新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 船に乗るために早朝の上海の街を歩いていて見かけたものは…
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 長崎行きの船に乗るために早起きしました。

荷造りは終えていましたので、すぐにチェックアウトして荷物を持って朝食を食べに行きました。早起きできましたので宿でコーヒーを淹れて食べるという手もあったのですが、国際ターミナルまで歩いて行くことにしましたので朝食を食べながら休憩するのが良いだろうと考えたわけです。

「何を食べようかな…」と考えながら人民公園の近くを歩いていたら、高級感がある公衆トイレの前でホームレスのおじさんが寝ているのを見かけました。これぞバブル期の上海そのものじゃないかと思えましたので、おじさんを起こさないように遠くから撮影しておきました。



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 朝食はKFCでお粥のセットを食べることに。

最初はコーヒーをお代わりできる朝マックにしようかと考えたのですが、1階にあるマクドナルドが無かったのでKFCにすることにしました。最近はお粥を食べていませんでしたので、最後に相応しいと思えましたのでね。ピータンがたっぷり入ったお粥と油条は普通に美味しかったのですが、なぜか付いていた工業製品っぽい玉子はミスマッチのように感じました。



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 早朝の南京東路は静かなものでした。

上海万博の時期はまっすぐに歩けないほど混雑していたものですが、まだこの時間に開いてるのは24時間営業のファストフード店くらいでしたからね。営業時間中は常に大混雑しているアップルストアも無人でしたが、店の奥には黒スーツの強面の男性が立って睨みをきかせていました。やはりガラスを割って盗んで行こうとするのを警戒しているのでしょうね。アップルストアの前では予想した通りにWi-Fiを拾うことができましたので、最後のメールチェックなどを済ませておきました。



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 外灘から懐かしい外白渡橋を渡りました。

私が最初に上海に来た時には橋の向こうには高いビルはこの上海大厦くらいしかなかったのですが、今ではビル群の中に埋没した感じになってしまっています。「昔はこの橋の上で闇両替したこともあったなぁ…」と暗かった時代の上海を懐かしく思い出しながら渡り終えて国際ターミナルの方に右折したら、中国人のカップルに日本語で声をかけられました。

私が荷物を持って国際ターミナル方面に歩いていたので日本人だとわかったのでしょうが、いただいた名刺を見たら日本に何度も行ったことがあるという親日家の大学の教授でした。「日本は良い!」とか「日本大好き!」と褒め倒していただき悪い気はしなかったのですが、ネットのニュースで見る限りは相変わらず閉塞感が漂っているようでしたので複雑な心境でした。



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 久しぶりの国際ターミナルは空いていました。

乗る予定の船はけっこう大型でしたので国際ターミナルは乗客で溢れていると予想していたのですが、まったくの肩すかしでした。それで出国手続きもすぐに終わり、免税店で友人向けのお土産を購入して船に乗り込むために前回と同じようにエスカレーターに向かったら動いていませんでした。

人感センサーも無さそうでしたのでイミグレの人に「すみませ~ん!」と声をかけたら、「こちらへ…」と前回とは真逆の通路へ行くように促されました。なぜか赤絨毯が敷いてある通路を歩いたのですが、これが異常に長くて驚かされました。約1kmほど歩かされたんじゃないかと思うのですが、イケアでキャリアを買っておいて良かったですよ。



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 片道13200円の席はこんな感じでした。

このコンフォート座席がリモコン操作でリクライニングできるのは想定内でしたが、位置が窓が無い船底では無くて操舵室の真下のフェリーの8階で景色が抜群に良かったことはまったく想定外でした。先日とは違って天気も抜群に良かったので大海原の景色を堪能できるので嬉しかったのですが、窓ガラスの掃除が行き届いていなかったのは残念でした。

ちなみにHTBクルーズのウェブサイトでコンフォート座席を予約する時に今日の便以外はすべて売り切れていましたので、混んでいるのだろうと予想していたのですが空いていました。今年は日本の桜の開花時期が遅れているのが原因かもしれませんが、もしかしたら日本の政治家の配慮が足りない発言のせいで団体客のキャンセルがあったのかもです。



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 これがフェリーの最上階の甲板からの眺めです。

小さなプールがある後部甲板の先には自動車が乗り降りするための可動式のブリッジが見えたのですが、船員の方から聞いた話によりますとカーフェリーを改装したので残っているとの話でした。このオーシャンローズ号は日本初のカジノ船として企画されたものの、311の影響で日本全体が自粛ムードとなったので先延ばしになっているようです。

それで自動車が入る下層階に作られる予定だったコンフォート座席も先延ばしになっていて、そのために船の大きさのわりには乗客が少ないということになっているみたいでした。オーシャンローズ号は4月前半はドック入りして手直しを行うという話でしたが、下層階にコンフォート座席に作られる工事が終わったら用済みとなった自動車用の可動式のブリッジは取り外されてしまうかもしれません。



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 出航してしばらくの間は景色を眺めていました。

バブル真っ最中の上海ですから川の両岸に前回よりたくさんの建物が増えていて面白かったのですが、次第に港湾施設だけになりましたので飽きてきました。それで甲板で遅いランチにすることにしたのですが、ウェブサイトで見たオーシャンローズ号の食堂はうどんが600円、牛丼が800円と日本価格でしたので、事前に中国製のカップ麺を購入しておきました。

今回選んだのは東洋水産が北海道エリアで販売している「やきそば弁当」のパクリなのか、麺に熱湯を注いで茹でた後のお湯を捨てず、別の器で粉末スープを作るという仕組みになっていました。このカップ麺には赤い辛そうなタレが付いていたのですが、スープはその辛さを中和するのに役立ちました。味は辛さが単純で、もう一度試したいとは思いませんでしたけどね。



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 食後に船内のイベントに参加してみました。

オーシャンローズ号はまだカジノ船では無いものの、ローコスト・エンターテインメント・シップというものではあるらしく、最上階のスカイホールでは音楽やマジックなどのショーをやるみたいでした。ランチ後にビンゴ大会があるというアナウンスがありましたので300円で1枚購入して運試ししてみたのですが、リーチにもならない内に終わってしまいました。ビンゴ参加者が30人ほどで、景品は8個くらいありましたので確率は高いかなと思ったのですけどね。

ビンゴ大会のマジックショーまで見て船室に戻ったのですが、それはオーシャンローズ号には無料でマンガを貸してくれるコーナーがあったからでした。途中までだった浦沢直樹氏の「PLUTO」を第1巻から読み直したのですが、海に沈む夕陽を見に行くのも忘れてしまうほど熱中してしまいました。

そのため26時間の船旅も退屈せずに満喫することができました。もう読み終えてしまいましたのでオーシャンローズ号をもう1度利用してみたいとは思いませんが、カジノ船に変わって他の都市への航路ができたら乗ってみても良いかなと考えています。その場合は無料Wi-Fiの完備と更なるコミックコーナーの充実を期待したいものです。個人的には美内すずえさんの「ガラスの仮面」を全巻揃えていただきたいものです。



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(2012/03/31(土) 23:59)

 上海滞在の最終日に小雨が降る中を出かけた場所と理由は…
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 ついに上海滞在も最終日になりました。

残念ながら朝から小雨が降り続いていたのですが、まずは宿の近所の上海美術館に行ってみました。この元は競馬場のクラブハウスだったというクラシックな美術館の存在は昔から知っていたのですが、入場料が20元もしていましたので行ってみる気にはなれなかったのです。しかし昨年の3月から無料化されたということでしたので試してみることにしました。

上海美術館のコレクションはあまり面白いものではなかったのですが、歴史ある建物は見応えがありました。フロアによって展示内容は違っていたのですが、興味を引くものは少なかったので帰ろうかと考え始めたところでミロの展示に出くわしました。ミロは大昔にバルセロナで見たことがあるのですが、上海で再会できるとは意外でした。東京だったら1000円くらい取られてしまいそうな展示が無料でしたからラッキーでした。



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 宿に戻る前に髪を切ることにしました。

2月末にヤンゴンで切ったばかりでしたからまだそれほどでも無かったのですが、ある集合住宅の入り口に「理髪6元」という張り紙を見かけましたので切っておくことにしたのです。夫婦でやっている小さな床屋は中庭を抜けたいちばん奥の部分にあったのですが、薄い壁の向こうには台所があったらしく調理の音が聞こえてきましたのが微笑ましい感じでした。

私は中国語はダメですし、店主は中年男性でしたので英語が通じるわけありませんので黙って席に着いたらバリカンでいきなり短く刈られてしまいましたので「ちょっと短過ぎたかな…」と後悔しちゃいました。あまり見た目を気にする方じゃ無いのですが、短くし過ぎると寝癖がつきやすいですからね。



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 宿でシャワーを浴びて出かけることにしました。

今日は午後も雨が止みそうにありませんでしたから宿でのんびり過ごすことも考えたのですが、明日は船でゆっくりできますので新しい商業施設をチェックして、買い物も済ませることにしたのです。その途中に上海文化広場という新しい劇場ができているという話でしたので遠回りして行ってみたのですが、外観はあまり良くありませんでした。

雨の中を怖い顔をして立ち続けている警備員のお兄さんがいましたので建物の近くまで行くことは止めておいたのですが、後で検索してみたら「2005年に老朽化のため取り壊された文化広場を引き継ぐ形で再建された曲線のフォルムが美しい2100席を有する大型劇場…」ということでした。



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 雨に濡れた上海の街はまるでパリのようでした。

それは上海には黄浦江の西にイギリス租界よりも小さな範囲を中国から租借してフランス租界としたという歴史があったからでしたが、この通りは整備された歩道にカフェテーブルが置いてあるからなのでしょう。フランス租界は上海租界の中でも最も麻薬に対する法規制が薄かったので麻薬の売買も多かったという話でしたが、現在ではそんなことを微塵も感じさせない美しい街並みでした。

フランス租界は歩いても楽しいエリアでしたが、自動車が少なめで坂も無いので自転車があれば最高でしょう。今回は船で帰ることにしましたので、どこかで自転車を買っても良かったかなと思いました。しかし日本に着いてからがたいへんかもですけどね。雨が少ない時期なら良いでしょうが、今日みたいに雨が降ったら面倒ですからね。



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 フランス租界にはこんな店もありました。

衝山路の角にできていた真新しい「上海ブルワリー」というビアレストランでしたが、これもバブルの匂いがしました。他にも「上海外灘啤酒総匯(ザ・バンド・ブルワリー)」や「ボクシングキャット・ブルワリー」などあるのですが、高い金を払ってでもマイクロ・ブルワリーで手作りされた希少なビールを楽しみたいという成金が多いということなのでしょう。

私も地ビールは嫌いじゃないのですが、中国では大量生産品との価格差が大き過ぎてバカらしくて試してみる気にはなれません。スーパーで買う値段より少し高いくらいなら飲んでみても良いのですが、こんな店で飲んだら日本と変わらないくらいしちゃいそうですからね。



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 本日の目的地はこの「百聯徐匯商業広場」でした。

徐家匯エリアの北にオープンしたばかりの商業施設でしたが、H&MやGAPが入居している現代的なものでした。しかし敷地の奥行きが足りないためか、ショップごとに入り口が分かれていましたので不思議な感じがしました。しかし特に工夫も無いファッションビルでしたから、すぐに見終えてしまいました。

その後に徐家匯のいくつかの商業施設をチェックして回ったのですが、ガラスの球体でランドマーク的存在の「美羅城(メトロシティ)」という商業施設の地下の「五番街」というフロアには「はなまるうどん」や「nana’s green tea」などの日本の店がたくさん進出していましたので驚かされました。




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(2012/03/30(金) 23:59)

 2012年の上海のアートシーンの現状を見に行ってみたら…
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 今日は上海のアートシーンの現状を見に行くことに。

バブル真っ最中の中国ではアートシーンが盛り上がっているみたいですが、上海の現状はまだチェックしていなかったのです。効率よく見て回るためにまずは宿から莫干山路50号(通称:M50)まで歩いて行くことにしたのですが、その途中の川沿いの公園にこんなものがありました。

蘇州川沿いの蝴蝶湾公園の近くを歩いていたら突然こんなモダンな建物が目の前に現れたのですが、開放感がある入り口に加えて天井には可動式のクレーンが仕込んであって多目的なステージのような感じでした。このあたりの古い住宅街は道路のガードレールに洗濯物が干されたりしていましたが、この公園が整備された時は文化大革命を経験されたような老人たちはさぞかし驚ろかれたことでしょう。



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 宿から1時間ほどでM50に到着しました。

この上海駅から歩いて行くこともできるアートスペースは紡績工場跡地のインダストリアルな建物をリノベーションしたもので、2002年に上海市経済委員会によって創意産業区(クリエイティブエリア)として正式に認められたという話でした。北京の「大山子芸術区798」にも似ていましたが、それは中国のアーティストたちが政府の顔色をうかがいながら作品を制作するという限界が共通しているためかもしれません。

このM50は蘇州川が蛇行して張り出した部分に作られているのですが、そのウォーターフロントという特性をまったく生かしていないのには驚かされました。まあ対岸には多くのコンドミニアムが開発されていますので、アートシーンの雰囲気とはマッチしないということもあるのでしょう。しかしせっかくの立地をまったく生かさないのはもったいないですよね。



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 上海駅の近くでランチをいただきました。

ガラス越しに料理を選んでトレイに乗せてもらうシステムの安食堂でしたが、スープ付きで10元でした。ビールは6元と割高でしたが、歩き疲れたので頼んでしまいました。調理してしばらく経った料理ばかりでしたから味はそれなりでしたが、たっぷり休憩できましたので体力を回復することができました。

ちなみに最初はM50をチェックした後に橋を渡って地鉄に乗ろうかと考えていたのですが、橋を渡った所のコンドミニアム群の脇を歩いて行けば上海駅が近いというのが見えましたので予定変更しました。暑くも寒くもなくて快適な気候でしたので、川沿いを歩いて河口方面のペニンシュラホテルなどが建った再開発エリアまで行くことにしました。



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 上海は2010年の万博を境に大きく変わりました。

その中でも変わっていないようで、実は大きく変化しているのがペニンシュラホテルなどができた北京東路沿いの外灘に近いエリアです。これは北京東路の角に2010年にオープンしたロックフェラーの上海外灘美術館ですが、見た目には昔からここにあったような感じなのです。ペニンシュラホテルや対面の商業施設も同じように重厚感があって、20年前からあると言っても疑う人は少ないでしょう。

この美術館の裏手には出番を待つ歴史を感じさせるビルがたくさんありますし、この左手の広大な空き地は基礎工事の真っ最中でしたから数年後には大きく変貌するのでしょう。しかし完成後にはペニンシュラホテルと同じように何年も前からそこにあるように見えるのでしょう。それはそういったものを好む客層をターゲットにしているからでしょうが、歴史ある上海の街で取る最良の策であるように思えます。



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 バンドから2元の渡し船に乗ってみました。

普段は地鉄2号線で浦東地区に渡るのですが、良い気候でしたし建設中の完成したら中国でいちばんの高さになる高層ビルを見ておきたかったのです。この画像の尖った森ビルの上海環球金融中心の手前のクレーンがその上海中心大廈という高層ビルなのですが、昨年は5階くらいだったものが、すでに30階以上にまで成長していました。

ちなみにこの上海中心大厦の工事現場の周囲で地面が沈み込んだり亀裂が発生しているとの噂がありましたのでチェックしてみたのですが、すでに補修されたのか見つけることができませんでした。浦東地区は以前は高層ビルは1本も無かった振興開発地区ですから地盤は弱そうですが、いくら中国でも600mを超えるビルを建てるのに基礎工事を手抜きしているということは無いでしょう。新たな亀裂が発生して安全確認のために工事が止まるということは無いと思うのですが、中国バブルの崩壊がキッカケとなることはあり得るんじゃないでしょうか。



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 最後にウォルマートで買い物しました。

今回は荷物の重量制限が無い船で帰国することにしましたので、割安感がある食料品をいろいろと買うことにしたのですが、以前から試してみたかった金華ハムも購入しました。中国の金華ハムはイタリアのプロシュット・ディ・パルマやスペインのハモン・セラーノと並んで世界三大ハムのひとつと言われていますが、ヨーロッパ勢のヤツは高くて手が出ないものの、円高のおかげもあって中国製なら割安感がありましたのでね。

1本3kg程度の金華ハムは300元の赤い箱のヤツの方が安かったのですが、中身をチェックしてみたら488元の黄色い箱の「金字ハム」という会社の製品の方が質が良さそうでしたので高い方を選びました。ちなみに金華ハムが作られている街は上海から遠くないみたいですし、金華ハムの博物館もあるみたいですから次回にでも訪問してみるつもりです。工場見学も可能であればやってみたいですけどね。


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(2012/03/29(木) 23:59)

 久しぶりに上海の古い方のイケアで試してみた朝食は…
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 福州からの列車は早朝の上海に到着しました。

イケアのレストランがオープンする9時まで時間がありましたので、モダンな上海南駅の中や周辺を探検して回りました。時間になったので地鉄1号線を2駅乗って古い方のイケアに行って無料のロッカーに荷物を預けたのですが、広州店には無かった大型ロッカーがありましたので楽でした。

前回は浦東新区にオープンしたイケアの北蔡商場店の朝食を試したので、徐匯商場店で食べるのは久しぶりでした。5元のモーニングプレート以外に1元の包子やお粥などがあったので適当に注文してレジに行ったら早朝でコーヒーが無料でしたので8元でした。その味はいつもの美味しいとは言えないレベルでしたが、イケア朝食マニアとしては楽しむことができました。



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 朝食後にいつもの宿にチェックインしました。

約24時間ぶりにネットに接続して南京西路に出かけたのですが、テレビ局の前の広場に冷凍ピザのキャンペーンカーが出ていましたので一切れいただいてみました。笑顔が素敵なキャンペーンの女の子が英語で「あなた日本人?以前に見かけたことあるけど…」と言っていましたが、このような試食キャンペーンも含めて時代の変化を感じました。

私が最初に上海を訪れた時はピザを売ってる店を探すのにも苦労しましたし、若い女性が笑顔で英語を喋るなんて滅多に無いことでしたが。もちろん当時も英語を理解する人はいたのですが、自然な笑顔で受け答えするような人とは出会うことが無かったのです。



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 南京西路で長い行列の店がありました。

老舗の点心店の「王家沙」だったのですが、2階のレストランに行くために並んでいるのかと思ったら1階のテイクアウトコーナーの行列みたいでした。野次馬根性を発揮して何のための行列なのかチェックしてみたら、買い物を終えたお客さんはニコニコ顔でいくつもの緑色の饅頭のようなものを持ち帰っているようでした。

それはこの季節に食べる「青団」というよもぎ餅のようでしたが、日本の桜餅みたいなものなのかもしれませんね。清明節(日本でいえばお彼岸)に食べるものみたいですが、行列に並んでまで試す気にはなれませんでしたのでスルーしました。味も想像つきますしね。



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 それから上海の熊本県事務所に行ってみました。

1月に熊本のニュースで上海伊勢丹のビルにオープンしたという話をやっていましたので「どんな感じかな…?」と様子をチェックしに行ってみたのですが、13時過ぎだというのに「外出中」とのことでした。駐在の皆さんが仲良く遅いランチに出かけられたのかもしれませんが、扉に携帯番号か戻る予定の時間を書いておくべきではと思いました。

この事務所は熊本県と熊本市と熊本大学の3団体により運営されているようなのですが、熊本から派遣された駐在員が出かける時は現地のバイトのお姉さんに留守番してもらうくらいはしても良いのではと思いますが。観光の資料だけ欲しいといった来客だってありそうですからね。



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 これは本物のスターバックスの店だと思います。

伊勢丹の6階に日本語のフリーペーパーが1種類しか置いてなかったので全日空のオフィスまで行ったのですが、そのビルの入り口にこんなニセモノっぽいスターバックスの店があったのです。ビルの入り口のゲートみたいなものの付け根の狭いスペースの中でバリスタのお兄さんが働いていたのですが、私が知っている中ではいちばん小さな店でした。

この後に地鉄ではなくバスに乗って中山公園のカルフールに行って食料品などを購入して早めに宿に戻りました。今朝のイケアで荷物を楽に運ぶことができるキャリアを購入しましたし、もう飛行機に乗ることもありませんので荷物を増やしても大丈夫ですからね。



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 これは北京路にあったショールームです。

中山公園行きのバスの乗る前に見かけて入ってみた大阪のUHA味覚糖の立派なショールームだったのですが、2001年に上海事務所が作られたみたいですから早いですよね。

しかし残念ながらこのショールームはたいした工夫もなく、退屈なものでした。戦後間もない1949年に創業した長い歴史があるのですから、ショールームで披露するものはいろいろとありそうなものですけどね。また日本の会社であることをもっとアピールしても良いのではと思いましたが。




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(2012/03/28(水) 23:59)

 厦門の宿のテラス席でいただいたちょっとアンバランスな朝食は…
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 厦門の宿のテラス席で朝食をいただきました。

明日の朝食は上海のイケアで食べるかもしれないということもあったのですが、上海のいつもの宿に到着するまでは荷物を増やしたくなかったので昨晩は買い物を控えたためにちょっとアンバランスなコーヒーと菓子パン、米のポン菓子とミニトマトとビワという組み合わせになってしまいました。

ちなみに大好物のビワは久しぶりでしたので楽しみだったのですが、甘さが足りなくて残念な味でした。まあ値段は日本の半値以下でしたので期待していたわけじゃなかったのですが、数年前に中国で食べたヤツはもう少しマシだったのです。ビワのシーズンにはちょっと早過ぎたのかもしれませんけどね。



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 宿をチェックアウトして駅に向かいました。

次の福州までの新幹線のチケットを購入したら出発まで時間がありましたので、駅前の商業施設を探検することにしました。モールの1階の吹き抜け部分には厦門の対岸に開発中の「Take It Easy」とかいう不思議な名前のコンドミニアムの展示などがあって面白かったのですが、もっと変だったのは「便所歡樂主題餐廳」というモダンなレストランでした。

日本でもどこかにあったトイレをテーマにした下品なレストランでしたが、この店はどうやら対岸の台湾から影響を受けて作られたものみたいでした。しかし「Modern Toilet」という店のサインを見て、本物のトイレだと間違えて入る外国人が少なくないんじゃないでしょうか。(笑)



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 新幹線に乗る前に駅前で軽食を購入しました。

乗り込んでからすぐに機内誌みたいな雑誌の上の3元のエンパナダ風の蒸しものを試してみたのですが、挽肉と野菜の煮込みのようなものが入っていて素朴で悪くありませんでした。「西蔵5100」ブランドのミネラルウォーターは新幹線に乗る人がセルフで持っていって良いものでした。

ちなみに厦門から福州までの新幹線は81元と安くはなかったのですが、かなり混んでいました。新幹線は泉州などで客を拾いながら2時間弱で福州まで突っ走ったのですが、昔は5時間以上かかったでしょうから時代の変化を感じさせました。



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 久しぶりに福建省の福州駅に到着しました。

昔の駅舎の前の部分にテント屋根のエクステンションを増築したような感じで、南国をイメージしてなのかパームツリーの並木が植えられていました。福州の駅に到着してすぐに切符売り場の電光掲示板をチェックしてみたのですが、数日後まで上海行きの夜行列車の寝台が売り切れでしたのでガッカリでした。

とりあえず切符売り場の行列に並びながら福州に1泊すべきかどうか悩んだのですが、省都とは信じられない駅前の様子を思い出して今晩の上海までの硬座のチケットを買ってしまうことにしました。1晩の夜行列車が130元と安いのは良かったのですが、1日の間隔をあけての硬座2連荘でしたので気乗りはしませんでしたが。



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 福州の駅前で何か食べておくことにしました。

駅前の食堂の看板に「福州魚丸」という地名を冠した料理がありましたので海藻の前菜と共に注文してみたのですが、単なる魚のつみれのスープかと思ったら、中に餃子のような餡が仕込まれていましたので驚かされました。薄い魚肉の皮で包まれていたのですが、破れないように作るのは難しそうでした。

ちなみに「福州魚丸」で検索してみたら、日本でもネット通販などで冷凍食品を購入できるみたいでした。ただ福州から移住した先の台湾の名物料理と紹介してあるものが多いみたいでした。たしかに台湾やシンガポールでは福建省のレストランは多く、私もあちこちでニアミスしていたのでしょう。しかし口にしたのは初めてでしたので悪くありませんでした。



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 食後に福州駅から1kmほど南下してみました。

人口は多い都市ですから駅前のメインストリートにマクドナルドやKFCなどは並んでいたのですが、かなり地味な街並みでモスバーガーなどは無さそうでした。福州は福建省の省都ですし、近くの厦門にあれだけの店があったので期待していたのですが、あっさりと裏切られてしまいました。

これは駅前の様子ですが、厦門とは20年位の差があるように感じました。福州の駅の周辺を一通り歩き回ってみて、「やはり1泊しなくて正解だったな…」と思いました。列車の窓から見たら郊外には新しい高層住宅の建設が進んでいて、そのあたりでは何か面白いものがあるのかもしれませんけどね。




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(2012/03/27(火) 23:59)

 広州からの夜行列車で久しぶりに厦門の駅に到着して驚いたものは…
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 広州からの夜行列車は定刻に厦門に到着しました。

厦門の駅前には久しぶりに降り立ったのですが、その変化には驚ろかされました。この画像の右側に鉄道駅があるのですが、そこにはドバイのLRTみたいな駅ができていたのです。後でそれは高架の専用レーンを走るBRT(Bus Rapid Transit)というバスを使った3路線の新交通システムだとわかったのですが、2008年の8月末に営業開始されたということでした。

駅前にはウォルマートなどがあったりしたのですが、とりあえず宿にチェックインするために1元払ってバスに乗りました。最近の中国の大都市では2元が当たり前ですが、まだ地方都市の厦門じゃ安いみたいでした。宿は時間が早過ぎてチェックインできないということでしたので、荷物を置かせてもらってネットで厦門のランチ情報をチェックしました。



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 厦門では魚介類を食べようと考えていました。

しかしネットで見かけた「乌糖沙茶面」という店が宿から徒歩15分程度と近かったので試してみることにしたのです。ネットの情報によりますと、沙茶面とは「ピーナツソースと腐乳をベースに辛いスープを混ぜたスープに面が入ったもの…」ということで、厦門在住の日本人たちにもも人気の麺料理とのことでした。

昔の厦門を思い出させる路地を抜け、お昼前に到着できたのですが、小さな店に15人ほど並んでいたので驚かされました。10種類くらいの具材を選ぶ方式でしたが、海に近い厦門だからと牡蠣とイカを選んだら21元もしちゃいました。この沙茶面は初めてなのに懐かしい味で美味しかったのですが、濃い味でしたのでトッピングは角煮などの方が合っていたに違いないと少し後悔しちゃいました。



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 食後に厦門の繁華街を歩き回りました。

この歩行者専用道路になっていた中山路は以前に歩いたことがあったのですが、その顔ぶれはまったく違っていました。しかし驚かされたのは埋め立てられて海岸線の様子が激変していることでした。以前は自然な地形の海岸には多くの露天商が店を出していてカブトガニなどを売っていたのですが、それは厦門の経済成長と引き換えに永遠に失われてしまっていたのです。

この繁華街でユニクロの服を着てモスバーガーでランチを食べているような中国人の若いカップルは厦門の変化を「発展」だと好意的に捉えているのでしょうが、私は海岸線を埋め立てて道路を作ったことは愚行だと思いました。厦門の開発担当者は海岸線の多くをテトラポットなどで汚してしまった日本からやってきた観光客には言われたくないと思うかもですが、一度失ったものは二度と元に戻すことができないですからね。



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 夕方にバスで北部の国際港に行ってみました。

数年前から台湾との間に定期船が運航されるようになったみたいですから何か面白い動きがあるのではと行ってみたのですが、左のターミナルの後ろには数棟の高層ビルとショッピングモールが開発中でした。おそらく台湾企業の中国拠点の事務所が入居したりするのでしょうが、台湾との関係が冷え込んでいた時代のことを思い出したら感慨深いものがありました。

台湾との航路は週に一度と利用しずらいみたいでしたが、台湾にLCCがたくさん飛ぶようになれば乗ってみるのも面白いかもしれません。厦門から広州は現在でも夜行列車で1晩の距離ですが、新幹線が開通すればもっと便利になりますしね。



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 港からは郊外のモールに行くバスに乗りました。

上手い具合に郊外のSM城市広場というモールが終点のバスがありましたので1元を払って乗ったのですが、それほどの距離では無かったのに道路が混んでいてかなり時間がかかってしまいました。SM城市広場はかなり歴史を感じさせる古くさいものでしたが、最上階のフードコートなどはリノベーションしたばかりのようでキレイで立派でした。

私は同じルートで帰るのは嫌いなのですが、途中の新世界百貨の横にカルフールのサインがありましたので同じルートで戻りました。そろそろカルフールが見えてくる場所に欧米の高級ブランドが入居したモールがありましたが、歩き疲れてていてモールマニアであっても途中下車する気にはなれませんでした。厦門は近いうちに再訪することになりそうですから、「次回でもいいか…」と考えたのです。



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 カルフールに行く前に夕食を済ませることに。

広州からの夜行列車の中では「厦門に着いたら海岸の食堂で海産物を食べよう」と考えていたのですが、海岸線が埋め立てされていて激変していましたので予定が狂ってしまいました。ネットで見かけた「土筍凍」という珍味を試してみたかったのですが、中山公園西門近くまでタクシーで行くのもバカらしいので次回にすることにしました。カルフールの近くにあった食堂に秋刀魚が並んでいたので試してみることにしたのですが、青菜などとトレイに入れて12元でした。

食後にカルフールで海産物の乾物などを買ってから宿に戻ることにしたのですが、普通にバスに乗るんじゃ面白くないのでBRTを試してみることに。階段を上がって駅に行ったらチケットの自動販売機がすべて故障していたので行き先を書いた紙と10元札を窓口に出したら9、50元のお釣りが戻ってきました。バスが1元だったので2元くらいかなと予想していたら0、50元だったのです。安くて早いBRTは他の都市では見かけない、なかなかの優れものでした。




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(2012/03/26(月) 23:59)

 午前中は宿でのんびり過ごして広州東でランチに食べたものは…
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 今日の午前中は宿でのんびり過ごすことにしました。

今夜の夜行列車に乗る予定でしたから、いつものように広州東駅の近くのイケアのロッカーに荷物を預けることにして、最初は 広州東の地鉄駅から徒歩2~3分のペッパーランチを試そうかと思ったのですが、急にフレンチやイタリアンを食べたくなってサイゼリアを検索してみたら上手い具合に広州駅のひとつ手前の駅の近くに支店がありました。

日曜の午後でしたので席に着くまで待たされるのを覚悟したのですが、なぜか列に並んで待ってた人たちより先に案内されました。それで気分が良くなってサラダと海鮮チーズパスタだけでなくビールまで頼んでしまったのですが、それでも28元と日本円にしたら400円もしませんので流行るはずですよね。サイゼリアは2度目でしたが、今後も支店が増え続けそうですから近いうちに利用することになりそうです。



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 食後にイケアに行って荷物を預けました。

デザートにイケアの1階のビストロで1元のソフトクリームを食べて広州駅に向かって歩いていたら、4~5分ほどの所に真新しい円柱形のビルを見かけました。ビルの入り口にはバブリーな噴水があったので高級ホテルかなと思っていたら美容整形医院で、大勢の若い女性が出入りしていました。

宿で知り合った日本人旅行者の方は中国経済はバブルじゃないと主張されていましたが、私はこういったものがバブルであることを証明しているように感じています。もちろんバブル経済は定義によって判断が違うと思うのですが、急速に膨らんで制御不能になって破裂してしまうものを私はバブルだと判断していまして、近いうちに死人が出るほどの騒ぎが起きるのではと予想しているのです。



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 西の広州駅は意外に静かな雰囲気でした。

アジア大会の工事をやっていた頃は地方から出稼ぎにやってきた人たちがこの駅前の広場で寝ていたり弁当を食べていたりしたものでしたが、最近は広州の中心部の工事が無くなっているのが知れ渡っているのかもしれません。画像の時計を見れば一目瞭然ですが18時前でしたので、ちょうど列車の発着が少ない時間だったのかもしれませんが。

ちなみにこの広州駅の東側はずっと工事をやっていたのですが、ほとんどの建物は工事を終えていました。せっかく変化の様子を見に行ってみたのですが、特に面白いものが見当たりませんでしたので残念でした。まあ広州は東側に開発が集中していますので、この駅の周辺は今後もあまり代わり映えがしないのかもしれませんが。



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 念のために広州駅前もチェックしてみました。

迷路のような地下街の通路を渡った先にバスターミナルがあり、その上の部分が卸売がメインのファッションビルになっているのですが、それがますますスゴいことになっていました。ほとんどの店が床に商品を積み置いていて、店員さんたちが歩くスペース以外は商品で溢れていたのです。

トイレに行きたかったのでワンフロアだけ奥まで歩いてみたのですが、知っている店名やブランド名は皆無でした。わりと大きなビルでしたから上のフロアの店を合計すれば200店舗くらいはありそうでしたが、その中で広州東エリアの香港風なファッションビルに進出する店は現れないかもしれません。



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 夕方にイケアに荷物を取りに行きました。

荷物をロッカーで5時間ほど預かってもらったので久しぶりに買い物をしていこうと売り場を一回りしてみたのですが、私が購入しようと考えていたイケアのオリジナルのキャリアはあったのですが、それにマッチするファスナー付きのバッグが売り切れていましたのでガッカリでした。

「まあ最後に上海のイケアで買えばいいか…」とあきらめたのですが、何も買わないでレジを通るのも悪い感じがしましたので、7.90元のエコバッグを購入しておくことにしました。無地で軽くてポケットに入るサイズでしたので、常に持ち歩けばイザという時に役立ちますからね。



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 イケアから荷物を担いでジャスコに行きました。

まだ時間が早かったので総菜コーナーのパック寿司は割引されていませんでしたので、安く売られていた炒麺や水晶餃子、巻き寿司などとビールを購入しました。これらの食材は列車に乗ってから食べようかなと考えていたのですが、せっかくビールが冷えていましたので地下の空きフロアに降りて食べてしまうことにしました。お腹に入れてしまえば運ぶ荷物も軽くなりますしね。今日の食材の合計は25、30元で日本円にすると320円ほどだったのですが、日中ミックス的な内容でしたので少し高めでした。

今晩は夜行列車の寝台が取れなかったので久しぶりに硬座だったのですが、iPadのようなタブレットを使っているお兄さんがいたので時代の変化を感じさせられました。数年前は硬座でPCなどを使っていたら珍しそうに覗き込む人がいたものですが、わずか数年の間に硬座の客層にもPCが普及してきているのでしょうね。最近の中国ではiPhoneのようななスマートフォンの普及もかなりのものですしね。




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(2012/03/25(日) 23:59)

 広州の沙面にマクドナルドより先にオープンするチェーン店は…
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 広州の沙面のスターバックスは大人気のようです。

広州は北京や上海に続く大都市ですし、外国人の租界だった沙面は高級感がありますので近隣からの観光客もやってくるようになっているみたいです。それで土産物屋も増えてきて、私はそろそろマクドナルドも進出してくるんじゃないかと予想していたのですが、設備投資が少なくて済むサブウェイの方が先にオープンするみたいでした。

この完成間近のサブウェイはかなりの小型店で、イートインのスペースはほとんど無さそうでした。テイクアウトして公園のベンチで優雅に食べることを前提にしているのかもですが、それは本日のサブをビールと共に食べたい私にとっては好都合です。次に広州に再訪するのはいつになるかわかりませんが、次回のランチはこの店を試すことになるのは確実です。



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 沙面から4元の地下鉄で広州東駅まで行きました。

まずはチケット売り場で明日の夜行列車の乗車券を購入して、乗る前や明日の朝に食べる食材の下見をするために地下のジャスコに行ってみました。ジャスコはチェーン店ですから雰囲気はマレーシアの店と似たようなものでしたが、扱っている商品は少し違いがあります。特に広州の店は洗練された都会的なイメージがありました。

明日と明後日の朝食用のパンを探しに売り場に行ってみたら「北海道」と大きく書かれた商品があったのは想定内でしたが、「毛毛虫」という商品があったのは想定外でした。虫っぽい形のパンにカスタードクリームを挟んである甘い菓子パンのようでしたが、日本人にはちょっとインパクトが強過ぎるネーミングですよね。(笑)



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 本日のランチはジャスコで購入しました。

最初はスーパーで下見した後に生まれて初めてペッパーランチの鉄板焼きを試してみようかと考えていたのですが、ジャスコの酒売り場ではビールがキンキンに冷えていましたし総菜売り場で北京ダックと薄餅(ポーピン)のセットが売っていましたので試してみることに。それをイケアの前の公園まで持っていっていただいたのですが、皮の部分は安いわりに美味しかったのです。しかし初めて食べた北京ダックの肉の部分はもう二度と食べなくても良いと思わせるものでした。

ちなみに北京ダックが13、50元、薄餅のセットが8元、ビールが3、50で合計25元でしたが、日本円にしてみると約325円と牛丼並みでしたから安いですよね。しかし私が中国の高級レストランで最初に北京ダックを食べた時は300円くらいでしたから、それほど安くは感じませんでしたが。



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 食後に新しく開発されたエリアに行ってみました。

ネットの情報で昨年は工事中だった「花城匯」という地下街の一部が完成していることを知ったので行ってみたのですが、予想に反して安っぽい仕上がりと変なテナント構成でしたのでガッカリでした。この真新しい高層ビル群に囲まれた地下街はすべて完成すれば総面積15万平方メートルで世界一の規模になるという話なのですが、UA影院(映画館)も含めてモールマニアの私からしてみると不思議な造りでした。

このモールが完成するまで好景気を保つことができれば良いでしょうが、高級ブランド店のオープン直前でバブル崩壊しちゃったら絵に描いたような話になるのでしょう。現在は平和な雰囲気に満ちあふれている再開発エリアなのですが、中国バブルが崩壊してしまえばショーウィンドーのガラスが割られて商品が盗まれたりすることになるかもしれません。



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 これは花城広場の噴水ショーの様子です。

15時前に通りかかったら大くの観光客が濡れた広場の周辺のベンチに座っていましたので、私も腰掛けて待つことにしました。しばらくiPod touchをいじりながら待っていたら中国人のカップルに中国語で何か訊かれましたので「3時からだと思いますよ」と英語で答えておきました。それ以外の質問は無さそうでしたのでね。(笑)

ここの広場の噴水ショーは高さがあって悪くはなかったのですが、選曲が良くなかったのが残念でした。また10分ほど経ったら曲の途中なのに突然に終わってしまったのもいかがなものかと思いました。ラスベガスやドバイ、マカオの類似アトラクションに較べると見劣りしていたのですが、隣の中国人のカップルが「ワンダフル!」と無邪気に喜んでいたので、私も作り笑顔でサムアップしてあげました。



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 帰りは川沿いを歩いてみることにしました。

すでに広州東駅から珠江まで3kmほど歩いていて、そこから10kmほど歩くのはちょっとオーバーワークだったのですが、先日の夕方に行ってみた珠江の南側がそれなりに面白かったので今日も歩いてみることにしたのです。また旅行者から0、50元(約7円)の渡し船があるという話を聞きましたので、それも試してみることにしました。川沿いを歩いて疲れ果てた段階で渡し船で休憩すれば良いですからね。

渡し船は見事なコントロールで着岸して再び歩き始めたのですが、陽が沈む時間が迫ってきましたのでスーパーで冷えたビールを買うことにしました。それを川沿いのベンチに腰掛けて飲み干したのですが、トワイライトタイムに4元という安さでしたので悪くありませんでした。



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 今日は歩き疲れたので夕食は宿で済ますことに。

スーパーでビールと共にカップ麺を購入しておいたのですが、たくさんの選択肢の中で決定打となったのはパッケージにおまけの卵の絵があったからでした。中国語は理解できませんので、どんな内容かは宿に戻って開けてみるまでわかりませんでした。中には真空パックのゆで卵も含めて5種類もの小袋が入っていましたので驚かされました。

先ほど川沿いでビールを飲んだばかりでしたので、カップ麺を食べる時には中国産のワインを開けてみたのですが、カルフールで特売だったものを選んだので味は予想以下の水準でした。中国製の食品のレベルは確実に上がっているみたいですが、その中で値段が安いものは別みたいですね。




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(2012/03/24(土) 23:59)

 約半年ぶりに再訪した広州の白雲国際空港で見かけた乗り物は…
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 約半年ぶりに広州の白雲空港に戻ってきました。

昨年の8月末に白雲空港からバンコクのスワンナプーム空港に飛んだのですが、今回はシンガポールのチャンギ空港から到着しました。深夜に到着したので地下鉄の始発が出るまでマクドナルドの前で仮眠していたのですが、朝マックする人たちがやってきましたので起こされてしまいました。

空港内を探検していて見かけた乗り物は狭い通路もビュンビュン走り回る電動カートでしたが、バブルの中国ですから乗り遅れそうな乗客を助けてくれる空港の無料サービスじゃありませんでした。あまり広くはない空港なのですが、1回20元で楽して移動したい人が利用するものみたいでした。



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 空港から地下鉄で沙面の宿に移動しました。

早過ぎてチェックインできなかったので荷物を置かせていただいて繁華街に朝マックしに行ったのですが、空港で食べなかったのは値段が倍くらい高かったからでした。マクドナルドでコーヒーを2回お代わりしてチャンギ空港で開いておいたウェブサイトをチェックしたりしながらのんびり過ごしました。

10時を過ぎてコーヒーのお代わり用のポットが片付けられてしまいましたので街を散策することにしたのですが、翡翠などの奇石を売る宝石屋が並んでいる通りに行ってみたら正月のような賑やかな音楽が聞こえてきました。野次馬根性を発揮して音がする方向に行ってみたら新しいお店のオープンだったみたいでした。かなり間口が小さな店でしたが、花輪などもたくさん届いているみたいでした。さすがにバブルの中国ですよね。



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 北京路は相変わらず多くの客で賑わっていました。

たしか広州にユニクロの1号店が出店したのも北京路だったと思うのですが、アジア大会開催前のざわついた雰囲気の中をチェックした記憶があります。当時は北京路のあちこちで店舗改装の工事をやっていたものでしたが、今ではすっかり落ち着いた雰囲気になっていました。

しかしバブル真っ最中の中国ですが、北京路の周辺はそれほど欧米のブランドは出店していません。広州のマーケットは西低東高になっているみたいですから、欧米のSPAのマーケティングディレクターは手堅く東だけを攻めているみたいなのです。広州は香港や深圳に距離的に近過ぎるのも西に欧米のSPAが少ない理由かもしれませんが…



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 広州の美食街の近くでコレを見かけました。

入り口に真新しい「書坊街」というサインがありましたが、ファサードを見て完成しているのかと行ってみたら内装工事の段階でした。たしか私の記憶ではこのあたりは倉庫のような古い建物が並んでいるだけでしたが、その街並みの古さに目を付けた業者により開発されることになったようです。

私は広州には何度も来ているのですが、歴史的なことに関しては詳しくないので中国が近代化する前のこのあたりの様子はまったくわかりません。「書坊街」というくらいですから杭州にあったような筆の文化を感じさせる個人商店が並んでいたんじゃないかと考えているのですが、現在はデジタルの時代ですから普通の土産物屋などが入居するのかもしれませんね。



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 広州の街で久しぶりに屋台を見かけました。

昔の中国はあちこちの都市の街角に屋台が出ていたのですが、経済成長するにつれて見かけなくなってしまいました。そろそろチェックインできる時間になったので宿がある沙面方面に向かって歩いていたら繁華街の外れで臭豆腐の屋台を見かけましたので、値段を聞いてみたら大が5元で小は3、50元と高かったのですが嬉しくなって衝動買いしてしまいました。

2010年の3月18日に長沙で食べた時には小さめのサイズで2元でしたが、インフレと大都市の広州ということもあったのでしょう。味はそれほど美味しくなかったのですが、それは豆腐を揚げた後に浸ける液体に深みが無かったためでしょう。もう二度と同じ屋台では食べないことにしようと考えたのですが、その心配は無さそうです。急速に変化する広州では屋台は香港のように絶滅してしまいそうですからね。



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 宿の近くの映画館でこのポスターを見かけました。

左の「异星战场」というのはクアラルンプールで観た「ジョン・カーター」のことでしたが、右の「初到東京」というのはまったくわかりませんでした。それでタイトルを検索してみたら「中国の若手棋士が自分の夢の実現のために初めて東京に来てからの経験や友情などが希望と挫折とからめて描かれている日中共同製作の映画…」という情報が見つかりました。

「東京に来たばかり」という題名で日本でも上映される予定らしいのですが、蒋欽民という監督さんは日本に住んでいたということですし、東京や千葉で撮影されたということですのでちょっと観てみたい気分になりましたが値段が高くて断念しました。この映画には倍賞千恵子さんが出演されているようで、中国の俳優さんたちに混じってポスターにも出ていました。



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 夕方にスーパーに買い物に出かけました。

もう帰国するまでに重量制限が厳しいLCCに乗ることもありませんので果物や食料品を買い込もうとスーパーマーケットをGoogleマップで検索してみたら、まだ一度も行ったことがない沙面の南側にカルフールがありました。それで散歩がてらに歩いて行ってみたのですが、コンドミニアムが立ち並ぶエリアの安っぽい商業施設の核店舗として入居していました。

東南アジアに較べたらビールが安くなったのは良かったのですが、インフレのためか円高なのにいろんなものが値上がりしているように感じました。中国製品はバラエティも増えていてパッケージもキレイになってはいるのですが、それにつれて値段も上がってきているようです。もし関東や東海で大地震が起きて円が大暴落するようなことがあれば、中国のスーパーの値段は日本より高くなってしまうかもしれませんよね。



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(2012/03/23(金) 23:59)

 シンガポール最後の日にインド人街で見かけた思いがけないものは…
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 早いものでシンガポール最終日になりました。

もう数日くらいは滞在を増やしても良かったのですが、最近は物価が上がっていますので短めにしておいたのです。円高なのに対シンガポールドルでは変わりが無いので、シンガポールドルは円と共に対外的に強くなっているということなのでしょう。これでシンガポールのビールの値段がタイ並みだったら滞在を延ばしたかもですが、割高な街でガマンして暮らすのも体に良くないので早めに中国へ飛ぶことにしたのです。

今日はインド人街方面に出かけたのですが、まず最初の目的地はハジ・レーンという小さな路地でした。シンガポールには何度も来ているのに知らなかったのですが、インド人街の外れに裏原宿のような雰囲気のエリアができているという情報をネットで見かけましたのでチェックしてみたのです。アフター5に賑わう地域のようで午前中に開いてる店は数軒だけでしたが、その独特な雰囲気は確認することができました。

そこから目的地のモールに向かう途中で見かけたのが河川改修の現場でした。働いてる人はインド人たちでしたが、現場監督はシンガポール人でしたので「どんな工事ですか?」と聞いてみたら「川幅を広げて河岸に遊歩道を作る工事で2014年に完成予定です」と教えてくれました。シンガポールはますますキレイな街に変わっていくようです。



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 これもいつの間にかオープンしていたモールです。

よく両替するために来ていたインド人街のムスタファセンターの北側のMRTの駅に直結するように開発された「シティスクエアモール」という商業施設でしたが、いたるところで「シンガポールで初めてのエコモール」とアピールしていました。特にエコ的な要素は見当たりませんでしたが、MRTの駅の上の部分を「シティグリーン」という名前で公園化してモールの玄関口と一体化させ、そこに大きめの分別のゴミ箱を設置したのをエコモールだと勝手に解釈して名乗っているのかもしれません。

地下2階まであるわりと大きいモールでしたが、地下に庶民的なフェアプライスというスーパーが入っていましたので次回から通ってしまうことになるかもです。私が泊まっている宿からいちばん近いスーパーはブギスの地下のコールドストレージですが、高いので私はいつもマリーナエリアのカルフールまで行っていました。このモールのフェアプライスは少しだけ遠くなりますが、地下2階にはサイゼリアなどもありましたので食事の帰りに買い物したりできて良さそうでした。



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 ランチは牡蠣のオムレツをいただきました。

最近は高いので口にしていなかったのですが、ニュートンサーカスが移転する前はシンガポールにやってくる度に食べていました。mixiでちょっと話題になっていましたので食べたくなったのですが、インド人街のホーカーでは出している店が見つかりませんでした。それで炎天下の中を1駅分歩いてニュートンまで行ってみたら2軒が牡蠣のオムレツを出していました。

値段は小が5シンガポールドルで大が8シンガポールドルでしたので、迷わず小さな方を注文しました。50年ほど牡蠣を焼き続けている雰囲気のオヤジさんが流れるような手さばきで90秒ほどで作ってくれたのですが、牡蠣は小さめでしたが量はまあまあの分量が入っていて悪くはありませんでした。しかし皿が使い捨てのスチロール製だったのはガッカリでした。テーブルには不正請求に注意を促すイラストがありましたが、それよりも最近の使い捨て文化をなんとかしていただきたいものでした。



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 食後にMRTでマリーナベイに移動しました。

ニュートンからは乗り換えなしで終点でしたが、私はここは工事中に一度チェックしにきただけで駅を利用するのは初めてでした。その当時は周辺に何もない僻地に置かれた建築用のクレーンが印象的でしたが、こうやって近くに高層ビルが建設された後も駅の回りは緑地のままですから変な感じがします。

この駅は現在は高層ビルが工事中のために利用するのは観光客や工事関係者くらいでサミシイ感じですが、その内に駅の周辺がすべてビルで埋まるようになったら大勢のオフィスワーカーが早足で出入りするようになるのではないでしょうか。ちなみにこれを撮影した時に私の背後ははるか彼方まで建物は一軒も見当たりませんでした。しかし数年後にはこの画像のようなビル群がそびえていることでしょう。けっこうシュールな話ですよね。(笑)



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 マリーナベイから可動堰を見学に行きました。

河口部分に「バラージュ」という現地の小中学生の環境学習用施設が作られていましたので、無料のシャトルバスに乗って様子を見に行ってみました。長良川の河口堰に雰囲気が似ていましたが、日本の企業が建設を請け負ったのかもしれません。隣の工事中の防波堤らしきものには五洋建設の看板がありましたし。この画像の右の部分が海水で、左が淡水なのですが、元々はすべて海水だったものを淡水に変えてしまったシンガポール人の執念には頭が下がります。

赤道に近くてスコールが降ることが多いシンガポールでなぜわざわざお金をかけて淡水を貯めているかといえば、狭い高低差が少ない国土で貯水池を整備するのが困難ということがあります。またマレーシアがある時に水道料金を大幅に引き上げたというのに対抗する自己防衛という面もあるようです。なにしろ水は都市国家の生活になくてはならない貴重な資源ですから、多額の税金を投入して淡水を貯めているわけです。ですからマーライオンが吐き出しているのも昔は海水だったみたいですが、今では淡水になっているようです。



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 これはバラージュから見た公園の工事現場です。

こうやって「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」を見ると主要部分はほとんど完成していることが窺えますが、シャトルバスの窓から道路沿いにたくさんのプラントが置いてあるのが見えましたので、これから植え込み作業が本格化するのでしょう。シンガポールはアイデアを出し合って世界一の空港を造り、インパクトが強いカジノホテルの計画も実現させました。今度はこの公園の整備で世界の自治体関係者をアッと言わせることになるのでしょう。

23日からはくまモンと一緒に熊本県の職員の皆さんも県民の税金を使ってシンガポール入りするのでしょうが、カジノで遊ぶよりもシンガポールの先進的な部分の視察を優先させていただきたいものです。「夜は個人の自由時間だから…」と徹夜でギャンブルしたりする人もいそうな気がしますが、そのしわ寄せは昼間に影響しそうですから節度を持っていただきたいものです。



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 帰りはマリーナエリアを歩くことにしました。

両手を空に向かって開いてるような美術館がクレーンで掃除されている様子を眺めながらステンレス製のモダンな歩行者専用の橋を渡り、光のイベントの会場を横目で見ながらエスプラネードまでやってきました。見慣れない地下への入り口があったので降りてみたら、シティホール駅やラッフルズプレイスに抜ける地下街でした。これもいつの間に作ったのかわかりませんでしたが、信号待ちすることなくクーラーが効いた地下街を歩けますので便利になりました。

しばらく地下の店をラインナップを見ながら歩いてラッフルズプレイスから地上に出てみたら、外は南国特有の激しいスコールが降っていました。「1時間くらいで止んでくれるだろう…」と楽観的に考えて再び地下に戻ってサブウェイで5ドル(約335円)の6インチサブとコーラのセットを食べることにしました。さすがにシンガポールですからサブウェイの値段も上がってきましたが、ランチは牡蠣のオムレツだけでしたので雨宿りの軽食としてはちょうど良いものでした。しかしゆっくり食べ終えて地上に出てみたら雨は降り続いていたので雨宿りにはならなかったのですが。(笑)



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 チャンギ空港の出発までは余裕がありました。

しかし今晩のタイガーエアウェイズのフライトは閉鎖後に建て直しが決まったらしい離れたバジェットターミナルですから、早めに到着しておくことにしました。チャンギ空港はWi-Fiも快適に使うことができますので、待ち時間も苦になりませんしね。バジェットターミナルへ行くシャトルバスはチャンギのターミナル2から出るのですが、MRTで到着後に私はターミナル3に行ってみました。出発フロアの毎回デザインが変わるオブジェが楽しみなのですが、今回はシンガポールの定番のマーライオンでした。

他のフロアもザッとチェックした後にスカイトレインでターミナル1に移動し、端から端まで歩いて再びスカイトレインに乗ってターミナル2に。地下に降りてシャトルバスでバジェットターミナルに移動してみたら、ちょうど2時間前でしたのでチェックインしました。混雑してるターミナルでブギスの地下で購入した炒麺などを食べて荷物を軽くして出国ゲートに向かったのですが、今回も荷物の重さのチェックはありませんでしたから、空いている中で食べても良かったのかとガッカリ。しかしセキュリティチェックがありますので、カジノで貰ったミネラルウォーターは持ち込めなかったはずですけどね。

出国してからはノートPC持参者用に用意されていた円形のデスクが出発ゲートの目の前だったこともあり、充電をさせてもらいながら最後のニュースやメールなどをチェックして過ごしました。広州の到着は深夜ですし、たしか無料のWi-Fiは飛んでいなかったはずですしね。自分のブログにもアクセスできないでしょうから、最近の1ヶ月ほどの部分をデスクトップに保存しておきました。最近は記憶力が低下していますので、思い出すきっかけとなる過去のブログが頼りなのです。(笑)




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(2012/03/22(木) 23:59)

 まだまだ開発が止まらないシンガポールの街で見かけたものは…
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 2日目のシンガポールはオーチャードから始めました。

現代美術館の真横にサークルラインの新駅ができていて「おっ!変わったな~…」と思っていたら、それは単なる助奏でしかありませんでした。これはイスタナの手前のプラザ・シンガプーラなのですが、隣のビルとの間の通路に新しい建物を建てて繋げてしまい、これから曲線を多用したファサードを継ぎ足そうとしているところでした。

この先でもいくつものビルが建設され、MRTのダウンタウン線の新駅も工事中だったのですが、シンガポールの街の開発は「もうオーバーストア気味だから…」と思っていたのですが。まだまだが止まらないようです。これである調査によりますと、「シンガポール人は将来について悲観的に考えている」という結果だったそうですが、ちょっと信じられない感じがしました。まあ何度もシンガポールに来てはいるけど、数日の滞在で次の街に飛んでしまう私には理解できない根深い問題があるのでしょうけどね。100シンガポールドル(約6700円)もする入場料(外国人は無料)を払ってカジノに通う人が社会問題化してるみたいですし…



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 紀伊国屋でフリーペーパーをいただきました。

その後で近くの伊勢丹のスコッツ店に行ってみたら、「春の大九州フェア」というキャンペーンイベントをやっていました。熊本県の宣伝部長のスザンヌやくまモンも久しぶりに見かけたのですが、なんと23日から25日にはくまモンが来星して熊本産品のアピールをするという話でした。

その活躍の場は伊勢丹の食品売り場の外の半地下風な部分に作られていた小さなステージのようでしたが、そこは自動ドアが開閉する度に冷気はもれてきますのでマシですが屋外です。熊本の30度を超す真夏でも頑張ってくまモン体操を踊ってきた強者ですから大丈夫でしょうが、春から真夏にやってきて上海に続いて2度目の海外ということで張り切り過ぎて倒れてしまわなければ良いのですが…(笑)



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 今日のランチはラッキープラザでいただきました。

最初はアイオンの地下で何か西洋風なものでも食べようかなと考えていたのですが、今日の気分に合った良さそうなものを見つけることができませんでしたので、いつものラッキープラザの地下のフードコートに行きました。周辺がどんどん高級化する中でラッキープラザは昔のシンガポールの雑多な雰囲気を残していて、節約派の旅行者にはありがたい存在なのです。

久しぶりにスパゲッティでも食べようかなと思ったのですが、クアラルンプールで食べ損ねたクレイポットの料理にしてみることに。画像にあった骨付き豚の角煮と腸詰めのスライス、そして青梗菜のバランスが良くて美味しそうだったのですが、実物はちょっと貧相でした。まあこれで4、50シンガポールドルで日本円にしてみたら300円ほどですからマシだと思うしかありませんが。日式のラーメンは1杯15シンガポールドル(約1000円)もする国ですからね。



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 オーチャードの後で植物園に立ち寄りました。

前回の滞在時にその存在に気がついたのですが、その時は夕方で歩き疲れていて中をチェックする気にはなれませんでした。しかし今日はランチを食べたばかりでしたので、広大な植物園の中を探検してみることに。予想した通りにイギリスやオーストラリアなどのボタニカルガーデンに似た手入れが行き届いた施設で、小さな池のほとりにクラシックな東屋がありましたのでベンチで昼寝していくことに。30分ほどで黄色い嘴の小鳥に起こされたのですが、何もあげるものを持ち合わせていませんでしたので、他のリピーターの来場者の所にねだりに行くべきだよと促しました。

休憩もできたことですし、次の目的地のホーランドパークまで行ってみたのですが、炎天下を歩いたので喉が渇いてしまいました。本当は冷えたビールをグイっと飲りたいところでしたが、次の渡航先の中国に較べるととんでもなく高いので止めておきました。無難にアイスカチャンのドリアン乗せにしてみたのですが、それでも2.10シンガポールドル(約141円)もしました。ちなみにホーカーの外の歩道には風車らしきオブジェが置いてありましたが、ホーランドパークだからといってもねぇ…(笑)



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 次はブエナビスタ駅周辺に行ってみました。

ここは数年前にバイオ関連施設の建物を見に来たことがあったのですが、それから短い期間に大きく変化していました。まずサークルラインの駅ができたのですが、それも引き金となったのか駅の周辺に3つほど新しいビルが建設中でした。私の今日の目的地のロチェスターモールも周辺の人口が増えることを想定して計画されたものなのでしょうが、他のモールとは違うユニークなコンセプトのものでした。

2つの高層ビルの下層階部分にモールが作られていたのですが、1階部分はたいしたものは無くてエスカレーターですぐに2階に上がるような導線になっていました。しかしそれがメンテナンス中で動いていなかったので裏手に回ってみたら、独立した民家風のスターバックスがあったりして楽しめました。まだ工事中の部分も多くて断言はできないのですが、他所とは違ったコンセプトというのは評価できるものの長続きはしそうにないという感じでした。



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 次はクレメンティ駅前のモールへ行きました。

郊外に向かうバスターミナルや地域の図書館と一緒に開発されたローカル色が強いモールで、それなりに人気のようでした。地元の人が通学や通勤の行き帰りに利用するタイプの商業施設でしたから面白さはありませんでした。それでドラゴンフルーツのジュースを飲んでからMRTでタンジョン・パガー駅まで行きました。

これが本当は私が到着する予定だった鉄道駅なのですが、昨年の6月末で廃止されてからは閉鎖されたままになっているようでした。廃線になった線路を含めてこれから再利用法が模索されることになったみたいですが、おそらくそれぞれ資料館と公園になるのではないでしょうか。今回は間に合わなくて残念でしたが、リノベーションの完成を楽しみに待ちたいと思います。



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 夜は鶏カツが乗った麺を食べてみました。

鶏カツをご飯に乗せるタイプも同じ4シンガポールドル(約268円)だったのですが、それじゃ普通過ぎますので麺の方を選んでみたのです。作り方は皿の上に甘辛いジャンのようなものを乗せ、それに茹で上げたばかりの麺を入れて馴染ませ、最後にスライスした鶏カツと野菜を乗せて完成といった簡単な料理でした。

こういったものは次の中国には無さそうですし良いかなと思ったのですが、味のバランスとしてはあまり良くありませんでした。日本でこういった料理を出す店が無いのも理解できる気がしました。(笑)




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(2012/03/21(水) 23:59)

 初めての夜行列車でシンガポールのウッドランズに到着してみたら…
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 初めての夜行列車は早朝にJBセントラルに着きました。

その後でマレーシア側のイミグレーションで職員が乗り込んできて、シンガポールに向かう乗客は横になったままパスポートにスタンプを押してもらうことができました。かつて国境検査があった頃のヨーロッパの鉄道旅行を思い出しましたが、将来にはこのマレーシアとシンガポールの間でも検査が不要になる時が来るのかもしれませんね。

数分後にコーズウェイを渡ってウッドランズに到着したのですが、そこはテリー・ギリアム監督の映画に出てくるような殺伐とした雰囲気の強制収容所のような雰囲気の駅でした。もちろん観光を主力産業とするシンガポールですから出入国管理の係員の態度は良かったのですが、カウンターに飴が置いてあるチャンギ空港と同じ国だとは信じられない雰囲気だったのです。

私はプラットフォームで猫が昼寝をしていた思い出がある昔のシンガポール駅に降り立って、早朝の爽やかな空気の中を歩いていつもの宿に向かおうと考えていたのですが、残念ながらそれは昨年の6月末で永久に不可能になってしまったのです。それでウッドランズから満員のバスでMRTの駅まで行って、そこからまた中心部への満員のバスに乗り換えたのですが、第一印象がまるで違いました。シンガポール政府は早急に改善すべきだと思いますよ。



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 なんとか10時前にいつもの宿に到着できました。

宿のご主人の配慮で到着日でも朝食を食べても良いことになり、ありがたく甘えさせていただくことに。まあ早朝の出発で食べない旅行者も多いはずですから、宿のご主人としても損はしないはずですけどね。慌ただしく朝食を胃袋に流し込んだ後は中東で知り合ったシンガポール人に電話して、チャイナタウンの外れにあるURAのオフィスで待ち合わせをすることにしました。URAとは「Urban Redevelopment Authority」のことで、日本語にすると「都市再開発庁」といった感じでしょうか。現在のシンガポールの発展の基礎を築いてきた立役者なのですが、意外と日本人には知られていないみたいです。

私はシンガポールに着いたら行くことにしているのですが、前回は3階部分が改修工事中でしたから「どんな感じに変わっているのかな…?」と楽しみでした。しかしたいして展示内容は変わっていませんでしたのでガッカリ。しかしさすがに展示の内容は最新のものに変えられていまして、私がウッドランズからのバスの窓から見かけた2015年に開業するというダウンタウン線の駅名なども表示されていました。

これによりますと、いつも泊まっているブギスからウッドランズ方面に一気に行くことができるようですが、気になったのは「BEAUTY WORLD」という怪しい駅名でしたが、検索してみたら単に「Beauty World Centre」というランドマークになる建物があるからのゆでした。ちなみにダウンタウン線はこれで終わりではなく、2017年にはチャイナタウンからくるりと南東方向に曲がってチャンギ空港方面のエキスポ駅まで延伸することも計画されているようでした。その他にもたくさんの新駅計画がありましたが、ますます便利になります。



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 URAで無事にシンガポール人と再会できました。

ちょうどランチタイムになりましたので、近くのホーカーに行くことにしました。たくさんの屋台が並んでいましたので、「久しぶりのシンガポールに着いたばかりだけど、何かオススメのものはない?」と聞いたら「チキンライスが良いのでは」という答えでした。もちろん松本人志の詩に槇原敬之が曲を提供した「チキンライス」ではなくて、シンガポールの国民食という感じのシンプルな料理でした。

Chicken Rice(海南鶏飯)はこれまで何度か食べたことがあったのですが、素直に「美味しい」と感激したことはありませんでした。今回も「それなりに美味しいけど…」と何か一工夫したくなるような味でした。料理人が頑張って鶏肉の旨味を最大限に引き出しているようですから他国の人間がとやかく言う筋合いじゃ無いのでしょうが、食べている途中で飽きてしまうのはどうしようもありません。「ご飯の上にチキンを乗せて熱々のスープをかけて、ワサビと刻み海苔を乗せて食べてみたいなぁ…」とついつい考えてしまいました。(笑)



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 食後にチェンジアレーで両替を済ませました。

1万円が150シンガポールドルを超えましたからマシでしたが、1シンガポールドルは66.48円ということで四捨五入すると67円になってしまいました。まあシンガポールの経済発展の様子からするとこれでも良い方だとあきらめるしかないのですが、これまでのアジアの国とは物価も桁違いですから気を引き締めておかねばなりません。

両替も済ませて安心できましたので、シンガポール人の勧めもあって移動用のez-linkカードを購入することに。私は各国のカードを持っていますのでこれ以上嵩張るカードは増やしたくは無かったのですが、自販機で購入する時に待たせるのも悪いと思ってついに買ってしまいました。

そのカードを初めて使ってシンガポール人とバスで向かったのはチャンギ空港方面のマリンパレードのエリアに最近オープンした「112 KATONG」という中型の商業施設でした。テナントは郊外に住んでいるマダム向けのものが多くて面白くは無かったのですが、モールがあったカトンの通りは低層のカラフルな建物が並んでいるところがLAの郊外に似ていて気に入りました。またモールの屋上が子供たちが安全に水遊びできるように工夫されていた点は高く評価できました。



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 次に行ってみたのは空港の近くのモールでした。

この「チャンギシティー・ポイント」というモールはエキスポ駅の真横に他のオフィスビルと共に開発されたようでしたが、「Frasers Centrepoint Malls」というグループのいちばん新しい仲間のようでした。屋上の庭園風な部分や外光を取り入れる仕組みとかがセントサ島のゲートウェイになっている「VIVOCITY」というモールに似ていましたが、こちらの方がバランスが良い感じがしました。

この周辺にはチャンギ飛行場に近過ぎるためか住宅は少なそうですが、モールを中心にしてオフィスビルがガンガン建設されていましたので、すべてが完成したらビジネスマンたちで賑わうことになりそうです。また中国のバブル崩壊などの大事件が起きずに計画通りに物事が進めば2017年にはダウンタウン線も延伸してくることからアクセスが飛躍的に改善して集客もますます容易になるのでしょう。



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 シンガポール人とパヤレバーの駅で別れました。

さほどモールに興味が無い人に同行してもらうのも心苦しいものがありましたし、これからサークルラインに乗り換えて行くマリーナベイ地区のカジノは高級ブランドの店ばかりですし、外国人はパスポートを表示することで無料で入場できるのですが、シンガポール人はギャンブル依存症の人が増えるのを警戒して100ドル(約6700円)もの入場料を設定してあるので一般のシンガポール人には縁が無いエリアでしたしね。

近いうちにシンガポールか日本かあるいは他の国での再会を約束して、私は開業したばかりのサークルラインに乗り換えてマリーナベイ方面に向かったのですが、わざとカジノホテルの近くでは無く手前のプロムナード駅で降りました。それは対岸からの景色を眺めておくためでしたが、駅を出てみたらパルコの入り口がありましたので驚かされました。そういえばマリーナ地区のいちばん奥に冴えない雰囲気のパルコがあったのですが、サークルラインの開業によって駅前モールになっていて、キレイに改装も済ませていたのです。



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 これはもうすぐ開園予定の新しい植物園です。

「ガーデン・オブ・ザ・ベイ」という名前で6月くらいにオープンするという話なのですが、2つの大きなガラス張りのパビリオンと樹木を模した数本のオブジェが目を引きます。聞いた話によりますとガラスの建築は「温室」ではなく「冷室」とでもいうべきもののようで、クーラーをガンガン効かせて寒冷地の植物を育てて南方系の植生しか見たことがないシンガポールの子供たちに見せるということでした。

その他にもシンガポールのことですから、いろいろと工夫を凝らしたものを作っていると思うのですが次が楽しみです。しかし入場料があまり高いと入る気になれないのですけどね。シンガポール・フライヤーあたりからの最近になって作られたものはすべて入場料が高いので、ちょっと心配です。まあシンガポール人からは「スカイツリーはいくらするの?」ってツッコミがありそうですが。(笑)



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 その後カジノでコーヒーブレイクしました。

明日の街歩き用にミネラルウォーターもいただいて表に出たらもう暗くなり始めていました。「ilight」という光のオブジェでマリーナベイ周辺を囲むというイベントは19時半からでしたのでちょうど良かったのですが、レーザーショーは20時からということでしたので、20分ほど待つ必要がありました。

それで最近オープンしたばかりのルイヴィトンに行ってみたのですが、その立派な建物や地下でショッピングモール部分までギャラリーとしてつながっている仕組みなどに感心させられました。しかしこんな立地こそシンガポール初のアップルストアに相応しかったのですが、賃料やデザイン面で合意に達しなかったのでしょうか。あるいは開発担当者がルイヴィトンの大ファンで、最初から決めていたということかもしれませんが。

そのルイヴィトンの前には日本人の作家のオブジェが置いてあったのですが、東北の大災害で亡くなられた方たちの鎮魂の気持ちが込められた作品のようでした。ルイヴィトン社も東北の被災地には寄付や支援をしてくれているみたいですが、ガラス製の軍艦のようなショップとのあまりのギャップに複雑な心境になってしまいました。




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(2012/03/20(火) 23:59)

 週に一度の国旗掲揚の式典を見に行こうと寝る前には思っていたのに…
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 月曜は週に一度の国旗掲揚の式典があります。

寝る前には宿から近いので一度くらいは見に行ってみようかと思っていたのですが、目覚めたらすっかり忘れていました。まあマレーシアの場合は経費節約で中止になることも無いでしょうから次回でも良いのですが、別に式典なんて格式ばったものは無くなっても構わないのですけどね。一応どんなものかネットで検索してみたら、国旗を掲揚するポールの高さが世界一ということでしたので両替のついでに見に行ってみました。

たしかに無駄に高いようでしたが、ポールに合わせて国旗も巨大で重たいようでした。しかしマレーシア人は世界一がお好きなようで笑ってしまいます。ちなみに第二と第四の月曜は広場でミニマーケットのようなものが開催されるとの情報もあったのでチェックしてみるつもりでしたが、昼を過ぎていたのに準備中でした。クアラルンプールはお昼前後は暑いので夕方から始まるのが普通なのかもです。たいしたものは無さそうでしたので、いくら近いといっても夕方に出直してみる気にはなれませんでした。



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 宿代を支払うために5000円を両替しました。

最初に充分に換えたつもりでしたが、マレーシアの物価も上がってきていますので足りなかったのです。3月7日には10000円が372リンギだったのですが、最近の円安傾向のせいで今日は364リンギに落ちていました。ですから四捨五入すると1リンギは28円になるのですが、面倒ですからこれまで通り27円で計算します。

ちなみにネットで見かけた話によりますと、今年の最初の頃は400近かったということです。つまり1リンギが25円と昔のフランスフランのように計算しやすかったらしいのです。ちょっとタイミングが悪い時期に来てしまったようですが、それは2月中ならクアラルンプールからエアアジアで大阪や羽田へは6000円以下で飛べたという事実もあったからです。3月後半にパリに18000円ほどで飛ぶチャンスも逃してしまいましたし、最近はちょっとタイミングに恵まれていないようです。単に私が決断するのが遅かっただけなんですけどね。(笑)



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 今日は最後にマレーシア映画を観るつもりでした。

スピルバーグの「戦争の馬」や「鉄の女の涙」は1日1回の上映時間がが遅過ぎましたし、ダニエル・ラドクリフ主演の「THE WOMAN IN BLACK」はあまりにも面白くなさそうでしたので、1本くらいはマレーシア映画でも観てみようかと思って評判が良かった「BUNOHAN」というの観るためにパビリオンに向かって歩きました。しかしかつて映画館があった駐車場までやってきたところで気が変わりました。

それというのも公式ウェブサイトにあった荒々しいキックボクシングのシーンの予告編を思い出したからですが、どこかの方言が使われていてマレー語の字幕がついているという話でしたしね。とてもそんな映画を冷蔵庫の中のようにクーラーが効いた映画館で観る義理も無いと考え直したのです。



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 それでまだ新しいTOCのようなビルに行ってみました。

この巨大な墓標のような建物は先週の金曜日に郊外のチュラスレジャーモールに行った時に見かけた広告で服飾関係の卸売りをするビルだということが判明したのですが、どうせたいした内容じゃないだろうと行ってみる気にはなれなかったのです。しかし映画を観ないことにしましたのでチェックしてみたのですが、残念ながら私の予想は当たってしまいました。

マレーシア人は欧米や日本のファッションブランドが大好きなせいもあって国内ブランドが育っていないのですが、やはり人口規模が少なくてプミプトラ政策などで競争心が育たないこともあるのでしょう。寝食を忘れるほど服作りに熱中するようなタイプのマレーシア人もいないでしょうしね。なにしろ大きなビルなのにキラリと光るような原石はまったく見当たりませんでした。



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 特に収穫もなく、とぼとぼと宿へ戻ることに。

チャイナタウンの外れにある中学校の前を通ったのですが、普段は閑散とした交通量が少ないのに混んでいたのです。何かイベントでもやってるのかとよく見てみたら、黄色いスクールバスもたくさん停まっていましたので下校時間ということだったのでしょう。

昔のマレーシアでは心配する必要は無かったのかもですが、裕福な部類の中華系の子供が誘拐される事件があっての送迎なのでしょう。この面でも日本の後を追ってるような感じがしたのですが、ルックイースト政策でマネするのは日本の良い部分だけにすべきでしょう。マレーシアはガソリン価格が割安なのでエンジンをかけっ放しでクーラーをガンガン効かせて待っているという点も気になるところです。



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 ピーター・ホーさんの店にも寄ってみました。

マレーシアでは珍しく好感度な雑貨を製造販売しているデザイナーの店で、中華街の外れのポピュラーという書店の上にあるのですが、看板が出ていないので最初は戸惑いました。どうやら口コミでお客さんが広がることを狙っているようなのですが、この店にくると必ず日本語が聞こえてきますのでクアラルンプール在住の奥様たちの間では有名な店なのでしょう。

ちなみにKLCCの紀伊国屋で「武智志穂と行く かわいいマレーシア」という本を見かけたのですが、この店も「かわいい」部類には入ると思います。しかしそれはほんの一部分であって、マレーシアの98パーセントくらいは「かわいい」とは言えないと私は思います。武智志穂さんはモデルですから「かわいい」ですし、本のマレーシアの画像も「かわいい」のですが、それを鵜呑みにしてエアアジアで飛んできたらガッカリすると思いますよ。(笑)




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(2012/03/19(月) 23:59)

  日曜の朝にマレーシアのフリーペーパーを読んで驚いたことは…
2012maraysia77

  日曜の朝は宿でのんびりと過ごすことにしました。

朝食後にコーヒーを何杯か飲みながら先日の午後にKLCCの伊勢丹でいただいてきたマレーシアで編集されているフリーペーパーを読んでいたのですが、1面に大規模なジョホール州への投資計画のことが載っていましたので驚ろかされました。その記事によりますと「ナジブ首相が総額1393億リンギに及ぶジョホール州への投資計画を公表し、2020年までに59項目の大型投資計画が実行される予定で、255億7000万リンギの国民総所得を創出し、新規雇用創出も6万8000件に達する見込み…」という景気が良さそうな話でした。

私は中国行きの飛行機に乗るために夜行列車でシンガポールに行く予定ですが、夜明け前にジョホールバルを通ることになるでしょう。最近は飛行機で飛んだり郊外のバスターミナルに直行するのでジョホールバルの街は素通りすることが多いのですが、途中下車して現在の街の様子をチェックしておくべきかと考え始めました。まあ計画が発表されたばかりですし、薄暗い早朝に荷物を担いで歩き回るのも成果は期待できませんのでシンガポールまで乗ってしまうでしょうが。

また鉄道といえば、クアラルンプール・シンガポール間(全長320キロメートル)の新幹線のような高速鉄道計画の実現可能性調査が進められていて、「往復運賃は400リンギ程度で、年間利用客は800万人を越える」と期待されているみたいです。単純に片道200リンギとすれば5000円以上にもなりますので私は絶対に乗らないと思いますが、クアラルンプールの中心部から2時間弱でシンガポールの中心部まで楽に移動できるとなればそれなりには需要はありそうです。しかし人口が少ないのでちょっと無理がありそうですけどね。



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 ランチはサッパリとした豆腐サラダにしてみました。

熱帯のマレーシアではレタスやサラダ菜みたいな野菜は高いので、大根と紫オニオンのスライスをベースにしてみました。黄色いのはショウガで、味付けは醤油とライムだけといったシンプルなものにしました。ちなみにバンコクで購入した白ごまやフライドオニオンもトッピングとして欠かせません。本当はこれにごま油をかけたいところでしたが、わざわざサラダのためだけに購入するのもバカらしいので我慢しました。

クアラルンプールの昼間は暑くて食欲が落ちる感じですが、シンガポールに下れば赤道により近くなるのに海風が入るためかマシになると思います。それから中国に飛べば夏から春になるはずなので問題ないでしょう。マレーシアやシンガポールでは高くて缶ビールくらいしか買えないのですが、中国ではビールが安いので大瓶をぐいぐいと飲めてしまいますしね。



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 これは近所のプドゥラヤバスターミナルです。

以前はここからマラッカに出発したりしていたのですが、クアラルンプールの南部に近代的なバスターミナルができたのでサブ的な使われ方になったようです。私も今回はKLセントラル駅から夜行列車に乗りますので用は無いのですが、何やら歩道橋のようなものの工事が始まったので愚痴を書いておきます。

自動車社会のマレーシアでは交通問題を担当する人間が歩かない生活をしているようで、すぐにこうやって人間に歩道橋を渡るように強いる傾向にあると思いますが、私は将来のマレーシアのためにも大反対なのです。まだ高齢化問題が深刻では無いマレーシアですが、経済成長と共に少子化が進んで高齢化率が高まるのは時間の問題でしょうからね。私が知ってるだけで3ヶ所の歩道橋が工事中なのですが、工事の決定権を持つ人が交通事故に遭って車イスに乗る生活になってくれることを心から祈っています。自分がハンディキャップを負わないと健常者の目線でしか見ることができないでしょうからね。



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 たしかここにはホンダのショールームがありました。

この場所とプドゥラヤバスターミナルの間には作業が止まってしまってる「プラザ・ラッヤット」という工事現場があるのですが、周辺にはどんどんビルが建ってきましたので、ついにここもビルに生まれ変わることになったようです。壁に書いてあった「THE ROBERTSON」という名前で検索してみたら、どうやらモダンなデザインの高級なコンドミニアムに生まれ変わることになったみたいです。

KLCCの後にパビリオンがオープンした時には「マレーシアには早過ぎるだろう…」と思ったものですが、もうすっかり馴染んで街の風景に溶け込んでいます。ですからこのコンドミニアムの計画も無理は無いとは思うのですが、よくこの近所で昼寝をしているホームレスを見かけますので違和感があります。この「THE ROBERTSON」のロゴが書かれた壁にも落書きがされていましたしね。「STAY CHIC」を「STAY GHETTO」に書き変えられていましたっけ…(笑)



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 近所のスーパーでこんな売り場を見かけました。

私は初めて見ましたので、マレーシアが誇るコーヒーチェーン店の「OLDTOWN White Coffee」のインスタントが発売されることになってのキャンペーンだと思うのですが、もしかしたら以前からあったのかもしれません。私の予想では日本のサントリーがアメリカのスターバックス関連の缶飲料などの商品を開発してスーパーやコンビニに置いたら売れ行きが良かったのでアメリカでも売るようになって、それを見たマレーシア人経営者がマネをしたんじゃないかと思いますが。

私はこのチェーン店のコーヒーを一度くらい試してみようと考えているのですが、いつも泊まってるチャイナタウンの宿はセルフでコーヒーは飲み放題なので足が向かないのです。たしか値段はスターバックス並みに高かったようですしね。ちなみにこのブースで味見させていただいたコーヒーは砂糖がたくさん入ったホワイトコーヒーで美味しくはありませんでした。



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 先ほど急に宿の近くで花火が始まりました。

実は昨晩も花火の音が聞こえてきたのですが、わざわざ降りていったら終わりだったりするとイヤだなと思って見に行きませんでした。しかしわりと長く音が続いたので「やっぱり見に行くべきだったかな…」とちょっぴり後悔しました。今日は花火のことはすっかり忘れていたのですが、音が始まった瞬間に思い出しましたので急いで音がする方へ行ってみました。

最初は音がビルに反響して正反対のKLタワー方面を探しちゃったのですが、打ち上げ場所はマスジット・ジャメの対岸の広場でした。その広場からはアメリカなまりの英語のナレーションが聞こえてきましたので、邪魔が入らない川のほとりで見ることにしたのですが、久しぶりの花火を楽しむことができました。しかし欲を言えばマレーシアらしくマスジット・ジャメの大理石の床に寝転ろがって見れば良かったですよ。(笑)



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(2012/03/18(日) 22:34)

 チャイナタウンから歩いても行けるけど行く気になれない所は…
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 今日はアート関係のイベントに行くことにしました。

もうさすがに見たい映画が無くなってしまったのですが、クアラルンプールの国際交流基金の主催で国立ビジュアルアーツ・ギャラリーで「JAPAN: Kingdom of Characters」という展示会をやってるということでしたので4kmほど歩いて行ってみることにしました。その途中で今回もKLタワーとインド人街の間に位置するキャップスクエアの工事の様子をチェックしてみたのですが、前回とたいして変化はありませんでした。

この中途半端な立地の中途半端な規模の開発計画はチャイナタウンから歩いても行ける距離にあるのですが、マレーシア人たちにとってはそうじゃないみたいです。しかしLRTやタクシーに乗るには近過ぎますし、それにテナントもさほど魅力的じゃないとくれば流行る要素が見当たりませんよね。それでも細々と工事を続けているのですが、いったいいつになったら完成するのでしょう。KLセントラル駅前の「NU SENTRAL」に先を超されてしまうんじゃないでしょうか。(笑)



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 お昼はインド人街の屋台でいただきました。

ある屋台でまだ今回は一度も口にしていなかったテンペのフライを見つけたので食べることにしたのですが、その他は特に面白いものは見当たりませんでした。エビと魚と野菜を乗せておばちゃんに「いくら?」と聞いたら「8」ですって。これで216円は高いなと思ったのですが、「じゃ要らないよ」とは言えない仕組みですから困ってしまいます。心の中の「二度と行かない店」のリストに載せるしか対処法は無いのです。

これが新しい商業施設の中の冷房が効いたフードコートなら仕方がないとあきらめるのですが、食べてるだけで汗が滲んでくるような屋台ですからイヤになってしまいます。インド人街の屋台ですから右手で食べている人ばかりでしたが、もしかしたらカトラリーを使う外国人からは1本につき1リンギを勝手に取っているんじゃないかと疑ってしまいました。この料理が6リンギなら納得ですからでね。(笑)



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 食後に1リンギのソフトクリームを食べました。

マクドナルドに対抗するためか同じ値段でしたが、見本の写真に比べて量が少なくてガッカリでした。他の物価は上がってもソフトクリームの値段を上げちゃうと売れ行きが悪くなってしまうので、量を減らして調整することにしたのでしょう。もちろん「サンキュー」と笑顔で受け取ったものの、心の中の「二度と食べない屋台」のリストに載せましたよ。(笑)

このマレーシアの国旗の前の広場ではなぜかいつも風船売りがいるのですが、そのキャラクターも時代と共に微妙に変化しているようでした。今回気になったのは見た事がないマレーシア人の男の子のキャラクターとアロワナ風の魚の形の風船でした。前者はテレビアニメか何かだと思うのですが、後者は他所では見かけない類いのものだけに不思議でした。



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 今日の会場はけっこう辺鄙な場所にありました。

KLCCの北側で私は一度も歩いたことが無い場所にありましたので新鮮でしたが、周辺は病院などがある静かなエリアでしたので、「もう二度と足を踏み入れることが無いかも…」と考えてしまいました。国立ビジュアルアーツ・ギャラリーの建物はその外観から期待できないと直感したのですが、中身もかなりお粗末でした。設計者が何を参考にしたのか不明ですが、無駄なエスカレーターによるアプローチや吹き抜けのループ状の通路、カフェやミュージアムショップなど、すべての面で首を傾げざるを得ない変な構造と完成度でした。

今日の「JAPAN: Kingdom of Characters」という展示会は2階の右側の会場でやっていたのですが、かなり広いスペースに日本の有名なキャラクターたちが距離をおいてポツンと配置されていましたので驚かされました。半分ほど見てキティグッズで溢れた女子高生の部屋を再現した展示の所まで来て「あれっ、これは見たことがあるぞ…」と気がつきました。これは世界各地を巡回してる展示だったのですが、私は2010年の10月5日に上海の森ビルで見たことがあったのです。

その時も自治体のご当地キャラの紹介のコーナーには奈良県のせんとくんと共に杉並区のなみすけが展示してあったのですが、少しは時代に合わせて内容の見直しをすれば良いのにと思いました。この展示の横の壁には日本全国のご当地キャラを紹介するポスターが貼ってあったのですが、古いものをそのまま使い回しているので「ゆるキャラグランプリ2011」で1位になったくまモンは影も形もありませんでした。



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 展示を見た後にKLCCに歩いて行ってみました。

国立ビジュアルアーツ・ギャラリーからはすぐ近くに見えていたのですが、用水路があったりしたこともあって大きく迂回しなくてはなりませんでした。その途中でいくつかの工事中のビルを見かけたのですが、まだKLCC周辺のコンドミニアムの建設ラッシュは続いているようでした。これもスカイツリーが見える中古マンションが値上がりしたり、周辺にマンション建設が多かったりするのと似ているような気がします。

高さでは他の国の高層ビルに抜かれっ放しですが、ペトロナスツインタワーは今でもマレーシア人にとっては誇れる存在でしょうし、なにより最近になってスリアのテナントの大幅な入れ替えもあって人気が復活しているみたいなんです。ショボかった伊勢丹の食品売り場も立派になって地下に移転しましたし、デリで購入してきた総菜を皿に移し替えて「あなた、今日は日本料理を作ってみたのよ~♪」と点数を上げようと目論むマレー妻たちにとっては便利な存在でしょうし。(笑)



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 これはスリアの1階でオープン間近の宝石店です。

ロンドンに本拠地がある世界のダイヤモンドの元締めである「DE BEERS」の小売店なのですが、ついにクアラルンプールにも初上陸となるようです。これはシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ店より2年ほど遅れはしたものの、まだタイやインドには支店が無いみたいですからスゴいことだと思います。

これはマレーシアの経済が発展しているということに加えて、クアラルンプールにエアアジアなどのハブ空港があることから周辺国との交流人口が多いということでショールーム的な側面も考えての長期的な視点での出店だと思います。例えばインドやインドネシアなどの富裕層の子供たちが観光や飛行機の乗り継ぎでクアラルンプールを訪問した場合にランドマークのペトロナスツインタワーを観光した後にスリアでウィンドウショッピングすることは普通に予想できる流れですからね。




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(2012/03/17(土) 23:59)

 クアラルンプールのチャイナタウンでのランチ後に観た映画は…
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 今日は金曜ですから映画を観に行くことにしました。

もうクアラルンプールで上映している英語の映画はほとんど観てしまったというのが理由ですが、土日は値段が上がりますし混むのでバカらしいですからね。今日のディズニー映画はどこでもやってる超メジャーな作品ですので、まだ一度も行ったことが無い郊外のモールのシネコンを試してみることにしたのですが、バスに乗る前にランチを食べておくことに。

チャイナタウンの一般の観光客は歩かないような路地で今日の気分のランチを探したのですが、ご飯と牛肉が食べたかったので市場の奥の屋台で8リンギ(約216円)の「黒椒牛肉飯」というのを選んでみました。この名前からご飯の上にブラックビーンソースで炒めた牛肉や野菜などが乗ってるものを想像して楽しみに待っていたら運ばれてきたのはコレでした。

手前に料理を置いて撮影しましたので遠近法でボリュームがあるように写っていますが、実はけっこう量が少なかったのです。しかし味はなかなか良かったので後悔してるわけではありません。これで6リンギだったら満足だったのですが、もうマレーシアは安い国では無くなりつつあるということなのでしょう。円高でこれですから将来が不安ですよ。(笑)



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 2、50リンギ払って40番のバスに乗りました。

郊外のチャラスレジャーモール行きのバスは乗り込んだらすぐに出発してくれましたので「今日はツイてるかも…」と思ったのですが、プドゥラヤバスターミナルあたりからの渋滞はヒドくてイライラさせられました。こんなこともあるかと充分に余裕を持って乗ったのですが、映画の時間が迫っていたらと想像したら腹が立ってきました。マレーシアから独立した隣のシンガポールは渋滞なんてほとんどありませんからね。もちろん人口が違うのですが、根本的な発想が違っているのです。

なんとか渋滞部分を抜けて45分ほどかけてチャラスレジャーモールに到着できたのですが、道路を挟んで2つのモールが空中廊下でつながっている古さを感じさせる商業施設でした。しかし何度も改装を重ねたらしく、それなりの水準のテナントは集めてありましたが、映画の上映時間まで1時間ほどあったのに10分で見終えてしまうような面白く無いモールでしたので困ってしまいました。それで1階のジャイアントというスーパーで明日の朝食用のパンなどを物色して時間をつぶしました。



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 本日の映画は「ジョン・カーター」というSFでした。

いつものようにタイトルで検索してみたら「ジョージ・ルーカスやジェームズ・キャメロンに構想のヒントをもたらしたエドガー・ライス・バローズの小説を映画化したファンタジー・アドベンチャー大作…」とありましたが、私は古典の小説はそうかもしれませんが、このディスニー映画はスターウォーズのパクリのように思えました。1881年のアメリカにいた主人公のジョン・カーターがあるきっかけで火星に空間移動して、地球との重力の違いによって大暴れするという冒険活劇でCGの完成度は2012年だなと感心させられました。

しかし主人公もですがCG以外の登場人物が魅力的じゃないのと、あまりにも意外性が無い展開にガッカリさせられました。映像を作るのに大金が投入されていましたので最後まで我慢して観ましたが、CG部分をすべてカットしたものだったら15分が限界だったと思います。日本での公開は4月13日らしいのですが、口コミの影響で客足は伸びないんじゃないでしょうか。この作品を人に勧めることは無いはずですからね。



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 帰りはLRTの駅まで歩いて行くことにしました。

行きと同じようにバスに乗れば楽だったはずですが、先日のブログをアップした時に私はまだ一度もアンパン線に乗った事がないということに気がつきましたのでマルリ駅まで4kmほど歩いてみることにしたのです。チャラスレジャーモールからはミハージャ駅に歩くという選択肢もあったのですが、行きのバスの窓からマルリ駅の横にジャスコがあるのが確認できましたので買い物して帰ることにしました。

遠くのペトロナスツインタワーを見ながらしばらく歩いていたら、墓地がありましたので寄り道して少し休憩していくことに。私はあちこちの墓地をブログにアップしていますが、国によってスタイルが違ったりするのが面白いのです。ここの墓地はクリスチャンの人ばかりのようでしたが、おそらく別の場所にはモスリムや中国式のものもあるのでしょう。ちなみにこの画像の右下の墓だけがなぜか他と逆の方向を向いていました。中国系の名前でしたが、風水で決めたものかもですね。



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 ジャスコで買い物してLRTの駅に向かいました。

これはマルリ駅に向かう線路と一体化した歩道橋から撮影したものですが、右手にジャスコ、そして遠くにランドマークのペトロナスツインタワーやKLタワーが見えています。私はこのクアラルンプールの2つのタワーは東京タワーとスカイツリーとの関係に似ているなといつも思っています。5月22日に開業するスカイツリーはドバイの高層ビルより200mも低いのに、日本では久々の世界一として地元民以外もはしゃいでいるようですが、ペトロナスツインタワーが世界一の高層ビルになった時と似ていると感じているのです。

世界一とは無縁だったマレーシア人のプライドを刺激して、その頃からクアラルンプールの街ではやたらと「No.1」という文字が入った看板を目にするようになった気がします。もちろん続々と高層ビルが建設されましたので、ペトロナスツインタワーが世界一であった期間は短かったのですが、今でもマレーシア人の心の中では「ツインビルとしては世界一の美しさだろう…」と多くの人が誇りに思っているのでしょう。スカイツリーがドバイの高層ビルより低くても「日本刀のようなデザインは世界一の美しさだろう…」と自分を納得させている人たちと似てる気がするのです。(笑)



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 渋滞知らずの電車は空いていて快適でした。

マルリ駅からマスジット・ジャメ駅までは2、40リンギ(約65円)でしたのでバス代とほとんど変わらなかったのですが、初めてのアンパン線からの眺めは新鮮で新しい発見もいくつかありました。駅を出たらちょうど駅名にもなっている回教寺院が夕闇に佇んでいて美しかったのですが、それを邪魔するかのような建設中のビルに気がつきました。

それは歌舞伎を見に行った時に真横を通った現代建築のビルでしたが、最近のクアラルンプールの街ではあちこちで目障りな高層ビルの建築が目に付きますので心配です。開発エリアを特定して、それ以外は高さ制限を厳格化すべきだと思うのですが、マレーシア人からしてみると「東京と同じことをしてるだけなんだけど…」と言われてしまいそうですね。(笑)




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(2012/03/16(金) 23:59)

 2つのラインが交わる時にクアラルンプールで起きることは…
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 ネットでちょっと面白い地図を見かけました。

赤いラインがLRTのケラナジャヤ線で、私は郊外のイケアなどに行く時によく利用しています。そしてグリーンの線はアンパン線らしいのですが、私はこれまで沿線に用事が無かったので乗ったことはありません。この2つの線がそれぞれ延伸して、2014年末にはプトラハイツという新駅で交わることになる予定ということでした。以前はクアラルンプールの南部は緑の中に低層の住宅が点在しているというイメージでしたが、最近は幹線道路沿いに中高層の集合住宅も建ち始めています。

南部の住民は現在は自家用車やバスなどで通勤通学しているのでしょうが、今後も経済成長により自家用車が増えてしまったら渋滞はますます深刻になってしまうことでしょう。それで2つのラインを延伸させてループ化することにしたのでしょうが、私は郊外よりも中心部の環状線の方が必要なのではと疑問に思ってしまいます。もちろん南部をループ化するのも無駄じゃないとは思うのですが、優先順位は中心部の渋滞解消の方が高いと思うのです。クアラルンプールの主要な部分を囲むように新しい環状線を整備して、その環状線と内側のラインはすべて無料化するくらいの大胆な改造をしなければ自家用車から公共交通機関へのシフトは起きないんじゃないかと思います。



2012maraysia53

 よくバス停でこんな政府広告を見かけます。

マレーシアは他民族国家でマレー人優遇のプミプトラ政策を取っていることで知られていますが、そのデメリットで民族分断しないように子供たちの画像を使って「みんなでひとつになって頑張ってNo.1になろう!」みたいに呼びかけているようです。もちろんこれには中華系の人々によるシンガポールの独立を許してしまったら、経済面で大きく水をあけられてしまったという苦い経験があってのことなのでしょう。

マレーシアはモスリム人口が多い国ですからヤケ酒は飲まずにシンガポールに追いついて追い抜くことを目標にしているのでしょうが、シンガポール人もしたたかで華僑ネットワークは強大ですから難しいでしょう。シンガポールの1人あたりのGDPは2007年に35000ドルと日本を上回ってアジアで1位になっていますので、まだ10000ドルにも届かないマレーシアはかなり頑張らねばならないわけです。先進国入りの目安としての15000ドルまでもまだけっこうありますしね。



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 これはチャイナタウンに昔からあるISETANです。

単なる街の生地屋ですから日本の有名なデパートと混同してしまうような名前や百貨公司というカテゴリーを使うのはいかがなものかと思いますが、マハティール元大統領が提唱したルックイースト政策を忠実に実行されただけかもしれません。日本だって戦後の復興は欧米の模倣からスタートしたのでしょうから、偉そうなことは言えないはずですよね。

しかし昔は東南アジアに来るとこんなのばかりだったのですが、スターバックスができはじめたあたりから本物が増えたような気がします。人々の生活が豊かになってくるにしたがってバッタものが減ってるようなのですが、アジアの活力みたいなものも減っていくような感じがして少しサミシイ気分になってしまいます。それはマレーシアからシンガポールに行くと路上の屋台が無くなってしまうことでも感じます。シンガポールで路上販売できるのはアイスクリームくらいですからね。



2012maraysia56

 今日のランチは路上の屋台で購入してきました。

観光でクアラルンプールにやって来てJALホテルに泊まるような人からしてみると「食中毒を起こすんじゃないの?」と疑われそうなネズミが走り回る裏路地の屋台でしたが、アフリカの屋台に較べればはるかにマシですので私はまったく問題ありません。値段も焼きビーフンが2リンギ(約54円)で、野菜の揚げ物が1リンギ(約27円)という安さでしたしね。

ただマレーシアはモスリム人口が多い国ですから、チャイナタウンであっても屋外でおおっぴらにビールを飲みながら食事するのは観光客でも止めておいた方が無難です。それで宿に持ち帰って冷やしておいたビールと共にいただくのが良い方法というわけです。ちなみにこのビールは近所の酒屋で3本11リンギ(約297円)で売ってるものですが、コンビニなどでは1本6リンギ(約162円)とかします。それをバーなどで飲むと10リンギ以上しちゃいますから驚かされてしまうのです。



2012maraysia57

 これは最近オープンしたアップルの販売店です。

先進国のアップルストアではiPad2のコーナーを縮小させて新製品をメインに並べたりしているのでしょうが、この店をはじめとしてマレーシアではしばらくの間はメチャ美しいと評判の新しいiPadの液晶を自分の網膜で確認することはできないのです。もちろん先進国のシンガポールとは橋でつながっていますし、オーストリアや日本との直行便もガンガン飛んでいますので、富裕層やアップルマニアのマレーシア人はすぐに入手することでしょう。しかし一般の皆さんがこの店で新型に触れることができるのは数ヶ月先になるのでしょう。

私は週明けに初めての夜行列車でシンガポールに移動しますので、到着後にオーチャードに行って新型をチェックできると思いますが、それは自分の好奇心だけでなく父へのプレゼントに良いかを確認するためです。今度の新型はSiriが使えないのでガッカリさせられたのですが、音声入力はできるみたいですからキーボードに馴染みがない父でも使えるかもと考えているのです。欲を言えば7インチ版のiPadにSiriが搭載されて3万円くらいで発売されればベストなのですが、カメラの性能もアップしたことですし今回のモデルも悪くは無いとも思うのです。もしかして円が暴落してしまったら日本での売値が急騰して、手が出ない存在になってしまうかもしれませんしね。(笑)



2012maraysia58

 夜も屋台で買ってきたものを宿で食べました。

今晩は炒飯でも食べようかとチャイナタウンの賑やかなエリアに向かって歩いていたら、信号の先に懐かしいハンバーガーの屋台がありましたので予定変更してビーフ、チーズ、玉子入りの4、50リンギ(約122円)のヤツをオーダーしちゃいました。この屋台は数年前から不定期に2軒のマクドナルドの間に店を出して頑張っているのですが、スキンヘッドのお兄さんの調理の手つきも格段に良くなっているようでした。

自分のブログを検索してみたら、前回は2010年のバレンタインデーにビーフバーガーに玉子を加えたスペシャルを購入していたようでしたが、値段は3リンギだったと書いていますので全体的に少し値上がりしているみたいです。このお兄さんかどうかは未確認ですが、このすぐ近くの屋台で初めてハンバーガーを買ったのは2005年でした。次は何年後になるかわかりませんが、このお兄さんが背中に赤ちゃんを背負っていたりするとドラマが想像できて楽しいのですけどね。(笑)



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(2012/03/15(木) 23:59)

 2度寝せずに起きて2度目の朝食を食べてから観た2本の映画の感想は…
2012maraysia49

 今朝はミッドバレーで2度目の朝食を食べました。

映画が安い水曜日でしたので早起きして宿で朝食を食べてから、クアラルンプール駅から1リンギ(約27円)払ってKTMコミューターでミッドバレー駅まで乗ったのですが、すぐに電車が来たので早く着いてしまったのです。上映時間まで1時間近くあったので、地下に降りて空腹じゃなかったのにKFCで2度目の朝食を食べることにしました。

それというのも今日は2本の映画を観ることにしていたのですが、1本目が11時からで2本目が13時からでしたのでランチを食べる時間が無いかもと思ったのです。ミッドバレーのシネコンの目の前にはマクドナルドがありますので、1本目が終わってからバリューパックをテイクアウトして映画館に持ち込むという手もあったのですが、私は暗い劇場内での食事は好まないもので…

それでKFCにチキンが入ったお粥の朝食があったのを思い出しましたので、4、75リンギ(約128円)払って食べておいたのです。お粥なら空腹じゃなくても苦になりませんし、KFCもコーヒーのお代わりはセルフですが無料でしたし。まったく読めない地元紙の写真や広告を見ながらコーヒーを何杯もお代わりして10分前に3階のシネコンに行って2枚のチケットをそれぞれ8リンギ(約216円)で購入しました。



2012maraysia47

 1本目は変わったタイトルの映画を選んでみました。

ジョディー・フォスターが監督したメル・ギブソン主演の映画でビーバーの人形が出てくるみたいでしたから、最初は子供向けの心温まるヒューマンドラマかなと思っていました。ところが「The Beaver」というタイトルで検索して予告編を見てみたら、何やら精神的に病んだお父さんと家族のシリアスな話みたでしたので観るべきか悩みました。英語で重たい内容の作品を観るのはけっこう苦痛ですからね。しかしアントン・イェルチンやジェニファー・ローレンスも出てるみたいだし、安いからいいかと試してみることにしたのです。

この作品はシネコンでいちばん小さいと思われる劇場で1日1回だけ上映されていたのですが、驚いたことに観客は私ひとりだけでした。贅沢なプライベート劇場で観たせいかもあるかもですが、英語は難しかったのですがけっこう楽しむことができました。小道具のビーバーのパペットも上手く使われていましたし、安っぽい家族愛を描いたハリウッド作品じゃ無かったので個人的には気に入りました。それはアブダビの会社が制作していたためなのかはわかりませんが、アラブマネーだからジョディー・フォスター監督が興行的に失敗しても良いと判断して好きに作ったとも思えました。



2012maraysia48

 2本目はサム・ワーシントン主演の作品にしてみました。

こちらも「MAN ON A LEDGE」というタイトルで検索してみたら、予告編がすごく面白そうだったのです。シンシン刑務所に収監されている元警官の主人公が脱走してニューヨークのホテルへチェックイン。ルームサービスを頼んで食事した後に高層階の窓から外へ出て…と面白い展開になるのですが、途中から彼の目的がわかってきたらつまらなくなりました。

ジャンパーを説得する交渉のプロ役のエリザベス・バンクスは良かったのですが、悪徳不動産屋役のエド・ハリスや他の登場人物が魅力的じゃなかったのもマイナスポイントでした。この作品は「崖っぷちの男」というそのまんまのタイトルで7月7日に日本でも公開されることが決まっているようですが、サム・ワーシントンの熱狂的なファンの人でさえ見終えた後に後悔しちゃうかもしれません。DVDがすぐに出るでしょうから、映画館に行く必要はないと思いますよ。



2012maraysia50

 映画を見終えてモール内を歩き回りました。

ミッドバレーの隣のザ・ガーデンズという高級感があるモールからモントキアラ方面だけでなくKLセントラルの前のヒルトンホテル方面へのシャトルバスが出てることに気がついたので試してみることにしたのですが、出発まで1時間ほどありましたのでね。最初はミッドバレーの東側の入り口の脇にあるシークレットレシピでケーキを食べようと思ったのですが、「15時から18時までコーヒー無料」という看板が見当たらなかったので止めておきました。

そででモール内を歩き回ったのですが、「MochiSweets」というモチクリームみたいなものを売ってる高級感がある店ができていましたので驚かされました。この店はパビリオンの東京ストリートにも小さな店がありましたが、こちらは中央エスカレーター前の良い場所でわりと大きい店でしたのでね。



2012maraysia51

 シャトルバス乗り場からの眺めはさすがに南国です。

高温多湿の東南アジアの都市ですから空き地はすぐにジャングル化してしまうのですが、この場所は数万年前からこうだったのかもしれません。ザ・ガーデンズの真横には川があり、その先はバンサーサウスなどが開発されているLRTのクリンチ駅まで空き地が続いているのです。私は電車で通る度に「ここに新しい駅を作って六本木ヒルズみたいなのを開発して、ザ・ガーデンズと行き来できるようにしてくれたら便利なんだけど…」と思っていました。

その願いが天に通じたのか、人間が考えることなんて似てしまうのか、この空き地は「KL ECOCITY」という名前で開発されることが決まったようでした。おそらく5年以内にこのザ・ガーデンズから見える景色は激変してしまうことでしょう。どんな景色になるのか興味がある方は「KL ECOCITY」のウェブサイトをチェックしてみてください。



2012maraysia52

 無料シャトルバスの乗客はたった5人だけでした。

それなのにドライバーとコンダクターの2人体制で、VIPのように大型バスで送迎してくれました。ヒルトンには用が無いのでKLセントラル駅に直行して来週のシンガポール行きの列車のチケットを購入しておくことにしました。私はこれまでバスや飛行機で何度もシンガポールとマレーシアの間を行き来してきたのですが、時間がかかる列車は乗ったことが無かったのです。

今回はエアアジアのパリ行きの航空券を安く買う機会を逃してしまったこともあって、東に行くことを断念してシンガポールから中国に飛んで上海から帰国することにしたのですが、時間の余裕もあることから1度くらい列車に乗ってみようかという気になったのです。シンガポールまではKLセントラルから1日3本の列車が出ているみたいでしたが、どうせ景色は面白くないでしょうし宿代を浮かすために夜行を選びました。料金はなんと40リンギ(約1080円)という安さでした。

しかしチケットをチェックしてみたら到着地の名前がウッドランズになっていたので驚きました。宿に戻ってネットで調べてみたら、「2011年7月1日からウッドランズ駅が終着・始発駅になりました…」との解説があったのでガッカリ。私は古き良き雰囲気の終着駅に降り立ってから、早朝の爽やかな空気の中をいつもの宿まで歩いて行こうかなと考えていたのですが、ウッドランズから味気ないMRTに乗るしかないみたいです。昨年までに列車に乗っておけば良かったですよ。残念!



2012maraysia53

 夜はメキシコで知り合った人と再会しました。

その方とは行動パターンが似ていたようで、沖縄とバンコクに続いてクアラルンプールと今年3度目でした。おまけにこの後はミャンマーに飛ぶ予定ということでしたので余っていたチャットを差し上げたのですが、それは私が太っ腹だからというわけじゃありません。3月10日のブログに書いたのですが、父から貰った10年前に10万円くらいの価値があった10000チャットがインフレのせいで1000円の価値に大暴落していたのです。次に私がミャンマーに行くのは何年後かわかりませんが、同じようなアホな目に遭わないように有効利用していただけそうな方に差し上げただけなのです。

再会を祝ってまずは宿の冷蔵庫で冷やしておいた缶ビールを袋で隠して飲みながら何を食べるか物色して回ったのですが、私は次がシンガポール、そして中国、日本となりますので中華風のものじゃないものでとマレー風の屋台でガーリックチキンやクレイポットで煮込んだ麺料理、そして青菜炒めなどにしてみました。値段は全部で16リンギ(約432円)でしたので私が払っても良かったのですが、日本人の美徳のためか律儀に割り勘ということになりました。

食後にコンビニで1リンギのアイスクリームを買って食べながら宿に戻り、ヤンゴン空港の免税店で買っておいたラムを飲んだのですが、話がはずんで半分ほど残っていたボトルを飲み干してしまいましたのでぐっすりと熟睡できました。最近は寝る前にチビチビ飲むのが日常になっていましたので、それだけ大量に飲んだのは沖縄と北海道以来でした。あまり体には良くないかもですが、たまには悪くないでしょう。ミャンマーで買った免税品ですから嫌いな野田政権に税金を払うわけでもありませんしね。(笑)




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(2012/03/14(水) 23:59)

 世界的に有名な店の朝食後に見かけた世界的には有名じゃない店は…
2012maraysia41

 今朝は世界的に有名な店で朝食をいただきました。

店舗数ではサブウェイに抜かれたらしいのですが、誰もが思いつく世界的に有名なファストフード店といえばマクドナルドですよね。日本ではたいして安いと思えないのであまり利用しないのですが、海外ではWi-Fiが使えることも多いので朝マックすることがあります。いつも泊まっているクアラルンプールの宿はわりとWi-Fiが早いのでマクドナルドに行く必要は無いのですが、1週間前から新製品を試そうと思っていたのです。

その朝マックの新製品とはコーヒーとセットで4、20リンギのチキンマフィンでしたが、税金を入れた総額はちょうど5リンギ(約135円)でした。これでコーヒーをセルフで何杯でもお代わりできますし、クーラーが効いた店内に何時間いても文句を言われることも無いので割安感があります。しかし新製品はちょっと衣が堅くて味も単調でした。悪くは無いのですが、もう一工夫が必要なんじゃないかなと思いました。



2012maraysia42

 今日も映画を観にパビリオンへ行くことにしました。

シネコン最大手の「GOLDEN SCREEN CINEMAS」のウェブサイトで上映時間を調べてみたら、上手い具合に11時50分から「This Means War」というアクションコメディ映画が始まるということでしたので、チケット購入で時間がかかることも考えて10分前に着くように早足で歩いて行きました。

伊勢丹が入っているLOT 10の交差点に差し掛かったら、工事現場のフェンスにターキッシュドンドルマ(トルコアイスクリーム)で有名な「MADO」のロゴがありましたので驚かされました。トルコ以外の国の店舗数はまだ少ないので世界的には有名ではないのですが、イスタンブールではマクドナルドと肩を並べる存在だと思います。アジアでは韓国と香港に続いて3カ国目みたいですが、東南アジアでは一番乗りとなるようです。



2012maraysia43

 パビリオンの前の広場が赤くなっていました。

赤がコーポレートカラーの「PUMA」が期間限定のショップをオープンしていたからでしたが、暑い国でも効果的にプロモーションを行えば売り上げが上がるとの成功体験があってのことなのでしょう。赤道に近いので年中30度前後の国なのですが、外見を気にするマレーシアの若い男女はけっこうスニーカーを履いていますのでね。

ちなみに私はバンコクのスワンナプーム空港に到着後、ほとんどスニーカーを履いていません。ビーチサンダルの方が東南アジアの気候に合っているというのが理由ですが、靴下を洗濯しないで良いということも大きな理由のひとつです。クアラルンプールではスコールが降っても洗濯物はすぐに乾いてくれるのですが、宿の有料の洗濯機を使わずに手洗いしていますので、洗濯物は少なければ少ないほど楽なのです。



2012maraysia46

 本日の映画はこの3人が織りなすコメディでした。

This Means War」という勇ましいタイトルとは裏腹に、左の「スター・トレック」でカーク船長を演じたクリス・パインと右の「ダークナイト ライジング」では悪役らしいトム・ハーディの2人のCIA局員がリース・ウィザースプーンが演じる商品調査会社勤務の女性を落とそうとハイテク装備を駆使してしのぎをけずるという荒唐無稽なストーリーの作品でした。

彼らは冒頭の香港のシーンに出てくる悪役の恨みを買って命を狙われることになるのですが、コメディーですから何の心配も要りません。親友だけど恋敵の2人の職権乱用ぶりを見て笑って終わり、人生に役立つ教訓とか何も無いのですが、午前中料金の8リンギ(約216円)でしたから文句はありませんでした。しかし日本の配給会社が付けた変なタイトルには声を大にして文句を言いたくなりました。日本では4月20日に公開されるみたいなのですが、まったく映画と無関係な「ブラック & ホワイト 」ですって。こんな意味不明なタイトルを考えた人って頭がおかしいんじゃないでしょうか。



2012maraysia44

 映画が終わって日本風なエリアに行ってみました。

パビリオンの6階に昨年オープンした「東京ストリート」という「リトル東京」といった感じのエリアでしたが、3月10日の「山頭火の日」のキャンペーンの反動で客足が落ちているのではと様子を見に行ってみたのです。ピークのランチタイムを少し過ぎているようで客席は半分ほどしか埋まっていなくて、店員さんたちもヒマそうな感じでした。しかしそれだけの客数でも皆さんが1杯25リンギのラーメンを食べているとすると儲かっているんだなと感心させられました。

東京ストリートは入り口の吹き抜けに面したブリッジの部分では東北大震災から1年を記念した写真展をやっていたのですが、3日前にいろんなウェブサイトで地震や津波の画像や動画を見たばかりでしたので胸に迫るものがありました。私は帰国後に3回目の東北ドライブに出かけることにしているのですが、早くまともな内閣ができて本格的な復興へ道筋をつけてもらいたいと祈るばかりです。



2012maraysia45

 夕方にスーパーで買い物して帰ることにしました。

伊勢丹の総菜コーナーの安売りが始まるまでにはまだ時間がありましたので、真っ直ぐにジャイアンツに向かっていたらLOT 10の伊勢丹側の入り口の先でこんな工事現場を見かけました。アメリカのNIKEのパクリのようなデザインの中国のLI-NINGのロゴが仲良く並んでいたのですが、これって品揃え店が両方のブランドの製品を販売するということなのでしょうか。

もしかしたらLI-NINGが泡の景気で儲けた資金を湯水のように使ってオレゴンのNIKE本社で直談判して、歩調を合わせて世界展開していくことで合意したのかもしれません。今やLI-NINGなどの中国ブランドは日本以外の国では地価が高い繁華街の路面店を出しても採算が合いそうな感じにまでなっていますのでね。

海外勢の進出が続いて以前の粗悪なコピー商品しか売られていなかったマレーシアとは大違いになっているわけですが、これもマハティール元首相のルック・イースト政策のおかげかもしれません。日本や韓国などを参考にして工業化など産業の近代化を進めて、2020年までに先進国入りを目指すという荒唐無稽と思われた長期ビジョンでしたが、期限まであと8年あるわけですから実現できそうになってきました。




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(2012/03/13(火) 23:59)

 かつて世界一の高層ビルがあったクアラルンプールで観た映画は…
2012maraysia39

 月曜になったので映画を観に行くことにしました。

新作の「ジョン・カーター」などは混んでいそうでしたので、私が選んだのはミッドバレーのシネコンで1日1回だけ小さなスクリーンの劇場で細々と上映していた「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」でした。日本でも去年の12月16日から上映されていた作品でしたが、まさかまだマレーシアでやってるとは思っていませんでした。

4作目はブダペストで始まり、イーサン・ハントたちがモスクワのクレムリンに潜入して、ドバイにある世界一の高層ビルで派手なアクションに挑戦してくれています。そしてインドのムンバイへ飛んでと今回も「なぜ生きてるの?」と素直に疑問に思うくらいの大活躍で、不可能な指令をクリヤーしてアメリカが火の海になるのを救ってくれました。わりとテンポが良くて楽しめたのですが、今回のメンバーは悪役も含めてあまり良いキャスティングではなかったと思います。

ちなみにシネコンにはもうこの作品のポスターが1枚もありませんでしたので、画像検索でこのインドでイーサンたちがパーティーに行く時に乗って行ったBMW i8の画像を選んでみました。撮影のためとはいえ、こんなのがムンバイを走っていたと思うと笑ってしまいますが、さすがに傷ひとつ付けないようにカーアクションシーンは大人しいものでした。(笑)



2012maraysia34

 シネコンと同じフロアでこんなものを見かけました。

ミッドバレーの中央の吹き抜けから北側はフードジャンクションという名前の飲食エリアになっているのですが、その入り口の部分に新しい和食店が工事中でした。ネーミングのセンスからして心配になりましたが、もしかしたら何かマレー語の意味も含んでいるのかもしれません。

和食は東南アジアの人たちも食べるようになってきましたので、そのうちにミッドバレーにも大戸屋やCoCo壱番屋などが進出してくるのでしょう。ちなみに日本では高島屋があちこちで店舗展開している小籠包で有名な鼎泰豊も隣のガーデンズ側の地下に進出していました。クアラルンプールでは台湾のセールスプロモーションも盛んなのですが、今後もいろんな国や地域から有名店が進出してくるのでしょう。



2012maraysia35

 夕方に夕食用の食材をジャスコで買い物しました。

行きと同じKTMコミューターで帰るのは面白くないので、無料シャトルバスでバンサーまで行ってから歩いて帰ることにしました。前回はKLセントラル駅の東側を歩いたので今回は西側を通ることにしたのですが、セントレジスのビルが急速に伸びていて昨年までの景色とは大きく違っていました。

またこの3本の高層ビルに続けとばかりに北側には高層階に穴が開いたビルが建設されるみたいですが、風水師の助言があったのかもしれません。さらにその先にツインビルの最上階がつながっているものも計画されているようでしたが、そのためなのか工事現場はかなり地下深くまで掘り下げられていました。その様子を撮影していたら工事現場のインド系のおじさんと目が合ったので「深いね~」と言ったら、ゆっくりと頷いて「深いだろう」と自分が掘ったように自慢げでした。(笑)



2012maraysia37

 KLセントラル駅の近くでこんな看板を見かけました。

いかにもマレーシアらしいヒドいデザインのイベントの広告でしたが、「MATTA FAIR」ってどこかで見たことがあるような名前でした。それで宿に戻ってから検索してみたら、昨年の東北の地震の直後に私も行ったことがある旅行フェアのことでした。「MATTA」とは「Malaysian Association of Tour & Travel Agents」のことだったんですね。1年前のことなのにすっかり忘れていました。

昨年はマレーシアの旅行熱がどの程度の盛り上がりなのかを確認するために行ってみたのですが、もちろん2年続けて見る価値はありませんので今年は行きません。普通はこういったイベントは無料なのですが、マレーシアでは入場料を取っていましたしね。そんなアホなことを決めた責任者の前で怖いデザインのサングラスをかけて、サムダウンしてやりたい気分です。(笑)



2012maraysia38

 バンサー駅から15分ほど歩いて線路を超えました。

これはイスラム風のデザインが特徴のクアラルンプール駅なのですが、南側に交通の拠点であるKLセントラル駅ができたこともあって閑散としたイメージがあります。宿から近いので私もたまに使うことがあるのですが、自動改札の調子が悪かったりすることもあって「名前負けしてるな…」と残念に思ったりしています。

まあ東京駅の改修工事がもうすぐ終わって街の話題になるでしょうから、その影響でその内に「クアラルンプール駅もキレイに整備しようじゃないか!」という機運が高まることになると思います。台北駅もテナントを入れ替えてキレイになりましたが、それも台湾の鉄道関係者が東京駅のグランスタなどを視察したからでしょうし。



2012maraysia36

 今晩の夕食は安かったエビを料理してみました。

エビの頭を煮た出汁にキノコや絹さや、米麺などを入れて塩胡椒とライムで味を整えただけの簡単な料理でしたが、なかなか美味しゅうございました。宿のキッチンの設備がもう少し整っていれば良いのですが、キッチンや冷蔵庫が使えるだけでもマシなので贅沢は言えないのですけどね。

また次の渡航先がなかなか決まらないので、食材を買うのを控えているのも凝った料理を作れない理由のひとつなのです。クアラルンプールやシンガポールはLCCのハブなので選択肢は多いのですが、クアラルンプールからパリへ飛ぶフライトを2万円以下という安さで買うチャンスを逃してから、どうするかで悩んでいるのです。LCCTからスリランカのコロンボに飛んでドバイ方面に行くことも考えたのですが、昨年と同じですから新鮮じゃないですからね。




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(2012/03/12(月) 23:59)

 マレーシアの大衆料理を食べて出かけた日馬交流イベントは…
2012maraysia28

 週末はミャンマーと311について考えました。

マレーシアの映画館は土日は割高ですし、3月11日の日曜日は東北大震災から1周年ですlから関連動画などを見ながら静かに過ごすことにしました。書いておきたかったことをアップできて良かったのですが、日々のこともアップしておかねば忘れてしまいますので、2日分をまとめておきます。

まずは土曜日の夜に出かける前に食べたものですが、マレーシアの大衆料理のナシレマック(nasi lemak)でした。チャイナタウンの屋台で炒麺でも食べようかと出かけたのですが、1個1、50リンギ(約41円)のナシレマックを見かけたので2個購入して宿で食べることにしました。なぜ2個だったかというと1個じゃ量的に足りないというのもあったのですが、外観と中身を撮影するためでもありました。

ナシレマックはバナナの葉に包まれて売られているのですが、ピリ辛のサンバルソースにゆで卵や乾燥させた小魚、スライスしたキュウリなどが乗せられているのが定番です。実にシンプルな料理ですが、たまに無性に食べたくなります。しかし日本ではどこにも売っていないかもしれません。何でもある東京にはエジプトのコシャリ屋はできたみたいですが、ナシレマック屋はさすがに無理っぽいですからね。



2012maraysia29

 ナシレマックを食べてからイベントに出かけました。

四谷の韓国大使館の隣にある国際交流基金(ジャパンファウンデーション)という独立行政法人のマレーシア人向けの無料イベントだったのですが、演目はなんと外国人には難解そうな歌舞伎でしたから大丈夫かなと心配になりました。しかし基礎知識が無いマレーシア人のために最初の30分くらいは普段はバックステージで行うメーキャップや着物の着付けを同時通訳付きでやってくれましたので皆さん興味を持ってくれたみたいでした。

用意を終えた後は2部構成だったのですが、歌舞伎の様式美はマレーシアの皆さんにも伝わっていたようでした。ちなみにセットが貧弱でしたので重厚感は無かったのですが、せっかく会場にはスクリーンもあったことですから歌舞伎座の映像でも流して紹介すれば良かったんじゃないかなと思いました。歌舞伎座は同じ場所で建て直しの真っ最中ですが、その様子なども紹介すればとも思いました。



2012maraysia30

 これは日曜のランチに試した6インチサブです。

TBSの「がっちりマンデー」で見てからずっと試してみようと考えていたのですが、マレーシアでようやく機会がありました。最近食べていないハンバーガーでも良かったのですが、サブウェイの「本日のサブ」は単品購入できますので日曜日の「テリヤキチキン」をテイクアウトして宿の冷蔵庫から持ってきたビールと屋外で楽しむことにしたのです。

サブウェイは15年くらい前にアメリカの田舎町で食べたのが最後でしたが、私が知らない間に美味しくなっていました。日本では食べたことが無いので断言はできないのですが、おそらくマレーシアでも日本方式を参考にしているんじゃないかと思います。野菜たっぷりのこのボリュームで7、50リンギでしたが、日本円にしてみると200円ちょいですから悪くないですよね。また別の曜日に試してみることになりそうです。



2012maraysia31

 食後にセントラルマーケットに行ってみました。

建物内の土産物屋や飲食店の顔ぶれはさほど変わっていませんでしたし、置いてある商品も相変わらず10年前の売れ残りじゃないかと思うようなものばかりでした。「シークレットレシピ」の前を通った時に今回はまだ一度もケーキを食べていないので試そうかなと考えたのですが、寒い中で仮設住宅に住んでいらっしゃる東北の方たちのことが頭にありましたので止めておきました。別に遠い異国ですし関係ないのですが、食べても美味しく感じないような気がしたもので…

セントラルマーケットを通り抜けて駐車場側に出てみたらイベント用のテントが張ってありましたので中をのぞいてみたら「ポピュラー」という本屋さんのセールでした。会員カードを作ればエコバックのプレゼントがあるようでしたが、デザインが悪いので止めておきました。マレーシアってかなり頑張っているのですが、まだちょっとシンガポールに較べると見劣りしちゃいます。マレーシアは国民の若年層の割り合いが多いので、それも数年で変わるのかもしれませんけどね。



2012maraysia32

 帰りに安いアイスを購入することにしました。

日本の「ローソンストア100」に変わってしまった「SHOP 99」に似た感じがするコンビニで購入したのですが、別に均一価格の店ではありません。セブンイレブンなどのメジャーに対抗して安さを打ち出しているようで、他では1リンギ(約27円)で売ってるこのアイスも0、90リンギ(約24円)とほんの少しだけ安いのです。

フィッシュボールなどの練り物が安く売られていることもあるので売り場をチェックしてみたのですが、残念ながら今日は豆腐類くらいしか在庫がありませんでした。まあ明日はまたミッドバレーに映画を観に行くので、その帰りにでもジャスコで食材を買って帰れば良いのですけどね。



2012maraysia33

 フリーペーパーでこんな広告を見かけました。

3月10日は語呂合わせで「山頭火の日」らしく、その前後の3日間はラーメンを1杯食べると次の来店時に使うことができる無料券をくれるということでした。山頭火は昨年のパビリオンのリニューアル時にマレーシアに進出したのですが、私の記憶では高くて食べることができない値段でした。

2杯で1杯分の値段、つまり半額なら大丈夫かもとマレーシア店の値段を検索してみたら、レギュラーサイズの普通のラーメンが25リンギ(約675円)もするみたいでした。今日のランチの6インチサブが7、50リンギで、アイスが0、90リンギだったことからわかるように半額でも12、50リンギもするラーメンは短期の観光客か円で給料を貰っている駐在員やその家族向けという感じでしょう。もちろんマレーシアの富裕層も食べに行くのでしょうが、日本のカルチャーが好きな若い人には手が出ない雲の上の存在だと思いますよ。




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(2012/03/11(日) 23:59)

 MacBook AirのiPhotoの「最近の12ヶ月」で1年を振り返ってみたら…
2012maraysia21

 私は昨年の3月11日もマレーシアにいました。

現在と同じチャイナタウンの宿に泊まっていて、知り合った日本人旅行者と「最近は大きなニュースが無いですね…」と話していた翌日にPCを開いてみたら地震関連ばかりがズラリと並んでいて驚かされたものです。クアラルンプールではインドビザを取るのが難しかったのでスリランカのコロンボへ飛ぶチケットを買おうとしていたのですが、貧しい国へ移動してしまうとネット環境が悪くなりそうでしたので出発を無期限延期にして、東日本の惨状と政府の対応のヒドさを動画ニュースなどでイライラしながら見続けていたのです。

もちろんBBCやCNNなどの国際メディアでも連日大きく取り上げていましたので同宿していた欧米人たちと見ていたのですが、彼らから「フクシマはもうメルトダウンしてるんじゃないのか?」とか「なぜ周辺の住民を避難させないのか?」と質問されて困りました。それは大本営発表では国民がパニックになるということで隠されてたようでしたが、私だって知りたいことだらけでしたからね。

ネットには作られたような美談とヒステリックに放射能の危険性を吹聴するようなものが混在し、どこに真実があるのかよくわからない状態が続き、「帰国したら自分の目で被災地に行って見てみるしかない…」という結論に達しました。阪神大震災の時もそうでしたが、現地に行ってみなければわかなないことが多いですからね。しかし意外に真実を伝えているなと改めて実感させてくれたのは東北発信のネットラジオでした。「どこそこのスタンドにガソリンが入荷しました」とか生活に必要な生の情報を流し、被災者からの悲しい内容のメールを読み上げるアナウンサーは時には嗚咽していたりしましたのでね。



2012maraysia22

 数日後にはこんな雑誌が書店に並んでいましたっけ。

クーラーがガンガン効いているパビリオンやミッドバレーなどのモールではマレーシア人の親子が楽しそうにキティちゃんグッズなどを買い物していたりしましたが、その頃にネットのニュースでは東電の計画停電で萎縮しちゃってる羊のように大人しい日本の皆さんのことを取り上げていましたので複雑な気持ちになりました。マレーシア人たちの中では311後も日本はキラキラと輝いた存在であるようでしたが、ニュースでは重苦しい閉塞感ばかりが伝わってきていましたのでね。

その頃は被災地で支援物資を文句も言わずに長い行列を作って待つ様子が「他国ではあり得ないことで日本人の美徳は素晴らしい!」とか賞賛する風潮が多かったと思います。もちろんストラテジーの観点からいっても下手に騒いでボトルネックを作らないことがスムーズな供給につながることはわかりきっていることで、私も被災地の皆さんの忍耐強さやマナーの良さ、昼夜を問わず配給作業を頑張っていただいた関係者の皆さんには頭が下がる思いでした。

しかし政府の初動対応や東電の計画停電などの脅しには腹が立って、「なんと飼いならされている国民なんだ!」と呆れてしまいました。政府や東電は電気を人質に「原発が無くなればローソク暮らしだよ…」と脅しをかけてきたのは明白でしたから、東電管轄の住民は「そんなことをするんだったら我々は電気代を払わないっ!」とまずは電気代の銀行の自動引き落としを解除すれば良かったはずなのです。おそらく2~3割の家庭でも行動に移せば政府や東電はビビってしまったでしょうが、計画停電で萎縮してしまった国民を見て「やっぱりこの手が効いたな…」とほくそ笑んでいたことでしょう。



2012maraysia23

 これはイスラエルで見かけたバーのファサードです。

3月後半に天災と人災の報道も落ち着いたことからスリランカに飛び、ドバイからベイルートと中東各国を回ることにしたのですが、あちこちで日本人だとわかると「地震や津波はどうだ?」と聞かれて困りました。「3月11日はマレーシアにいたんで、ネットやテレビの情報しか知らないんだ…」というとガッカリされたりしましたのでね。心からお悔やみの言葉をかけてくれる人を無下に扱うわけにはいかなかったのですが、急いでいる時は正直なところ迷惑な話でしたからね。

日本の大金をかけて運営している原発が脆くて本当の意味での採算性が低いことが今回の天災と人災でハッキリしたと思うのですが、イスラエルやパキスタンなどが隠し持っている核兵器などの危険性の方が高そうにも思えました。人類はヒロシマとナガサキと今回のフクシマを教訓にして核とは決別すべき時代を迎えていると思いました。「いやいや世界人口が100億になる時代に核の有効利用は欠かせない」という考えの方は持論を展開するのは勝手ですが、核利用を推進される場合には何らかの保証を付けていただかなくてはならないでしょう。

今回の福島原発のメルトダウンを政府や東電は地震や津波のせいにしようとしていますが、昨年の天災でダメになる程度のものを作っておきながら「安心安全です!」と国民を騙してきた罪は大きいでしょう。まあこれまでの原発は国民が選んだ政治家が表面的には国民の生活を豊かにするためと作り続けてきた経緯があるので、国民も天災から派生した部分に関しては貴重な税金で処理することも我慢せねばならないでしょう。

しかし福島原発のメルトダウンを見て「多少の不便さは我慢しても脱原発で新エネルギーへの転換を…」というのは日本国民の多数派の意見になったはずですから、「国民の生命と財産を守る」ことが命題の政治家たちは原発の再開に道を開くようなことはしてはいけないはずです。どうしても必要というのなら選挙や国民投票で信を問うべきでしょうし、今回のように「千年に一度の大災害だったもので…」と言い訳して逃げられないように災害発生時に備えた保証金の積み立てが無いと原発再開はできないというように法整備すべきだと思います。



2012maraysia24

 私は6月にマレーシアから50ドルほどで帰国しました。

それは需要と供給の関係が航空券に反映しやすいLCCだったからでしたが、いくらマレーシア人たちが放射能が怖いからといっても原発からの影響を受けそうなエリアでは放射能測定器を自腹で購入して安全を確認している地域もたくさんあるはずですから極端な話だと呆れました。しかし安さを求める旅行者としては東南アジアから羽田空港まで5000円ちょいで帰ることができるなんて前代未聞の話でしたので助かりました。エアアジアの羽田便はLCCTを午後に出発するスケジュールでしたので早起きする必要も無くて楽でしたしね。

「日本はどう変わっているのだろう…」と考えながら22時過ぎに新しい羽田の国際ターミナルに降り立ってみたのですが、観光案内所は開いていたもののテナントの大部分は閉まっていましたので「これも節電のためか…?」と暗い気分になりました。羽田からの電車の窓から見える東京の夜景もやけに暗くて、「外国人が初めて日本にやってきたとしたら、どう感じるのだろう…?」と考えてしまいました。

我が政府は外国人観光客を増やすために「YOKOSO! JAPAN」キャンペーンなどに多額の税金を使っているわけですし、被災地の復興のためにも多くの外国人旅行者に受け入れ準備が整った被災地にはどんどん旅行してもらうべきでしょう。日本に来た外国人は新幹線を含めたJRを1週間28300円で乗り放題になる「ジャパンレールパス」というお得なチケットを買うことができるのですが、これを提示すれば被災地周辺の公共交通機関や博物館などの公共施設も無料化するという特例を付加すれば良かったんじゃないかと思いました。

英語表記などが少なかったり、路線図が複雑で自販機の使い方にも慣れていなかったりして外国人旅行者にとって日本国内旅行はストレスがつきものだと思うのですが、駅の改札やバス停、博物館の入り口などに「ジャパンレイルパス」のロゴマークがある所はすべて無料と一目でわかれば良い印象を持ってくれるでしょうし、「北風と太陽」じゃないですが気持ちを開いてより多く飲み食いしたり土産も多く買って帰ろうという気分になってくれると思います。それを促すために外国人に来てもらいたい飲食店やホテルでは入り口に「ジャパンレイルパス」のロゴに割引率を示したステッカーを貼っておけば良いのです。それは日によって割引率を変えても良くて、普段は20%OFFでも「今日は間違えて食材を仕入れ過ぎちゃった」といった場合は50%OFFに貼り替えても良いわけですし。

現在は日本は円高基調が続いていますし、多くの外国人旅行者にとって日本は高くて遠い国です。しかしエアアジアも関空便ができましたし、パリやロンドン便は3月いっぱいで終了ですから今後は太平洋路線にも乗り出してくるかもしれません。また国内もようやくピーチアビエーションが飛び始めて、今年はLCC元年なんて言われています。中国のバブル崩壊も近そうですし、そろそろ円安となりそうな気配もありますので特に被災地周辺の自治体は外国人旅行者に喜んで貰ってリピーターを増やして、口コミで来日する人数を増やすことを真剣にゼロベースで考えるべきだと思います。



2012maraysia25

 帰国後にあちこちでメッセージを見かけました。

しかし被災地の皆さんの多くは必死に頑張っていらしたはずですから、「政治家どもはもっと頑張れ」にすべきだったんじゃないかなと思います。私は何度もこのブログで復興庁のようなあさましい利権目的のものよりアメリカのFEMAのような組織を新設すべきだったと書いてきたのですが、首都圏や東海地方で大規模災害が発生した場合の混乱を考えたら復興庁や宮内庁などの緊急性が少ない部署の予算を削ってでも早急に取り組むべき課題だと思います。

首都圏の多くの住民は去年のミッキー・ロークの猫パンチのような震度4クラスを最大級のものと想定されているようですが、仮に首都圏を関東大震災クラスの大地震が襲ったとすれば現役時代のマイク・タイソンから全力で殴られるような衝撃となるでしょう。都内のあちこちで火災や液状化が発生し、携帯電話やメールも含めて水道・電気・ガスなどのすべてのライフラインがストップして全面復旧までには長い時間が必要となるはずです。災害発生の時間帯にもよりますが、都心人口がピークの時に発生してしまうと帰宅難民が続出して備蓄食料もすぐに底をつき、なかなか届かない救援物資を奪い合うような醜い行為もあちこちで多発すると思います。

昨年は災害発生後に円高となったのですが、国際的な投機筋が東京の復興にはかなりの時間がかかると見た瞬間に円が売られてアルゼンチンのようになるでしょう。輸入食料品の値段がアホみたいに高騰して買えなくなるだけではなく、国産品だって便乗値上げされるでしょう。あれから1年も経つというのに被災地では34万人もの人を仮設住宅に住まわせて平気な政治家たちが首都圏地震の時に身を粉にして働いてくれるとは到底思えません。昨年の首相官邸と福島原発の管理棟とのお粗末なやりとりの結果が現在も尾を引いているのですが、非常事態に素人判断は危険なのです。常に災害発生時に被害を最小化することをイメージトレーニングして訓練を積み重ねていて俊敏に動くことができる組織こそ必要なのです。政治家の役目は素人判断で現場を混乱させることではなく、そういった専門集団のソリューションを聞いて法に則って実行に移すことです。



2012maraysia27

 私は昨年は2回、被災地に行ってみました。

これは6月下旬に初めて行った時の画像ですが、まだ南三陸町の防災対策庁舎の周辺は瓦礫が散乱している状態でした。冷たい小雨が降る中で惨劇の中で亡くなられた方、逃げ延びることはできても政争ばかりを繰り返していて進まない復興に苛立っている被災地の人々のことを考えると日本の納税者の1人としてイヤになりました。もちろん私は自民党の時代から日本の政治には絶望していて極力税金を払わないことにしているのですが、日本にいる時期は払わざるを得ない場合が多いのです。

2回目の10月の時は瓦礫はほとんど港の方などに移動されていましたが、ガソリンスタンドが1軒だけ営業しているような状態で復興の遅さを痛感させられました。最近の日本では1年の節目を迎えても進まない瓦礫処理を他の自治体が受け入れるとか受け入れないとかで騒いでいるようですが、無駄な輸送費をかけて運ぶのは愚の骨頂でしょう。緊急に法整備を進めて東北をひとつの州として権限と財源を渡して州内の問題として解決してもらうのが一番だと思います。

それよりも国として大事なことは被災地毎の地域住民の意見を尊重した復興計画の素案を作り上げて、その計画が速やかに実行されるように後押しすることでしょう。利権に目がない政治家たちはゼネコンと下請け業者だけが喜んで地域住民が反対するような10mの堤防計画を目論んでいたりするようですが、この時代にそんなことを考えているような恥知らずな連中は二度と当選できないようにすべきでしょう。

全国の原発がある自治体は過疎地の自治体の長が電力会社や政治家の悪魔の囁きに負けて、「地域の発展のためには原発を受け入れるしかない…」と安直に多額の補助金を貰う道を選んだわけですが、その軽はずみな判断のために数万人が生まれ故郷から出て行かなければならない羽目になり、その地域の子供たちは生涯に渡って健康被害と向き合わなくてはならなくなりそうです。福島県は税金で全県民の健康調査を行うようですが、私はその方針には首を傾げざるを得ません。健康被害の自覚症状がある人が自己責任で病院の検査を受け、そのカルテを元に新設する州立の医療機関が福島原発との因果関係が濃厚と判断したものを東電が全額補償するというのが合理的で最良の方法だと思います。




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(2012/03/11(日) 15:02)

 311を迎える前に書いておくことにしたミャンマーの今後について
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 早いものであの天災と人災から1年になります。

明日は311についての自分の気持ちを書く予定ですが、その前に初めて旅行してみたミャンマーの今後について総括しておきます。1週間のヤンゴン滞在中は無難に日々のことだけを記していましたが、もうクアラルンプールですので本音を書いても、交差点で信号待ちしている時にミャンマーの秘密警察から後ろから押されることも無いでしょうからね。(笑)

これはアウンサンスーチーさんが書記長を務める国民民主連盟、通称NLDの本部みたいですが、ヤンゴン郊外の高級なエリアを歩いていて偶然に通りかかったのです。ソウルで盛大にオリンピックをやってた時期にミャンマーでは8888(1988年8月8日)民主化運動というのが起こり、その直後の9月27日に結成された政治団体らしのですが、1990年に行なわれた国民議会総選挙で大勝をおさめて485議席中の392議席(占有率81%)を獲得したそうです。

しかし軍事政権が推す旧与党系の国民統一党が大敗しちゃったので、民意を無視してNLDの国内での政治活動を禁止してスーチーさんを軟禁状態にして日本以外の国際社会からは制裁を受けてきたわけです。そしてチュニジアから始まった民主化の流れはあちこちに飛び火して軍事政権の中心にいる人々の心境にも影響を与えたのか、ついにスーチーさんの軟禁状態が解かれて昨年はヒラリーさんと会談するまでになったのです。そして4月1日に予定されている選挙では本格的な民主政権が誕生するのではというところまで来ているのです。



2012myanmar46

 この要塞のような建物はアメリカ大使館です。

NLDの本部らしき建物から歩いて数分の場所の湖のほとりに建っていたのですが、「これが経済制裁している国の大使館なのか!」とあきれてしまう巨大さでした。さらに聞いた話ではこの大使館では2200人ほどが働いていて、4月の選挙後を睨んだ表の外交だけじゃなくて水面下での交渉事や根回しも行っているらしいのです。人口600万の大都市のヤンゴンにはマクドナルドはもちろん、コカコーラの看板も無いのですが、それは今年の3月までという話だってあり得るのです。

これまで欧米が経済制裁を行っても独自な外交路線で軍事政権と密接な関係を築いてきた日本政府ですが、その数十年の積み重ねや国民の貴重な税金からミャンマーにつぎ込んできた歴史が無駄になる可能性も出てきたのです。もちろん落ちたとはいっても日本は世界第3位の経済大国ですし、現在の軍事政権に対して提案している日本の技術と金でヤンゴン近郊の港にスマートシティを開発する計画が泡と消えることは無いと思うのですが、4月以降に就任したミャンマーの新閣僚に「あの件はアメリカと歩調を合わせてより良いものを作ってください」と言われてしまうことだってあり得るのです。そしてそのスマートシティのミャンマー側の代表のイスにはアメリカ留学から帰ってきたばかりのNLD関係者の息子が座ったりして…(笑)



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 これは中国大使館の近くで見かけた光景です。

あまり他の地区では見かけなかったのですが、フィリピンなどではごくありふれた「お父さんが拾ってきた廃材で自分で建てた家」、つまりスラムが存在していたのです。軍事政権下の国や共産党の一党独裁の国などでは国民の主権は無視されることが多いですから、スラムを構成するのもホームレスになる自由も無かったりするのですが、ほんの少しとはいってもこういった光景をヤンゴンのスーレーパゴダから徒歩圏内で見ることができたので意外な感じがしました。

ちなみにこの場所は環状線の線路に近い場所にあったのですが、ここから数百メートルのロシア大使館の近くには私が2月29日にチェックしてみた、ヤンゴンで最大級の「TAW WIN CENTER」というショッピングモールがあります。ここの住人たちがどんな経緯でこの場所に住んでいるのかはわからないのですが、モールが近くて買い物するのに便利だからという理由で無いことだけは確かでしょう。(笑)



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 これはストランドホテル方面から南を写したものです。

僧侶たちの頭の上に輝いているのがヤンゴンの中心のランドマークでもあるスーレーパゴダですが、宗教施設なのに外国人は2ドルも支払うことを強要されるという忌まわしい建物です。しかし京都の寺はもっとあこぎに拝観料という名目で500円とか取ったりしていますからミャンマーの方がまだかわいいとも思えますけどね。しかし日本人として、いや人間として許せないのは、この現在では平和に見えるメインストリートのどこかで2007年にジャーナリストの長井健司氏が殺害され、犯人の追求が行われていないということです。

長井氏にも取材目的なのに観光ビザで入国していたり、あまりにも不用心にデモの中心部にカメラをカモフラージュもせずに持ち込んで撮影したという落ち度はあったと思います。しかし半ズボン姿でいかにも外国人といった風貌の長井氏を撃ち殺すという暴挙は許してはいけないでしょう。当時の自民党の福田康夫首相は「長井さんが亡くなられた事はまことに残念でお悔やみを申し上げる…」と述べただけで、ミャンマー利権を維持するために制裁は行われなかったようです。国の基本的な姿勢は「国民の生命と財産を守ること」のはずですが、6000万の人口の将来有望な国との外交を円滑に行うためには1人の中年男性の命くらいどうでも良いってことなのでしょう。



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 初めてのミャンマー滞在で大枠は理解できました。

しかしたかが1週間、ヤンゴンの表面だけを見て回っても人々の抑圧された数十年の重みなんて理解できるわけが無いでしょう。私はヤンゴンの街に制服を着て銃を持った人があまりにも少なかったのが意外だったのですが、表に強面を配するよりも秘密警察を市民の中に紛れ込ませた方が効率が良いとの判断があったのではと考えています。夕方になるとスーレーパゴダの西側のチャイナタウン方面にはたくさんの屋台や物売りが出現するのですが、そんな中にも秘密警察が潜んでよからぬ策略が無いかを監視しているのかもしれません。

私はこの時計塔の近くのドーナッツ屋の遅いWi-Fiを使ってメールの送受信やブログの更新などを行っていたのですが、もしかすると内容はすべて諜報室で分析されていたのかもしれません。なぜそう思ったかというと、最初にミャンマー空港に到着してWi-Fiがあることに気がついてメールチェックやmixiでつぶやこうとした時にやたらと時間がかかったからでした。空港の監視カメラの向こう側には日本語に翻訳されるのを待ってる担当者がいて、観光客のたわいもない文章とわかるまでアップさせなかったんじゃないかなと疑っているのです。



2012myanmar50

 ヤンゴンの本屋街でこんなポスターを見かけました。

軟禁されていたスーチーさんのことをイラストで表現してあるのかなと思ったのですが、本当のところはわかりません。街には以前は禁止されていたというスーチーさんのポスターやTシャツが売られていて、それを買った人々は4月の選挙を心待ちにしているというのは間違いないと思います。しかし仮にNLDが大勝して民主政権が誕生し、欧米の経済制裁が解かれて外国人観光客が増えて、日本以外からの海外投資も増えるとしてもバラ色の未来は待っていないと思います。

それは2008年に王政が倒れて共和制へと変化したネパールのカトマンズのヒドさを見れば想像がつくと思います。まだ街にはマクドナルドこそありませんでしたが、高級ホテルの近くにドアマンがいるKFCがオープンしていて街中にコカコーラの赤い看板とペプシの青い看板が溢れていましたっけ。

またミャンマーに急に外国資本が入ってきた場合には得をする要領が良い人と、それまでと変わらない不器用な人との間には大きな格差が生まれることでしょう。そしてどこの国の若者もそうですが、先進国の巧みなマーケティングにより欲望を刺激されて生活に必要なものでなくても購入したりすることになるでしょう。まだミャンマーにはニートやパンツを売る女子高生はいないと思うのですが、10年後には社会問題化してるかもしれないのです。




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(2012/03/10(土) 20:06)

 2月28日にクアラルンプールの郊外にオープンした施設とは…
2012maraysia15

 今朝はいつもの無料のシャトルバスに乗りました。

そのシャトルバスの存在に偶然に気がついてからクアラルンプール郊外のダマンサラにあるイケアに何度か行ったことがあるのですが、今朝の目的はイケアの朝食では無くて映画とこの施設でした。これだけを見ると飛行場のカウンターに見えるでしょうが、これはメキシコ本社で東京のお台場にも支店がある子供向けの職業体験施設であるキッザニアの2月28日にのオープンしたばかりの支店の入り口なのです。

パイロットやフライトアテンダントは子供たちの憧れの職業でしょうから、どの国のキッザニアでもその国を代表する航空会社と提携しているのですが、ここではやっぱりエアアジアがその名誉あるポジションを獲得していました。飛行場でチェックインする時のようにここで入場料を払って上の階にある子供の身長に合わせた街に行って職業体験するという段取りなのですが、これがなかなか高いものなのです。つまり「金持ちの家のままごと遊びの場」ってことみたいですね。



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 こちらは庶民的な娯楽の王様である映画の話です。

キッザニアの入場料は大人より子供の方が高くて75リンギ(約2778円)とかするのですが、映画は午前中なら7リンギ(約189円)で観れたりしますので私もよく通っているのです。私が本日の作品として選んだのはアメリカの人気絵本作家のドクター・スースの1971年出版の原作本を映画化したという「The Lorax」というアニメ映画でしたが、最初はどうせ子供向けの毒が無い退屈な作品だろうと安くても観るのは止めておこうかと思っていました。

しかしネット検索してみたら評判が良かったので試してみることにしたのですが、これがかなりの完成度でしたので嬉しくなりました。この森を守るオレンジ色の妖精っぽいヤツの声はダニー・デビートが、そして主人公の声はザック・エフロンが演じているのですが、それも抜群に良くて感心させられました。この作品は口コミで高収益につながっているようですが、誰もが見終えた後に幸せな気分になれるからでしょう。一昨日の「Act Of Valor」という戦争映画とはえらく違うものですね。



2012maraysia16

 映画の後、イケアのホットドッグを食べました。

今日こそマクドナルドかサブウェイに行こうかと考えていたのですが、両方ともどこにでも支店があるので止めておいたのです。イケアはマレーシアに1店舗だけですので、久しぶりに1階のビストロのホットドッグを食べてみることにしました。料金はソフトドリンク飲み放題で3リンギ(約81円)という安さ。デートするならマレーシアに限るかも…(笑)

ホットドッグだけじゃサミシイ感じがしましたので、食後のデザートにソフトクリームも購入しました。レジで1リンギ(約27円)を払ったら、コーンとトークンをくれました。コーンをこのマシーンにセットしてトークンを投入すると自動で器用にソフトクリームを絞り出してくれました。マレーシアはまだ人件費が安そうですから自動化は早過ぎるように思えるのですが、店長さんの好みなのかもしれませんね。



2012maraysia17

 イケアを出てから時計を見たら14時過ぎでした。

今日は15時30分から隣のウタマ1というショッピングモールのシネコンでジョディ・フォスター監督・主演の「The Beaver」という作品を観ようかとも思っていたのですが、1本目で満ち足りた気分になりましたので行きと同じ無料のシャトルバスで帰ることにしました。15時の出発まで時間がありましたので、テスコで甘いお菓子などを購入して15時15分前に乗り場に行って待つことに。

しかし時間になってもシャトルバスはやってきませんでした。案内板には「交通状況により予定の時間より遅れる場合もあります…」と書いてありますが、昨年も待ちぼうけを食らったことがありましたのでイヤになりました。ロイヤルビンタンホテルに文句を言いに行こうかとも思いましたが、どうせ時間の無駄とあきらめてイケアも入居しているイカノパワーセンターの無料シャトルバスで帰ることにしました。



2012maraysia18

 LRTのケラナジャヤ駅から電車に乗りました。

途中のユニバーシティ駅で降りたのは工事中から注目していた「バンサーサウス」の最初の区画が完成したと南国新聞のウェブサイトで見かけたからでした。「THE HORIZON」というエリアはLRTのクリンチ駅に近いのですが、「THE VILLAGE」というのはユニバーシティ駅から歩いた方が近そうだったのです。

電車を降りてユニバーシティ駅を出ると雨と日差しよけの付いた緩やかな上り坂になっていて、5分ほどでいかにもニュータウンといった雰囲気のビルが現れました。ここにシークレット・レシピの支店があったのでケーキを食べて行こうかとも考えたのですが、先ほどシャトルバスを待っている間にiPod touchの画像の削除などを行っていたのでバッテリーの残りが乏しかったので止めておきました。1人でお茶する時にiPod touchが使えないと退屈ですからね。



2012maraysia19

 工事現場の横を5分ほど歩いて次の目的地へ。

これはLRT側から見た景色ですが、「THE VILLAGE」側から見ると「THE SPHERE」という小規模な商業施設を持った7棟のビル群に見えます。それは「THE HORIZON」というエリアがほぼ正方形の土地に4棟・4棟・7棟・7棟の計22棟のビルによって構成されていたからでした。

そのオフィスや近隣にこれからもどんどん開発される高層コンドミニアムの住人のために「THE SPHERE」という小規模な商業施設の中にはカルフールの小型店やファストフード店などが入居していたのですが、特に目新しいものはありませんでした。この陸の孤島のような新興オフィス街に公共交通機関で行くためには長~い歩道橋を歩かねばならないのですが、それも工夫が無くて退屈でした。おそらくこの再開発エリアの担当者は自動車通勤で普段はまったく歩かない生活なのでしょうね。



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(2012/03/09(金) 23:59)

 雨上がりにいつもの店でランチを食べてから出かけた先は…
2012maraysia8

 昨晩からの強い雨は朝まで降り続いていました。

ミャンマーは乾季で1滴も降らなかったのですが、クアラルンプールはわりと近いのに大違いでした。しかしその雨のおかげで午前中はメチャ涼しくて扇風機が要らないほどでした。朝食はカルフールで購入しておいたバゲットがありましたし、上手い具合に雨は午前中で止んでくれましたのでランチに出かける時も傘要らずでした。

今日こそハンバーガーでも良かったのですが、チャイナタウンのいつもの店の前を通ったら美味しそうなナスの炒め物がありましたので気が変わりました。ナスと相性が良い挽肉を炒めた料理も盛り付け、最後に厚揚げと細長い絹さや的な豆を煮たものも加えて店のおばさんに差し出したら、ザッと見て「4、50!」と一言。大都市で美味しいものをこれだけ盛っても日本円にしてみると122円ですから安いですよね。



2012maraysia9

 食後にパビリオンに映画を観に行きました。

今日から始まった「ジョン・カーター」が3Dも含めて多くの劇場を占拠しちゃったため、ラインナップが少なくなってしまいました。仕方が無いのでメルリ・ストリープがアカデミーの主演女優賞を取った「鉄の女」でもと思ったのですが、劇場まで来てみて「イギリスの早口の英語じゃ理解不能だろうし、ヤンゴンで映画を60円で観た後に12リンギ(約324円)は高く感じるなぁ…」と気が変わって止めておくことに。

それで昨年は工事中だった空中廊下が完成したというニュースをネットで見かけたのでKLCCのスリアまで行ってみることにしたのですが、クーラーが効いていてガードマンも立っていたのには驚かされました。建設費も含めて誰がその費用を払っているのか知りませんが、この空中廊下のプランは場当たり的で良いとは思えません。途中のコンベンションセンターまでは地下道があるので、もう少し頑張ってすべてを地下に作るべきだったんじゃないでしょうか。



2012maraysia10

 今回も紀伊国屋でフリーペーパーをいただきました。

最近はこういった地域の紙媒体もネットに情報を載せているのですが、たまに新聞を読んでみたくなるのと同じで、どのくらいの大きさの扱いをしているのかなどを無意識の内に探っているのでしょう。また数秒で地元の飲食店などの広告などもチェックできますので利便性が高いのです。

ところで紀伊国屋クアラルンプール店のベストセラーのノンフィクション部門の1位は小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論」だったので驚かされたのですが、ザッと立ち読みしてみたらなかなか興味深い内容でした。私は小林よしのり氏の右傾した考え方には共感できないのですが、今回のTPPに関しては参加国の顔ぶれから見ても日本にはデメリットの方が多いはずですから私も大反対です。

ちなみに日本ではハチマキ姿でTPP反対だけを叫ぶ農業団体などは負のイメージが強いためかTPP賛成派の方が多いみたいですが、1年前の天災と人災であれだけ苦しまされても目が覚めないのが不思議です。「原発は安全だと信じてきたのに…」と言ってた人たちはTPPが始まって大変なことになった時には「TPPによって国民生活が豊かになると思ってたのに…」と落胆することになるのでしょうね。アホらし。



2012maraysia11

 スリアにはいくつもの新しい店がオープンしてました。

1階のグッチの真上はポール・スミスなのですが、ついにマレーシア人もポール・スミスまで買う時代になったのかと感心させられました。まあ旅行好きなポール・スミス氏は日本で稼いだ金をつぎ込んで世界中でアグレッシブに店舗展開していますので不思議では無いのですが、賃料が高そうなスリアの中心部でしたので驚かされたのです。もちろん私が見ていた時は客は誰もいませんでしたけどね。(笑)

この他にも西側の道路側にはカルチェやルイヴィトンなどの大型店がオープンしていましたし、伊勢丹の近くの3階部分などもテナント入れ替えの工事中でした。まだシンガポールやバンコクにも無いので可能性は低いと思うのですが、アップルストアがオープンしたっておかしくない感じでした。



2012maraysia13

 パビリオンも負けじと梃入れをしているようでした。

この画像の左手にあった古いビルは取り壊されて短期的なイベントスペースのように使われているようでしたが、その周辺の土地と合わせて広場に面したモダンなテナントビルが建設されそうな感じでした。またパビリオンの正面玄関の左側の日本での3階部分には無印良品が工事中でしたが、ユニクロと向き合う位置ですからちょっと面白いですよね。

私はクアラルンプールにスリアやパビリオンがオープンした時に「そんなブランド店ばかり集めたってマレーシアでは維持するのは無理だろう…」と考えていたのですが、まったくの間違いでした。もちろんハイファッションのブランドで撤退したのはいくつもあるのですが、その後を上手くやりくりして安定期に入った感じがしますのでね。



2012maraysia14

 今日の夕食は持ち帰りの寿司にしてみました。

もちろん「すしざんまい」のパクリのような「SUSHI ZANMAI」はクアラルンプールでも安い店じゃありませんので、ここで購入したわけじゃありません。いつものように伊勢丹の地下の総菜コーナーに行ってみたら時間が早過ぎて1個も値下げされていませんでしたので、その近くのジャイアントというスーパーの前にある持ち帰りの寿司屋で「1個買えばもう1個は無料」、つまり半額で買ってきたのです。

この彩りからわかるように伊勢丹やジャスコの寿司と較べると質も内容も落ちるのですが、カルフールの寿司よりはマシかなといった感じです。値段は2パックで13リンギでしたので日本円にしてみると350円ほどなのですが、ミャンマーの後ですから高いなと感じてしまいます。また自分でマレーシアの食材だけで工夫して寿司を握ってみようかな。(笑)




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(2012/03/08(木) 23:59)

 クアラルンプールで消え去るものと新しく誕生するものは…
2012maraysia2

 今回は火曜日の夜に着くフライトを選びました。

それはマレーシアの映画館が水曜日だけ入場料が安いからでしたが、さっそく近くのミッドバレーというショッピングモールへ歩いて行くことにしました。KTMコミューターに乗れば1リンギ(約27円)で楽に行くことができるのですが、ミッドバレーに行く途中にはマレーシアで最も変化が激しいと思われる開発エリアがありますので、その変わりゆく様子をじっくりと眺めてみたかったので炎天下でも歩くことにしたのです。

「半年ぶりでどれくらい変化してるだろうか…?」と想像しながら歩いていたら、チャイナタウンの奥にあった「UO」というスーパーマーケットが完全に閉店しちゃっていたことを知りました。半年前もシャッターが閉まっていたので、「中で棚卸し作業とか部分改装でもしているのかな…?」と考えていたのですが、ロープも貼られていましたし空中廊下で結ばれた別棟もすべて閉まっていましたので更地にして建て替える計画なのかもしれません。現在は場末のイメージがあるのですが、パサールセンリの駅からも近いので将来有望な場所ですからどういったものに変化するのか楽しみです。



2012maraysia3

 これは現在のKLセントラル駅の周辺の様子です。

いちばん右の建設中の高層ビルはセントレジスで、私は半年前にその工事現場の入り口でiPod touchを落としてガラスにヒビが入ったので忌まわしい存在になっています。原因は単なる私の不注意なのですが、工事現場に角が尖った砂利が落ちていなかったらと逆恨みをしているのです。(笑)

そして左の工事中のビルはモノレールの駅とKLセントラル駅の間に開発中の「Nu Sentral」という複合ビルで、これが完成しちゃうとKLセントラルは周辺を高層ビルに囲まれてしまうことになります。最初に駅が開業した時は郊外の空き地にポツンと建っていて遠くからも見えたのですが、現在ではどこかのビルの上からしか見えなくなってしまいました。ヤンゴンの中央駅も似たような運命を辿ることになるのかなぁ…



2012maraysia5

 KLセントラルの先にはこんなビルも工事中でした。

モノレール駅周辺からミッドバレー方面を写したものですが、こんな高層ビルの出現はこの先のリトルインディアのインド人たちもビックリでしょう。単なるオフィスビルになると思うのですが、リトルインディアの入り口にあたるので新興のインド企業あたりが入居したりすることになるのかもしれません。

ここからKLセントラル駅までは徒歩3分くらいで、クアラルンプール国際空港やLCCTターミナルまで楽に行くことができます。また電車やモノレールに乗っても市内のほとんどの場所へのアクセスも良いので便利なはずです。「Nu Sentral」の下層階にはショッピングモールも開業するでしょうから、買い物するにも不自由は無くなるはずですしね。



2012maraysia5

 今日はミッドバレーでランチをいただきました。

久しぶりの何でもある都会のモールにやってきましたのでハンバーガーでも食べようかなと考えたのですが、ヤンゴンでイカ料理探しに苦労したことを思い出しましたのでリベンジをすることに。ミッドバレーと隣のザ・ガーデンズというモールを結ぶ地下通路に社員食堂風な雰囲気のフードコートがあったのを思い出して行ってみたら、今日の気分にぴったりなイカのブラックビーンソースの炒めご飯が5リンギ(約135円)でありましたので即決しました。

一昨日ヤンゴンで食べたシーフードマリネ風な料理にはイカが3切れほどしか入っていなかったのですが、今日の料理はイカが主役ですから量もたっぷりでした。料理の盛り付け方は雑な感じがしましたが、安くて美味しかったので文句はありませんでした。これでやっと胃袋と脳が満たされました。でも本音はこれにビールが欲しかったのですけどね。



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 食後に観る映画は何にすべきか迷いました。

割安なマレーシアで観れば良いと考えてタイで観なかった「ジャックとジル」や「ヒューゴの不思議な発明」などは上映されていなくて、ヤンゴンで観ちゃった「ジャーニー2」や「ゴーストライダー2」をやっていたのでガッカリだったのです。待ち時間が少ないのと英語が難しくないだろうということで「Act Of Valor」という戦争映画を選んでしまったのですが、これがけっこうヘヴィーでした。

米海軍特殊部隊のネイビー・シールズがコスタリカで誘拐されたCIAの諜報員の救出作戦で得た情報から、その先の無差別テロ計画に挑むというストーリーなのですが、「外国でそんなことしちゃっていいの?」と呆れてしまう展開でした。この映画はアメリカで興行収入が初登場1位になったそうですが、血の気が多いアメリカ中西部に住むお兄ちゃんたちには「勇気ある行為」なのでしょうが、正義のためと言われてもねぇ…

この作品はアメリカのCM監督が米軍の全面協力のもとに撮ったもので、装備や戦術は実際のネイビー・シールズのものだとか。アメリカを敵に回すと怖いということを世界に知らしめることは抑止力にはなると思うのですが、これを見終えて「この映画を観て入隊希望する人もいるんだろうな…」と暗い気持ちになりました。今日は水曜で8リンギ(約216円)で映画を観ることができますので、夕方に「クロニクル」という超能力を授かった3人組の映画を観ようかと考えていたのですが止めておきました。クーラーが効き過ぎていたせいもあるのですが、1本で体と心が冷えきってしまいましたのでね。



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 それでジャスコで買い物して電車で帰りました。

夕食や果物など購入して20リンギほど支払ったのですが、ミャンマーの後のためか540円ほどの出費が高く感じました。重たくて肩から下げるタイプのバッグを持ってくれば良かったなと思うくらいたくさん買い物したので当然なのですけどね。まあ人間はすぐに環境に慣れるものですから、高いと感じるのも明日くらいまでの話でしょうが。

1リンギ(約27円)払って2駅乗ってクアラルンプール駅に到着してみたら、昨年に工事中だったパサールセンリ駅までのブリッジが完成しているように見えたので「これは渡ってみなければ!」と行ってみたら、まだ工事中でした。見た目にはほとんど完成していたのですが、まだ仕上げが終わっていないのかもしれません。郊外のキッザニアもそうでしたが、マレーシアって意外に工事に時間がかかるようです。



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 夕食はジャスコのサラダうどんを試してみました。

つけ汁を取り出したら丸く穴が空いて貧相になりましたので、そこに水で晒した紫タマネギのスライスを入れてみたら色合いも増えて良い組み合わせになりました。日本から持って来たもみ海苔やワサビも加えて準備万端になったのですが、うどんのクオリティが悪かったので味の方は不満が残りました。

まあアフリカを半年ほど旅してこれを食べたらムチャ美味しく感じるのでしょうが、私は10日ほど前にバンコクで本格的な讃岐うどんを食べたばかりでしたからね。おそらく近いうちにクアラルンプールにも丸亀製麺や横井うどんなどが上陸するのでしょうが、そうなればこの手の総菜ももう少しレベルが上がるでしょう。今後に期待したいものです。



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(2012/03/07(水) 23:59)

 1週間晴れ続きだったミャンマーでの滞在を終えて向かった先は…
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 ついにミャンマーから出国する日になりました。

これは最後に1晩だけ泊まってみた宿の朝食ですが、温かいホスピタリティを感じさせるものでした。ヤンゴンは強制両替の制度は無くなったものの外国人料金は残っていますし、スーパーは輸入品だらけでしたので他のアジアの都市に比べて物価はそれほど安くは感じませんでした。もちろん国産のビスケットやアイスクリームなどは充分に安いのですが、トータルで俯瞰して見ると決して安くはないというイメージだったのです。

それは国内移動についても言えることで、私がエアアジアでバンコク~ヤンゴン~クアラルンプールと飛ぶ値段よりも国内線で30分ほど飛ぶ方が高いという変なことになっていて、そのせいもあって今回は私はヤンゴンだけの滞在を選んだのです。日本は今年がLCC元年と言われていますが、ミャンマーでも数年の内には国内線にも割安な料金が設定されるようになるでしょうから、マンダレーなど他の都市や西海岸のビーチなどは次回でも良いと考えたのです。



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 来た時と同じように空港までバスで行きました。

タクシーで行っても10ドルもかからないみたいですが、平均月収が100ドルに満たない国で乗る気になんて私はなれませんでしたので、200チャット(約20円)のバスに乗って10マイルマーケットというエリアで降ろしてもらいました。時計を見たら13時を過ぎていて、お腹も空いてきたことからミャンマー最後のランチを食べることに。

この先は次のバス停まで何も無いといった場所にあった木陰の屋台で食べることにしたのですが、郊外のためか付け合わせの香草類が豪華でした。魚と豚肉の料理もどちらも美味しくて、ミャンマー最後の食事として満点でした。料金は1600チャット(約160円)と予想していたより高かったのですが、チャットは余り気味でしたので問題はありませんでした。



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 食後にドリアン味のアイスクリームを試してみました。

本当は先日のMimileyという店の本物のフルーツを使ったものを食べたかったのですが、荷物を持って時計塔の方に行く気にはなれなかったのです。それで大量生産されたもので妥協することにしたのですが、500チャット(約50円)もしたわりには貧弱な味でしたのでガッカリでした。

しかし私のしかめっ面を笑顔に変えてくれたのは容器の側面に描かれていたイラストでした。著作権に触れないようにちょっとだけ変えたのか、もしくは宮崎アニメの「魔女の宅急便」のファンの人がデザインしたのかもしれませんが、とにかく笑わせてくれました。日本とヤンゴンの直行便ができたら機内食で出せば良いと思いますよ。(笑)



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 バス停からヤンゴン空港までは歩いて行きました。

トヨタのピックアップトラックの荷台に座席を付けたものに乗れば100チャット(約10円)で楽に空港の近くまで行くことができることは知っていたのですが、たいした距離でも無かったので周辺の様子の観察も兼ねてのんびり歩いて行くことにしたのです。今日の午前中は宿でゆっくり過ごしていましたので、ほとんど歩いていませんでしたしね。

いかにもミャンマーらしいゲートを抜けてしばらく歩いていたら林の中にカーゴの会社の新しい建物や倉庫などが点在しているのが見えたのですが、数年後には輸出入品が増えてエアポートロードの両側には倉庫や事務所がズラリと建ち並ぶことになるのかもしれません。もしかすると現在の空港では発着に対応できなくなってもっと遠い所に新空港が作られて、その周辺が物流の中心になるかもですが。



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 空港内に入るのに特別なチェックはありませんでした。

空港まで歩いてやってくる日本人なんて滅多にいないでしょうから怖い顔の秘密警察や銃を持った兵士に職務質問でもされるのではと思ったのですが、「ここはプーケット空港か…?」と勘違いするほど平和な感じだったのです。とりあえずトイレに行ってみたら日本の地方空港並みにキレイでしたし、出発エリアと到着エリアの両方に銀行のブースがあって普通に良いレートで両替できるようでした。

私が父から貰った10年前に10万円ほどの価値があった10000チャットは急速なインフレのせいで現在では1000円ほどの価値しか無かったのですが、今後も経済成長に伴ってインフレが進むとすれば手持ちの18000チャットも数年後には価値が半減しているかもしれません。そう考えると換金率が悪くてもドルに戻しておくべきかと両替所の窓口に行ってみたら、偶然に10ドル札を持った日本人旅行者の方が列に並んでいらっしゃいましたので「それをチャットに換えるつもりですか?」と声をかけてみました。

旅行者同士で無駄なく両替もできて、空港のロビーでもWi-Fiを普通に使うことができましたので最後までミャンマーに対して良い印象を持つことができました。これはタイあたりからやってきたお坊さんたちが空港の壁画をバックに記念撮影している様子ですが、平和で微笑ましい光景ですよね。なぜ私が彼らをタイ人かと思ったかというと、その中の1人の僧侶が真新しいiPhoneを手にしていたからでした。



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 今日は右手に夕陽を眺めながらのフライトでした。

ヤンゴンからクアラルンプールまでは2時間ちょいのフライトでしたが、ランチをたくさん食べたためか空腹感がありませんでした。機内で食べるようにと買ってきたパンやビスケットなどは明日の朝食用にすることに決め、窓の外が漆黒の闇に変化してゆく様子を眺めながら一眠りすることにしました。

機内で眠れたおかげでアッという間に懐かしいLCCTに到着できた感じがしたのですが、イミグレーションの前の日本の酒屋の値段より高い免税店やレートがムチャ悪い両替所をチェックしてみて「割高な資本主義社会に戻ってきたんだな…」と認識させられました。まあこんなこともあるだろうと酒はヤンゴンの空港で購入済みでしたし、マレーシアの通貨はバス代くらいは持っていましたので問題は無かったのですけどね。




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(2012/03/06(火) 23:59)

 ミャンマーのヤンゴン滞在も最後になって初めて気がついたことは…
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 早いものでヤンゴン滞在も1週間になりました。

もう中心部のスーレーパゴダの周辺は10回以上は歩いていますので、「そろそろ闇両替屋の連中も私の顔を覚えてくれているのでは…」と思ったりするのですが、やはり今でも「チェンジマネー?」と声がかかります。まあ別にしつこくつきまとうような人はいないので実害は無いのですが、両替の時に手品まがいの手法で枚数をごまかそうとするタチが悪いヤツもいるみたいですから注意が必要なのです。

ちなみに私は父からもらったミャンマーチャットを使って空港からヤンゴン中心部にバスでやってきて、その後は宿で知り合った旅行者と両替したので闇両替は利用したことがありません。贅沢さえしなければ手持ちのチャットで足りそうなので、今回は出国まで両替しなくても大丈夫だと思います。

ところでヤンゴン滞在も最後になって初めて気がついたのですが、街中の銀行で普通に良いレートで交換できるように変わっていました。以前は銀行などの公定レートと闇両替の間にはめちゃくちゃな開きがあったのに、それが実勢レートに一本化されることになってたみたいなのです。ということは日本大使館でムチャ安く増補することも4月1日以降はできなくなるということかな。間に合って良かった!(笑)



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 本日のランチもしつこくイカ料理を探しました。

いくつもの屋台の献立をチェックして回り、「この国の人間は宗教でイカを食べることを禁じられているのでは…?」と思うようにさえなりました。別にマレーシアに飛んでから食べれば良い話なのですが、あって当然のものが無いというのは腑に落ちない話ですし、ちょっと意地になって探し続けていたら、ついにイカの料理を出している店を発見しました!

それは食堂の前にいくつかのテーブルとイスを出しているものでしたから、厳密にいえば屋台ではありませんでした。しかし英語表記は一切見かけない地元民向けの食堂でしたから私の希望に沿ったものでした。またイカ料理といってもシーフードマリネ風なものの中にイカがちょっぴり使われていただけでしたが、それでもイカであることには間違いありません。いくつかの料理を指差して注文してお茶を飲みながら待っていたら、ようやく念願のイカ料理とのご対面となりました!

この画像の左端の部分にイカのゲソがあり、エビの下にも胴体の部分が2切れほど隠れていました。シーフードマリネ風なものも美味しかったのですが、マッシュルームやニンニクの芽的な料理の方も抜群に美味しくて大満足でした。撮影には間に合いませんでしたが、途中にトムヤムクンを薄味にしたようなレモングラス味のスープも美味しくてお代わりしたいくらいでした。料金は1500チャット(約150円)と少し高かったのですが、当然ながら文句はありませんでした。



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 食後はどうしても甘いものが食べたくなります。

ちょうど上手い具合に時計塔の近くの路地でローカルっぽい手作りアイスクリーム屋がありましたので、600チャット(約60円)のアボカドのアイスクリームを試してみることに。毎朝通っているトーキョードーナッツで飲んでみたアボカドジュースが美味しかったので、アイスクリームもイケるに違いないと思ったのですが、ここのMimileyだけかもしれませんが、ちょっとボケた味で途中で飽きてしまいました。

しかし本物のフルーツで手作りしたアイスクリームが60円なら高くはありませんので、次はフルーツの王様であるドリアンで作られたものを試してみたいものです。しかしこの店は最近になって500チャットから600チャットに値上げしたみたいですが、これからミャンマーの経済成長が加速すればインフレが進んでしまって1000チャットを超すようになって手が出なくなるかもしれません。



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 今日も珍しい食品を探しにスーパーに寄りました。

明日の夕方のクアラルンプール行きの飛行機の中で機内食の代わりに食べるものと、何か土産になりそうな軽い食材を探していたのですが、お菓子売り場でこんなものを見かけました。200チャット(約20円)のお菓子の表側にはペコちゃん風のものが、裏側はポコちゃん風のイラストが描かれていたのですが、日本に留学でもした人がお土産に買ってきて、それがメーカー関係者の目に止まったのではないでしょうか。

太平洋戦争後の生活に困窮していた日本でも似たような時代があって、欧米のいろんなデザインを無断でパクっていたのでしょう。経済制裁が行われているミャンマーは発展途上にありますので、著作権の意識もまだ低いみたいです。しかしそれも10年とかで変わっていくのでしょう。



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 ミャンマーの変化を見越したイベントが開催されます。

ジェトロが将来のミャンマーのマーケットに興味がある日本企業に呼びかけてホテルで見本市のような無料のイベントを初開催することになっているようですが、憧れの日本製品がズラリと揃うわけですから会場は大賑わいすることになりそうです。もちろん見るだけの人が多いのでしょうが、次第に可処分所得が増えることは確実視されていますので、将来のために種を蒔くことにはつながるのでしょう。

おそらく日本人スタッフも東京からではなくて近隣のバンコクやシンガポールあたりの海外経験がある人が選ばれるでしょうから、特に現地の皆さんと意思疎通で困ることも無いのでしょう。今回のイベントに来た日本人やミャンマー人の来場者の中には将来のミャンマー支局長になったりするような若くて情熱を持った方がいらっしゃるかもしれません。そういったことを妄想しながら会場を歩いたら面白そうですが、残念ながら私は日程の関係で見ることができないのです。



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 夕食は今日も中国寺の前の韓国屋台に行きました。

まだ日本を出てから3週間ほどですから和食や韓国飯に飢えていたわけではないのですが、100円とか200円の単位で食べることができる国は今後も無さそうでしたのでね。写真と英語の料理名が載っているメニューの中から1200チャット(120円)の韓国風の海苔巻きと2500チャット(約250円)のチャプチェを注文したのですが、前者は作り置きがあったのですぐに目の前に出てきました。

両方を並べて撮影したかったのですが、チャプチェは時間がかかりそうでしたので海苔巻きとキムチをゆっくり食べながら待つつことに。ところが海苔巻きを食べ終えてもまだ出てきませんでしたのでイライラさせられました。屋台は空いていたのに調理してたのが先日のテキパキとした感じのお兄さんで無かったのが原因のようでした。両方とも美味しかったのですが、ようやく目の前に運ばれてきたチャプチェは先日のビビンバと同じ器で目玉焼きが乗せられていたので見た目が同じでした。ミャンマー最後の夕食なのに残念な思い出となってしまいましたが、2日続けて韓国屋台を選んだ私も悪かったかもですね。




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(2012/03/05(月) 19:58)

 良く晴れたヤンゴンの日曜日の朝に地元の人が集まる場所は…
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 日曜日のヤンゴンも良く晴れてくれました。

2005年に北のネピドーに遷都するまではミャンマーの首都だったヤンゴンは人口600万の大都市のわりには街の規模が小さい感じがするのですが、それは郊外型のモールや新興住宅などが未整備のためかもしれません。そのためかウィークデーには仕事や学校に通うためにヤンゴンにやってきて、ウィークエンドもヤンゴンに遊びに来るといった一極集中状態が続いているのではないかと思いましたが、まだ滞在6日目ですので実のところはよくわからないのです。

左の金ぴかの建物はヤンゴンのシンボルであると共にランドマークであるスーレーパゴダですが、日曜の混み具合はどうかなと中の様子をうかがってみたらウィークデーと大差ないみたいでした。しかしスーレーパゴダの東側にあるバプテスト教会は日曜礼拝があったためなのか大勢の信者が出入りしていました。国民の大半の90パーセントが仏教徒のミャンマーでも首都だっただけに様々な宗教の信者が住んでいるみたいですね。



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 今日のランチもイカの料理を探して回りました。

いくつかの外国人が行きそうなレストランではメニューにイカを見かけるのですが、相変わらず屋台のラインナップの中には見つけることができませんでした。まあ次のクアラルンプールでは庶民的な店でも普通に並んでいますのでヤンゴンで無理に食べることは無いのですが不思議な話です。

レストランより屋台の方が多そうな街でランチ難民になることはアホらしいので、頭を切り替えてミャンマーでしか食べれないものを探して歩いたのですが、サクラタワー近くの映画館街で面白そうなものを発見しました。予めいくつかの皿に刻んだキャベツやトマト、ポテトチップスみたいなのが盛られているものに、客の注文と共に熱々の薄いカレーのようなものをかけてくれるものでした。

常温の野菜類がスープの熱でしんなりとして、スープの温度も下がりますので猫舌の人でも大丈夫になるというわけです。私はいろんな国でいろんな料理を食べてきたのですが、この手のものは初体験でしたので嬉しくなりました。またもうひとつ嬉しかったことは値段がわずか400チャット(約40円)だったことです。日本じゃおにぎり1個も買えない値段ですよね…



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 屋台の目の前の映画館で映画を観ることにしました。

「ジャーニー2」と「ゴーストライダー2」以外のハリウッド映画はやっていないと思っていたら、場末の雰囲気が漂う小さな劇場でブルース・ウィルスの「ホステージ」という映画を上映していたのです。表通りの劇場は電光掲示板に料金表示が流れていたりしたのですが、この劇場ではミャンマー数字だけでしたので値段も時間もさっぱりわかりませんでした。

それで窓口で時計を指差して「何時から?」と聞いたら、サインペンでカウンターに直接「12:30」と書いて教えてくれました。上映まで30分ほどでしたから、何かデザートを買いに行って戻ってきたらちょうど良いなと考えていちばん安い700チャット(約70円)の席を購入しました。この「ホステージ」というのはぼんやりとしか記憶になかったのですが、以前にマレーシアの映画館で予告を見たと思いますので新作じゃ無いはずです。それが日本ではまだ公開していない新作より高かったのは気になりましたが、「ランチは40円だったし、100円以下ならいいか…」と寛容な気分になったのです。



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 映画を観る前に近くのスーパーに行ってみました。

1日1本と決めているビールは夕方にするとして、何かデザートになる甘いものをと探していたら日本のポン菓子風の米の加工食品がありましたので1000チャット(約100円)のものと、映画館の必需品であるヒマワリの種を購入しておきました。またスーパーの入り口で180チャット(約18円)のアイスクリームを購入したのですが、それを食べ終わる頃に上手い具合に映画館の前に到着しました。時計を見たら12時30分でしたが、「予告編が15分くらいあるだろうから余裕だな…」と思っていたのです。

しかし案内されて劇場に入ってみたら、すでに本編が始まっていましたのでビックリ。さらに英語の映画に英語の字幕表示があったので驚かされました。ロングヘアでヒゲ面のブルース・ウィルスを見て、「あれっ、これってかなり古いヤツかも…」と心配になりました。序盤の事件が終わって髪もヒゲも剃ったブルース・ウィルスが人質監禁事件に巻き込まれるというストーリーでそれなりに楽しめたのですが、座席がボロくて空いていたのに両隣におじさんが座っていたので窮屈でした。古い劇場でクーラーの効きが悪くて寒い思いをしなくて済んだことは良かったのですけどね。(笑)



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 映画の後は中央市場などを歩き回りました。

欧米人旅行者がお土産に買いそうな絵画や木彫りの民芸品などしか無くて退屈でしたが、他の東南アジア諸国も似たようなものですからガッカリはしませんでした。じんわりと汗をかいて喉も乾いてきたことだし、ビールでも買いに行くかとスーレーパゴダの西側の中華系が多いメインの通りに行ってみたら日曜の夕方ということもあったためか、たくさんの屋台が出ていてかなりの賑わいでした。

中国寺の近くのスーパーでビールとパンなどを購入したのですが、合計金額は3点で940チャット(約94円)でした。それで1000チャット札を出したら、お釣りは50チャット札とあめ玉でした。ガイドブックには以前はチャットの補助通貨が使われていたという話が載っていたのですが、インフレのせいで20チャット札以下の小さいお金はあまり流通していないようです。1円単位のことはどうでも良いのですが、久しぶりにお釣りをあめ玉でいただいたので遠い国へ来たんだなと感慨深い気持ちになりました。



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 今日は陽が沈まないうちに夕食をいただきました。

中国寺のお向かいに韓国屋台があったので、「これは試しておかねば!」と1500チャットのビビンバを注文してみました。出てくるまで5分くらいかかったので遅いなと思っていたら、最初から混ぜてあるものの上に目玉焼きが乗せられたものが出てきたので驚かされました。

具材がシンプルでジャンなどの深みが足りない気はしたのですが、キムチと玉子スープみたいなのも付いていて150円でしたので悪くはありませんでした。メニューにはパジョンやチャプチェなどもありましたので、また近いうちに試してみることになるかもです。次のマレーシアで食べたら倍くらいの値段がしちゃいそうですからね。




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(2012/03/04(日) 23:59)

 澄み切った青い空と純白のヤンゴン市庁舎と不釣り合いだったものは…
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 ミャンマーでは3月2日は祝日だったようです。

しかし街中の様子は普段とたいして変わらないみたいだったのは、「農民の日」の主役が都市部に少ないためかもしれません。今日も宿の朝食を美味しくいただいて、いつものドーナッツ屋でメールチェックやブログの更新を済ませました。一昨日はちょっと歩き過ぎたので週末はのんびり過ごすことにしたのですが、まだヤンゴンの東側方面は未踏の地でしたので午後から小旅行に出かけてみることにしました。

ヤンゴンのシンボルであるスーレーパゴダを超えた所に重厚なデザインの市庁舎があるのですが、その純白の外観は青い空と良くマッチしていました。しかし手前のキオスク風の小屋のシャッターにはカラーギャングが描いたようなグラフィティがあって雰囲気を壊していました。歪んだアメリカ文化に憧れを持つ者たちの仕業で反社会的なプロパガンダでは無いと思うのですが、意味は描いた本人たちにしかわからないのかもしれません。しかし当局の目が厳しそうな中心部での大胆な行動には驚かされます。これも最近の傾向なのかもしれませんね。



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 今日のランチは汁無しの鶏麺を試してみました。

本当はイカなどの魚介類を食べたかったのですが、どこの屋台のラインナップに並んでいなかったのです。クーラーが効いている外国人が行きそうなレストランの店頭の写真には中華風なイカと野菜の炒め物などがあったのですが、私はヤンゴンの市民が普通に食べているイカ料理を試してみたかったので明日以降にしつこく探すことに決めました。

スーレーパゴダからけっこう歩いて、その先は店が無くなりそうな街外れの屋台で英語が通じない無表情な女性が麺を作っていましたので「それ1杯、私にも」とジェスチャーで伝えました。お茶を飲みながら待っていたら茹でた米の麺に目の前にズラリと並んだ香辛料を手慣れた手つきでいくつも加えて箸で和えてくれました。私は冷麺の一種かと想像していたのですが、温かい素朴な麺料理でした。途中でテーブルに置いてあった唐辛子や漬け物でアクセントをつけて、最後まで美味しくいただくことができました。料金は600チャット(約60円)と割安感はあったのですが、1000チャット払うから具材を鶏じゃなくてイカにしてと言いたいところでした。(笑)



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 本日の目的地は東の橋を渡ったエリアでした。

Googleマップで見ても面白そうな施設は何も無さそうでしたが、川に面して眺望は良さそうなエリアでしたので将来は芝浦やバンコクのチャオプラヤ川沿いみたいに高層コンドミニアムが建ち並ぶようになるかもと想像したのです。その対岸に渡る橋の手前にイルカがトレードマークの「オーシャン」という店があったのでチェックしてみたのですが、スーパーセンターと名乗っているだけあってカルフールのように家電や衣料品まで取り扱っているヤンゴン最大規模の店のようでした。

しかし品揃えがマシなこの店でもミャンマー製品を探すのに苦労するほど輸入品ばかりでした。その中でミャンマー製のインスタントビーフンやビスケットなどをカゴに入れて、最後に酒売り場でビールでも買おうと行ってみたらミャンマー製に間違いないポケットサイズのウィスキーがあったので1本買ってみることに。それと橋の上で飲むビールをと冷蔵ケースを開けてみたら330mlのスパークリングワインというのがありましたので買ってみました。

ところが見た目はオシャレな女性向きと思えたスパークリングワインは、栓を抜いても泡が1個も発生しないとんでもない代物でした。味もワインとはかけ離れたもので、橋の上から川に流そうかと思いましたが魚の大量死につながりかねないので止めておきました。変なものを飲んだので2時間ほど頭がクラクラしていたのですが、タイのコンビニで売ってる安いライスワインと共にミャンマーのスパークリングワインには手を出さないことをオススメします。ちなみに安ウィスキーも怖くてまだ試していません。(笑)



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 殺伐とした感じの橋は一部が補修中みたいでした。

橋からの眺めは600万都市とは思えない緑の多さで、はるか先の方に一昨日に歩いた高級住宅街のビル群が見えていました。反対側の南側は低層のバラックのような小屋が点在しているだけでしたが、そのいちばん先に動いていない観覧車が見えましたのでファミリー向けの遊園地のようなものがあるのかもしれません。さすがに炎天下をそこまで歩いて確かめてみる気にはなれませんでしたが。

橋を超えたら低層の建物がかなりの間隔をあけて建っているような状態で、人口密度もかなり低そうでした。仮にスーレーパゴダを銀座4丁目だとすると、橋を渡った対岸は勝どき橋を過ぎた佃島といった感じでしょうか。ゆっくり歩いて1時間ほどで地方の田舎町に来たような気分になりましたが、おそらく10年後にはビルだらけになっていることでしょう。



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 旅行していて楽しいのは文化の違いを感じるからです。

街角にキレイな女性が微笑む化粧品などの広告があるのは万国共通ですが、ミャンマーでこんなイケメンのコンテストをやってるのは日本の影響なのかもしれません。タイトルが「MANHUNT Ⅱ」でしたから1回目が好評だったのでしょうが、その記念すべき優勝者の顔を見てみたくなりました。

ちなみにこの候補者たちの顔ぶれで見る限りはインドっぽいタイプは人気が無いようですね。どちらかというとアジア的な色白の優男が選ばれる傾向にあるようです。そういえば先ほどのオーシャンというスーパーセンターでもランニングマシーンのような健康機具は売っていましたが、筋力トレーニング用のダンベルみたいなものはあまり置いていなかったと思います。あまりマッチョ系の男性はウケないのかもしれませんね。



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 ヤンゴンではたまに素性がわかるバスを見かけます。

ほとんどのバスは地元の広告をラッピングしてあるのですが、ごく稀に素のままのものを見かけることがあるのです。これは特徴がある紋章から神戸市を走っていたものだとすぐにわかったのですが、窓ガラスに「震災10年 神戸からの発信」というステッカーが貼ってありましたので、2005年以降にミャンマーに持ち込まれたものなのでしょう。

道路脇で修理中だったりトラックで牽引されたりする日本製のバスを見かけることがあるのですが、日本で役目を終えた古い車体が遠いアジアの国で頑張っている姿を見ると心の中で応援してあげたくなります。中南米あたりを走るアメリカのスクールバスには特に特別な感情は持ったりしないのですけどね。(笑)




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(2012/03/03(土) 23:59)

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