新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 コルカタの街に突然に出現した白と黒のゲートが意味するものは…
2011indo161

 インド東部のコルカタの朝は爽やかでした。

コルカタは大都市ではあるのですが、周辺部には豊かな自然が残っているようで、そのために朝晩の気温はクーラー要らずとなるようでした。しかしコーヒーとパンで朝食を終えた後に座っているだけで汗ばむような暑さになりました。私が今回の旅から愛用しはじめたMac Book Airは3本指でめくってメインページに戻ると東京の週刊天気予報が出るのですが、さすがに9月も終わりですから24度前後の日が続いているようです。しかしベンガル州ではまだ秋の気配は感じられません。

そんな残暑の中をコルカタから南下するための列車のチケットを買いに出かけました。コルカタにも外国人用の窓口がありましたので、30分ほどかけて歩いて行ってみたのです。これはその途中に近くのスタンダード銀行の前で見かけた白と黒のゲートですが、どうやら日曜から始まるインドの祭りに関係するもののようでした。いわゆる「陰と陽」を表現したものかもしれませんが、宗教絡みのものにまったく興味が持てない私にはわかりません。明日からの中国の国慶節はインドには影響しないでしょうが、明後日からは大型連休になるらしく、それが私の旅行に悪影響が無いことを祈るのみです。

少し心配しながら外国人用の窓口に行ってみたら、メインの路線からズレるハイデラバード行きは超満員で絶対に無理ということでしたが、その近くの海岸に近いアーンドラ・プラデーシュ州のヴィジャヤワーダという街は外国人優先枠の路線でしたので簡単に2等のスリーパーを確保できました。しかしコルカタはバングラディシュに近いため、連休に帰省したり親戚を訪ねたりする人が多いみたいで混雑していて時間はかかりました。まあバングラディシュ人だってインドでは外国人ですから外国人窓口を利用する権利はあるのですが、もう一つ別の窓口を作ってもらいたいものでした。彼らは大人数で旅行したりするのですが、私の直前のバングラディシュ人はバッグからパスポートを15冊くらい取り出した時には「私は1人ですぐに終わるから先に買わせてくれませんか?」と言いたくなりましたがグッと我慢しました。



2011indo162

 次の移動も決まり、安心してランチを楽しむことに。

大都市のコルカタにはちゃんとした店構えの中華レストランがありましたので、宿で知り合った旅行者の方と3品頼んでシェアすることにしたのです。左上がエビのガーリックソース煮、右上が店のスペシャル炒麺、そして手前のが豚肉とマッシュルーム炒めでしたが、どれも中国人に食べさせたら「これは中華じゃない!」と否定されそうなものでした。まあここも不味いわけじゃないのですが、もしチャイナクイックが進出したら閉店に追い込まれそうなレベルでした。

インドの後はマレーシアですからチャイナタウンで中華はいくらでも食べることができるのですが、マサラ味のものは3年後の分くらいまで食べた感じがしますのでコルカタで食べる気にはなれなかったのです。ハイデラバードや最後のチェンナイも大都市ですが、コルカタに較べればバラエティが少ないでしょうカレーを食べなきゃならないことになりそうですしね。



2011indo163

 ランチ後にシャワーを浴びてのんびり過ごしました。

気温が高いうちは人が多いコルカタの街を歩き回る気になれなかったのですが、夕方から少しマシになりましたのでマザー・テレサ関連の施設の様子を見てみようかと散歩に出かけることにしました。iPod touchのGoogleマップで検索してみたらパークストリート沿いにあるようでしたので、南に歩き出したらアップル製品を販売している「i Store」という小さなプレミアム・リテーラーがありました。

ゴア州のパナジにもあったくらいですから大都市のコルカタにあるのは当然なのですが、ちょっと気になったのはサインにリライアンスの文字があったからでした。リライアンスとはインド最大の通信会社で、豊富な資金力を背景に様々な業種に手を広げているようで、このアップルの店の隣と2階はリライアンス系列の宝石店でした。リライアンスはこれからのインド経済を左右する重要なポジションにいると思うのですが、野田総理のインド訪問の時期にテレ東のWBSあたりで特集が放送されることでしょう。日本のビジネス界のインドへの期待は大きそうですから、もう既に放送済みかもですが。



2011indo164

 パークストリートを歩いていたら、公園にこんなのが。

公園の入り口からは準備中の屋台が延々と続き、整備作業中の子供用のアトラクションの横には棒と布で作られた祭りのシンボルとなるパビリオンがすでに完成していました。祭りの前夜の1日前でしたので屋台も焼きトウモロコシくらいしかやってませんでしたが、連休にダージリンあたりに避暑に出かける家族などが今年の完成度をチェックしに来ていやのかもです。

しかし毎年同じものを作っているからかもしれませんが、遠くから見ると本物の恒久的な建物に見えますのでインド人の技術もたいしたものだと感心させられました。しかしこの壁の素材の布が防炎加工されていないとすると火事が心配です。インドでは歩き煙草をするオヤジが少なくないですからね。もしポイ捨てされた煙草の火が壁に移ったとしたら10秒以内に消火器で消し止めないとパビリオンは全焼してしまうでしょう。



2011indo165

 公園の先にはこんなのも作られていました。

これも木材で形を組んだものに布を張りつけて作られた期間限定の階段状の建物ですが、正面からだとなかなか立派に見えます。しかし横から見るとかなり薄くて2mも無いと思います。インドでは各地でこんな様々な趣向を凝らした期間限定の建物が作られて祭り気分を盛り上げているのでしょうが、ある日突然に広場や空き地にテントが張られて営業していく移動遊園地やサーカスと似ているような気がします。

私は未だにこれが何という祭りでどんなことをするのか知らないのですが、自分の旅行の邪魔にさえならなければどうでも良いという感じです。時間はかかりましたがコルカタ脱出用の安いチケットは確保できましたし、10月2日からの連休中はビジネス客が減るという話ですので、大都市でのホテル探しは逆に楽になるかもです。まあこればかりは現地に行ってみないとわからないのですけどね。



2011indo166

 マザーテレサ関連の施設はあきらめました。

iPod touchのGoogleマップで表示された場所には無かったので周辺を歩いてみたら、矢印がある看板がありました。その方向にしばらく歩いてみたのですが、普通の住宅ばかりが続いていました。看板におよその距離が書いてあれば良かったのですが、この先3kmとかいうことだってあり得ますから今日は断念して宿に戻ることにしました。私は日本のテレビででオリビア・ハッセーがマザーテレサを演じた映画を見たばかりでしたので、彼女がコルカタのどのあたりで生涯をかけて取り組んだのか雰囲気を掴みたかったのですが、意外に下町で無かったことに驚かされました。

歩いて帰る途中のある交差点で信号待ちをしている時にマザーテレサが描かれた石碑を見つけたのですが、誰がどんな意図で設置したのか疑問でした。現在もマザーテレサの意思を受け継いで慈善事業を行っている団体が作ったとすれば、天国から「そんな無駄なものにお金を使ってはダメ!」と怒られてしまいそうですし、コルカタ市がお金を出したとしても税金の無駄遣いでしょう。この石碑を作る資金を貧民対策に使えば餓死者を数人は救えるかもですし。近所の石材店のオヤジが宣伝のために作ったということも考えられないわけじゃないですが、その可能性は低いでしょう。まあどういった理由であれ、天国のマザーテレサが喜びそうなものはひとつも無さそうですよね。



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(2011/09/30(金) 23:59)

 バラナシからの列車が5時間遅れで到着した西インドの都市は…
2011indo155

 今朝も5時過ぎに車内販売の声で起こされました。

まあ物売りのうるさい声も8時前後にはコルカタのハウラ駅に着く予定でしたから少しの辛抱だと思っていたのですが、それがなんと5時間近くも遅れてしまったので延々と聞く羽目に。特急電車などの待ち合わせのためだったのか田舎駅での停車時間がかなり長くなり、昼に近くなるにつれて気温も上昇してきたのでイライラさせられました。

私はゴミになる紙コップは使いたくないので、駅で停車している時に素焼きのカップで出す売店でしか買わないことにしています。同じ5ルピー(約9円)を払うのなら紙コップより陶器製の方が美味しく感じることができますし、壁に投げつけて割ることでストレスの解消にもなりますし。破片は土に帰るわけですから、長い間ゴミとして残る紙コップより良いことばかりだと思います。しかし時代の流れなのか重くて嵩張る陶器製のカップを使う所はどんどん減っているようです。インドの高度成長が続けば数年の内に絶滅してしまうかもしれません。



2011indo156

 ハウラ駅からは久しぶりにタクシーに乗りました。

私がひとりだけで早朝に到着していたら宿まで歩いていったと思いますが、同じ列車で知り合った旅行者の方とプリペイドタクシーをシェアすることにしたのです。プリペイドタクシーとは距離に応じて決まった値段を先払いするシステムで、普通のタクシーより少し割高のようですが面倒な値段交渉が必要ないためインド人もけっこう使っているみたいでした。

お昼を過ぎて気温も上がっていましたので、少し割高な料金であっても乗って正解だったと思いました。3人でシェアしましたので、私が払ったのは50ルピー(約85円)だったのですけどね。暑い時間帯に歩いていたら交通費はもちろんゼロですが、ジュースやアイス代などに倍は使っていたでしょうしね。歩くことは健康に良いと思いますが、インドでは朝の早い時間帯と夕方だけに適用する話だと思います。



2011indo157

 宿にチェックインしてシャワーを浴びました。

それでスッキリしたところで遅いランチに出かけたのですが、やたらと流暢な日本語で話しかけてくるインド人がいて邪魔でした。単なる親日派の場合もありますので邪険に扱うわけにもいかず、しばらく適当に相槌を打ちながら話していたら夜のお相手を斡旋しようかという話になりましたので、列車が遅れてランチがまだなことを強調してその場を逃げました。けっこう空腹でカレー以外なら何でも良いという気分でしたが、上手い具合にいろんな具材を食パンに挟んでパニーニのように焼き目を入れてくれるホットサンドの店がありました。

悩んだ末に55ルピー(約94円)のチキンとチーズと玉子のホットサンドと35ルピー(約60円)のバナナ・ラッシーにしてみたのですが、最初から4つに切ってあって食べやすくて悪くありませんでした。コルカタは久しぶりでしたが、ムンバイに次ぐ都会的な雰囲気の街に成長していて、こういった店もすべて英語表記で値段が明朗になっていましたので好感が持てました。ただ人が多過ぎるて真っ直ぐに歩けないほどでしたのでうんざりさせれられましたが。



2011indo158

 食後にニュー・マーケット界隈を探検してみました。

大昔のロンドンのコベントガーデンのような雰囲気を残したレンガ造りの市場には腰巻き1枚で働く人夫が開放的な男性用トイレでインド風にしゃがんで小便をしたりしていたりして、20世紀にタイムスリップしたような錯覚に襲われました。「KFCなどの看板も見えたけど、ここだけはまだカルカッタのままなんだ…」とちょっぴりホッとする気持ちになれました。建物が残っているのを確認した後に、ロンドンのコベントガーデンのように古い建物を活かしてはいるものの、インド風に変に再開発されているかもとちょっと心配でしたからね。

しかしニュー・マーケットの本体は昔とあまり変わっていなかったのですが、地下は大きく様変わりしていました。ニュー・マーケット前の広場の地下2階には駐車場が、地下1階にはクーラーが効いたショッピング街が作られていたのです。その雰囲気は8月末に行った中国の大連の地下街に似ていたのですが、規模はコルカタの方が小さくて売られている商品のバラエティも見劣りするものでした。両方に共通していた点は停電が起きたらパニックになりそうということでした。(笑)



2011indo159

 夕方は宿でPCを見てのんびりして過ごしました。

いつものように街角で野良電波を拾って、最新のニュースに更新したページを開いたまま宿に持ち帰ったのですが、iPhone 5に関する新たな情報は見当たりませんでしたからガッカリでした。その代わりにアマゾンから7インチ液晶の「Kindle Fire」というタブレットが199ドルという衝撃的な値段で発表されたことに驚かされました。そのニュース記事は北米の目線で書いてあったのですが、当然ながらアマゾンが狙っているのはインドも含めたこれからの成長が期待できる新興国なのでしょう。すでにある程度普及している北米で売れる台数なんてたかが知れていますが、インドやブラジル、インドネシアなどではまさにこれから火が点くところですからね。

陽が暮れてからインド人が「Kindle Fire」で新聞を読みながら通勤してるのを想像したりしながら近くのモールに出かけたのですが、その途中でアップルのプレミアム・リテーラーを見かけました。ジャイプールなどでは工事中だったサムソンのスマートフォンカフェをコルカタでは街に溶け込んで盛業中でしたし、意外に割安なタブレットが普及するのは早いのかもしれません。そんなことを考えながらiPod touchのGoogleマップを頼りに都会的な店が並ぶ通りを歩いていたら、目の前にコルカタでは異質な高級そうなモールが出現しました。

それは「FORUM」と「COURTYYARD」という二つの商業施設が並んだものでしたが、中身は外観に較べて貧弱でした。どちらも中央に円形の吹き抜けを持っているのですが、その空間は20世紀的な広がりでしかありませんでした。まだショッピングモール自体が珍しい時代にはそれでも通用するのでしょうが、すぐに郊外に大規模なものが開発されて贅沢な空間に慣れてしまうことになりますから、この先見性が無いモールは早い時期に手を打っておかなければ近い将来に廃れてしまうことでしょう。ちなみにここのシネコンではインド映画以外も上映していたのですが、既に観た「ジョニー・イングリッシュ・リボーン」とまったく興味が持てない「ABDUCTION」というアクション映画でしたのでガッカリでした。



2011indo160

 帰りにスーパーで明日のパンなどを購入しました。

いつものフードバザーというスーパーでしたが、なぜかコルカタでは二流ブランドの安売り店の3階に入居していたのです。それで食品を買うのに混んだ売り場を抜けて行かねばなりませんでしたし、買い物を終えたら途中での万引き防止のためなのかプラスチック袋の口をタグでしっかりと留められてしまいました。まあインドではまだそれくらいの神経を使わなければならない事情があるのでしょうが、買い物客サイドは店側から常に疑われているようで良い気分ではありません。

ちなみにこのフードバザーでも立っているだけで何もしていない店員はたくさんいたのですが、レジは2台しか使われていませんでしたので支払いはけっこう待たされました。もちろんインドでもPOSレジですからスキャンするだけなのですが、インド人は丁寧というか動作がトロ過ぎて時間もかかるのです。フードバザーの社長からスキャン漏れが無いように時間をかけて確認するように厳命されているのかもですが、見ていてイライラさせられるのです。また店員の頭数は余っているのに稼働しているレジが少ないのは、何をしでかすかわからないアルバイトに現金を扱う仕事は任すことができないからでしょう。隙を見て盗んでやろうという輩が多いインドではセルフレジが普及するまでには相当な時間が必要かもですね。(笑)



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(2011/09/29(木) 23:59)

 バラナシで途中下車して良かったことと良くなかったことは…
2011indo148

 昨晩は列車移動の疲れのためか熟睡できました。

もうすぐ10月だというのに昼間はまだまだ真夏の陽気のバラナシですが、宿はガンガーに近いので夜は窓から心地よい風が吹き込んでくれるのです。寝る前に部屋の電気を消してPCで最新のニュースを読んでいたら液晶画面の明るさに虫がたくさん集まってきて不快でしたが、読むのをあきらめてPCを閉じたらどこかにいなくなってくれました。どこか子供の頃の夏の夜を思い出すような感じで安眠できたのですが、その静寂は早朝にけたたましい音で破られてしまいました。

バラナシのホテルエリアの屋上を散歩コースにしている猿たちの毎朝恒例の大運動会が始まったのですが、その目覚ましのおかげでガンガーの向こうから上がる朝日を雲の向こう側でしたが感じることができました。150万人とも言われるバラナシの人口の大半は川のこちら側に集中していて、渡し船で渡ることができる対岸は広大な未利用地なのです。それは宗教的なものが理由なのでしょうが、興味が無い私にはまったく理解できません。ただどこに行っても人がうじゃうじゃしているインドの大都市で数百年は誰も住んでいないと思われる広々とした大空間の先に人類が誕生する以前から欠かすことなく昇り続けている太陽の美しさは「インクレデブル・インディア」のキャチフレーズ通りだと感服させられました。



2011indo149

 猿たちに早起きさせられたので朝食も早めでした。

それでお昼前にお腹が減ってしまいましたので、宿の近所の和風な食事を出す店を試してみることに。私は狭い路地にある今日のレストランの前は20回くらいは歩いてると思うのですが、店頭には日本語がまったく見当たらないので欧米の観光客たちのための普通のレストランだと思っていたのです。ところが日本人旅行者の評判は悪くないみたいでしたので、私もニューデリー以来の和風の食事を食べてみることにしたのです。

いろいろあったメニューの中からニューデリーの「けんちゃん直伝のカツ丼」と比較するためにもカツ丼を選んでみたのですが、運ばれてきた瞬間に冷やし中華にしておけば良かったかなと後悔させられました。ニューデリーのと似たようなレベルで不味いわけではないのですが、「金はちゃんと払うから厨房で俺に作らせてくれ!」と言いたくなるものだったのです。まあ値段は110ルピー(約187円)で、ニューデリーより20ルピーだけ安かったことは評価できますけどね。



2011indo150

 今日の食後のデザートは昨晩の内に決めていました。

それは5月にバラナシに来た時から美味しいとの噂を聞いていたガンガー沿いの「ピッツェリア」というイタリアンレストランのアップルパイのアイスクリーム乗せでしたが、宿から3kmほど南部に位置していたので今日まで試す機会がなかったのです。今日は楽しみにしていた映画も観たいものは皆無でしたので、夕方の出発まで時間が充分にあったのでのんびりと歩いて行きました。その店は宿から川沿いに歩いて行けば見落とす恐れがまったく無い好立地にあったのですが、最近の雨量が多かったために通路が水没していてiPod touchのGoogleマップを頼りに内陸の路地を歩いて行きました。

ガートに向かう路地を抜けたら店名の「ピッツェリア」という大きな看板が出ていましたのですぐに発見できたのですが、矢印が曖昧でどこから入るのが良いのか躊躇していたら勝手に案内役を買ってきた少年が地元の人しか通らない裏路地の近道を抜けましたので面白い体験ができました。「お腹が空いている」と訴える少年には丁寧にお礼の言葉をかけて、最後に「東京に来た時には案内するよ♪」と付け加えました。ポケットにガムや飴ちゃんでもあったらお礼にあげたのですけどね。

さて評判が良かったアップルパイのアイスクリーム乗せですが、見た目はムチャ美味しそうでした。しかし10点満点でアップルパイは4点でアイスクリームは2点でしたので、総合評価は2、5点でした。総合評価が3点にならなかったのは2種類を合わせることによる相乗効果が感じられなかったことでのマイナス点が響いた結果でした。値段は60ルピー(約102円)と観光地プライスとはいえないものでしたから悪くなかったのですが、一緒に頼んだミントティーがデザートを食べ終えて10分後くらいに無言で運ばれてきたのも評価を低くする一因でした。ミントティーの在庫が切れていたので近所まで買いに行ってたのではと疑っていますが、単に担当者がやる気が無かっただけかもです。



2011indo153

 テラス席で韓国人旅行者と知り合いました。

私とまったく同じiPod touchで自分撮りされていましたので、「私が撮りましょうか?」と日本語で声をかけたら韓国の方でした。もうバラナシに1ヶ月も滞在されているということで、韓国経済も含めて常日頃から疑問に感じていたいろんなことを教えていただきました。また私が先日の内にチェックしていた3つのメジャーな映画館でインド映画ばかりの上映だったら、バラナシでは外国映画を観るのはあきらめるしかないだろうとのご意見でした。もうバラナシで観光したいものはありませんでしたので、「この近所での何か見所はありませんか?」とお聞きしたら「大学はいかが?」ということでした。

バラナシの地図を見ると南部に半月状の敷地の中に規則正しく道路が整備された一角があり、そこにバラナシの頭脳が集中しているらしいのです。特に入り口でセキュリティチェックもなく、自由に出入りできるという話でしたので15分ほど歩いて行ってみました。面白かったのはこのゲートを入った瞬間に空気感が激変することでした。外はカオス化したインドの街並みで、内側は緑と静寂が支配していたのです。敷地内を歩いているインド人はちょっと賢そうに見えましたし、聞こえてくる会話の英語が流暢に思えましたので不思議でした。


2011indo151

 大学内の観光を終えて歩いて帰ることに。

サイクルリキシャに乗っても宿までは30ルピーほどだったでしょうが、特に急ぐ理由もありませんでしたからiPod touchのGoogleマップで歩いたことがない路地を選んでのんびりと散歩しながら宿に戻ることにしたのです。もう既にチェックアウトは済ませていたのですが、ずいぶんと汗をかいてしまったのでシャワーを浴びさせてもらって、最後のニュースやメールのチェックをしておきたかったのです。午前中に10月4日に発表されるiPhone 5には音声アシスタント機能が搭載されるかもというビッグニュースがありましたので、その続報が気になりましたのでね。

「音声コントロール時代の幕開けはiPhone 5からになるのかも…」とか「家電各社がWiFi機能を付加した新製品を投入してアプリを無料配布するようになればiPhone 5の音声コントロールだけで事足りることになって個別のリモコンは不要になるんじゃ…」などと考えながらリキシャや野良牛が往来している汚い路地を歩いていたら、突然にこんなオシャレなギャラリーが現れました。先ほどのテラス席があったイタリアンレストランもですが、さすがにバラナシは欧米人の金持ちの観光客も多いために、留学経験があって彼らのメンタリティを理解している若い世代のインド人が新しい試みを始めているようでした。この店を見て、「iPhone 6あたりから搭載されるかもしれないお財布携帯機能が広まれば、先ほどのイタリアンレストランやこのギャラリーなどは真っ先にアップルの支払いシステムを導入するんだろうな…」と想像してしまいました。(笑)



2011indo152

 ある電気屋の店先で偶然にコレを見かけました。

私が現在愛用している中国製のコイルヒーターは3~4年ほど頑張ってくれているのですが、年代物ですからさすがに寿命を迎えつつあるようなのです。それでそろそろスペアを入手しておく必要があると考えていたら、このインド製だと推測できる製品と偶然に出会えました。値段は箱には95ルピー(約162円)と印刷してあったのになぜか45ルピー(約77円)でしたが、これまでインド製を使った記憶は私の中にありませんでしたから試してみることに。

最近では火事の原因ともなるコイルヒーターは販売禁止になっている国が増えていて、iPhone 9が発売される頃には世界中から絶滅してしまうことになるかもしれません。そうなる前にはいちばん品質が良さそうなコイルヒーターを10個ほどまとめ買いして備えるしかないでしょう。もちろんセラミックヒーターのような製品は生き残ると思いますが、高価過ぎて私の旅行には不向きですからね。私が持ち歩いている荷物はノートPCとiPod touch、パスポートと財布以外は失ってしまっても何ら惜しくないものばかりです。仮に盗まれてしまったとしても、すぐに最低限の代用品を購入して旅行を続けることができます。しかし前記の大事なものはどれも欠かすことができないものですので、失くしてしまったらショックは大きいでしょう。



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(2011/09/28(水) 23:59)

 いつも混んでいて汚くてうるさいインドの鉄道の唯一のメリットは…
2011indo142

 ナーグプルからの列車は超満員状態で発車しました。

「こんな劣悪な環境で24時間か…」とうんざりしましたが、そんな汚くてうるさいインドの鉄道にも体が慣れてきたのか変に順応できて熟睡できました。まあ23時前から車内販売の物売りが回って来なくなったおかげかもしれませんが。しかし早朝は5時頃からチャイ売りの声が響き渡り、繊細な精神の持ち主の私を現実世界にアッという間に連れ戻してしまいました。

最近は二度寝ができない体質ですし、物売りの攻撃は一度始まったら夜まで続くはずですから起きるしかありません。小さな駅に着いたのでプラットフォームの水道で顔を洗い、売店でコーヒーを買いました。値段表に5ルピーと書いてあったので10ルピー札を出したらお釣りは3ルピーでした。看板を指差して英語で文句を言ったら何やらヒンディー語で言い訳を。おそらく最近になって値上げをしたということなのでしょうが、「だったら看板を新しいものに交換しろ!」と手にしたコーヒーを投げつけてやりたくなりました。まあ2ルピー(約3円)程度のことでしたので私が我慢してやりましたが。



2011indo143

 列車はインドの片田舎を延々と走り続けました。

途中でポイントの切り替えなのか何も無い所で30分ほど停車したのですが、そこは小さな学校の前でした。幼稚園児くらいの小さな子供から中学生くらいの背丈の子まで一緒に校庭にいましたので、児童数が少ない小中学校が一緒になった分校のようなものだったのでしょう。その光景はのどかで良かったのですが、遊びなのか体育の授業なのかわからない変な動きをしていたので気になりました。

校庭は雑草が生えるがままの状態でしたが、2m×25mくらいの部分だけ土が盛られていて両端に木の棒が立てられていたのです。それに子供が走って行ってぐるりと回るというのを順に繰り返していたのですが、いったい何が面白いんだろうと不思議でした。クリケットの練習にも使えそうじゃありませんし、何かインドならではの遊びや競技の練習なのかもです。やはりインドは何度来ても不思議の国の筆頭です。



2011indo144

 列車内ではインド人のマナーの悪さに腹が立ちます。

まず他人のことはまったく考えないので、通路をブロックしていても平気な顔をしています。先ほど列車のトイレの近くのコンセントで充電しようとしていた男が自分のアダプターの電線の接触が悪くてイライラしながら長時間通路をブロックして立ち続けていて多くの乗客に迷惑をかけていたのですが、そんなことは他の人間を通してしまってからゆっくりやれば良いというのは普通の国の常識でしょう。しかしインド人の男ですから、「他人の迷惑より自分の利益が優先」ということなのでしょう。

また今朝は早起きし過ぎましたので窮屈な席で目を閉じて眠りかけていたら、物乞いのスゴい声で起こされました。何やらヒンディー語で自分の生い立ちや苦しい生活の様子を訴えていたようでしたが、私は英語しか理解できないのでイライラさせられました。歩けない障害者に厳しく当たることもできないので黙って首を横に振りましたが、人の安眠を邪魔しておいて金を貰おうという精神が理解できません。また携帯電話の着信音がフルボリュームだったり、着メロをある程度聴いてから電話に出るという流儀も。インドが5度目の私でも驚くことだらけですから、インド人の田舎者が初めて日本を旅行したら不思議なことがいっぱいありそうですね。(笑)



2011indo145

 パトナ行きの列車はのんびり走っていました。

午後になって気温も上がってきて、窓から吹き込む風も扇風機が吹き下ろす風も不快に感じるくらいになってきました。相変わらず周辺のインド人たちのマナーは最悪でしたし、チャイの売り子の声もデカくてイライラしっ放しでした。ずっと座り続けていたのでお尻も痛くなっていましたし、ノートPCで先日のニュースを読んでいると日本語を読めないくせに画面を覗き込んでくるヤツが多くてついにキレてしまいした。

このままアホな連中と4時間も暑い中を乗って行くのが耐えられなくなり、15時にバラナシの駅に着いた時に途中下車することにしたのです。バラナシは5月に来た時に3泊もしちゃいましたので再訪しても見るべきものは何も無いのですが、宿にWiFiがありましたし何か映画をやってるかもと考えたのです。またネットの情報によりますと、パトナは何も特色が無い大きな街で観光客が少ないのでホテルは割高という話でしたし。バラナシは大観光地ですからバラエティは豊富ですし、ニューデリーからコルカタに抜ける大動脈の途中にありますので、次の列車も簡単に寝台車が確保できそうでしたしね。

バラナシ駅では念のために観光案内所で地図を貰い、そのすぐ近くの外国人専用のクーラーが効いた部屋でコルカタ行きの寝台も簡単に購入できました。さすがに観光地です。明日の予定も無事に決まり、リキシャを振り切ってまずは1kmほど先のモールの1階にあるマクドナルドでソフトクリームを食べようと思って歩き出したら、5月に使ったことがある駅前の男性用トイレの解体現場に遭遇しました。観光地の玄関先にアンモニア臭がするものは相応しくないとは私も思っていたのですが、またこれでインドらしさが消えるのはサミシイ感じがします。世の流れではあるのでしょうが…



2011indo146


 マクドナルドで休憩して元気が出てきました。

それで宿までの3kmほどの距離もリキシャに乗るのを止めて歩いて行くことにしたのですが、それは途中の映画館で何をやってるかチェックしたいということも理由でした。リキシャのオヤジに「映画の上映時間をチェックして来るからちょっと待っててくれ」と言っても追加料金を請求されたりはしないでしょうが、どうも偉そうな態度を取るのは性に合わないのです。リキシャを漕いでいるオヤジの痩せた背中には哀愁があり、それが夕方だと倍増したりもしますしね。(笑)

久しぶりのバラナシの街を歩いてみたら、さすがに最初の時と較べて声がかかる回数が減ったような気がしました。キョロキョロせずに真っ直ぐ前を向いて歩いているせいもあるのでしょうが、長旅の疲れが顔に出ていたのも理由かもです。大きな楽しみのひとつである映画館ですが、マクドナルドが入ってるモールも中心部のシネコンもインド映画ばかりでした。明日のチェックアウト後は特に何もすることが無いので何か1本くらい観ようかと考えているのですが、こんな大衆向けの映画館で昔のアクションものを観るというのもアリかもです。



2011indo147

 途中下車したので夕陽タイムに間に合いました。

5月に較べてガンガーの水かさが増えていて、そのために対岸の景色がまったく違っていました。夕陽タイムなのに渡し船も1隻も見えませんでしたが、水が引くまでの間は運休となっているのかもです。また前回との大きな違いは空に無数の凧が飛び交っていたことでした。あちこちのビルの屋上で子供から大人まで夢中で凧揚げに興じていたのですが、似たようなデザインみたいでしたから清涼飲料水のメーカーあたりが宣伝のために無料配布したのかもしれません。

しかしこうやってネットでニュースのチェックをした後に心地よい風に吹かれながら宿の屋上で夕陽を眺めていて、つくづく途中下車して良かったと思いました。あのままパトナ行きの列車に乗り続けていたら夕陽は車窓から見るしかありませんでしたし、真っ暗になってから初めての街での宿探しとなったはずでしたからね。パトナは逃げるわけじゃありませんから、また次の機会にすれば良いですからね。

ちなみに私が考えるインドの鉄道の唯一のメリットは値段が安いことです。ナーグプルからパトナまでの24時間近くかかる2等の寝台は399ルピー(約678円)でしたので、途中下車したって痛くも痒くもない感じでした。明日のコルカタ行きも306ルピー(約520円)でしたが、逆にこれだけ安いので英語もろくに喋れないインド人が普通に利用できるのです。イヤなら日本人だし1等寝台に乗ればと言われそうですが、根っからの節約家の上にエアコンがダメなもので…(笑)



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(2011/09/27(火) 23:59)

 ナーグプルのシネコンでようやく観ることができた映画とは…
2011indo136

 昨日は1日ゆっくり休むことができました。

それで早起きしたので7時過ぎにコーヒーとパンで朝食を終えて、荷造りもさっと済ませました。宿からシネコンが入っているエタニティモールは見えるくらいの近さでしたから8時50分にチェックアウトしてモール1階のチケット売り場へ直行。「9時からのジョニー・イングリッシュを1枚」と窓口に100ルピー札を差し入れたら、「それはキャンセルされました…」と驚くべき反応が!!客の入りが悪かったみたいで、他のインド映画に差し替えられたようですがヒドい話ですよね。まあ文句を言ったところでどうしようもないので、11時からの「ズーキーパー」に期待することにしました。

しばらく街角で野良電波を拾ってブログの更新やメールチェックなどを済ませ、10時半に2度目の朝食を食べることに。シネコンの近くに11時まで60ルピー(約102円)の朝食を出している店がありましたので、2度目の朝食を早いランチにしておくことにしたのです。この平たいドーサの中にはマッシュポテトが入っていたのですが、3種類のスープとドーサや揚げ物などいろんな味が楽しめて悪くありませんでした。ちょっと甘過ぎましたがコーヒーも付いていましたしね。



2011indo137

 10時55分になったので再びシネコンへ行きました。

今度こそと「11時からのズーキーパーを1枚!」と笑顔で言ったら、またもキャンセルでしたので笑顔が凍り付いてしまいました。先日はパトナ行きの列車を、そして今日は午前中に映画を2回もキャンセルされたのですが、インドの秘密諜報機関が私のブログを翻訳して読んでいて、「インドの悪口を書いている日本人を困らせてやろう…」と裏で暗躍してるのではと疑ってしまいました。午後は外国映画の上映はあるかのと訊いたら、13時30分から「ジョニー・イングリッシュ・リボーン」が上映されるということでしたので、それまでナーグプルの西の郊外を探検して時間をつぶすことにしました。

シネコンから15分ほど歩いた所にヤマハの看板がたくさん並んでいたので、「お~、先行しているホンダに負けないように頑張っているようだな…」と感心していたら、その最後の広告がちょっと日本では見かけないタイプのものでしたから楽しめました。それはインドでのバイクレースの様子を撮影したいくつかの画像をコラージュしたもので、地元っぽさを演出する手段かなと納得できたのですが、その右隅のインド・ヤマハの日本人の写真は違和感がありました。日本の田舎のスポーツチームでも監督が欧米人だったりすると意味も無くポスターに起用したりすることがありますが、そんな感じなのかなと自分を納得させました。しかしこのTERADA氏はナーグプルで自分の写真が使われていることをご存知なのでしょうか…?(笑)



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 西の郊外でこんな日本語を使った広告もありました。

これはインド製の「BAJAJ」という会社のバイクの広告なのですが、なぜか「インドでNo.1のスポーツバイク」と筆文字で書かれていたのです。インドでこのクラスのバイクを購入できる層は英語は達者だと思いますが、日本語を読み書きできるのはごくわずかなはずですから、完全にデザインの一種として日本語の文字をレイアウトして盛り込んだのでしょう。最近はインド製も頑張ってはいるようですが、まだ日本製にはクオリティで敵わないと思います。それで価格で勝負してパルサーというバイクが売り上げの首位に立ったのかもしれず、この日本語は日本勢に対する対抗意識の現れなのかもしれません。

私は昨晩ナーグプルのスタジアムの近くで野良電波を拾ってネットをしている時にマヒンドラというメーカーの社員と立ち話をしたのですが、やはりインドではホンダがいちばん強いと言っていました。自動車ではマルチスズキのシェアが高いようですが、バイクとなればやはり「世界のホンダ」なのでしょう。「中国じゃ電動バイク全盛だし、日本でもヤマハやホンダが出してるけど…」と訊いたてみたら、インドのメーカーはまだ先の話のようでした。インドは人口が増え続ける社会構造ですし、ガソリン価格は今後も下落する傾向は無さそうですから、今こそ日本のバイクメーカーはインドで安い電動バイクを開発すべきでしょう。「チョイノリ」みたいな発想で、スピードは出ないけどコストパフォーマンスの高さではダントツというのを目指すべきではと思います。ただしフォーンの音は限りなく小さなものにお願いしたいものですが。(笑)



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 3度目の正直で、ようやく映画を観ることができました。

バンコクで10回くらい予告編を見ていたので本編も観たような気分になっていた「ジョニー・イングリッシュ」の新作でしたが、前作を上回る荒唐無稽さには笑うというより呆れてしまいました。予告編でやってたから書いても構わないでしょうが、今回はチベットの山奥で修行してきたイングリッシュ氏がMI6に復帰して、またまたあちこちで迷惑をかけまわります。前作からローワン・アトキンソン氏には年齢的にスパイの役はちょっとキビシイのではと思っていたのですが、制作サイドでも承知のようでちゃんと配慮されていました。
 
早朝の9時の回は60ルピー(約102円)で、午後の回は80ルピー(約136円)でしたので早起きしたのに大損してしまったのですが、バンコクより安く観ることができたので享受すべきなのでしょう。今日は観ることができなかった「ズーキーパー」も始まったばかりのようですから、どこかで観る機会はありそうですし。ちなみに今日のシネコンでいちばん安い80ルピーの席に座っていたのは私だけで、他の観客は100ルピーや120ルピー払って後方に座っていました。今日の上映は字幕なしでしたし、ナーグプルでは外国映画は英語を理解できる富裕層のためのものなのかもしれません。



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 映画が終わってしばらくフードコートで充電しました。

最近のインドの列車はコンセントが付いていることもあるのですが、他の乗客も携帯電話の充電をしたがりますのでコンセントがあったとしても競争が激しいのです。フードコートではついでに冷水機から水も補給できましたし、これですべての出発準備は整いました。また午前中と同じ場所に行って野良電波で最終のメールチェックやブログの更新を済ませて、最新のニュースとパトナの地図を読み込んでしまえば準備万端です。インドで野良電波を拾うのは簡単では無いのですが、しつこく探しまわれば見つけることができそうです。ちなみに私が今回の旅行でネット代を払ったのはニューデリー入りした初日のネット屋での30分の15ルピー(約26円)だけでした。

この看板はネットしに行く途中に見かけたセメント会社のものですが、筋肉隆々のお兄さんがダムを抱えているという大胆な構図に笑ってしまいました。これから人口現象社会の日本では建設資材もあまり使われなくなりますし、3月の地震や津波の影響で地方都市であっても今後は高度成長期の時と同じような無駄な公共事業には頼って生きていくことはできないという意識が芽生えたと思います。しかし人口が増え続けるインドでは最近のシッキム州の地震の影響などもあって従来型のレンガ造りから強固なコンクリート構造へと建築主の意識が変わってゆくかもしれず、こんな広告も効果がありそうです。



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 ネットを終えて早めに夕食を済ませることに。

あまり空腹では無かったのですが、列車の物売りのバラエティーは貧弱ですし、宿から駅までの間にお弁当に持って行けそうなものも見当たりませんでしたから、いつも通る度に気になっていたスタジアム横の中華の屋台を試してみることにしました。若い店主に「チャイニーズだよね?何ができるの?」と英語で訊いたら一言も理解できないようでした。まさかと思って中国語の発音で「炒飯?炒麺?」と訊いてみたら頷いていましたので理解できてるのかと思って、「炒飯!」と指を1本立てて注文したのですが、出てきたのは炒麺でした。(笑)

2泊して欧米人はおろかアジア系をひとりも見かけなかったインドの地方都市にしてみては充分な美味しさでしたが、40ルピー(約68円)という値段は強気過ぎると思いました。まあ屋台といっても他のインド料理の屋台などとイスやテーブルを共有しているフードコートみたいなタイプで、立ち食いで無かったので高めの設定だったのかもですが。しかし1ヶ月ほど前は中国で安いビールと安い炒麺を楽しめていたのですが、ずいぶんと遠くに来ちゃったものです。まあ来月は帰国前にもう一度中国に寄る予定ですので数週間の辛抱なんですけどね。



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(2011/09/26(月) 21:21)

 映画も割高な日曜日のナーグプルでビールでも飲もうかと思ったら…
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 日曜のナーグプルは高原のように爽やかでした。

インド全図の地図で見てナーグプルはデカン高原にあるのかと思っていたのですが、ウィキペディアによりますと標高は300mほどしかないそうです。ですから昼間はけっこう暑いのですが、朝晩は周辺に何もないために涼しくなるみたいです。宿の近所のシネコンで今日は「ズー・キーパー」を観て、明日は「ジョニー・イングリッシュ」の新作と考えていたのですが、金曜から日曜は割高でしたので明日の月曜日にまとめて2本観ることに。日本円にしてみると50円くらいの差でしかないのですが、根っからの節約家なもので…(笑)

特にナーグプルは面白そうなものも無さそうですし、久しぶりに昼間からビールでも飲もうかとボトルショップに行ってみたら日曜で休みでした。インドでも10年も経てばあちこちにコンビニができて、いつでも冷えたビールをセルフ式で購入できるようになるのでしょうが、現在ではボトルショップでの対面販売のみなのです。このイラストはゴア州など飲酒が比較的に自由なエリアだけの話といった感じです。まだ多くの地域では飲酒は良くないことのようですし、日曜の昼間にだなんてとんでもないことのようです。ちなみにインド人で日常的に飲酒してるのは2割程度に過ぎないとか。しかし人口が多いので飲酒人口は日本の総人口の2倍くらいに当たるのですけどね。



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 ジャイプールに続いてナーグプルでも工事中でした。

サムソンの「スマートフォンカフェ」という変な名前の店でしたが、欧米より早くインドでのスマートフォンのシェアを獲得して優位に立ちたいという強い意気込みが感じられます。インドでも大都市のショッピングモールにはアップル製品を売るプレミアム・リテーラーはあるのですが地方都市は皆無で、まだノキアやモトローラなどの不格好な携帯電話が主流でスマートフォンはこれからといった感じです。アップルがiPhone 5の発売と同時に途上国向けにiPhone 4の8MBの廉価版を200ドルくらいで出すというという噂もありますが、インド市場などの大きさを考えれば充分にあり得る話だと思えます。

私は来年の1月に香港で割安にiPhone 5を購入して、リビアやイエメンが安全になっているなら西に飛ぼうかと考えています。それで帰国後にSIMフリーiPhone 5としてネットオークションあたりで売ろうかと考えているのですが、もちろん製品の詳細や日本の動向を見てから決めるつもりです。しかし日本ではauがiPhone 5を発売という噂が広まってソフトバンクの株価が下がったそうですが、ざまあみやがれといった感じです。孫社長は「光の道」とか偉そうなことを言ってNTTには回線の自由化を要求しておきながら、SIM固定にこだわって自社の利益は死守しようとしてきたセルフィッシュなソフトバンクにはこのまま衰退していってもらいたいものです。



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 街角の食堂の前で面白いものを見かけました。

最初はプーリーという料理かと思ったのですが、食べていたお兄さんに訊いてみたらサモサにヨーグルトソースをかけたものということでした。サモサはわりとパサパサしているので、それをしっとりさせて食べやすく工夫したものみたいでしたが、暑さにプラスして単調な食事ばかりで食欲が落ちている中で体にも良さそうでしたのでガンジー似のおじいさんに25ルピー(約43円)を払って注文してみました。

一口目はそれなりに美味しく感じたのですが、二口目からは何か根本が違うのではという気分になりました。それは表現するのが難しいのですが、素材の質と盛り方の問題です。これと同じ発想で東京で材料を集めて作ればムチャ高いものになるでしょうが、美味しいものができそうです。容器は素朴な感じのガラスの器とかが合いそうです。料理は五感で楽しむべきものですが、この店でもガラスの器を使わないのであれば昔ながらの葉っぱで作った使い捨ての食器の方がまだマシだったような気がします。私はチャイはガラスか陶器製の器なら飲みますが、紙コップなら注文しません。インドをゴミだらけにする片棒を担ぎたくはありませんからね。



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 ナーグプルにもゴールドジムが上陸するようです。

シュワちゃんなども通っていたというロサンゼルスの名門ジムで世界中に支店を広げていますが、まさかなんにもないナーグプルにオープン予定とは意外でした。私のインド人のイメージは痩せ細っていて木陰で昼寝しているというものなのですが、最近はずいぶんと変わってきているようです。ジャイプールで観た「ボディガード」という映画の主人公のおじさんもプロテインを飲んで作り上げたような体でしたしね。

今後インドは経済成長するに伴って食文化も多様化して、世界各地の様式を楽しむようになるのかもしれません。最近は普通のインド料理店にも中華のカテゴリーがあったりしますが、その内に韓国料理や日本料理もラインナップに加わるかもです。ジャイプールで知り合った20代後半のイギリス人に「帰国したら何を最初に食べる?」といつもの質問をしてみたら本気で「SUSHI!」と言っていましたが、もうそんな時代なんですね。東南アジアでも回転寿司レストランに行列ができたりしていますが、インド人が寿司にハマるのもそんなに先の話ではないのかもしれません。



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 帰りにフードバザールというスーパーに寄りました。

コーヒーが切れそうでしたし、明日の長距離移動に備えて何か買っておこうと考えてのことでした。そのスーパーにはアメリカやオーストラリアのウールワースのような軽食のイートインコーナーがありましたので一休みしていくことにしたのですが、久しぶりに選択ミスを犯してしまいました。最初は無難にマンゴーラッシーなどの飲み物かケーキ類のデザートにしておこうと思っていたのですが、食パンにチーズやサモサの中身のようなものを挟み、衣をつけて揚げたパニエ・ブレッドというのが25ルピーでありましたので衝動買いしてしまいました。

断面には白いチーズとその他の具材が見えて美味しそうでしたが、これがもっさりとしたまとまりのない味で一口目で頼んだことを後悔させるものでした。まだサモサであれば表皮のパリパリ感でアクセントがついていますが、これはすべてが似たような柔らかさで、ブラインドテストをしたら「食パンにカレー味のマッシュポテトを挟んで両面を油を入れたフライパンで軽く焼いたヤツ」とでも答えるでしょう。チーズはどこかに消え失せていましたし、揚げてあるので油っぽく過ぎて完食するのに苦労しました。



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 週末ですからこんなイベントも開催中でした。

インドを代表する自動車会社であるTATAが駐車場に数台の自動車やバイクなどを並べてキャンペーンを行っていたのですが、お揃いのTシャツを着たアルバイトの学生と思われるスタッフたちはイスに座ってのんびりしていたところがインド的だなと感じました。暑い昼間に客もいないのに立って待ってるのは非人間的だと思いますが、日本から東南アジアまでとは空気感がまったく違うと思うのです。

もうマレーシアもタイもコンビニが増えて日本とたいして変わらない雰囲気になっているのですが、インドでは店員が立って仕事をするということが少ないような気がします。もちろんチェーン店などでクーラーが効いている場合はレジ以外はマニュアルで常に立って仕事をするように決められていたりすると思うのですが、街中の家族経営の商店などでは営業時間中に立つことはほとんど無さそうです。1日に何杯も甘いチャイを飲んで新聞を読んでテレビを見て店番をして過ごすというライフスタイルでしょうが、コンビニが本格的に上陸したら経営難に陥る店が多いことでしょう。

ネットのニュースによりますと野田新総理も早い時期のインド訪問を調整中との話ですし、日本の起業家たちのインドへの期待も大きいようですから、ここ数年のうちに日本とインドの関係は大きく変わるかもしれません。すでにスズキやホンダなどは進出済みですが、他のメーカーも本格参入してきてもっと大胆に展開するようになるかもです。そうなるともう新車キャンペーンで学生バイトたちは座っていることは許されなくなるかもです。非人間的で非インド的ではあると思うのですが、おそらくそうなると思います。



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(2011/09/25(日) 23:59)

 特に何も無かったスーラトから何も無さそうな次の街への旅の途中で…
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 スーラトからの夜行列車は外国人は私だけでした。

もちろんネパール人やバングラディシュ人などはいたでしょうから、正確に言えば大インド圏以外からの旅行者はいなかったという意味です。スーラトも次の訪問地であるナーグプルも人口は多い大都市のようですが、普通の外国人観光客が興味を持つようなものは皆無ですからね。私はインド経済が今後どのように発展していくかを俯瞰的に見てみようと考えて、5月にネパールで取得した6ヶ月のダブルエントリービザを有効利用しようと前半と後半の2回に分けてインドの主要都市の様子をチェックしてみることを考えたのです。もちろん一度にインドを回った方が効率は良いのですが、食も肌も合わないので許容範囲を越えるのは目に見えていましたので途中に日本やマレーシアなど休憩できる場所を挟んだのです。

今回も9月10日にニューデリー空港に降り立って2週間が過ぎたのですが、3日目くらいにはカレーに飽きてしまいましたし、普通に路肩を歩いている時に後方から猛スピードでやってくるバイクにフォーンで追い立てられる度に「うるせいっ!」と怒鳴り続けています。外国人と会う機会が少ない列車の乗客がインドの印象を訊いてきたりしますが、「インドは良い国だけど、人口が多過ぎるし自動車やバイクのフォーンがうるさい」と言うようにしています。また人口が多いわりに食べ物のバラエティが少ないことも指摘したりしています。たとえばこれは途中の駅で朝食用に購入した揚げ物ですが、インドはどこに行っても似たようなものしか置いていないのです。まあ定番商品があることは構わないのですが、他の郷土名産などの選択肢がほとんど無いのが残念なのです。



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 11時にナーグプル・ジャンクション駅に到着しました。

まずはどこか近くの宿にチェックインしてシャワーを浴びようと考えたのですが、駅前を見回してみてもホテルは1軒もありませんでした。iPod touchのGoogleマップには昨晩の内にナーグプルの中心部を読み込んでおきましたので大丈夫だろうと思っていたのですが、駅のどの辺りがホテルエリアなのか不明でしたので困りました。それで駅の2階のリタイアリング・ルームという鉄道利用者のための宿泊施設に泊まってみようと考えたのですが、受付けが英語が上手くない女性でしたので何度も聞き直していたら機嫌を損ねてしまったらしく何かヒンドゥー語でわめいてからこちらを一切見なくなりました。昔の中国旅行で何度も体験した「メイヨー(没有)」と同じなのでしょうが、「宿泊客が増えても自分の給料は変わらないし、ここは満室と言って追い返そう」ということだったのでしょう。

駅前でまず左右のどちらで宿探しをしようか考えていたら、多くのリキシャマンから声がかかりました。それらは無視してまずは右手を試すことにしたのですが、1軒だけあったビジネスホテルは予算オーバーでした。その後10分以上歩き続けたのですが、ホテルがありそうな気配は無くて旅行経験が豊富な私でも困惑する羽目に。同じ道を戻るのはイヤでしたのでそのまま歩き続けたらようやくホテルがあって助かりました。ちなみにこのオレンジの看板は宿探しの途中に見かけたものですが、ウィキペディアによりますと「ナーグプルはインドでは高品質なオレンジの取引で知られ、マラーティー語で「サントラ・ナガリ」(オレンジシティの意)の異名を持つ…」ということでした。まあオレンジ以外は何も特色が無いということかもしれませんが…(笑)



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 シャワーと洗濯を済ませた後に近所の散歩に。

南へ3分ほど歩いたらモダンなデザインのエタニティというショッピングモールが現れたのですが、10段ほどの階段を上がってから入らなければならないという日本のバブル時代にあったような変な造りでした。最上階にシネコンがありましたが、「どうせまたボディガードなどのインド映画ばかりだろう…」と高を括ってたら早朝の回だけでしたが「ジョニー・イングリッシュ」の新作とバンコクで見逃した「ズー・キーパー」を上映していました。値段も60ルピー(約102円)からのようでしたし、これで明日の楽しみが増えました。

モールはありふれたテナントばかりでしたし、吹き抜けの長いエスカレーターがメンテナンス中で停止していて歩かなければなりませんでしたから苦痛でした。先進国ではこういったメンテナンスは早朝や深夜に行うのが一般的ですが、後進国では業者が自分の都合に合わせて行うのが通例のようですから呆れてしまいます。もちろん今日は何か緊急のトラブルが発生したので安全を優先したということだって考えられるのですが、おそらく業者が早朝や深夜には仕事をしたくないし、モールの担当者も時間外の仕事をしたくないということだったのでしょう。



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 モールには小さなフードコートがありました。

ランチがまだでしたので久しぶりにピザを食べることにしたのですが、10通りほどのコンボメニューの中から140ルピー(約238円)のパニエ・ピザとコーラのセットにしてみました。パニエとはチーズのことで、なぜか英語のメニューでもチーズという単語を使わなということはこれまで何度か行ったスーパーやフードコートで学んでいました。ピザにチーズが乗ってるのは当然だと思ったのですが、他のメニューはインド風なアレンジがありそうでしたので消去法で選んでみたのです。

5分ほどで呼ばれたので受け取りに行ってみたら、映画館で使っているものなのか不思議な深めなトレイに小さなピザとコーラなどが乗せられていました。オーナーが他所のピザ屋とは違った出し方をして差別化を図りたがったのかもですが、これはちょっと変ですよね。ピザもかなり異色のもので、ピザ生地が厚くて私の好みではありませんでした。このオレンジのキューブ状のものがチーズで、つまりダブルチーズのピザだということでした。味はまあまあだったのですが、140ルピーの価値は無かったので満足はできませんでした。



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 モールを出た所にガンジー像がありました。

ガンジーの肖像はインド各地で見かけるのですが、そういえば立像は初めてのような気がします。私がリチャード・アッテンボロー監督のガンジーの映画を観たのもずいぶん前のことなので記憶も曖昧なのですが、今でもインドを代表する人物を一人だけ挙げるとすればガンジーをおいて他はありません。私はインドがイギリスの植民地だった時代など想像できないのですが、彼が貫いた非暴力主義は現在でも色褪せることなくインド人の心の中に受け継がれているような気がします。来夏はロンドンでオリンピックが開催されますが、イギリスやアメリカなどの覇権主義に不満を持つ勢力もガンジーに学んで無事に終わってもらいたいものです。

若い頃にイギリス風の背広を着てネクタイを締めていたガンジーは独立運動に傾倒していく中で機織りで作った祖末な衣装を身にまとうことを選択したようです。インド人の原点に帰ってインド人とは何かを見つめ直した結果なのでしょうが、その彼の立像のバックには西洋風な化粧と衣装の女性の広告だらけでしたので違和感がありました。最近のインドでは太ももを露わにしている映画のポスターを見かけたりするのですが、ガンジーがそれを見たら「これが私たちが努力して独立を勝ち取った成果なのか…」と嘆き悲しむかもしれません。



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 夕方にナーグプル駅に戻って次のチケットを買うことに。

第一希望はウッタル・プラデーシュ州のカーンプルという街でしたが、変な時間帯の列車しかなかったので今回はあきらめることに。次にナーグプルの北部のジャバルプルという街まで昼間に移動することも考えたのですが、中途半端な感じがして断念しました。それで時刻表を見ながら熟慮して一気にビハール州のパトナまで行くことにしたのですが、私が窓口に差し出したチケット発券の申込書を見た担当者は「この列車はキャンセルされた!」と一言。これは昼間のリタイアリングルームの時と同じで英語が苦手なので無いことにしようということかと思って違う窓口に出してみたら、頷いて「向こうで順番待ちのスタンプを押してきて…」ということでした。

なんだやっぱり列車がキャンセルされたというのは嘘だったのかと呆れつつ、隣の部屋の窓口に申込書を差し出して番号をスタンプしてもらったのですが、その番号は150人くらい先でしたから呆れ果ててしまいました。この駅は窓口が空いているなと思っていたら申込書に番号を振ってもらって、それが電光掲示板に出てくるまで待たなくてはならない仕組みだったのです。先進国の銀行などのように客が無人の機械から番号が印刷された紙を取って順番待ちをするというようにすれば良いのでしょうが、そうすると番号の印字された紙を何枚も取って早く買いたい客に5ルピーくらいで売りつけようとする小賢しいヤツが出て来るのでしょう。利用者の利便を考えてのシステムのようですが、本当ならこんなシステムを導入するよりも窓口の数を増やすか自動販売機を導入すべきです。

1時間以上も待たされて私の順番となったので「明日のパトナ行き、2等のスリーパーで…」と差し出したら、なんと明日の便は本当にキャンセルだったのです。また別の路線を調べ直して申込書を書き直して、さらにまた番号をスタンプしてもらって1時間以上も待つことは考えられなかったので、同じ路線の次の日の便を購入しました。おかげで何も無さそうなナーグプルの街で2泊もする羽目になってしまいましたが、最近は夜行便での移動が続いていましたので良い骨休めの機会だと考えるしか無いでしょう。まあ観てやるのもやぶさかでない映画も2本あることですし、ここは「インドの中心で心の中でインド鉄道のアホと叫ぶ」ことにしましょう。(笑)



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(2011/09/25(日) 15:26)

 ラクダが現役で働いていたアフマダーバードから電車で出かけた先は…
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 アフマダーバードの朝は爽やかなものでした。

夏の終わりといった雰囲気で、今回の宿は水シャワーでしたので浴びるのに少し勇気が必要でした。今日もコーヒーとクッキーで朝食を済ませて、ムンバイの手前のスーラトという街へ行くためにアフマダーバード駅に向かいました。信号が無い道を渡ろうとしたらリキシャに混じってラクダがやってきました。何やら工事現場で使うような長い鉄材のようなのを運んでいたのですが、まだグジャラート州ではアーグラーのように観光用では無い現役のラクダが働いているようでした。

アフマダーバード駅には10時過ぎに着いたのですが、上手い具合に次のスーラト行きの列車が10時50分発であり、2等の座席指定が無いチケットが60ルピー(約102円)という安さでした。日本ではたまに狭いエリア内を100円バスが走っていたりしますが、インドではそのわずかな金額で4時間以上も走ってくれるのでありがたいものです。



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 15時過ぎにスーラトの駅に到着しました。

プラットフォームから階段を昇って出口に向かおうとしたら、駅の構内からも入ることができる旅行者向きのレストランがありましたので遅いランチを食べることにしました。メニューに中華もあったので110ルピー(約187円)のコンボ2というのを選んでみたのですが、料理が出て来るのを待っている間にPCの充電をしようとしたら店員に断られてしまいました。インドでも携帯電話は数億人が持っているほど普及していますし、機器の充電を認めると滞留時間が長くなって回転が悪くなるというのが理由かもしれません。しかしスーラトは人口300万の大都市とはいっても田舎っぽい雰囲気でしたから意外でした。

料理が出て来るのに5分ほど時間がかかったのですが、それは厨房で調理人がちゃんと料理していたからのようでした。アメリカのモールのフードコートなどでは作り置きの炒飯などをプラスチックの皿に盛ったりするので注文してから30秒で食べることができるのですが、ここでは中華を注文する人が少ないためか1皿分だけ調理していたようです。それでインドの地方都市とは信じられないクオリティの中華が割安な値段で食べることができました。もちろん味付けは濃過ぎて不満はありましたが、予想していたものより10倍くらいマシでしたので大満足、そして量が多かったので大満腹になりました。



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 スーラトには1泊もする必要が無さそうでした。

それで案内所に訊いてみたらインドの中心あたりのナーグプルに行く夜行列車が22時に出るということでしたので、またしてもウエィティングリストでしたが280ルピー(約476円)を払って2等の寝台を購入しました。出発まで生まれて初めてのスーラトの街を探検することにしたのですが、まずは駅に荷物を置いていくことに。もちろんコインロッカーなんてものはありませんから100年くらい前から同じ仕組みでやってるような駅の荷物預かり所に行きました。

写真付きのIDと言われたのでパスポートを出したら、そのコピーが必要ということでした。たかが旅行者の荷物のためにそんなものが必要とはずいぶんと無駄だなと思ったのですが、「どうぞ、構いませんよ」と言ったら客である私に駅前のコピー屋に行ってこいということでしたので頭がクラクラしました。コピー機が高くて買えないというのなら預けたい客の身分証明書をデジカメで撮影すればコピーより鮮明で資料も嵩張らず、さらに時間の節約にもなると私は思うのですが。アホらしいなと思いつつ、他に方法が無いので1ルピー(約1、7円)払ってパスポートをコピーして荷物を預けました。



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 スーラトの街は特にあまり特徴がありませんでした。

アフマダーバードと同じように川に面していて、駅から川までが旧市街で川の向こうが新市街という予想を立てて歩き出したのですが、しばらく歩いても似たような店が並んでいるだけで退屈でした。観光ガイドにも載っていないような人口が多いだけの都市だったようで、宿泊しなくて正解だったようです。こんな街に1泊するということは、次も夜行列車での移動ということになりますと時間が余ってしょうがないでしょうからね。

スーラトの街にはいくつかの植民地時代を想像させる古い建物が残っていたのですが、残念ながら大事に扱われている感じはしませんでした。このような古い建物が老朽化で壊れてしまえば本当に何も無い街になってしまいますので、地方自治体や政府が買い取って博物館や市民の憩いの場として改装して再オープンさせるべきだと思うのですが、目先の経済性ばかりを優先してしまうと機会を逸してしまうことになるでしょう。



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 インドの地方都市でもこんなのを見かけました。

日本の国民的なキャラクターのドラえもんのぬいぐるみでしたが、中国製に較べるとクオリティの低さが目立ちます。生産効率を上げるためなのか目玉がつながっていましたが、それは赤塚不二夫氏のおまわりさんだけにしておくべきでしょう。胸にはわざわざ「Doremone」と書いてありましたが、インドでは「ドラえもん」が「奴隷もん」になってしまうようです。映画のポスターはちゃんと「Doraemon」だったのですが、このぬいぐるみを作った人は間違えて覚えてしまったようです。

これで値段は160ルピー(約272円)もしたのですが、ある程度裕福な家庭の子供でなければ買ってはもらえないのでしょう。インドの物価は現地の値段に0を付けるとちょうど良い感じがしたりしますが、こんなのが1600円もしたら子供が泣いて欲しがっても躊躇しちゃいますよね。まあもちろんすべての値段に0を付けることが妥当ではありません。インドは人間が余っていますので、リキシャなど競争が激しい分野のものは基本的に安いですからね。しかしお菓子類などの贅沢品は意外に高かったりしますので要注意なのです。



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 スーラトでは川を渡っても面白くありませんでした。

246で多摩川を渡るくらいの距離があったのですが、苦労して川を渡っても面白くなりそうな気配がありませんでした。陽も暮れてきましたのでUターンして鉄道駅に戻ることにしたのですが、市バスがほとんど走っていないようでしたので歩いて帰ることに。途中にヒマそうな店があったのでラッシーでも飲みながらPCの充電させてもらおうとしたのですが、またしても断られてしまいました。外貨を落とす観光客にはもう少し優しくすべきじゃないかと思うのですが、もしかしたらインドではPCが電力を大量消費すると信じられているのかもしれません。

駅前に戻ったら最初にフルーツジュースを飲んだ店のおじさんが手を振って迎えてくれました。歩道を占領したイスに座って店のオススメを訊いてみたら45ルピー(約77円)のカシューナッツのミルクシェーキとのことでした。PCの充電を快く承諾してくれたこともあり頼んでみたのですが、ナッツ類とミルクがこんなに合うとは意外でした。ストローで吸い込むのが困難なくらいに濃厚でしたが、かなりの分量のすり潰したカシューナッツが入っている感じでしたので割安感がありました。インドでもナッツ類はけっこう高いですからね。

ちなみにこの陽気なおじさんは見た目は老けていますが、まだ54歳で野田新総理と同い年ということでした。PCの充電をしながら私が旅したインド各地の画像を見せてあげたのですが、「日本のは無いのか?」と訊かれたので6月末に行った東北の被災地の画像を見せてみました。おじさんはジュース屋の店番をしながら新聞やテレビばかり見ているようで、「フクシマ」や「ホウシャノウ」といった日本語の単語を知っていたのにはちょっと驚かされました。



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(2011/09/23(金) 23:59)

 ジャイプールからアフマダーバードの移動中の理不尽な出来事とは…
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 今朝は騒音以外でインド人に殺意を覚えました。

ジャイプールからアフマダーバードまでの夜行列車は寝台の確保ができていないウェイティング・リストに載った状態だということは一昨日のブログに書きました。インド滞在が長いイギリス人に相談してみたら、「たまにあるけどチケットが発券されたということは寝台が確保できる可能性が高いのでは…」という話でした。少し気が楽になってジャイプール駅から夜行列車に乗り込んでみたら、なんと寝台はすべて埋まっているとのことでした。車掌に「それじゃ寝台分のキャッシュバックはアフマダーバード駅でやるのか?」と聞いたら頷いていました。

まあウェイティング・リストであることは私も承知の上で購入したので、運が悪かったとあきらめるしかないと思って連結部分に布を敷いて座って夜を明かすことにしました。疲れのためか座ったまま寝ていたのですが、どこかの駅で降りる客にそこをどいてくれと起こされました。けっこうたくさんの客が降りたのでベッドがいくつか空いていました。車掌が回ってきたらもう一度聞いてみようと考えて空いたベッドで横になっていたら10分ほどで最初の人とは違う車掌が検札にやってきました。チケットを見せて「ウェイティング・リストなんだけど、ベッドはアベイラブルですよね?」と聞いたら「イエス」でした。ところがにやけた顔で「どこの国だ?」と聞くのでイヤな予感がしたのですが、「日本だけど」と答えると200ルピー払えばベッドに案内するとますますにやけた顔で言い放ちました。日本円にしてみたら340円くらいで安眠が買えるならと多くの日本人旅行者が払っているのでこいつは調子に乗ってやがるんだなと腹が立って、その話には乗りませんでした。

私一人が車掌をガッカリさせても他の日本人旅行者が払い続ければ大勢は変わらないのですが、にやけた顔が「日本人はバカだ」とでも言ってそうに見えてしまったので、それを私は許せなかったのです。私は自分よりはるかに劣っている人間にバカにされるのは大嫌いですからね。それでまた連結部分に戻って布を敷いて朝まで過ごしたのですが、昔の中国の過酷な列車を思い出させるものでした。車掌は私に200ルピーで売りつけるつもりだった空きベッドをインド人の乗客に20ルピーくらいで売りつけてポケットに入れたと想像したらムカつきましたが、少なくともにやけ顔をしかめっ面に変えることには成功しましたので少しだけ気が晴れました。

アフマダーバード駅に到着してすぐに寝台料金のキャッシュバックをしてもらうことにして窓口に行ってみたら、「これはキャッシュバックできません」と予想外の話になりましたのでビックリ。何やら最初の車掌がチケットに書き込んだ文字は空きベッドがあることを意味していて、私が車掌から200ルピーのバクシーシを要求されたと事情を説明したら、にやりと笑って「それは別の話になるので、その抗議ならムンバイのインドレイルの本社に行かねばなりません」とたらい回しにする作戦でした。アフマダーバード駅の職員も悪い車掌が立場を利用して小銭を稼いでいることは知っていても、チケットに車掌がこの乗客に割り当てるベッドは無かったということを意味する言葉か記号を書いていない場合は規則上キャッシュバックには応じられないということなのでしょう。しかし改めて考えてみても私にまったく落ち度が無いのにキャッシュバックが受けられないのは理不尽です。もちろんお金の多寡は問題ではありません。ウェイティング・リストのチケットは今後は買わないようにすれば良いという話でもありません。問題は悪い車掌をはびこらせていることで、屋台でボラれるのとは質が違うのです。インドの将来のためにも車掌たちに二度とにやけた顔ができないように体質改善を行う必要があるわけです。



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 アフマダーバードでの宿探しも苦労させられました。

駅の出口からリキシャのオヤジたちが「チープホテル!」とか何度も声をかけてきたので楽勝かなと思ったのですが、彼らにコミッションを払うのは無駄ですから自分だけで駅前のホテルを10軒ほど回ったのですが、どこも満室ということでした。早い時間だから実際は空いてそうでしたが、どうも外国人旅行者に部屋を貸して盗難事件でも起きて警察沙汰になったりすると面倒なので満室と嘘をついて断っているといった感じがしました。「いざとなれば荷物を駅に預けて夜行列車で次に移動するか…」という考えが頭を過った時に行ったホテルに空室があるということで列車2連泊は免れました。

シャワーと洗濯を済ませてジャイプールで検索しておいた郊外の複数のモールに出かけることにしたのですが、ホテルから川に向かう途中の旧市街はオールドデリーほどじゃありませんでしたが人と荷物で混雑していました。お腹が空いてきたので「何か珍しい食べ物は…」と探していたら、蒸しパンみたいなものの売店に地元民が群がっているところに遭遇しました。見た目は甘い蒸しパンにのばしたカスタードクリームをかけたようでしたので、食後のデザートに良いかもと思いました。食べている人に値段を聞いてみたら10ルピーと手頃でしたので、順番が逆になっても良いと判断して試してみることに。しかしこれが甘くなかったのです。砂糖を入れずに作った蒸しパンに冷たい野菜スープをかけたような不思議なスナックでしたが、他に似たようなものを他所で食べたことがありませんので、この店のオリジナルなのかもしれません。



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 その後旧市街でケーキやアイスなどを食べました。

西へ西へと歩いて3本架かっている内の真ん中の橋を渡ることにしたのですが、河原の洗濯場は2011年にも生き残っていました。しかし治水対策のためか両岸で味気ない護岸工事が進んでいましたので、ここの住人たちは強制的に郊外に移転することを強いられているのかもしれません。インドでは各地で近代化が進んでいますが、せっかくの親水エリアなのにコンクリートだらけでは味気ありません。そのうちに河原にベンチでも置いて憩いの場にする計画なのかもですが、こういった洗濯場があったことも都市の記録として残すべきだと思います。

ちなみにグジャラート州を代表する大都市に成長したアフマダーバードの人口は500万人を越えてインドで7番目となるようですが、バンガロールやジャイプールのような地下鉄や新交通システムのような軌道式の大量輸送システムはまだ工事も始まっていないみたいでした。ジャカルタのような専用レーンを走るバスはありましたが、そんなものではまったく足りないでしょう。少なくとも東西と南北を結ぶ2路線の地下鉄と環状のLRTみたいなものが必要なのではないでしょうか。余談ですが郊外では環状道路を無料で走っていると思われるシャトルバスのようなものを見かけました。渋滞対策なのでしょうが、根本的な問題解決の手段とはならないと思います。



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 郊外のモールまでは8kmほどありました。

それを2時間ほどかけて歩いて行ったのですが、このヒマラヤモールという商業施設は完成度が低くてまったくの期待ハズレでした。ファサードにマクドナルド、中央の大きな吹き抜けにはアップル製品を売る店もあって、さすがに500万都市だなとは思わせましたが、4スクリーンのシネコンはインド映画ばかりでしたし、地下に家電量販店、1~2階にスーパーというモールの定石を無視した変な配置だったのです。

この近所のモールはアーグラーのように1階以外のテナントが撤退していたのもありましたので、まだ頑張って踏みとどまっている方かもしれませんが、近くに現代的な手法のモールが開発されたら一発でアウトになるでしょう。今のうちに大規模な改装を行ってテナントの入れ替えで強化しておくべきだと思うのですが、インドのことですからこのまま放置されて廃れていくのでしょう。まあ人口が増え続けてゆっくりと経済成長してゆくインドではそれもアリかもですが…



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 最後に郊外の新しそうなモールに行ってみました。

衛星都市のガンディーナガルとを結ぶ大動脈の沿線に開発された「ISCON MEGA MALL」というものでしたが、インド最大の財閥企業のリライアンスが開発した物件のようでした。2つの吹き抜けを持ったアフマダーバード最大級の商業施設のようでしたが、モールの面積の半分ほどの大きさのリライアンス傘下の物販店舗をモールの中心に集めてしまうというあり得ない配置でしたので呆れてしまいました。
 
モールマニアの方ならアンカーテナントの重要性を理解されていると思いますが、ここではどっしりと奥で控えておくべきアンカーが全面に出てきていて自分の首を絞めているような感じだったのです。あまり海外のモールを見て回った経験が無い人間が開発の責任者に抜擢されたのかもしれませんが、もしかしたらリライアンスの社長の親族かもしれません。その担当者は良かれと思ってリライアンス関連企業をモールの中央に集めたのかもですが、買い物客からしてみると無駄に歩くことを強いられるので愛着はわかないので愚行でしかないと思います。モール開発の悪い見本のようなモールでした。



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 帰りはさすがにバスに乗ることにしました。

リライアンスのモールから5分ほど歩いた所に少し古いタイプの中規模な商業施設が集まっているエリアがあり、そこから鉄道駅までバスが出ていると通行人に教えてもらったのです。ところが夕方の帰宅ラッシュでどのバスもドアが閉まらないほど乗客が溢れている超満員状態でしたので目の前にあったマクドナルドで夕食を食べて時間をズラしてみることに。選んだのはインドのマクドナルドの頂点とも言えるマハラジャミールというものでしたが、通常の135ルピーのものに追加料金を払えば飲み物とポテトをラージサイズにできるということでしたので総額151ルピー(約257円)も払って出てきたのがコレでした。チキン版のビッグマックといった感じでなかなかボリュームもあって味も悪くありませんでした。しかしインドの物価からしてみるとかなり高級な部類ですけどね。

バスの混雑は時間を置いたので少しマシになりましたが、それでも満員であることは変わりませんでした。車掌が回ってきたので10ルピー札を出して「鉄道駅まで…」と言ったら川の近くのターミナルにしか行かないとのことでした。通行人に間違った情報を教えられたようでしたが、まあそこからも徒歩15分くらいですからあきらめることに。インドでは真逆の方向を自信たっぷりに教えたりすることもありますので、方向が同じだっただけでも良いと思わなくてはならないのです。(笑)



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(2011/09/22(木) 23:59)

 歴史あるジャイプールの街に似合わない2軒のモールで見たものは…
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 ジャイプールの朝は高原のように爽やかでした。

コーヒーと非常食として持ち歩いているクッキーで簡単に朝食を済ませてシャワーを浴び、宿のフロントに荷物を預けて南に20分ほど歩いた所にあるショッピングモールに行ってみました。まず最初は1階にマクドナルドが入っているパームモールというモダンなデザインの中規模なものでしたが、アーグラーのモールのようにテナントが抜けてはいませんでしたがヒマそうでした。中央に三角形の吹き抜けがある一般的なモールでしたが、なにもかもが中途半端な感じがしました。

4階には4スクリーンのシネコンがあったのですが、やはりここでも「ボディガード」などのインド映画ばかりの上映でしたし、料金も140ルピーと割高でしたので話になりません。1階に自慢げに置いてあったモールの模型には「マトリックス」などのハリウッド作品が上映されているように作ってあったのですが、どうやらインドでは8スクリーンくらいあるシネコンじゃないとインド映画ばかりになるみたいなのです。



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 すぐにパームモールの対面のモールに移動しました。

どうやらジャイプールでは最大規模となるMGFメトロポリタンモールというものでしたが、雰囲気も似ていましたのでデリー郊外のグルガオンにあったメトロポリタンモールと同じ系列なのかもしれません。こちらも中央に三角形の吹き抜けがある一般的なモールで、地下にビッグバザールというスーパーが入っていたこと以外はパームモールと大差ない感じでした。

ここのモールにはフードコートがありましたので久しぶりに試してみることにしたのですが、12時過ぎていてもテーブルはガラガラでした。まあ先日のように屋台なら10ルピーからランチを食べることができる土地柄ですから、油断しちゃうと200ルピーくらい払うことになりかねないフードコートはデートなど特別な時じゃないと利用されないのでしょう。

あるブースでコルカタ・ロールというのを2本買えば1本無料というキャンペーンをやっていたのでジンジャーブラックというコーラに生姜などを加えた飲み物と共にオーダーしてみました。料金を払ってしばらく待っていると羊飼いが使っていたようなラッパを鳴らして知らせてくれるのですが、記念にお借りして撮影してみました。コルカタ・ロールは皮がちょっと固過ぎてレタスやオニオンスライスみたいな生野菜が入っていなかったのが残念でしたが、それなりに美味しくいただくことができました。しかし1人で食べるにはちょっと量が多過ぎました。1本45ルピー(約77円)と安くもなかったので、2人でシェアして食べるというのが正解だと思います。



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 ランチ後は行政地区を歩いてみることにしました。

広い敷地の中に大学や政府機関の建物が点在するなかなか良い雰囲気のエリアで、道路の幅も充分で自動車やバイクもスムーズに往来していました。これはジャイプール裁判所の前なのですが、自動車やバイクに静かに走行することを促していました。しかし常に騒音を撒き散らしておかないと気が済まないタイプの迷惑なドライバーたちは進行方向に何の障害が無くてもフォーンを鳴らして走っていました。

私は何度もブログにインドやネパールの騒音公害について書いていますが、常に不愉快に感じていて炎天下を汗を流しながら歩いていて自分に何の落ち度も無いのに後ろから鳴らされると殺意を覚えるほどです。ところが他の旅行者の方に聞いてみたら、皆さんさほど気にならないということでした。どうやら円高が続いていますし、旅行気分も味わえることから近距離でもリキシャに乗っていらっしゃるみたいで、鳴らされる側にいないというのが理由のようでした。またインドを本当に好きな方はウザいインド人や騒音も含めて愛されているようで、私の怒りはまったく理解できないもののようでした。



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 これは郵便局の前で見かけた3色のポストです。

旧イギリス植民地の国ではイギリスのポストを真似たような鋳物製の統一感があるポストが全国にある場合が多いのですが、インドでは州毎にバラバラのような気がします。この3色ポストも町の鉄工所のおじさんが半日くらいで簡単に作り上げたような安っぽい仕上がりでしたが、この他に四角のタイプも見かけました。不思議だったのは左の黄色がデリー向け、そして右のグリーンがジャイプール、ところが真ん中のポストには何も表示が無かったことです。赤い色ですから速達あたりだと思うのですが、ポストを塗り替える時に職人さんが文字を書き忘れたというのが真相かもしれません。

余談ですがデリーとアーグラー、そしてジャイプールは旅行日程が短い旅行者にとっては効率よく回遊できる定番の観光コースのようです。そのトライアングルは広大なインドの中ではほんの一部でしかないのですが、初めてのインド旅行で世界遺産がお好きな方には充分なのでしょう。常識的に想像してみると、デリーとムンバイの間に新幹線のような高速鉄道が整備されたらジャイプールまでは40分程度になって日帰り観光客も増えそうです。上海から蘇州に行くような感じになると思いますが、ジャイプールで観光行政に携わっている役人たちがそんな近未来を頭の隅に置いているかは疑問です。



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 いささか歩き疲れてマクドナルドに逃げ込みました。

そこでいつもの11ルピーのソフトクリームを食べながらネットのニュースを見ていたら、トヨタ関連の研究所が世界初の人工光合成に成功との朗報が。それもあってか円高が戦後最高を記録したりして旅行してる者にとっては嬉しいことばかりですが、韓国などに製品輸出で競り負けしているような業界ではどうやって年末年始を乗り越えようかと必死なのでしょう。新総理は渡米して国連で演説されるということですが、松下政経塾出身のひ弱な政治家には期待薄ですよね。

メールチェックやブログのアップも終え、午後はジャイプールの丘の上にでも行こうかと考えていたのですが、リキシャとの値段交渉は面倒でしたし暑いので止めることに。それでまったく観る気が無かった「ボディガード」をマクドナルドの隣の劇場で観ることにしました。たしか先日は安い席が75ルピー(約128円)でしたが、なぜか今日は50ルピー(約85円)という安さだったのは私にとって好都合でした。100円以下なら面白くなくても後悔はしないでしょうし。

映画はマッチョなボディガードが大学生のお嬢様を守っている内に恋愛感情に発展するといったアクション・コメディで、やはり映画の途中で何度も意味も無く踊ったりしていました。広い劇場に半分ほどの観客でしたが、主人公の決めのポーズの時などに沸き起こる歓声はインドならではのものでした。映画自体の点数を付けるとしたら36点くらいでしたが、歴史ある劇場内部の様子を見ることができたので悪くありませんでした。もし次回にジャイプールに来た時に劇場がショッピングモールにでも変わっていたなら、「あの時に観ておけば良かった…」と後悔することになるかもですからね。



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 映画館を出たら暑さが和らいでいました。

宿までは2kmほど、そして宿からジャイプール駅までも1kmくらいですから、「4km以下は歩く」ことにしている私は旅情あるトワイライトタイムを楽しみながら帰途に付きたかったのですが、リキシャマンたちがそれを許してはくれませんでした。「どこへ行く?」とか「乗れ!」といった命令口調での客引きが次から次に浴びせられるので、自分にもマッチョなボディガードがいてくれたらとアホなことを考えてしまいました。ボディガードを雇うような層は高級車での移動が当たり前ですから、1日に1kmも歩かない生活でしょうしね。

宿に向かう途中で自動車会社のショーウィンドーにピカピカのオートリキシャが飾られている光景を見かけたのですが、建物の外の無数のボロボロのリキシャとの乖離にちょっとしたカルチャーショックを感じました。町の古いリキシャにも新車だった時代は必ずあったはずなのですが、私はこれまでの人生でそんなリキシャには乗ったことは一度もありません。インドを走ってるリキシャは一度どこかの国で10年ほど酷使されたものが再輸入されているのではと疑ってしまうほどですが、そんなことはあり得ないでしょう。

若いサイクルリキシャマンが深夜にこのショーウィンドーの前にやってきて、「俺もいつかはこれを買って家族を幸せにするぞ!」と決意を新たにしているのかもしれませんが、彼らの1日の稼ぎを想像すると40万円近くするというオートリキシャを手にするのはおじいさんになってからになるかもです。もちろんインド経済が何らかの理由で急成長したりすればリキシャも大忙しになることはあり得る話ですが、中国と違って人口が増え続けていますのでリキシャマンのなり手が多過ぎるのが彼らが不幸な理由なのでしょう。中国のような過度な人口抑制政策も問題があると思いますが、インドのように政府が何もしないのも将来に禍根を残すと思います。インド人の根源に係る難しい問題ではあるとは思いますが、飢餓人口を増やさないために大胆に踏み込む時期を迎えていると思います。



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(2011/09/21(水) 23:59)

 早朝のアーグラーからの列車移動で試したインド式朝食の味は…
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 今朝はなぜか目覚ましを使わずに起きれました。

5時にアーグラーフォート駅発の列車でしたのでiPod touchの目覚まし時計を4時に合わせておいたのですが、なぜか3時50分くらいに目が覚めてしまったのです。寝る前にすべての用意は終えておきましたのでコーヒーを1杯だけ飲んですぐにチェックアウトして表に出たのですが、当然ながら真っ暗で人影もまばらでした。昼間はぐったりと寝てばかりいる犬たちがやたら元気で、嗅ぎ慣れていない匂いのアジアの旅行者が急に登場したことで警戒しているようでした。

早朝だったためかサイクルリキシャは見当たらずオートリキシャから声がかかったのですが、値段の合意に至らなかったので歩いて行くことに決定。観光地のためか街灯がわりと整備されていましたので牛さんの落とし物を踏むこと無く30分ほどでアーグラー城の前を通過しました。そこで意外だったのが、皇居ランナーのようにアーグラー城の周辺を走っているインド人がいたことと、駅の近くで厳つい体型の女装した男に遭遇して誘われたことでした。どちらも昔のインドでは考えられなかったことじゃないでしょうか。

10分前に駅に到着して、出発も10分遅れましたので今日もぜんぜん余裕でした。しかしインドではいつも遅れるとは限らないので油断しちゃダメですけどね。列車はバイクと同じように必要以上に警笛を鳴らしながら走りましたので、次の駅で止まったら先頭車両の運転席に怒鳴り込んで文句を言ってやろうかと考えていたのですが、いつの間にか眠りについていました。目が覚めたらすっかり陽が昇っていたのですが、小さな駅で5分ほど停まったので5ルピーのチャイと2個で10ルピーのサモサを買いました。合計15ルピー(約26円)のインド式の朝食でしたが、やはりチャイは甘過ぎてコーヒーの方が良かったなとちょっぴり後悔しちゃいました。それでも容器が昔ながらの陶器製だったのでマシでしたが。



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 列車は4時間ちょいでジャイプールに到着しました。

ここも2度目なのですが、駅の規模と駅前の様子は以前と変わっていないみたいでした。まだ10時前でしたので駅のあちこちでは寝てる人がいましたが、もちろん誰も気に留める気配はありませんでした。おそらく寝たまま死んでしまって3日ほど経って異臭がしてくれば誰かが通報して処理されると思うのですが、もし睡眠薬を飲み過ぎて48時間ほど寝ていても誰も声をかけてくれないでしょう。インドはそれくらい大らかな社会だという感じがするのですが、要するに人口が多過ぎて少しくらい人がいなくなっても構わないというような雰囲気があると思います。

駅からは列車の中で隣に座っていたドイツ人の旅行者が偶然に同じ宿に泊まるということでしたので、インド旅行中に腕時計をしてるのはドイツ人と日本人だけだとバカ話をしながら一緒に歩いて行きました。砂漠性の気候に近いジャイプールの朝はまだ暑くなくて爽やかでしたが、到着した時にはけっこう汗をかいていました。無事にチェックインを済ませてコーヒーを飲んで一休みしてからジャイプール駅に戻って明日の夜行列車のチケットを購入したのですが、混んでいてウエイティングリストの順番待ちとのことでしたので不安です。もし追加車両が接続されたりせずに寝台に空きがでなかった場合は差額は返却されるみたいですが、列車代が安いインドでは倍払っても寝て行きたいですからね。


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 午後の気だるい暑さの中、街へ歩き出しました。

まずは何かランチをと美味しそうな店を探したのですが、なかなか手頃な店が見つかりませんでした。それで多くの客で賑わってる屋台を試すことに。地元の客が多い屋台は美味いか安いか、あるいはその両方の場合がありますのでね。いつものように店主にではなく食べている客に「美味しそう!それはいくらするの?」と訊いたら「10ルピー(約17円)」との答えでした。安過ぎるので半信半疑で「これと同じものを…」と隣の客が食べているものを指差して注文してみたのですが、ピラフのようなものにカレーをかけて刻んだオニオンなどをトッピングした料理はなかなかの美味しさでした。

「これで10ルピーならマクドナルドのソフトクリームより安いので悪いみたいだな…」と思いつつきっちり支払ったのですが、ラージャスターン州の州都で300万人クラスの大都市に成長してるといっても、まだジャイプールは地方都市の良さを残しているようでした。もちろんこの屋台の一皿だけでなく、駅前から繁華街にかけて歩いてみての総合的な感想ですが。



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 ジャイプールの別名はピンクシティといいます。

18世紀頃にサワーイー・ジャイ・スィン2世により計画的に建設された時に砂岩が多用されたためか、あるいは単に都市としての美しさや調和を求めたためなのか、街の中心部の旧市街エリアの建物は今でもくすんだピンクに統一されていて多くの観光客を魅了しているのです。インドでよく地名の最後に付いている「プール」というのは「城壁に囲まれた町」を意味するものらしいのですが、かつての城壁の外側は規制が及ばないようでオールドファッションなデザインでありながら白く塗られた建物も存在していました。

この建物には「ジュエルズ・エンポリウム」というロゴがありましたので宝石店なのでしょうが、経済成長しつつあるインドならではの立派な建物です。中はクーラーもガンガンに効いていそうですし入ってみようかなと思ったのですが、10ルピーのランチを食べた直後にドアマンがいる店に入るのも気が引けましたので止めておきました。それに駅から歩いてきたのでかなり汗もかいていましたしね。

余談ですが隣のKFCの外観はちょっと配慮が無さ過ぎると思いました。チェーン店であっても歴史ある街に出店する場合は最低限の配慮をするのが世界的な企業の責任でもあると私は思うのですが。少しお金がかかっても右の宝石店のようなクラッシックなデザインを盛り込んでピンクに塗った方が話題にもなって良かったんじゃないかと思うのですが、インドでKFCを好んで食べるような中間層は侵略者的な派手な赤い外観の方を好むのかもしれません。残念な話ですが、かつて日本の高度成長期にもそういった風潮がありましたので微妙ですが…



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 ジャイプールにはこんな立派な劇場が残っていました。

郊外のモールにシネコンが増え続けている中で、映画の全盛期の古き良き時代を感じさせる単館タイプの劇場は世界的に絶滅しつつあるのですが、この「RAJ MANDIR」という劇場は元気に生き残っているようでした。12:30、3:30、6:30、9:30と1日4回の上映で安い前の方の席は75ルピー(約128円)とデリーの半額以下でしたので劇場内部の見学も兼ねて入ってみようかと思ったのですが、ここでもデリーと同じ「ボディガード」が上映中でしたから止めておきました。おそらくこれから行くすべての街で上映されているはずですから、ジャイプールで見る必要はありませんからね。

それにこの劇場はたしかに素晴らしいとは思うのですが、バンコクのスカラ座に較べてみたら格が落ちると思います。スカラ座では美しい弧を描いた階段を上がってから広いロビーのクラッシックなブースでチケットを購入するのですが、この劇場では建物の両脇に作られた安っぽい窓口に並んで購入する仕組みでした。右手が後方の高い席で、左手が前方の安い席用の窓口でしたが、その配置や雰囲気はイギリス植民地時代の名残りのようなものが感じられてイヤな感じがしました。やはり私の中の世界一の単館の劇場はバンコクのスカラ座です。



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 ジャイプールでもマクドナルドで休憩しました。

屋台のアイスクリームは5ルピーからあるのですが、クーラーが効いた店内で休憩しながら食べることができるということで税込み11ルピー(約19円)のマクドナルドのソフトクリームは旅行者にとってありがたい存在なのです。それにこのジャイプールのマクドナルドはWiFiが使えるとは書いて無かったのですが、どこかの野良電波を拾うことができたので1時間で平均30ルピー(約51円)のネット代も節約できました。

しかし電波が弱いためかMac Book Airはネットに接続できたものの、感度が弱いiPod touchはダメでしたので地図の更新ができなかったのでガッカリでした。アーグラーのWiFiが使える安食堂で昨晩のうちにジャイプールの地図はおおまかに更新しておきましたので実用になんとか耐えることができるのですが、細い路地などは表示されないのでストレスが溜まります。明日は夜行列車に乗る前に次に行く都市の地図も読み込んで備えておきたいのですが、それもここでは無理なようです。

まあ明日は半日ありますから、どこかで野良電波を拾うことはできると思いますけどね。インド旅行は安上がりで楽しいのですが、WiFiに関しては世界水準に比べて劣っていると思います。インドはバンガロールというIT先進地域を持っている国ですし、せめて各州の州都の中心部や空港だけでも無料のWiFi環境を整備しても良いのではと思えました。旅行者の大半がスマートフォンやノートPCを持って旅行する時代ですから、少ない投資でリピーターの獲得につながって結果的にインド経済のためになるので税金の有効な使い方だと思うのですが。



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(2011/09/20(火) 23:59)

 宿の屋上からタージマハールを見た後に出かけた先は…
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 昨晩はわざと朝食用のパンを買いませんでした。

それは宿では無く、ネットが使える店で朝食を食べようと考えたからでしたが、インスタントのコーヒーが30ルピー(約51円)、チーズだけのホットサンドが45ルピー(約77円)もしましたのでアーグラーが観光地だということを再認識させられました。少しでも元を取ろうと1時間半くらいいろんなサイトを見て回ったりしたのですが、こんな時に限って面白いニュースが無くてガッカリさせられました。

宿に戻ってシャワーと洗濯を済ませて屋上に干しに行ったら、樹木が邪魔していましたがタージマハールが見えました。早朝の時間帯は時差の関係で早起きな日本人などのアジア系の観光客が多いと思われますが、夕方は逆にインドでは夜型になりがちなヨーロッパ系の観光客の比率が多くなるのかもしれません。インド人の国内旅行者も暑い昼間は敬遠するでしょうから涼しくなる夕方から増えそうな気がします。これは私の勝手な推測ですから当たっていないかもですが、朝食を食べに行く時に南門に向かうアジア系を多く見かけたもので…



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 今日の午前中は宿でのんびりと過ごしました。

そして午後からモールマニアの私は、ネットで見かけたタージマハールの東側にあるというショッピングモールをチェックすることにしました。いつものようにiPod touchのGoogleマップで表示された道順に沿って歩いていたつもりだったのですが、アーグラーの下町では通りの名前の表示がありませんでしたので苦労させられました。さらに気温はグングンと上昇して思考能力が低下して、方向さえも危うくなってきたのです。今回は秋葉原で30円で買ったミニ方位磁石を財布の中に入れておきましたので、40分ほど迷いながらなんとか町外れのショッピングモールにたどり着くことができました。

朝食の時に店のお兄さんがシネコンには8スクリーンあると言っていましたのでハリウッド映画を期待したのですが、このモールには2つの劇場が、そして奥のモールに4つの劇場があって、そのすべてがインド映画でしたのでガッカリでした。モールは外観は普通でしたが、中は1階だけはテナントが埋まっていましたが、2階と3階はほとんどが閉店しているという悲惨な状況でした。ニューデリーで都会的な盛業中のモールを見たばかりでしたので格差に驚かされましたが、ロケーションの選択に間違いがあったのではと思いました。

モールにつきもののフードコートも無かったので久しぶりにマクドナルドでランチを食べることにしたのですが、モールとは対照的に多くの客で賑わっていました。前回はベジタリアン向けの豆コロッケ風なものを食べましたので、今日はインドのマクドナルドでは定番のチキンバーガーのセットを試してみることに。コーラとフレンチフライのセットが税込みで85ルピー(約145円)もしたのですが、もう二度と注文しないと断言できるレベルでした。ついでに断言しておくと、今日も食後に食べた税込み11ルピー(約19円)のソフトクリームはマクドナルドを見かける度に買ってしまうことでしょう!(笑)



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 奥にあったパシフィックモールにも行ってみました。

ここも2階と3階はほとんどのテナントが撤退していましたが、かろうじて1階と地下のビッグバザールというスーパー、そして3階のシネコンは細々と営業しているといった感じでした。2軒も続けて悲惨なモールを見るのは久しぶりですが、客が少ないためか入り口のセキュリティチェックも甘いようでした。この状態ならテロリストに狙われないでしょうから、もう必要は無さそうにも思えましたが。(笑)

実はこのエリアには完成間近まで工事が終わっているのに放置されているモールがもうひとつあるのですが、おそらくテナントが集まらなくて開発業者が夜逃げでもしたのでしょう。タージマハールはムガル帝国時代に建設された巨大な墓ですが、このエリアのモールも「流通の墓場」と化しているように思えました。日本から早朝にニューデリーの空港に着いて、レンタカーを借りて空港の近くのDLPエンポリオを見た後にアーグラーまで飛ばしてみれば悲惨さが倍増して面白そうです。



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 モールを見終えたので列車のチケットを買いに行くことに。

しばらく歩いてバス停を探したのですが、バス停らしきものはありましたが無人でした。バスはかなり汚いのが走ってはいるみたいでしたが、英語表記はありませんでしたので乗りこなすのは苦労しそうでした。まあアグラフォート駅までは歩いてもたいしたことがないみたいでしたので炎天下の中を歩いて行くことにしたのですが、おそらく日本人でそんなことをするのは珍しいでしょう。歩いていたら何人ものリキシャマンに「どこに行くのか?」と声をかけられましたが、「なんであんたに教えなきゃならないんだ!」と拒否し続けました。

歩いていると面白いものを見かけたりするのですが、これは道路脇で石膏の置物を作って販売しているファミリーです。逆さまに並べた型に手が真っ白になったおじさんが次々にドロドロの石膏を流し入れていましたが、わりと簡単そうでした。隣の木陰では太ったおばさんが乾いたものに色を付けていましたが、すべてこの場所で手作業で行われているみたいでした。石膏像は雨が降ってもそのまま置きっぱなしなのでしょうが、さすがに夜は小屋の中に入れて一緒に眠るのでしょう。おじさんは寝る時も手が白いままかもですね。



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 1時間ほど歩いてアグラ城の前を通過しました。

タージマハールと並ぶアーグラーの観光名所ですが、こちらはお金を払わなくてもかなり近くまで行くことができます。私は以前にタージマハールには行きましたが、こちらの方は初めてでしたので余裕があれば入ってみても良かったのですが、歩き疲れていましたのでスルーすることに。私はこれまでこの手の遺跡はあちこちの国でたくさん見てきましたので、あまり興味が持てないのです。それにここだって忌まわしい外国人料金という制度があるはずですしね。

しかし近くのイスラム寺院のジャマーマスジットは入場無料ですから休憩するために入ってみることにしました。入り口でおじいさんが「日本人か?50ルピー!」と手を差し出しましたが、「なんで払わなきゃならないの?」と相手にしないで靴を脱いで中に入ろうとしたら、小さな子供が「出て行け!」とふざけてきましたので本気で追いかけ回して恐怖心を与えておきました。モスク内は10人ほどが昼寝していましたので私も仲間に入れてもらい、30分ほど外界のわずらわしさから解放されて心が洗われた気分でした。



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 アグラフォート駅はかなり小さな駅でした。

まず総合案内所で列車の情報を聞いてから駅を出て西に50mほど歩いたところに増築されていたチケット売り場へ行きました。一応外国人用の窓口がありましたが、そこで待っていたら隣の普通の窓口へと促されました。残念ながら総合案内所で教えてもらった7時15分発の列車は満員ということで、なんと陽が昇る前の5時発になってしまったのですが、2等席が87ルピー(約148円)という安さで購入できました。

チケットも無事にゲットできて、後は乗り遅れないように早めに寝てiPod touchの小さな目覚ましの音で4時に起きるだけとなりました。アグラフォート駅前では多くのリキシャマンから声がかかったのですが、明日の早朝に安いリキシャが見つからない場合を想定して歩いて帰って道を覚えておくことにしました。アーグラーは観光地だけに早朝の割り増し料金とかふざけたことを言い出す強欲な輩がいそうですからね。



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(2011/09/19(月) 23:51)

 ニューデリーの崩壊現場の最新の様子を見た後に出かけた先は…
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 ついにニューデリーを離れる日となりました。

いつもは朝にシャワーを浴びたついでに洗濯も足踏み式で済ませることにしているのですが、今日は濡れて重くなった服をバッグに入れて持ち運びたくないので止めておきました。午後にアーグラーに着いてから洗えば良いですからね。シャワーの後はいつものようにコイルヒーターでお湯を沸かしてコーヒーを淹れてインド製のパサパサしたビスケットで朝食として、いつもの映画館の近くの路上に出かけて野良電波を拾おうとしたのですがダメでした。最終日になってアテが外れてしまいましたが、時間が早過ぎたのかもしれません。

すごすごと宿に戻る途中にもどこかで拾えないかと探したのですが、残念ながらWiFiの女神は微笑んではくれませんでした。「アーグラーは観光地だからニューデリーより簡単かも…」と気持ちを切り替えて荷造りするために宿に戻ろうとしたら、1週間前の崩落現場に繋がる路地に差し掛かりましたので様子を見に寄り道してみることに。崩落現場は以前より明るくなっている感じがしたのですが、それはベランダが崩れ落ちた建物を解体し始めていたためでした。

5~6人の下層階級の労働者が脆くなっている目地の部分に小さなバールのようなものを差し込んで1個1個と慎重に剥がしていましたので、「解体中に建物が崩壊するという二次被害を引き起こさないためかな…?」と思ったのですが、そのレンガが通路に積み上げられているのを見て気がつきました。レンガに付いている古い目地をキレイに剥がして、次に建てる時に再利用して建築コストを節約しようという考えなのでしょう。人件費が安い国ならではのエコな手法でしたが、インドではそういったことが何世紀にも渡って続けられてきたのでしょう。



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 宿に戻る前に屋台に寄って行くことにしました。

それはフルーツ売りがたくさん並んでいる通りに3軒ほど出てるマンゴージュースだけを出している屋台でしたが、アーグラーには無いことも考えられますので最後に味わっておこうと考えたのです。程よく冷えたマンゴージュースは小さいコップが5ルピー(約9円)、このサイズのものが倍の10ルピー(約17円)と安いので気軽に楽しむことができるのです。屋台にはキレイなマンゴーが並べてありますが、おそらく原料は見た目に難がある古いマンゴーを使っているのでしょう。表面の黒ずんだ皮を取り去って完熟した実をジュースにするのでしょうが、だからこそムチャ美味しいのです。

しかしインドがいくら南国でフルーツが安いといっても果汁100パーセントなんてことは無いと思います。砂糖は当然として何か安い素材を巧妙にブレンドして低価格を維持していると思うのです。そのレシピは門外不出かもですが、専門機関に持ち込んで分析してみれば一目瞭然でしょう。ネクターを販売している日本の不二家なら既に研究済みかもですが、どのような素材を使っているのか知りたいものです。



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 宿で急いで荷造りして、早歩きで駅に向かいました。

新しくやってきた旅行者の方と話をしていたらギリギリの時間になってしまいましたので、先日のようにセキュリティチェックのために行列ができていたら間に合わないかもと心配したのですが、誰も並んでいなくて呆気なく通過できて階段を駆け上がって4番プラットフォームを目指しました。ちょうど私が階段を降りて行く途中に列車が入ってきましたので「間に合った~」とホッとしました。列車内の通路を塞いでも平気な顔をしているマナーの悪いインド人をかき分けて席に着いてみたら、インド人のおばさんが子供を寝かしてるところでした。イヤな予感がしたのですが、それは後で当たりました。

おばさんの大量の荷物が座席の下を占領していたので、荷物を頭上の寝台に乗せたところで出発時間となったのですが動き出す気配はまったくありませんでした。結局30分遅れでニューデリー駅を出発したのですが、イライラしていたのは私だけでインド人たちは慣れっこになっているみたいでした。しばらく走ったら検札の後に業者のおじさんがランチの注文を取りにきました。60ルピー(約102円)と安くないので悩んだのですが、近くに座っていた太ったおじさんが美味しいよと自信を持って勧めていましたので試してみることに。

13時過ぎに汗だくになった業者のおじさんが大量の弁当を運んできて配り始めたのですが、ごく平均的な普通の定食でしたのでちょっと後悔しちゃいました。まあ子供の泣き声をBGMに食べたせいもあったのかもしれませんし、通路を大声で商品名を連呼して通る売り子たちにイライラしていたために美味しく感じなかったのかもですが。旅行者の中にはそんな賑やかな2等列車の旅がインド的で楽しいとおっしゃる人も少なくないのですが、静けさを好む私は肌が合いません。列車の両端の車両を売り子立ち入り禁止にしてくれれば、それを座席を予約する時に選ぶことでしょう。さらに最後尾の車両を15歳以下の子供を立ち入り禁止にしてくれればもっと嬉しいのですが。



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 アーグラーの駅に着いたら客引きだらけでした。

ここにはタージマハールという観光名所があるので当然かもですが、インドの人口が多過ぎて観光客よりリキシャの数の方が圧倒的に多いのです。駅の観光案内所で地図を貰ってサイクルリキシャの相場を訊いたら30から35ルピーとのことでした。タージマハールまでは8kmほど離れていますので、最初は100とかふっかけてくるだろうと予測していたら、オートリキシャで50とか声がかかりましたので拍子抜けしました。とりあえずどの程度まで下がるか様子を見るために「健康のためにタージマハールまで歩いて行くことにした」と言って東に向かって歩いていたら、次々にリキシャから声がかかりました。

日本語の単語を混ぜて声をかけてきたサイクルリキシャのおじいさんと200mほど歩きながら交渉した結果、途中にどこにも寄らないでダイレクトに私が指定した宿に行くということなら25ルピー(約43円)払うということに決めたのですが、しばらく走った後で木陰でリキシャを停めたので「さすがに年だから休憩しながらなのかな?もっと若いヤツのに乗れば良かったかな…」と後悔しました。しかし休憩では無く、ポケットから日本語で書かれた手紙を出して私に読ませるためだったのです。そこには「貸し切って半日観光したけど楽しかった」とか褒めることばかり書いてあったのですが、今日は安い値段で宿まで送って行って、明日は午前中にタージマハールは見終えてしまうだろうから午後から自分を貸し切って観光しないかという営業のようでした。読み終えた私が「アーグラーは2回目で、以前に無料で見たから高いタージマハールには行かない」と言ったら悲しそうな顔をしていました。

1時間近くかかってタージマハール近くのホテル街に到着したので50ルピー札を出したら釣りが無いと言い出しました。チップに25ルピーは多過ぎますので近所の店で細かくしてもらって30ルピー渡して「宿はこの先にあるんだよな?」と確認して別れようとしたら、宿まで案内すると言って歩いて先導しだしました。宿に客を連れてきたからコミッションをくれと交渉するつもりかと思ったら、なんとダイレクトに指定した宿に行くと約束したのに違うホテルに案内しやがったのです。満面の笑顔のホテルのオヤジは「1分間だけ聞いて…」と前置きして、私が行こうと考えていた宿の悪口を言って、自分のホテルの自慢を早口で喋っていたのですが、腕時計で時間を計り続けていた私は「1分経ったので…」と彼らを振り切って自分で探すことに。これだから観光地のリキシャは嫌いなのです。5ルピー返せと言いたいところでした。



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 違う宿にチェックインして散歩に出かけました。

まだiPod touchのGoogleマップは更新していませんでしたので、アーグラーの地図は観光案内所で貰った大雑把なものしか無かったので、いつものようにWiFiの電波を探しながら適当に歩くことにしました。タージマハールのサウスゲートの土産物屋を冷やかしながら歩いていたら、正面に懐かしい門が見えてきました。昔は誰でも無料でセキュリティチェックも受けずに入ることができたのですが、現在では外国人は750ルピー(約1275円)も払わねばならないのです。

インド入場料のビザにそれ以上の金を支払っている私は、さらにその上に忌まわしい外国人料金なんて払う気はさらさらありませんでしたのでUターンしました。観光業以外のインド人は嫌いじゃないのですが、いろんなことが不愉快なインド政府には1パイサだって余計に儲けさせる気はありませんからね。それでインド政府に税収が上がらないように無料の野良電波を探したのですが、かなり歩き回っても発見できませんでした。それで1時間30ルピーのネット屋に入ったのですが、パスワードが違ったらしくて繋がりませんでした。



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 それでWiFiフリーのレストランに行ってみました。

まだ早い時間でしたのでラッシーでも飲もうかと思ったのですが、飲み物は割高な感じがしましたのでサラダだけ食べることに。最近は野菜が不足していましたので、サラダの項目を見つけた瞬間に衝動的に決めてしまいました。ネットのニュースを読みながら30分ほど待っていたら、予想していたものより大きなサラダが運ばれてきました。

しかし私が頼んだのはロシアン・サラダでしたが、中にはパパイヤやバナナが入っていたので驚かされました。食事の時間も含めて1時間半近くネットをして60ルピー(約102円)でしたので悪くは無かったのですが、ロシア人だったら激怒していたかもしれません。まあ私がカリブ海で熱帯魚みたいなカラフルな魚で作られた寿司を食べた時のように笑って済ませることができるレベルかもですが。(笑)



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(2011/09/18(日) 23:59)

 ニューデリーの滞在を1日延長してメトロで向かった先は…
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 ニューデリーの滞在を1日だけ延長することにしました。

もう1週間も滞在していますので主要な部分は見終えたと思っていたのですが、インド滞在が長い方にニューデリーで草分け的なモールがあることを教えていただいたのです。古いモールは新興勢力に押されて廃れてしまいがちですし、規模的には大きくなさそうなのでチェックすべきか悩みました。まだインド滞在期間に余裕はあるのですが、いつも後半に時間が足りなくなってバタバタしちゃっていますしね。それであきらめて荷造りしようかと思ったのですが、モールの名前で検索してみたら気になって仕方がなくなってしまいました。

それで延泊することにしてメトロで南の郊外へ向かうことにしたのですが、土曜日の午後だったせいか駅の構内が混雑していました。インドのメトロは日本の技術協力があったはずで、それなりにキレイに作ってあるのですが、エアポートリンクを入れても7路線しか無くニューデリーの人口増に見合っていないのです。また2011年だというのに自動券売機が導入されていないのも行列に耐えることを強いられる原因なのですが、地下鉄の改札を通る際にいちいちセキュリティチェックを受けなくてはならないので不快感が倍増するのです。

それも反政府勢力による爆破テロが相次いだからなのですが、かなり根が深い問題みたいですから市民への負担はまだまだ続くことになりそうです。メトロの構内には土嚢が積まれていて据え付けられているマシンガンの後ろには兵士が威嚇するかのように立っていたりするのですが、おそらくこんなアホらしい光景はインドだけでしょう。テロリストが本気でこの兵士を排除しようと思えば大勢で一斉に飛びかかって銃を奪うとか、老婆に化けて近づいて隙を見て猛毒を注射すれば良いことでしょうし。



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 13時前に郊外のAIMSという駅に到着しました。

メトロから地上に出た所にはインド医科大学というのがありましたので、その敷地内に入ってみました。正面玄関から入った左手に掘っ立て小屋レベルの立ち食い食堂がありましたので、今日のランチはそこでターリーというワンプレート方式の定食を食べることにしました。レジで30ルピー(約51円)を払ってプラスチック製のコインのようなものを受け取って隣の受け渡し所に差し出したら金属製の皿に3種のカレーやダールが盛られたものが出てきました。

この画像ではよくわからないかもですが、チャパティの下にはけっこうな量のライスがあってかなりのボリュームでした。味は値段並みのものでしたが、量は儲けがあるのかと心配になるくらいでした。これもインドの人件費が安いせいでしょうが、その原因は人口が多いことに起因していると思われます。それにインドにはカースト制度の影響もまだまだ残っているみたいですから、こんな値段でお腹がいっぱいになれるのです。



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 食後に30分ほど歩いて目的地に到着しました。

この風変わりな建物が10年ほど前にニューデリーに最初にオープンしたアンサルプラザというショッピングモールでしたが、さすがに古さを感じさせました。庶民的なデパートを核店舗とした2011年では中途半端な規模の商業施設で、円形の広場を囲むように3層の売り場が配置されていました。モールマニアの私がここに似ている商業施設を思い出せませんので独創性があるということなのですが、逆に考えれば非効率ゆえに他では試されることが無かったということなのでしょう。

このモールが面白いところは幹線道路に面していながらも裏手には人工の池を配置した緑地がある点でした。それが近隣の低層集合住宅のためのものなのか、あるいはこのモールの将来の増築用のものなのかは不明です。独特のデザインセンスであることは認めざるを得ませんが、それがモールの黎明期だけに通用するものであることはこのモールの企画者が今になって痛感しているところでしょう。ニューデリー駅前に無かったマクドナルドの支店がこのモールとメトロから歩いてくる途中にありましたが、このエリアではそれを支えるだけの中間層が育っていて、このモールもかろうじて生き残っているのでしょう。



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 このモールにはアップルの販売店もありました。

アップルストアにデザインを似せているプレミアムリテーラーというカテゴリーの店でしたが、先日のDLPプロムナードというモールにもあった「i world」という店の第一号店だったようです。ここのショップがオープンする前にも香港あたりから仕入れたアップル製品を売る店はどこかにあったのでしょうが、こういったちゃんとした店構えの公認店はインドで初めてだったのかもしれません。ここにもドアマンがいましたが、そんなことに金を使うくらいならアップルストアのように無料のWiFiを完備してもらいたいものでした。まあドアマンはセキュリティ対策の意味合いの方が多いかもしれないのですが…

インドの人口は増え続けていますので、中国を抜いて世界一になることは戦争や伝染病の蔓延などが無ければ確実でしょう。インド経済も若い世代の消費増が期待できることから数年の内にはコンノート・プレイスあたりにアップルストアができてもおかしくないと思います。中国には既に4店舗ありますから、インドではニューデリーとバンガロール、そしてムンバイの順にオープンするんじゃないかと予想しています。



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 このモールで驚かされたのはこの店でした。

アップルの店と同じように名前に偶然に「ワールド」が付いていましたが、こちらは和尚の世界を広めるためのアンテナショップのようでした。「OSHO」とはかつてプネーでアシュラムという精神道場のようなものをやっていたバグワン・ラジニーシ氏のことですが、欧米や日本からも彼の独特な風貌や語り口に魅了されて長期滞在してしまう信奉者が多数いたらしいのです。ラジニーシ氏は亡くなる前にたくさんの本を出版したりカセットテープを出したりしていたのですが、この店でもかなりの分量のものを扱っていました。

また店員さんの話によりますと、現在のラジニーシ氏の意思を受け継いだ人々はインド北部のダラムシャラーを本拠地にして活動しているらしいのですが、そこで作られた焼き物や瞑想の時に着るような服も販売されていました。インドを観光しにやってきた日本人の99パーセントはこの店には足を踏み入れることはないと思うのですが、オウム真理教にも影響を与えたといわれているラジニーシ氏のことを知っておいても損は無いと思います。サイババなどと共にこれまでのインドの精神世界を代表する人物でしたのでね。



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 帰りは上手い具合にバスを拾うことができました。

同じ道を帰りたくない性格の私はiPod touchのGoogleマップで別のメトロの駅までの抜け道を探しておいたのですが、バスで帰ることもアリだろうと思っていました。アンサルプラザの対面の停留所で待っていた人に訊いてみたら、「ニューデリーに行くバスはあるけどここじゃない」と北に7~8分ほど歩いたところにある停留所を教えてくれました。440番のバスはすぐに来て、20ルピー(約34円)払って乗り込んだのですが、途中で車酔いした子供が戻してしまったので大変でした。

そんな事件もあったのですが30分ほどでニューデリー駅の西口に到着して、明日の列車のチケットを買いに行こうとしたら、駅の構内に入るためのセキュリティチェックに200m以上の行列ができていましたのでイライラさせられました。土曜日だから特別に混むということは無く、毎日同じようなことを繰り返しているのでしょうからゲートを増やせば良いはずなんですけどね。またセキュリティチェックは甘いので、やってもあまり意味は無いと思われるのです。

駅の2階の外国人用の窓口で明日の列車のチケットも無事に購入でき、それから宿に戻る途中に両替所のレートを見たら1万円が6070ルピーとついに6000台に突入していたので両替しておきました。手数料が26ルピーでしたので6044ルピーでしたが、これまでで最高のレートとなりました。それで財布に収まりきれないくらいになりましたので、ついつい誘惑に負けて60ルピーもするビールを買ってしまいました。日本円に換算すると100円くらいのものなのですが、こちらの食事代などからしてみると割高なのです。列車のチケットはちょうど倍のたった120ルピー(約204円)でしたし。



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(2011/09/17(土) 23:59)

 ニューデリーでのチキン三昧の後に出かけて最高級モールでは…
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 本日はニューデリーでのハイライトになる日です。

経済発展中のインドの首都ですから、おそらくバンガロール並みの最高級のモールがあるはずと睨んでいたのですが、ネットでしつこく情報収集してみたら空港の近くの辺鄙な場所に先日のアンビエンスモールとDLFという最大手の不動産会社が運営するモールが並んでいるとの情報を得ました。そんな高級モールはフードコートでさえ安くないはずですから、出かける前に腹ごしらえしていくことにしたのですが、ニューデリー滞在が長い方に宿からメトロの駅までも遠く無いカジュアルなレストランを教えていただけましたので、宿で知り合った旅行者の方たちと試してみることにしました。

オススメのチキンティッカマサラとタンドーリチキンのフルサイズ、そして薄いナンを頼んでみたのですが、分量も3人にピッタリでしたし、これだけ食べて1人分は160ルピー(約272円)くらいで、それぞれに美味しくて大満足でした。会計を済ませて帰る途中に別皿にバターを注文していた地元のおじさんを見かけましたが、チキンティッカマサラを半分くらいは普通に食べて、後半にバターを投入して濃厚な味を楽しむのもアリだなと思いました。最近は美味しいものを食べていても途中で飽きてしまうようになりましたので、そういったことばかり考えてしまいます。食後に近所の屋台に毛が生えた店で15ルピー(約26円)のラッシーを飲んだのですが、それで300円以下という思いでに残るランチとなりました。



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 食後にメトロに乗ってグルガオン方面に南下しました。

地下を走り続けた電車が地上に出た所にメトロのプラスチック製の入場コインのデザインにも採用されているクトゥブ・ミナールという高さ72.5mの石塔があるのですが、そんな遺跡には目もくれず次の駅で降りてiPod touchのGoogleマップを頼りに5kmほど先の高級モールまで歩き始めました。最初の内は観賞用の苗などを売る菜園が並んでいる都市近郊の村といった雰囲気でしたが、半分ほど歩いたところで大衆的なモールが現れました。しかし私の今日の目的地は高級モールでしたし、横断歩道を渡るのが面倒でしたしスルーしました。

その後サミシイ風景になりましたので「近くまで来ているはずだけど…」と不安になりかけたら、急に目の前に巨大な建物が現れました。マルチスズキのショールームの先にはネットで見た高級モールの特徴がある屋根が見えましたので一気にテンションが上がりました。しかし手前ではこのショッピングコンプレックスが出来る前の野原の時代から草を食んでいるといった感じの牛さんたちが、「最近はこの辺りも自動車が増えたな…」とでも愚痴っているかのようで気の毒でした。



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 このエリアには3つの商業施設が並んでいるようでした。

まずは手前のアンビエンスモールに行ってみたのですが、初めてだったので1階から入ってみたらほとんどのテナント部分が空いていて殺伐とした雰囲気でした。すぐにエスカレーターで2階に上がってみたらそこが通常の1階という感じで、先日のグルガオンのと同じような顔ぶれのテナントが入っていましたが、ここにもエド・ハーディーの支店があったのには驚かされました。インドがいくら成長市場で将来性があるとはいっても早過ぎる感じがしましたのでね。先日と同じようにマクドナルドで税込み11ルピーのソフトクリームを食べながら豪華なソファで休憩した後に館内の探検に出かけました。

モールの導線はグルカオンに比べたら新しい分だけマシでしたが、4階のフードコートになるはずだったと思われるエリアはテナントが入っていなくて間抜けな印象でした。このブルーがテーマカラーのテナントはペプシとインドのシネコン大手のPVPによるカップル向けの音楽とボーリングが楽しめる新業態みたいでしたが、あちこち旅行している私が初めて見るものでした。これはおそらく欧米のペプシコで企画されたものだと思うのですが、まずは初期投資が安く済むということでインドが実験の場に選ばれたのかもしれません。ここでの業績を分析して磨きをかけたものをブラジルやロシアなどの新規開発物件のモールにも展開していこうということなのかもです。



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 アンビエンスモールから隣は100mほどでした。

おかげで汗をかく間も無かったのですが、入り口で再びセキュリティチェックを受けなくてはならないのは面倒でした。このDLPプロムナードというモールはマカオにでもありそうなフェスティバル型に分類して良いもので、テナント構成も館内のインテリアも無難に上手くまとめられていました。ようやくここに来てZARAが進出しているのを見かけましたが、インドにはH&Mとユニクロはどちらが先になるのか興味深いものです。どちらの世界企業も既にリサーチは終えているはずですが、私はユニクロの方が早そうな気がします。

このDLPプロムナードは3層吹き抜けの奥の最上階にフードコートがあって普通でしたが、なぜかその奥にシネコンが配置されていたのが不思議でした。ようやくここに来てバンコクでも観ようかと思った「キャプテン・アメリカ」が上映中でしたが、値段が300ルピー(約510円)もしましたので断念せざるを得ませんでした。200ルピーでも高いなと思っていたのですが、さすがに高級モールは映画の値段まで高級です。



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 これがインドで最高級のモールの南側の入り口です。

DLPプロムナードとは同じ経営のDLPエンポリオという新館のような存在だと思うのですが、マカオのフォーシーズンホテルのモールのテナント構成に似ていました。同じ系列で中庭を横切っただけなのでセキュリティチェックは無く、ドアマンに開けてもらって館内に足を踏み入れました。さすがにアンビエンスモールやDLPプロムナードより客数は少なくて客層も違っていました。主要なブランドが勢揃いしていましたので日本人もいるかなと思ったのですが、アジア系の人は一人も見かけませんでした。まだ新しいので観光客には知られていなくて、駐在員やその家族は土日にしか来ないためかもです。

道路に面した正面のファサードはエルメスとディオールが配置してあっていかにもインドの新興成金が好みそうなもので予想通りだったのですが、館内のアルマーニの横にトム・フォードの店があったのには驚かされました。インド観光にやってくる普通の旅行者は外国人料金を払って世界遺産などを見物して、そこで物乞いの多さに辟易して帰国して、「いや~、インドは想像してた以上に貧乏な国だったよ」とか友人に報告しているかもですが、こんなモールがインドにもあることを知っておいても損は無いと思います。インドは今後も成長してゆくことが確実視されている希有な市場ですしね。



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 モール中央の吹き抜けは優雅な雰囲気でした。

ピアノの生演奏が響いている中でお茶とケーキを楽しんでいる老夫婦がいたりしましたが、我々が食べたランチ代よりはるかに高い金を支払っているのでしょう。おそらくボーイはすべての常連客の名前を覚えていて、ご機嫌を損ねないように細心の注意をはらっていると思います。常連客が愛用している煙草などの嗜好品や愛読してる雑誌や新聞などはすぐに出せるようにカウンター内に常備されていそうですが、アンビエンスモールにはビッグ・バザールというスーパーがありますので、常連客のかなりの要望にまで応えることができそうです。

この最高級モールの1~2階はドバイやマカオあたりと似たようなもので、モールマニアの人以外はわざわざ足を運ぶ必要は無い感じでした。しかし3階にはインドならではの高級店がズラリと並んでいましたので、見ておいても損は無いと思います。特にテキスタイルデザインや手芸関係がお好きな方だったら半日いても飽きないかもです。ショーウィンドーには映画の中でしか見ることがないマハラジャが着ていそうな豪華なジャケットが飾られていたりしましたが、そういった最高級の服を着てムンバイのリライアンスの会長のご自宅で繰り広げられているパーティーに出席したりしているのでしょう。



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(2011/09/16(金) 23:59)

 ニューデリーの和風の食事を出す店で試したケンちゃん直伝のかつ丼の味は…
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 そろそろニューデリーにも飽きてきました。

まだ次の行き先を決めてはいないのですが、近いうちに出るということだけは決めました。それで田舎町では食べられない和風の食事を食べておこうと考えて、9月12日にオクラ丼を食べた店に再び行ってみました。今日は両替したばかりで財布が膨らんでいたこともあって豪勢に130ルピー(約221円)のかつ丼にしてみたのですが、ネパールの和食屋で食べたものとは比較にならないレベルでした。それなりに美味しくいただくことはできたのですが、作り方を伝授したと推測できるケンちゃんという人にはもう少し頑張ってインド人スタッフに教えておいてもらいたかったと思いました。

まあ海外の高級店以外で食べる和食なんてこのくらいのレベルが普通で、ネパールが突出して美味しかっただけなのでしょうが、地元のインド料理と較べたら値段が高いのですから更なる技術の向上を期待したいものです。また支払いの時に前回に続いて今回もお釣りが無くて近所に両替に行ってましたが、日本人相手に商売するのならちゃんと用意しておくべきでしょう。



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 食後にコンノート・プレイスの公園に行ってみました。

このセントラルパークには日陰が少ないので炎天下にはとても行く気になれないのですが、今日は雨が降り出しそうな空模様でしたので行ってみたのですが、公園の入り口にもセキュリティチェックがありましたのでうんざりでした。まあこの公園はコンノート・プレイスの中心ですから、ロケット砲を持ち込めば高級店を狙い撃ちできますし、真下にメトロの乗り換え駅があることからプラスチック爆弾を持ち込めば都市機能を麻痺させることだって簡単です。テロには慣れっこになっているのか公園ではカップルたちがくつろいでいましたが、小雨が降り出して一斉に移動しはじめました。

私も地下に逃げ込んで9月11日にも行った郊外のグルガオンまでメトロで行くことにしたのですが、ニューデリー駅よりチケットを簡単に買うことができましたし、セキュリティチェックの行列も短くてマシでした。宿からはニューデリー駅の方が距離的には近いのですが、コンノート・プレイスの方がスムーズでしたので正解でした。もうひとつの方法として宿の近くのブルーラインの駅から1駅分だけ乗るという手もあるのですが、乗り換えが面倒そうですから試したことは無いのです。



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 地下鉄が郊外で地上に出たら窓に水滴が付きました。

30分ほど地下を走っていたのですが、まだ雨が降っているようでしたので予定を変更してMGロード駅まで乗って行くことに。前回とまったく同じようにメトロポリタンというモールに行って同じマクドナルドでソフトクリームを買ったのですが、前回は10ルピー(約17円)にタックスを加えた値段が12ルピーと言われたのに今日は11ルピーでした。タックス分がそんなに高いわけがないのでおかしいと思っていたのですが、前回は1.70円ボラれてしまったようです。

ソフトクリームを舐めながら前回と同じ2階の奥に行ってみたのですが、今日も無事にWiFiを拾うことができました。久しぶりにのんびりとニュースをチェックしたり、次の行き先について調べてみたりしたのですが、改めてネットの偉大さを痛感させられました。前々回くらい前のインド旅行では事前に銀座にあったインド政府観光局で観光資料を貰ったり、ガイドブックを買って事前に読んだりしていたのですが、最近は到着後にネットで見ればいいやって安直に考えてしまいますからね。「旅慣れ」というより「旅ズレ」してるという表現が合ってると思うのですが、我ながら図々しくなったものです。



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 1時間ほどして外に出てみたら雨が止んでいました。

それで今日の目的地であるニューデリー最大規模というアンビエンスモールに向かって歩き出したのですが、途中で後悔する羽目に。それほど降ったわけじゃないのですが、道路のあちこちで水溜りができていてリキシャに気をつけて歩かなければ泥水の直撃を受けそうだったのです。歩道もほとんど整備されていませんでしたので、地面が固そうな場所を選んで歩かねばなりませんでした。途中でサイクルリキシャをつかまえて乗ることも考えましたが、足元を見て法外な値段を要求しそうでしたから頑張って歩き続けることにしました。

このエリアは見た目はこのような立派なビジネスビルが建ち並んでいるのですが、道路のインフラ整備が遅れているところはいかにもインド的です。メトロの駅と新興ビジネス街を結ぶ通勤用のモノレールみたいなものも工事中でしたが、次に来る時には見違えるようにキレイになってるかもです。このエリアは空港や郊外の工業団地などにも近いため、日本企業がオフィスを構える時にも選びそうなエリアですからね。



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 しばらく歩いていたらポツンと酒屋がありました。

ここは幹線道路に面しているのですが、法規制でも厳しいためかロードサイド店はこの酒屋くらいしかありませんでした。ニューデリーは首都のためか酒屋の数が人口比で他のインドの都市より少ないと思うのですが、海外で生活したことがある人が多く働いていそうなグルガオンでは酒類の売り上げも良いのでしょう。南インドでは肉体労働者が仕事帰りに酒屋に立ち寄ってカウンターで立ち飲みしている姿を見かけましたが、このグルガオンの店に自動車でやってきて買い物する客層はホワイトカラーでまったく違うのでしょう。

「スラムドッグ・ミリオネア」という映画の後半に塀が高い金持ちの家が出てきましたが、そういった立派な郊外住宅には大きなテーブルがあって、普通にワインを開けて夕食を楽しんでいる家庭も増えているのでしょう。そういったリッチなインド人に知り合いはいませんのでテレビや映画を見ての想像でしかないのですが、このままインドが経済成長してゆけば酒屋は大繁盛することになるのでしょう。その内に日本の「やまや」あたりも進出したりして…(笑)



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 1時間以上かかってようやく目的地に到着しました。

ほとんどの客は自動車でやってくる高級モールでしたから地上部分のセキュリティゲートに行列は無く、すんなりと入ることができました。ニューデリー最大級のモールですから無駄に大きくて、海外のブランドもそれなりに入ってはいたのですが、4年前に完成したとは思えない古くささを感じました。おそらくモールの開発担当者がイギリス留学経験者ではないかと思うのですが、距離的に近いシンガポールやドバイなどの最新のモールのリサーチを怠ったんじゃないかと思います。モールマニアの私からしてみると残念なレベルでしたが、ライバルが少ないのでやっていけてるのでしょう。

ここでもマクドナルドのソフトクリームを購入して一休みした後にシネコンのフロアに行ってみたのですが、ここでも「Friends With Benefits」という映画以外はインド映画ばかりでした。「マレーシアに行くまで映画はお預けかも…」と肩を落としていたらドラえもんの映画のPOPを見かけました。インドではあまりキティちゃんやドラえもんは見かけないのですが、映画が公開されるくらいには人気があるようですね。

アンビエンスモールの地下にはネパールにもあったビッグバザーというスーパーがありましたので買い物をして、ちょうどメトロの駅に向かう無料のシャトルバスがありましたので乗せてもらうことに。アンビエンスモールの周辺の空き地にはモール・オブ・インディアという巨大な商業施設が建設中らしいのですが、それが完成する数年後にチェックしに来ることになりそうです。その場合は晴れの日を選ぶつもりです。(笑)



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(2011/09/15(木) 23:59)

 昼下がりにニューデリーの官庁街で食べて、祈って、恋したものは…
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 今日はニューデリーの官庁街に行くことにしました。

インド門あたりの雰囲気がどう変わっているか興味があったのですが、たしかフジテレビの「めちゃイケ」で見たインド門近くの官庁の食堂のカレーを試してみたかったのです。宿からは地下鉄でも行くことができたのですが、iPod touchのGoogleマップでチェックしてみたら4kmほどでしたので歩いて行くことに。もう少し遠いようならメトロに乗るのですが、インド政府かニューデリー市の不作為のせいでアホみたいに行列に並ぶことを考えたら「1時間以下なら歩こう!」という結論に達したのです。

コンノート・プレイスを越えてしばらく南下していたら、小規模な複合ビルの1階で見覚えがある時代遅れのロゴの看板を発見しました。日本の団塊世代のおじさまたちが愛する鶴のマークの航空界社の支店でしたが、まだしぶとく営業していたのかと思ってしまいました。こんな場所にあると「沈まぬ太陽」に出てきた国民航空のカラチ支店のエピソードを思い出してしまうのですが、ここの支店でもいろんなどす黒いことが行われてきたのかもしれません。(笑)

ここの支店では外務省が英語圏向けに作った「YOKOSO! JAPAN」という観光振興の小冊子と時代遅れな航空会社の「Fly to relax」という国際線のサービスガイドをいただいてきたのですが、どちらも経費の無駄遣いのように思えました。どちらもウェブ上にアップしておけば良い内容でしたし、経費をかけて印刷する意味は発注してバックマージンを受け取る担当者と受注する印刷会社にしか無さそうでしたが。「沈まぬ太陽」では三浦友和が演じていたようなタイプの人間たちが20世紀的な発想でこのような印刷物を作り続けているのでしょうが、税金の無駄ですから止めていただきたいものです。時代遅れな航空会社の担当者からは「我が社は民営会社だから…」との反論がありそうですが、どうせ近いうちに税金で救済される立場だからと予想しておきましょう。もしハズれたら素直に謝りますが、こんな無駄遣いを平気な顔で続けているようなら無理でしょうね。



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 宿から1時間程度でインド門の手前に到着しました。

今日はアンドラプラディシュ州の政府事務局のCANTEENという職員たちのための食堂を試してみることにしたのですが、それは今日の目的地のインド門の近くだったことと、80ルピー(約136円)でお代わり自由という値段の安さが理由でした。番組の中ではインドのカレーに精通した重鎮が自信を持ってお勧めできるニューデリーの3軒の人気店を紹介して、レポーターの平成のぶしこぶしがわざとらしく美味しそうに食べるというものでしたが、他の老舗カレー店は高くて手が出ないので政府事務局の食堂だけ試してみることにしたのです。

Googleマップ上で近くまで来たので、そろそろ誰かに聞いてみようかと思っていたら、横断歩道の先に「WAY TO CANTEEN」の赤い看板が目につきました。それに導かれるように政府事務所の敷地内に入ってみたら多くの人が出入りしているドアがあったので、すぐに食堂だとわかりました。まずカウンターで定食のターリーの食券を買って席で待つシステムでしたが、90ルピー(約153円)に値上げされていました。

まず水とステンレスのプレートが配られ、それぞれの担当者が席を回って配っていくというシステムでした。左のヨーグルトと甘いデザート以外はいくらでもお代わりできるみたいで、私も周りのインド人の常連客のおじさまたちを真似して何度もお代わりをしていたら満腹を通り越して気持ち悪くなってしまいました。味はわざわざ食べに来るほどのレベルじゃ無いと思うのですが、インド門を観光する際に立ち寄るのなら悪くないと思います。ちなみに私が食べ始めた13時くらいはマシでしたが、食べ終えた頃には順番を待つ人が表まであふれていましたので早めの時間帯か、14時過ぎの遅めの方が良さそうです。



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 食後にインド門を抜けて裁判所へ行ってみました。

少し前のネットのニュースでニューデリーの裁判所で爆破テロが発生したとありましたので、まだ生々しい痕跡が残っているかと思っていたのですが、建物の周辺は地下駐車場の建設中でしたので爆破現場がどこだったのか特定できませんでした。敷地内に入るには厳重なチェックがあるでしょうから、どこか人が集まる出入り口あたりに時限装置付きの爆弾を運んで行って、犯人は携帯電話がかかってきたフリでもして現場を離れたんじゃないかと思ったのですが、道路や工事現場の壁には焼け焦げたような痕跡は見当たらなかったのです。

裁判所の周りには制服を着たセキュリティの担当者はたくさんいたのですが、「テロの現場はどこだった?」と訊いたら怪しまれて面倒なことになるかもしれませんから止めておきました。スリランカやネパールであれば二度と行かないでしょうから問題ないのですが、インドにはまだ何度か来ることもありそうですからブラックリストに載るようなことはしたくないですからね。



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 裁判所から大使館街まで歩いてみることにしました。

ニューデリーはイギリス植民地時代にコンノート・プレイスを頂点として、国会議事堂とインド門を底辺とする三角形の配置が決められ、その底辺の南側のゆったりとした敷地には美術館や公官庁の建物が並んでいるのです。その歴史を考えれば道路脇の並木は成長速度が遅いように思えるのですが、充分なスペースがある歩道に適度な日陰を作ってくれて歩きやすいものでした。このエリアは無駄に広いので歩き疲れるのですが、横断歩道を渡る時以外は不愉快なクラクションの音を聞くこともないのでマシでした。

しばらく歩いていたら猿の軍団がいたのですが、小猿はカメラを向けるだけで蜘蛛の子を散らすように逃げて行きましたが、大人の猿は堂々としていました。バッグの中のリンゴは既に食べ終えていましたので猿たちと格闘になるようなことは無いとは思ったのですが、もしものことを考えてバッグの中のMacBook Airの薄い方が下にくるようにしておきました。もし猿が生意気に威嚇してきたら中華包丁の代わりにもなるというMacBook Airで一撃をくわえてやろうと身構えていたのですが、その殺意が伝わったのか近づいてくる猿は皆無でした。



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 これは官庁街のアメリカ大使館前の様子です。

Googleマップでチェックしてみたら2km×4kmくらいのエリアに国連常任理事国やそれに続く主要国の大使館が集まっていたのですが、やはりアメリカ大使館の周辺だけは別格という感じでした。テロを警戒して道路にはいくつものバリヤーが置かれていて、銃を持った兵士がたくさん配備されていました。「これは歩いて抜けていくのは無理かな…」と思ったのですが、目が合った兵士に「日本大使館はどこですか?」と訊いたら上手い具合に「この先の角を左折した所にあります」とアメリカ大使館の前を通るルートを教えてくれました。

それで堂々と歩いて行くことができたのですが、2つ隣のアフガニスタンではタリバーンがアメリカ大使館などを狙ったとみられる攻撃が相次いだというニュースを読んだばかりでしたのでちょっとした緊張感がありました。まあこれだけ警戒態勢が厳重ならおいそれとは狙えないとは思うのですが、遠くからロケット弾でも発射されれば巻き添えになるのは確実ですからね。ネットの情報によりますと9月13日にインドのどこかの都市でテロを行うという予告があったらしいのですが、先日は列車の追突事故しか起きなかったので順延ということも考えられなくもありませんのでね。



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 大使館街からは市バスで帰ることができました。

日本大使館の前にいたセキュリティのおじさんに訊いてみたら、406番のバスがニューデリー駅まで行くと教えてくれたのです。斜向いのバス停で5分ほど待っただけで簡単に乗ることができ、料金もエアコンバスで15ルピー(約26円)と許容範囲でした。大使館街からメトロの駅までは距離がありましたし、夕方のラッシュ時に乗るのはイヤでしたのでバスがあってラッキーでした。それにバスは外の景色も楽しむことができますしね。

15分ほどでコンノート・プレイスまでやってきたので降りても良かったのですが、もしかしたら宿に近い西口を通るかもと考えて乗り続けたら、やはり東口のターミナルが終点でした。ニューデリー駅には東西自由通路みたいなものが無いのでセキュリティチェックを受けて駅の構内に入ってブリッジを渡るしかないので面倒なのですが、これもテロが多発するお国柄なので仕方が無いのでしょう。

この画像はバスの終点だった東口に建設されているビルなのですが、近くにはエアポートリンクの入り口も作られていましたし、ビルには看板もありましたのでインド通信大手のリライアンスが開発している物件かもしれません。現在は首都の玄関口でありながら21世紀とは思えない混沌とした雰囲気の駅前なのですが、もしかしたらこのビルにマクドナルドなどの外食チェーンが初出店するかもしれません。リライアンスは当然ながら日本では当たり前になっているお財布携帯機能を視野に入れているはずですから、近い将来においてデリー空港に降り立った旅行者は携帯でシャリーンと支払ってエアポートリンクに乗ってニューデリー駅まで出て、駅前のマクドナルドでまたシャリーンと朝マックするというのも普通のことになりそうです。そうなれば空港のアホみたいに率が悪い両替所を儲けさせることも無くなりますので良いのですが、すでに大富豪のリライアンスの社長の懐に少額であるとしてもシャリーンと金が落ちて行くことを想像するとイヤになりますが…(笑)



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(2011/09/14(水) 23:59)

 チリで会ったスペイン帰りの日本人とインドのドイツ風パン屋で…
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 今朝は懐かしい人と宿で再開しました。

前々回の南米旅行でチリで偶然に知り合った日本人旅行者の方がスペインの帰りにインドにも立ち寄るという話でしたので、私もその時期にはニューデリーの宿に泊まっていますとメールしておいたのです。その方とご友人は昨晩の遅い時間にニューデリー入りされたということで私が泊まっている宿に今朝になっていらっしゃったので、近くのジャーマン・ベーカリーという店に朝食を食べに行くことにしました。私は既に朝食用のパンを食べ終えていましたので飲み物だけでしたが…

いろんな話に花が咲いたのですが、日本とは地球の裏側になる南米で知り合った方とインドで簡単に再開できるのもインターネットと円高のおかげでしょう。私の子供の頃は南米もインドも遠い地の果てでしたが、現在ではパスポートとクレジットカードとiPod touchさえあれば安い航空券を探してどこへでも簡単に飛んで行ける時代になりました。またネットさえ繋がっていれば世界中のどこでもストレス無く暮らせる時代になり、私は以前から海外移住を模索中なのですが、今日の話では先を越されてしまうことになりそうです。



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 今日はオールドデリーに行くことにしました。

iPod touchのGoogleマップで世界遺産であるラール・キラーまでの道順を表示させたら4km以上ありましたので、まずは近所で軽く腹ごしらえをしていくことに。先日の午後に見かけたビッグアップルというスーパーの少し手前に優しそうなおばさんがやっている屋台がありましたので、そこで20ルピー(約34円)の定食を試してみることにしました。定食は今朝のジャーマン・ベーカリーで飲んだレモングラス・ティーと偶然に同じ値段でしたが、さすがに立ち食いの屋台は安いですよね。味はまあまあでしたが、さすがに安い食材や香辛料を使っていたせいか味に深みはありませんでしたが。

食後にカレーの口直しにビッグアップルというスーパーでアイスクリームでも食べようと思ったのですが、品揃えが悪くて500mlのファミリータイプのものしか置いてありませんでした。9月中旬というのに昼間は真夏の陽気が続くニューデリーでは500mlでもペロリと食べてしまえそうでしたが、さすがにそれは止めておきました。インド入りして割高なビールは控えめにしているとはいっても、中国で毎日飲んでいた分のお腹の周りの肉がまだ落ちていないですからね。(笑)



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 これはどうやら路上の歯医者さんのようです。

鉄道の線路の上の橋の両側にびっしりと常設の店が並んでいて、そこに3軒ほどの歯医者さんが集まっていたのです。常設のようでしたので電気はどこからか引いてきているみたいでしたが、もちろん水道は無いみたいでした。日本でもお馴染みの歯形を取るための器具が並べてありましたが、治療中に口を濯ぐのは治療をやる人が来る時に持参するペットボトルの水なのでしょう。ここの看板もポップアート的でしたが、交渉して安く譲ってもらってアート好きな歯科医の友人にプレゼントしたいくらいでした。(笑)

私は橋上の歯医者さんと書きましたが、改めて画像を見直してみたら入れ歯屋さんかもしれません。さすがに経済発展中のインドの首都では路上での治療行為は違法かもしれませんのでね。ここでは依頼者の歯形を取って、それを家に持ち帰って入れ歯を作って、翌日にでも噛み具合を試してもらって微調整をするといった感じかもしれません。



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 オールドデリーはどこの道も大混雑でした。

ストリート毎に様々な種類の問屋が並んでいたりするのですが、ただでさえ歩道がガタガタの上にバイクなどが勝手に置かれ、さらに問屋が荷物の発送の梱包作業を路上で行っているので苦労を強いられるのです。常に渋滞している車道を歩くとわずかな隙間を縫って走ってきたバイクにクラクションで追い立てられることになるのですが、私はそれが大嫌いなのです。暑さと騒音でイライラさせられた気分をフルーツジュースなどの冷たい飲み物でクールダウンさせながら1時間ほど迷いながら細い路地を歩いていたら、急に目の前がひらけました。

ようやく最初の目的地であるジャーマー・マスジットという寺院に到着できたのですが、階段を登って靴を脱いで入ろうとしたらチケットの束を手にした係員らしき人物が200ルピー払えと寄ってきました。このイスラム寺院は無料だと思っていたのですが、悪いヤツが勝手にチケットを印刷して外国人を騙しているのかもしれません。まあインド政府が税収を上げるために外国人からは金を取るようにしたのかもしれませんが、宗教施設には金を払わない主義の私は靴を履き直して石段で休憩していくことにしました。そこからは無数の鳶が飛んでいる姿が見えたのですが、「インドは人間も多いけど、鳶の数も負けてないな…」と思わせるものがありました。しかし何を餌にすればこんなに増えるんだろうと不思議でした。もしかしたら野鼠の数もインド人並みに多いのかもですが。(笑)



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 10分ほど歩いてラール・キラーまでやってきました。

このムガル帝国時代に築かれた赤い砦は世界遺産のひとつですから、インド各地からも多くの観光客が見物に来ているようでした。どうせここも外国人旅行者には法外な料金を要求するでのしょうし、それだけの金に見合うような内容では無いでしょうから外観を1枚だけ撮影して宿に戻ることにしました。世界中にかなりの人数がいそうな「世界遺産マニア」の方たちはラール・キラーを見物するために遠くから飛んできたりするのでしょうが、私には理解できない趣味です。

私は別に世界遺産が嫌いなわけでは無いのですが、ユネスコが登録しちゃうと知名度が上がって客が押しかけ、それで調子に乗った現地の政府が外国人料金を徴収しだしたりするという構図にムカつくのです。私は人類は平等であるべきだという考えですから、ユネスコは世界遺産の登録の条件として二重価格の禁止を約束させるべきだと思うのですが、高い給料を貰っている国連職員は「数ドルの差なんだから恵んでやれば…」とでも考えているのでしょう。そんなアホな国連に常任理事国になりたい日本は毎年多額の金を払っているのですが、そろそろ見直す時期だと思いますが。



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 ラール・キラーの前でフルーツを買ってみました。

地元の皆さんが並んで買っていたので私も並んでみたのですが、これだけの量で10ルピー(約17円)でしたので割安感がありました。お金を払う時に小さな窓口から中の様子を覗いてみたら、3人くらいの男が器用にナイフ一本で果物の皮を剥き続けていました。その早さは高野フルーツパーラーのベテラン並みでしたが、衛生状態は新宿の西口公園の段ボール住宅以下だったかもしれません。(笑)

フルーツを食べて一休みして帰りはメトロに乗ろうかとも考えたのですが、夕方の帰宅時間になっていましたので断念しました。2駅ほどですからメトロの料金は日本円にすれば10円以下だと思うのですが、行列に並んでチケットを買って再びセキュリティチェックの行列に並ぶということに耐えられなかったのです。オールドデリーはどこも混雑していますので歩いて帰るのもイヤだったのですが、来た時とは違う道を選べば耐えられそうでしたのでね。今日は10kmほど歩きましたので途中の酒屋でビールでも買ってその場で飲み干したい気分でしたが、北インドではモラルに反するようでしたので止めておきました。ゴアの海岸ではインド人たちがビールを飲みながら歩いていましたが、同じ国でもえらく違うものですね。



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(2011/09/13(火) 23:59)

 ニューデリーで初めて食べた和食風な不思議な丼とは…
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 今日も午前中は宿でのんびりと過ごしました。

いつものようにシャワーと洗濯を済ませた後に宿で知り合った日本人旅行者の方たちとランチに行くことにしたのですが、一人の女性が明日の朝にダージリン方面に出発するのでアジア的なものがあまり食べられなくのでということでしたので、近所の和食風な料理を出す店に行くことになりました。その店は屋台に毛が生えた程度の小さな食堂でしたが、壁には日本語で書かれたメニューもあって日本人の長期旅行者にとっては憩いのスペースとなっているみたいでした。親子丼やかき揚げ丼などいろんな料理名が並んでいましたが、これまでの人生で聞いたことが無かった「オクラ丼」というのが70ルピー(約119円)でありましたので試してみることに。

注文取りから調理、配膳まですべて一人でこなしてる店でしたので料理が出て来るまで時間はかかりましたが、私のはご飯の上に刻んだオクラを醤油で煮たものをかけ、最後に目玉焼きを乗せただけの簡単な料理でした。オクラや玉子はインド料理でもよく使われる食材ですから和食の範疇に入れてよいものか微妙な料理でしたが、それなりに美味しくいただくことができました。しかし運ばれてきた時には目玉焼きですべてが覆い隠されていて間抜けな感じがしました。玉子は1個だけにしてオクラが見えるようにして、もうひとつシラスとか何か和風の食材を加えて3色丼にすべきではと思えましたが。



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 食後に街をブラついたら、こんなのを見かけました。

ネパールでも似たようなバッグを見かけたのですが、米や小麦粉などが20~30kg入っていたような丈夫な袋を再利用したエコバックだと思います。重たいものを運ぶために丈夫な素材で作られているので耐久性はあるみたいですし、値段も40ルピー(約68円)くらいからと安いので市場で果物や野菜などを大量に買った時などには重宝するようです。

袋のデザインもインド的な感じですが、見ようによってはポップアート風でもありますよね。私はLCCの7kgの荷物の重量制限があるので買えないのですが、エアーインディアなどの普通のエアキャリアで旅行する人でお土産をたくさん買った人はこんなバックを買ってみるのも良いかもです。ただし縫製がちゃんとしているかは確認しないと成田で底が破れたりして大変なことになってしまうかもですが。



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 宿の近所でドアマンがいるスーパーがありました。

コンビニ程度の小さな店でしたが、名前はには「ビッグ」が付いていました。こんな規模の店にドアマンなんて要らないだろうと思うのですが、両手が塞がった買い物客のためにドアの開け閉めをするより万引き対策のための仕事の割り合いの方が大きいのかもしれません。インド人はベジタリアンも多いためか暴力行為に走るようなタイプは少ないと思いますので、ドアマンが誰かと格闘するような事件は無く、立っているだけでの威嚇効果を狙っての雇用ではないかと思います。

私もどの程度の商品をいくらくらいで販売しているのか店内をチェックしてみようかと思ったのですが、昨晩に郊外のスーパーで買い物をしたばかりでしたし、手荷物でノートPCなどを持っていましたので次回に手ぶらの時に試してみることにしました。ノートPCならカウンターで預ける必要は無いと思うのですが、宿の近所ですから食事の帰りにでもアイスを買いに行けば良いですからね。



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 これはスーパーの近くにあった映画館です。

コンノート・プレイスにあった新作映画を封切る映画館の入場料は200ルピー(約340円)前後とインドの物価のわりには高かったのですが、ここは近所の住人が旧作のアクション映画をふらりとやってきて楽しめるように25ルピー(約43円)からという庶民的な設定の単館劇場でした。

上映中の映画のポスターには上半身が裸のランボー風な男がライフルを手にしている写真が使われていましたので、カシミール戦争あたりを舞台にしたものかもしれません。特効さんが仕掛けた火薬がバンバン爆発する派手なシーンもあるのでしょうが、どうせ急に意味も無く踊りだしたりするのでしょう。25ルピーなら観てやっても良いのですが、こういった安い劇場だとクーラーは効いていないでしょうし、平気な顔で煙草を吸ったりする輩がいるので気が乗らないのです。



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 インドやネパールではなぜかこの顔を見かけます。

ご存知キューバの英雄であるゲバラですが、彼は政府の代表として来日して広島などを訪問したことはありますが、インドやネパールとは無関係なはずです。インドは現在のロシアがソ連の時代に共産主義を国の重要な方針のひとつとして検討していたことがあるようですが、どうもそれとも無関係のようです。インド人がはるか彼方のキューバへ旅行して国際交流していたというのも考えられませんし、どういった接点で街で見かけるのか理由は思い浮かばないのです。

単にこうやって飾っておけばたまに欧米人がお土産に買って帰るからというのが理由なのかもですが、観光客がこの前で立ち止まっているところなど見たことが無いので違うでしょう。もしかすると10年ほど前に欧米でゲバラブームがあった時にたくさん作り過ぎた在庫をなんとか捌きたくて、年に数枚しか売れないけど壁にかけてあるというのが実情かもです。(笑)



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 今日の夕食もアジア風なものになりました。

お昼をご一緒した日本人旅行者の方と近所のメニューにバラエティがあるレストランに行き、私は危険を承知でスパゲッティを試してみようかと考えたのですが、すでに試された方から強く否定されたのです。皆さんはキムチ炒飯を選ばれたのですが、私は最近はご無沙汰してたマッシュルームを入れたフライドライスにしてみました。またそれだけじゃちょっとサミシイ感じがしましたので、野菜炒めを注文したつもりでした。

しかしキノコ炒飯の後に運ばれてきたものは、なぜか中華丼のあんかけのような料理でした。両方とも不味いわけじゃないのですが、キッチンに乗り込んで自分で作りたいと思わせるような完成度でした。やはりこのようなアジアンな料理はバンコク旅行の直後だと点数が低くなりがちです。ヒマラヤを3週間ほどトレッキングした直後に食べれば80点ほどつけることになるかもですが、今日は41点くらいでした。(笑)



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(2011/09/12(月) 23:59)

 先日の崩落事故現場をチェックした後にその近所で食べたものは…
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 ニューデリーの朝は猿の鳴き声で起こされました。

午前中はまだ涼しい風が吹いて快適でしたので、シャワーと洗濯を済ませた後でコーヒーを飲みながらブログの文章を書いてのんびりと過ごしました。お昼前に宿の近所のネットカフェで久しぶりにお金を払ってブログのアップを終えたら空腹になりましたので何か食べようと思ったのですが、先日の崩落事故の現場の様子をチェックしてみることにしました。

道路を塞いでいた大量の瓦礫は片側に寄せられていて、その前の商店は何事も無かったかのように普通に営業していました。先日は瓦礫が落ちる時に何本もの電線を切断していったのですが、もう既に繋ぎ直されていました。インドではこういったトラブルは珍しいことでは無くて近所の人以外は誰も話題にもしないのでしょうが、インド人の生命力の強さのようなものを再認識させられました。



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 ランチは事故現場の近所の安食堂で食べることに。

ネパールからの移民のおじさんがフライパンを振るっている炒麺が25バーツ(約43円)という安い店がありましたので衝動的に試してみることに。「スパイシー?」と訊かれたので「オフコース!」と頷いて1分ほど待っていたら、見た目は美味しそうな熱々のものが手渡されました。ネパールでは「モモ」と呼ばれている餃子を一心不乱に作っている従業員たちの前でいただいたのですが、味はネパールで食べたものを100とすれば38くらいのものでした。

ほとんどハズレが無かったバンコクから飛んできたというのも不味く感じた理由のひとつでしょうが、インドでは安い値段で満腹になることが重要で、味の方は後回しという傾向があるのでしょう。人口が多いので不味くても安くさえあれば客が途絶えることは無いでしょうからね。インドで美味しいものを食べようと思ったらお金を惜しんではならないようです。



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 食後に赤い粉まみれで踊ってる集団を見かけました。

今日は日曜ですので朝から何やら賑やかな音楽が聞こえていたのですが、何か祝い事があったのでしょう。まだ収穫関連の祭には早そうですから宗教的な要素が強いものなのでしょう。撮影していたら気がついたひとりの少年が「撮って!撮って!」と歩み寄ってきましたので撮影しましたが、赤い粉まみれの手で触られたりしたくなかったので見せませんでした。

それから地下鉄に乗るためにニューデリーの駅に行ってみたのですが、チケット売り場もメトロの入口もスゴい行列でしたのでイライラさせられました。メトロの乗車券はよくある丸いプラスチック製のものなのですが、2011年だというのに自動販売機が導入されていませんでしたし、ニューデリーでは最近になってテロ事件が発生したばかりですのでセキュリティチェックにメチャ時間がかかるのです。



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 郊外のグルカオンまでは1時間近くもかかりました。

途中から地上を走る電車の窓からは世界遺産のクトゥブ・ミナールが見えたりしたのですが、そういったものに興味が無い私には価値の無い普通の風景のひとつでしかありませんでした。メトロの終点が近づいてきたらしばらく何も無い緑地が続き、その先に近代的なビルが見え始めましたので降りる準備をすることに。線路の両側にショッピングモールがいくつも現れ、「これだけあればどこかでアメリカ映画をやってるだろう」と映画のポスターを探したのですが見つかりませんでした。

一応はイエローラインの終点のフューダ・シティセントラル駅まで南下してみたのですが、その周辺はオフィスビルだけで商業施設はこれから整備するといった感じでした。それで北上する電車に乗り換えてMGロード駅まで戻ることに。これはその駅からメトロポリタンというショッピングモールとその周辺の中層住宅を撮影してみたものですが、どちらも工夫が無くてあまり面白いものではありませんでした。期待していた映画館もインド映画だけしかやっていませんでしたしね。館内はクーラーが効いていて、WiFiの電波を拾うことができたことだけが1時間かけて行った成果でした。



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 夕方に近所のいくつかのモールをハシゴしました。

しかしどれも外観だけでレベルの低さがわかるようなダメなモールで、面倒なセキュリティチェックを通って入ったことを後悔させるようなものばかりでした。大国であるインドの首都なのにムンバイやバンガロールの方がモールのレベルとしてははるかに上だったのです。まあ今日は暑くて疲れたので行きませんでしたが、4~5km先にはこのエリアで最大規模のモールがあるみたいですから、もしかしたらそこにはマシなテナントが揃っているのかもしれませんが。

今日は収穫が少なかったと肩を落として歩いていたら、エッグロールと書かれた屋台がありましたので試してみることに。これは熱した鉄板の上でチャパティを焼き、そこに玉子を割り入れて黄身をつぶして平らにして両面を焼いて、それにタマネギやキャベツなどをトマトで煮込んだようなものを乗せてブリトーやシュワルマのように巻いて出来上がりというスナックでした。シンプルなものは20ルピー(約34円)でしたが、私はそれにマトンの串焼きを挟んだ35ルピー(約60円)のものを試してみましたが、出来たてのヤツは熱々で美味しいものでした。これで冷えたビールでも飲めたら良いのですが、モラルが厳しい北インドでは旅行者であっても許されないようです。



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 新興住宅地のグルガオンで野良牛を見かけました。

ニューデリーの中心部でも荷車を引くような働く牛さんはたまに見かけるのですが、このように誰にも管理されずに好きな時に好きな場所に行って好きなものを食べている牛さんは初めて見ました。まあグルガオン地区の開発が始まったのは10数年くらい前でしょうし、それ以前は豊かな自然が残る都市近郊の村だったのでしょうから、急に周辺がうるさくなって困惑しているのは牛さんの方かもしれません。

この牛さんがいたMGロード駅のひとつ北側のシカンダルプールの駅から帰ることにしたのですが、その近くのモールの地下にスペンサーズという大型の食品スーパーがありましたので明日の朝食用のパンなどを買って帰ることにしました。パンの他にフルーツやナッツ、コーヒーのお供にするためのケーキなども買っちゃったために400ルピー近くも払うことになってしまいました。まあそれでも日本円にしてみると700円弱ですから、それほど高いわけじゃないのですけどね。しかし円高ですからまだ余裕でいられるのですが、日本経済がアルゼンチン化しちゃったらインド旅行はキビシクなりそうです。



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(2011/09/11(日) 23:59)

 久しぶりにニューデリーの街にやってきて驚かされたものは…
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 昨晩はバンコクからの飛行機の中からインドでした。

乗客の半分以上がインド人だったからでしたが、奥ゆかしくてもの静かなタイ人とは対照的なインド人のうるささを改めて再認識させられました。ところが久しぶりにニューデリーの空港に降りてみたら、いささか印象が変わりました。23時近い遅い時間だったせいもあるのか、人が少なくて静かだったのです。トイレの入り口もちょっとオシャレにデザインされていて中もキレイで、「首都の空港だとこんなに違うものなのか…」と感心させられました。トイレの横にあったアメリカの空港にある水飲み場と酷似したものからは普通に冷えた美味しい水が飲めましたしね。

この時間はメトロは走っていないという話でしたから始発まで空港で夜明かしすることに決めていたのですが、インドに入国して待合室に行ってしまうとタクシーの運ちゃんやホテルの勧誘がうるさいだろうと思って出入国管理の手前の柱の陰で横になって眠っていたら、夜中の3時過ぎにセグウェイに乗った空港係官に起こされました。バンコクから飛んできたけど入国しちゃうと騒がしそうだからここで休んでいたと言ったら、「そんなことは無い、カフェなどもあるから入国するように…」と促されましたので半信半疑で行ってみたら本当でした。掃除が行き届いたアライバルフロアには銃を持ったセキュリティの係員が目を光らせていましたし、無料のWiFiはありませんでしたが電源はありましたのでコイルヒーターでコーヒーを淹れて、充電しながら静かなフロアでブログの文章を書きながら太陽が昇るのを待ちました。



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 外が明るくなったので時計を見たら7時でした。

エアポートメトロの始発は6時という話でしたので空港を出て必要以上に長い地下通路を降りて行ってみたら、タッチパネル式の自動販売機が数台並んでいましたので表示を英語にしてニューデリー駅までの80ルピー(約136円)を選んで前回のインド旅の残りの500ルピー札(約850円)を入れようとしたらエラーでした。それで人間がいるカウンターで購入したのですが、その500ルピー札を出したら偽札対策のために透かしたり手触りを確認したりしていましたので「インドに帰ってきたんだな…」という実感が湧いてきました。

中国やタイのと似たようなトークン型の乗車券でエアポートメトロに乗り込んでみたら、車両は韓国かどこかの国で乗ったものとそっくりのモダンなもので、乗り心地も悪くありませんでした。空港駅を出てからしばらく地下を走った後に地上部分に出たのですが、緑の木々の向こうに高架の高速道路が見えたりして「ニューデリーはこうなっちゃったのか…」と驚かされました。ネットで見た話によりますとエアポートメトロはインドの通信大手のリライアンスが運営しているそうでしたが、5月にムンバイで見たアホみたいに立派な社長の高層ビルの豪邸のことを思い出して、「また金持ちに儲けさせてしまったのか…」と不本意でしたが、おかげでわずか20分弱でニューデリー駅に到着できました。



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 メトロから地上に出てみたら、そこはインドでした。

空港に降り立ってから一度も客引きの声は聞いていなかったのですが、階段を上がって駅を出た瞬間からリキシャのおじさんたちに「乗れ」と命令口調で声がかかりつづけたのです。もちろんそれらは無視し続けて、とりあえずコーヒーが飲みたかったので朝マックしようと探したのですが、2011年だというのにニューデリーの駅前には支店がありませんでした。さほど空腹では無かったので朝食は後回しにして宿にチェックインして、コイルヒーターでインスタントコーヒーを淹れて飲み、シャワーと洗濯を済ませてスッキリしました。

睡眠は足りていませんでしたのでベッドに横になっていたかったのですが、先日のバンコクの空港でメールチェックしたのが最後でしたのでWiFiを拾いに街へ。ところが駅前だというのに飛んでいるWiFiの数がムチャ少なくて、外国人旅行者向けに「WiFiあります」と表示しているカフェも見当たりませんでした。「こりゃコンノートプレイスまで行かなきゃ無理かな…」とあきらめて立ち食い食堂で25ルピー(約43円)の定食みたいなものを食べて宿に戻ることに。途中の両替所で最新の両替率をチェックしたのですが、この店では10000円が5850ルピーになるようでした。つまり1ルピーが1.7円ということになりますが、円高のおかげでずいぶんと助かります。日本の無能な財務大臣のおかげかもですが…(笑)



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 いつものように帰りは裏道を通りました。

私は行きと同じ道を帰るのはイヤな性格なのですが、そのためにたまに面白い経験をしたりします。今日はもう少し急ぎ足で歩いていたら死んでいたかもという経験をしたのですが、なんと歩いていた30mほど先の古いビルのベランダ部分が何の前触れもなく崩落してきたのです。おそらく自動車1台分くらいの重量のレンガが落ちてきたと思うのですが、誰も死ななかったのが不思議なくらいの事故でした。

しばらくの間はホコリで何も見えなかったのですが、だんだんと事故現場が見えるようになってきたら1台のサイクルリキシャがレンガの直撃を受けて倒れていました。持ち主と思われるおじさんが途方に暮れた様子で眺めていたのですが、まだベランダの崩落が治まったとは限らないので周りの住人が引き止めていました。修理代は崩れた古いビルのオーナーが払うべきものなのでしょうが、お金が無ければモメるのでしょう。こういったことはインド各地で毎日のように起きていることなのでしょうが、レンガに押しつぶされないでラッキーでした。もう帰国までのすべてのLCCの航空券を買ってしまっていますので、死んでいたら無駄になるところでしたからね。



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 宿で崩落事故の報告をしてから街に出かけました。

30分ほどかけて久しぶりにコンノート・プレイスまで歩いて行ってみたのですが、あちこちの道路で大規模な改修工事を行っていました。コンノート・プレイスはイギリスの植民地時代に計画的に作られた美しい建物が円周状に配置されている世界でも他に類を見ない人工的なエリアなのですが、さすがに老朽化は進んでいるみたいでした。道路を掘り返した先にマクドナルドのサインが見えたのですが、あまりにも地味なファサードでしたので最初は偽マックかと思いました。しかし本物かもと通りを渡って行ってみたら、日本マクドナルドの原田社長だったら絶対に出店を承諾しないような地味な店でした。

入口に「WiFi Served free」と書いてあったのでベジタリアン向けの安いハンバーガーとカプチーノを68ルピー(約116円)も払って食べたのですが、WiFiにアクセスするためには携帯電話を持っていなければいけないシステムでしたのでガッカリでした。それはログイン画面に携帯の番号を打ち込むと暗唱番号が送られてきて、それを入力すると15分間だけ使用可能になるというものだったのです。長居を防止するためなのでしょうが、手続きが面倒過ぎますし個人情報である電話番号の流出などの不安もありますので良いシステムとは思えません。



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 これはコンノート・プレイスの映画館です。

英語が通じる国の首都の高級ブランド店も軒を並べているエリアの劇場でしたので上映作品のラインナップはハリウッドの娯楽大作なんじゃないかなと予想していたのですが、残念ながらインド映画ばかりでした。料金も200ルピー(約340円)前後と現地の物価にしてみれば割高な感じがしました。まあ明日以降に行く予定の郊外型のショッピングモールのシネコンではインド映画以外のものもやってると思うのですが、高級モールの場合はもっと入場料が高いかもしれないのです。まあ映画はクアラルンプールでの楽しみにしておいても良いのですが、昼間の暑い中を歩き疲れた時の休憩の場としては安い映画館があればなによりなのですが。

コンノート・プレイスでは中央部分の緑地がキレイに公園として整備されていて、地下にはパリカバザールという似たような個人商店ばかりで迷子になりそうな商業施設がオープンしていたのですが、クーラーが効いていること以外には何の取り柄も無い退屈な場所でした。もちろんWiFiも拾うことができませんでしたし、商売熱心な店員がうるさくて二度と行きたく無いと思わせるダメモールでした。その後コンノート・プレイスを一回りして日暮れ前に宿に戻ったのですが、あまり収穫がない1日でした。



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(2011/09/10(土) 23:59)

 バンコク最後の日に並んで、貰って、食べて、そして観た映画は…
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 ついにバンコク滞在も残り数時間となりました。

早朝にインスタントコーヒーと買い置きのパンで朝食を済ませてシャワーを浴びて荷造りしたのですが、タイで購入した食品の分だけ重くなってしまいました。まあLCCには何度も乗っていますので7kgの制限を突破する術は心得ていますので問題ありませんが。空港に着いたら日本を出てから数回しか袖を通していないレインパーカーを着込んですべてのポケットにPCのアダプターやシャンプーなどの重たいものを詰め込み、それでもダメな場合は7kg以下になるまで持ち物を捨てれば良いのですが、最近はチェックインの時に重さを量られたことがありませんので今回も問題ないと思います。

9日間もお世話になった宿のおばあちゃんに見送られて47番のバスでMBKに行き、そこからまずはセントラルワールドを目指しました。今日はユニクロのタイ1号店のオープン日ですので行列がどの程度かチェックしてみようと思ったのですが、BST側の入り口では100人ほどが待ってるだけでした。「さすがに暑い国だとクーラーが無い屋外で行列に並んだりしないのかな…」と考えていたら10時の開店となりました。すると小走りにユニクロがある3階に向かって大移動が始まりましたので私もつられて中央の吹き抜けへ。ユニクロではちょうど関係者によるテープカットが始まるところでしたが、大阪店の時のような盛り上がりには欠けている感じがしました。

セレモニーはすぐに終わって入場となったのですが、ここで問題発生。吹き抜けの左右の両側と人を待たせるために停めてあったエスカレーターの3方向に客が並んでいたのですが、何の表示も無かったのですが私が並んでいたところは本来は出口だったらしく、タイ人のスタッフにここからは入場できないのであちらに回れと促されたのです。私は「来た時に他の係員からこちらにと誘導されたので私の責任では無い!」と文句を言ったのですが、「こちらからは入れません」の一点張りでした。それで横にあったプレスの受付で事情を説明して、「誰か日本人と話したい」と日本からの応援スタッフを呼び出して交渉しました。同じことを3度も説明しなきゃならなかったのですが、それでようやく店内に入ることができました。しかしグランドオープンは何度も経験して要領はわかっているはずなのに、なぜ導入路や退出路をはっきり決めて表示しておかなかったのだろうと不思議でした。

ユニクロ1号店は間口は狭いのですが奥行きかなりの大きさでしたが、上海やパリ、大阪などの旗艦店にあったような機械仕掛けのディスプレイはありませんでした。常夏のタイでも商品は値段と共に日本と変わらない秋冬物で、最後となる+Jの商品も並んでいました。ユニクロは10月に2号店が、その後もいくつかオープンが決まっているらしいのですが、その次の店のトレーニングも兼ねていたためかお揃いの白いTシャツを着たスタッフが100人くらいはいたと思います。レジも30台くらいありましたが、オープン直後だったためか試着室には大行列ができていましたがレジはガラガラでした。ちなみに私はは先着1000名に入ったみたいで何も買わないでもオリジナルのバッグを貰えたのですが、荷物は増やしたくなかったのでアンパンやコーヒーの方がありがたかったのですが…(笑)



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 ユニクロをチェックした後でシネコンへ行ってみました。

先日は午前中の上映が無くて高くて観れなかった「ズーキーパー」を今日は早朝料金で見ることができるかもと考えてセントラルの7階のシネコンへ行ってみたら、デジタル上映ではない普通の劇場で15分後に始まるところでした。ユニクロではイヤな思いをさせられたけど、間に合って良かったと喜んだのも束の間、セントラルのシネコンはロケーションが良いためか早朝料金の設定が無いみたいでした。特に絶対に観たい映画というわけでも無いですし、先日と同じ理由で観るのは止めて先日と同じように朝マックすることに。

時計を見たら10時45分でしたので余裕で間に合うと6階のマクドナルドに行ってみたのですが、セントラルのマクドナルドではロケーションが良いためか割安な朝食メニューは提供していないということでした。ユニクロとシネコンでイヤな思いをさせられた後でしたので「またか、今日はツイてないかも…」と諦めるかけたのですが、セントラルの対面のビッグCの1階にもマクドナルドの支店があることを思い出して急いで行ってみたらギリギリで間に合いました。先日はポークのお粥にしたので今日はチキンにしてみたのですが、私はこちらの方が好みでした。

ちなみにマクドナルドでブログの文章などを書いてのんびり過ごし、お昼前にセントラルの前を通ったら屋外にユニクロのための長い行列ができているのを見かけました。私はセントラルの開店5分前にBST側から入ったので10分ほどで店内に入ることができたのですが、ゲイソンプラザ側で並んだ人たちは1時間近くかかったのかもしれません。私が入店した頃は先着1000人にバッグを配っていましたので、それを貰った人たちは「店の様子はわかったから、また今度混んでいない日に買い物に来よう」とすぐに店を出た人も多かったので回転が速かったと推測できます。しかし先着1000名への配布が終わった後は1500バーツ以上の買い物をしないとバッグを貰えないということでしたので、必然的に多くの人が真剣に買い物しだして滞留時間が長くなってしまうという現象が起きて、そのために行列が長くなったのではないでしょうか。



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 昼過ぎに大好きなスカラという単館に行きました。

ここは9月6日に「Trust」という映画を観た劇場ですが、ラッキーなことに近くの同じ系列のリドという劇場と公開作品が入れ代わっていたのです。その作品とは「Dont be Afraid of the Dark」というもので、父親がいわく付きの古い家を手に入れたことから娘にとんでもないことが起きるというありがちな設定の無名の俳優ばかりが出るホラー映画で、いくら入場料が100バーツ(約260円)と安くてもスカラで上映されていなかったら観ていなかったと思います。

2011年ですからCGの完成度は高くて10分に一度は脅かしてくれますので途中で眠くなったりはしませんでしたが、今回も映画館がスカラでなければ心の中で「金返せ!」と怒鳴っていたかもしれません。それくらいどうでもいい映画と素晴らしい劇場だったのです。9月15日にはここでローワン・アトキンスの「ジョニー・イングリッシュ」の続編が封切られるみたいですが、1週間ズレていてくれたらと悔しい思いです。



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 映画を見終えたらさすがに空腹でした。

朝食を二度食べたといってもお粥ですから当然でしょうが、タイでの最後のランチに何を食べるべきか悩みました。このあたりではMBKのフードコートがバラエティが豊富なのですが、前回にガッカリさせられたことで足が向きませんでした。それで前回も一度試したスカラの脇道のローカルな雰囲気の店が並んでいるところで物色してみることに。ランチタイムは混雑し過ぎていて外国人が一人では食べにくい雰囲気なのですが、ピークを過ぎて空いていましたので大丈夫でした。

以前に早朝に見かけて試そうと思っていた料理は見つかりませんでしたので悩んだのですが、今回の旅行で一度も試したことがない堅焼きそばを選んでみました。この路地はフードコートとは違って英語もほとんど通じませんし料理の写真も無いので、カウンターに並んでいる食材を見て完成後の姿を想像するしかありませんでした。ガラスケースの中に置いてあったメロンパンくらいの大きさの丸い堅焼きそばを見て、私はてっきり平たい皿に乗せられて炒めた野菜類が上からかけられるのだろうと想像していたのですが、丼に入れられて濃厚そうなとろみがあるスープがかけられましたので驚かされました。

スープはけっこう甘みが強かったのですが、かなり美味しくてスプーンが止まらないくらいでした。まだ両替したバーツは余裕がありましたので「最後に豪勢に和食でも…」とも考えたのですが、やはりタイ飯にしておいて正解でした。けっこう豚肉がたくさん入っていて35バーツ(約91円)という安さでしたからね。それに私はそろそろ青菜が食べたいと思っていたところでしたのでバッチリでした。



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 実は今日のランチはコレでもいいかと考えていました。

日本人が多く住むスクムビットエリアの北側に「横井」という本格的な讃岐うどんの店がユニクロと同じく本日オープンという広告がフリーペーパーに載っていたので試してみようかと心が揺れたのです。値段も89バーツ(約231円)ということですから、その値段で海外で本格的な讃岐うどんを食べることができるのなら試してみるべきかと思ったのです。

しかし場所がスカラからは微妙に遠いですし、今日は混んでいるかもですから次回にすることにしました。広告には今日の来店者には次の来店時に使うことができるお得なクーポンをくれるとあったのですが、オープン記念特価で今日だけ半額とかならなんとしても駆けつけたのですけどね。しかしバンコクで心残りになったのが讃岐うどんだなんて不思議ですよね。(笑)



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 時間が迫ってきたので空港行きの電車に乗りました。

最初は安い市バスに乗ろうと思ったのですが、パラゴン前の観光案内所で聞いたら今は150バーツ(約390円)のリムジンバスしか無いということだったのです。昔は22バーツくらいで行くことができる市バスが頻繁に出ていたのですが、エアポートリンクが開業してからは誰も乗らなくなって廃止になったのかもしれません。しかしどこかの路線は少しは生き残っているはずで、観光案内所の人が面倒くさがったり情報を把握していないだけだったのかもですが。

いくら高架で渋滞知らずで早いといっても来た時と同じ方法で空港に行くのは面白く無かったのですが、値段が違い過ぎましたので伊勢丹の前の道を10分ほど北上した所の駅から40バーツ(約104円)の料金を払ってエアポートリンクに乗りました。帰宅時間と重なったので混んでいましたが、30分ほどですんなりとスワンナプーム空港の地下に到着しました。4階のデパーチャーエリアで残っていたフルーツなどを食べてしまい、すべてのポケットがパンパンに膨らんだレインパーカーを着てチェックインしたのですが、今回も荷物の重さはチェックされませんでしたので無駄な作業でした。

出国してインフォメーションカウンターに申し出て空港のWiFiにアクセスするための暗証番号をゲットしたのですが、たった15分だけという短さにはあきれるというより怒りを覚えました。WiFi利用者はタイの滞在中に外貨を落としてタイ経済に貢献した観光客やビジネスマンで、空港使用料として700バーツ(約1820円)も払っているわけですからね。さらにアクセスするためには長~いパスワードなどをタイプしなきゃならなかったのですが、なんでそんな面倒なことを旅行者に強いるのか私には理解できないのです。バンコクでの滞在中はいろんな美味しいものを食べて今回も楽しめたのですが、最後に悪い印象を与えることはタイにとって損だと思うのですけどね。

ここのインフォメーションカウンターの女性職員はぶっきらぼうで、「微笑みの国」では観光客相手の職にはつかせてはいけないタイプの人でした。私はこういった場所には語学学校あたりに通っている学生さんにでもボランティアをお願いすべきではと思います。それで空港の売店で売ってるタイ製のお菓子の試供品でも差し出して、「タイでの滞在はいかがでしたか?」とか、「何かご不満なことはありませんでしたか?」とか笑顔で聞いて、PCへのパスワードの入力などもサッとやってくれたら最後の印象がかなり良くなってリピーターを増やすことに繋がると思うのですが。タイ政府は大金をかけて海外で観光キャンペーンを行っていますが、そんなことよりじわじわと口コミで良い評判を広げることを考えるべきだと思います。



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(2011/09/09(金) 16:47)

 観る予定の映画をあきらめて朝食を2度も食べた理由は…
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 今朝も早起きして映画館に行くことにしました。

電車で行く場合は地下から高架へと乗り換えねばなりませんので面倒ですから1時間ほどかけて歩いて行くことにしたのですが、その途中でビッグCとテスコが道路を挟んで向かい合ってる所を通りました。このビッグCの建物は昔はカルフールだったのですが、数年前に買収されてキレイに全面改装されていました。手前にファストフード店や小売店などのテナントが入っている構造は同じでしたが、以前に比べてスッキリした感じがしました。

ビッグCはフランスのカジノという郊外型のハイパーセンターが親会社ということですが、イギリス系のテスコと遠い東南アジアで正面対決しているという構図なのでしょう。もちろん日本のジャスコだって勢力拡大中で、あちこちで新しそうなマックスバリュの店を見かけました。その他にはトップスやマクロなどもあるのですが、アメリカのウォルマートやドイツのメトロは見かけません。近隣国と微妙に勢力図が異なるのも面白いものです。



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 今日は「ズーキーパー」を観ることに決めていました。

本日公開の動物園を舞台にしたコメディで、CGで動物たちが喋るというありがちな作品のようでしたが、他にお金を払ってまで観たいと思わせるものは無かったのです。シネコンに到着してプラズマ画面に表示されたスケジュール表をチェックしてみたのですが、お目当てのものが見つからずガッカリでした。ポスターは貼ってあるのにおかしいなと思って通りかかった係員に聞いてみたら、「ちょっとお待ちくださいっ!」と言い残して小走りで奥へ。しばらくすると画面が新しいのに切り替わったのですが、単に担当者が表示を新しくするのを忘れていただけでした。

「な~んだ、やっぱりやってるじゃないか」とホッとしたのですが、なんと午前中の上映は無くて午後からのみだったのです。しかもこのシネコンでは上映する箱が割高なデジタル方式でしたので、縁が無かったとスッパリあきらめることに。始まったばかりの映画ですから次のインドやその先のマレーシアで安く観ることができるかもしれませんしね。ちなみにタイで観ようと考えていた「トランスフォーマー3」は微妙ですが、「カーズ2」はカミングスーンでしたから期待できそうです。普通は日本での上映の方が遅いのですが、夏休みに合わせて早めに公開されたのでしょう。ヒット作の続編でプロモーションもスムーズだったことでしょうし、今回は日本が舞台のひとつとなったことで話題性も抜群だったはずですしね。

計画変更して午後の予定を前倒すことにしたのですが、シネコンのビルを出ようとしたら1階のマクドナルドの朝食のポスターが目に入りました。タイ語だからよくわかりませんでしたが、4と11という数字はわかりました。これって朝食が11時まで食べれるってことかなと思って店員さんに聞いてみたらビンゴでしたので、39バーツ(約101円)のポークのお粥とコーヒーのセットを試してみることに。安いので「どうせ見本の写真のようにはポークが入っていないだろう…」と思っていたら、容器こそスチロール製のものでしたがちゃんとたっぷり入っていました。早朝にインスタントコーヒーとビッグCで買ったクロワッサンで朝食は済ませていたのですが、お粥でしたから問題ありませんでした。



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 食後にエカマイ駅から終点まで電車で移動しました。

9月1日発行の「バンコクライフ」というフリーペーパーに「タイ王妃の誕生日の8月12日にスクムビット線の延伸部分が開通…」とあり、これまでの終点だったオンヌット駅からベーリング駅の5区間は年内は無料との情報がありましたので沿線の様子をチェックしてみることにしたのです。バンコクのBTSは料金表を確認して先に金額のボタンを押してからお金を投入する仕組みなのですが、新区間は無料ですからゼロのボタンを押すと乗車券が発行されるようになっていました。

しかし出てきた乗車券を見ると、まだ路線図に新区間の駅名は載っていませんでした。延伸計画はかなり前から決まっていたはずですから、乗車券には路線図なんか載せずに企業広告にしてば良かったと思います。広告収入によって次の値上げの時期を少しでも先送りすることができたら利用者にとって利益となりますからね。スマートフォンが普及した現代では駅にWiFiを完備して路線図アプリを無料配布することの方が理にかなっていると思いますが。



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 ベーリング駅で遅いランチを食べることにしました。

何か軽いのはないかと探しまわったら、上手い具合にご飯にスライスしたチキンを乗せただけのシンプルな屋台がありましたので30バーツ(約78円)の量が少ない方をオーダーしました。今日も一口目は素材そのままの味を確認して、だんだんと辛くして変化を楽しんだのですが、その辛さを和らげてくれる鶏ガラのスープが秀逸でした。フードコートには北京ダックみたいに表面にタレを塗ってパリパリに焼いたものもありますが、私はこちらの方が好みです。

欲を言えばこれにビールと青菜炒めでもあれば最高でしたが、中華系のおじいさんはこの料理だけで数十年やってきたようでした。ビールは承諾してもらえれば近所のコンビニで買ってきて飲むことができそうですが、日本より安いといっても中国の倍以上の値段ですし、タイの物価を考えれば高級品ですので自然と自制心が働いたりします。次のインドは似たような値段ですが、マレーシアは高いのでインドを発つ時にデューティーフリーで何かハードリカーを買うつもりです。



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 食後に今回の延伸部分の端を見に行きました。

現在は駅の周辺には大型のコンドミニアムやスーパーなどは無いのですが、巨大な空き地が左右にありますので数年後には見違えるようになるのでしょう。今回の新区間はバンナー地区を貫いているのですが、タイの人口はもうしばらくは増え続けるでしょうから、もっと南まで延伸してゆくことでしょう。現在でも終点のベーリング駅で降りて、バスやピックアップを改造したものに乗り換えて郊外まで帰る人が多いみたいですが、電車1本で都心に出れた方が便利に決まっていますからね。

ちなみにバンナー地区には今でもパラダイスパークやシーコンスクエアなどの巨大モールがありますが、来年の5月にはイケアも入居するメガバンナーという複合施設の開業も決まっているようで、将来的にはそちらの方面にも延伸するのかもしれません。しかしイケアがこれまでタイに店が無かったのは不思議ですが、これで次の訪問の楽しみが増えました。こちらの朝マックの単品の最安値は29バーツですからイケアのバンナー店の朝食は25バーツ、そしてマクドナルドやディリークィーンのソフトクリームは9バーツですからイケアのビストロの値段は5バーツと予想しておきましょう。



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 今日は早めに宿に戻ることにしました。

LCCは7kgの荷物の制限があるので残ってる食材を食べきってしまわないといけないので、オンヌットの駅前のロータスで最低限の買い物を済ませてアソーク駅まで電車に乗りました。通常なら高架のアソーク駅から地下のスクムビット駅に乗り換えるのですが、まだ早い時間でしたからGoogleマップで見かけた面白そうな裏道を歩いてみることにしました。

アソーク駅から少し西に歩き、シェラトンの先から左折して真っ直ぐ歩いたら国際展示場横の公園と平行する道に出ました。公園の先には幹線道路沿いの高層ビルが並んでいるのですが、ちょっと裏に入れば都会の喧噪とは無縁の静かな環境が残っていることに小さな驚きを感じました。しばらく歩いてMRTのクロントーイ駅に近い所まで来てみたらバンコクとは思えない光景がありましたので驚かされました。日本で友人にこの画像を見せて、「チェンライから半日かけてミャンマー国境まで行ってきたよ」と言ったら通用しちゃいそうですよね。(笑)



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(2011/09/08(木) 23:59)

 10日前にオープンしたという郊外の商業施設で観た映画は…
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 バンコク滞在も残りわずかになりました。

道路が空いていてレンタカーでも借りれば2~3日で見て回ることができるサイズの街ですが、徒歩と公共交通機関では1週間以上あっても時間が足りないくらいです。最初は映画を観るだけで何もしない日を入れようと考えていたのですが、消費活動が盛んなタイでは新しいいろんな商業施設ができていたので次のインドでのんびりすることにしました。今日は10日前の8月28日にバンコク北部のMRTのチャトゥチャック駅のひとつ前のパホンヨーティン駅前にオープンしたセントラルプラザのラップラオ店に行ってみたのですが、シネコンがちょっと不思議な場所にありましたので焦りました。

セントラルデパートの6階にあったシネコンに急いで行ってみたら、10時40分からの「コナン・ザ・バーバリアン」に間に合いました。これは月曜にMBKで観ようとしたのですが、デジタル上映とかで高くてあきらめた映画でした。今日は早朝料金ということで90バーツ(約234円)と安めでしたが、性格が野蛮な人なら納得できる価格だろうと思います。しかし根が優しい私には暴力シーンが多過ぎてインドみたいに途中でインターミッションを入れてくれと言いたくなりました。なにしろこの映画はコナンが生まれるところからラストまで流血騒ぎがこれでもかと続きますのでね。

まあ2011年ですからCGの完成度も高いですし、衣装や小道具も細部までこだわって作ってあり、観たことを後悔しているわけじゃありません。ただ早朝からガラガラの劇場で観るような映画じゃなかったということなのです。この映画はワインを飲みながらステーキを食べた後にレイトショーで観るというのが正解だと思います。ちなみに大人になったコナンを演じた役者さんは声が低いのが印象的でした。またヒロインはベッキーを老けさせたような感じだったのですが、来年の元日の隠し芸大会は麒麟の川島とベッキーで映像化すれば良いのではと思えました。麒麟の田村もコナンの父親役で出れるでしょうし。(笑)


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 映画を見終えたらちょうどランチタイムでした。

このセントラルプラザのラップラオ店には吉野家の1号店がオープンしたということでしたので様子を見に行ってみたのですが、牛丼の並が新装開店特価でさえ99バーツ(約257円)と高めの設定でしたので止めておきました。それに中国やアメリカのように日本と似たカジュアルなスタイルにしていてくれれば良かったのですが、タイでは店員が席に注文を聞きに来て運んできてもくれる過剰サービスなシステムだったので残念でした。

吉野家は以前にタイに進出して撤退したことがあり、2度目ということもあってマーケティングも入念に行っただろうとは想像できるのですが、私は今回も戦略を間違えたんじゃないかと思いました。モールのディベロッパー側からタイでは高級路線の方が良いだろうとのアドバイスがあったのかもしれませんが、これだけ世界が狭くなってきている中では致命的な判断ミスのような気がします。まあすぐに結果はでるだろうと思いますが…



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 牛丼はあきらめて他を探すことにしました。

セントラルの地下は不思議なことに書店になっていて、フードコートは高級路線のものが上の階にあるだけのようでした。それでもしやと思って反対側の地下のアンカーテナントであるトップスという大型スーパーに行ってみたら、やはり日本のデパ地下を参考にしたようなフードコートがありました。いつものように100バーツのクーポンを買って端から今日の気分に合ったものはないかとチェックして回ったのですが、45バーツ(約117円)のエビ入りのパッタイが良さそうでした。

ここではガラス越しに調理が目の前で見ることができたのも良かったのですが、ほんの1分ほどで手際良く炒めたものが出てきましたので、カウンターに並べてあったネギやモヤシ、バナナの蕾などを自分でトッピングしました。モヤシはすでに炒めたのがたくさん入っていたのですが、シャキシャキとした食感も欲しかったのでたっぷり追加しました。味は抜群に良くて、ロンドンのブルーエレファントだったら10ポンドくらい取りそうな感じのものでした。ちなみに普通のパッタイは40バーツでしたが、5バーツの違いだったら絶対にエビ入りの方が良いですよね。



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 食後にいつものソフトクリームを食べました。

セントラルプラザのラップラオ店は高級指向のためなのか、デイリークィーンにもマクドナルドにも9バーツ(約23円)のソフトクリームはメニューにありませんでしたので、歩道橋を渡った先にあったローカルな雰囲気のユニオンモールの中のマクドナルドで買いました。セントラルプラザでもメニューに無いだけで注文には応じたのかもしれませんが、大衆的なチェーン店がダブルスタンダードというのにはいかがなものかと思います。たまに空港で値段が街の店の倍くらいに高く設定されている場合もありますが、それはもってのほかでしょう。

次はラマ9世通りに7月にオープンしたという「ザ・ナイン」という商業施設に行ってみることにしたのですが、iPod touchのGoogleマップで検索してみたらMRTでラマ9世駅まで行ってからバスに乗り換えるというルートが表示されました。ところがバス停の近くの店の人に聞いてみたらラマ9世通りは上に高速道路が走る幹線道路だというのに「ザ・ナイン」の前を走るバスは無いということでしたので、最寄りの国立ラチャマンカラースタジアム行きの168番のバスに乗ることに。終点で降りたらこの画像のような池があったりするのどかな雰囲気のエリアで、大学のキャンパスの中を抜ける感じでしたからなかなか面白い体験でした。



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 目的の商業施設までは30分ほどかかりました。

Googleマップで路地の名前をチェックしながら歩いていたので「そろそろ姿を現すはずだけど…」と思っていたら、普通の住宅街の先に急に現代的なデザインの建物が見えてきましたので違和感がありました。ネットには「ラマ9世通りでは初の大型プロジェクト…」との情報があったのですが、成城の駅ビル程度の中規模なものでした。テナントもたいしたものは無く、公共交通機関でのアクセスが悪かった中でわざわざ行ったということもあってガッカリさせられました。

せっかく来たのでと思って立体駐車場の1階部分の「マーケット・ビレッジ」に行ってみたのですが、新規開発物件でテナントの賃料が高いためなのか割安感があるものが見当たりませんでしたので何も買いませんでした。この「ザ・ナイン」はMBKショッピングセンターが開発した商業施設ということですが、駐車場の台数も足りていないようでしたので数年で廃れてしまうのではという気がしました。来年には郊外にイケアを含めた大型物件が続々オープンするという話もありますのでね。



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 休憩後に帰ろうと思ったら雨が降り出しました。

「ザ・ナイン」の目の前にはバス停はあったのですが誰もバスを待つ人はいませんでしたし、路線バスが走ってる感じがしませんでしたので雨の中を傘をさしてエアポートリンクのフアマーク駅まで歩いて行くことに。歩く距離はスタジアムの方が少し近い感じもしたのですが、同じ道を戻るのは嫌いでしたので殺風景なラマ9世通りをひたすら東に歩き続けました。30分後くらいに到着したのですが、雨はすっかり上がっていて進行方向のバンコクの中心部に夕陽が沈むところでした。

エアポートリンクのフアマーク駅からマカサン駅までは2駅しかないのですが、距離があるので20バーツ(約52円)と安くありませんでした。マカサン駅はタイ到着初日に降りた時にも感じたのですが、不必要に広くて乗り換えるMRTの反対方向に歩かされるのが不愉快です。マカサン駅のホームから地上や地下のMRTの駅に降りるエレベーターを作れば旅行者には便利なはずなのですが、ぐるりと大回りして地上に出たところにはタクシー乗り場が。観光客はバスや電車に乗らずにタクシーに乗って外貨を落とせとの考えかもですが、そんなことでは満足度が低くなってしまってリピーターの獲得にマイナスとなるでしょう。タイは円高のおかげもあって割安に楽しむことはできるのですが、空港は700バーツ(約1820円)もの使用料を取るくせにWiFiが使える所は限られていますし、エアポートリンクまで不必要に歩かされますので腹が立ちます。インドに向かう時には時間はかかるけど空港まではバスで行くことにしようかな。



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(2011/09/07(水) 23:59)

 裏通りでのランチの後に行ったバンコクでいちばん素敵な所は…

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 今日の午前中はのんびりと過ごしました。

先日の郊外の巨大モールのハシゴの疲れと次の訪問地であるインドの情報収集が理由でしたが、本日の映画は午前中の回の上映が無いということもあったのです。どうせ昼間は暑いので、遅いランチを食べた後の14時15分の回にすればいいやと考えて昼過ぎにいつもの47番のバスに乗りました。タイは日本と同じように左側通行ですので、今日の映画館にいちばん近い所で降りると目の前にはファストフードの店がいくつも並んでいます。安くないけどたまにはハンバーガーでも食べようかなと考えていたら、なぜかバスはいつもと違う道を走ってファストフード店とは反対側で停まりました。

それは上手い具合に今日の映画館側でしたし、たかがハンバーガーのために2回も歩道橋を渡る気にはなれずに映画館側で何か食べることにしました。映画館の裏手のビルとの間に地元のOLさんたちに人気の安食堂が並んでいる裏通りがありましたので試してみることに。米の細麺にフィッシュボールなどを乗せてピーナッツソースみたいなのをかけたシンプルな料理が25バーツ(約65円)という安さでありましたのでオーダーして、10秒ほどで用意されて出てきた皿にカウンターに置いてあった香草を千切ってトッピングしました。

右の茶色い食材は豆腐を作る時に豚の血液を混ぜたものじゃないかと思うのですが、ベトナムあたりでもよく料理に使っています。ドイツなどでは黒い血のソーセージを売っていますが、どちらも屠殺場で無駄なくすべてを利用しようとの発想で生まれたのでは。この料理はなかなかの美味しさでしたが、モヤシを入れたらもっと食感が増して良かっただろうと残念に思いました。まあ日本なら西友などでの安いおにぎり1個の値段ですから文句は言えませんけどね。(笑)



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 ランチの後にスカラという映画館に行きました。

今日はここでクライヴ・オーウェン主演の「Trust」という映画を観ることにしたのですが、予告編を見た時には特に観たいと思わせるような作品じゃありませんでした。なぜ観る気になったかと言うと、スカラという劇場は私が知る限りにおいてバンコクでいちばん素敵な所だからなのです。最近は世界中の都市がシネコンばかりになり、単館ロードショーを行う劇場が絶滅しつつありますが、バンコクでは大都市の中心部に奇跡的に残っているのです。周辺のシネコンは140バーツとか160バーツに値上げされているというのに、ここは映画全盛期のゆったりした造りにもかかわらず100バーツ(約260円)で優雅に銀幕に映る物語を楽しむことができるのです。

今日の映画は広告代理店に勤める父親が15歳の娘の誕生日にMac Book Proをプレゼントしたことからチャットで見知らぬ男性と知り合って不幸な展開に…といった現代社会に潜む闇を題材にしたもので、まあまあだったのですが大きなスクリーンに映し出されるチャットの文字を追うのに疲れてしまいました。長く海外旅行をしていると耳から入る英語は慣れてくるのですが、英語の字幕を数秒の間に読むことはキビシイのです。それにチャットだとYouをUに簡略化したりしますので、余計に混乱してしまいますからね。

今日の作品は予告編では良さそうに見えたリアナ・リベラトという主人公の女の子が、泣いたり叫んだりするところでアラが見えてしまったこともありオススメできません。もちろん同じ年代の日本の女優に比べれば上手いのですが、アメリカにはもっと上手い子がたくさんいますからね。それにクライヴ・オーウェンもこの悩める父親の役はちょっと違和感がありましたしね。映画はともかくとして劇場には最高点を上げたいと思います。この劇場はバンコクを旅行される皆さんに私が自信を持ってオススメできる場所です。特にシネコンしか知らない世代の方は映画は観ないとしてもぜひ足を運んでみてほしいものです。寺や博物館なんていつでも行くことができますが、この劇場は取り壊されたら終わりですからね。



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 映画の後で伊勢丹の紀伊国屋へ立ち寄りました。

週明けでしたからフリーペーパーの新しいのとインドのガイドブックのチェックのためでしたが、日本の女性誌のタイ語バージョンがたくさん出ているのに気がつきました。日本では700円前後もする雑誌が翻訳されたものが現地の物価を考慮して70バーツ(約182円)から90バーツ(約234円)くらいで売られているようでしたが、最近のケバいタイの女子高生はコレを読んでいたのかと納得させられました。

オリジナルもタイ語バージョンのヤツも立ち読み防止のためかビニ本になっていましたので内容の比較はできないのですが、表紙とファッションページなどは共通なのでしょう。まだタイ語バージョンの方はおまけが付いていなくて薄いようでしたが、そのうちに化粧品やシャンプーなどの試供品がたくさん挟み込まれるようになるのでしょう。しかし夏場は良いとして、これからの秋冬物はタイ語バージョンではどう表現するのでしょうね。一部の金持ちは海外旅行もするのでそのままなのかもですが、ちょっと暑苦しいんじゃないかと…(笑)



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 久しぶりに伊勢丹のスーパーで買い物しました。

クアラルンプールの伊勢丹では寿司が安くなる時間に行ったりしていましたが、バンコクでは見た目が貧弱なわりに元値が高いので試す気になれなくていつもスルーしていたのです。しかしビッグCやロータスで見つけることができなかったフライドオニオンをもしかしたら置いてあるかもと探してみたら、フライドガーリックでしたがタイ製のものがちゃんとありました。40g入りの小さな袋で20バーツ(約52円)と安くはないのですが、インスタントラーメンを食べる時に加えるとかなり美味しくなるので私の旅の必需品なのです。

ちなみについでに21バーツ(約55円)だった130g入りの白ゴマも購入したのですが、なぜかパッケージに「ホワイトゴマ油」と書いてありました。裏には「あぶいゴムご飯…」みたいな間違った日本語がありましたが、「美味しいゴマご飯」とでも書きたかったのかもしれません。間違えるくらいなら日本語は使わなきゃ良いでしょうにねぇ。



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 常夏のバンコクに突然、冬景色が到来しました。

伊勢丹から北上してファッションモールあたりの変化をチェックしていたら、対面のプラトゥーナムセンターの入り口に発泡スチロール製の巨大なシロクマやペンギンが飾られていたのです。「LIFE」という映画のプロモーションかなと思ったのですが、何も表示はありませんでしたので単なる客寄せのディスプレイだったのかもしれません。

撮影しておこうとガードレールあたりまで下がったら、扇風機が回りだして空から白いものが降ってきました。発泡スチロールや紙だったら掃除するのが大変だろうなと心配したら、正体はなんと泡でした。以前に客が泡まみれになるスペインのクラブのことをテレビでやってて人体に無害な洗剤を使用しているという話でしたが、タイでは怪しいものです。床に積もった泡は雨に流されて川に向かうのでしょうが、その川はシロクマたちが住む南極につながっているのですけどね。



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 最後にビッグCで夕食の食材などを購入しました。

酒売り場でキンキンに冷えたビールを売っていたので誘惑に負けて、総菜売り場の12バーツの炒飯や10バーツの野菜炒めなどと購入してしまったのです。1個5バーツだったワカサギのフライのようなものや練り物もいくつかついでに購入しました。ビールは500mlのヤツが35バーツ(約91円)と高かったのですが、他のものが安かったので牛丼1杯分くらいの値段に収まりました。

またこんな海老せんの大袋が45バーツ(約117円)で売ってたので買ってみたのですが、中は普通のサイズのものが5袋とホットソースみたいなのがおまけで1個入っていました。パッケージにはチューブに入っているかのようでしたが、KFCあたりでくれるケチャップと同じようなパッケージをデカくしたものでしたので一度に使い切るしかありません。小袋を5つ付けてくれたら親切だったのですけどね。



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(2011/09/06(火) 23:59)

 週明けのバンコクで早起きしていちばん最初に観た映画は…
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 週明けのバンコクは過ごしやすくなりました。

今日も早起きしてネットでインドの後の安い航空券などをチェックして、シャワーを浴びて9時前には出発準備が整いました。先日と同じ47番のバスでMBKまで出かけたのですが、急いでいない時に限ってすぐにバスが来ましたし、信号にも引っかからず開店時間の10時前に着いてしまいました。それでスカラやリドなどの近所の映画館のラインナップをチェックしに行ったのですが、リドの裏手で新しそうなトヨタのショールームらしきものを見かけました。

これまで他のどの街でも見かけたことが無い「The Style by TOYOTA」という名前でしたが、立地や外観からしてみるとタイの若年層を狙ったものと思われます。日本は少子高齢化の上に若い人たちの自動車離れの傾向も深刻ですから発展途上のタイに情報発信拠点を作ろうということになったのかもですが、ちょっと中途半端な感じがしました。この建物の対面にはハードロックカフェがあったりするので悪い場所じゃないのですが、どうしても裏通りのイメージが強いですからね。

それにビルやロゴのデザインも何を考えて作ったのかよくわかりませんし、ガラス越しに見たショールーム内の雰囲気も良くありませんでした。トヨタはこんなものにお金をかけずにもっとテスラと小型車のラインナップを充実させて、スクムビットのレクサスの隣にでもテスラのショールームをオープンさせるべきじゃないかと私は思いますが。



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 10時になったのでMBKに行ってみました。

先週とさほどラインナップは変わっていないみたいで、観ようと思っていた「コナン・ザ・バーバリアン」はデジタル上映方式とかで250バーツもしましたので、消去法でリュック・ベッソンがプロデュースしたという「コロンビアーナ」という映画になりました。値段は早朝の回だというのに120バーツ(約312円)もしてしまいましたが、都心のシネコンなので仕方ないのでしょうね。

この映画は両親をマフィアに殺されたコロンビアの少女が成長して復習をするという、これまで何度となく観たことがあるような内容でしたが、「レオン」や「ニキータ」のような派手なアクションシーンもあってそれなりに楽しむことはできました。しかし主演のゾーイ・サルダナという女優さんは「アバター」でナヴィ役を演じていた人らしいのですが、脇役キャラなので最後まで違和感がありました。この映画は最初は「レオン」の続編の「マチルダ」としてナタリー・ポートマン主演で作られるはずだったそうですが、リュック・ベッソンの監督でそれを観てみたかったと誰もが思うことでしょう。



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 映画を見終えたらちょうどランチタイムでした。

昼間に外の屋台で食事するのは暑そうでしたので、今日もすぐ下の6階のフードコートに降りて簡単に済ますことに。100バーツ札を出してクーポンを買ってあちこちのブースを物色して回ったのですが、今日もご飯ものが食べたかったので45バーツ(約117円)のフライドライスの上に玉子や野菜を乗せ、横に豚肉の煮込みを添えたものを選んでみました。

注文したら中華鍋を振るって作ってくれると思っていたのですが、ランチタイムで忙しいためなのか作り置きの冷めたものを皿の上に盛りだしましたので後悔しちゃいました。おかげで15秒ほどで料理が出てきたのですが、出来立てのものとは雲泥の差がありますので二度とMBKのフードコートには行かないと心に決めました。味はそれなりに美味しかったのですが、手抜きしちゃダメですよね。MBKはシネコンの料金も高めだし、2011年だというのにトイレも有料だったりしますし、入館人数が多いからといって甘く考えている節があります。ムカついたのでもう行かないことにしようかな…


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 昼食後は郊外の新しい商業施設に行くことに。

観光案内所で訊いてみたらMBKの北にあるビクトリーモニュメントから537番のバスで東の郊外にあったセーリー・センターというモールを改装したパラダイス・パークという新しい商業施設に行くことができると聞いたので30分ほどかけて歩いて行きました。ビクトリーモニュメントのバス停で30分ほど待ち、18バーツ(約47円)払って1時間以上もかかって辿り着いたのですが、タイでのショッピングセンターの運営で実績がある大手2社による共同プロジェクトということで外観はそれなりに仕上がっていました。

エントランスを入るとピンクの木を模したようなオブジェが置かれていて、七夕の時のように人々が何か紙に願い事を書いてぶら下げているようでしたが、入院中のプミポン国王の写真がありましたので「早くお元気になられてください…」といったようなメッセージが込められていたのかもしれません。その光景はほのぼのとした雰囲気で悪くは無かったのですが、モールの中はちょっと変でした。

主だったブランドや日本のロフト、ホームセンターのホームプロなどが入居していたのは普通でしたが、2階に場末的なイメージの電気店のブースが並んでいたり、テナントが埋まっていなかったりする部分もあってダメなモールの見本のようだったのです。1階のいちばん南側には市場的な要素のフードコートなどもあったのですが、おそらくセーリー・センター時代の古いテナント部分はあまり手を加えずにそのまま継続ということにしたのでしょう。この程度のものに「パラダイス」なんて名前を付けちゃいけないと思いましたが、破裂音の単語がふたつ重なる心地よさでのネーミングかもしれません。


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 ついでに隣のモールもチェックしてみることに。

500mほどの距離に「SEACON SQUARE」という必要以上に巨大なモールがありましたので、ここで夕食を食べてからTESCOで買い物をして帰ることにしたのです。このモールもどうやら拡張を何度か重ねたみたいで、導線がメチャクチャでしたのでイライラさせられました。モールには開発担当者が心がけなければならないルールがあると私は思うのですが、先ほどのパラダイス・パークと同様に落第レベルでした。

わかりにくい中を歩き回ってようやく北の端のロビンソンの近くでフードコートを見つけたのですが、外国人旅行者があまり来ないためか英語表記は一切ありませんでしたし、嬉しいことにキャッシュでの支払いでした。いろんなブースを見て回って試したことが無い鍋料理にしてみたのですが、偶然にランチと同じ値段の45バーツ(約117円)でした。

メニューの写真を指差してオーダーしたら、使い込まれた雰囲気の鍋にいろんな具材が煮込まれているあんかけスープみたいなものを注ぎ入れ、その上に蒸した鶏肉やワンタン、ウズラの玉子やパクチーなどを散らして今度も15秒ほどで料理が出てきました。私はてっきり鍋を火にかけて熱々のものが出て来ると思っていたのですけどね。あんかけの中には春雨か米麺でも入れるのだろうと予想していたのですが、中国粥に入れる油条と日本の油揚げの中間のようなものが刻んで入れてあるだけでした。なかなか美味しかったのですが、途中で味を変化させることができませんでしたので途中で飽きてしまいました。


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 食後に北の端から南の端まで大移動しました。

500m以上もありましたので、その途中のデイリークィーンでマクドナルドと同じ値段の9バーツ(約23円)のソフトクリームを食べて休憩しながらでしたが、巨大モールの中には私が確認しただけで2軒のマクドナルドと3軒のデイリークィーンがありました。アイス休憩後にモール内にエラワンプラザにあった東京堂という日本の雑誌を扱う店を見かけたので入ってみたのですが、店内はガラガラで暇そうでした。バンコクでは日本人はスクムビットの北側に多く住んでいるみたいですから、出店場所を間違えたのではと思えました。

東京堂には日本で発行されている本や雑誌だけでなく、タイで出版されているものも売られていたのですが、内容はけっこうディープなようでした。円高を背景にバンコクの楽しい夜を求めてやってくる日本人旅行者が購入したりするのでしょうが、最近はネットにも無料の情報がたくさんありそうですから編集する皆さんもたいへんかもしれません。まあネットに負けない情報の質で勝負されているのかもですが、門外漢の私にはまるでわからないのです。単なる興味だけで200バーツ前後もする雑誌を買ってみる気にもなれずにフリーペーパーだけいただいてTESCOへ向かいました。

スーパーは郊外店らしく広々として歩き疲れるくらいでしたが、さすがに品揃えも良くて中心部より割安感もありました。買い物を済ませてバスで帰ろうとしたら、宿の方面にダイレクトに走っているバスは無いということでした。しばらく英語でバス停の客とやり取りしていたら、横から「日本人ですか?」と日本語で訊かれました。先ほどの情報誌に載ってたような夜のお姉さんかなと思ったら日本語を勉強中の大学生で、けっこう流暢に会話できました。その学生さんにマニラで走っているようなピックアップの荷台に席を作ったような乗り物でオンヌイ駅まで行くのが良いと教えて貰ったのですが、それを待ってる間に世間話をしたら1ヶ月ほど前に東京に行ってきたばかりということでした。タイ航空で往復すると5万円以上はかかると思いますが、けっこうリッチな家庭のお嬢さんだったのかもです。「日本は節電でクーラーが効いていなかったので暑かったでしょう?」と訊いたら笑っていました。日本はタイの女学生には憧れられる存在だったのでしょうが、3月の大震災以降はどうも雲行きがおかしくなってきました。日本の新しい総理には期待できそうにありませんし、困ったものです。



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(2011/09/05(月) 23:59)

 30バーツという安さで最後まで飽きない料理の秘密は…
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 バンコクの日曜日は王宮方面に行くことにしました。

今日まで映画館は週末料金で割高なので、欧米人旅行者に人気のカオサン地区と前回は政治的な対立で黄色い服を着た反タクシン派の市民が泊まり込んで気勢を上げていた政府機関の建物の最近の様子をチェックしようと考えたのです。iPod touchのGoogleマップでカオサンまでの距離を出してみたら7km以上もありましたので途中までバスに乗ることに。昔の記憶を頼りに47番のバスに乗ってみたら上手い具合にMBKの角から王宮方面に曲がってくれました。ファランポーン駅の裏手で線路を越えて「そのまま直進してくれたら…」と心の中で願ったのですが、駅方面に曲がっちゃったので降りました。まあ6、50バーツ(約17円)で行程の半分以上まで来たので悪くないでしょう。

Googleマップの地図を頼りに初めての道を歩いていたら繁盛している屋台がありましたので、ちょっと早めのランチとすることにしました。量が少ない30バーツ(約78円)の方の平たい米麺を選んでしばらく待っていたら出稼ぎ風の田舎っぽい女の子が数種類のフィッシュボールが入った出来たての美味しそうなヌードルスープを運んできてくれました。

ブログ用にこの1枚を撮影した後にまずはスープの味をチェックして麺をすすり、フィッシュボールともやしでアクセントをつけました。その後はテーブルの上に常備してある砂糖以外の調味料を少しづつ加えて味を変化させ続けました。こうやって最初の淡白なものから、最後のピリ辛のものまで飽きずに美味しく食すことができたのですが、この屋台の人気の理由はフィッシュボールの種類の多さと冷水では無くて冷たいお茶が飲み放題だったからなのでしょう。四季が無いタイには住む気はありませんが、もし住まなきゃならないとしたらこんな屋台の近所にしたいものですね。



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 カオサン通りは相変わらず賑やかでした。

特に前回と大きく変わったところはありませんでしたが、欧米人の数が少し減ったようにも感じました。ちょうどランチタイムでしたからクーラーが効いた店内で食事中なのか、あるいは時差の関係でまだベッドの中でまどろんでいる連中もいたのでしょう。また別な理由としてタイに陸路で入国する場合はビザなしだと15日間しか滞在できなくなったのでバンコク滞在日数は減らす傾向にあり、必然的にカオサンをのんびり散歩する旅行者が少なくなったのかもしれません。

カオサンには欧米人がお土産に買いそうな偽ブランドのTシャツや違法コピーのDVDの他に偽の学生証を作ってくれる店が今でもありました。私も大昔に一度作ったことがありますが、最近は学割が無いLCCにばかり乗っていますし、美術館などは学割があっても無料じゃなきゃ行かないので用はありません。しかし偽の学生証を作ることはあまり罪悪感は無いのですが、偽の国際運転免許証というのはいかがなものかと思いますよ。人の生死に係ることですからね。



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 日曜ということもあり王宮周辺は静かでした。

前回は赤シャツのタクシン派に抗議活動する黄色い服を着た連中が役所の敷地内に大勢いて騒いでいたのですが、すっかり昔の静けさを取り戻しているみたいでした。タイは政治に影響力が強いプミポン国王の存命中はこのまま推移しそうですが、かなりの高齢ですから先のことは誰もわからないでしょう。国王亡き後は英国並みにスキャンダルが起きるのではと予測する評論家もいるみたいですしね。

日本の皇室でも近いうちに何かあるかもと想像しながら川沿いを歩いていたら、こんなバイクとリヤカーを無理矢理に合体させたような乗り物を見かけました。荷台に積んであるのはすべて氷で、30度を超す午後の炎天下でしたから解けた水が大量に地面に落ちていました。電気のコンセントが無い場所に店を構えている屋台の店主が氷売りのお得意様のようでしたが、おかげでバンコクはいたるところで冷たい飲み物が手に入るのです。数年前から寿司の屋台だってありますしね。好奇心旺盛な私もさすがに試したことはありませんが…(笑)



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 チャイナタウンの近くにこんなモールがありました。

Googleマップに買い物マークが表示されていたので寄り道してみたら、「オールドサイアム」という歴史がありそうな商業施設でした。私はバンコクには10回以上は来てるのですが、なぜかここは初めてだったのです。先日もかなり近くまで来ていたのですが、チャイナタウンの賑わいが終わった感じがして途中で川沿いに方向を変えたのです。この建物の中の店子は2~3世代に渡って継続してるような雰囲気で、客層も常連さんばかりという感じでした。私も存在を知らなかったくらいですから、3泊4日くらいの日程でやってくる日本人観光客はまずやってこないモールでしょうね。

ちなみにこの商業施設の周辺は大昔の秋葉原のような雰囲気でした。使い古された企業広告が入ったシートの上にゴミのような家電が置かれていたりしましたが、そんなものを売っていて生活できている人がいるのが不思議でした。マレーシアと同様に現在公開中の最新映画のDVDも売られていましたが、マレーシアと違う点はお色気たっぷりのものが白昼堂々と売られていることで、日本製のソフトの違法コピーものも人気のようでした。また欧米人の観光客の中にはあちらの趣味の方も多いみたいで、鍛え上げられた筋肉の男性が抱き合っているようなDVDも見かけました。マレーシアに持ち込むのは止めた方が良いヤバいDVDですが、陸続きで税関審査も緩いのでアンダーグラウンドでは広まっているのでしょうね。



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 帰りのバスに乗る前に食事をすることにしました。

今日も映画を観なかったので早めの夕食でしたが、タイでは量の大小を選べるので問題ありません。歩道に勝手にテーブルを3つほど出して商売をやってる限りなく屋台に近い店で30バーツ(約78円)の量が少ない方の炒麺を頼んだのですが、これがなかなかの美味しさでした。

ランチのと同じような幅が広い米の麺を油で炒めて、そこに刻んだイカやネギを投入して最後に玉子でとじるような感じの料理でしたが、昼間と同様にテーブルに常備されている香辛料を足していって最後まで飽きずに美味しくいただくことができたのです。食後に10バーツ(約26円)のアイスクリームを食べたのですが、今日はかなり安く上がりました。朝食用のパン代を入れても1日の食費が300円程度でしたからね。(笑)



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 帰りは駅の近くから4番のバスに乗りました。

宿の近くで降りて歩道橋を渡っていたら、見慣れないTESCOがありましたので店内をチェックしてみることに。カルフールだったらエクスプレスというカテゴリーになる都心向けの小型店でしたが、コンビニより品揃えは良いですし、割安感があるPB商品も置いてありますので便利です。ビールの値段などはコンビニと変わらないのですが、野菜や果物などはコンビニより格段に品揃えが良いですし、少しだけ安いようでした。

明日の朝食用のパンなどを買って表に出たら、見える範囲に4軒もセブンイレブンがあることに気がつきました。そのど真ん中に殴り込むように出店してきたわけですが、いくらバンコクの人口が多いといってもさすがにいくつかは撤退するんじゃないでしょうか。ちなみにTESCOの日本法人はつるかめランドという小売り部門の撤退を決めたそうですが、そのうちにTESCOの方もカルフールみたいに身売りしちゃうかもですね。



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(2011/09/04(日) 23:59)

 バンコクに進出した熊本の企業は激戦区で生き残っていけるか…?
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 バンコクの土曜日はチャイナタウンに行くことに。

街の中心部のシネコンは週末は稼ぎ時ですから割高な料金になってしまうのですが、前回の旅行の時にチャイナタウンの場末感が漂っていた劇場で「インディアナ・ジョーンズ」の4作目を50バーツ(約130円)で観た時に「ここなら週末料金なんて設定は無いに違いないっ!」と確信したのです。iPod touchのGoogleマップではチャイナタウンの映画館は出てきませんでしたが、その近所と思われる場所にピンを立てて行き方を検索してみたら宿から5kmちょいありました。途中の日本人のおじさまたちに人気があるパッポンやタニヤの最近の動向も気になりましたので、行きは電車やバスに乗らずに歩いて行くことにしました。

歩きはじめて15分ほどで日本語の看板が増えはじめたのですが、それに連れて客引きの数も増えてきました。バンコクの客引きはしつこくないのでマシですが、それでも人数が多いとうんざりさせられます。「それでもインドやネパールで自動車やバイクからクラクションを鳴らされるより1万倍くらいマシだけど…」と考えながら歩いていたら、お馴染みのキャラクターの店が目の前に現れました。前回の旅行ではMBKに出店したタイ1号店の開業記念の半額セールの時に食べたことがある味千ラーメンの支店でしたが、ラーメン激戦区のシーロム地区で上手くやっていけてるのか心配になりました。店頭にはこれまで見たことがない味千キャラクターのチーちゃん人形がありましたが、あまり出来がよろしくないみたいでしたし…(笑)



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 パッポンの近くに北海道という店がありました。

日本各地で展開している北海道という居酒屋チェーンとは別資本だと思うのですが、道庁が作ったロゴのカラーリングをそのままパクって店のロゴにしているようでした。ファサードにはかに道楽みたいなFRP製の大きなカニの看板まで取り付けてあり、元道民としてちょっと複雑な心境でした。まあ年中暑いタイからしてみると雪が降る北海道は別天地で魅力的だということは理解できるのですが、道民が納得できる水準の料理を適正価格で出しているかといえば怪しいですからね。

まあ日本でもタイ人からしてみると許容範囲以下のタイ料理を法外な値段で平気で出している店も多いでしょうから、お互い様なのかもしれませんけどね。日本とタイの間にLCCの就航が増えて、円が下落すれば多くのタイ人が日本を観光するようになって自然に文化が融合したりして解消してゆくのでしょうが、まだ現在のところは歪さが残っている感じです。日本人の学生さんはちょっとコンビニで頑張ってバイトすればタイ旅行できますが、円高が続くとするとタイ人の学生さんは一生コンビニで働いても日本旅行はできそうにありませんからね。



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 1時間ほど歩いてチャイナタウンに到着しました。

相変わらず人も車も多くて活況を呈していましたが、荒びれていた映画館はまだ残っていました。入場料は前回と同じ50バーツのままで嬉しかったのですが、残念ながら金を払ってまで観たい作品ではありませんでした。私の最初の案では「パッポン経由でチャイナタウン、歩き疲れて映画館で休憩、ロビンソンで食事してスーパーで買い物して電車かバスで宿へ…」というものでしたが、最初からつまずいてしまいました。

まあ映画は週明けやインドでも観れますので問題は無いのですが、人々が忙しそうに行き交うチャイナタウンではのんびり休憩できる場所が少ないので困ってしまいました。TESCOの小型店はオープンしていたようですが、クーラーが効いた大型のショッピングセンターみたいな商業施設はまだできていないみたいでしたし。個人的にはバンコクのチャイナタウンは映画館も含めてこのままの雰囲気でいてほしいのですが、あちこちの建物は老朽化が進んでいそうですから大規模なモールに建て替えられる日も遠くなさそうです。



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 チャイナタウンからは川沿いを歩くことにしました。

裏通りには華僑系の店主が帳簿をつけたりしている問屋の倉庫が並んでいるのですが、こんな名人技とも思えるリキシャのオヤジを見かけました。車体は沈んでいませんでしたので軽い靴などを積んでいるのでしょうが、左右はキッチリ車幅に収まっていましたが、後部座席の背もたれを利用して後ろには1mほどはみ出すように黙々と固定作業を行っていました。

リキシャが赤帽みたいなことをする場合には割り増し料金を貰うのでしょうが、それがいくらくらいなのか見当もつきません。タイでリキシャに乗ったのもずいぶん前のことなので、最近はいくらくらいするのかわかりませんしね。日本の援助で地下鉄ができる前はリキシャや水上バスにも乗っていたのですが、最近はすっかりご無沙汰なのです。特にリキシャは道路の渋滞が酷いので乗る気になれませんし。



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 30分ほど歩いてロビンソンに到着しました。

映画を観なかったので少し早かったのですが、日本時間だとちょうど夕食タイムと自分に言い聞かせてフードコートで食事することに。面倒なクーポンを購入していくつかのブースを回って品定めをしたのですが、なぜか炒飯を出してる2つのブースが麺類しかできないということでした。ご飯ものが食べたかったので、すかいらーくでナスのチキン挟み丼というのを食べようとしたら「今日はできません」とのことでした。

それで仕方なく55バーツ(約143円)のカツ丼にしたのですが、出汁が多過ぎてご飯が雑炊みたいな状態になっていました。味は以前に別のフードコートのすかいらーくで食べたサバ丼に比べたらはるかにマシでしたが、今回も店員に代わって自分がキッチンに立って作りたくなりました。まあこのカツ丼は和食風のメニューの中では安い方ですので文句は言えないのですが、店員の研修をもっと頑張っていただきたいものです。



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 食後に1階のマクドナルドで休憩しました。

日本のプレミアムソフトクリームより味は落ちるものの、タイでは9バーツ(約23円)ですからついつい毎日のようにソフトクリームを食べてしまうのです。ちなみにコンビニのアイスは8バーツ(約21円)からありますが、売れ筋は15バーツ(約39円)のものみたいです。ソフトクリームを食べ終えて徒歩2分のサバーンタクシン駅から電車に乗って帰ろうかと思ったのですが、iPod touchのGoogleマップで確認してみたら歩いてもたいしたこと無さそうでした。

映画を観なかったので日暮れまで余裕がありましたし、これまで歩いたことが無い道をいつものように「歩いて帰ろう」を歌いながら帰ることにしました。それで高級タイ料理店のブルーエレファントやモダンな造りのシンガポール大使館、ニョキニョキと空へ伸びて建設中の高級コンドミニアムなど確認できて面白いものでした。やっぱり歩くといろいろと発見できて楽しいものです。

しかし1日に10km以上も歩くとさすがに疲れてしまい、喉も乾いてきます。ちょうど陽も暮れてきたことですしコンビニでビールでも買って飲んじゃおうかとファミリーマートに入ってみたら見慣れない銘柄が並んでいました。普通のビールの大瓶は40バーツ近くするのですが、これは27バーツ(約70円)と安かったのです。日本の発泡酒みたいなものかなと思って試してみたら、まったくビールとは別物でしたのでガッカリでした。炭酸も入っていなくて梅酒っぽい味でしたが、ビールと同じ場所に並べてはいけない飲み物だと思いました。おそらく年に数千人の外国人が罠にはまって後悔してるはずですからね。(笑)



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(2011/09/03(土) 23:59)

 バンコクの老舗の高級モールで見かけた週末のイベントは…
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 バンコクは昨晩の雨のためか湿度が高めでした。

空模様も心配でしたが、着替える服が無くなってしまったので洗濯。「雨で乾かないようなら屋台でTシャツを1枚だけ買えばいいや…」と考えて、傘を持ってエンポリウムというバンコクでは老舗の部類に入る高級モールに出かけました。このモールはゲイソンやパラゴンができてから陰が薄くなった感じがしますが、周辺の高級コンドミニアムに住む欧米人や邦人にとっては散歩の途中に立ち寄ることができる馴染みの施設で生活の一部となっているのでしょう。それほど古さは感じさせませんでしたが、新しくも無いので入り口のセキュリティチェックも緩そうでした。

私は今日もiPod touchのGoogleマップで宿からエンポリウムまでの最短距離を表示させて歩いてきたので裏手のデパート側から入って正面のエントランスから出ようとしたのですが、そこで明日からの週末のイベントの準備らしいものを見かけました。もったいぶった長いアプローチを活かしたランウェイが作られていましたので、タイ人の素人モデルによるファッションショーでも開催されるのだろうと思ったら、どうやらお犬様のものみたいでした。

年中暑いタイで動物に服を着せるのは虐待に等しいのではと考えたりしましたが、犬に服を着せたがるようなタイの家では映画館並みにクーラーがガンガン効いているでしょうから悪いことじゃないのかもしれません。私が1日に何度も見かける昼間は日陰で死んだように寝ているバンコクの野良犬たちとはまるで違うライフスタイルのお犬様たちは常に家の中にいるのでしょうから想像するしかないのですが、節電を強いられて暑い思いをしている東京のマンションで飼われている座敷犬よりシアワセかもしれません。(笑)



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 今日は映画を観るのは断念しました。

エンポリウムから5分ほど東に歩いた所にあるシネコンに行ってみたのですが、お金を払ってまで観たいと思うラインナップでは無かったのと、入場料が160バーツ(約416円)と私の許容範囲を越えていたからでした。このシネコンでも午前中の回は100バーツ(約260円)と安く設定されていましたので、時差の関係で早起きの私は週明けに新作を観るべきと考えたのです。それでランチを食べることにしたのですが、その周辺はファストフード店ばかりでしたので東に歩いてみることにしました。たしかどこかのMRTの駅前にTESCOかカルフールがあって、カジュアルなフードコートがありましたので。

ところが歩いても歩いても郊外型のハイパーマーケットが見当たらず、仕方が無いのでローカルな市場の中の屋台に毛が生えた程度の安食堂に入ることにしました。30バーツ(約78円)の米麺とフィッシュボールの冷やし中華風の料理だけで勝負している店でしたが、選んだ理由はテーブルの上に常備されている香草や野菜が食べ放題だったからでした。東南アジアの香草が苦手な方もいらっしゃいますが、私はバンコクに四季があれば移住したいくらい大好きなので大満足でした。割高なファストフード店で妥協しなくて正解でしたよ。



2011THAI15

 食後に市場で知らない果物を購入しました。

次に中国で失くしたバッグのカギの代用品を探していたら、売り物の財布の上で気持ち良さそうに昼寝している猫を見かけました。商売熱心な中国やインドではこんなことをすればすぐに追い払われてしまうのでしょうが、さすがに微笑みの国のタイは違いますね。大都市に成長しても生活の中に「マンペイライ」の精神が受け継がれているかのようでした。

ちなみにこの猫はちょっとシャムっぽい感じでしたので、特に優遇されているのかもしれません。宿の近所にもシャム猫がいるのですが、かなり偉そうにしていますし。単にしつこい性格の猫で、台の上から何度も降ろしても上がってくるので店主が根負けしているだけなのかもしれませんが。(笑)



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 MRTの駅前でこんな工事の看板を見かけました。

エカマイの駅前なので「GATEWAY EKAMAI」という名前になったのでしょうが、そこに「ジャパニーズライフスタイルモール」とありましたので足が止まってしまいました。これはピクサーの「カーズ2」と同じように311の東北大災害の以前に企画されたもので、まだ日本が輝いて見えていた頃のイメージが増幅されているのでしょう。まあ中国に抜かれて世界3位となっても経済大国であることには変わりは無いのですが、こうやって「日本的生活様式」と書かれてしまうと恥ずかしいというより申し訳ない気持ちになってしまうのです。

サイアムスクエアのあたりに「無印良品」や「OIOI」のパクリみたいな店ができた頃は笑えるくらいだったのですが、タイ経済の成長と共に銀座に続けとばかりに欧米のハイファッションが進出するようになり、日本的な要素が増え続けている感じがするので心配なのです。それというのも以前はバンコクの女子高生たちは田舎っぽかったのですが、最近はやたらとケバい娘が多くなった気がするのです。彼女たちの物欲は果てしなさそうですから、このモールが完成してマウジーの支店でも入居したら通いつめるかもしれません。モールの企画側としてはそれも狙いのひとつかもしれませんが、遊ぶ金欲しさにバンコクの女子高生たちが下着を売り出すようになるのではと危惧しているのです。もう既に「好評発売中」かもですが…



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 水上タクシーの発着所でこんな看板を見かけました。

11月8日にX JAPANがバンコク初公演を行うというもので、タイでも高い入場料を払って外タレのコンサートに行くことができる層が育ってきてることを証明するかのようでしたが、在留邦人や日本からの熱烈な追っかけのファンも少なく無いのかもしれません。コンサート当日は火曜日ですが、週末から前乗りして観光して水曜に帰国するという4泊程度の小旅行なら代休を上手く取れば問題無さそうですしね。

タイでもX JAPANファンの層の年齢層は高そうですからバンコクの女子高生たちがコンサート見たさに下着を売る心配はしなくても良いと思いますが、ちょっと気になったのは看板のロゴの上の「CHAKUZA」という商品名でした。これはタイで多くの日本風な飲食店を展開している「OISHI」という会社の新しい缶飲料のようですが、その缶にはなぜか日本の劇画風なタッチのサングラスで革ジャン姿の男と少女マンガに出てきそうな細身のイケメンの2種類のイラストが描かれているのです。コンサート当日はX JAPANの控え室にも冷やされた大量の「CHAKUZA」が用意されるのでしょうが、自前のミネラルウォーターばかり飲んで誰も手を出さないことを想像したら笑えてしまいました。「OISHI」の社長の前では口をつけて飲んだフリをするかもですけどね。(笑)


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 最後に今日もスーパーで買い物をしました。

タイのカルフールを買収したという大手スーパーの「Big C」で今晩の夕食用の総菜と明日の朝食用のパンと靴の修理用の接着剤などを購入して140バーツ(約364円)を払って、1階のマクドナルドで9バーツ(約23円)のソフトクリームを食べて休憩しました。ちなみにここのマクドナルドでは登録ページに個人情報を入力すればWiFiが無料で使えるみたいでしたが、面倒なので止めておきました。

バンコクの街がオレンジに染まる中を「歩いて帰ろう」を口ずさみながら歩いていたら、エラワンビルの角で多くの人が祈りを捧げていましたので寄り道してみました。暑い昼間はガラガラに空いていたりするのですが、夕方に涼しくなった頃の会社帰りに心の中の神と対話しておこうと考える人が少なく無いのかもしれません。しかし旅行者の私からしてみると高級ブティックに囲まれて、頭上をいくつもの電車が行き交うような場所で祈っても効果は薄そうな気がするのですが。(笑)



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(2011/09/02(金) 23:59)

 大都会の真ん中のバンコクの公園で優雅に泳いでいたのは…
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 昨晩は電気も消さずに爆睡してしまいました。

中国からのフライトが真夜中に到着したことと、昼間は30度を超す暑い中を歩き回ったこと、そして意外とまだ9月だというのに夜は扇風機を消してしまえるまでに気温が下がって安眠できる条件が揃ったのです。それで気持ち良く目覚めることができ、まずは昨晩の夕食後に購入しておいた25バーツ(約65円)のタイ製のインスタントコーヒーを淹れ、1個3バーツ(約8円)と激安だったドーナッツで朝食としました。

宿でシャワーを浴びた後に今日はMBKで映画を観ることにしたのですが、天気も良かったので途中にあるルンビニ公園の中を抜けて行くことにしました。ここは東京で言えば日比谷公園のような大都市の中のオアシス的な存在の公園で、親子連れが休暇を楽しめるようにキレイに整備されているのです。人工的と思える池もいくつかあり、世界各地で見かけるスワンボートも浮かんでいたのですが、何かその先に泳いでる動物がいました。それは体長1m以上はありそうなトカゲでしたが、急速に都市化が進んでいるバンコクのど真ん中で優雅に人間と共存していることに驚かされました。

この撮影場所からは要塞のような日本大使館の建物が見えたのですが、逆に考えれば大使館の屋上からは公園のトカゲの観察ができるということになります。私はルンビニ公園の対面の大使館の真横のナイトマーケットの広大な跡地には日本企業や日系のテナントがたくさん入居しそうな「ルンビニ・ヒルズ」みたいなものが開発されるんじゃないかと予想しているのですが、公園のトカゲたちが末永く暮らせるような環境は保全していただきたいものですね。



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 ランチはMBKで食べることにしました。

私の最初の案では数年前にMRTの駅に直結するように再開発された「CHAMCHURI SQUARE」という複合ビルで何か食べようと思っていたのですが、人の出入りは増えていたのに地下のフードコートの店は半分以上が閉まっているようなサミシイ状況でしたので、選択肢が多いMBKまで我慢することにしたのです。到着後に東急のスーパーで天丼とビールでも買って、隣のスタジアムの広場あたりで食べることも考えたのですが、昨晩にロースかつ定食を食べたばかりでしたので普通にフードコートでなにかタイ飯を食べておくことにしました。

ランチタイムで混雑する中であちこちのブースで品定めをしたのですが、50バーツ(約130円)のフライド・オムレツという見たことが無いものがありましたので試してみることにしました。注文したらタイの東北出身といった感じのお姉さんが溶き卵を油が半分ほど入ったフライパンに混ぜ入れました。お皿にご飯を盛って揚げたてのオムレツを乗せ、最後に茹で海老のトッピングを散らして出来上がりという簡単な料理でした。

見た目はお風呂を洗うスポンジのようでしたが、どんな味なんだろうと一口食べてみたら食感は刺々しくて味は淡白でした。溶き卵を揚げるとこうなるというのはタイ以外の国の料理人だって試したはずですが、他所でこれに似た料理を見かけないのは味見して客にウケないと判断したからなのでしょう。私もタイの醤油やケチャップ類で味付けをしてなんとか完食したのですが、おそらく残り少ない人生でもう一度注文することは無いでしょう。しかしなかなか面白い経験でしたので後悔はしていません。私はチャレンジしませんが、料理好きな方はフライド・オムレツを美味しく食べるアレンジを考えてみられてみては。例えばとろみを付けた貝柱のスープで煮込んだ青梗菜を横に加えたりしたらマシになりそうですが。



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 食後にひとつ上の階のシネコンに行きました。

10スクリーンほどあるMBKのシネコンでも目当ての「トランスフォーマー3」や「カーズ2」はやっていませんでしたので、消去法で「Mr. Popper's Penguins」というジム・キャリーが演じる二児の父親がひょんなことから冬のニューヨークでペンギンと暮らすことになるというドタバタコメディを観ることにしました。この作品はリチャード&フローレンス・アトウォーター作の同名ベストセラー小説の映画化という話ですが、ジム・キャリー主演で映画化することを前提に書かれたのではと思えるほどピッタリのキャスティングでした。

この映画のペンギンのCGの完成度も高く、最後までそれほど飽きさせることなく上手く観せてくれたとは思うのですが、私はあまりにも以前に似た映画をたくさん観過ぎていますので、140バーツ(約364円)の入場料は高く感じました。これはマレーシアで映画が安くなる水曜日に観るべき作品でしょう。または封切られないかもですが、ネパールの映画館の前の方のコッパークラスなら100円以下でしたので良いと思いますよ。日本ではジム・キャリーの熱烈なファン以外は1000円の映画の日に観に行ったとしても後悔するんじゃないでしょうか。



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 映画の後は空模様が怪しくなっていました。

小雨が降る中を久しぶりにMBKの対面のアート&カルチャーセンターに行ってみたのですが、まだテナント部分は半分ほどしか埋まっていないようなサミシイ状況でした。この地価が高そうな繁華街の一角に建設された立派な建物はタイの若い世代の育成のために多額の税金を投入して建てられたものだと思うのですが、残念ながら中途半端なものになっているのが現状です。ロケーションは抜群に良いのですが、タイの若年層にも欧米の観光客にもアピールできていないように思えます。

お金をかけて建てたハコを最大限に活かすことを考えたら、TOTOが運営してる乃木坂の「ギャラリー間」のように世界中の建築家に建物内を自由に使って自己表現してもらうのが良いのではと思えました。具体的には1年間を3~4人の建築家に割り当てて、建築家たちの過去の作品の展示と自分だったらタイのこんな場所にこんな面白い建物を建ててみたいという夢があるプランを自由に表現してもらえば良いと思うのです。タイ航空やタイの通信会社にスポンサーになってもらって環境整備すれば世界中のやる気がある建築家が興味を示すでしょうし、タイの若手の建築家や海外からの観光客にも良いインパクトを与えることができる良い活用法だと思いますが。



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 雨が止みそうに無いので隣のビルに行きました。

バンコクのサイアムセンターの周辺はMRTの下のペデストリアンデッキを歩けば信号にも引っかからず濡れずに移動できるので便利なのですが、継ぎ接ぎだらけに開発されたのでハンディキャップ対応にはなっていないのが残念です。日本のLOFTも入居しているサイアムディスカバリーという商業施設の上の階にもシネコンがあったと記憶していたので、明日の映画のラインナップをチェックしようと行ってみたら世界中に支店があるマダム・タッソーのワックスミュージアムになっていました。

東南アジアや中国でワックスミュージアムといえば必ず置いてあるのがジャッキー・チェンの蝋人形なのですが、やはりバンコクでもちゃんと笑顔を振りまいていました。定番のオバマ大統領やマイケル・ジャクソンなどの他にタイ人の俳優やボクサーたちもいて楽しそうでしたが、入場料が高そうでしたのでスルーしました。100バーツ(約260円)程度だったらヒマを持て余した時に入ってみてもと思いますが、たしか600バーツ(約1560円)もしましたのでね。



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 雨が小降りになったので歩いて帰ることに。

炎天下や大雨の時以外はなるだけバスや電車には乗らないことにしているのですが、昨年の9月にiPod touchを買ってからはGoogleマップで表示される最短距離を歩くことが楽しみのひとつとなっているのです。頭の中にある地図とは違う道順が出てくるのが面白いですし、何度も来ているバンコクで知らない道を歩くと新しい発見があったりして新鮮なのです。

今日もその表示されたコースで歩いて帰るためにサイアムスクエア前のペデストリアンデッキから地上に降りようとしたら、こんなユニクロの広告のゲートを見かけました。どうやらユニクロのバンコク1号店は数年前に伊勢丹とパラゴンとの間に開発されたセントラルワールドという商業施設に9月9日にオープンするみたいですが、駅の周辺は広告だらけですので初日は行列ができそうです。ユニクロの東南アジア展開はシンガポール、マレーシアと北上してきてタイにまでやってきたわけですが、オープン日に柳井会長はバンコク入りするのでしょうか。時差の関係で早起きは苦になりませんし、アンパンやジュースをくれるかもしれないので私も並んでみようかな…(笑)



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(2011/09/01(木) 23:59)

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