリアでは行方不明者もたくさんいらっしゃるようで、まだ気温が低い時期だけに心配です。遠いマレーシアではネットのニュースを見ながら地震で亡くなられた方たちのご冥福を、そして建物の下敷きになったり津波の被害に遭われた方たちのご無事を祈るのみです。


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(2011/03/11(金) 23:58)

 さすがに完全制覇したと思われるクアラルンプールのイケアの朝食は…
2011malaysia11

 今朝も早起きして郊外のイケアに朝食を食べに行きました。

マレーシアにイケアは1軒だけですし、もう5回目くらいですからすべての朝食メニューを完全制覇したと思うのですが、念のためにチェックすることにしたのです。ついでに映画や買い物もと考えていましたのでね。前回と同じように交通費は割高になりますが、セントラルマーケットの近くからイケアが入居しているイカノ・パワーセンターに行く99番のバスに3リンギ(約84円)払って乗りました。

バスは8時40分に出発しましたので、コーヒーが無料の9時30分までに余裕で間に合うと思ったのですが、乗客の乗り降りが多かったのと高速の渋滞のせいで9時35分にイケアに着いてしまいました。「もうひとつ前のバスに乗るべきだったか…」と後悔しながらトレイを持って並んだら、やはり既に試したことがあるものばかりでした。トレイに1リンギの炒飯と春巻き2本と2リンギのコーヒーを乗せてレジに向かおうかとしたのですが、カウンターの上のチキンレッグを見て悩んでしまいました。いつも朝食のコーナーに置いてあるけど、朝からヘビー過ぎると今まで手を出していなかったのです。

しかしこれを完食しておかないとクアラルンプールのイケアの朝食メニューの全制覇とは言えないかもと考えてトレイに乗せてしまいました。そのせいでトータルで9.30リンギ(約260円)になっちゃいました。9時30分までにコーヒーと炒飯と春巻き1本だけで済ませておけば60円くらいの出費で済んだはずですから大違いです。炒飯は油でギトギトでしたし、今日は朝から大失敗の連続でした。(笑)



2011malaysia12

 朝食後にコーヒーをお代わりしてのんびりして過ごしました。

そして11時になったので隣のショッピングモールのシネコンにラインナップをチェックしに行ったのですが、やはり先日とほとんど同じでした。「WORLD INVASION」の大型パネルがあったので期待したのですが、スニーク・プレビューは明日の深夜ということでしたのでガッカリでした。映画の公開は3月17日からということですが、それまでクアラルンプールに滞在してるかは微妙ですしね。

シネコンは午前中に入ると6リンギ(約168円)と割安でしたので、午後に始まる映画を消去して予告編が面白そうだったリーアム・ニーソン主演の「UNKNOWN」を観ることにしました。冬のベルリンを舞台にした事件に巻き込まれる男の葛藤を描いたテンポが良い作品で楽しめたのですが、あまりにも偶然が多過ぎる脚本だったのが残念でした。キャスティングは浦沢直樹氏のマンガのように脇役まですべて良かったのですが、シナリオにちょっと無理があったのです。浦沢直樹氏に監修してもらえば、かなりマシになったでしょうが…(笑)



2011malaysia16

 映画を観終えて新しく完成していたブリッジを渡りました。

あまり意味が無さそうな工事でしたが、昨年からのものが完成していたのです。そこから英国庭園っぽいイメージのカフェがオープンしていたのが見えたのですが、3月といってもマレーシアの午後の気温は日本の真夏並みですから誰も表の席には座ってはいませんでした。このカフェは先日もミッドバレーのブリッジの近くにオープンしていたのを見かけたのですが、オーナーさんは英国趣味でブリッジに近いロケーションがお好きなのかもしれませんね。(笑)

前回はクリスマス直後のホリデーシーズンでしたので、街も郊外のショッピングセンターも多くの買い物客で賑わっていたのですが、今回はあちこちでテナントが撤退しているのを見かけました。クアラルンプールの中心部も郊外もあまりにも多くの店がオープンし過ぎてオーバーストア状態でしたので、その調整期に差し掛かっているのかもしれません。まだマレーシアの若い層は欲しいものがたくさんあると思うのですが、彼らの給料はインフレ率を上回る上昇は無さそうですから、彼らの消費に期待するのは難しいんじゃないかなと思います。



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 キッザニア・マレーシアの工事が最終段階でした。

もう外側の保護シートも取り払われて、特徴的な飛行機のデザインが姿を現していました。私がこれまで見た東京やメキシコシティ、そしてジャカルタのキッザニアでは受付カウンターの上に飛行機が飾られていたのですが、ここは単独の建物なので、外壁用にも飛べなくなった古い飛行機の発注を1台追加したようでした。内装工事も同時に行われているようですから、次回にマレーシアに来た時には完成していて人気の施設となっているでしょう。ちなみに飛行機の機体にはマレーシアだけにAIR ASIAのロゴが描かれるようでした。(笑)

しかしこうやって撮影してみると、スウェーデンとイギリスとメキシコの外資トライアングルが勢力拡大を続けているのが理解できます。まあキッザニアの先にはレクサスもあり、日本勢だって頑張ってはいるのですけどね。資源が豊富で人口増が続くマレーシアですから、今後も外資による進出は増えそうです。ユニクロのマレーシア2号店はこのような郊外旗艦店になりことも考えられますしね。



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 30度を越す炎天下を歩いて隣のウタマ・ワンに移動しました。

ウタマ・ワンとそれより古いジャスコが入居しているビルの上層階に2つのシネコンがあったのでラインナップをチェックしてみたのですが、残念ながらジャスコ側のシネコンは閉鎖されていました。それでウタマ・ワン側に戻って時間をチェックしてみたら、上手い具合にナタリー・ポートマンがアカデミー女優賞を取ったブラックスワンが15時20分からでしたので9リンギ(252円)払って入場しました。

表向きには華やかに見えるニューヨーク・シティ・バレエ団のバレリーナたちの生態を悪意を持って描いたようなフィクション作品で、かなり面白かったのですが疲れました。この映画を先に見ていたら1日に2本の映画を観ようとは思わなかったでしょう。日本での公開は5月13日からということですが、体調を万全に整えて行かれることをオススメします。またバレリーナたちのラブ・ストーリー映画と勘違いしてデートでは行かない方が良いと思いますよ。(笑)



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 映画の後はジャスコで買い物して宿に帰りました。

前回も試したことがある、湯葉や野菜に練り物を詰めた4.39リンギ(約123円)お手軽パックが美味しかったので、今日もそれでマレーシア風のおでんを作ってみたのです。ご飯を炊くのは面倒でしたので、カルフールで400g入りで1,50リンギ(約42円)だったビーフンを先に出汁で茹で、そこにお手軽パックとキノコを投入して完成という簡単なものでしたが、これにマレーシアでいつも購入しているドライオニオンを加えたら東京のエスニックレストランで出したら人気メニューになりそうな料理に変身するのです。

もちろんこれにレモングラスやパクチーなどのハーブを入れたら完璧なのですが、一人用には贅沢ですから購入しませんでした。クアラルンプールは大都会のわりに食材が安いので買えなくも無いのですが、ブラックスワンを観た後でしたので、料理を頑張って作るような気持ちにはなれなかったのです。(笑)



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(2011/03/10(木) 23:59)

 クアラルンプールのチャイナタウンで見かけたタクシーの広告は…
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 今日は水曜日ですから近所のモールに映画を観に行きました。

クアラルンプールだけじゃないと思うのですが、こちらでは水曜日は3D以外の新作は終日7リンギ(約196円)で観ることができるはずなのです。いつものようにミッドバレーのシネコンに行くためにシャトルバスが発着するバンサー駅まで歩いていたら、チャイナタウンで台湾の広告のラッピングタクシーを見かけました。

特に中華系を狙った広告では無く、「Yokoso!Japan」のように気軽に海外旅行をすることができるようになった富裕層に観光に来てほしいというものなのでしょう。今後もマレーシアの経済成長は続くでしょうから、今のうちから渡航先として印象付けたいということだと思います。LCCTから台北まではエアアジアで安い時期なら往復1万円程度で行くことも可能ですから、距離が遠い羽田は不利なのです。LCCT?羽田便の就航時はキャンペーンで往復1万円という破格値の席がありましたが、現在では4倍くらいになっていますのでね。



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 ミッドバレーに行く前にランチを食べることにしました。

前回はチャイナタウンの商業ビルの1階の食堂で失敗した後に立体交差の下の屋台街を見て、次は試してみようと考えていたのです。近隣のオフィスの社員食堂代わりになってるようで、意外にナイフやフォークで食べている人が多かったのが印象的でした。

朝食にレーズンパンを3個も食べたので、まだそれほど空腹というわけじゃ無かったので軽いものを探していたら、上手い具合に美味しそうなロティ屋がありました。メニューの中でいちばん高い2,80リンギのサーディン入りというのがありましたので砂糖抜きのコーヒーと共に注文してみたらトータルで4リンギ(約112円)でした。サーディンが生臭くて合わないのではと少し心配だったのですが、普通に安くて美味しかったのでオススメできますよ。



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 KLセントラル駅の手前の教会がキレイになっていました。

この教会の右隣は高層コンドミニアムが建設中なのですが、隣にピカピカの新築ビルができるので見栄えを合わせるために外壁を塗り替えたようでした。隣に金持ちの家族が引っ越してきたら教会としても新たな信者やお布施を増やすことにつながるでしょうし、電車の窓からも見えますのでアピールしておこうということなのでしょう。

しかしこの教会も近くにKLセントラルの駅ができる前は街外れにポツンと建っていた地味な存在でしたが、大きく運命が変わってしまいました。今後も周辺が地上げされて開発されることも考えられますので、そのうちにビルの谷間の存在になってしまうかもしれません。



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 バンサー駅からはいつもの無料のシャトルバスに乗りました。

エレベーターで3階のシネコンのフロアに上がる時は何をやっているのか楽しみなのですが、今回もあまり面白いラインナップではありませんでした。アカデミー賞を取った「キングス・スピーチ」は英語が難しそうなので、マット・デイモン主演の「THE ADJUSTMENT BUREAU」を予備知識無しに観ることにしました。チケットは8リンギ(224円)でしたが、短期間に値上がりしたのかもしれません。映画を観る前はいつも同じフロアのマクドナルドで1リンギのソフトクリームを食べるのですが、なぜか0,05リンギの税金がかかります。イケアでは内税で1リンギですから、世界2位になったとしても巨大企業のマクドナルドも内税にすれば良いのに…

この映画のポスターは台湾の映画館の前でも見ていたのですが、マット・デイモンがヒロインの女性の手を引いて走ってる場面でしたので、ボーン・シリーズのようなアクションものかと思っていました。しかし内容はアメリカ映画によくある不思議な力を持つ「調整局」という謎の組織の男たちに翻弄されるタイプの陳腐なものでしたので退屈でした。しかもヒロインは有坂来瞳に似ていて感情移入できませんでしたし、マット・デイモンも太っていた(役作り?)のでミスキャストではと思いました。まあ8リンギだったからあきらめがつきますが、週末料金の12リンギで観ていたら腹が立っていたことでしょう。

日本では「アジャストメント」とビューローが省略された変なタイトルで5月27日から公開されるとのことですが、劇場前売鑑賞券にはなぜか屋久島のパワースポット白谷雲水峡で採取した水を散布した、映画に出てくる「運命表」が印刷されたバンダナみたいなヤツが付いてくるということです。こんなハズレ映画をそんな陳腐なオマケ付きで観に行く人は調整局に運命を操られているかも…?(笑)



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 映画の後でカルフールで買い物してシャトルバスに乗りました。

バンサー駅に到着して同じ道を帰るのも面白くないので、KLセントラルの裏側を歩いてみることにしました。マレーシアは交通費が安いので電車に乗っても良かったのですが、そろそろ何か変化してるかと探検してみることにしたのです。5?6年前に歩いた時には歩道は狭くて街灯もほとんど無かったと思いますが、今回はさすがにキレイになっていました。しかし側溝のフタが無かったりするのは金属の需要が高まったことから盗まれたと推測されます。

KLセントラルのランドマークとなるメリディアンとヒルトンのツインビルは、かつては他が低いものばかりでしたので目立っていましたが、最近は他にも高層の建物が増えたために埋没しつつあります。このメリディアンのすぐ隣の工事中のビルもまだまだ高くなりそうでしたからね。ちなみにこのツインビルを通り過ぎて200mくらいの所に大規模な敷地の工事が行われていることは知っていたのですが、KLセントラルの裏手だけにイラスト付きのサインがありましたので正体が判明しました。高級ホテルチェーンによるスターウッズ系列のセントレジスが建つということでしたが、イラストで見た限りではこれもかなり高層の建築物になるようでした。しかし外資の勢いは凄まじいですね。この勢いでペトロナスツインタワー近くの中途半端なJALホテルに引導を渡してやっていただきたいものです。(笑)



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 KLセントラルから20分ほどで宿に到着しました。

直線距離だと近いのですが、KLセントラルの裏手は高速道路になっていて歩道橋を渡らなくてはならなかったりしたのです。また押しボタン式の横断歩道も自動車優先のためなのか、なかなか青信号に変わらなかったりしたのです。どこの途上国も似たようなものですが、自動車をステータスシンボルと考えている中途半端な金持ちが多くて、そいつらの交通マナーはかなり悪くて迷惑なものです。

宿に帰ってカルフールで半額で購入してきた寿司を食べたのですが、左セットが15リンギで右のカッパ巻きが3リンギの半額でした。つまりこれだけで9リンギ(約252円)で安いように感じるのですが、食べてみると高く感じます。やはり寿司は伊勢丹やジャスコのような日系の商業施設の方がマシなのですが、カルフールは半額になる時間帯が早いので不味いとわかっていても買ってしまうのです。2?3ヶ月ほどあちこちを旅行してからなら少しは美味しく感じるのかもですが、まだ日本を出てから2週間ですからね。(笑)



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(2011/03/09(水) 23:59)

 チャンギ空港到着後にコイン処分のために買ったものは…
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 マレーシアへ飛ぶためにチャンギ空港へ行きました。

宿から空港までのMRTの値段は1.90シンガポールドルと安くて良いのですが、カードのディポジットが1ドルありますので空港到着後に必ずコインが余るようになっています。まあ空港にはコンビニはもちろん、このようなスーパーマーケットもありますのでコインの処分方法で困ることはありません。早朝便のフライトですから時間はたっぷりありましたので、ゆっくり品定めすることができましたしね。

マレーシアはアルコール類が高価ですからビールを飲んでおこうと思って物色したら、タイ製のLEOというビールがセールで1.85シンガポールドル(約120円)になっていました。しかしセール品は不親切に冷蔵庫で冷えてはいなかったのです。それでビールの缶を冷凍食品のケースの奥に入れて冷やすことにしました。30分ほど他の食品や雑誌などをチェックして時間をつぶしてから冷えたヤツを無事に購入できましたし、コインも5セントが1枚だけになりました。



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 チャンギ空港ではどこでもWiFiにアクセスできます。

アクセスしたい時はいちいちインフォメーションのカウンターでパスポートを提示して、長ったらしいコードを入力しなければならないのは面倒ですが、それさえ終われば快適にアクセスすることができます。空港利用者向けの電源が少ないのは難点ですが、探せばなんとかなるレベルです。しばらく居心地が良いターミナル3でネットをやりながらのんびりして過ごし、深夜にタイガーエアウェイズが発着するバジェット・ターミナルへ無料のシャトルバスで移動しました。

タイガーエアウェイズなどのLCCは無料で機内に持ち込むことができる荷物の重量は7kgまでですので、しばらく袖を通していなかった上着をバッグの底から引っ張り出して、5つのポケットに重そうなものを詰め込んで7kg以下になるように調整しました。その後にパスポートを見せてチェックイン。念のためにPCの画面にタイガーエアウェイズから送られてきたメールに添付されていたファイルを開いておいたのですが、まったく必要ありませんでした。

出国審査も簡単で、今回は荷物の重量チェックもありませんでした。アルコール類が高価なマレーシアに飛ぶ前に免税店でビールでも買っていこうかと考えたのですが、シンガポールのスーパーの値段とあまり差がありませんでしたので止めておきました。いろいろと値段をチェックした結果、1リットルボトルのハバナクラブのラム酒が19,60シンガポールドル(約1274円)と割安感がありましたので10シンガポールドル札を2枚出して購入したのですが、最後になってお釣りでコインが増えてしまいました。まあ許容範囲ですが…(笑)



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 クアラルンプールまでのフライトはアッという間でした。

今回も窓際に座ることができて、離陸と共にぐっすりと眠ることができたのですが、1時間にも満たない飛行時間ですから起きていたとしても短く感じたことでしょう。アジアのLCCが日本の国内線にも参入というニュースがありましたが、どんどん高速バス並みの料金で参入して往生際が悪いJALを成仏させてやってほしいものです。

LCCT到着後に空港のWiFiでメールチェックだけを済ませて、いつもの8リンギ(約224円)のバスでチャイナタウンに向かいました。予想通りにKL市内は朝の大渋滞だったみたいですが、バスでも出発と同時に寝てしまいましたのでアッという間でした。いつもの宿に荷物を置いて、すぐにインドビザの申請に行きました。セントラルマーケットから徒歩5分ほどの普通のビジネスビルの1階にインドのビザセンターがあり、早朝だったためかわりと空いていました。

面倒な用紙への記入を終えてカウンターに差し出したら、「日本人は本国での取得が原則で、ここで申し込んでも発給される可能性は非常に低いですよ」と言われました。せっかく用紙に書き込んだので、「それじゃトライだけしてみたいのですけど…」と言ったら、「お受けできますけど、ビザが発給できなかった場合でも審査料金はお返しできません」と国の機関が堂々とボッタクリの宣言をしました。「日本人はアライバルビザで入国できます」とここでも言われましたが、それだとシングルで30日間、しかも料金が60米ドルとバカ高いので現実的じゃ無いのです。インド政府は金をたくさん落としそうな旅行者にだけ門戸を開いてる感じなのですが、私には非常に不愉快な話です。円高であっても60米ドルと言えば5000円以上にもなりますが、それだけの入場料を払う価値なんてインドにはありませんからね。



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 腹は立ちましたが、お腹は空いてきました。

昨年の残りの手持ちのリンギだけでは安いものしか食べることができませんでしたので、馴染みの店で両替を済ませました。本日のレートでは10000円が365,50リンギになりましたので、1リンギは27.36円でしたが面倒なので28円で計算することにします。これで高い店でも大丈夫になりましたが、節約家の私は宿の近くの安そうな店で簡単に済ませることにしました。

店の人に「ここで食べるよ」と言えば皿にご飯を盛って手渡してくれ、それに自分が好きな料理を好きなだけ乗せると見た目で計算して値段を決められてしまうシステムなのですが、今日は魚を1匹乗せたから7リンギ(約196円)くらいかなと予想していたら「9,50リンギ(約266円)です」と言われてしまいました。奥の自家製の薩摩揚げも右の鶏肉の煮物も美味しかったのですが、ちょっと高かった気がします。両替屋から出てきたところを見られたのかな…?(笑)



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 セントラルマーケットの横の工事が完成していました。

昨年の12月26日にこのブログで骨組みだけの工事中の様子をアップしておきましたが、それが完成していて多くの観光客が買い物を楽しんでいるみたいでした。なんとも違和感があるデザインですが、発展途上のマレーシアではこれが限界なのでしょう。もちろん最新のショッピングモールのデザインはかなり良くなっているのですが、これは行政主導の再開発でしょうから…

この新しいアーケードを抜けるとパサール・センリ駅に出るのですが、その入り口に建設中のビルもほとんど完成していました。クアラルンプールには羽田行きの飛行機に乗るために年末に来たばかりでしたから変化は少ないだろうと予想していたのですが、さすがに東南アジアの急成長都市だけに油断はできませんね。



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 午後は宿のベッドでしばらく昼寝しちゃいました。

30分ほど仮眠しようと思ったのですが、疲れていたせいか3時間ほど熟睡してしまいました。顔を洗ってスッキリして、宿の無料コーヒーを飲みながらネットで次の移動先を模索したのですが、インドがダメとなると選択肢が狭くなります。前回もインドを回避するためにUAEのドバイからスリランカのコロンボを経由地として選んだのですが、同じコースを再び飛ぶのも面白くありませんからね。リビアが平和的に民主化するようなら、LCCを乗り継いでエジプトに入るということも考えられるのですが、カダフィはしぶとそうですから…

しばらくルート探しに熱中していたら、外はいつの間にか真っ暗になっていました。クアラルンプールは大都市ですから24時間営業の店も多いのですが、遅くなると選択肢が減りますので慌てて買い物に出かけました。近所のスーパーはすでに閉まっていましたので、チャイナタウンの奥にあるスーパーまで10分ほど歩いて行きました。

右の野菜ジュース風のものは0.99リンギ(約28円)、中央のヒマワリの種は2.29リンギ(約64円)、そして夕食用のラクサ味のカップ麺は1,50リンギ(約42円)でした。またこの他にベーカリーコーナーで6個入りで2,80リンギ(約56円)のレーズンパンを明日の朝食用に購入しておきました。ラクサ味のカップ麺は一昨日の夜に試したシンガポール製品と比較するために買ってみたのですが、値段はマレーシア製の方が少し安いのですが、味は格段に落ちるものでした。



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(2011/03/08(火) 23:59)

 シンガポール最後のランチと最後の夕食と最後のデザートは…
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 シンガポール最終日はチャイナタウンに行くことにしました。

朝食後にシャワー、チェックアウトしてフロントで荷物を夜まで預かってもらうという何度も繰り返したパターンの後で南に歩き出しました。ランチは3月5日に初めて試して美味しかった屋台街でも良いかなと思ったのですが、チャイナタウンのホン・リン公園に隣接している古い屋台街が近いうちに建て直されそうな雰囲気でしたので、今の内に試しておくことにしました。前回に立ち寄った時は土曜日の14時くらいでしたのでガラガラでしたが、今日は平日のランチタイムということで空席を探すのが難しいくらいに混みあっていました。

いろんな選択肢があった中で私がシンガポール最後のランチとして選んだのは、豚のミンチ肉を浮かせたコクがありそうな麺でした。英語が喋れない店のおばさんに5種類の麺を指差されたので、白い米の太めの麺を選びました。次にドライかスープかを訊かれたと思いましたので、前の客の丼を指差して好みを伝えましたが、シンガポールで簡単な英語を理解しないおばさんは珍しいので、逆に味に期待が持てました。麺を作り続けているご主人は一言も喋りませんでしたし、寡黙な料理人と英語はわからないけどテキパキと店を切り盛りする奥さんという構図は旅行者には理想的でもありますからね。

けっこうボリュームもあって3.50シンガポール(約228円)という値段も大都市の中心部では割安な感じがしたのですが、残念ながら期待したほどの味ではありませんでした。充分に美味しいレベルではあったのですが、どこか間が抜けた味で物足りなかったのです。それで刻んだ唐辛子やジャンのようなものを加えてみたのですが、単に辛くなっただけでした。私が期待し過ぎたせいだったかもしれませんが、最後のランチだっただけに残念でした。



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 平日のランチタイムのビジネス街は賑やかで活気がありました。

最初に都庁にそっくりの高層ビルが建った頃にはこの広場も造成中で、ボロボロの作業着を着たむさくるしい男たちが働いていましたが、現在ではネクタイを締めたビジネスマンやZARAのスーツを着たOLさんたちがスターバックスのカップを持ち歩くようなビジネス街の中心になっています。都市のど真ん中ですから試供品の配布なども行われていて、今日はナショナル・ジオグラフィック・チャンネルを宣伝するミネラル・ウォーターをいただきました。ミネラル・ウォーターはカジノに行けばいくらでも貰えるのですが、暑い中を歩いて行くのもしんどいですから近場でいただけるのはありがたいことです。

この広場の近くのビルにはたくさんの両替商が通路の両側に並んでいたチェンジ・アレーという場所があったのですが、現在でも表示は残っていましたが4?5軒に激減していました。シンガポールではどこでも両替率に大きな差はありませんし、クレジットカードやネット銀行などの普及で現金を両替する頻度が減っているのが理由だと思います。次期モデルのiPhone5にはお財布ケータイ機能が盛り込まれるという噂がありますが、アップルやGoogleが本気でこの決済事業を始めてしまったら、旅行者はますます両替なんて面倒なことはやらなくなるでしょう。チェンジ・アレーの名前は将来も残ると思いますが、最後の両替商が店を閉める日は近いうちにやってくると私は思います。



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 30分ほど歩いて、URAのショールームに行ってみました。

シンガポールを訪れたら一度は足を運ぶようにしているUrban Redevelopment Authorityという政府の施設なのですが、常に建築模型や地図が最新のプランのものに更新されていますので、非常に理解しやすいのです。今日も2階の巨大模型の展示フロアはリノベーションのために閉鎖されていましたが、次回にはそこで新しい展示を見ることができるというわけです。

今回もいろんな展示を見ながら、「な?るほど、今後はそういった感じに変わって行くのか…」と納得させられたのですが、いちばん興味深かったのはこの高層ビルに囲まれた2つの公園の計画でした。現在はこの画像の上部と左側の一部のビルしか完成していないのですが、数年後にはこれがすべて現実のものになるのでしょう。ちなみに右の公園の真下はMRTのマリーナベイの駅で現在は終点なのですが、ここから南部に開発されるビル群やサンズカジノの裏手の公園に向けて延伸されて行くのでしょう。



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 今日は夕方にセントサに行ってみようかと考えていました。

しかし開業時とそれほど大きく変化はしていないと思いましたので、2012年4月30日にオープン予定だというWホテル系列のSentosa Coveというレジデンスの完成後でもいいかと考えました。それでURAのシンガポール全土の巨大模型を見ていて、今回はMRTのウッドランド線に乗って久しぶりにニュートン・サーカスに行ってみようと考えたのです。URAの近くのアウトラム・パークの駅からニュートン駅までは1,40シンガポールドル(約91円)でしたが、それよりひとつ手前のオーチャード駅までなら1,20シンガポールドル(約78円)でしたので降りる駅は後者を選びました。

それでわざと東西線で西のジュロン・イースト駅まで行って、ウッドランド線に乗り換えてぐるりと大回りするコースを選んだのです。東西線は通勤客で混んでいましたが、ウッドランド線は空いていて車窓からの広大な緑地とコンパクトにまとめられた郊外住宅の開発の様子をじっくりと楽しむことができました。

ウッドランド線はニュートンの2つ手前くらいから地下へ潜りはじめて、オーチャードでは地下3階部分くらいに到着したと思います。2年ほど前にオープンしたIONという商業施設の地下をぶらついてから地上に上がってニュートン・サーカスに行ってみたのですが、そこはかつてのひなびた感じは微塵もありませんでした。以前にあった交差点の中央部分は陸橋の橋げたに占領されていて、その右隣に駐車場付きで拡張移転されていたのです。初めてシンガポールに来た時にニュートン・サーカスの屋台で牡蠣玉を食べて美味しさに感動した記憶があるのですが、もうその思い出の場所は橋げたになっていましたので、来なければ良かったかなと少し後悔しちゃいました。(笑)



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 ニュートンからアスタナの裏手を歩いて帰りました。

15分ほどで見慣れたバンクーレンのエリアが見えてきたのですが、今日はいつもとは違ういちばん近かった西側のビルの地下で夕食を食べることにしました。クーラーが効いているわりと新しい屋台街でしたので、東南アジアの食事以外に洋風のものや日本食もありました。わりと値段が安かったので韓国料理でも良いかなと思ったのですが、せっかくのシンガポール最後の夕食ですから中華風なものにしようと決めました。

選択肢が多い中で選んだのはこの3シンガポールドル(約195円)のオムライス風の炒飯でした。見本の写真は×印に切れ目を入れて中身が見えるように開いてあったのですが、出てきたものは省略されていました。見本では食器も四角い陶器製の皿でしたが、現物はオレンジ色のプラスチック製ですからえらく違いました。しかし味は抜群に良く、これで200円以下なら文句は言えないと思いました。



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 シンガポールドル最後のデザートはやはりコレでした。
 
最近はめっきり数が減った街角の自転車移動式のアイス屋の1ドルアイスでしたが、コンビニで小さなアイスが1ドルもする時代にわりとボリュームがあるアイスが約65円で食べることができますので、なんとか次世代に生き残ってほしい貴重な存在なのです。今日は最後ですからドリアン味を選んでみたのですが、ねっとりとした甘さで美味しゅうございました。

ちなみに左手はシンガポール名物のクラシックな三輪車が発着するポイントで、右手には真新しい「Trishow Uncle」という名前のブースがありました。中では白ヒゲのおじいさんが観光客の注文に応じて極彩色の筆を使って美しくデコレーションされた文字を書いていましたが、シンガポールではそんな時代になっているみたいですね。そのうちに中国各地の観光地でもそうなるかもです。(笑)




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(2011/03/07(月) 23:59)

 いつもの朝食を出す家具屋に出かけてシャトルバスで向かった先は…
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 シンガポールでも一応イケアに行ってみることにしました。

500万程度の人口ですから、2店舗以上に増えそうな気配はありませんし、どちらも何度か試したことがありますので、もう特色のある朝食メニューは無いだろうとは思いました。しかしウェブサイトをチェックしてみたら、アレキサンドラ店の方は週末だけ近郊のMRTまでシャトルバスを運行しているということでしたので、イケアの戦略を探る上でも朝食の後に乗ってみることにしたのです。

今日はイケアまで無難にMRTに乗って行ってみたのですが、日曜でしたので早朝からけっこう混んでいました。カウンターの上には昨年も食べたことがあるクロワッサンとスクランブルエッグなどの朝食しかありませんでしたので、期待はしていなかったのにガッカリしました。1階のビストロで50セントのコーヒーと1ドルのホットドッグで済ませようかなとも考えたのですが、最近は食べていない1,80シンガポールドル(約117円)の茹で玉子とパンケーキのセットがありましたので妥協しちゃいました。まあたまにはこんな日もあるでしょう。



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 イケアからのシャトルバスは2系統が出ていました。

ルート1は内陸に開発された集合住宅ゾーンを、そしてルート2は海岸線に沿うように西へ伸びたMRTの2つの駅前まで行くようでした。そのルート2の駅は以前に行ったことがあると思うのですが、おそらく内陸より面白いだろうと考えて後者を選びました。

イケア前のバス停から出発したシャトルバスは、高速を走ってまずはジュロン・イーストの駅前で数名のお客さんを降ろしました。私は終点のブーン・レイという駅まで行ってみたのですが、そこにはジュロン・ポイントという中型の庶民向けのモールがありました。その中でも面白かったのは地下にいきなり出現した関西色が強い飲食ゾーンでした。シンガポールでも日本食の人気は高いのですが、この関西ノリはちゃんと理解されるのでしょうか?



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 ブーン・レイからシャトルバスでイケアに戻りました。

私は途中のジュロン・イーストで降りたかったのですが、誰も乗り込んで来なかったのでシャトルバスの扉は開けられなかったのです。シャトルバスはイケアに行くためのものですから、イケアの前で降りてしまうと目立ってしまうでしょう。仕方が無いのでイケアまで行って、一度降りてから再びジュロン・イーストまで乗っていきました。ジュロン・イーストでは駅から少し離れた場所にMM1という大衆的な商業施設があったのですが、こちらもかなり賑わっていました。

歩き回っていたら空腹になったので遅いランチを食べることにしたのですが、今日は経済的な2,80シンガポールドル(約182円)のビーフンセットにしてみました。食後に商業施設内を歩いていたら、ここでもシャトルバスがジュロン・イースト駅まで走っていましたので楽をすることができました。まあ歩いても10分はかからない距離でしたが。



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 ジュロン・イーストから3度目のイケアへ戻りました。

アレキサンドラ店の正面にある小さなモールからも近くのMRTの駅までシャトルバスがあり、それには前々回くらいに乗ったことがあります。また同じMRTの駅まで行って同じコースを戻るのも面白くありませんので、気合を入れて7kmほどの道のりを歩いて帰ることにしました。上手い具合にアレキサンドラ店の北側には第二次世界大戦時代の軍の施設をリノベーションしたユニークなタングリン・ビレッジという商業施設があったのです。そこからはオーチャードのエリアも遠くないので、すべてを歩いたって近く感じるのではと考えたわけです。

今回もiPod Touchの地図のおかげで複雑な地形のエリアを迷うことなく辿り着けたのですが、オーチャードに近い場所にこんなのんびりとしたエリアがあったのかと驚かされました。タングリン・ビレッジを歩いているとたまに木々の向こうに道路や高層ビルが見えたりすることがあるのですが、目隠しをして初めて連れてこられたらシンガポールの中心部まで歩いて行くことができるとは信じられないでしょう。また今日もシンガポールの別の側面を見せつけられたことになりましたが、これだからシンガポール通いは止められないのです。(笑)



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 これは東南アジアではポピュラーなパパイアの木です。

田舎道を歩いていると目にすることも多い植物ですので、たいして珍しいわけじゃないのですが、この実が生っていたのがタングリン・ビレッジのゴルフ場の近くのジム・トンプソンの店の前だったので驚かされました。以前にシンガポールの砦の跡を散歩していて、野生のスターフルーツがたくさん生っていましたので、ひとつ味見をさせていただいたことがあるのですが、このパパイアは小さいのが3個ほどしかありませんでしたので遠慮しておきました。

パパイアはマレーシアに行けば1個2?3リンギくらいで安く売っていますので、わざわざシンガポールで顰蹙を買うようなことはしないでも良いですからね。しかしシンガポールは大都市に成長しても自然がたくさん残されていて良い国です。昆虫類が少ないのも虫が苦手な女性などに好まれるポイントでしょう。蚊に刺されたことは2?3回ありますが、ゴキブリは一度も見たことがありませんしね。



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 今日の夕飯はかなり質素に済ませることにしました。

タングリン・ビレッジの散策を終えてオーチャードに戻ってきたのですが、今朝のイケアの朝食に付いてた茹で玉子があったのを思い出して、サマセット駅に近いカルフールでシンガポール製のカップ麺を試してみようと考えたのです。ロンドン行きのエアアジアの中でマレーシア製のカップ麺は試したことがありましたが、金持ちの国のカップ麺の水準はいかほどかと思ったのです。

1個1,05シンガポールドル(約68円)のシリーズの中で、いちばんシンガポールらしいラクサ風味のものにしてみたのですが、かなり美味しい部類でした。ちなみに3つで1シンガポールドル(約65円)だったパブリカは少し古いヤツの処分品でした。また後ろのガラスコップの中は玉子です。カップ麺のスープの温度を下げないためにしばらくお湯の中に浸しているというわけです。



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(2011/03/06(日) 23:59)

 知らなかった屋台街で美味しいランチを食べて向かった先は…
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 旅の疲れが残っていたためか、少し寝坊をしちゃいました。

まあシンガポールは半年に一度くらいの頻度で来ていますし、2つのカジノの完成後は大規模な再開発の計画も、イケアの3つ目の店の計画も無いはずですから、午前中は宿でのんびり過ごすことにしました。シャワーを浴びてスッキリしてマリーナベイ方面に歩いて行くことにしたのですが、何度も歩いた道沿いのビルの1階に知らない屋台街ができていましたので試してみることにしました。

今日は昨日みたいな失敗を繰り返さないように、前に並んでる客が使い捨て容器で料理を受け取っていないのを確認してからドライヌードルの上に水餃子が乗ってるヤツを注文しました。3,50シンガポールドル(約230円)払って待っていたら、青菜が乗っただけのドライヌードルの皿がトレイの上に置かれました。水餃子は後から茹でたてのものを乗せるのかと思っていたら、なぜか丼でスープと共に出てきました。内容的には似たようなものですが、2皿あった方がテーブルは賑やかになりますので文句はありませんでした。しかもスープがシンガポール的な上品な味付けで美味しかったので、得した気分になりました。これからはこの屋台街に通うことになりそうです。



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 満腹になって南下していたら、古い建物がありました。

このアルメニアン・チャーチの前もこれまで何度も歩いたことがあるのですが、庭の片隅に白い墓標のようなものがあったのは初めて気がつきました。昨年の2月8日に工事の様子をアップしましたが、道路を挟んだ後方にモダンなデザインのバイブルハウスという建物が建設されたのに伴って母屋の古めかしかった教会も白く化粧直しがされたようですが、庭の墓標のようなものも一緒に塗り替えられたので目立つようになったのかもしれませんね。

ちなみにこの教会の隣には切手博物館や怪しいフリーメイソンの建物があり、その少し先には歴史を感じさせる消防署の建物が残されています。そのレンガ造りの建物の前も何度も歩いているのですが、珍しく扉が開いていましたので中に入ってみました。そこはCIVIL DEFENCE HERITAGE GALLERYという子供向けの小さな博物館になっていたのですが、古いシンガポールの燃えやすい住居などの紹介もあって大人も楽しめる内容となっていました。ここは入場無料でしたから、休憩や涼みたい時にオススメですよ。(笑)



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 ヒル・ストリートを南下して、川を渡りました。

対岸のパルコが開発に携わったというセントラルという商業施設で一休みして、それからホン・リン公園の屋台街を抜けてチャイナスクエアという商業施設にやってきました。ここはラッフルズ・プレイスの周辺の高層オフィスビルで働くホワイトカラー向けの飲食店が立ち並んでいるのですが、大都市ですから日本酒専門のバーもありました。

そのオープンエアの路地には数本の木が配置されていたのですが、偶然なのか桜色の花が咲く木が近くにありました。数日前に台北では桜が満開という話でしたが、シンガポールでも郊外の日本庭園には桜の木が植えられているのかもしれません。しかし常夏ですから咲く時期を迷ってしまって上手く咲かないのかもしれませんね。そろそろ日本から桜の便りが届きそうですが、今年は私は縁が無さそうです。インドからネパールあたりに抜ければ、桜に似たアーモンドの木くらいは愛でることができるかもですが…(笑)



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 またもやシンガポールに新しいビルが増えていました。

この画像の手前の古い建物は50軒ほどの飲食店が入居しているラォ・パサ・フェスティバルマーケットですが、このように南側にも数本の高層ビルが建ってしまったので文字通りの「ビルの谷間」になってしまいました。前回は昨年の2月9日に似たようなアングルから撮影したものをアップしましたが、1年ちょっとで周辺環境がかなり変化したことを理解していただけることでしょう。今日はウィークエンドでしたからビジネスマンの姿は少なく、南国特有の気だるい午後の空気が漂っていました。周辺の高層ビルのことは忘れて、しばしこの近所の桟橋にインドネシアから上陸してきた頃の思い出に浸ろうと中央の店でアイスカチャンを注文してみました。

かつては60セントくらいだったものが1,70シンガポールドル(約110円)に値上がりしていましたが、経済成長しているシンガポールですから仕方がないだろうとあきらめました。「コーンは入れないでくれ」という注文もすんなり受け入れられ、いろんな色が混ざったカキ氷が出てきましたので2シンガポールドル札を出したら10セントしか戻ってきませんでした。おばちゃんに「何これ?」と訊くと、レジ横のA4の紙を指差して「ニュープライスです」と平然と言い放ちました。電光掲示の看板は古い値段のままなので、それはおかしな話だろうと思って「じゃあ要らないから金を返してくれ!」と強く言いました。おばちゃんは20セントのことで文句を言う人がいないためか、少し慌ててレジ横の紙を指差して「ここに書いてあるでしょ!」を繰り返しました。「誰もそんなものを読んで注文したりはしないよっ!」と絶対に譲歩しない態度で臨みました。最終的にはおばちゃんが折れて30セントの釣りが返ってきたのですが、時間が経ってしまったのでアイスカチャンが融けかかってしまいましたし、せっかくの気分も台無しになりました。腹がたったので「食べ終えた食器をゴミ箱にでも放り込んでやろうか…」と一瞬考えましたが、温厚な性格の私は大人気ない行動は慎もうと自制しました。(笑)



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 気を取り直して、サンズカジノ方面に歩いて行きました。

カジノの手前には昨年もガラス張りの2階建てのギャラリーがぽつんと建っていましたが、今回は何か催し物をやってるようでしたので寄り道してチェックしてみることにしました。会場には10m×20mくらいの大きなマリーナエリアを中心とした模型が置かれていたのですが、これがなかなか良い出来でした。最近の新しい建物やこれから建設されるものは透明のプラスチックで作られていて、ボタンを押すと仕掛けてあるLEDで白く光るようになっていました。また20分に一度くらいの間隔でテーブルの中に仕掛けられたカラフルなLEDが音楽と共に変化しだすようなダイナミックな演出もありました。これはリレハンメルのオリンピックから着想されたものかもしれません。

この画像の中央の3本の高層ビルが連なったものがサンズカジノで、その手前は来年オープン予定の公園です。そして左側の海側に突き出た高層ビル群は構想中のものです。私は10年以上前にチャイナタウンの外れのURAのオフィスで別の模型を見て、「こんな計画はさすがに無理だろう…」と考えていたのですが、現在のシンガポールならすべて実現しそうな勢いです。もちろん中国がバブル崩壊したりすれば悪影響はあるでしょうが、それでもなんとかしちゃいそうなのです。カジノを視察しに来た大阪の橋下知事もこの模型をご覧になったかもしれませんが、国力が落ちている日本では無理でしょうから、その気にならないでいただきたいものです。(笑)



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 サンズカジノの周辺は少し変化がありました。

まずショッピングモール部分はまだまだ工事中の店が多かったのですが、いちばん端にスケートリンクとフードコートがオープンしていて、手前の通路部分にあった臨時の飲食スペースは撤去されていました。またイスラエル人建築家による奇抜なデザインのサイエンスミュージアムもオープンしていたのですが、入場料が30シンガポールドル(約1950円)もしたので中のチェックは諦めざるを得ませんでした。カジノは相変わらず盛況でしたが、上の階の特別なエリアなどもすべて完成したようでした。会員制らしかったので、残念ながら中をチェックすることはできませんでしたが…

「シンガポールはどんどん次のステップに進化しているんだなぁ…」と政治空白が続いて何も先に進まないかつてのアジアNo1の国の将来を憂いながらブリッジをシンガポール・フライヤー側に渡っていたら、右手の高速道路の後ろに先ほど模型で見たばかりの建物が見えてきました。「2012年開業予定だから、もうここまで完成していたのか!」と気がついたのですが、この貝殻のような建物は温室じゃなくて冷室になるそうです。この公園には世界中から植物が集められたマニアにはたまらないものになると思いますが、寒冷地の植生を知らないシンガポールの子供たちのために、室内温度を下げたパビリオンが建設中らしいのです。おそらく最新の設備とコンピュータ制御で気温が寒冷地の暦とおりにコントロールされ、常夏のシンガポールで四季の変化を楽しむことができるようになるのでしょう。パビリオンの中には日本のコーナーも作られ、春先には梅や桜の開花を愛でることができるようになるのでしょうね。来年が楽しみですが、入場料がいくらになるかと円高が続いてくれるかが心配です。(笑)



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(2011/03/05(土) 23:59)

 日付をまたいでシンガポールのチャンギ空港で見かけたものは…
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 台北からのジェットスターのフライトはアッという間でした。

狭い座席でも窓側を選ぶことができましたので、誰にも邪魔されずに眠れたからでした。約半年ぶりに日付をまたいでシンガポールのチャンギ空港に降り立ったのですが、ジェットスターはLCCですからバジェット・ターミナルに到着するものと思い込んでいたのですが、なにやら様子が違いました。内装が新しくて広々としていましたので、どこかのアメリカの地方空港に降りたような感じだったのです。

案内図を見たらターミナル1とありましたので、昨年の9月に来た時にリノベーションしていたことを思い出しました。深夜にかかわらず、あちこちで電動工具の音がしていましたが、どうやらターミナル1の開業以来の大改装も最終段階に来ているようでした。これが完成すればLCCもターミナル1に着く便が増えるのかもですが、第一印象は大事ですから正解だと思います。第一印象といえば、空港の入国審査のデスクやインフォメーションのカウンターにキャンディーを初めて置いたのもチャンギ空港だと思います。常に利用者が欲することを先駆けて実行しているので偉いと感心しているのですが、今回はこのような携帯電話の無料充電器を見かけました。充電中は買い物やトイレに行っても大丈夫なようにカギまでかかるように配慮されていましたが、こんな心配りは成田や羽田には無いと思います。

空港税を払う観光客の利便性を考慮するのは空港側として当然のことですし、空港での第一印象が良ければ観光客のシンガポールでの消費は増えるはずですから、小額の投資で多くのリターンが期待できると思います。「YOKOSO!JAPAN」なんて陳腐な広報を垂れ流しておきながら、空港内の無料WiFiさえも満足にない日本の空港とは大違いです。チャンギ空港は毎回到着する度に工夫の後が見られますが、当分の間は世界一の座は揺るぎそうにありません。



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 空港でネットをしながら夜が明けるのを待ちました。

途中で睡魔に襲われてノートPCを膝から落としそうになることを何度か繰り返していたら、空が明るくなってきて空港内も賑やかになってきました。時計を見たらもうとっくにMRTも動き始めたはずですから、最後のメールチェックを済ませて駅に行ってみましたら、いつものブギスという駅まで1,60シンガポールドルだった料金が1,90シンガポールドルに値上げされていました。それでも日本円にしてみると空港から市内まで125円くらいですので安いのですけどね。

通勤客とMRTに揺られて、いつもの駅の前のいつもの宿に到着して荷物を預かってもらいました。コーヒーとトーストの簡単な朝食をいただいてから、前回のシンガポールドルの残りはわずかでしたので、まずは両替を済ませておくことにしました。今回は多くのインド系の両替商が集まるオーチャード・ストリートのラッキープラザを試してみたのですが、いちばん奥の目立たない場所にあった店が両替率が良かったので1万円を換えておきました。ノー・コミッションで153,50シンガポールドルでしたので、1シンガポールドルは65.15円になるのですが、面倒なので65円で計算することにしました。



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 両替を済ませてから、インド大使館へと急ぎました。

ラッキープラザから徒歩5分ほど、オーチャードの高島屋の裏手という抜群のロケーションに、インド大使館に相応しい古い外観の建物があったので迷うことなく行くことができたのですが、左手の門が閉まってましたので「週末は3連休なのか?!」と焦りました。しかし単に大使館や領事部に用事がある人は右側の路地から回り込んで入るような仕組みでしたのでホッとしました。

セキュリティチェックを受けてビザのセクションに入ってみたら大勢が申請に訪れていましたので、待たされることを覚悟しました。受付で観光用のビザが欲しいと伝えたら、日本人はシンガポール在住の人にしか発行しませんと言われたので驚きました。ウェブサイトにそんなことは書いてなかったし困ると伝えたら、申請用紙をくれて「人によって発給されることもあるから試してみたら…」とのことでした。

面倒な用紙への記入を終えて、ビザセクションの担当者に「日本人旅行者でインドを観光したいのですが…」と伝えたら、仕事をしたくないためか、空港でのアライバルビザを薦められました。「その制度のことは知ってるけど、アライバルビザが取れる空港に飛ぶか決めていないし、60米ドルは私には高過ぎますから…」と伝えたら、「それじゃ受け付けるけど30日間ですよ」と言われました。私のインド滞在は30日で充分なのですが、中東や隣のパキスタンに行くことを考えたら90日のマルチプルビザが欲しかったので悩んでしまいました。「これだから日本人にビザを要求する国はイヤなんだ…」と心の中で悪態をついて、今日は申請をせずに帰ることにしました。



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 ランチタイムでしたので高島屋の地下に行ってみました。

ここは強力なライバルが出現してくる前は銀座4丁目的な感じだったのですが、多少は古さを感じさせますが現在でも存在感がある商業施設です。その地下のフードコートはロケーションのわりには庶民的な値段で美味しいものを提供してくれますので、旅行者にとっても有難い存在なのです。日系のデパ地下だから和食でもいいかなと考えたのですが、先ほどのインド大使館のことがありましたので、とりあえずはクアラルンプールかバンコクに飛ぶことになるでしょうから、和食はもっと物価が安い国に行くまで我慢することにしました。

それで他の選択肢を探していたら、以前にどこかの国で試したことがあるシステムの店がありましたので即決しました。店の前にズラリと並んでいる食材の中から好きなものを好きなだけ丼に入れて店の人に手渡すと、それを食べやすいようにハサミで切って茹でてくれ、それを麺の上に乗せて味付けをして仕上げてくれるというものでした。私は練り物やシイタケ、青菜など6品をチョイスしたのですが、値段は3,90シンガポールドル(約255円)でした。



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 食後に紀伊国屋でフリーペーパーをいただきました。

これはアジアの主要都市にやってきた初日の私の行動パターンのひとつなのですが、最近はこういった情報はネットの方が充実していますので、フリーペーパーの質と量の低下が否めませんので止めようかと考えています。今日も3種類のフリーペーパーをいただいてきたのですが、これといった有意義な情報は見当たりませんでしたしね。

最近は税制の優遇もあることからユニクロのようにアジア展開の拠点をシンガポールに置く企業も増えているようですし、少子高齢化で発展の可能性が低い日本国内での職探しを見限ってシンガポールで就活する若い人も増えているようです。ですからフリーペーパーもそのあたりを見据えた誌面作りを試みれば良さそうですが、駐在員の奥様向けのヌルいものばかりで面白くないのです。



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 15時くらいに宿に戻って、少し昼寝しました。

夕方にスッキリと目覚めて、キッチンでコーヒーを飲みながらブログの文章を書き上げたりしてのんびりと過ごしました。リビアが民主化して安全になりそうならインドは後回しにして、まずはエジプト入りをしようかと考えているのですが、いずれにしても西方面へ飛ぶ選択肢が多いクアラルンプールへ週明けにでも移動することを考えて検索してみたら、タイガーエアウェイズで1シンガポールドル(約65円)というセールプライスが見つかりました。もちろん空港税やクレジットカードの決済費用などを入れると22シンガポールドルに跳ね上がるのですが、それでも1400円ほどですから安いものでした。

無事に次のフライトの予定も決まり、リビアが民主化してくれることを祈るだけになったら急にお腹が空いてきました。宿の近くの庶民的な屋台街に行ってみたら、小型の中華鍋の上にご飯と炒めた魚が乗った妾葱魚片飯という料理の写真に4シンガポールドル(約260円)とありましたので注文してみたのですが、出てきたものはペナペナの紙皿に乗せられた貧弱な料理でしたのでガッカリでした。シンガポールでは経済成長と共に使い捨ての容器や食器が増えていてイヤなのですが、事前に周辺の客のテーブルをチェックすることを怠ったのは自分ですから、あきらめるしかありませんでした。

口直しに他のものでもと屋台街を探したのですが時間が遅かったせいもあり、これといったものが見つかりませんでした。「悩んだら止めておく」ことが私の原則ですから宿に向けて帰っていたら、途中の果物屋の店頭でマンゴーの在庫処分が始まっていましたので、4個で3シンガポールドル(約195円)のものを購入しました。ちょっと古いマンゴーで、端の部分が黒くなっていましたが、その部分を切り取って食べれば問題はありませんでした。完熟マンゴーでしたから、バナナのように指で皮を剥いて噛りつくことができたのですが、島田紳助氏が言うようにマンゴーのいちばん美味しい食べ方だと私も思います。



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(2011/03/04(金) 23:59)

 早朝から高雄から身分不相応な高級バスに乗って出かけた先は…
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 台湾の最終日は太陽が厚い雲で隠れていました。

Tシャツ1枚では少し肌寒いくらいの気温でしたが、熱いシャワーを浴びた後に高速バスの中と夜の飛行機の中で食べるものを買いに行きました。最後のネット接続をした時にiPad 2についていろいろとチェックしたのですが、日本での発売は3月25日ということですし2世代目というのにまた出し惜しみしそうですから、実物に触ることは少し先になりそうな気配でした。シンガポールの個人所得が日本を抜いても未だに直営のアップルストアはありませんしね。

今日は完全な移動日となるのですが、高雄から台北に近い桃園空港まで飛行機に乗るのは高過ぎて論外でしたし、新幹線も面白くないので片道420台湾ドル(約1260円)の普通の高速バスに乗ろうかと考えていました。しかし570台湾ドル(約1710円)出せば通常は40席ほどのスペースに14席しかない広々とした最高クラスのバスがあるという情報がありましたので試してみることにしました。次は10時からだろうと予想して、少し早めの9時30分に行ってみたら9時35分発でしたので、ほとんど待ち時間がありませんでした。



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 和欣(HO-HSIN)客運のバスは確かに快適でした。

座席の広さは飛行機のファーストクラス並みにゆったりしていて、右手の収納ボックスの中には膝掛けが入っていました。ちょっと面白い仕掛けで引き出すテーブルも便利で、持ち込んだランチを食べるのに役立ちました。今日はチーズや玉子を加えた45台湾ドル(約135円)のチキンバーガーと20台湾ドル(約60円)のチキンナゲットにしてみたのですが、チェーン店にない素朴さで美味しゅうございました。

右側の青い円柱状のものは出発前に小銭を減らすために隣のコンビニで購入したツナの巻き寿司で、値段は22台湾ドル(約66円)でした。肉まん類も似たような値段でしたが、冷めると不味いと思って寿司を選んでみたのです。ちなみに飲み物は車内サービスがあると予想して買わなかったのですが、バスの座席のポケットにオリジナル容器に入った水が置いてありました。



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 和欣客運のバスには小型の液晶テレビも付いていました。

前回の国光バスではいちばん前に24インチくらいの液晶テレビがあり、「未来予想図」という日本映画をやっていたのですが、今回は飛行機のようにハードディスクから好きなものを選んで見ることができました。基本操作は画面の下のボタンでもできましたが、早送りなどをしたい場合はゲーム用のコントローラーで行う仕組みでした。

機内誌のような冊子の説明文には日本語が無かったのでキーボードを何に使うのかは謎でしたが、ゲームをする時に自分のアバターに名前を付ける時などに使うのかもしれませんね。私は日本も含めて海外でもこのタイプのバスは高過ぎて乗ったことが無かったのですが、普通のバスとの差は150台湾ドル(約450円)でしたので、これを試してみて正解でした。ちなみにどこのバスも同じみたいですが、桃園空港に近い中歴という小さな町でバス会社がアレンジしたタクシーに乗り換える必要がありました。最近はタクシーで空港に乗り付けるという経験も滅多にありませんので新鮮でした。(笑)



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 乗り継ぎもスムーズで、空港に早く着き過ぎてしまいました。

渋滞などがあってギリギリになると困るだろうと早めに出発したのですが、19時40分発のフライトなのに14時過ぎに桃園空港に着いてしまったのです。空港に映画館があれば1本見ることができてしまうほど時間が余ったのですが、案内所で訊いてみても特別な施設は用意されていないということでした。桃園空港ではあちこちで無料のWiFiに接続できるのは良かったのですが、待ち合いの座席の近くにコンセントが用意されていないのはマイナスポイントでした。

時間が余ったのでターミナル2へ行くことにしたのですが、案内所のお姉さんからはシャトルバスを薦められました。案内所の場所からはシャトルバス乗り場が近かったことと、出発時間が迫っていたからでしたが、急いでいないのに今回もスゴいタイミングで素早く移動できました。ターミナル2も特に面白いものは無かったのですが、2階にコンビニがありましたので、小銭を減らす組み合わせの商品を探しました。札が1100台湾ドルとコインが8台湾ドルだったので、29台湾ドル(約87円)のサントリービールと39台湾ドル(約117円)のおにぎり風のものを購入して残金を1040台湾ドルにしました。1個10台湾ドルの関東煮(おでん)を4個買えば1000台湾ドル札だけにできたのですが、それほど空腹じゃ無かったので無駄遣いは止めておくことにしました。もしかしてLCCの格安のキャンペーンでもあれば帰国する時に台湾に立ち寄ることもあるかもですしね。



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 ターミナル1に戻る時にはスカイシャトルに乗ってみました。

2009年には見かけなかったので、最近になって整備されたものだと思うのですが、これが利用者の利便性を無視したヒドいものでしたのであきれてしまいました。空中の走るものですから空港の2階部分からアクセスするという点は問題ないのですが、車道を挟んだ軌道を走るために長いブリッジを歩かなければならなかったのです。

スカイシャトルの乗り場を空港の真横に作れば地上を周回するシャトルバスは廃止できたでしょうに、なぜか不便に作ってシャトルバスを存続させてしまっているのです。羽田の国際ターミナルでもモノレールと京急の2路線があるというのにシャトルバスを存続させていますが、「存続に必要な金は観光客に空港税で払わせれば良い」という身勝手な発想は止めていただきたいものですよね。



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 最後にターミナル1の観光案内所に行ってみました。

2月24日にこの空港に到着した時は出国前にiPod touchの地図に台北エリアの情報を覚えこませておきましたし、早く宿にチェックインしたかったので高速バス乗り場とは間逆の場所にある観光案内所に行く気にはなれなかったのです。その観光案内所の前には台湾のアイドルだと推測される4人組みのPOPが置いてあったのですが、この前で記念撮影する有閑マダムも少なくないのかもしれません。

先日の夕方に行った高雄の新幹線駅には日本の嵐の5人が「日本へどうぞ」と微笑んでいるデカい広告があったのですが、欧米の旅行者からしてみると不思議な雰囲気なのでしょうね。欧米でも男性アイドルがいないわけじゃありませんが、ジャスティン・ビーバーが駅や空港で微笑んでいるなんて光景は想像できませんからね。(笑)

19時40分発のジェットスターは満員の乗客を乗せて定刻に桃園空港を飛び立ったのですが、LCCですから座席のピッチが狭くて窮屈でした。昼の移動がゆったりしていましたし、映画を3本見ていたのでほんの10分ほどしか眠りませんでした。それで無料のサービスが一切無いジェットスターではぐっすりと眠ることができましたので、3時間のフライトは1時間くらいに感じることができて良かったですよ。



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(2011/03/03(木) 23:59)

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