新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 約2ヶ月半ぶりに食べた日本のレトルトカレーの味は…
2011nippon14

 最後にカレーを食べたのはインドで、10月6日でした。

バスでチャンナイからポンディチェリーに着いた時に屋台で食べたのが最後だったのですが、この先3年分くらいは食べた感じでしたから、帰国してもこれまでカレーという選択肢はありませんでした。しかし日本のレトルトカレーは別物ですし、約2ヶ月半ぶりでしたのでランチに試してみることにしました。

ライスが普通の白米では無かったので、和風を強調するために日本酒とお吸い物というコンビネーションにしてみたのですが、これはあきらかに失敗でした。もちろんそれぞれが普通に美味しかったのですが、やはり無難にビールと味噌汁にしておくべきでした。



2011nippon15

 午後に快晴の下で吉祥寺に出かけてみました。

(都合により続きは後ほど…)



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(2011/10/31(月) 23:59)

 東北の被災地ドライブから戻ってきて最初に寄ってみた施設は…
2011nippon11


 東北の被災地ドライブから無事に戻ってきました。

友人宅に自動車を返却して秋晴れの爽やかな中を自転車で帰ることにしたのですが、今日ももちろんiPod touchのGoogleマップで表示されたルートを走ってみることに。頭に浮かぶルートとはまったく違う近道が出て来たりするのが面白いのですが、それに沿って軽快に走っていたら目黒区の「地震の学習館」という公共施設の前を通りかかりました。この建物の存在は完成当時から知っていましたが、いつもは素通りしていました。しかし東北の被災地を見てきたばかりでしたので、東京の地震関連施設がどの程度のものなのかと興味が出てきましたので寄り道してみることに。

この施設は小中学校などの団体さんの見学が多いのでしょうが、土曜日ということもあってガラガラでした。展示はよくあるタイプのものばかりで面白いものは皆無でした。地震の揺れを体験する装置などは未体験でしたので試してみようかなとも考えましたが、たった一人のために機械を操作してもらうのも気が引けましたので止めておきました。日本に住んでいればそのうちに本物の大地震を体験できそうですしね。

この建物は1階と地下が展示室となっていて、それ以外は食料や毛布などの備蓄倉庫や緊急時の防災センターとなるみたいでした。当然ながら耐震構造の建物でライフラインが途絶えた場合にも機能するように考えて作られているのでしょうが、もしも大規模な地震が発生したらこんなレベルでは間に合わないかもしれません。地下の展示室にあった災害発生時の被害予測マップによりますと目黒区は周辺に較べれば被害は少なそうですが、災害発生時に環七以内の住民は移動が制限されるという話ですから、水や食料などの配給が上手くいかないと暴徒化する恐れもありますからね。



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 住宅地を走っていたら思いがけないものがありました。

(ドライブ疲れのため、続きは後ほど…)




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(2011/10/29(土) 23:59)

 6月に続いて夏の気温の中を秋の東北ドライブに…
 また東北へのドライブに出かけました。

晴れて気温も高くなり、ルーフ全開でドライブしています。詳しいことは後日にアップします。




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(2011/10/25(火) 11:32)

 帰国後の最初の日曜日に友人の自転車で出かけた先は…
2011nippon5

 今回は時差ボケはまったくありませんでした。

インドから帰国する際に東南アジアと中国で1週間づつ滞在して体を慣らしてきましたし、最後の上海では日本の時間を頭に入れて早寝早起きを心がけていましたのでね。上海では時間が無くてバタバタしちゃったので今日は猫を膝に乗せてテレビを見て過ごそうかなと思ったのですが、代々木公園のイベントが最終日でしたので友人の自転車を借りて出かけました。

いつものようにGoogleマップで表示されたルートを走ったのですが、中野駅の北側に建設中のビルが完成に近づいていました。ここは周辺の低層の住民からの反対を押し切って建設されているようですが、今年3月の東北大地震のことを考えたら防災拠点として整備しておくべきだという意見の方が正しいように思えます。ここには明治大学が入居するようですが、少子高齢化の時代に大学が都心に必要だとも思えませんしね。



2011nippon6

 明治通りから原宿駅方面に抜けて走りました。

日曜でしたから自動車も少なくて快適でしたが、それは自動車からクラクションを鳴らされないということもあったと思います。日本ではよほど危険じゃない限りは誰も鳴らしませんからね。10月下旬としては少し気温が高過ぎる感じでしたが、雨じゃなかっただけでも良かったと考えるべきなのでしょう。

千駄ヶ谷から原宿駅に曲がる角には以前に中田カフェがあったのですが、それが「カフェ・ネスカフェ」という不思議な店名に変わっていました。値段をチェックしてみたらブレンドやエスプレッソは280円からと高いわけじゃありませんでしたが、最近の景気の悪さを考慮した値段なのでしょう。もちろんインドの駅のようにネスカフェを頼むと砂糖入りのインスタントコーヒーが出てくるということは無いのでしょう。(笑)



2011nippon7

 原宿駅前を抜けて代々木公園に差し掛かりました。

日曜ということで北関東あたりからラジカセを持って踊りに来てるグループがいたのですが、中国みたいに上半身裸のお兄さんがいたのには驚かされました。まあ私も気温が高めでしたので上着を脱いでTシャツ1枚で走っていたので、裸のお兄さんと大差なかったのですけどね。(笑)

しかしこのタイプの人たちはファッションのトレンドがどんなに変わろうとも、必ず数人は生き残っているので不思議です。街では滅多に見かけることが無いので絶滅しちゃってるのかと思いがちですが、日曜の原宿にはどこからか集まってくるのです。若い人もいましたので世代交代もちゃんと進んでいるみたいですが、最近はこの手のファッションが出てくる映画も無かったと思いますので、何をキッカケにリーゼントをする気になったのか訊いてみたい気がしました。



2011nippon8

 代々木公園の会場はえらく盛り上がっていました。

先日から「アースガーデン」と「代々木クラフトフェア」という複合イベントが開催されていたのですが、東北の地震の影響で若年層のエコ意識にも変化があったのかもしれません。インドや中国では見かけないタイプの人たちがたくさん集まっていましたが、特に画期的なものはありませんでしたし飲食物も手が出ない値段のものばかりでしたでガッカリでした。

無料のエコバックをひとついただいて、200円から150円に値下げされていたタマネギやジャガイモの詰め放題を購入しただけでしたが、もう少し何か面白いものがあったらなと不満でした。2011年の日本は携帯電話の契約の半分がスマートフォンの時代ですから、エコなメッセージも非接触でガンガン配るようにも工夫できたりすると思うのですけどね。このイベントは毎年開催されているようですから、次回に期待したいと思います。



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 会場からはNHK前を抜けて公園通りを下りました。

そろそろ渋谷駅前の東急文化会館の跡地を再開発している「HIKARIE」という高層ビルができているのではとチェックしてみたのですが、もうほとんどの防護幕が取り外されて全貌を現していました。もちろんこのムンバイのリライアンスの社長宅のようなバブリーなビルは東北の地震が発生する前に企画されたもので、渋谷に集まる有閑マダムたちが観劇して感激するための空中劇場が目玉のようです。

もちろん東急グループとしては華僑系の富裕層も顧客として取り込むことも目論んでいるのでしょうが、中国のバブルが崩壊した瞬間に、または関東や東海を巨大地震が襲った途端に大幅な方向転換を余儀なくさせられるのでしょう。後者の方は予知できない話ですが、前者は多くの経済評論家が警鐘を鳴らしていますので多少は折り込んでいるのでしょう。しかし中国との関係がどこまで深まっているのか、またバブル崩壊の規模も計り知れないことから、このビルの将来は開業前から暗雲に包まれていると言っても間違いじゃないと思います。



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 日曜ということで、小規模なデモをやっていました。

代々木公園では毛皮に反対するグループのテントを見かけましたが、おそらく公園通りあたりをデモ行進して新聞にも小さく載ったことでしょう。しかし私が見かけたこの反原発デモはニューデリーバリューが無いということで、ほとんどのメディアからは無視されたことでしょう。もちろん私も原発には反対ですが、効果が無さそうですので皆さんのようにデモ行進しようとは思いません。それに日本では平和的なデモにも警察官が大量に動員されちゃいますので、そのために使われる税金の無駄遣いもあほらしいと思えてしまいますしね。

私は反原発を本気で訴えたいのなら、まずは電気料金の銀行引き落としを止めるべきだと思います。日本人の7割くらいが今回の東京電力が引き起こした大惨事に憤りを感じていると思いますが、その半分くらいでも行動に移して「我々はいつでも支払い拒否はできるんだぞっ!」という態度を示せば電力各社はかなりビビると思います。腰が重い政府に対しても文句を言うだけでなく、例えば節目となった9月11日や来年の3月11日に一切の消費行動を止めて税収を激減させるなどすれば効果的だと思います。特に税率が高いビールや煙草を3月11日から一斉に止めたりすれば効果は絶大だと思いますが。



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(2011/10/23(日) 23:59)

 上海の浦東空港で中国元のコインをきっちり使い切って飛んだ先は…
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 上海の浦東空港の寝心地はかなり良い方でした。

バブル下での中国では早朝のフライトでも空港に泊まろうという客は少ないようで、けっこうロビーでの夜明かし組は少なかったのです。また発着のアナウンスなどもほとんどありませんでしたし、夜中にフロアの清掃などのメンテナンスも無かったので安眠できました。朝方にはつながらなくなっていましたが寝る前はWiFiが使えましたし、中国ですから清潔なトイレの横には給湯器が置いてありますので便利でした。

財布には中国元のコインが1、70元(約20円)だけ残っていたのですが、航空会社のカウンターでチェックインを済ませた後に浦東空港の到着フロアのファミリーマートに行ってみたらリグレイのガムがちょうどピッタリの値段でしたので、きっちり使い切ってスッキリできました。余っていたのは中途半端な金額でしたし、空港には安い商品は置いてなかったりするので無理かなと思っていたのでラッキーでした。



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 浦東空港の出国もまあまあスムーズでした。

出国後のロビーではWiFiが使えましたし、出発ゲートもイミグレから近かったので楽でした。ところが初めて乗る春秋航空は経費節減に務めるLCCのためにブリッジを使っていませんでしたが、ゲートから飛行機までのシャトルバスが回数を減らすためなのか東京の満員電車並みでしたので不快でした。「まあ春秋航空は料金が割安なので仕方が無いかな…」とあきらめて我慢していたら、途中で乗客が8人ほどのガラガラの春秋航空のバスに追い抜かれて、そのVIPらしい乗客がタラップを上がってから我々の番でしたのでかなりムカつきました。

春秋航空の機体はエアバスの320と一般的なもので、レッグスペースもエアアジアの国内線並みでしたので、さほど遠くない茨城までだったら許容範囲でした。特に気になる悪い点は無かったのですが、機内誌が中国語だけだったのは残念でした。まだ日本路線は少ないとはいっても茨城と高松に続いて佐賀に就航することも決まっているみたいですから日本語の部分を増やすか、別冊として印刷すべきではと思いましたが。



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 茨城への到着は30分ほど遅れてしまいました。

ネットで予約した東京駅までの500円のワンコインバスの出発時間が迫っていましたが、茨城空港は発着便が少ないはずなので税関で時間を食わなければ大丈夫だろうと楽観していました。着陸する時に飛行機の窓から小さなターミナルが見えたのですが、なんとその目の前に機体を横付けして停まりましたのでターミナルの入り口までは直線距離で50mほどしかありませんでしたのでムチャ楽でした。

入国審査も税関も特に問題なくスムーズに通過できたのですが、到着が遅れたために予定していた茨城空港のターミナルで和食のランチを食べるという時間的な余裕はありませんでした。それで東京駅に着いた後に食べることにして昭和的な雰囲気のバスに乗り込みました。地元の関東バスという会社が茨城県の補助を受けて500円という格安料金で東京駅まで直行できますので満員でしたが、到着までの間バスの中では誰も携帯電話で喋れる乗客はいませんでしたので「日本に帰ってきたんだな…」と思いました。またバスは都心に近づいてからは工事中のスカイツリーの真横を通ったのですが、それを見た時に「l新しい時代の東京に戻ってきたんだな…」と感じました。



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 バスは予定より少し早く東京駅に到着しました。

私の胃袋は和風の食事なら何でもOKだったのですが、東京駅の飲食フロアのテナントはお得なセットメニューでも1000円近くする店ばかりで、インドや中国など物価が安い国を74日ほど旅行してきた私は手が出ませんでした。バスの窓から見えていた茨城空港の周辺のロードサイドの店あたりがリハビリするには手頃だったのですけどね。

少し前に東京ラーメンストリートというのがオープンしたというのを思い出しましたので、「ラーメンくらいなら…」と行ってみたのですが、ワンコインで食べることができる店はありませんでしたのでガッカリでした。バブルで物価が高騰している中国では、モスリム系の安い店ならまだ100円以下で美味しい麺を食べることができますからね。



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 東京駅はあきらめて地上で安い店を探すことに。

数ヶ月前にガード下の「なか卯」で牛丼とうどんを食べたことを思い出しましたので行ってみたのですが、牛丼が「新和風」というのに変わっていました。それと冷たいうどんのセットが430円であったので頼んでみたのですが、両方ともなかなか美味しゅうございました。牛丼は10月19日に上海の松屋で韓国風のヤツを食べたばかりでしたが、和風のものは約3ヶ月ぶりでしたのでね。

うどんはバンコクで食べ損ねていたのですが、それからずっと食べたいと考えていましたので格別でした。クアラルンプールでも今回は讃岐うどんの店に行こうと思いつつ、機会を逃してしまっていましたし。今日は天気予報がハズレてくれて晴れて暑くなりましたので、この組み合わせは最高でした。茨城空港からのバスは東京駅の日本橋口に到着しましたので、最初からなか卯に直行すれば良かったですよ。徒歩3分くらいの近さでしたからね。



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 食後に丸の内側の様子をチェックしてみました。

右側のほぼ完成している工事中の高層ビルは丸の内口にあった中央郵便局を建て替えているもので、左手は昔のレンガ駅舎に復元中の東京駅です。丸の内のオフィス街の整備が進む中で東京駅を昔ながらの重厚なデザインにリノベーションするというのは基本的に良いことだと思うのですが、この郵便局の中途半端なデザインはいかがなものかと思います。

JRも似たような傾向がありますが、国民に負担を押し付けて民営化した日本郵便は安直に収益性を上げるために主要都市の駅前の郵便の建物の高層化を進めています。そのことを否定するわけじゃないのですが、いくら民営化したといっても公的な要素は強いわけですから周辺の景観に最大限の配慮が必要でしょうし、自分たちの利益を追求するような姿勢は慎むべきだと思うのです。マンハッタンの高層ビルがやっているように1階部分を公共のスペースとして提供するとか、屋上を公園化して一般開放するなどすべきだと私は思います。



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(2011/10/22(土) 23:59)

 クアラルンプールで最後に靴を買ってLCCTから飛んだ先は…
2011kl38

 ついにクアラルンプールも最後の日を迎えました。

ニューデリーでカイロで購入した靴を捨ててからずっとビーチサンダルで過ごしてきたのですが、今日の午後に飛ぶのは上海の近くの杭州ですので靴を買っておくことにしました。今回は8月10日に日本を出てからずっと夏でしたが、中国に着いたら暦通りに秋になってるはずですからね。靴は中国で買っても安いのですが、入国審査のカウンターにビーチサンダルで行くというのも気が引けましたし。(笑)

クアラルンプールにもたくさんの支店があるジュークボックスというチェーン店に行ってみたら、不思議なデザインのマレーシア製のレインシューズが売っていましたので衝動買いしちゃいました。6、90リンギ(約173円)という安さも魅力的だったのですが、これなら防水ですから日本でガーデンシューズとしても使えそうですし。またこのデザインはミニバイクで通勤したりするライダーのためにデザインされているようでしたから、雨の日にバイクに乗る時にも便利かと思えましたしね。ここ数年はバイク無しの生活なのですが、もしもということを考えたのです。



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 最後のランチ用の食材を買いに行きました。

野菜類はちょうど今日のランチの1食分だけ残していたのですが、練り物はヤバそうな雰囲気でしたので昨晩の内に炒めて食べてしまったのです。それで具材が乏しいのもサミシイ感じがしましたので、近所のスーパーで1リンギ(約25円)という安さでフィッシュボールが売ってるのを思い出しましたので買いに行ったのです。いつも168ストアで1リンギで買っているアイスも0、80リンギ(約20円)と安かったのでランチの前だというのに買ってしまいました。

今日のランチはフィッシュボール入りの汁ビーフンにしてみたのですが、タイで購入したトムヤムスープとフライドオニオンも使い切ることができましたし、かなりスッキリできました。いつもはマレーシアが最後となることが多かったのでカルフールなどで友人へのお土産に香辛料などを買っていたのですが、今回は中国が最後となるので何を買おうかと悩んでいます。食品偽装や毒餃子事件などのイメージが残っているようですから、中国製の食料品は喜ばれない可能性が高いですからね。



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 今日もKLセントラル駅まで歩くことにしました。

チャイナタウンから電車に乗れば楽できるのですが、エアアジアは機内食が有料ですから途中のスーパーで何か軽いものを買っておこうと考えたのです。また駅前の高層ビルの工事の進み具合もチェックしておきたかったですしね。1週間お世話になった宿のご主人に「また来年…」と別れを告げて、8kgほどの重さのバッグを肩にかけて歩き出しました。ここは先日もピーター・ホーさんの店に行く時に通ったのですが、最近歩道が広くなって雰囲気が変わりました。

見た目がキレイになるのは歓迎すべきことなのですが、広がった歩道を自動車の駐車場とでも考えているようなドライバーが多くて歩きにくくて腹が立つのです。この自動車の持ち主は以前は路肩に乗り上げて駐車していたのでしょうが、歩道が広がったことにより停める場所が無くなってしまったのでしょう。それでこんな光景が日常化しているのですが、警察はちゃんと取り締まっていただきたいものです。ちなみに奥のオレンジっぽい4階建ての建物がUOというスーパーなのですが、今日も休みでした。まさか倒産したわけじゃないと思うのですが、どなたかご存知の方はコメント欄で教えてくださいませ。



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 スーパーから20分ほどで駅前までやってきました。

モノレール側の空き地だった部分に工事が始まったのが一昨年だったと思いますが、現在では20階を超えるほどに工事が進んでいます。この低層部分は駅前型の商業施設になると思いますが、交通の便が良いことからメジャーなテナントが勢揃いすることでしょう。そしてこれが完成して被害を受けるのはクアラルンプール中心部の既存の商業施設だと思います。例えば休日にクアラルンプールの中心部で遊んだとして、途中で荷物になるものを買うのはイヤだから最後にこの商業施設でまとめて購入するといった行動パターンが一般化するのではと思えるのです。

マレーシアがプミプトラ政策により人口増の社会を維持し続けるとしても、さすがにもうオーバーストア状態になっていると思われますのでね。もちろんまだ数年はチェーン店の店舗数も増加するかもしれませんが、スクラップ&ビルドされる店も増えると予想しています。この商業施設にはユニクロも入るでしょうが、その場合はマレーシア第一号店の中心部の店は閉じてしまうか面積を小さくするのではないかと予想しています。



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 KLセントラルからはいつもの黄色いバスでした。

8リンギ(約200円)という安さで、1時間ほどで到着できるので便利なのです。エアアジアのウェブサイトで航空券と共に申し込むと6リンギ程度と安いのですが、出発時間が制約されるのと乗車券をプリントアウトしろと時代錯誤なことを言われたことがありますので二度と使わないことにしています。LCCTでは自動チェックイン機で座席を印字された紙が出てくるのですが、これで終わりじゃありません。わざわざカウンターに行って荷物を機内持ち込みにすることを告げて、その紙にスタンプを押してもらわなければなりません。

その航空券とパスポートを持って出国となるのですが、なぜか出国後の待合室では空港のWiFiにアクセスができませんでした。仕方ないので充電だけ済ませて、ついでにコイルヒーターでコーヒーを淹れて飲みました。空港で出国してしまうと何でもアホみたいに高価ですし、小銭は出国前にスーパーでパンを買うのに使い切ってしまいましたのでね。いつものようにファイナルコールが連呼されてからゲートに行ってみたら、飛行機まで中途半端な距離でしたのでバスが運行されていなくてガッカリでした。いつの間にか降ったスコールの跡が残る滑走路を歩いたのですが、さっそく購入したばかりのレインシューズが役に立ちました。



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 KLCCから杭州空港までのフライトは約5時間でした。

そんなに飛ぶのに時差が無くて便利ではあるのですが、中途半端な時間で長く感じました。機内では持ち込んだ1.60リンギ(約40円)のポテトパンを1個だけ食べただけでしたが、ロンドン便の時に懲りていますので、今回は到着後に何か食べれば良いと考えて6リンギ(約150円)のマレーシア製のカップラーメンは注文しませんでした。機内はもちろん中国人だらけでしたが、話し声がうるさくてイライラさせられました。

杭州の空港ではブリッジでターミナルに渡れたので楽でしたが、入国審査の長い行列を見て「あ~、中国に到着したんだな…」と納得させられました。私の両脇の列に中国人のグループがいて、大声で訳の分からない冗談を言い合って大笑いをしていましたが、初めての海外旅行で楽しかったのかなと少し羨ましくなりました。スタンプだらけのパスポートの私も彼らのような時代がありましたからね。上から下まで新品の服を身にまとった一人の若い男は中国製のスマートフォンをいじりながら、なぜか「ハッピーバースディ…」と英語の歌を口づさんでいました。届いたメールの中に誕生日を迎えた友人のものがあったからかもですが、唐突でしたので笑えてしまいました。彼らには中国バブルが崩壊するまでの束の間の幸せを堪能しておいてもらいたいものです。中国も季節は秋になったばかりですがm厳しい冬の時代はすぐ先にやってきそうですからね。



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 杭州の空港の到着ロビーは地味な感じでした。

時間も遅かったので店も閉まっていたので隣の国内線ターミナルに行ってみたら、マクドナルドとKFCだけはやっていました。両方とも街中にある店より少し割高な感じがしましたが、中国人たちは平気な顔で食べ、そして平気な顔で残して、平気な顔でトレイをテーブルの上に置いたまま立ち去っていました。インドでも同じですが、人件費が安い国ではファストフードの店でも自分で片付けないのが主流みたいなのです。私はそんな国でも自分の分は片付けますけどね。

両店のメニューをじっくりと較べた結果、KFCの5角形に折り畳まれたビーフ入りのラップサンドを試してみることに。セットだと高くなるので、単品を16元(約192円)でテイクアウトして、ロビーのイスの所で自分でコーヒーを淹れて食べることにしました。他所の国のKFCでも似たようなチキン入りのツイスターというラップは食べたことがあるのですが、こちらの方が数倍美味しく感じました。ツイスターの方が食べやすい感じですが、これも日本でも出せば売れそうですけどね。



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(2011/10/16(日) 16:26)

 ランチに食料品をなるだけ食べ切って午後から出かけた先は…
2011kl32

 マレーシア滞在も残りわずかになりました。

それで出来るだけ買い置きの食料品を食べ切ってしまうことにしたのですが、今回は滞在が短いのであまり種類を購入していないのでサラダの彩りがサミシイ感じになってしまいました。マヨネーズも瓶のヤツを買うと重たくて7kgの制限をクリアするのに苦労しそうですので、1袋1リンギ(約25円)の小さめのパッケージに入ったものを購入しました。

右のナシ・レマックは宿のご主人にいただいたものです。先日テスコに行った時に試したばかりですし、食料を減らそうと思っている時にタイミング悪くくれたのですが、せっかくですからありがたくいただきました。ビールは誘惑に負けて3本10リンギ(約250円)のカールスバーグを追加購入したのですが、暑いのでついつい飲んでしまいがちです。この先の中国でも安いので毎日飲んでしまうでしょうし、せっかくインドで痩せたのに日本に着く頃には元通りって感じでしょう。(笑)



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 食後にチャイナタウンの雑貨店に行ってみました。

私は15回くらいはクアラルンプールに来ていると思うのですが、チャイナタウンのオシャレな店にはまったく気がつきませんでした。今日は最後にミッドバレーで映画を観た後に無料のシャトルバスに乗ってモントキアラに行こうと考えたのですが、そのモントキアラの情報を検索していた時にマレーシア人デザイナーのピーター・ホーさんについて知ったのです。

チャイナタウンに大小2軒の店があるという話が複数のブログに載っていたので、その両方に行ってみたのですが確かに先進国並みのセンスで雰囲気は悪くありませんでした。しかし値段も先進国並みでしたので何も買うことはできませんでした。仮に何か買いたいものがあっても、残りのリンギはわずかになりましたので無理でしたが。買い物は重量制限が緩くなるので、最後の上海でまとめてということにする予定です。



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 今日も1リンギのKTMコミューターに乗りました。

私がクアラルンプール駅に着いた直後に電車がやってきたので「今日はツイてるかも…」と思ったのですが、ミッドバレーのシネコンに行ってみたらチケット売り場にスゴい行列ができていましたのでガッカリでした。今日はジェイソン・ステイサム主演の「キラー・エリート」という映画を観ようかと思っていたのですが、土曜日の午後ということで料金が12リンギ(約300円)と先日の倍でしたので止めておきました。予告編を見ていないのでどんな映画か知らないのですが、行列に並んでまで観る価値は無さそうでしたし。

今回の旅行でも1本のインド映画も含めてたくさん観ることができたのですが、安い時間帯を狙って観たので支払った総額は日本での1本分程度だったと思います。余裕があったらタイ映画やマレーシア映画も観てみたかったのですが、次回への持ち越しとなりました。ちなみに言葉がさっぱりわかりませんので、アクション映画やコメディ映画しか無理でしょうが。今回の滞在中に観るとしたらセパタクロー版の「少林サッカー」という感じの「LIBAS」が良さそうでした。



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 それで予定を変更してひとつ前のバスに乗りました。

ミッドバレーの隣のガーデンズという高級路線のモールからは高級なコンドミニアムが次々に開発されているモントキアラ行きの無料のシャトルバスが1日に3便出ているのですが、私は映画を観た後の16時15分発のに乗ろうと考えていたのです。しかし14時からの「キラー・エリート」を観なかったので14時15分発のに間に合いました。シャトルバスはあちこちのコンドミニアムの前で乗客を降ろして、私が行くことにしていたソラリスという商業施設の最寄りの「ル・グランキアラ」前のバス停には15時の到着でした。

着いた途端にスコールが降り出してしまい、「行列に耐えて映画を観れば良かったかな…」と少し後悔したのですが、南国特有の雨は長くは続かないことはわかっていましたのでベンチでのんびりiOS 5の新機能をいじって待っていました。15分ほどで晴れてくれたのですが、おかげで涼しくなりました。ソラリスはたいしたことが無かったのですが、大都市のクアラルンプールで1軒だけというロシアン・カフェを確認できましたので次回の楽しみとするつもりです。

次は高速道路を超えた先に最近になってオープンした「publika」という商業施設に行ってみたのですが、まだ3割くらいの店しか営業を始めていませんでした。全体的な雰囲気がハルタマスの商業施設に似ていましたが、モールマニアの私はあまり評価できません。コンドミニアムの開発業者がモールのことをあまり研究しないで図面を引いたと思えるのですが、このままではテナントがすべて埋まらないこともあり得ます。陸の孤島状態をなんとかすべきでしょうが、KTMコミューターのプトラ駅の先に新駅を作るのが良さそうです。モントキアラの住人は電車には乗らないでしょうが、従業員たちや自動車を持たない買い物客は便利になるはずです。



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 モントキアラからは歩いて帰ることにしました。

チャイナタウンの宿までは7km以上もありますので普通なら考えられないのですが、雨上がりで気温が低下してくれたので「これは千載一遇のチャンスかも…」と思ったのです。モントキアラからはペトロナスツインタワーの先っぽが見えていましたし、iPod touchのGoogleマップで表示されたコースもまったく通ったことが無い道でしたので魅力的でしたしね。

いつものように「歩いて帰ろう」を口ずさみながら歩いていたら、スタジアムの先でけっこうな上り坂になりましたので少しだけ後悔をしちゃいました。しかし坂の上にはイスラムの神学校や高級住宅が点在していましたので飽きることはありませんでした。1ヶ所だけ道路が閉鎖されていたために苦労させられたのですが、iPod touchとGoogleマップのおかげで無事に生還することができました。モントキアラからは2時間ほどかかったのですが、宿の冷蔵庫にはビールが1本残っていることも頭にありましたのでなかなか楽しいエクササイズでした。

最後にムルデカスクエアという芝生の広場を通ったのですが、今日はニューヨークのデモに影響を受けてクアラルンプールでも格差解消を訴える人が集まるという話でした。しかしそこで見たものは来週の銀行主催の自転車のイベント関連のものでしたので拍子抜けさせられました。健全なファミリーばかりで、いかにも平和そうな光景でしたからね。



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 宿に戻っての冷えたビールの一口目は最高でした。

キッチンをお借りして最後の夕食を作ってのんびりしていたら、格差解消のデモがあるとの情報を教えてくれたドイツ人がムルデカスクエアに戻るという話でしたので半信半疑で一緒に行ってみることに。そこには若いマレーシア人が30人ほど集まっているだけでしたが、プラカードや横断幕も無くて小さなプレートが1枚だけ用意されていただけでしたので見過ごしても当然でした。ちなみに「DATARAN」というのはマレーシア語で広場という意味らしいのですが、外国人にはわかりにくいですよね。

まあマレーシアの格差は拡大しているようですし、このまま放置しておくと大変なことになりそうですが、常夏の国ではこの手のデモは盛り上がらないのでしょう。あまりにも面白くなかったので私だけすぐに宿に戻ったのですが、宿でネットのニュースをチェックしてみたら東京もたいして盛り上がらなかったようですね。デモの動画を見てみたら「格差解消」より「反原発」を訴える人が多かったみたいですし。



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(2011/10/15(土) 23:59)

 無料のシャトルバスがあるのに有料の電車で出かけた理由は…
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 今朝は郊外のモールに行くことに決めていました。

マレーシア滞在も残りわずかとなりましたので、平日の午前中の入場料が安い回を狙うことにしたのです。キャセイシネマのウェブサイトをチェックしてみたら「THE THING」は11時からでしたので、10時45分発の無料のシャトルバスに乗ったら間に合わないのは確実でした。それで行きは2、10リンギ(約53円)を払って電車で出かけたのですが、半年に1回くらいの間隔で乗ると街の変化を感じることができます。

この完成間近のビル群はケレンチという駅からペデストリアン・ブリッジが伸びている「バンサー・サウス」という名前で開発されいる物件でしたが、昨年末の12月27日の画像と較べるとズラリと並んでいたクレーンが消えたのでずいぶんと印象が違います。次回には下層階に開発されているであろう商業施設をチェックすることができるでしょう。たいしたテナントは入らないと思いますが、シークレットレシピは入るでしょうから新作のケーキでも試そうかな。



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 終点のケラナジャヤ駅から無料バスに乗りました。

10時ちょうど発車でしたが、道路が空いていてイカノパワーセンターのイケアの近くに10時17分に到着しちゃいました。まだモールの店も準備中のところがほとんどでしたので、今日も割安な朝マックで時間をつぶすことにしました。今朝も宿でパンとコーヒーで朝食は済ませていたのですが、エッグチキンのマフィンくらいなら重たくないですからね。

ちなみに前回の店はお代わりのコーヒーも普通に美味しかったのですが、残念ながら今日の店はハズレでした。うっかり者の店長がコーヒーの在庫を切らしてしまって、お向かえのイケアの食品売り場に行ってこっそり購入してきたんじゃないかと疑ってしまうようなレベルでした。(笑)



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 「THE THING」はこの正面のモールで観ました。

うっかりポスターを撮影するのを忘れていたのですが、モノクロっぽい地味なヤツでしたのでこちらの方が良いのではと勝手に考えました。「THE THING」は1982年に公開された ジョン・カーペンター監督の出世作である「遊星からの物体X」の始まりの前を描いた作品でしたが、英語版だとまったく同じになっていて混乱しちゃいそうです。1982年版の「遊星からの物体X」ではカート・ラッセルたちが音信不通となった南極のノルウェー基地で異様な光景を目の当たりにすることから恐怖の世界に引きずり込まれてしまうのですが、この作品はなぜそんな異常な状態になったのかを描いているのです。

私は前作を観ていますので、だいたいどうなるのかは想像できたのですが、良くできた脚本とこれがメジャーデビューとなるオランダ人のマシーズ・ファン・ ヘイニンヘン・Jr監督の力量で退屈せずに最後まで楽しませてもらえました。今回の主人公はとても主役は無理っぽいと思えた女優さんでしたし、脇役たちも知らない俳優さんばかりでしたが、6リンギ(約150円)の入場料は安いと感じる完成度の高さでした。日本での公開時期やタイトルはまだ決まっていないようですが、もし映画を観るつもりの方は予告編は見ない方が良いと思います。この手の映画は何も知らないで観た方が楽しめるはずですからね。



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 映画の後で北の端のテスコに買い物に行きました。

その途中でキッザニアの工事現場の前を通ったのですが、なんと未だに完成していませんでした。私がこの開発計画をモール内に置いてあった模型で知ったのは2010年の2月16日でしたが、他の工事に較べて異常に遅いような気がします。子供向けの体験学習施設ですから安全性を第一に丁寧に工事がされているのかもですが、ちょっと時間がかかり過ぎですよね。

ちなみに1階のマクドナルドはもう営業していましたが、私はこの3km圏内には6~7店舗くらいあると思います。もちろんこの店はビルの内部では子供向けの学習施設と連動しているので自店競合のマイナス面は最少に抑えることができるのでしょうが、それにしてもあまりにも近過ぎると思うのです。お互いの店の看板の文字が読めるくらいの距離ですからね。



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 テスコではナシ・レマックなどを購入しました。

まだ今回のマレーシア滞在では口にしていなかったので、それを広場で遅いランチとして食べました。朝マックだけじゃランチに充分じゃありませんでしたからね。1、38リンギ(約35円)のナシ・レマックは値段並みに貧相でしたから、食後にテスコが入居している建物の1階で試した1リンギ(約25円)のフローズンヨーグルトの画像をアップしておきます。

私はいつもマクドナルドやイケアの同じ値段のソフトクリームを食べているのですが、さすがに両方とも食べ飽きていますのでコレは新鮮でした。もうひとつお代わりしようかという考えが頭を過りましたが、最近になって復活してきたお腹のまわりの肉を触って止めておきました。モスリムの多い国で割安のビールを見つけちゃったので、毎日飲んでいますしね。(笑)



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 帰りは無料のシャトルバスに乗ることにしました。

私はクアラルンプールの中心部から郊外の「THE CURVE」というモールに行くシャトルバスには何度も乗ったことがありますが、帰りは15時と早いので一度も利用したことが無かったのです。今日は隣の1ウタマというモールをハシゴするのは止めて、その15時発のバスを試してみることにしたのですが、ちょっと出発まで時間があったので目の前のコンビニでマレーシアの雑誌を立ち読みしてみました。

タイでも日本の雑誌の翻訳版がいくつか出ていましたが、華人が多いマレーシアでも人気のようでした。主婦の友社のminaは珍しくビニ本になっていなかったので中身をチェックできたのですが、マレーシア側で作られたファッションページとの格差はちょっと笑えました。格差といえばマレーシアではインドシナ半島部と海を隔てた東マレーシアとは販売価格が違っていました。9リンギと11リンギで2リンギの格差なのですが、毎月購入してる女性にとっては大きいでしょうね。



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(2011/10/14(金) 22:03)

 上映時間に間に合うように電車に乗って観に行った映画は…
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 今朝は早起きできたのですが、郊外は止めました。

映画館のウェブサイトで上映時間を見てみたら、今日から封切られる「リアル・スチール」は近くのミッドバレーの方が私にとって都合が良かったからでした。それで時間に余裕があると「ほこ×たて」を見てのんびりしていたら、歩いて行くと間に合いそうになくなってしまいました。それで1リンギ(約25円)払って2駅だけKTMコミューターという電車に乗って行くことにしたのですが、最初に来た電車がポート・クラン行きでしたので次のKLセントラル駅まで乗ってみることに。

次のミッドバレーに行く電車を待つ間にエスカレーターで上がってみたのですが、マクドナルドとKFCが見えました。時計を見たら10時40分でしたが、こちら側にドライブスルーのような窓が空いていれば朝マックできるのにと残念に思えました。ミッドバレーのシネコンの目の前にもマクドナルドの支店があるのですが、KTMコミューターのミッドバレー駅はモールの正反対側にありますので、急いで歩いても11時までには間に合いそうにありませんでしたからね。



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 「リアル・スチール」は11時ちょうどからの上映でした。

ミッドバレーの平日の午前中の料金は8リンギ(約200円)と割安感がありましたが、最新作だけに劇場もスクリーンも大きくて期待感が盛り上がりました。年末に上映されるであろう「ミッション・インポッシブル」や「バットマン」の最新作の予告編の後に本編が静かにスタートしたのですが、私が予測していた導入部とはまるで違っていましたので驚かされました。バンコクで何度か見た「リアル・スチール」の予告編はロボットが派手に殴り合うシーンばかりでしたからね。

「リアル・スチール」は2020年という近未来を舞台にした「チャンプ」といった感じの映画でしたが、元ボクサー役のヒュー・ジャックマンがメチャ良いのです。11歳の息子役の子や他の脇役たちも良かったですし、ロボットのデザインも合成も秀逸でしたので映画にどっぷりと感情移入できました。しかし途中で何ヶ所か興ざめさせられることがあったのですが、それでも今回の旅行では文句なしにNo.1の作品でした。

日本での封切りは相変わらず遅くて12月9日からということですが、この作品は単にロボットが戦うだけの「トランスフォーマー」みたいな粗野な映画では無いので日本人の琴線に触れてヒットするんじゃないかなと思います。最初に6月に予告編を見た時には「手塚治虫氏が存命だったら嘆き悲しまれたのでは…」と思ったのですが、それは私の誤解でした。まあロビット同士を金儲けのために戦わせるのはモラル的に問題があると思いますが、戦争で人殺しの道具として使うわけじゃありませんのでギリギリ・セーフかなと思った次第です。



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 映画を見終えてランチを食べることにしました。

「リアル・スチール」の中でハンバーガーは嫌いだという息子にブリトーを与えるシーンがあり、急に食べたくなったのですがどこで売ってるか思い当たりませんでした。それでKFCのランチの中にチキンのラップサンドみたいなのがあったのを思い出しましたので初めて試してみたのですが、飲み物とポテトとのセットが税込みで8、45リンギ(約211円)でしたのでまあまあでした。

余談ですがクアラルンプールのシネコンでは本編が始まる直前に必ずKFCの広告があります。CGで作られた3頭身のカーネル・サンダース氏と鶏が出てくるコミカルなものですが、バンコクではプミポン氏が出てくるタイミングですからえらく違うものです。この映画館の上映直前というタイミングはかなり効果がありそうですが、日本政府も「YOKOSO! JAPAN」キャンペーンを流すのならココじゃないかと思いました。



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 食後にジャスコで食料品を少し買い物をしました。

今日はミッドバレー隣のガーデンズというモールから無料のシャトルバスで郊外のモントキアラまで行こうと考えていたのですが、タッチの差で14時15分発のヤツに間に合いませんでしたので次回にすることに。タイミングが合わなかったとあきらめて、カルフールで追加の食料を購入して別のシャトルバスでバンサーまで行きました。いつもとコースが違っていたので別のに間違えたかと思いましたが、単にコースの変更だったようです。

バンサーからは最寄りのパサールセンリまで2駅なのですが、KLセントラル駅の周辺の工事の進み具合も見ておくために歩いて帰ることに。駅裏となる東口の方を歩いてみたのですが、東側で3本目となる高層ビルが30階近くまで伸びていて外壁も貼り出していました。また西口の高層ビルも20階は超えている感じでしたが早いものですね。最初にKLセントラル駅を利用した時には空き地の真ん中にポツンと駅舎が建っていたような感じでしたが、今ではビルの谷間に埋没しそうですからね。

すぐ横のセントレジスの工事現場でiPod touchで撮影して、ポケットにしまおうとした時に手が滑ってしまいました。何度か落としても大丈夫だったゴリラガラスのiPod touchですが、今回は工事現場の尖った小石の上に落ちたようでタフなはずのゴリラガラスにヒビが入ってしまいました。宿に戻ったらiOS5をインストールしようと考えていた矢先でしたが、人生初のクラウドコンピューティング体験の日にイヤな思い出を作ってしまいました。幸いダメージが大きかったのは右上の部分でしたので、このまま使い続けることにしますが。



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 本日の夕食は宿のキッチンで作らせてもらいました。

クアラルンプールに来る度にジャスコで購入している練り物のセットを汁ビーフンに浮かべた料理なのですが、このブログで2回ほど画像をアップしましたので、今日は食後のデザートのランブータンです。当然ながら赤道に近い常夏のマレーシアではトロピカルフルーツが安いのですが、これはさらに野菜・果物の半額コーナーで購入しましたので安上がりでした。

しかしこのランブータンという果物は不思議な外観をしていますよね。まるで食虫植物みたいですが、中身は白いつるっとした果肉でブドウに近い感じです。何か理由があってこの形になったのでしょうが、もしかしたら野生動物の毛にくっついて種を遠くに運ぶためかもしれません。その動物とはマレーシアだからオラウータンあたりかな…?



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 夕食後にiOS5をインストールしてみました。

ギズモードのウェブサイトにやり方が詳しく載っていましたのでトライしてみたのですが、けっこう時間がかかりましたし面倒でした。まあスノーレオパードからライオンにアップグレードした時と似たようなものでしたが、また細かな部分が変更されましたので数日は戸惑うことになりそうです。登録が終わったらアップルからメールが届いたのですが、まだその段階ではクラウド使えるようになった実感がわきませんでした。

それからしばらくしてiOS5をインストールしたiPod touchのケーブルを外して、今日の出来事をiPod touchのカレンダーに入力しました。それからブログ用の画像を用意したりして、ふとPC側のカレンダーをチェックしてみたらWiFi経由で勝手に更新されていましたので「なるほど、やはり便利だな…」とクラウドコンピューティングの実力のほんの一端を実感することができました。ちなみに今回の旅行には数グラムでも軽くしたかったのでiPod touch用のケーブルの先に付けるUSB端子付きコンセントの部分を持ってきていないので、クラウドコンピューティングの扉が開いてもPCと繋がなければいけません。



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(2011/10/13(木) 23:59)

 3日目のクアラルンプールで久しぶりの朝マックの後で観た映画は…
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 今日は水曜ですから多くの映画館が割安になります。

それで郊外のモールで欲張って2本観ちゃおうかなと考えて、10時45分発の無料シャトルバスに乗ろうと考えました。出発まで少し時間があったので久しぶりに朝マックをしたのですが、日本と同じようなマフィンのセットで4、75リンギ(約119円)でしたから半額といった感じでした。ケチャップなどが置いてある場所にお代わり用のコーヒーのポットが置いてあったり、WiFiフリーでしたから好感が持てました。

時間が迫ってきたのでコーヒーのお代わりを飲みながら歩いて行くことにしたのですが、出発の10分前にシャトルバス乗り場に到着しました。ところが既に出た後だということでしたのでビックリでした。朝マックしなければ余裕で間に合ったはずですが、まさか時間より早く出ちゃうなんて誰も思わないですからねぇ…



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 それで予定を変更して郊外は明日に延期しました。

映画は3日続けてパビリオンのシネコンで観ることにしたのですが、選んだのはアレクサンドル・デュマの「三銃士」を「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が「パイレーツ・オブ・カリビアン」的に映像化した「ザ・スリー・マスケティアーズ」でした。オーランド・ブルームとミラ・ジョヴォヴィッチが変な役で出てるなと思っていたら、ミラ・ジョヴォヴィッチは監督と職場結婚していたのですね。

17世紀フランスの様子が良く描かれていましたし、三銃士とダルタニアンも、フランス国王や敵役たちのキャスティングも悪く無かったのですが、やはり「そんなアホな!」と思う場面の連続でした。まあ今日は水曜で8リンギ(約200円)で観ることができましたし、観たことは後悔はしなかったのですが続編はよほどヒマじゃないと観ないと思います。(笑)



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 これはパビリオンの書店で見かけた本です。

もちろん大前研一氏ではなく、現在のマレーシアの基礎を作ったマハティール元大統領です。開業医から政治家に転じた異色の経歴の人物で、マレーシアの首相の中では最長の22年間となる在任期間に強力なリーダーシップにより日本の経済成長を見習おうというルックイースト政策などによりマレーシアの国力を飛躍的に増大させたことで経済界からは高い評価を受けているようです。しかし光の反対には陰があるもので、マレー人優遇のプミプトラ政策は人種差別だとか、東京のように高層ビルを乱立させただけという批判も少なくありません。

先進国並みの都市環境の中で多少は物価が上がっているとはいえ、私が東南アジア的な楽な生活を享受できているのは彼のおかげだと思います。しかし私も彼の業績は高く評価するのですが、やはり長期政権過ぎたのはマレーシアにとってマイナスだったと考えています。もちろん現在のマレーシアの歪んだ部分を作ったのは別に犯人もいるとは思うのですけどね。

私のマハティール氏への点数が低いのはシンガポールのリー・クアンユー元大統領とついつい較べてしまうせいかもしれません。彼も開発独裁との批判があるのですが、資源が少ない小国を日本を凌駕する部分があるまでに成長させたのは彼の功績であり、マイナス面もマレーシアに較べれば少ないように私には思えるのです。もちろん素人の個人的な感想ですけどね。



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 遅いランチは豚肉入りの麺にしてみました。

朝マックが10時過ぎと遅かったのでランチも映画の後にズレたのですが、まだインド時間が少し残っていましたから問題ありませんでした。最近はご飯ものが続いていたのでそろそろ麺類と考えていたら、ちょうど良いのがありました。豚肉もあまり口にしていませんでしたからね。

厚切りのチャーシュー的なものとワンタンの絶妙なバランス、そして上品なスープも秀逸でした。これで値段は5、50リンギ(約138円)と割安感があり、途中で唐辛子を加えていって最後まで飽きないで完食することができました。欲を言えばこれに茹でた青梗菜でも入っていたら最高でしたけどね。



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 食後の楽しみはこの1リンギのアイスクリームです。

インドではマクドナルドの10ルピーのソフトクリームが定番だったのですが、さすがに食べ飽きていますので他の選択肢があるクアラルンプールでは選ぶ気になれません。最近の私のお気に入りは168ストアの安っぽいアイスクリームなのですが、なぜか他の系列のコンビニには置いていないのです。全国展開の大量生産品で無さそうな手作り感が嬉しいアイスクリームですが、7種類くらいあって毎日違う味を楽しめるのです。

他のコンビニで売ってる1リンギ程度のアイスは着色した砂糖水を凍らせただけという感じですが、これはちゃんと果汁や果肉が含まれているような気がします。もちろん果物屋の売れ残りみたいな安い材料で作っているのでしょうが、そのあたりを詮索するとマレーシアでは何も口にできなくなりそうですから止めておきますけどね。(笑)



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 ついにマレーシアでもビールを買っちゃいました。

モスリムが多い国でインドより割高な感じがしますので次の中国までは我慢をしようと心に決めていたのですが、3本で10リンギのインドネシア製を見つけてしまいましたので誘惑に負けてしまったのです。これなら1本3、33リンギ(約83円)ですから、普通のビールの半額という感じですからね。

ビールとしてのクオリティは高くは無いのですが、キンキンに冷やしておけば充分に満足できます。これを1日1本のペースを守っておけば出国するまで両替の必要は無いと思います。中国元もそれなりに残っていますので帰国までもう両替の必要は無いかもですが、7kgの重量制限は次回のエアアジアが最後で、上海からの帰国便は15kgにアップしますので両替して買い物しちゃいそうです。私は誘惑に弱いですからね。(笑)



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(2011/10/12(水) 23:59)

 クアラルンプールの2日目に食べたもの、観た映画は…
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 クアラルンプール2日目は少し寝坊しました。

時差の違いが大きかったのですが、曇り空で暑くなくて熟睡できたということもあったのでしょう。コーヒーと買い置きのパンで朝食として、シャワーを浴びて午前中は日本の動画を見てのんびり過ごしました。マレーシアはけっこう回線が早いので日本にいなかった間に放送された「ほこ×たて」を見ているのですが、なかなか面白いですよね。10月からはゴールデンタイムの放送になるらしいのですが、それも理解できます。

お昼になってチャイナタウンの馴染みの食堂にランチを食べに出かけたのですが、今日は煮魚と子ナスの炒め物、そして豆腐料理の3点を盛って4、80リンギ(約120円)で、アイスティは0、50リンギ(約13円)でしたから安く済みました。インドの屋台に較べれば高いのですが、アジア飯は美味しいですから不満はありません。欲を言わせてもらえれば先日からイカ料理を食べたいのですが、残念ながら今日の店のラインナップにも並んでいませんでした。



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 これは6月7日には工事中だった商業施設です。

ビルの谷間のうなぎの寝床みたいな路地に2階建ての店舗を並べた「KL CITYWALK」というものでしたが、まだのんびりと内装をやってるテナントもありました。この商業施設は近所で働く人々のためのもので、旅行者にとっては魅力的ではありません。まあ通り抜けができますので、パビリオンなどに行く時などには便利かもですが。

この商業施設のいちばん奥、つまりパビリオンに近い西口を出た所にはトロントのスカイウォークのような空中廊下が建設中でした。この商業施設はその完成を折り込んでの開発だったのかもですが、この近くで働く人々のアフターファイブに少しばかり影響を与えそうです。自動車も横断する人を気にせずに運転できるようになりますし、なかなか良いアイデアだと思います。その空中廊下は将来的にはペトロナスツインタワーにもつながるかもしれませんし。



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 KLCCの伊勢丹の地下がリニューアルしていました。

なぜかこれまで食品フロアは上の階にあったのですが、それを日本風に地下に移転していたのです。新宿伊勢丹の地下のような水準じゃありませんが、いろんな総菜やスイーツのブースが並んでいて日本のデパ地下的になっていました。まあ以前が水準が低過ぎたということなのでしょうが、マレーシアの中間層も育ってきたことでのアップグレードとなった模様です。

伊勢丹の海外店舗はいろいろと見てきましたが、KLCCの食品売り場は今回のリノベーションでかなりマシになったと思います。しかしまだまだ日本勢力としてやれることがたくさんあると思います。例えば以前に名古屋にあったロボットのラーメン屋みたいなものを入居させるとか、セルフレジを導入するとか、レタスやトマトなどの水耕栽培をスーパー内に配置するとかハイテク国の一端を紹介することは悪くないと思うのです。



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 KLCCの紀伊国屋でフリーペーパーをいただきました。

パビリオンでの映画の上映まで時間があったので、今回のクアラルンプールでは初めてシークレットレシピでケーキとコーヒーを楽しむことにしました。マレーシアやアセアン各国に支店があるこの店は15時から18時までコーヒーが無料なので何度か試したことがあるのですが、今日は新製品だというベリー入りのチーズケーキをオーダーしてみました。

一口食べてみて「あれっ?」と思ったのですが、以前のブログでチェックしてみたらやはり今年の6月10日に試したヤツでした。まさかそんな長い期間に新製品が出ていないなんて思わないですから油断してしまったのですが、店構えは日本並みでも中身はマレーシアなのでしょう。社風がのんびりしていて半年に一度くらいしか新製品は出ないのかもしれません。値段は7.90リンギと前回と同じでしたが、円高のおかげで200円を切っていますのでマシでしたが。



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 映画館に行く途中に和民の店を見かけました。

前回の滞在中にパビリオンのシネコンの下にマレーシア初となる居酒屋の和民が工事中なのは知っていましたが、もうオープンしていました。お昼は18リンギくらいでランチがあるらしいのですが、日本円にしてみると450円くらいですから悪くないかもです。メニューを眺めていたら店員がやってきたので世間話をしたのですが、やはり1号店はココで2号店は郊外の1ウタマというモールになるということでした。

映画は今日は「トランスフォーマー3」を観たのですが、「カーズ2」と同じでもうすぐ終了するみたいですので1日1回の上映なのにガラガラでした。お馴染みのシリーズの最新作ですから説明不要でしょうが、今回もマイケル・ベイ監督らしい派手なアクションが満載でそれなりには楽しめました。しかし1作目と2作目と特に大きな違いは無く、2時間半という長さも裏目に出て途中で退屈しちゃいました。

私はこの「トランスフォーマー3」の予告編を6月にクアラルンプールで何度も見たのですが、その時に私が2010年の7月19日にシカゴの中心部で見たロケはこの映画だったのではと考えていました。今日は全編を見て確信に変わりましたが、発泡スチロールで雑に作られた瓦礫の山が本物に見える映画マジックの素晴らしさを改めて認識させられました。またそんなチャチな現場で大勢の野次馬から見られている中で存在しないロボットを相手に迫真の演技できる役者さんのスゴさも。



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 映画を見終えて、今日は伊勢丹で買い物しました。

先日は映画が早く終わったので伊勢丹の近くのジャイアントというスーパーの寿司売り場で2個で1個分の値段となっていた寿司を買って帰ったのです。今日は上映時間が長かったので、半額になる時間が遅い伊勢丹でもちょうど良いはずでした。映画の前にケーキを食べていましたので、19時30分にシネコンを出た時もさほど空腹じゃなかったですし。

先日は寿司でしたので今日は和風のお弁当にしようかなと考えていたのですが、寿司コーナーの値段が30パーセント引きから半額に張り替えられてもお弁当はまったく張り替えられる気配はありませんでした。時計を見たら20時近くになっていましたので待ちきれなくなって今日も寿司を買って帰ることに。全部で8、15リンギ(約204円)でしたが、さすがに伊勢丹の寿司だけに先日より少しだけ美味しく感じました。単なるプラシーボ効果かもですが…(笑)



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(2011/10/11(火) 23:59)

 インドから脱出してクアラルンプールで最初に食べたものは…
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 昨晩はクアラルンプールの空港で過ごしました。

夜が明けてから8リンギ(約208円)のバスに乗ってチャイナタウンへ行き、いつもの宿にチェックインしてチコリで増量されていない本物のコーヒーを立て続けに3杯飲みました。インドから脱出できて騒音や人混みともオサラバできましたし、宿は当然のように早いWiFiの回線が使えますので動画ニュースも見ることができて帰国したような気分です。

5月の時の残りは20リンギだけで、バス代に8リンギ使ってしまいましたから残りは12リンギでした。それでは和食はうどん以外は無理ですので、最初のランチは普通のマレー食堂ということになりました。まずお皿にご飯を盛って10種類ほど並んでいる料理の中から好きなものを乗せてレジで払うシステムなのですが、今日は煮魚とポーチドエッグをココナッツソースで煮たもの、そしてちょっと固めの玉子豆腐みたいなものの3種類を選んで6、50リンギ(約169円)でした。

冷たいお茶が1リンギ(約26円)でしたので総額200円くらいになってしまったのですが、大都市のクアラルンプールですから仕方がないのです。久しぶりのアジア飯はなかなかの美味しさでしたし、木陰で心地よい風に吹かれながらペトロナスツインタワーを見ながらの食事でしたから悪くありませんでした。暑いチェンナイから飛んできたためか、今日のクアラルンプールは過ごしやすい感じだったのです。もちろん30度は越えていたはずですけどね。



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 食後にゆっくり何軒もの両替所をハシゴしました。

実はランチの前にも7~8軒の両替率をチェックしたのですが、どこも横並びだったのでムカついたのです。どこも1万円が405リンギで、ネットで見たヤフーファイナンスの409リンギに較べても悪くなかったのですが、談合しているかのようで不愉快だったのです。それでわざわざチャイナタウンから北に15分ほど歩いてみたのですが、インド系の両替所も同じレートでしたのでまったくの無駄足でした。

結局はいつもの両替屋で1万円を換えたのですが、円高のおかげで初の1リンギ=24円台に突入しました。端数は切り上げてこれからは25円で計算することにしますが、昔のフランスフランみたいで楽です。今回のマレーシア滞在は短期間ですし、次のフライトも重量制限があるエアアジアですから何も買えませんから足りそうです。割高な和食やビールも控えるつもりですし、映画も安い午前中の回を狙うつもりですから。チャイナタウンのいつもの宿はキッチンも使えますので、材料を買ってきて自炊をすれば安上がりで楽しいですしね。



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 財布が充分に膨らんだところで街に出かけました。

ネットで調べた「カーズ2」の上映時間まで少しありましたので、ユニクロの1号店がオープンしたことで話題になった「ファーレンハイト88」という商業施設に行ってみました。特に面白いイベントもやっていませんでしたし顔ぶれも変化が無さそうでしたが、最上階が工事用のフェンスに覆われていて「PARCO」の文字があったので気になってしまいました。

パルコは日本の高度成長期からバブル時代にかけては斬新な手法で時代を切り開いてきた感じがする西武系のデベロッパーですが、最近の凋落ぶりは目を覆いたくなるものがありますからね。マハティール大統領のルックイースト政策の時代に日本にリサーチに来たマレーシア人にとってはパルコは特別な思い入れがあるのかもしれませんが、現代の若いマレーシア人にとってはたいして価値が無い存在だと思われます。「麻布茶房」や「緑寿司」みたな飲食チェーンを誘致するか、渋谷のプライムみたいなシステムのフードコートになるかだと予想しているのですが、あまり流行らなそうな気がします。



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 これはパビリオンで見かけた新しいエリアです。

お台場のデックス東京ビーチに昔あった香港をテーマにしたゾーンを東京に置き換えたような、あるいは羽田の国際ターミナルの商業施設を安っぽくしたような感じのゾーンでしたが、飲食店やダイソーなどいろんな店が入居していました。これを企画したのはマレーシア人だと思うのですが、もしかしたらシンガポールの郊外のジュロン・ポイントのモールにあった大阪をテーマにした飲食フロアをモデルにしたのかもしれません。

先日までのインドでは街で一番と思えるショッピングモールに行っても欧米のヒット曲でさえ耳にすることはほとんど無かったのですが、ここでは次から次に日本の曲が流されていましたのでずいぶんと違うものだなと思いました。こうやって日本を好意的に特集してもらうのは日本人としてありがたいとは思うのですが、企画がスタートしたのは東北が地震でやられる前だったでしょうから微妙なのです。

もちろん東京はいまでもそれなりに輝いてはいると思うのですが、同じ規模の地震が関東で発生したら大変な事態になってしまうことでしょう。東北の地震の後は円高に推移していますので油断している人が多いと思うのですが、関東を大地震が襲ったら急激な円安となりかねません。中国がバブル崩壊した場合も火の粉が飛んできて円が売られるかもです。円安となれば日本製品の輸出は楽になるでしょうが、イメージががた落ちすることを考えれば今の内から備えておくべきだと私は思います。



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 「カーズ2」は1日に1回だけの上映になっていました。

珍しく日本では7月末と早い時期にに封切られて、韓国、中国、タイ、インドじゃやってなかったピクサー社の有名アニメの続編でしたが、マレーシアでは明日が最終日なのでしょう。今回は我ながら絶妙なタイミングでクアラルンプール入りの日を選んだと思うのですが、今日はこの「カーズ2」を観て明日は同じく最終日になるらしい「トランスフォーマー3」を観て、明後日の水曜から封切られる「リアルスチール」を観るとちょうど良いのです。他は「キラーエリート」や「ザ・スリー・マスケティアーズ」などもやってますので選び放題なのです。

「間に合って良かった」と思った「カーズ2」でしたが、今回は前作とずいぶんと雰囲気が違いましたので戸惑ってしまいました。ピクサー社の技術は相変わらずスゴくて細かい所までの配慮もあり、9リンギ(約225円)分は充分に楽しめたのですが、行ってきたばかりのパビリオンの「トーキョー・ストリート」と似た居心地の悪さを感じました。現在の東京はあんなにキラキラ輝いてはいませんからね。(笑)

また今回の「カーズ2」はメーターが「ジョニー・イングリッシュ」並みに大活躍するのですが、私は前作の時から好みでは無いのです。前作では脇役でしたから看過できたのですが、新作では主役と言っても良い扱いでしたから最後まで違和感があったのです。前作の設定が大好きだった私は見終えた後に「この作品は間に合わなくても良かったかな…」と足取りが重たかったのです。しかし「カーズ3」に期待していないわけじゃありません。天国のスティーブ・ジョブズが大笑いするような名作を生み出して欲しいものです。マックイーンを主役にね!



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 実は映画館でちょっとした事件がありました。

「カーズ2」を見終えてスターバックスの前でメールチェックしていてポケットに手を入れた時に大事な財布が無いことに気がついたのです。中にはクレジットカードと先ほど両替したばかりの400リンギが入っていたので、慌てて劇場に戻って係員に半券を見せて「財布を落とした!」と訴えたのです。許しを得て祈る気持ちで劇場に行ってみたらありました!

私は最後のエンディングロールまで見て最後に劇場を出たということも良かったのでしょうが、4時半からという中途半端な上映で観客が少なくて清掃されなかったのが私にとって幸運だったのでしょう。いくらマレーシア人が正直者だと言っても400リンギ入った外国人の財布ならキャッシュだけ抜いてしまおうという誘惑に抗えなかったでしょうし。

無事に財布が戻って予定通りに伊勢丹地下のスーパーに寿司を買いに行ったのですが、7時過ぎでしたのでまだ30パーセントオフの段階で半額にはなっていませんでした。明日も同じ時間帯にパビリオンのシネコンで「トランスフォーマー3」を観る予定ですので伊勢丹は明日にすることにして、通りを渡った先の商業施設にあるジャイアントというスーパーの横の寿司売り場に行ってみました。そこは伊勢丹やジャスコの惣菜売り場に較べるとちょっと落ちるのですが、カルフールよりマシなのです。わりと早い時間に1個買えば1個が無料に、つまり半額になりますので何度か買ったことがありました。

今日は6リンギの小さめのパックと12リンギの大きめのヤツが2個で9リンギ(約225円)になりましたので購入してみたのですが、インド帰りの身としては充分に満足できるクオリティでした。財布が戻ったことを祝ってビールも買っちゃおうかなとも考えたのですが、楽しみは明日以降に取っておくことに。ちなみに右上のロールケーキは隣のパン売り場で4.99リンギのものが2、99リンギに値下げされていたので衝動買いしちゃったものです。寿司の後のデザートとしては合いませんでしたが、なかなか美味しくて当たりでした。



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(2011/10/10(月) 23:59)

 インド最終日、マハーバリプラムのビーチで地平線から昇る太陽は…
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 昨晩はウォッカをたくさん飲んで早く寝ました。

それは今晩チェンナイ空港からクアラルンプールに飛ぶので時差の解消が目的でしたが、早起きして久しぶりに地平線から昇る太陽を見ようとも考えたからでした。外が真っ暗な5時過ぎに目覚め、しばらくコーヒーを飲みながらPC作業をしていたら東の空が明るくなってきましたのでビーチに急ぎました。残念ながら地平線には雲がかかっていて太陽は見ることができなかったのですが、なかなか静かで美しい朝焼けでした。

おそらくベンガル湾の海水温が高くて毎日こんな感じなのでしょうが、これから真夏のチェンナイも冬に向かいますので地平線から昇る太陽をキレイに見ることができるかもしれません。夕陽派の私はあまり東海岸のビーチに泊まることはないので、次に地平線から昇る太陽を見るのはかなり先の話になりそうです。インドには今後も何度か再訪するとは思うのですが、このマハーバリプラムには二度と泊まることは無さそうです。悪いところじゃないのですが、一度で充分かなという感じでした。



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 ビーチから宿に戻ってみたら停電になりました。

それでコーヒーを淹れることもできなくなりましたし、当然ながら天井のシーリングファンも止まってしまいましたので蒸し暑くなりました。それで予定より早くチェックアウトをして、バスでチェンナイに向かうことにしました。マハーバリプラムの中心部の小さなバスターミナルからバスに乗ってインド人から教えてもらったポイントで乗り換えようと思っていたのですが、いつの間にか降りるべき場所を通過しちゃったようでした。それで次の高架式の郊外鉄道の駅で降ろしてもらったのですが、そこから目的地のライトハウス駅までは5駅ほどでしたので結果オーライでした。

ちょっとさびれた感じの駅舎で5ルピー(約9円)払ってムンバイのにそっくりな広軌の電車に乗ったのですが、その車内もさびれていて家畜を運ぶ車両かと間違えそうな感じでした。窓には鉄格子が入っていましたし、ドアはすべて開けっ放しでしたからね。木製のベンチシートで完全に爆睡している人やしつこい物乞い、そして50kgくらいありそうな袋を運んでいる人など、まさにインドの縮図のような電車でした。



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 ライトハウス駅の近くで電波が拾えました。

マハーバリプラムではなかなか苦労したのですが、さすがにチェンナイは大都市ですので楽でした。それでブログの更新などを済ませたらちょうど10時になっていましたので、駅から5分ほどの近さのシティセンターというモールに行ってみました。4階のフードコートにマクドナルドがありましたので、最後の朝マックでもとエスカレーターを上がってみたらフードコートは11時からということでした。朝マックは11時までですから絶望的になりましたが、それほど食べたいわけじゃなかったので問題はありませんでした。

このモールにもシネコンはありましたが、インド映画以外は既に観てしまった「ジョニー・イングリッシュ・リボーン」だけでした。たしかインドでもそろそろヒュー・ジャックマン主演の「リアル・スチール」が公開されるはずなのですが、大富豪のリライアンスの関連会社の配給みたいですからクアラルンプールで観ることにします。今日は時間もありませんし、どうせ郊外型のモールのシネコンは値段が高いはずですしね。



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 11時前のモール内の店はほとんどが準備中でした。

たいした店もありませんでしたし、今晩のフライトは7kgの重量制限があるエアアジアですからどうせ何も買うことはできません。それでGoogleマップを見たら意外にビーチが近いことに気がつきましたので、炎天下を歩いて行ってみることに。キレイとは言えないチェンナイのビーチですから「どうせゴミだらけだろう…」と予想していたのですが、意外に人も少なくてマシでした。

バッグの中には洗濯して完全には乾いていない服がありましたので、ここで30分くらい日光浴して乾かしていくことにしました。昨晩のウォッカもほんの少し残っていましたので、それを飲んでしまって荷物を減らすことに成功しました。本当はビーチに来る前にボトルショップでもあれば最高だったのですがインドには酒屋が少なくて、ビールを売ってるコンビニもありませんから困ってしまうのです。まあ次に再訪する頃にはコンビニくらいはオープンしているとは思うのですが、酒類を販売することは無さそうです。



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 昼前にビーチからライトハウス駅に戻りました。

また5ルピー(約9円)払って電車に乗り、終点のチェンナイ・ビーチ駅まで行ってみました。まだ空港に行くまでに時間があったので、10月5日に行けなかったジョージタウンなどの旧市街方面の様子を見てみようと考えたのです。そこからセントラル駅までは2kmほどですから、途中でランチでも食べていけば休憩にもなってちょうど良いと考えたのです。

ところがチェンナイ・ビーチ駅前にはたいした店は無く、しばらく歩いてみてもインド最後のランチにピッタリな店は見つかりませんでした。旧市街はかなり貧乏臭いエリアで素っ裸で遊んでいる子供もたくさん見かけました。ボトルショップはまったく無さそうでしたのでフルーツジュース屋で我慢することにしたのですが、今回のインド旅行で一番安い値段の店がありました。オレンジなどは5ルピーから、高いものでも20ルピーでしたから2杯も飲んでしまいました。

ランチ難民になりかけた時にちょうど良さそうな店がありましたので入ってみたら、上手い具合にシーフードメニューが充実していました。100ルピー(約170円)のカニ料理が2品あったので店員に判断を委ねることに。それだけじゃサミシイので20ルピー(約34円)のオニオンサラダを頼んでみたら、タマネギをスライスしただけのものでしたのでビックリでした。カニ料理は中華風でなかなか美味しかったのですが、やはり途中で飽きてしまいました。焼きたてのチャパティ3枚との合計は156ルピーでしたが、牛丼並みの値段でカニをお腹いっぱい食べることができたので悪くはなかったですけどね。



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 食後にのんびり歩いてセントラル駅まで行きました。

最初の日に駅の観光案内所で空港までのアクセスを訊いたら、駅前のロータリーから9ルピーのバスが出てるという話でした。財布の中のコインは5ルピーだけでしたので、セントラル駅の南のパーク駅まで歩いて電車に乗って行くことにしました。コインを使い切りたいために炎天下を歩いてパーク駅に行ってみたら、チケット売り場は200人ほどの行列ができていましたので後悔しちゃいました。また空港まで5ルピーだろうと考えていたら6ルピーだったのでガッカリでした。コインを減らすつもりだったのに増えてしまったのですが、ジュースやお菓子を買って使い切るのに成功しました。

パーク駅から満員電車に揺られて20分ほどで「Tirusulam」という駅に着いたのですが、この駅から地下道を抜けた先にチェンナイ空港がありました。ここでも高架式のメトロが工事中でしたから、次回はもっと楽にアクセスできるようになっているはずです。しかし今日は電車に3回乗ったのですが、どの駅にも改札はありませんでしたし電車内に検札の係員も回ってきませんでした。乗客から聞いた話によりますと無賃乗車の罰金は500ルピー(約850円)らしいのですが、そのムチャ高い罰金が抑止効果を発揮しているのでしょう。

空港内はクーラーが効いていて、人も少なくて静かでした。インド人も国際空港を利用できる高所得者たちはマナーをわきまえているみたいですからね。明日からのクアラルンプールはビールが高くて飲めないので、最後にインドでと考えていたのですが貧弱な空港でしたからバーもありませんでした。まあ仮にあったとしてもビーチより法外な値段で手が出なかったとは思いますが。まあクアラルンプールの後で中国に寄りますので、その時に割安なビールをたくさん飲めば良いのですけどね。



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(2011/10/09(日) 23:59)

 ポンディチェリーを出発する朝に見かけたフランス風のパンは…
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 今朝も早起きして宿で簡単な朝食を食べました。

元フランス領のポンディチェリーでは大陸的な朝食を出す店もたくさんありそうでしたが、そういった店は必要以上にクーラーが効いていたりして居心地が悪い場合が多いですから、私はコーヒーとパンだけで簡単に済ますようにしています。ポンディチェリーに来る前は植民地時代の名残りのようなパン屋があるだろうと期待していたのですが、徒歩と自転車でかなり走り回ったのに発見することはできませんでした。

やはり時代の変化に飲み込まれて淘汰されてしまったのかと残念に思っていたら、宿をチェックアウトしてバスターミナルに向かって歩いている途中に発見しました。フランスのパン屋の店先とは雰囲気が違うのですが、ベトナムのフランス風のパンを売る店に似ていました。クロワッサン風なパンも置いてありましたし、これは間違いなく植民地時代の伝統を受け継いだパン屋だと思います。パンは明日の分までありますので何も買わなかったのですが、次にポンディチェリーにやってくるまで残っているかは微妙です。また店は残っていてもおじいさんの職人が亡くなったら普通のパン屋になってしまいかねませんしね。1個くらい買っておけば良かったかなぁ…



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 ポンディチェリーから90kmほど北上しました。

ちょうどマハーバリプラム行きの普通のバスが出発したばかりで、エアコン付きのバスに乗ったら105ルピー(約179円)もかかってしまったのですが、客層の違いを確認できたので無駄じゃありませんでした。私の隣の若い男性は上司と想像できる相手からの電話に「イエス、サー」を連発していましたが、連休が終わってチェンナイに戻る途中に仕事の電話がかかってきて緊張しているみたいでした。ほぼ満員のバスの中で初めて私の荷物がいちばん大きいようでしたし、私がMacBook Airを開いても画面を覗き込むような無粋な人間はいませんでした。中国でも硬座と軟座では同じように客層が違いますが、インドでもそうだったのかと納得できました。

10時40分にポンディチェリーを出発してマハーバリプラムには12時20分に着いたのですが、降ろされたのは町の中心部のターミナルではなくて国道の入り口付近でした。ここにもライオンズクラブの看板がありましたが、こんな無粋なデザインで「ようこそ」と書かれてあっても面白くないですよね。ここはビーチリゾートなんですから、もう少しデザインに何か工夫があってしかるべきではと思います。



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 マハーバリプラムでの宿探しは簡単でした。

インドの大型連休が終わった直後ということもあったのでしょうが、どこも空室があって選び放題でしたからね。しかし海に面した部屋はさすがにちょっと高かったですし、値下げ交渉も難しいようでした。それで少し内陸の宿で交渉していたらタイミング悪く雨が降ってきました。バッグの底から傘を出して次の宿へ値段交渉に行く気になれずに「1泊だけだからいいか…」と宿側のラストプライスで妥協してしまいました。台帳への記入と支払いを終えたら13時を過ぎていましたので、町の中心部へ行ってランチを食べることに。

ビーチリゾートですから昼間からビールを飲める店もありましたが、キングフィッシャーの大瓶で150ルピー(約255円)もするみたいでしたから止めておきました。税金が安いポンディチェリーでは無いので酒屋で買っても75ルピーくらいすると思うのですが、いくらルピーが余っているといってもビール1本に150ルピーは出せません。それで外国人観光客相手の店はあきらめて普通のインド食堂へ。チェンナイではエビのビリヤニを食べたので、今日は90ルピー(約153円)の魚のビリヤニを選んでみました。

カレー味のものは食べたくないけど、フライドライスだったら次のクアラルンプールでも食べることができるということで消去法でビリヤニに落ち着いたのですが、今日の店はスライスオニオンに一手間かけてありました。薄いヨーグルトみたいな液体でマリネしてあったのですが、なるほどそういった手もあるのかと感心させられました。今回のビリヤニも白身魚は隠れていましたが、まあまあの量が入っていました。海が近いので魚を選んだのですが、やはりビリヤニはチキンやマトンが合いますね。ワサビと醤油はバッグの中に持ってきていますので、お金はちゃんと払うから魚は生の切り身を持ってきてくれと言いたくなりました。しかしインドの食堂で生魚を食べたら、周りの客の視線が痛いくらいに集まりそうですし、3日くらいは町中の噂になりそうですから止めておきました。(笑)



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 食後に水着に着替えてビーチに行ってみました。

マハーバリプラムの海岸には歴史ある寺院が残っていて、インド人の観光客もたくさん見に来ているようでしたが、寺院に興味が持てない私は遠くから見るだけで充分でした。どうせここも忌まわしい外国人料金というものがあるでしょうし。ここのビーチは小型の漁船がたくさん置いてありましたが、早朝は漁に出る人々で活気があるのかもしれません。今晩は早寝して明朝は海から昇る朝日を見ようと考えていますが、一緒に船出も見ることができるかもです。

マハーバリプラムの海岸には牛がいることも、そしてインド人が洋服を着たまま泳いでいることも予想していた通りでした。しかしひとつだけ意外だったのは黒とグレイのツートーンカラスがたくさんビーチにいたことでした。おそらく漁から帰ってきた船から間引きされて捨てられる小魚を狙っているのでしょうが、カラスが嫌いな私は居心地が悪かったのです。まあこの海岸はイギリスの植民地になる前はずっと南インド人と牛とカラスの世界だったはずで、日本人なんて1970年代以降にやってくるようになった新参者だと思いますので文句を言う立場では無いのですけどね。(笑)



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 17時過ぎに西の雲に太陽が隠れてしまいました。

いつも炎天下を歩いている時は邪魔だと感じている太陽ですが、これで最後と思うとサミシイ気持ちになるので不思議です。赤道に近いクアラルンプールでも日中はガンガン照りつけているのですが、ビーチリゾートまではけっこう距離がありますので今回の旅での海水浴は最後になるはずですからね。夕暮れのビーチではインド人のカップルが波打ち際ではしゃいでいたりしていましたが、男性が転んでずぶ濡れになっていました。携帯電話も水没していたと思いますが、SIMフリーが一般的なインドでは端末の料金は安いので問題ないのかもです。

浜辺でいちゃつくカップルとは別の世界が子供たちの中にはありました。さすがに元植民地だけあってインド人の子供たちもクリケットで遊んでいたのですが、この子供たちはWBCのことなんてまったく知らないのでしょう。少子高齢化の日本では少年野球の人口も減り続けることが確実視されていますので、MIZUNOなどのメーカーは大市場であるインドを有望視して画策しているかもしれません。民間企業が勝手に野球のプロモーションを行うのは構わないのですが、日本の元スポーツ選手の国会議員が税金を使って世界に野球を広めようとするようなことがあれば許せません。ただでさえ財政が厳しいのに311の影響で逼迫していますので、スポーツ振興のような優先順位が低い予算はバッサリと削らねばならない時代ですしね。



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 宿に戻る途中に遊んでる子供を見かけました。

その道具は船のオモチャでしたが、親戚の船大工の棟梁あたりがプレゼントしてくれたものかもです。おそらくこの子はマハーバリプラムで代々に渡って漁師をやってきた家系の長男で、跡継ぎが生まれた時には盛大にお祝いされたのでしょう。現在ではビーチリゾートの印象が強いマハーバリプラムですが、チェンナイという大都市圏の胃袋を支えている漁村としての存在も大きいはずですからね。

この子が大きくなる頃にはマハーバリプラムにも寿司を出す店ができていて、そこに活きが良い魚を納品するようになるのかもしれません。電車やバスの中でインド人と世間話をしてみたら、2011年だというのに寿司の存在を知らない人がけっこういました。しかしおそらく5年以内にはインドの大都市のショッピングモールに回転寿司チェーンが進出して、10年以内には寿司の認知度は若い世代の間では100パーセント近くに達するだろうと思います。それくらいインドは急速に変化するだろうと私は予想しています。



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(2011/10/08(土) 23:59)

 ポンディチェリーで朝食用に買ったパンに付いてきたオマケは…

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 昨晩に朝食用に買ったパンにはオマケが付いていました。

「modern」という会社のミルクブレッドというのを購入してみたら、「kissan」という会社のガーリック味のスプレッドの小袋が入っていたのです。この2社のパッケージにはユニリーバのロゴがありましたので、元々は別々の会社だったものがユニリーバの傘下に入って関係が深い系列会社となり、それで異業種間でのプロモーションが企画されたのでしょう。私はこのパンを3日で食べ切る予定ですが、インド最後の朝に少し乾燥したパンに塗ってアクセントを付けることができますので歓迎すべきオマケです。

ちなみにインドではパッケージにメーカーが設定した値段が印刷されていることが多いのですが、このパンはチェンナイとポンディチェリーでは21ルピー(約36円)、そしてその他のタミールナドゥ州とアンドラプラディーシュ州では23ルピー(約39円)となっていました。ポンディチェリーは旧フランス領だったことで独自の税体系を持っていて安いというのは理解できるのですが、なぜチェンナイも安いのかは謎です。日本で食品メーカーが大都市向けの値段だけ安くしたりすれば「大都市優遇で不公平だ!」と小さな町の消費者から苦情が殺到しそうですが、インドでは問題ないのでしょうか。



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 午前中に海岸通りの観光案内所に行ってみました。

iPod touchがありますのでさほど必要では無かったのですが、念のためにポンディチェリーの地図を貰ってレンタル自転車屋の場所を教えてもらいました。ポンディチェリーは観光地ですからレンタル料は1日100ルピー(約170円)とか言われるのではと危惧していたのですが、予想の半分の50ルピーでした。借りる時にパスポートをチェックされることも無く、伝票に名前と宿泊先を書いてデポジットの500ルピーを払うだけですぐに出発することができました。

ポンディチェリーからオーロヴィルまでの道は昨晩の内にiPod touchのGoogleマップで予習しておきましたので問題は無かったのですが、さほど古くない自転車でしたがペダルが重くてけっこう大変でした。おまけに郊外に出たら緩やかな上り坂が続きましたのでね。途中の道には家具屋や家のドアや窓などを売る店が多かったのですが、オーロヴィル方面に曲がったらピザ屋や生活雑貨屋などが目につくようになりました。

お昼を過ぎたあたりでちょうど良さそうなイタリアンの店がありましたのでランチ休憩ということに。立派な石窯があったのでピザを注文することにしたのですが、焼き上がるまで時間がかかりそうでしたから80ルピー(約136円)の魚のスープもオーダーしました。この判断は正解で、白身魚が煮込まれた美味しいスープでした。ところが私は170ルピー(約289円)のツナのピザを頼んだつもりだったのですが、次に出てきたのはツナのパスタでした。私のテーブルの担当はヨーロッパ系の10代の女の子だったのですが、料理についていろいろ質問している間に勘違いされたようです。まあ茹で加減もアルデンテでしたし美味しかったので満足でしたが。

食後に頼んだ30ルピー(約51円)のエスプレッソも美味しく、チョコレートが付いているという嬉しい気配りにインドにいることを忘れてしまいそうでした。会計は席でもできたのでしょうが、隣のフランス人が支払いに席を立ったので私も同行しました。彼はレジで料理名を言って台帳に番号を書き入れていましたが、オーロヴィルの住人は月末にでもまとめて支払うことができるようでした。私の番になりテーブルの番号を言ったら、「何をお食べになりました?」と自己申告制のようでした。税込みで308ルピー(約524円)と少し高かったのですが、オーロヴィルならではの経験ができて悪くありませんでした。



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 レストランからはゆっくり走って20分ほどでした。

まずはオーロヴィルのシンボル的な建物であるマトリマンディルへのパスを貰うためにビジターセンターに行ってみたのですが、インド人観光客が多いのに驚かされました。彼らもオーロヴィルの歴史を紹介している展示室を熱心に見学したりしていましたが、列車の窓から平気でゴミを捨てる彼らが環境共生型の実験都市のコンセプトを理解できるのかと疑問でした。

ビジターセンターには食堂やギャラリー、ブティックや生活雑貨屋などがあったのですが、品川の友人の奥さまがエコバッグのコレクターですからオーロヴィルのオリジナルのバッグをひとつお土産に購入しておきました。値段は66ルピー(約112円)とインドにしてみれば高価でしたがルピーも余りそうな気配でしたし、これなら軽くて7kgのエアアジアの重量制限もクリアできますし。オーロヴィルはちょっと不便な場所にありますので、日本で環境関連の仕事をしている人でもあまり現地入りしたことはないと思います。ですからエコバッグのコレクターでもこれを持ってる人は少ないはずです。でも意外にネット通販でたくさん出回っていたりして…(笑)



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 ビジターセンターでパスを貰うのは止めました。

オーロヴィルのコンセプトは面白いと思いますし、どんな雰囲気で欧米人たちが暮らしているのかは見ておきたかったのですが、私は瞑想なんてまるで興味が無いのです。金色に輝く球体の瞑想センターであるマトリマンディルに入るためにわざわざ並んでパスを貰うようなシステムは私は良くないと思いますし、そんな面倒なことまでして中を見学したいとも思いませんでした。それにこのビジターセンターで働くインド人たちの態度が横柄で気に食わなかったのです。

それでマトリマンディルの周辺にどんな建物が建設されているのかをチェックしてみたのですが、幼稚園やソーラー方式の大型キッチン、住宅などいろいろありましたが、何十年もかけてこれだけなのかとガッカリさせられました。もちろん最初は赤土の不毛なエリアで、そこに1本1本植林して豊かな自然に変えていったことは評価できます。しかし柵により遮断された瞑想センターを中心にした実験都市なんて根本が間違っていると思います。マトリマンディルに入りたい人だけが建物の入り口でパスを発行してもらうシステムに変えるべきでしょう。



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 オーロヴィルからの帰りは違う道を選びました。

行きはiPod touchのGoogleマップで歩いた場合のルートを、そして帰りは自動車の場合のルートを走ってみることにしたのです。前者は東海岸に沿って北上して西へ向かうコースで、後者は内陸を南下してポンディチェリーの中心部に戻るコースでした。オーロヴィルを出て15分くらいでチェンナイからのバスで通った高速道路に出たのですが、インドでは自転車も走行可ですので問題ありませんでした。長距離バスに乗っていた時には実感しなかったのですが、郊外からポンディチェリーに向かう道は緩やかに下っていましたので楽でした。

ちなみにこの白いゲートはここからポンディチェリーという境界を現しているそうです。この外側は普通のインドの田舎の風景なのですが、ここから先は緑が多くなって雰囲気が少しだけヨーロッパ調に変わります。このゲートから続く道をひたすら真っ直ぐに東へ走ると楕円形の環状道路の中に規則正しく区画整備されたポンディチェリーの中心部であるフレンチクオーターに行くことができ、最終的には海岸線に到達することになります。東海岸ですから夕陽は見えませんし、キレイに整備され過ぎていて一度で充分という感じでしたから今日は海岸には行かないで真っ直ぐ宿に戻ることにしました。



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 宿に戻る前にボトルショップに立ち寄りました。

ポンディチェリーはアルコール類に関して寛大で税金も安いという話でしたが、まだ一度も試していなかったのです。オーロヴィルからの帰りはわざとフルーツジュース屋にも立ち寄らずに酒屋に直行したのですが、上手い具合にキンキンに冷えたビールがありました。初めて見るキングフィッシャーのブルーラベルでしたが、値段は50ルピー(約85円)とこれまででいちばんの安さでした。

300mほど先の宿に戻って一気にラッパ飲みしたのですが、一口目の喉越しは最高でした。しかしその後はこのビールのアラが気になるようになりました。不味いわけじゃないのですが、余計な雑味があるので途中で飽きてしまうのです。最近は食事もなのですが、よほど美味しいものじゃないと最後まで楽しめなくなってしまいました。ビールも最初の美味しさが最後まで持続することが無くなってしまいました。その傾向が最近はちょっとヒドくなってる感じですので困ったものです。



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(2011/10/07(金) 23:59)

 メトロが工事中だったチェンナイのバスターミナルから出かけた先は…
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 チェンナイの滞在は1日だけで切り上げることに。

インド滞在の残りの日数と最終日の空港へのアクセスなどを考慮した結果、とりあえず今日はバスで160kmほど南下して旧フランス領だったポンディチェリーという街に行ってみることにしました。このヨーロッパの雰囲気を残している街のことはクアラルンプールの宿でドイツ人と世間話をしている時に教えてもらったのですが、チェンナイが予想に反して面白くなかったことから足を伸ばしてみることにしたのです。

宿から終点のチェンナイのバスターミナルまでは15kmほどの距離を市バスは4ルピー(約7円)という安さでしたが、到着してみたらここも高架式のメトロが工事中でした。どうやら中心部からこのバスターミナルを通って空港まで行く新しい交通網ができるみたいなのですが、利用者の利便性はかなりアップすると考えられます。しかしリキシャのドライバーたちにとっては多くの客を奪ってしまう敵のような存在なのでしょう。

ちなみにポンディチェリー行きのバスは1番のプラットフォームから1日にかなりの本数が出てるみたいでした。9時45分に着いた私が次のポンディチェリー行きのバスの一番乗りだったのですが、何時に出るのか聞いてみたら10時ということでした。ガラガラの状態で発車するとも思えず、出発が30分くらい遅れることも覚悟したのですが定刻に発車しました。料金は52ルピー(約88円)という安さでしたが、バスは有料道路を快適に南下して行きました。



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 バスは13時30分にポンディチェリーに着きました。

まずはバスターミナルの売店をチェックしてみたのですが特に面白そうなものは無く、8ルピー(約14円)のホットミルクを1杯だけ飲んでみました。市内の中心部までは2~3kmありそうでしたが、ここは久しぶりに初めての街ですから歩いて行くことに。大都市に較べると騒音も少なくて、緑も多くてさすがだなと感心しながら歩いていたら、揚げた魚を出している屋台がありましたのでランチはここだと即決しました。

屋台のおばあさんは英語は理解できませんでしたが、周りの客の助けを借りて注文してみたら10秒でこれが運ばれてきました。魚のフライはバンコクで食べたのが最後でしたから、この屋台の黒こげのヤツも美味しくて途中でもう一匹追加注文しちゃいました。ライスにかけるカレーは薄くて水っぽい感じでしたが、それは南インドだからなのでしょう。注文する時に料金は20ルピーということでしたが、1匹追加したので35ルピーくらいかなと予想したのですが25ルピー(約43円)でした。魚は1匹5ルピーだったようですが、もう1匹頼めば良かったかなと後悔しました。(笑)



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 連休中のためか宿探しはちょっと苦労しました。

ゴア州でもそうでしたが、インドでも成長した中間層がテレビや映画の影響で観光に目覚めて、以前より国内旅行を楽しむようになっているみたいなのです。インドでは列車などの移動費が安いのも旅行熱を盛り上げている一因なのでしょう。ポンディチェリーのホテルでは「ルームス・アベイラブル」の恒久的な看板が備え付けられていても満室のことが多く、「入り口に満室と書いておけよっ!」とイライラさせられました。まあなんとか8件目ほどで宿も見つかり、まずはチコリ入りのコーヒーを淹れてのんびり。それからシャワーと洗濯を済ませてバスターミナルからの途中でダウンロードしておいたネットのニュースをじっくり読みました。

暗くなる前に海岸の様子を見ておこうと出かけたのですが、夕陽は沈まない東海岸だというのに多くのインド人が海岸に集まっていました。海岸線の道路は最近になって整備されたようで、これまで使われていた街路灯が端の方に積み上げられていました。「キレイにはなっているけど、おそらく以前の方が旅情があって良かったんだろうな…」と残念に思いました。海岸に面してアイスクリーム会社の直売所みたいなのがありましたので、ランチ代より高い35ルピー(約60円)のイタリアン・デライトというのを注文。海岸で海を見ながら食べたのですが、人工的に積み上げられた石の隙間はこの会社のゴミが大量に散乱していましたので美味しさが半減しました。私は食べ終えた容器は近くのゴミ箱に捨てましたが、既にたくさん捨てられているのにゴミ箱まで持って行くことはインド人には考えられない行動だったことでしょう。



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 ネットでスティーブ・ジョブズの訃報を知りました。

6月6日のWWDCの時に激ヤセしていた姿を見ていましたので、予想はしていたのですが56歳だなんて早過ぎる死でした。私は以前から友人たちがアップル製品を使っていたこともあり、分厚いMacBook Duoの時代から馴染みはあったのですが高価過ぎて手が出ませんでした。私は以前から旅行が多かったことからソニーのVAIO C1や東芝のリブレットなどの軽い機種を使ってきて、最近はMSIの1kg程度のネットブックだったのですが、MacBook Airはジョブズ氏が4年前に封筒から取り出した瞬間から欲しかったのです。

当時は24万円くらいしましたので手が出ませんでしたが、今年の6月後半に7万円を切る価格にまで下落しましたのでやっと購入できました。1年前に購入したiPod touchとの親和性も魅力だったのですが、開発にジョブズ氏も心血を注いだであろうMac OS Xのスノー・レオパードからライオンへの移行を体験できるというのも大きな理由でした。しかしもうひとつの理由はそれほど遠くない将来に届きそうなジョブズ氏の訃報はアップル製品で受け止めようということもあったのです。

どんな金持ちであっても人間は死からは逃げることはできません。ジョブズ氏はアメリカ以外で生活していたらIiPadやMac OS Xの完成形であるライオンを見ないで亡くなっていたかもしれません。インド人の平均寿命並みの56歳という若さで亡くなったことは残念なことですが、普通の人の何倍も密度が濃い人生を過ごされたことでしょう。ジョブズ氏にはアップルの様々な製品、そして歴代のピクサー作品とたくさん楽しませてもらいました。ジョブズ氏も若い頃に旅をされたというインドの東海岸から海の彼方のカリフォルニアに向かって心の中で「ありがとう」とつぶやきました。



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 暗くなるまでポンディチェリーの街を歩き周りました。

他の街では見かけないような欧米っぽいモダンな店があったりして楽しかったのですが、このオーロヴィルで作られたものを売る直売所もなかなか興味深いものでした。オーロヴィルとはポンディチェリーの10kmほど北にフランス人たちの手により作られたコミュニティで、明日にでも行ってみようと考えているのです。クアラルンプールでドイツ人が探し出した動画を見せてもらったら、なかなか面白そうでしたのでね。

広大な敷地のオーロヴィルの中は欧米人を中心に数千人が静かに生活しているようですが、彼らはのんびりとした生活の中で様々な手工芸品を作り、それをこのような店で販売しているのです。ですから置いてある商品は自然素材のものばかりで、素朴でありながら現代的なテイストで日本でも自然派の小物が好きな女性にウケそうな感じがしました。もちろん値段はそれなりに高いのですけどね。



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 宿で休憩した後に夕食を食べに行くことにしました。

ランチの量が多かったので夜は簡単に済ませることも考えたのですが、せっかくヨーロッパ的な要素が強い街に来ていますので、フレンチかイタリアンでもとレストラン探しに出かけたのです。しかし賑やかな通りには普通のインド食堂しか無さそうでしたので、わざと薄暗い路地を攻める作戦に変更したら見事に的中しました。ある通りの角に財布に優しそうなカジュアルなイタリアンの店があったのです。

残念ながらアルコール類は置いてなかったのですが、クーラーが効いた清潔な店内でこれまでのインドでいちばんマシなイタリア料理を味わうことができました。値段もミックスサラダが55ルピー(約94円)、チキンのクリームパスタが90ルピー(約153円)で、松屋の牛丼並みの値段でしたから大満足でした。まあ欲を言えばパスタはアルデンテに仕上げて欲しいというものでしたが、それは私が注文する時に念を押さなかったのも悪かったかもしれません。欧米人の旅行者も多い街でしたから油断してしまったのです。



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(2011/10/06(木) 23:59)

 今回のインド旅行で最終地となるチェンナイに到着してみたら…
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 珍しく今日の列車は予定より10分早く到着しました。

ハイデラバード駅も定刻に出発しましたし、列車内も混んでいなくて物売りも物乞いもこれまでで一番少ないみたいでした。これが単にタミールナドゥ州周辺の人口が少ないためか、あるいはインドの大型連休に関係するのかはわかりません。ちょうど夜明けの時間に他人のことは一切気にしない田舎者風の大家族が乗り込んできて目が覚めたのですが、おかげで田園地帯に陽が昇る美しい瞬間を心に刻むことができました。

列車はチェンナイのエグモア駅では無くて歴史を感じさせるセントラル駅に到着したのですが、ここも終着駅でしたから嬉しくなりました。終着駅には独特の雰囲気があって、長旅をしてきてたどり着いた時には「ついに辿り着いたか~」と感慨深いものがありますからね。終着駅からはコートの襟を立てて颯爽と歩き出したい感じでしたが、海抜が低いチェンナイでは真夏に逆戻りさせられましたから、インド人女性が美白に憧れるのと同じように叶わぬ夢でした。(笑)



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 チェンナイでは安い宿探しは難しそうでした。

このままのペースならインドルピーは余りそうな感じですし、予算オーバーでしたが気分転換にテレビ付きの部屋に泊まってみることにしました。インド製のチコリ入りのコーヒーも余りそうでしたので、3杯ほど続けて飲んで持て余し気味のラスクを胃袋に流し込みました。それからシャワーを浴びたのですが、韓国で旅行者からいただいたシャンプーもタイミング良く使い切ってしまいました。

洗濯も済ませてスッキリしてチェンナイの街へ歩き出したのですが、まずはiPhone 5の詳細を知りたかったので野良電波探しをするためにiPod touchを片手にダウジングでもするかのように歩き回りました。そんな時に見かけたのがこの地下鉄の工事現場でした。チェンナイは他の大都市ほどは渋滞は酷くないと思うのですが、700万ほどの人口を抱えているようですからこれまで無かった方が不思議なくらいです。南北に走るMRTSという交通システムはあるようですが、このメトロは東西に走って朝晩の渋滞解消に役立てる狙いなのでしょう。

しかしこの数百枚はありそうなメトロの防護壁はすべて手書きのようでした。そこにはJIICAと上海城建の文字が書かれていましたが、日本の設計プランを元に中国企業が工事を請け負っているのでしょう。JICAの担当者の方は厄介なインド人と中国人を相手に計画を進めなければならないので大変そうですが、ぜひ成功に導いてインド人たちに日本の技術力を見せつけてやっていただきたいものです。中国企業はしっかり稼いで帰るのでしょうが日本はODAだと思いますので、「このメトロは日本人の税金により建設されました」と大きく書いておいてほしいものです。バンコクのメトロの看板は小さ過ぎますからね。



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 野良電波が見つからず、先に食事をすることに。

昨晩の列車の中では25ルピー(約43円)のコードライスという酸味があるご飯の料理を食べたので、きょうのランチはモールのフードコートでパスタかピザでもと考えていたのですが、まだ2kmほど先でしたので近場の大衆的な食堂でビリヤニを食べることに。チェンナイは海に面していますので、90ルピー(約153円)のプラウンを選んでみました。

注文して30秒で料理が運ばれてきたのですが、ビリヤニは大鍋で炊いたものを皿に乗せるだけですので早いのです。この店はバナナの葉の上にビリヤニとマンゴーの漬け物、そして刻んだオニオンがアレンジされていましたが、インド人たちはビリヤニをすべてバナナの葉に移して右手で混ぜて食べていました。私はそんなことはしないでスプーンで食べましたが、旅行者の中には手で食べた方が美味しいという人もいます。私はスプーン派ですので、まったく理解できませんが。

この画像では何も入っていない黄色い炊き込みご飯に見えますが、中にはエビがけっこう入っていました。また茹で玉子も潜んでいましたので嬉しいサプライズでした。日本ならエビや玉子が見えるように盛り付けをすることでしょうが、インドでは高級店でないと配慮はしないのでしょう。大衆店であっても料理はなるだけ美味しそうに盛り付けるという配慮が欲しいものですが、インドではまだ10年かかるかもです。



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 食後に路上で電波を拾うことができました。

期待してアップルのウェブサイトを開いてみたらiPhone 5ではなくてiPhone 4Sでしたのでガッカリでしたが、さらに注目していた音声アシスタント機能が日本語は未対応ということでしたので腹が立ちました。アップルの戦略として技術を小出しにして常に注目度を維持していたいというのは理解できるのですが、ほんのわずかだけ重さや長さを増やして世界記録を更新し続けるスポーツ選手のようで、私は評価できません。それにiPod touchはホワイトモデルを投入しただけで、スペックはまったく向上していません。20900円だった8ギガのタイプが16800円と安くなったことは良いのですが、円高とライバル機に対抗するためですから当然でしょう。スティーブ・ジョブスならiPhone 4SやiPod touchのホワイトモデルを紹介した後に「ワンモア・シングス…」と間を空けて、ポケットからiPhone 5を取り出したかもなんてアホなことを想像しながら、汚い川の横に開発されていたスカイウォークというモールに入りました。

予想していた通りに1階にはマクドナルドの支店がありましたので、まずは12ルピー(約20円)のソフトクリームを食べて休憩しました。クーラーが効いた店内で日本のニュースを読んだのですが、関東でさえ氷点下だったというのを見て驚かされました。私は8月10日に出国してからずっと夏が続いていますのでね。これから先もクアラルンプールまでは夏ですが、中国に飛んだら急に秋になるのでしょう。季節の変化に合わせて体調管理に注意せねばならないようです。

このモールはフードコートやシネコンがある典型的なものでしたが、面白さはまったくありませんでした。映画は「ズーキーパー」が19時からやっていたのですが、そんな時間に戻ってくる気にはなれませんでしたのでクアラルンプールに期待しておきます。このモールはすっかり地元に根付いているようで繁盛していたのですが、テナントとして小さなアイススケートのリンクがあったのには笑ってしまいました。



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 新市街を歩いていて、こんな店を見かけました。

ヘンナアートが盛んな国ですからタトゥー屋があることは不思議じゃないのですが、その店名が「irezumi」でしたから笑えました。入り口のドアの両脇には和風な虎と鯉のイラストが飾られていたのですが、この店のオーナーは日本のヤクザ映画でも見て憧れたのかもしれません。欧米人でもたまに漢字や虎などを彫っている人がいますが、インド人が背中に般若とか彫って粋がっていたら笑ってしまいそうです。

しかしこんなコアな商売で成り立つところが人口が多い大都市の証拠でしょうね。彫る素材となる画像はネット検索すればたくさん出てくるでしょうし、アマゾンあたりで専門書を買うのも簡単な時代です。インドのテレビのニュースを見ていたらiPhone 4Sの話題の後にインド製の安いタブレットのことを紹介していたのですが、数年後にはそんな情報機器に保存した画像を持ってこの店にやってきて、「これと同じヤツを彫ってくれ」という客が出て来るかもですね。



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 チェンナイの街に似合わない建物がありました。

トップの部分がドイツのベルリンの国会に似ていましたが、最近になって著名な建築家により建設された公共の建物のようでした。かなり敷地も大きそうでしたが、こんなのがイギリスの植民地時代の古い建物が残る中に急に現れましたので驚かされました。まあ経済成長してゆくインドでは、これから各地でこのような建物が作られていくのでしょうが。

今日は新市街の一部を歩いただけで、マドラス時代の面影が残っているであろう旧市街はまた別の日ということにしました。リキシャに乗って回れば1日でも回れる大きさではあるのですが、それじゃ面白くありませんからね。私は自分の足で歩いて街の大きさを把握することにしていますので、よほどの緊急事態でも無い限りは歩くことにしているのです。日本人旅行者の中にはリキシャに乗って遺跡や寺院、旧市街ばかり見て回っている人がいますが、私はちょっと歪んでいるんじゃないかと思います。それは欧米人が東京に観光にやって来て、上野や浅草だけ見ているようなものですからね。「それだけじゃ東京の魅力の半分も理解できていないので、銀座や六本木にも行ってみても良いのでは…?」と誰しも考えると思うのですが。



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(2011/10/05(水) 23:59)

 久しぶりの雨のおかげで涼しくなったセカンダラバードからは…
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 今朝は珍しく大きな雨音で目が覚めました。

昨晩からセカンダラバードの駅の上のリタイアリングルームという宿泊施設に泊まっていたのですが、共同トイレの屋根がトタンでしたので雨音が部屋の方にまで響いたのです。小部屋は12時間単位で借りているため8時前には出て行かねばならなかったのですが、雨音のおかげで早起きできましたので余裕でした。コーヒーとラスクで朝食として、サッと荷造りして表に出たら上手い具合に雨が止んでくれていました。

まずはセカンダラバード駅の案内所でハイデラバード駅へのアクセスを訊いてみたら、次の列車は9時半ということでした。急いでいるわけじゃありませんでしたが、セカンダラバードの駅の周辺に面白そうなものは無さそうでしたからバスに乗ることにしました。セカンダラバードの駅前のロータリーからハイデラバードのバスターミナルへ向かうバスに乗って途中の繁華街で降ろしてもらうことにしたのですが、距離は8km程度と近いのに料金は10ルピー(約17円)と微妙な値段でした。バスはすぐにフセイン・サダール湖の横を走り出したのですが、高級ホテルなども建ち並んでいて他の都市にない風格がありました。やはり明るい時間帯にバスでの移動を選んで正解でした。



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 15分ほどでハイデラバードの繁華街に到着しました。

バスの車掌が教えてくれた道を10分ほど歩いたらハイデラバードの駅が見えてきたのですが、2度目のはずなのにまったく記憶が蘇りませんでした。建物は古そうでしたから前回と変わっていないと思うのですが、駅前の雰囲気も含めて初めてのような感じでした。駅のクロークに荷物を預けるより先に駅舎の隣のリザベーションセンターの外国人用の窓口で今夜のチェンナイ行きの2等寝台のチケットを買うことにしたのですが、パスポートのビザの部分のコピーを提出するように言われたので驚いてしまいました。まあコピー代は1ルピー(約1、7円)、2等の寝台も312ルピー(約530円)と安かったので問題は無いのですが、なぜ他では不要だったのに面倒なことを旅行者に強いるのか私には理解ができません。そんなビザをコピーした紙なんて誰もチェックしないでしょうしね。

無事に今晩のチケットを確保してクロークに荷物を預け、街へ野良電波を探しに行きました。上手い具合にバスキン・ロビンスの横でわりと早い電波を拾うことができ、ブログの更新や最新のニュースをチェックできました。列車内ではネットにアクセスできないため、iPhone 5の詳細はチェンナイ到着後の楽しみとなります。iPod touchのGoogleマップの更新も終えたところで時計を見たら10時45分でした。Googleマップで徒歩7~8分の所にマクドナルドの支店があるのがわかりましたので、11時までの朝マックに間に合うように行ってみたらなんと休みでした。連休中にマクドナルドが休むなんて想像できませんでしたから、ちょっとしたカルチャーショックでした。

朝食が早かったもので11時過ぎにお腹が空いてきたのですが、もうすぐ2時間半の時差があるクアラルンプールに飛ぶことになりますので良い傾向です。カレーはインド滞在中は最後に1回くらい高級なヤツを試せれば良いと考えていたのですが、しばらく歩いてみても良さそうな店がありませんでしたのでセルフサービスの店で26ルピー(約44円)のセット・ドーサというのを試してみることに。パンケーキ風のヤツが焼きたてで美味しかったのですが、カレー以外のもので食べたいというのが本音でした。もう向こう3年分ほどはインドカレーを食べた感じですからね。もちろん日本のカレーは別物ですから、帰国後にすぐに食べることになるでしょうが。



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 食後にハイデラバードの旧市街を歩いてみました。

駅前の繁華街から2kmほど南下したら橋があり、それを越えると旧市街でした。最初は道の両側に靴屋ばかりが並んでいましたが、それが歩き続けると洋服屋に変わっていきました。やがて道路の中央に門が見えてきたのですが、ここまで来てようやく思い出しました。以前に来た時とは周辺の商店の様子は様変わりしていましたが、2つの塔を持つ中央の建物と4方向に門を持つ独特の美しい構成は記憶の底に眠っていたのです。

塔に登っている人もいましたので私も安ければと考えたのですが、地元民は5ルピー(約9円)なのに観光客は20倍の100ルピーでしたので止めておきました。日本円にしてみたら170円ほどですから払える値段ですが、私は外国人料金という理不尽なシステムが気に入らないのです。インドと先進国の間に経済格差があるのは外国人旅行者のせいではありませんし、安直に外国人の入場料を高くして税収を上げようというインド政府の姿勢に腹が立つのです。まあ日本の田舎の温泉でも安い町民料金を設定していたりしますので、他所の国のやり方を否定してばかりもいられないのですが。



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 旧市街からの帰りは違う橋を渡ってみました。

銅板を叩いて鍋を作っている通りを抜け、なぜかカラスや鳩を売っていた店の前を通り、10ルピー(約17円)の絞り立てオレンジジュースを飲んだりしながら入場料が不要なイスラム寺院で泥だらけになった足を洗って休憩していこうと思ったのですが、入り口のセキュリティのおじいさんにラップトップは持ち込み不可だと止められてしまいました。面倒なので理由は聞きませんでしたが、2011年だというのに不思議な話です。ほとんどPCと大差ない機能を持つスマートフォンは持ち込んでも構わないみたいですからね。

橋を渡る時に洗濯場が見えたのですが、まだゴミだらけの汚い川で洗っているのかと呆れさせられました。以前はもう少しキレイだったのですが、インド人の人口は今も増え続けていますし、生活レベルが上がればゴミの量も増えるというわけで、そのうちにこの川で洗濯できないようになるでしょう。インド政府は今のうちから子供たちにしっかり環境教育をしておくべきでしょうが、公務員や教師だって平気な顔で捨てているでしょうから間に合わないかもですね。



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 歩き疲れてアイスクリーム屋で休憩しました。

ノートPCの充電もしたかったこともあり、ちょっと高めの45ルピー(約77円)のパフェみたいなものを注文しました。私が店主から電源を使う許しを得て雰囲気が良いテラス席では無くコンセントがある奥の席に座ろうとしたら、そこに座っていた家族連れの男性が「我々は5分で食べ終えるから、それから座れば良い」と言ってきました。私が座ろうとした隣の席はコードは充分に届く距離でしたので、「ありがとう、でも大丈夫ですから急ぐ必要はありませんよ」と笑顔で返したら、また睨みつけながら同じことを繰り返していました。先ほどのイスラム寺院も持ち込み不可でしたが、どうもハイデラバードの保守的な人々の間にはPCに対して何か特別な感情があるのかもしれません。インドを2回に分けて2ヶ月近く旅行していますが、まったく初めての不思議な体験でした。

充電も終えて午前中と同じ場所に行って、ブログのアップや明日からのチェンナイなどの情報収集を済ませました。時計を見たら16時と微妙な時間でしたが、4kmほど離れた新市街のショッピングモールへ行ってみることに。まったく初めてのエリアで道路は複雑そうでしたが、Googleマップで行き方を検索してみたら意外に簡単そうでしたのでね。しかしiPod touchを購入して1年が過ぎましたが、私の旅行には欠かせないツールになっています。今日もiPod touchを持っていなければ新市街に行くのはあきらめていたことでしょう。



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 早足で歩いて45分くらいでモールに到着しました。

新市街は同じ都市とは思えない高級感があるエリアで、インドが格差社会であることを改めて感じさせました。丘の上に建つ高級ホテルの横にこのGVK ONEというモールがあったのですが、ハードロックカフェが入居していたのは予想外でした。インド人には合わない気がするのですが、海外留学経験があるインド人がビールを飲みに行っているのかもしれません。もしかしたらビーフバーガーをこっそり食べていたりして…(笑)

このモールの4スクリーンのシネコンもインド映画ばかりでしたが、この大きさの都市でハリウッド作品がやってないのも意外でした。次のチェンナイでも期待できそうにないので、クアラルンプールでまとめて観るしか無さそうです。このモールも近くのシティセンターというモールもたいした内容じゃありませんでしたが、新市街の雰囲気はチェックすることができましたので無駄足ではありませんでした。歩き疲れてしまいましたが、おかげでチェンナイまでぐっすり眠れそうです。



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(2011/10/04(火) 23:59)

 オリッサ州の名も知らぬ田舎の小さな駅で食べた朝食の味は…
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 昨晩は21時前にウォッカを飲んで寝てしまいました。

夜行列車の揺れとハードリカーのおかげでぐっすりと眠れ、太陽よりちょっとだけ早く目覚めることができました。インドの後はマレーシアなどに寄りますが、日本との時差を考えるとインドで早寝早起きなのは悪くないのです。ただ早起きし過ぎると食事の時間がズレる傾向になってしまいますが。もちろんたいした問題ではありません。問題は食生活のバラエティが乏しくて、ちょっとマンネリ気味なことです。

実は一昨日の午後にソルトレイクのショッピングモールに行った時に朝食用にとインド製のラスクを購入しておいたのですが、それは1日だけで飽きてしまいました。それにラスクは水分量が少ないので、コーヒーを自分で淹れて飲める状況でなければ向かないと思います。列車の車内販売はコーヒーもチャイも最初から砂糖がたっぷり入っていますが、そんなものを何杯も飲んだら気持ち悪くなりそうですしね。

それでオリッサ州の小さな駅で「ブレッド&オムレツ」というのが21ルピー(約36円)という半端な値段で売っていましたので、5ルピー(約9円)の甘いチャイと共に試してみることに。単に食パン3枚にオムレツが挟んであるだけのものでしたが、マサラ味じゃありませんでしたので普通に美味しくいただくことができました。しかしオムレツは1枚なのに食パンが3枚だったのは不思議でした。もしかしたらレタスなどの野菜を入れるのを忘れたんじゃないでしょうか。



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 11時前にヴィジャヤワーダという街に到着しました。

ハイデラバードへの乗り換えのために降りただけで、特に街に興味があったわけじゃありませんが、人口100万人を越える大都市のひとつでしたから到着前は駅前をぶらついてみようと考えていました。しかしヴィジャヤワーダは駅も小さくて食堂くらいしかありませんでしたし、駅前は商店さえもほとんど無いという珍しいところでした。

一応iPod touchのGoogleマップで見ていちばん賑やかになりそうな方向に500mほど歩いてみたのですが、普通の商店ばかりで面白そうなものは皆無でした。ハイデラバード行きのバスが出ていそうなターミナルも見当たりませんでしたし、駅に戻って素直に列車で移動することに。総合案内の窓口で訊いてみたら12時発があるということでしたので、93ルピー(約158円)を払ってチケットを購入しました。



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 出発まで時間がありましたので何か食べることに。

ヴィジャヤワーダ駅の食堂には珍しくメニューのサンプルが用意されていましたから、見た目が面白いプーリーというのを選んでみました。チャパティみたいな平たいパンを揚げることによりフグのように膨らんだヤツでカレーをすくって食べる料理なのですが、レジに行ったら「今日は無い」とのことでした。でも同じくらいの48ルピーという値段でCHOLE BHATUREならありますということでしたので、内容がまったくわからないまま試してみることに。

プリントアウトされた食券をカウンターに差し出して、どんなのが出て来るかちょっと期待して待っていたら、プーリーの小型版みたいなものでした。皿のくぼみのひとつは空いていましたし、見た目も50ルピー近くするわりには貧弱でした。ターリーのカレーのお代わりは基本的に自由な国ですから、安いトマトやオニオンスライスくらい乗せておけば良いのにと不満でした。味はごく普通でしたが、久しぶりの豆カレーでしたので悪くありませんでした。最後のチェンナイでルピーが余りそうなら最後に高級店のカレーを試してみたいものです。



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 ハイデラバード行きは30分遅れの出発でした。

先日私が乗ってきたようなメインの路線の列車を優先的に通すので、ローカルな電車は待ち合わせのために遅れることが多いらしいのです。まあ急ぎの旅ではありませんし今日は移動日と覚悟はしていたのですが、ヴィジャヤワーダの駅ではたくさんの乗客が降りて座れたものの、途中から乗ってきた偉そうなオヤジの大家族が私が座っていた席の予約をしていたので立って移動する羽目になってしまいました。

途中の駅で誰か降りるだろうと楽観的に考えていたのですが、ハイデラバードに近づくにつれて乗り込んで来る客の方が多くなり絶望的になりました。インドの大型連休の2日目ということもあったのかもですが、インドはどこに行っても人が多いのでイヤになってしまいます。ちなみに列車内で立ってコミックを読んでいる女性がいたのですが、インドにもこういった女性が増えれば市場規模は巨大になりそうです。どうやらインド製のコミックのようでしたが、日本の少女マンガもウケるかもですよ。インド人少女が「月に代わってオシオキよっ!」とポーズを取るのを想像したら笑えました。



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 今日は田舎の駅のプラットフォームで夕暮れを迎えました。

列車の待ち合わせのために30分も停車していたのですが、その間に陽が暮れてしまったのです。私はハイデラバードまで4時間くらいと予想していたのですが、他の乗客に訊いたら7時間ということでしたのでゲンナリしてしまいました。安い宿があまり無いという大都市のハイデラバードで陽が暮れてからの宿探しは苦戦しそうでしたしね。列車は1時間後に大きなターミナルに着いて全員が降り始めたのでハイデラバードに着いたと思ったら、10kmほど離れた隣のセカンダラバードという街の駅でした。電車の行き先は車両にセカンダラバードと書いてあったので知っていたのですが、ハイデラバードに寄って行くものだと勝手に考えていたのです。

セカンダラバードに着いたのも何かの縁とあきらめて、今日はここに泊まって明日の朝にハイデラバードに移動することにしました。ハイデラバードまでは遠くありませんでしたが、こちらの方が安そうな雰囲気でしたし。駅の前にも普通にホテルのサインが見えましたが、インドの駅の2階にはリタイアリングルームという鉄道利用者用の宿泊施設があることを思い出して行ってみました。そこは必要以上に高い天井の大部屋にパーティションで仕切ってある小部屋がずらりと並んでいて、中はベッドと机とイスだけでした。それで料金は12時間で75ルピー(約128円)という安さでしたから驚かされました。

もちろんトイレは共同で、シャワーはお湯は出ませんでした。しかし24時間以上も旅を続けてきた身には充分過ぎるくらいの設備でした。まずはコイルヒーターでコーヒーを淹れてグッと飲み干し、気合いを入れて水シャワーで汗を流しました。駅の真上でしたから列車が出発する度にアナウンスが流れたりしたのですが、それも一晩だけですから悪くないと思いました。ちなみに東京駅のステーションホテルも100年前はこんな感じだったのかなと想像しちゃったのですが、たまにはこんな変わった宿泊施設も面白いものですね。



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 夕食は買い置きのインスタント食品で済ませました。

駅の1階には24時間営業のレストランがあったのですが疲れる立ち食いスタイルでしたし、リタイアリングルームは2階といっても天井高が高い分だけ階段数も多くて上り下りが面倒だったので降りて行く気になれませんでした。それで以前にレバノンで購入してみたチーズ味のインスタント麺がなかなか美味しかったのでインド製も試してみることにしたのですが、日清の製品でしたからちょっと期待してしまいました。

ところがやはり麺がマギーと大差なく、4個入りのパッケージを購入したことを後悔させる味でした。チーズ味のスープも不味いわけじゃないのですが、物足りなくて炒めたベーコンなどを入れたくなりました。食後にコーヒーを淹れて買い置きのウエハースなどを食べたのですが、コルカタから寝台車で移動して、朝昼晩といろんなものを食べて駅の真上に泊まっても総額は2000円もかかっていないと思います。もし無理してハイデラバードに行っていたら、それくらいの値段の部屋しか空いてなかった可能性もあります。やはりセカンダラバードに泊まって正解だったようです。



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(2011/10/03(月) 23:59)

 コルカタのマザーハウスの前で笑顔で案内してくれた女性は…
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 ついにコルカタを出発する日を迎えました。

ハウラ駅からの列車の出発時間は15時ですし、宿のチェックアウトは11時でしたから、早朝のマザーハウスの様子を見に行ってみることにしました。一昨日の夕方にiPod touchのGoogleマップで検索して表示された場所には無かったのですが、マザーハウスのボランティアに参加したことがある方にお聞きしたら、もっと宿から近い場所にあったのです。イメージ通りの庶民が素の生活を営む路地を15分ほど歩いていったら行政が作った黄色い案内看板があり、その先にサリーを着た女性が笑顔で立っていました。「どちらから?」などと訊かれてマザーハウスの入り口まで案内してくれました。

シスターにご挨拶して中を見たいと申し出ると「ご自由にどうぞ」と半ば公共的な施設の雰囲気でした。今日は日曜だったので普通のキリスト教徒も多くミサに来ていたからかもしれません。マザーハウスは予想していた通りに小学校のような飾り気が無い建物で、その一角の小さな部屋はマザーテレサの資料室みたいになっていました。また中庭には彼女が赤ん坊を世話している実物大と思える人形が置かれていたのですが、ずいぶんと小柄で痩せた女性だったようです。シスターにお礼を言って表に出たら先ほどのサリーの女性が笑顔で立っていました。施設内は撮影禁止だったので建物の外観やサインを撮影して帰ろうとしたらついてきて近所の売店でアイスクリームを買ってとせがまれましたので即座に「No!」と答えました。

彼女は日本人旅行者から拒まれた経験が少ないのか、「いや、あなたが食べるんじゃなくて私に…」と言いかけたので、「Noと言ってるのがわからないの?」と拒絶しました。サリーの女性はそれであきらめてくれましたが、また次々に観光客はやってくるので困ることはないのでしょう。バラナシの宿にやってくる猿と同じで、誰かがエサをあげてしまうから味をしめてしまうのです。博愛主義の施設の外は普通のインド社会だったというわけですが、サリーの女性はある意味でマザーテレサを利用しているので許せません。まあそんな人間に10ルピーくらいだからとアイスクリームなどを買ってあげたりする観光客も悪いのですが。ちなみにコルカタにやってくるかなり多くの観光客がマザーハウスで1日ボランティアを体験するらしいのですが、そのためにリキシャに乗ってくる人もいるみたいです。私はその構造はちょっと歪んでいると思いますが。



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 マザーハウスの後で祭りの会場に行ってみました。

一昨日の夜に行った時にはまだ準備中といった感じでしたが、本番を迎えて活気が出てきていました。まだ屋台などは少ししか営業していませんでしたが、今日の夕方からは大勢の来場者で大賑わいとなるのでしょう。子供向けのアトラクションなども準備万端という感じでしたが、その中のバイクが回転するだけのアトラクションがちょっと気になりました。中央にインドの女神風な人形が立っていましたのでインドで作られたものでしょうが、バイクがすべてスズキの「隼」だったのです。

単にこのアトラクションを作ったおじさんがスズキが好きだったのか、それとも漢字がエキゾチックで良いと思ったのかもしれません。まさかスズキが将来の顧客獲得のために広告費を使って書かせたというわけではないと思いますが、いずれにしてもインドですべてスズキのバイクが子供を乗せてグルグル回っているのを想像すると面白いものです。



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 それから一度宿に戻ってシャワーを浴びました。

PCの充電をしながら最後のコーヒーを淹れて、荷物の整理をして11時ジャストにチェックアウトしました。それで宿の近所の野良電波を拾える所で最後のメールチェックを済ませて、iPod touchのGoogleマップで次の訪問地であるハイデラバードなどを読み込んでおきました。こうするとコルカタの地図情報などは上書きされて消えてしまうのですが、ハウラ駅までは地図が不要なほど簡単ですから問題ないのです。

ちょっと早めでしたが、地下鉄に乗る前にニューマーケットでランチを食べておくことに。コルカタで最後に食べるのはロールと決めていたのですが、いろんな種類があった中で28ルピー(約48円)のレバー・エッグロールにしてみました。注文して3分ほどで熱々のロールが運ばれてきたのですが、これがニューデリーで食べたコルカタロールとは比べ物にならない美味しさでした。先日はマクドナルドで高くて美味しくないバーガーを食べてしまいましたが、ロールにしておくべきでした。これなら具材を変えれば2日続けて食べても飽きなかったはずですからね。



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 コルカタの地下鉄に2駅だけ乗ってみました。

時間がありましたのでハウラ駅までのんびりと歩いても良かったのですが、どんな地下鉄なのか雰囲気をチェックしてみることにしたのです。しかし地下に降りたらチケット売り場の窓口がひとつだけしか開いていなくて、蒸し暑い中で長い行列ができていましたので後悔しちゃいました。15分ほどで順番がきたので4ルピー(約7円)を払ってチケットを購入したのですが、珍しく紙製のものでした。

「このどこにICや磁気が?」と疑問でしたが、自動改札の場所に人間が立っていてチケットを差し出したらハサミを入れる代わりに手で切れ目を入れていましたので納得できました。開業当初はICや磁気のチケットを使って自動改札を抜けていたのでしょうが、不具合があって修理の金も無いことから現在の原始的な方法となっているのでしょう。それならラインは1本しかないわけですから、全線5ルピーの均一料金にして自動改札に立ってる係員に直接払って通るようにすれば良いでしょうに。小銭が無い人だけが窓口で両替をするようにすれば行列に並ぶ必要は無くなりますからね。



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 地下鉄は2駅先のガンジーロード駅で降りました。

地上に出てみたらかなり田舎っぽい雰囲気で、19世紀にでもタイムスリップしたような錯覚に襲われました。食品市場街の中の荷馬車の上で昼寝してるおじさんの横を通って対岸に渡る橋を目指したのですが、巨大なネズミの死体などもあってコルカタの違う一面も見ることができて興味深いものでした。普通の旅行者は行きはプリペイドタクシーで、帰りはリキシャに乗ると思うのですが、それじゃ普通過ぎて面白くないでしょう。市場を抜けて橋にやってきたら多くのインド人が往来していました。ハウラ駅行きのバスも多いようなのですが、私と同じように数キロなら歩いてしまおうと考えるインド人が多いのでしょう。

ハウラ駅に着いてからも人の多さに辟易とさせられました。待合室のイスの絶対量が不足しているので床に座っている人たちも多かったのですが、私はひとりでしたので運良く座ることができました。出発までに1時間近くあったのでノートPCでニュースを読んだりしていたのですが、1万人以上はいそうな巨大なハウラ駅の中でPCを使っていたのは私だけだったかもしれません。しかし10年も経てばアマゾンのKindleのような安い端末が普及して、多くの乗客が普通に使うようになっていることでしょう。



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 定刻より10分遅れでハウラ駅を出発しました。

列車はしばらくの間は市街地を走っていましたが、すぐに農村部の風景に変わりました。田舎でもあちこちで祭りの飾りが見られましたが、食べ物の屋台以外に反物を売る店もありましたので、この時期に新しい服を仕立てるという風習が残っているのかもしれません。日本でも大昔は正月に新しい下着に変えたりしていましたが、季節感が希薄になっていますのでそういった風習はほとんど残っていないでしょう。

ランチを早めに食べたので陽が沈む前にお腹が減ってきたので、車内販売で15ルピーの揚げ物を購入しました。インド人は食後に不要になった紙皿を平気で窓から捨てるのですが、私は後でまとめて駅のゴミ箱に捨てるようにしています。インド人は車内にもゴミを落とすのですが、たまに物乞いが掃除に回ってくるのでわりとキレイです。掃除をして回る物乞いは何もしないで金だけをせびる物乞いよりマシだと思いますが、どちらも同じくらい貰っているように見えます。

私は物乞いには絶対に金をあげない主義ですが、それは彼らが外国人旅行者にたいしてしつこかったりするからというのも理由です。誰かが安直に大金をあげたりしたので外国人からはたくさん貰えるかもと私にまで迫ってくるのでしょうが、はっきり言って迷惑です。自己満足のために金を恵んでやった人はそれで終わりですが、その後に多くの旅行者がしつこくせがまれて迷惑を被るのです。それはバラナシで猿にエサをやるのも同じです。一度アホな旅行者が与えると猿はまた貰えるとしつこくやってきます。絶対に止めていただきたいものです。



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(2011/10/02(日) 23:59)

 朝マックが無かったコルカタのマクドナルドで消去法で選んだものは…
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 昨晩は早く寝たので夜明け前に起きてしまいました。

まだ涼しいうちにコーヒーとパンで朝食を済ませて、のんびりと過ごしました。陽が昇ってくるにつれ気温も上昇しましたので、近所のクーラーが効いているマクドナルドに朝マックを食べに行くことに。7時から11時までやってるはずですから、朝マックを早いランチにしようという計画だったのです。しかしコルカタではレギュラーメニューしかありませんでしたので悩んでしまいました。試したことがないセットはたくさんあったのですが、どれもマハラジャマックより高価でしたから。

結局はインド以外では商品化されそうにないスパイシー・パニエというヤツのセットにしてみたのですが、定価の150ルピーに税金が加わって170ルピー(約289円)とかなり高くなってしまいました。この見た目がフィレオ・フィッシュに酷似した厚めのチーズフライのバーガーは、チーズの味が淡白なのでスパイシーなソースがかけられていました。しかしそれは日本マクドナルドのラボならボツになりそうな感じのものでした。インド人好みなのかもしれませんが、チーズの良さを最大限に引き出しきれていない中途半端な完成度の商品でしたので途中で飽きてしまいました。



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 ランチ後に路上でネットをして、宿に戻ることに。

歴史がありそうな博物館の横を歩いていたら、ちょっとアカデミックなエリアには似つかわしくない見晴らしが抜群な公衆トイレを見かけました。まあ普通の観光客は博物館の正面しか用がないので側面は昔のままなのかもですが、博物館沿いに定住している人もいるみたいでしたので違和感があったのです。

博物館の壁に沿って色とりどりのボロいテントがラフに畳んであるのが見えたのですが、おそらく日暮れ時になるとテントを広げて寝る場所を確保するのでしょう。生活用水はこのトイレの横の手押しポンプ式の井戸でまかなうのでしょうが、日本でいえば上野の国立博物館の真横にホームレスが住んでいるような感じですからインドは大らかだなと感心させられました。まあ上野も数百メートル離れた所には住んでいそうですから、あまり変わらないといえばそうなのですが。(笑)



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 シャワーを浴びて、今日は郊外に出かけることに。

空港方面のソルトレイク・シティセンターというユタ州にありそうな郊外のモールをチェックすることにしたのですが、iPod touchのGoogleマップで検索してみたら宿の近くから17番の路面電車で行くことができるということでした。地下鉄でも行くことができるようでしたが、路面電車の方が歩く距離が短い感じだったのです。路面電車には線路がありますから乗り場はすぐに見つかったのですが、17番はなかなかやってきませんでした。それで「ソルトレイク!ソルトレイク!」と行き先を連呼するバスがあったので路面電車をあきらめて飛び乗ってしまいました。

車掌に「ソルトレイク・シティセンター?」と確認したら頷いたので、6ルピー(約10円)を払って安心して乗っていたら、頭上に高架式の線路が工事中の場所で降ろされ、近くに停まっていた相乗りリキシャに乗り換えるように促されました。その場所はWiFiが拾えなかったので位置の確認ができず、リキシャのドライバーは英語が通じなかったので困ってしまいました。交通整理をしていた警官に訊いたら「あっちだよ」と工事中の高架の先を指差してくれたので、距離はわかりませんでしたが歩いて行ってみることに。高架式の新しい線路は既存のモールの前に新駅を作る場合が多いので、線路沿いに歩いて行けばたどり着けるはずですからね。

未開発で空き地だらけのさみしいエリアを抜けたら、商店が建ち並ぶちょっと賑やかなエリアがありましたので休憩することに。数人が大きめの素焼きのカップで何かを飲んでいましたので訊いてみたら、ライムと塩と砂糖を入れたソーダということでした。初めてでしたので20ルピー(約34円)を払って注文してみたら、小学生くらいの子供が手慣れた感じで15秒ほどで作ってくれました。味は塩気が多過ぎてダメでしたが、喉の乾きは癒すことができました。



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 モールの規模はそれほど大きくはありませんでした。

5つくらいの建物が空中廊下で結ばれている感じの安普請なもので、テナントも中級以下のものばかりでした。シネコンはありましたが、モールにつきもののフードコートが見当たらないなど不思議なテナント構成だったのです。やはりモールの外には高架式の鉄道の駅が作られていましたが、常識的には「シティセンター駅」になるのでしょう。                           
ソルトレイク地区は古くから開発されたもののようで20階を越えるような中高層のビルは無く、そのためか人口もそれほどでは無さそうでした。しかし高架式の新交通シズテムが完成すれば人気となって人口が増えることになるのかもしれません。そうなれば遠隔地からも買い物客が訪れるようになり、モールの増床があったり新規に開発される物件が増えることになるかもです。



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 住宅地を抜けて路面電車の駅まで歩きました。

帰りは行きに乗ることができなかった路面電車に乗ってみることにしたのですが、ちょうど私が停留所に着く前に電車が出発するところでした。走っていけば信号に引っかかった電車に間に合いそうでしたが、15分も待てば次の電車がくるだろうと楽観的に考えていました。ところが30分くらい待っても次の電車はやってきませんでした。夕暮れ時となって電飾が点滅しだしたのは悪くなかったのですが、まったく電車が来る気配がありませんでしたから腹が立ってきました。

それというのもこの電車を待ってるポイントがオートリキシャが客を降ろすエリアとなっていて、客が支払いを済ませてリキシャが出発するまで後続車がフォーンを鳴らし続けていて非常にうるさかったからでした。鳴らす方も鳴らされる側も慣れているみたいですので、鳴らしたからといって早くなるわけじゃありません。鳴らさずに待っていれば静かでキレイな夕暮れとなるはずでしたが、アホなインド人たちのせいで台無しでした。



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 17時に帰途についたのに宿に着いたのは20時でした。

路面電車を待つのに1時間、それが私の希望したエスプラネード行きでは無かったので満員バスに乗り換え、そのバスで降りる場所を間違えたので別のバスに乗り換えたりしたのです。連休前だったせいもあり、正月のアメ横のような混雑を抜けてようやく宿の近くの酒屋でビールを購入して戻りました。ポテトチップスをつまみながらビールを1分くらいで飲み干したのですが、これまでのインド旅行でいちばん美味しく感じました。

疲れたので今日はこのまま寝てしまおうかとも思ったのですが、風邪で1日寝ていたという旅行者の方が夕食はまだということでしたので徒歩3分の近さの中華料理屋を試すことに。他の旅行者の方から麻婆豆腐が美味しかったとの情報を得ていましたので、それと炒飯を頼んでシェアすることに。2品とミネラルウォーター1本で税込み185ルピー(約315円)と値段は安く、炒飯のボリュームはあったので満腹になりました。しかし豆腐の量が少なかったのはマイナスポイントでした。まあ2011年のインドの大衆的な中華レストランでは上出来なのでしょうが、もちろん丸美屋のインスタントの麻婆豆腐の方が数倍はマシです。



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(2011/10/01(土) 23:59)

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