新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 炎天下でのムルデカパレード終了後に逃げ込んだ文化施設は…
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 炎天下でのパレード見物で疲れ果ててしまいました。

最初は貴賓席の横の日陰で見物していたのですが、戦車の行進が途絶えた時に中央の広場を抜けて会場から逃げようとしたら、警備のお兄さんに早く歩道に上がるように促されてしまいました。そこには熱心にマレーシアの国旗を振っている今日だけ愛国者という感じの人たちが壁のように立っていて、私は望まないのに最前列の太陽がサンサンと降り注ぐ最前列で見物することになってしまいました。

「日射病で倒れる演技をして警備のお兄さんたちに日陰に運んでもらおうか…」などと良からぬことを考えながらパレードが早く終了してくれることを願ったのですが、終わったのは私が会場入りして1時間後の11時でした。一刻も早くゲストハウスに戻ってベッドに倒れ込みたい気分でしたが、大勢の観客が一斉にチャイナタウン方面に帰りはじめましたので時間がかかりそうでした。

ちょうど目の前の古い建物の中にテキスタイル美術館があり、入場無料と書いてありましたので逃げ込むことに。中は貴重な布製品が痛まないように照明は薄暗く、室温や湿度も24時間体制で最適にコントロールされている感じでした。私はさほどテキスタイルに興味があるわけじゃありませんでしたが、館内にはイスもありましたし実にありがたい文化施設でした。




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 しばらく休憩していたら空腹になってきました。

インド人街に行くと遠回りになりますので、プドゥラヤバスターミナル方面に抜ける路地の屋台でぶっかけ飯を食べることにしました。おばちゃんからご飯を皿によそってもらい、それに20種類ほど並んでる料理の中から好きなものを好きなだけ乗せるというシステムです。料金はおばちゃんが暗算して決めますが、チャイナタウン在住の中国人と見られているためかボラれることはありません。

先週から食べたかったテンペのフライとナスをサンバルソースで煮たもの、そして羊肉のイエローカレーを乗せ、色合いを考えて緑黄色野菜を乗せようかとしたのですが、他のお客さんの盛り方がスゴく地味でしたので私も自粛しておきました。この料理とアイスティで6リンギ(約180円)で、野菜を乗せていたとしても200円くらいだったでしょうが、1人だけ浮いてしまうのは避けたかったのです。




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 食後のデザートにアイスクリームを食べました。

8月19日にKL入りしましたので1リンギ(約30円)の棒アイスやマクドナルドのソフトクリームは飽きていますので何か新しいのが無いか探していたら、ウエハースで紫芋のアイスを挟んだものがありました。1リンギの棒アイスと同じケースに入っていたので値段も同じかと思ったら、意外にお高くて1,50リンギ(約45円)もしていました。

「2度と買わないぞ!」と心に誓いつつ食べながら歩いていたら、チャイナタウンの路地に生き残っている路上床屋の前に「写真撮影5リンギ」の張り紙を発見。面白がって撮影する西洋人が目障りなので自衛のための張り紙なのでしょうが、この割高なアイスより高価です。ちなみに私はアイスを撮影したもので、路上床屋を撮影したわけじゃありません。たまたま写り込んだだけです!(笑)




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 ゲストハウスに戻ったら雨が降り始めました。

この時期のマレーシアは雨が多いのですが、長く降り続けるわけじゃありません。雨の後は気温も少し下がって過ごしやすくなりますので、旅行者の敵というわけではないのです。コーヒーを飲みながら明日からの小旅行の下調べをしていたら雨が止んでくれましたので、夕食の材料を買いに行くことにしました。近場のジャイアントやイオンじゃ面白くないので、先日のモントキアラから帰る途中に路線バスから見えたイオン系列のBIGが入居しているリバーウォークという郊外の商業施設を試してみることにしました。

買い物した帰りにKTMに乗ることにして、行きは無料のGO-KLバスとモノレールを乗り継ぐことにしました。モノレールはKTMに比べると割高なのであまり乗らないのですが、たまたまリバーウォークがモノレールの終点から徒歩圏内だったので久しぶりに乗りました。

これはモノレールのドアの上の駅名表示なのですが、駅前にある企業のマークが描いてあるのが面白いなと思いました。8月24日にクアラルンプールでは会社の前のバス停に自社の広告を出している話をアップしましたが、モノレールも例外じゃ無かったのです。KFCのマークの駅の前にはかなり大きなKFC本社ビルがあり、もちろんKFCの店も1階に入居しています。ですからバス停、モノレール駅、KFCの店舗、そしてKFC本社とその周辺はKFC一色なのです。




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 イオンのBIGはさほどビッグではありませんでした。

以前はこの場所にはカルフールの店舗があったのでしょうが、マレーシアから撤退した後の第1号店がここだったみたいです。まだオープンして1年も経っていないようで、店内の内装はキレイで日本的にコンパクトにまとまっていたのは評価できます。しかし地価が安い郊外だというのにミッドバレー店に比べて割安感はありませんでしたし、デリや生鮮食品のコーナーも貧弱でした。

モントキアラの富裕層が買い物に来る要素はまったくありませんし、周辺にはあまり高層住宅が無いので頑張っても売り上げを伸ばすことが難しい中途半端な立地なのでしょう。リバーウォークといってもキレイじゃない川に近いだけで、特に他に比べて優位なものは見当たりませんでした。2階なんてほとんどテナントが入っていませんでしたが、イオンの影響力じゃカルフール時代のマイナスを埋めることは無理だったようですね。




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 生ものを買い物して、KTMの駅に急ぎました。

リバーウォークからの近道を選ばずに、少し遠回りをしたのはクネクネしてる工事中のビルをチェックするためでした。低層の建物が多いセントゥル地区に開発されている「THE FENNEL」という3連の高層コンドミニアムですが、現在のところ2棟しか姿を現していません。個人的にはあまり良いデザインとは思えないのですが、タクシードライバーに伝える時に「クネクネしたビルまで!」と言えば良いので便利かもです。(笑)

この工事現場の近くには低層のインテリア関連会社が入居したビルもありましたし、これから開発が進むことになるのかもしれません。モノレールが1駅延伸してくれればブキビンタンやKLセントラルまで近くなりますしね。まあセントゥル地区のイメージがもっと良くならないと無理かもですが。インド映画専用の劇場がありましたが、インド系住民の比率が多いようですしね。




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 今日はBIGで貝とナシレマックを購入しました。

それと残りの野菜で貝たっぷりの汁ビーフンを作ったのですが、マレーシアの貝が味が薄くて期待ハズレでした。貝があればショウガと野菜だけで美味しくなると予想したのですが、磯の香りがまったく感じられない気が抜けたような料理になってしまいました。手持ちのエビのブイヨンを入れるのはためらわれましたので、醤油と七味で味を調えて仕上げに韓国海苔を散らしたらマシになりました。

これで計画した通りにほとんどの食材を使い切りましたが、お好み焼きを作るために買った小麦粉が残っています。まあ安いものでしたので、いつもゲストハウスのキッチンをキレイに掃除してくれているおばちゃんにあげれば良いのですけどね。帰国便が7kgの荷物の制限が無ければもったいないので持って帰りますが…(笑)




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(2013/08/31(土) 23:59)

 マレーシアがイギリスから独立してから50回目の記念日の速報です
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 今日8月31日はマレーシアの独立記念日です。

チャイナタウンから徒歩15分くらいのムルデカ広場にパレードを見に行ってみましたので、その混雑の様子をアップしておきます。




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 出番待ちの兵士たち。記念撮影に応じていました。




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 戦車などのパレード。右が扇風機付きの貴賓席です。




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 ブラスバンドの皆さん、緊張気味でした。




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 民族衣装を着た新聞記者かな…?




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 偉い人たちの前での息が合ったパフォーマンスです。




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 広場の中央では高校生たちが声援していました。




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 VIPが高級車でお帰りに。皆さん拍手でお見送り…




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 久しぶりにマハティール元首相を見かけました!




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 パレードの後はゴミが散乱。落し物ですよ~!




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(2013/08/31(土) 13:42)

 片道1リンギか2リンギで行くことができる高級コンドミニアム地区は…
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 今日はKL郊外の高級住宅街に行ってみることに。

コンドミニアムの開発が始まった頃は路線バスも走っていなかったので苦労させられたのですが、現在ではチャイナタウンから簡単にアクセスできるようになりました。バンコクバンク前が始発のバスで行くのが楽なのですが、KTMコミューターの駅前の開発も進んでいるかもと考え、まずは1リンギ(約30円)払って電車で北へ3駅目のセガンブット駅に行くことに。あいにく最初に来た電車がバトゥケーブに行きでしたので2駅目のプトラ駅で乗り換えたのですが、その時に驚かされたのが壊れた自動改札機に駅員が立っていたことでした。

マレーシアではKLセントラル駅や新空港駅が開業した頃に一気に自動改札が普及したと思いますが、メンテナンスの悪さもあってどんどん壊れているようです。ですから改札はフリーパスだったりしますし、電車を利用して駅を出る時には段ボール箱に切符を入れるような仕組みになっていたりします。電車の中で検札する係員を見かけたことはありませんが、皆さん真面目にチケットを買っているようです。

しかしいくらマレーシアがまだ人件費が安いといっても改札に人間は不要ですよね。ちなみに奥に座っているおじさんはトイレの使用料を受け取る係ですが、日本円にしてみると1回につき10円ほどを徴収するために1日中座っているのです。トイレを無料化すれば人件費は不要なのに、実にアホらしい話ですよね。




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 駅前は以前とさほど変わっていませんでした。

しかし駅前からは見慣れない高層コンドミニアムの工事現場が遠くに見えたり、近くに高架式の新たな道路が建設中だったりしました。まずはPublikaという商業施設に行ってみることにしたのですが、その手前に見慣れない大きな建物が見えてきました。

Menara Matradeと表示してありましたので検索してみたら、MATRADE Exhibition & Convention Centreという展示会場のようでした。その真横にはモダンなデザインの高層ビルやモスクが建設されるようでしたが、土地が広い郊外だけに建物は巨大で駐車場が広いので歩くのには不向きです。




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 久しぶりのPublikaは賑やかになっていました。

前回はまだオープンしてから日が浅かったので工事中だったテナントが多かったのですが、さすがにもうすべてのフロアでテナントがほぼ埋まっていました。後背地に高級コンドミニアムが控えていますので、高感度なショップや美術品を扱うギャラリーなど他に無いテナントミックスが楽しめたのですが、このB.I.G.という地下の高級スーパーはかなりの完成度でした。

イオンがカルフールを買収した後に展開しているBIGと似ていますが、こちらは「Ben's Independent Grocer」という名前を短縮した別物みたいです。先日のアンパン地区のザ・インターマークの地下の「Jaya Grocer」というスーパーもなかなか良い品揃えでしたが、こちらの方が大きくて商品も充実していました。私が買いたくなるような割安感があるものは皆無でしたけどね。(笑)




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 ランチは何にすべきかかなり悩みました。

Publikaの地下にはEATというフードコートがあるのですが、値段は場所柄を反映して割高だったのです。隣のモントキアラに行く途中には庶民的な地区もありますので、移動すべきかと考えながら歩いていたら試したことがないHOT&ROLLという小さなファストフード店がありましたので、飲み物とのセットメニューを注文してみました。

珍しく簡単な英語しか理解できない店員さんだったので苦労したのですが、サテーチキンのラップサンドとキンキンに冷えたミネラルウォーターのセットで4,90リンギ(約147円)払いました。料理は熱々で普通に美味しかったのですが、量が少なめで満腹にはなりませんでした。野菜類も少なかったのですが、これならサブウェイの7,90リンギ(約237円)の本日のサブセットの方がマシでした。




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 Publikaを出る前にこんなのを見かけました。

サンリオと提携してる地元の銀行の広告でしたが、8月23日にアップしたドラえもんに続いてキティちゃんも真冬バージョンでしたので不思議な感じがしました。どちらも日本のキャラクターだということは知られていると思いますが、数ある中で冬っぽいデザインを選ぶというのは憧れなんじゃないかという気がします。

日本に入国するのにマレーシア人がビザが不要になる前は富裕層だけが日本を旅行できていたのでしょうが、その金持ち連中は冬の北海道観光から帰ってきてダウンジャケットなどを着込んだ写真を見せて自慢してたんじゃないかなと想像しています。マレーシアではキャメロンハイランド辺りの高地に行っても真冬用の服は不要ですが、だからこそ憧れの対象になるのではと思えるのです。




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 30分ほど歩いてモントキアラに到着しました。

まず1MONT KIARAという中央に吹き抜けがある商業施設に行ってみたのですが、ほとんど変化はしていませんでした。次に対面の古株のPlaza Mont Kiaraというモールに行ってみたのですが、13時を過ぎているというのに飲食店はどこも混んでいました。モントキアラは外国人や富裕層の住民が多いのでランチタイムも庶民たちより遅くて長いためかもしれません。

マクドナルドの先にマレーシアが誇るシークレットレシピというケーキショップの支店があったのですが、そこにケーキを注文すれば15時から18時までコーヒーなどの飲み物が無料になるという懐かしい表示がありましたので嬉しくなりました。最近はタイムズスクエア店やミッドバレー店などではそのタイムサービスは行われていませんでしたからね。しかし15時までには2時間近くもありましたので、モントキアラで食べるのはあきらめるしかありませんでした。




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 モントキアラからは路線バスに乗りました。

15時過ぎにはミッドバレーの隣のザ・ガーデンに行く無料のシャトルバスがあるのですが、それまでシークレットレシピでケーキとコーヒーを味わいながら待つことはできませんでしたのでね。たまたまモントキアラの南側のエリアを探検中にチャイナタウンへ行く路線バスの始発のバス停があったので2リンギ(約60円)払って乗ることに。

路線バスはモントキアラの高級エリアから一気に庶民的な低層住宅が建ち並ぶ地域を抜けたのですが、そこにも開発の波が押し寄せていました。以前に30度を越える中で生肉をぶら下げて売ってる肉屋などがあった跡にはモダンな集合住宅が建設中だったりしたのです。「開発は点から線へ、そして線から面に拡大していくのか…」とサミシイ気持ちになってしまいました。

40分ほどで路線バスがチャイナタウンのバンコクバンクの前に着いたので、久しぶりにセントラルマーケットを通り抜けてみたのですが、その中央部分に昔からあるシークレットレシピの支店にも15時から飲み物無料のバナーがありました。「これで久しぶりにケーキとコーヒーを楽しめる!」と心が躍ったのですが、時計を見たら14時40分でした。時間をつぶすために近くを歩き回っていたら、見慣れない無料シャトルバスの乗り場を発見しました。

それは以前に苦労して歩いて行ったことがある2つのモールに行くものでしたが、悪いことは重なるもので雨が降り始めました。洗濯物をゲストハウスの屋上に干していたので15時を過ぎたというのに戻らなくてはなりませんでした。まだ帰国まで少しありますので、ケーキとコーヒーは次回の楽しみとすれば良いのですけどね。





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(2013/08/30(金) 22:55)

 美味しそうな場所で待ち合わせて美味しいものを食べた理由は…
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 今日はKL在住の方とランチの約束がありました。

待ち合わせの場所はアンパンという美味しそうな名前のエリアでしたが、こちらではKLCCのペトロナスツインタワーの近くの都市型のコンドミニアムが建ち並ぶ新興住宅エリアとして知られています。その中に最近になってオープンしたザ・インターマークという複合施設で待ち合わせしたのですが、チャイナタウンからGO-KLバスを乗り継いでアクセスできましたし、エレベーター付きのペデストリアンデッキができていましたので簡単にアクセスできました。

ザ・インターマークはモルガンなどのオフィスとヒルトンのダブルツリーというホテル、そして小規模な商業施設によって構成されていましたが、地下の「Jaya Grocer」というスーパーはなかなか良い雰囲気でした。商業エリアはまだ半分もオープンしていませんでしたが、この先にも「トリリオン」というコンドミニアム群が工事中でしたし、周辺人口が増えれば今以上に店舗が増えて活気が出てくることが予想されます。周辺の住民は可処分所得が高そうですからね。




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 ランチは「小小飯店」という店を試すことにしました。

カジュアルな雰囲気で地元の皆さんに人気だったりする店を希望したら、知り合いの方から「小小飯店」を薦められたそうで、私を含めて全員が初めての店でした。ミッドバレーの近くの住宅地の中に昔から存在しているようで、客のほとんどはリピーターのようでした。メニューが無い店で、壁に貼ってある中国語を解読するか、店員さんに英語で質問するしかありませんでした。まずはどの程度の量があるのか不明でしたので、定番のチャーシューや野菜の炒め物、そしてカニとご飯のセットなど頼んだのですが、すべてオレンジの皿の上の似たような味付けの料理になってしまいました。

3人でしたので「もう少し食べることができそうかな…」とナマズの蒸し料理を追加したのですが、それは淡白な味で仕上げの料理として悪くありませんでした。お茶代なども入れて178リンギ(約5340円)とけっこうな値段になってしまったのですが、1人あたりだと1780円ですからバカ高いわけじゃありません。マレーシアに入って食事がマンネリ化していましたが、たまにはこんな食事で気分転換するのも悪くないものです。




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 食後にまたアンパン地区に戻ってきました。

午前中にGO-KLバスの車窓から見かけた新しいビル群をチェックしてからKLCCに寄って帰ろうと考えたのですが、ランドマークであるアメリカ大使館の周辺にも1~2年の間に見慣れないビルが増えていました。これはまだどんな建物になるのか見えてこないシンガポール大使館の工事現場ですが、バンコクの大使館のようなモダンな建物が出現するのではと予想しています。

シンガポールはアセアンのリーダー的な存在ですし、経済面でも数年前に個人所得の額は日本を抜いてアジアでNo.1になりました。タイやマレーシアもキャッチアップをしようと頑張っていますが、都市国家の効率の良さを凌駕するような新しいアイデアは出てこないみたいですね。政治的、そして経済的な優位性を保っていく外交の戦略拠点として大使館を新しくしていくことにしているのでしょうが、そこで働く外交官たちも優秀な人材を揃えているんじゃないかと思います。内情は知らないので、勝手なイメージですけどね。




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 この冴えない建物は我々の税金で運営されています。

かなり古そうな建物ですから移転や建て直しの計画などが出ていそうですが、国の借金は1000兆円を超えたことですし、無駄な経費は使って欲しくないというのが納税者の願いです。日本とマレーシアの関係は良好でしょうし、マレーシア人は日本にビザ無しで渡航できるようになったので仕事量も軽減されていると想像できますしね。

日本政府はアフリカなどの大使館空白地域に戦略的な拠点を増やすことを決めたようですが、経費が増える分の成果を上げるように頑張っていただきたいものです。個人的にはやる気が無い外交官を増員するよりも現地採用枠を増やすべきだと思いますが、現在の世襲総理は興味が無いので官僚任せなのでしょう。フクシマの汚染水問題の解決法も見えないというのに、成果が見込めないものに税金を使って良いものかと疑問ですけどね。




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 KLCCは相変わらず賑わっていました。

今月末の独立記念日が近づいていますので、マレーシアの国旗をあちこちで目にするようになったのですが、香港のファッションメーカーのGIORDANOはこんなコーナーを作っていました。たまにこの「アイラブ・マレーシア」のTシャツを着ている人を見かけるのですが、出店先の国に迎合しているようで気持ちが悪いと思います。香港の店先ではモンスターズユニバーシティとのコラボ商品が置いてありましたしね。

このエセ愛国者Tシャツについて書きはじめる前にGIORDANOについて検索してみたら、なんと日本語の公式サイトがありました。さらに驚かされたのは日本に8店舗もできているということでした。香港や東南アジアにもユニクロが攻めてきているので一矢報いたいということなのかもですが、おそらく上手くいかないでしょうね。




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 KLCCから再びGO-KLバスに乗りました。

私は行きと同じ方法で戻るのは嫌いなのですが、GO-KLバスは無料ですしKLCCが始発なので座れる可能性が高いので話は別です。しばらく走ってメルセデスベンツの角を曲がったら、レクサスの大きなショールームができていたので驚かされました。これまでクアラルンプールでは郊外にあったと思いますが、モノレールから見えるわりと良い場所にオープンしていたのです。

この他にもアウディやインフィニティの新しいショールームも見かけたのですが、若年層の人口比率が高い国なので自動車会社としては攻めの経営で臨むしかないというスタンスなのでしょう。しかし中心部の混雑を緩和するための無料バスの車窓から見ていると複雑な気分になります。





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(2013/08/29(木) 23:23)

 映画料金が少し安くなる水曜日なのにのんびり過ごした理由は…
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 マレーシアでは水曜は映画料金が少し安くなります。

それで以前は1日に2本の映画を観たこともありますが、今回はお金を払ってまで観たいと思うような作品はもう残っていません。明日から始まる新作のラインナップを見てもそそられるものは皆無で、来月公開予定の「JOBS」を観ることができないとしたらクアラルンプールでは6本で終了となるでしょう。

そう考えながらマレーシア最大と思えるGolden Screen Cinemasのウェブサイトをチェックしていたら、ミッドバレーだけで1日に1回だけ上映している作品がありました。「NOW YOU SEE ME」というタイトルは覚えていなかったのですが、このスタイリッシュな構図のポスターはどこかの街角で見かけたことがありました。トレイラーをチェックしてみたらマイケル・ケインなども出ていて面白そうでしたので見に行くことに。これでマレーシアで観るのは7本ということになります。

上映開始が19時30分でしたので、暑い昼間はゲストハウスでのんびり過ごしてから出かけることにしました。ミッドバレーで映画を観るのは3回目ですから、あまり早く行っちゃうと時間を持て余しそうですからね。2軒のスーパーも隅々まで歩き回りましたし、帰国便は7kg制限がありますので土産物を買うこともできませんし。




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 16時過ぎに無料のGO-KLバスに乗りました。

ゲストハウスでのランチ後にコーヒーを飲みながら観光案内所でいただいたリーフレットをチェックしてみたら、テレコムミュージアムは入場無料という情報がありました。チャイナタウンからは歩いて行くことができる近さでしたが、GO-KLバスの2つ目の停留所で降りたら目の前ですので楽しちゃうことにしたのです。

歴史ある建物の階段を上がって展示室に入ろうとしたら、受付の女性が声をかけてきました。名前でも書かなくちゃならないのかと思ったら、最近になって有料化されたそうでした。現地人が5リンギ(約150円)で外国人は10リンギ(約300円)という話でしたが、二重価格が大嫌いな私は当然ながら見学する気が失せました。

この画像はマレーシアでも激減している公衆電話です。テレコムビルの近くなためか、ちゃんと使えそうな雰囲気でした。もちろん最近はほとんどのマレーシア人がスマートフォンを持っていますので、これで電話する人はあまりいないと思います。ちなみに「helo」はマレーシア語らしく、綴りの間違いじゃないのでしょう。テレコムミュージアムは「MUZIUM TELEKOM」という表示でしたし…




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 次は「CAP SQUARE」に行ってみました。

インド人街から少しKLタワー方面に行った所に開発されたオフィスビルの中の商業施設なのですが、8割ほど完成しているのにサミシイ感じがする開発地区でした。いつも空いているフードコートや4館ほどのシネコンがあったりしましたので通りかかった時にチェックしているのですが、いつもテナントが入れ替わっていたりしました。

ところが今回はほとんどのテナントが撤退していて、まるで廃墟のような雰囲気でした。一応オフィス勤めの人たちが通り抜けできるように導線は確保されていましたし、クーラーも普通に効いていました。テナントの総入れ替えをするのか、あるいはこのまま廃墟になってしまうのか不明ですが、元々の開発計画に無理があったと思います。




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 久しぶりにSOGOにも行ってみることにしました。

観光局のブログで部分的にリノベーションされてユニクロが入居したという情報を見かけましたのでチェックしてみることにしたのですが、もうひとつの理由はSOGOの裏手にあるバンクネガラ駅からKTMコミューターでミッドバレーまで簡単に行くことができるからでした。電車の本数は少なめですが、3駅だと1リンギ(約30円)で行くことができますので安上がりですしね。

SOGOの3階(日本での4階)のユニクロの店舗を確認してから裏手のペデストリアンデッキで駅に向かったのですが、そこには赤いタコのデコレーションがありました。SOGOに「築地銀だこ」でも進出したのかと思ったら、なんと地元の銀行のキャラクターみたいでした。インパクトは強いですけど、これってどうなのでしょう?




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 ほとんど待ち時間なしで電車に乗れました。

急いでいる時はなかなか来なかったりするのですが、博物館にいかなかったので時間の余裕があるというのに電車はすぐにやってきました。それも初めて見る新型車両でしたが、いったいどこの国で作られたものかわかりませんでした。マレーシアにはインド系の住人も多いですから、インドで作られてマラッカ海峡を渡ってきたのかもしれません。インドとマレーシアは陸続きですが、貨物だけであってもミャンマーは通れないはずですからね。

KTMコミューターは磁気記録式の紙製のカードが使われているのですが、自動発券機や自動改札機が壊れていることが多くて不便です。近い将来にアップルやGoogleの携帯端末にお財布機能が付くことが確実視されていますので、現在のシステムを修理するより時代の進歩を待つというのが正解だと思います。




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 水曜日で割安なためにシネコンは混んでいました。

今日の映画はアメリカでは5月31日に封切られた「NOW YOU SEE ME」という作品でしたが、日本じゃマジックに関するタイトルとしてアピールできないということで「グランド・イリュージョン」という苦しい邦題になり、10月25日から公開されるということです。この作品は特にネタバレしちゃいけないので感想を書くのが難しいのですが、若手の俳優さんたちも悪くなくて10リンギ(約300円)の入場料を払う価値はありました。脇を固めるマイケル・ケインやモーガン・フリーマンも存在感がありましたし、テンポも良かったですしね。

しかし致命的な欠陥がある作品なので、半年遅れで公開される日本で観ることはオススメしません。11月1日の映画の日に1000円で観るとしても無駄遣いのように思えますので。もちろんイリュージョンが大好きな方やお金と時間が余って仕方が無いという方たちは観に行くべきでしょうが。

ちなみにこの画像は本編が始まる前に流れたマレーシアの偉い人のPVです。タイの映画館ではいつものことですが、マレーシアでは初体験でした。今月末の独立記念日が迫っているからなのかもしれませんが、国に敬意を払うことを強制されるのはイヤなものです。暑苦しい映像は2分ほどだったと思いますが、起立しなきゃならないのはアホらしいですよね。もちろん私は座ったままでしたが…




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 上映終了後、電車に乗って帰ることにしました。

22時前でしたのでバンサー駅に向かう無料のシャトルバスは終わっているでしょうし、全行程を歩く気にはなれませんでしたからね。それで個人的に嫌いな同じコースを戻ることにしたのですが、KTMの窓口が閉まっていたので自動発券機に行列ができていてガッカリでした。一応3台並んでいたのですが、1台は故障中でもう1台はコイン専用でした。コインを持たない人は行列に並ぶしか方法が無かったのですが、その発券機は精度が低くて投入した紙幣が弾かれて戻ってくる代物でしたのでイライラさせられました。

ようやく1リンギ(約30円)のチケットを購入してホームに降りてみたら、そこに猫の親子が住んでいましたので心が和みました。左のお母さんは先日も見かけたのですが、右の子猫たちは初対面でした。誰かが持ってきたエサを美味しそうに食べていましたが、人間をまったく恐れていないのに感心させられました。





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(2013/08/28(水) 23:59)

 クアラルンプール駅で片道チケットを購入後に観た映画は…
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 今朝はいちばんにクアラルンプール駅に行きました。

来年の家族旅行の下見を兼ねてイポーのイオンの新店舗をチェックしようと考え、この植民地時代の雰囲気が残る駅舎に片道チケットを買いに行きました。マレーシアではネット購入もできるらしいのですが、KLセントラル始発の列車に次のクアラルンプール駅から乗ることができるか確認したかったですし、わずか25リンギ(約750円)の料金をカードで支払うのもアホらしいと考えたのです。またクアラルンプール駅周辺の変化の様子もチェックしてみたかったですしね。

以前はクアラルンプール駅とKLセントラル駅の間は離れているイメージでしたが、最近は次々に高層ビルが建設されていますので近く感じるようになりました。クアラルンプール駅の近くにあったクラシックなマジェスティックホテルも大金をかけてリノベーションされていましたが、これでまたクアラルンプールはホテルマニアを悩ませてしまうことになったのでしょう。私はモールマニアで良かったと思います。ホテルマニアならすぐに資金が底を尽きてしまいそうですから…(笑)




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 このいちばん手前の工事中のビルはセントレジスです。

もう完成予定の3分の1くらいの高さになっていますのでクアラルンプール駅からも見えていましたし、歩いてもたいしたことはありませんでした。しかしこの道路の歩道はかなり幅が狭い部分もありますし、炎天下に工事の作業員以外で歩いているのは私くらいのものでした。防護壁に貼ってある完成予想図を見るとモダンな四角柱みたいなデザインで面白くはありませんが、トップ部分に大きなロゴが表示されるようですから遠くからも目立つことでしょう。

KLセントラル駅のモノレール側には「ALOFT」もオープンしていましたので、スターウッドホテルグループの巨大なホテルで駅が挟まれる構図となります。さらにその2つのブランドの中間の「Wホテル」もクアラルンプールに進出予定ということですからスゴいですよね。ホントにホテルマニアにならなくて良かったですよ。




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 KLセントラルを過ぎ、バンサー駅に到着しました。

チャイナタウンからここまで歩くとシャトルバスが運行されていますので、ミッドバレーまで無料で行くことができます。KTMに乗ればクアラルンプール駅から1リンギ(約30円)でミッドバレー駅までアクセスできるのですが、東京に比べると電車がやってくるまでの待ち時間が長いのと、電車を降りてからシネコンまで遠いのが難点です。バンサー駅からのシャトルバスはシネコンに近い西南の入口に到着しますし、景色も楽しむことができるので気に入っています。

今日の映画の上映まで充分な時間がありましたので、シャトルバスを降りてから隣の工事現場の様子をチェックしておくことに。これはミッドバレーの隣のTHE GARDENSの伊勢丹の入口の近くからECOCITYの工事現場を撮影したものですが、中央のクレーンの左奥がアブドゥラ・フクム駅ですから、川に沿った細長い敷地だということがわかりますよね。近い将来にこの場所はビル群で埋まることになるのですが、名前に恥じないレベルに仕上がってくれるでしょうか。そのためにはビル群の間を流れる川をキレイにしなきゃなりませんが、はたしてまだまだ環境意識が低いマレーシアで可能でしょうか?




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 今日はランチを早めに食べることにしました。

クアラルンプールでの上映が終わりそうな「RED2」はミッドバレーだけで1日に2回だけしか上映されていないのですが、早い時間帯は12時ちょうどですから見終えてからだと遅いのです。バンサー駅からのシャトルバスも待ち時間がほとんど無かったこともあって時間の余裕は充分でしたので、シネコンと同じ階に新しくオープンしたフードコートに行ってみました。そこはKLCC並みにいろんなバラエティがあって良かったのですが、値段が少し高めでした。

それでいつもの2つのモールの中間部分の地下の社員食堂風なフードコートに行ったのですが、やはり安心して注文できる価格帯でした。いろんなメニューがあった中から牛肉をブラックビーンソースで煮込んだような5,50リンギ(約165円)の料理を選んだのですが、ちょっとソースが甘くてガッカリでした。ホットソースを加えて調整したのですが、元の甘さが強過ぎてどうにもなりませんでした。




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 「RED2」にはまったく期待していませんでした。

前作も2010年の10月21日にミッドバレーで観ていて、それなりに楽しめたという良いイメージがありましたが、この手の映画の続編は同じことの繰り返しが多くてガッカリさせられることが多いですからね。ダイハード5でのブルース・ウィリスはすっかり老け込んでいましたし、いくら「Retired Extremely Dangerous(引退した超危険人物)」という設定でも、体のキレが悪くなっていたら見るに耐えないことになるのではと心配だったのです。

どちらかといえば否定的に観はじめたためか、「RED2」は意外に楽しめました。ブルース・ウィリスにあまり負担をかけないストーリー展開でしたし、今回もヘレン・ミレンが最高でしたからね。この作品にイ・ビョンホンは不要だったと思いましたが、老人だらけの映画では稼げないという配給側の強い要望があったのかもですね。

日本では「REDリターンズ」のタイトルで11月30日から公開されるようですが、日本の映画ファンをバカにしているとしか思えない遅さですね。マレーシアでは今週までの上映でしょうからポスター類が皆無でしたので、たまたま近くにあったラルフローレンの「RED」というメンズフレグランスのPOPを撮影しておきました。




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 映画館で体の芯まで冷えてしまいました。

シネコンではいつも防寒用にジャケットを着用しているのですが、観客が少ない作品の場合はダウンかセーターが必要な感じです。そろそろマレーシアでも地球環境に配慮して弱冷を心がけてくれたら良いのですが、冬の北海道の暖房のような間違ったおもてなしの基準がまだ残っているようなのです。

過剰な冷房についてボヤキながら地下のイオンBIGに降りて買い物をして帰ることにしたのですが、そこの季節のデコレーションのコーナーでこんなものを見かけました。日本のキャラクターの中でマレーシアでの一番人気はキティちゃんだと思いますが、ここまで現地化していると褒めてあげたくなります。しかしこの商品はちゃんとサンリオに使用料を払っているのか疑問です。販売されている場所が日系のイオンだからといっても信用できませんからね。




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 夕食はエビたっぷりの汁ビーフンにしてみました。

クアラルンプール滞在中に必ず一度は作る定番メニューですが、優しい味で胃袋が休まる感じがします。最初は素材の味を楽しんで、途中でドライオニオンなどをふりかけて味や風味の変化を楽しんでいます。今回は生のキクラゲが入手できたのでラッキーでしたが、薄い衣を付けて揚げてみたら美味しそうでした。

マレーシアのインフレは諸外国に比べてマシな方ですし、多民族国家でいろんな文化がミックスしていて暮らしやすい街ですが、日本人にとっては円安が向かい風となっています。今日もミッドバレーで1万円を両替したのですが、先週より1リンギ安くなって332リンギでしたからね。昨年よりちょうど70リンギだけ低いレートでしたが、それだけあれば安いランチを10回くらい食べることができます。

夕食後に国際ニュースをチェックしたら西側がシリアへの軍事介入を検討しはじめたようですが、どうも2013年の後半はいろいろと社会情勢が荒れそうな気配がしてきました。日本の世襲総理の経済改革の息切れも問題視されていますし、これで中国のバブル崩壊などが現実のものになったら深刻な事態となりそうですよね。




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(2013/08/27(火) 23:28)

 ムルデカ広場に国旗掲揚式を見に行って偶然に見かけたものは…
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 早いものでマレーシア滞在も1週間になりました。

チャイナタウンのお隣のムルデカ広場では毎週月曜の朝10時から世界一の高さの国旗掲揚式が行われていると記憶していましたので朝食後に出かけてみたのですが、9時半に到着した時点で既に国旗がはためいていました。広場の横には大勢の高校生と思える若い男女が整列していたのですが、どうやら8月31日の建国記念日のイベントのリハーサルで時間が繰り上げられたようです。

まあどうしても見たいというものじゃなかったので問題ないのですが、せっかく来たので最近オープンしたらしいシティギャラリーという施設をチェックしてみることに。この施設は植民地時代の歴史ある建物をリノベーションして作られていて、入口の前には目立つ赤いオブジェが置かれていて記念撮影の場所になっているようでした。




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 シティギャラリーにKLの模型が置いてありました。

2階に上がると東京の森ビルやシンガポールのURAなどにあるような大型のクアラルンプール中心部の模型が置いてあり、10分間ほどの映像ショーの時には暗くなって夜景的なものも楽しめるように工夫されていました。驚かされたのはチャイナタウンの近くのスタジアムの横にペトロナスツインタワーよりはるかに高いビルの透明な模型が置いてあったことでした。他にもいくつか透明なビルが配置されていましたが、おそらくすべて計画中のビルなのでしょう。

クアラルンプールにはペトロナスツインタワーが世界一だったことを知らない子供たちもいるでしょうから、新しい夢がある計画をぶち上げることは悪くないと思います。しかしそんなものを街の中心部に作るとさらに混雑してしまうのではないでしょうか。地下鉄が完成すれば多少はマシになるでしょうが、マレーシアは日本と違って人口が増え続けるわけですから今のうちに手を打っておくべきだと思いますが。




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 広場では本格的なリハーサルが始まっていました。

最近になって作られたらしい観客席には出番を待つ学生さんたちが座っていましたし、空には2機のジェット機が旋回していて本番みたいでした。音楽がまったく無く、リハーサルの指揮をするおじさんの「ワンツー、ワンツー」といった掛け声が広場に響いていたので、手作り感があって悪くなかったですが。

しかし炎天下でのリハーサルは暑くてたいへんそうです。借り出された学生さんたちは「なんで真夏に独立なんかしたんだろう…」と内心では文句を言ってるかもしれません。まあマレーシアは冬でも気温はさほど変わらないので同じことなんですけどね。




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 10時45分発のバスに乗るために急ぎました。

今日はKL郊外のダマンサラにあるTHE CURVEというモールのキャセイというシネコンに行くことにしたのですが、広場から無料のシャトルバスが発着するロイヤルビンタンホテルへ移動せねばならなかったのです。その途中でプドゥラヤバスターミナルの前を通ったのですが、完成したばかりのペデストリアンデッキのエレベーターが止まっていましたので、「マレーシアらしいな…」と思いました。

プドゥラヤバスターミナルの隣には何年も工事が止まっている現場があるのですが、その先は順調にコンドミニアムなどが開発されているようです。地下鉄が開通すれば郊外からのアクセスが改善しますので商業地としての再生も期待できるのでしょうが、そうなると今度はバスターミナルが邪魔になるのでしょう。既に郊外に長距離バスターミナルは移転していますので、問題は無さそうですが。




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 今日の映画は実話が元になった警察ものでした。

ニコラス・ケイジ主演でアラスカ州のアンカレッジで撮影された「The Frozen Ground」という地味な作品でしたが、タイトルも映画の中の世界も寒そうでしたが、午前中の回でガラガラでクーラーが効き過ぎたシネコン内も寒くて臨場感がありました。私はアンカレッジ空港は何度か降りましたが、アンカレッジ市内には行ったことがないので憧れの地なのです。そこでの1983年に起きた連続殺人事件を題材にした暗~い映画でしたので複雑な心境でした。

日本では「フローズン・グラウンド」のままのタイトルで10月5日から公開されるみたいですが、上映期間は短かそうです。ジョン・キューザックも日本でさほど人気があるとは思えませんので、配給会社はDVDレンタルで稼ごうと考えているのでしょう。

映画を観終えてイケアの1階のビストロで2リンギ(約60円)のチキンパフと飲み物のセットで軽いランチとして、斜め前のテスコに夕食の買い物に行きました。この画像は信号待ちの時に撮影したのですが、シネコンにフローズン・グラウンドのポスターが無かったので、代わりにアップしておきます。




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 テスコで「友愛」という商品を見かけました。

赤道が近いので永遠に夏が続くクアラルンプールですが、それなりに季節の商品が売られています。これは中華系の住民たち用の秋のお菓子のブランドみたいですが、どこかで聞いたことがあるネーミングでした。おそらくこちらの会社の方が歴史が古いのでしょうし、日本人に笑われても売り上げが落ちるようなことは無いのでしょう。

テスコでは夕食用に練り物などを購入したのですが、それを持って隣の1ウタマに行くのも面倒に思えましたので同じシャトルバスに乗って早めにゲストハウスに戻ることにしました。おかげで往復40kmほどの距離を交通費はゼロで移動できたのですが、LRTに乗ったとしても片道運賃は2,10リンギ(約63円)なんですけどね。(笑)




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 シャトルバスはいつもと違う道を走りました。

それでいろんな新しい発見をすることができたのですが、私がいちばん驚いたのは元刑務所の壁が特徴的な門だけ残してほとんど壊されていたことでした。この画像の左の建物がタイムズスクエア、そして対面が新しい警察署のビルになるのですが、かなりの敷地面積がありますので将来が楽しみです。

この門だけは歴史遺産として後世に遺されるのでしょうが、数年後にはまったく周辺の雰囲気が変化していることでしょう。目の前をモノレールが走っていることですし、この場所には美術館のような文化施設が似合うと思いますが、はたしてどんなものができるのでしょう。





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(2013/08/26(月) 23:59)

 雨上がりにドリアン売りのトラックを横目に見ながら出かけた先は…
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 マレーシアで初めての日曜となりました。

今日も映画館は割高ですから、空港でいただいた地図に載っていた聞いたことが無い名前のモールに行ってみることにしたのですが、出かけようとしたら急にスコールが降りました。30分くらいで止んでくれ、曇り空で気温は30度以下とKLでは絶好のお出かけ日和となってくれました。これは私の日頃の行いが良いからでしょうか…(笑)

Googleマップで検索してみたらViva Home Mallまで4kmもない感じでしたが、モールまでの道路の周辺は面白いものが見当たらずに退屈でした。マレーシアらしいものとしてドリアンの直売トラックがありましたが、たいしてインパクトは無いですよね。




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 これがモールの西側のファサードの様子です。

この画像の右手、方角で言えば南側に幹線道路が走っていて、そこを走る自動車に存在をアピールするようなデザインになっていました。それというのも名前から想像できるように住宅やインテリア関連のテナントを多く集めたもので、郊外に住んで自家用車を持ってるような中流以上の客層をターゲットにしていそうだからでした。

今日は日曜ということで家族連れなどで賑わっていましたが、規模も内容も「まあこんなものだろうな…」といったレベルの商業施設で、わざわざ歩いて来た努力に報いるものはありませんでした。おまけに規模のわりにエスカレーターやエレベーターが少なく、モールの内部をかなり歩かされることになり迷惑でした。




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 モールのテナント入居率はわずか半分ほどでした。

1階や2階はマシでしたが、上に行くにしたがって空き店舗が増えていきました。最上階の3階(日本式なら4階)では空き店舗のスペースに子供が遊ぶことができる電動3輪バイクのコースが作られていたくらいでした。空気を入れて膨らませるタイプの遊具が置いてあるエリアもあって、子供たちは楽しそうでしたが。

お父さんとお母さんが家具を選んでいる間に子供たちはこのような遊具で遊んでいるというのは悪くないとは思いますが、最初の開発計画に無理があったのではと思いました。このモールが位置するエリアはわりと古い低層住宅が多く、今後も高層のコンドミニアムなどは建ちそうにない地域ですからね。




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 モールの1階にはジャイアントが入居していました。

明日は郊外のモールに行こうと考えていますので、中途半端な品揃えと値段のスーパーで買うものは無さそうでしたが、念のためにチェックしてみることに。入口の大きさのわりには奥行きがあって、それなりに楽しむことができました。安くなっていたアボカドなどをバスケットに入れ、念のために酒売り場にも行ってみました。

ムスリムが多いマレーシアではアルコール類には多額の税金がかかっているので、最後にビールを飲んだのが1週間前の桂林でした。もしセールでもやってたら買ってみようかと思ったのですが、セールの商品でも1缶5リンギ(約150円)もしましたのであきらめました。以前のチャイナタウンでは3缶11リンギで売ってる店があり、1日1缶のペースで飲んでいましたが、世襲議員のせいで円安ということもありますので帰国するまで禁酒とするのが正解のようです。




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 モールからはLRTに乗って戻ることにしました。

ジャイアントでの買い物を終え、モールの案内所に行って中心部へのバス路線を尋ねようかと考えていたのですが、モールの天井に電車のマークのサインがありましたので追って行ってみることに。サインは2階部分から外に出ることを促していたのですが、そこには幹線道路を跨ぐペデストリアンデッキがあり、その先の住宅地の外れにLRTのミハージャという駅がありました。

北行きに乗って終点のアンパンで降りれば、無料のGO-KLバスに乗り換えることができるはずでした。しかし乗り換えが2回もありますので、無難にマスジットジャメ駅まで乗ってから歩くことにしました。LRTは本数が少ないので少し待たされましたが、混んでいなくて座れました。これは最後尾の運転席のドアが開いていたので撮影してみたのですが、意外に計器類が少なくて運転は簡単そうでした。




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 LRTに乗ってる時間は15分ほどでした。

マスジットジャメ駅に到着した後も小雨が降り続いていましたが、傘が必要なレベルではありませんでした。これは川の手前から駅名となっている寺院やその奥のムルカデ広場方面を見たところですが、昨年は工事中だったモダンなビルが完成していて、そこにはマレーシアの巨大な国旗が取り付けられていました。

ムルカデ広場の周辺は8月31日の独立記念日に向けて国旗だらけになっているのでしょうが、好景気の中でのパレードが楽しみでもあります。それが終わった後はマレーシアの国旗は倉庫に仕舞われることになるのでしょうが、10月にオバマ大統領がやってくるみたいですから、今度は似たデザインのアメリカ国旗が町中に溢れることになるのでしょう。外灯などに2国の国旗を取り付けたら赤と白のストライプばかりで、目がチカチカしちゃいそうですよね。(笑)




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 これは先日の午後に紀伊国屋で見かけた本です。

311があったこともあり、ロングステイ先としてマレーシアを選ぶ日本人は増えているようですし、高いリターンが期待できる不動産の投資先として賭けに出る人も少なくないようです。私はこれまでのマレーシアは快適で暮らしやすかったので何度も滞在しているのですが、四季が無い地域で長く暮らすのはイヤですから2週間ほどが限界と思っています。また今後のマレーシア政府がプミプトラ政策を強化するようなら、渡航先として選ばなくなることもあり得ます。

もちろん人にはそれぞれに好みがあることは承知していて、1年中暑い国で暮らしたい老夫婦がいることも理解しています。そのマレーシアでのロングステイを選んだ人たちが出演された番組や書籍などチラっと見かけたことがありますが、当然ながら私はまったく羨ましくありません。個人のお金はどのように使うのも勝手ですから、「どうぞお好きに楽しんでください…」といった感じですが、この「ご褒美人生」というタイトルが付いた本には違和感がありました。

この書籍の著者は定年後の人生はご褒美との考えが底辺にあるようですが、少子高齢化の日本の社会で食い逃げ世代が「年金はご褒美だから…」と考えるというのには文句を言いたくなります。これまで団塊の世代たちが選んできた歴代の内閣が少子化対策に熱心じゃなかったので社会問題化していますが、現在の世襲議員の内閣も女性手帳を発案するようなアホな女性を担当大臣に選んじゃいましたので、これから先も改善するわけありませんよね。

ロングステイしてる老人たちを支えてる日本の若い世代は自分たちが貰えないことを予想しながら年金を払い続けているのですが、それを自分たちへの「ご褒美」と考えるのは道徳観念が狂っていると思います。年金を元手にロングステイをされる皆さんは「生活防衛のために皆さんが支払っていただいた年金を大事に使わせていただいています…」といった謙虚さあるのが理想的だと思いますが。





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(2013/08/25(日) 20:50)

 映画料金が少し高くなるクアラルンプールの週末に選んだ場所は…
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 マレーシアでは週末の映画料金は少し高くなります。

ぜひ観たいと思うような映画も無くなってしまいましたし、週末はどこに行くべきか悩みました。クアラルンプールは大都市ですから行こうと思えばいくらでもあるのですが、桂林で石段を登った時の筋肉痛がまだ残っていますし、昼間は暑いので歩き回る気にはなれないのです。それで無料のGO-KLバスで行くことができるKLCCの紀伊国屋にフリーペーパーを貰いに行くことにしたのですが、円安時代の生活防衛のためにランチはゲストハウスで済ませておくことに。

キャベツ1個と小麦粉1kg、そしてダイソーで日本製のお好み焼きソースを買ってしまったので、帰国前にできるだけ消費する必要もありますので、今日のランチもこうなりました。素材は安いのですが、ソースとマヨネーズだけで10リンギ(約300円)近くしましたので安いランチとは言えません。まだソースとマヨネーズなどは残っていますので、次回はエビ玉を作ろうと考えています。イスラム国であっても外国人ご用達のスーパーでは豚肉を売っていますが遠慮するようにしています。帰国後にとんかつを食べる楽しみもありますし…




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 まずGO-KLバスでパビリオンに行きました。

パサールセ二駅からKLCCへの直行バスは無いので乗り換える必要があるのですが、パビリオンからはクーラーが効いたペデストリアンデッキが数年前に完成していますので歩いて行くことに。昨年は工事中だった建設現場がどうなったかも興味がありましたので、私の場合は歩いて行くのがベストな選択だったのです。

少しは広告が増えて賑やかになったペデストリアンデッキを3分ほど歩いたら、真新しいグランドハイアットホテルが見えてきましたのでエレベーターで地上に降りました。本館前に車寄せがあり、左のバンケットルーム風な低層階の建物の上がスイミングプールという定番の作りのようでガッカリでした。ちなみにプールの背後にチラリと見えているのがKLCCのペトロナスツインタワーですので、欧米人旅行者が買い物や食事を楽しむには便利なはずです。




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 この高層ビルも昨年はまだ工事中でした。

もう建物は完成していて、ビル名の背後の壁に電動ポンプで水が流れる仕組みも稼働中でした。しかしシークレットレシピなどのテナント部分はまだ工事中で、オフィスビルの機能が完璧になるまでには数ヶ月かかりそうな感じでした。このビルはロケーションも悪くないので、基礎工事の段階では地下から2階部分までは物販のテナントが入るのではと予想していたのですが、見事にハズれてしまいました。

ちなみにこのビルの対面には麺屋武蔵の看板がありましたが、いくつかの和食店が集まった複合店みたいでした。このビルの他にもKLCCの周辺では高層のオフィスビルやコンドミニアムが増えていますので、出店場所として選ばれたのでしょう。賃貸料はそれなりに高そうですが、正しい選択だと思います。




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 これはオフィスビルの隣の観光案内所です。

クアラルンプールにはエアアジアのハブ空港であるLCCTがありますので、周辺国から多くの観光客がやってきます。マレーシアには世界遺産などの見所は少ないのですが、英語が通じる大都市でありながら物価はまだ少し安い感じがしますので、買い物したりのんびりしたい観光客には人気のようです。

追い風ムードを生かして観光客の滞在日数を増やすことが課題のようですが、マレーシア政府も無料バスを走らせたりと頑張ってはいるようです。このタイプの観光案内所も街のあちこちに配置してあるのですが、ここでは窓口に手書きの「クローズド」の張り紙を貼って、中のおじさんは昼寝していましたのでちょっと問題だと思います。お昼休みは認められているのかもですが、先進国の旅行者から見たらサボっているとしか見えませんよね。




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 KLCCは週末のためかえらく混雑していました。

まず伊勢丹の地下の食品売り場を物色してからエレベータで3階まで上り、それからエスカレーターで紀伊国屋の中国語の売り場側の入口から入店しました。日本の書籍売り場の混み具合はそれほどでもなく、以前に比べて中国語版のコミックの売り場に侵食されているように感じました。これも円安とマレーシアの物価が少し上がっている結果かもしれませんね。まあネットや電子書籍などが普及しているのも原因なのでしょうが。

今回は週刊の南国新聞とJスポ、そして月刊のパノーラの3誌をいただいたのですが、昨年のリニューアルで伊勢丹の前に出現した座り心地の良いイスで目を通させてもらいました。特に面白い記事は無かったのですが、約1年ぶりのフリーペーパーですから広告も初めて見るものばかりで楽しめました。南国新聞で今日パブリカで盆踊りがあることを知りましたが、ちょっと遠いですから…




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 KLCCからGO-KLバスに乗ることにしました。

バス乗り場は想像した通りの場所にあって、既に2台のバスが到着していました。パープルラインは3回乗りましたが、グリーンラインは初めてですので、どの道を通るのか楽しみでした。検索すれば詳しいルートが出てくるのでしょうが、それじゃ驚きが無いのでワザと詳細を知らないまま乗ることにしているのです。GO-KLバスは無料ですから間違えても痛くないですからね。

KLCCからバス停に向かおうとしたら、目の前の「アベニューK」という閑古鳥が鳴いていた商業ビルが工事中なのが見えました。1階部分にかなり大きなH&Mがオープンするみたいですが、はたして今度は上手くいくのでしょうか。私はKLCCから楽にアクセスできる地下通路でも作らないと無理なような気がしますけど…




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 GO-KLバスはかなり混んでいました。

それでパビリオンの手前で降りて、少し歩いてからパープルラインに乗り換えることにしました。グリーンラインは周遊コースの半分も乗っていないので近いうちに全行程を制覇するつもりですが、平日の午後にやるべきだと思います。週末は乗客が多くて不快ですのでね。

イスタナホテルの前から西に歩いてGO-KLバスの停留所を見つけてパープルラインを待ったのですが、その近くにこんな停留所もありました。銀行の宣伝があるバス停ですが、この停留所の真裏がこの銀行の入口なのです。この近くにはKFCの本社らしいビルがありましたが、やはりその前のバス停はKFCの宣伝で埋め尽くされていました。クアラルンプールではごく普通なことのようですが、ちょっと面白い仕組みですよね。他の国では見かけないような気がしますが。





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(2013/08/24(土) 23:59)

 数年後に様変わりするはずのパサールセ二駅前の現在の様子は…
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 今日は郊外のパラダイムモールへ行くことにしました。

MRTの終点のケラナジャヤ駅前から無料のシャトルバスが出ているはずでしたので、パサールセ二駅の改札で2,10リンギ(約63円)払って見晴らしが良いホームに上がってみたら、目の前にこの景色が現れました。数年後にはここに新しい地下鉄の駅ができ、地上部分には大手資本のテナントが入居する駅前ビルが建つことになるのでしょう。どの程度の高さのビルになるかはわかりませんが、敷地の広さと周辺の環境から30階程度じゃないかと予想しています。

上層階部分はホテルになるんじゃないかと思いますが、周辺のビルは低いのでKLタワーやペトロナスツインタワーを眺めることができて人気となるでしょう。また反対側は植民地時代の面影が残るクアラルンプール駅で、その奥のパームツリーの森の中には国立モスクなどが点在していて落ち着いた雰囲気も楽しむことができますし。地下鉄が完成すれば3路線の駅とバスターミナルにも近く、道路が混雑していない時間帯ならタクシーで気軽にあちこちに出かけることができて便利でしょう。予測が当たっているか、完成が楽しみです。




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 ケラナジャヤ駅にこんなものが置いてありました。

8月31日はマレーシアではムルデカデーという独立記念の祝日で、これはそれを盛り上げるためのデコレーションのようです。イギリスからマラヤ連邦が独立したのが1957年の8月31日みたいですが、そうやって考えてみると新しい国なんですね。その当時は同じ国であったはずのシンガポールはイギリスの戦略上の理由などからマラヤ連邦に含まれなかったというから複雑です。ちなみにシンガポールがマレーシアから独立したのは1965年8月9日ということです。

検索してみたら、チャイナタウンから徒歩5分ほどのムルデカ広場には世界一の高さを誇る100mの国旗掲揚塔があり、ムルデカデーにはパレードなども開催されるようです。毎週月曜に国旗掲揚が行われているということは知っていたのですが、それだけを見に行くのは面白くないので足が向きませんでした。でもパレードなどもあるということなら話は別です。マレーシアの独立記念日なんて興味は無いけど、観光客気分でチェックしてみることにしましょう!




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 このパラダイムモールまでは歩いて行きました。

ケラナジャヤ駅に着いたのがお昼過ぎでしたが、パラダイムモール行きの無料シャトルバスは12時の出発だったのです。私は30分に1本は出てると勘違いしていたのですが、実は1時間に1本で次のシャトルバスまで50分以上も待ち時間がありました。近くに食堂があれば食事して戻ってくればちょうど良い感じでしたが、歩道橋で反対側に渡るのも面倒なので2kmほどの距離を歩いて行くことにしました。

歩いたおかげでこの全景も撮影できたのですが、モールの裏側に建設中の2本のタワーも良く観察できました。パラダイムモール周辺ではそれ以外にも道路を挟んだ裏手に数本の高層コンドミニアムの建設が行われているようでしたので、この周辺は近いうちにビルだらけになってしまいそうです。富裕層の人口が増えることを見越してユニクロや和民などの日本企業も進出していましたが、まだモールの知名度は低そうで週末でも混まないと思います。




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 今日のランチは久しぶりにチキンにしてみました。

パラダイムモールでいちばん安く済ませる方法は地下のテスコのデリカテッセンで1,20リンギ(約36円)のナシレマックを食べることでしょうが、せっかく物価がまだ安い国に来ていますので飲食店のランチメニューをチェックして回ったら、前回ロジャックを食べた店で飲み物付きで6.90リンギ(約206円)の定食のようなものがありました。

呼び込みの店員さんの話によりますと、いろんな味付けがあるチキンとライスと野菜の中から好きなものを選べるということでしたので定番のココナッツ煮込みでは無くハニーチキンに挑戦してみたのですが、これが甘過ぎてハズレでした。子供や味覚が子供の人にはウケるのかもしれませんが、大人は止めておいた方が賢明です。口直しの赤いお茶も美味しいとは言えないものでしたしね。




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 「The Wolverine」は1日1回の上映になっていました。

日本では「ウルヴァリン:SAMURAI」という変なタイトルで9月13日から公開されるようですが、マレーシアではもうすぐ終わってしまいそうでいた。日本の芸能ニュースで真田広之たちと東京タワー近くの増上寺で撮影が始まった話を見ていましたので、ローガン役のヒュー・ジャックマンが日本でどんな活躍をしてくれるのか楽しみでした。

予告編では増上寺以外に新幹線の上でのアクションシーンや雪が降る中での立ち回りなど面白そうな雰囲気でしたが、期待して本編を見始めたら30分ほどで眠たくなってしまいました。先日の「エリジウム」の後ということもあるとは思うのですが、「ラストサムライ」と同じように外人目線の後味の悪い違和感が最後まで残ったのです。

海外旅行はカナダとメキシコだけといった感じの保守的なアメリカ人なら低レベルの映画でも楽しむことができるのかもしれませんが、私は「2013年になってまだコレなの?」と怒りさえ感じました。さすがに日本語がヘタな役者さんは少数派でしたが、「キャスティングの担当者はもう少し頑張れよ!」と文句を言いたくなりました。




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 映画の後はテスコで買い物して帰ることにしました。

パラダイムモールのテスコは地下にあるため目立たない存在ですが、周辺人口が増えることも見越した大型店舗なのでわりと品揃えが豊富です。まだ知名度が低いためか買い物客も少なめで、不良在庫はすぐに値下げされるようですし、レジの待ち時間も短くて私にとってはありがたい存在です。

そのテスコに向かう途中にドラえもんのデザインのポスターを見かけたのですが、それは「OCHADO」というお茶の専門店チェーンのものでした。まだそれほど規模が大きくないチェーン店だと思いますが、ドラえもんをキャラクターに使う決断をしたのはオーナーさんが日本留学経験者だからなのかもしれません。

このデザインは昨年末のホリデーシーズンから始まったのかもですが、雪やドラえもんやお茶など日本に対するある種の憧れのようなものを感じます。マレーシアには2020年までに戦後日本のような経済成長を遂げて先進国入りしたいという目標があったのですが、2011年に311があったので見直し論議もありそうです。もちろん今でも日本はマレーシア人から親しみを感じる国だとは思いますが、懲りない性格の世襲議員たちが日本を滅茶苦茶にしつつありますし…




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 帰りは買い物時間を調整して無料バスに乗りました。

郊外の道路は空いていますので10分ほどでケラナジャヤ駅に到着し、行きと同じクラナ・ジャヤ線に乗ったのですが、ミッドバレーとザ・ガーデンズの横に開発中のエコモールの工事の様子をチェックするために右側の座席に座りました。クアラルンプールの郊外は緑が多い中に低層住宅が点在するといった感じなのですが、印象的なテレコムのビルを過ぎた辺りから高層ビルが増え始めます。

これはクリンチ駅を過ぎ、次のアブドゥラ・フクム駅に到着する直前に撮影したものですが、エコモールの基礎工事がかなり進んでいました。川沿いの細長い敷地には10棟くらいの住宅ビルが建設され、低層部はショッピングモールが作られるのでしょうが、完成すれば3つのモールが合体する珍しい巨大商業施設になるのでしょう。クラナ・ジャヤ線とKTMコミューターという2路線に挟まれることになりますので、遠方からの集客も見込めますので完成後が楽しみです。




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(2013/08/23(金) 23:59)

 久しぶりに新しい時代を切り開く可能性を感じさせられた作品は…
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 今日は本日封切りの「エリジウム」を観に行くことに。

一昨日と昨日はクアラルンプールでの上映が終わっちゃいそうな作品を観ておいたのですが、もう見逃して惜しいものは残っていませんから封切り日に新作を観ることにしました。今回の旅行の最初はエアアジアジャパンの成田~台北の第一便でしたが、初めてというのはなぜかウキウキしちゃいますよね。「エリジウム」はアメリカでは8月9日に封切られていますので、特に早いわけじゃ無いのですが、日本では9月20日公開ということですからあきれてしまいます。

都合で14時30分の回に行くことにしましたので、映画の前にランチを作ることに。まだアジア飯に飽きたわけじゃ無かったのですが、お好み焼き用に購入したイカを消費してしまうためにちゃんぽん風な料理を作りました。ジャイアントの安売りで購入した麺のクオリティがよろしくなかったのが残念でしたが、こちらのトッピングの定番のフライドオニオンのおかげで最後まで美味しくいただくことができました。

効き過ぎるシネコンのクーラー対策のジャケットのポケットに水とリンゴを入れて、無料のGO-KLバスでブキビンタンへ。バスを降りて7分ほ歩いて今日の目的地であるタイムズスクエアに着きましたが、かなり道路が渋滞していましたのでチャイナタウンから歩いた方がいくらか早かったと思います。まあ車内は程よくクーラーが利いていて、Wi-Fiが使えましたので問題はありませんでしたが。




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 シネコンのすぐ手前に赤い鳥居が出現していました。

パビリオンには2年くらい前の改装の時に日本的なテナントが集まるエリアができたのですが、それをマネして「台湾」をキーワードにテナントを集めたみたいのですが、内容がかなりしょぼいものでした。パビリオンの日本エリアも完成度が高いわけじゃないのですが、ダイソーや山頭火など少なくとも本物が出店していましたのでね。

ところがこの赤い鳥居の先にはたこ焼きの店でしたし、他のテナントで売ってるものはニセモノのドラえもんやキティちゃんグッズだったりしました。まあ最近の台湾の日本化はかなりのものですから間違ってるとは言えないのですが、もう少し何とかならなかったのかと残念に思いました。またオープンから1年以内の新しいエリアのはずなのに、既に空き店舗となっていた部分もありましたし。




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 さて本日のハイライト、「エリジウム」の話です。

この作品の存在は中国滞在中にマレーシアのシネコンのウェブサイトを見て知ったのですが、スキンヘッドのマット・デイモンの画像を見て近未来の戦争ものかと予想して、「他に何も観る映画が無くなったら、観てやってもいいけど…」と考えていました。ところがクアラルンプール入りしてシネコンに置いてあったPOPを見てみたら、「第9地区のニール・ブロムカンプ監督の作品」と書かれているじゃありませんか。検索してみたらジョディ・フォスターも出ていて、すごく面白そうでした。上手い具合にクアラルンプールのシネコンでは「エリジウム」の予告編をやっていませんでしたので、動画を一切見ることがなくシネコンの椅子に座りました。こんなことは滅多に無いことです。

日本公開前ですからネタバレしそうなことは書けませんが、この作品は最初は大きなスクリーンの映画館で観られることを強くオススメします。2010年の3月5日に南寧で「第9地区」をさほど先入観を持たずに観て、ブロムカンプ監督は何か面白い次回作を作るかもしれないと淡い期待を持ったのですが、とんでもない新作を世に送り出してくれました。一昨日と昨日に観たハリウッド映画も「ストーリーや人間描写はダメだけど、CGはなかなかのレベルだな…」と思ったのですが、「エリジウム」に比べたら話になりません。

この作品を観終えていろいろ考えさせられたのですが、私がバンコクで2008年の8月23日に観たピクサーの「WALL-E」との関連について知りたくなりました。「エリジウム」はブロムカンプ監督が脚本も書いたオリジナルらしいのですが、「WALL-E」と共通する部分がありますからね。もちろん「第9地区」を作ったほどの監督さんですから、「エリジウム」の構想はかなり前から暖めていたのでしょう。しかしタイミング的に制作決定は「WALL-E」が公開された時期と重なっているでしょうから、それに関する質問は多いはずです。

ウィキペディアによりますと、ニール・ブロムカンプ監督はまだ33歳だとか。若く見えるマット・デイモンよりはるかに年下ですが、役者さんたちは監督の力量を確信して演技に集中できたのでしょう。こんな才人が突然に現れたりするから、世の中って面白いですよね。今からでもJ.J.エイブラムス監督をクビにして、スターウォーズの残りの3作をブロムカンプ監督にお願いして作ってもらえないかな…




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 映画の後はKLCCに行くつもりでした。

GO-KLバスのブルーラインに乗って紀伊国屋に行ってフリーペーパーを貰っておこうと考えていたのですが、「エリジウム」を観たあとでは億劫になっちゃいました。ゲストハウスに戻って「エリジウム」について検索してみたい気持ちが強くなりましたので、GO-KLバスのパープルラインの残りの部分を乗って路線を確認しながら戻ることに。

もう「エリジウム」について書いちゃったので1日が終わった感じがするのですが、ゲストハウスに戻る前に見たものを簡単に紹介しておきます。これはタイムズスクエアの1階の吹き抜け部分に置かれていた巨大なカプセル自販機です。世界最大でギネスにも載ってるらしいのですが、誰もトークンを入れていませんでした。この展示の期間中に何度か実演はあるのでしょうが、週末で来店客が多い時期かもしれません。カプセルを補充するのに苦労しそうですしね。




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 これは現在のBBプラザの前の様子です。

KLCCやパビリオンなどが登場する前に流行っていたと想像できる古い商業施設でしたが、目の前のMRTの開業に合わせて再開発されることになったみたいです。私はてっきりこのBBプラザと系列のプラザ・ローヤットを取り壊して地下鉄直結の高層ビルを建てると予想していたのですが、閉店から1年経っても建物が残っていましたので内部の改装だけで済ませるようですね。

古いビルを壊して地下空間が広い新築のビルに建て替えをするのは多額の資金が必要ですから、ローヤット・グループの判断は正しいかもしれません。徒歩5分の所にパビリオンという強敵が鎮座していますので、少しばかりの工夫じゃ歯が立たないでしょうしね。近い将来に鳥インフルエンザのパンデミックの発生の恐れもありますし、低コストでそれなりに儲ける道を模索するのがベストかもです。モールマニアとしては面白くない経営判断ですけどね。




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 これは同じ場所から北東を撮影したものです。

右手にBBプラザがあり、この先の右角が最近H&Mがオープンし伊勢丹が入居しているLOT10、その対面がマクドナルドですが、MRTの工事の影響でマクドナルドの存在感が薄くなっています。まあMRTが開業したら多くの客で賑わうようになるでしょうから、大手の飲食チェーン店としては痛くも痒くも無いでしょうが。

ちなみにこの画像には自動車が1台も写っていませんが、いつも交通量が多いエリアです。たまたま私がデジカメを構えた時に信号待ちか何かで一時的に自動車が途絶えただけです。また右の黄色いジャケットのおじさんは電動の旗振り人形です。おそらく日本に土木作業の研修にやってきたマレーシア人の技術者が「これだ!」と閃いて旗振り人形のレンタル業を始めたのでしょう。他の国じゃあまり見かけませんが、このあたりもルックイースト効果かな…




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 最後にゲストハウスの猫たちについて少しだけ。

チャイナタウンのゲストハウスに連泊しているのですが、長い階段がイヤで他所に移ろうかと考えていました。しかしまだ子猫の部類のにゃんこが2匹もいることを知ったので、移動する気が無くなりました。次の週末にはイポーやキャメロンハイランド方面への小旅行に出かけようかとも考えていましたが、それも先延ばしにするつもりです。

今回のゲストハウスにもキッチンがあったのでいろんな食料品を買い込んだことも理由ですが、帰国前に計算して無駄なく食べ切るようにして、いちばん最後にイポーなどへの小旅行を入れ込もうかと考えています。まだ観ていない映画は残っていますので、何も観るものが無くなってから小旅行には行けば良いですからね。




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(2013/08/22(木) 20:39)

 マレーシア通の人でも当てるのが難しいと思えるこの画像の場所は…
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 マレーシアでは水曜は映画料金が安くなります。

地方都市の映画館は大都市のクアラルンプールより少し料金が安いのですが、クアラルンプールのシネコンは18時までが10リンギ(約300円)の所が多いようです。それが水曜だけ9リンギ(約270円)と少しだけ安くなるのですが、差額の1リンギで安いアイスを楽しむことができます。日本円にしてみると些細な金額ですが、KLでは電車に数駅だけですが乗ることだってできます。

今日は映画だけでなく、両替や買い物のためもあってチャイナタウンから4kmほどの場所にあるミッドバレーメガモールという商業施設に歩いて行くことにしました。これは「GO-KL」という無料バスが発着するパサールセ二駅の近くの工事現場ですが、こうやって見るとマレーシア通の人でもどこだかわからないんじゃないでしょうか。

ちなみに右手にパサールセ二駅が、少し先の右側が警察署、そして左にかつてUOというスーパーがあった場所と聞けば「あ~、あそこか!」と納得される方が多いんじゃないでしょうか。数年後には駅の周辺はモダンなビルが建ち並び、地下には新しい駅ができて地上も地下も賑やかになっていることでしょう。UOはこのエリアに戻ってこないかもですが、マクドナルドは面積を増して君臨するのでしょうね。




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 警察署の先でランチを食べて行くことにしました。

暑い日はクーラーが効いたミッドバレーとガーデンズモールの間の地下にあるフードコートあたりが良いのでしょうが、一昨日の雨のためか気温がマシでしたので屋外に屋台に毛が生えた店が集まっているフードコートのような所で食べて行くことにしました。魚とテンペのフライを食べたかったのですが、どの店でもテンペは置いていませんでした。それで魚と茄子のおひたし風な料理と野菜炒め、それだけじゃ色目が良くなかったのでココナッツミルクで煮込んだような玉子料理を選んで、おばさんの暗算では6,50リンギ(約195円)でした。

魚は上手く揚げてあって美味しかったのですが、茄子は期待した味ではありませんでした。まあ中華料理に飽きていて、このようなアジア飯はまだ新鮮ですので問題ないのですが、それもいつまでか不明です。まあ泊まっているのはチャイナタウンですから、急に中華が食べたくなったとしても大丈夫ですけどね。(笑)




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 満腹になってKLセントラル駅方面に行きました。

約1年前にはKLセントラル駅とモノレール駅との間の空き地に開発されていた「NU Sentral」という商業施設は10階くらいまでしか姿を見せていませんでしたが、それがほとんど完成に近づいていたので驚かされました。左の高層ビルがそれで、その奥の別の開発地区に建てられた高層ビルには「ALOFT」のサインがありました。

先日はハロッズのホテルのことを書きましたが、こちらにはスターウッドグループの割安感を武器にするホテルチェーンが進出するようです。駅の反対側では同じスターウッドグループの高級ラインのセントレジスの工事も始まっていますが、これで有名どころのほとんどはクアラルンプールに進出したことになるんじゃないでしょうか。最近あちこちで新店舗を見かけるホテルオークラはまだのようですが、JALホテルが撤退するのを待っているのでしょうか…(笑)




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 シネコンは水曜だというのに空いていました。

話題作の公開が重なったりするとチケット購入の列が長く伸びて「ここは中国か!?」とボヤきたくなることもあるのですが、今日は新作が少ないためか5分ほどで「R.I.P.D.」のチケットを購入できました。日本での公開は10月18日と遅いので知られていないかもですが、タイトルの「R.I.P.D.」とは訃報などで弔意を示す時の決まり文句である「Rest In Peace」、つまり「安らかにお眠りください」という意味だそうです。それじゃ日本人の観客にはわかりにくいので、「ゴースト・エージェント R.I.P.D」という邦題になったみたいですが、いつものことながら配給会社の社会的な罪を感じてしまいます。

ライアン・レイノルズとジェフ・ブリッジスが「MIB」シリーズみたいに大活躍する娯楽映画でしたが、見ていて他にもいろんな映画を思い出してしまう基本的に「よろしくない」作品でした。しかしキャスティングが見事で、どの配役も「この役にはこの役者さんしか考えられない!」と思わせるものがありました。9リンギなら270円ですので納得できたのですが、日本なら吹き替え版をテレビで見れば充分でしょう。続編の公開時にテレビ放送がありそうですし。




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 映画の後に地下に降りて両替を済ませました。

泊まっているチャイナタウンは昔から両替所が多いエリアなのですが、最近は旅行者が増えたためかあちこちにできていて、メガモールの地下にも数軒のマネーチェンジャーと銀行が集まっています。昨年は両替率が同率だったので空いている銀行で1万円を402リンギで換えたのですが、今回はアホな世襲議員たちのせいで333リンギにしかなりませんでした。

昔は1リンギを25円で計算していたものですが、ついに30円で計算しなきゃならない時代となりました。マレーシアはまだそれほど物価が上がっているわけじゃないのでマシですが、円安の上にインフレが重なってしまったら映画を観てのんびり暮らすことなんてできなくなってしまいます。円安傾向に導いた張本人は昨日まで軽井沢でゴルフ三昧だったそうですが、またお腹が痛くなって欲しいものです。(笑)




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 2本目の映画は止めて買い物して帰ることにしました。

16スクリーンのメガモールですから観ようと思えばいくらでも観れるのですが、両替率も悪かったことですし安い食材を探して生活防衛をしなきゃいけないと考えたのです。今回のゲストハウスにも小さなキッチンがありましたので、化学調味料を使わない料理を自分で作ることは体にも良いはずですしね。アジアの屋台料理は美味しいのですが、かなりケミカルな感じがしますので…

以前はメガモールの地下にはイオンとカルフールがあったのですが、フランス勢が撤退してイオンが居抜きで入居しるという噂でした。行ってみたらカルフールの構成のままイオンが「AEON BIG」という新しい名前で引き継いでいたのですが、プロモーション商品の値段は安めでしたし、カルフールの時のような売り場が荒れている雰囲気はありませんでした。

久しぶりに野菜や果物を大量に買い込んだのですが、安いのを選んだので20リンギでお釣りがきました。もちろん中国とは違いますので、ビールを買っていたら50リンギ札が消えていたことでしょう。レジの先にはノンハラルの肉売り場ができていましたが、この辺りもマレーシアで外国人比率が高いモールの証明なのでしょう。




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 メガモールからは電車で帰ることにしました。

荷物が無かったらKLセントラル駅の反対側の工事の様子をチェックしながら歩いて帰ることも考えられたのですが、夕方といっても赤道に近い国で晴れた日に歩くのは覚悟が必要ですからね。それにメガモールからはKTMコミューターでKLセントラルのひとつ先のクアラルンプール駅まで1リンギ(約30円)で行くことができますので、歩いて帰って途中でアイスを食べるのと変わりないですからね。

メガモールから2駅目のクアラルンプール駅はイギリス植民地時代の面影が残る歴史文化遺産的な駅ですが、降りてからのアクセスが良くないのが問題でした。それを改善するために2年ほど前から平行するパサールセ二駅との間に歩道橋の工事が行われていたのですが、それがようやく完成していました。

この画像はその新しい歩道橋の中央部分からパサールセ二駅側を撮影したものですが、これで地上を歩くことなく水平移動できるようになりました。橋を迂回するより移動距離も短くて、両方の駅にはエスカレーターがありますので重い荷物がある時でも楽チンです。また屋根付きですから強い紫外線やスコールからも歩行者を守ってくれますので悪くないのですが、欲を言えば涼しげな植物を配置してミスト装置でも付けてくれたらモアベターでしたが。





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(2013/08/21(水) 23:59)

 チャイナタウンでラクサを食べて無料のバスで出かけた先は…
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 今日は私にとって久しぶりの晴天でした。

午前中はゲストハウスの無料のコーヒーを飲みながらのんびり過ごして、雨続きで溜まっていた洗濯も済ませました。マレーシアで最初に観る映画はそろそろ公開が終わりそうな「パシフィック・リム」と決めてパビリオンのシネコンに行くことにしたのですが、物価が高い中心部に行く前にチャイナタウンで腹ごしらえしていくことに。

今日はマレーシアで食べたいものリストに入っていたラクサにすることにしたのですが、最近は魚介類が足りてない感じでしたので一般的なカレーラクサでは無く、アッサムラクサにしてみました。屋台のおばさんに注文して2分ほどで運ばれてきたのですが、このほとんど沈んでいるレンゲがマレーシアっぽいですよね。

お代の5リンギ(約148円)を払って食べ始めたのですが、スープがムチャ甘くてビックリさせられました。私はこれまでいろんな街でラクサを食べてきましたが、間違いなくNo1の甘さでした。おばさんがイタズラで砂糖をたくさん入れたんじゃないかと疑ったほどでしたが、おそらく何かの間違いかこの屋台の独特の味なのでしょう。英語があまり通じないおばさんに文句を言うこともできないのでガマンして食べましたが、後払いなら金を払わないですぐに席を立ったかもです。さすがに5リンギくらいじゃポリスに通報したりしないでしょうからね。




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 今回はこの無料バスに乗るのが楽しみでした。

シンガポールの友人からダウンタウンと新市街を結ぶバスのサービスが始まったことをメールで教えてもらっていたのですが、予想していた赤や青じゃなくておばさんっぽい紫でしたので意外な感じがしました。バスはパサールセ二駅前に数台停まってましたが、始発ですからかなりの確立で座って行くことができそうです。

高成長が続くマレーシアでは自家用車が増え続けて交通渋滞がますます深刻になってますが、地下鉄の整備が追いつかないので無料バスを導入することにしたのでしょう。このバスを高く評価できるのは観光客の利便性を高めるためにWi-Fiも完備している点ですが、日本も「YOKOSO JAPAN」のキャンペーンなど無駄なものに使わないで、都心を24時間無料で巡回するようなバスを運行すべきじゃないでしょうか。口コミでかなりの効果が期待できると思いますが。




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 パビリオンの近くで無料のバスを降りました。

初めてなので終点のブキビンタンまで乗ってみようと考えていたのですが、バスの窓からこの工事現場の看板を見かけましたので次のMarriott前で降りました。パビリオンの真横に建設されるのはハロッズブランドのホテルらしいのですが、なんともバブルの匂いがプンプンしています。この工事現場の周辺はパビリオンがオープンするまでは用事が無くて足を踏み入れることはありませんでしたが、他にも工事現場がありましたので急速に変化するのでしょう。

そんなにホテルが乱立して大丈夫なんだろうかと心配になりましたが、エアアジアが路線を増やし続ければハブ空港があるKLにやってくる観光客も増え続けるという構図なのかもしれません。しかし物事には限界というものがありますし、中国でパンデミックが発生すれば311後のフクシマのように観光客が激減することだってあり得ます。このホテルの完成間際に発生したりして…




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 「パシフィック・リム」の上映開始まで少し時間がありました。

マレーシアは英語圏の端っこの国ですし、ゴールデンスクリーンシネマのウェブサイトも英語オンリーです。それで時間や料金も調べた上で観に来たのですが、約1年ぶりですからテナントの顔ぶれも変化しているだろうと予測したのです。KLCCに向かうペデストリアンデッキ側に見慣れないタクシーブースと入口ができていたのでチェックしてみたら、かつては中華系の高級百貨店だった部分が細かく区割りされてハケットなどの欧米高級ブランドが入居していました。

そんなのをチェックしても時間が余ったので日本をイメージしてテナントを集めたエリアに行ってみたのですが、ダイソーで数日前から充電できなくなったiPod touch用のコードを探すためでした。ほとんど日本と変わらない品揃えで、円安になっても5リンギ(約148円)のままですから人気のようで、レジには行列ができるほどでした。目に付いたお好み焼きソースも衝動買いしてしまいましたが、日本で合計210円のものが300円以下でしたので香港で買うよりはマシでした、




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 「パシフィック・リム」は小さな劇場での上映でした。

予告編は何度も見てましたし、カイジューとロボットが戦うだけの単純な娯楽作ということも知ってました。ネットの噂で芦田愛菜の評判が良いことやCGの完成度が高いということも。しかしハリウッド版ゴジラがまだ記憶にありますので、期待はぜずにふかふかのシートに座りました。この画像のようなカップルシートじゃなくて、普通のシネコンの座席です。いつもはポスターを撮影するのですが、もう公開終了が近いので見当たらなかったのでシネコンの入口を撮影しました。

「パシフィック・リム」はたしかにロボットの巨大さやカイジューの重量感など上手く表現されていて面白くないわけじゃ無かったのですが、今日のランチと共にちょっとハズレでした。たしかに芦田愛菜は飛び抜けて良かったのですが、それは菊地凛子を含めて他の役者さんがダメだったからということもあると思います。CG部分はそのままで、監督と役者を変えて撮影した別バージョンを観てみたいものです。マレーシアでは日本より一足早くニール・ブロムカンプ監督の「エリジウム」の公開が始まりますが、それに期待するしかないみたいですね。




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 パビリオンの周辺はかなり変化していました。

これは2010年にユニクロのマレーシア1号店が入居したことで地元では有名なファーレンハイト88という商業施設ですが、古いビルの内部をリノベーションしたもので4階部分は長い間工事中でした。吹き抜け部分のシャッターに日本のパルコが監修してるという表示があったのですが、カタカナで「パラカマヤ」と意味不明な看板がありましたので地元の開発業者にバトンタッチしたのかもしれません。

4階のワンフロアをスケルトンにして、そこに極力お金をかけない方式で間仕切りをしてテナントを誘致しただけのサミシイ開発物件でしたが、そんな低レベルの商業施設をKLっ子たちが支持するはずもなく閑古鳥が鳴いていました。東南アジアの主要都市ではちょっとした日本ブームが起きていて、こういったレベルの低いものを見かけるようになっているのですが、地元の皆さんに誤解を与えないように外務省が梃入れに協力してあげるべきじゃないでしょうか。




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 長く駐車場だった場所も工事が始まっていました。

かなり前の話ですが、ここには古い映画館がありました。郊外にミッドバレーなどの商業施設が次々にオープンしてシネコン全盛時代となって閉鎖され、ずっと駐車場として使われていたのですが、地下鉄の新路線の開発工事が始まったことで地主が土地の高度利用を図ることにしたのでしょう。近くのプドゥラヤバスステーションの横も工事が止まったままですが、プチバブルの影響で開発が始まるかもしれず、数年後には見違えるように変わっているかもです。

明日はメガモールのシネコンで映画を観る予定ですが、KLセントラル駅前に開発されているNU Sentralという商業施設の様子もチェックしてみるつもりです。KLでは中心部から郊外まで日本のバブル期のような開発が進んでいて、モールマニアの私は外側から見る分には楽しめるのですが、ちょっと心配になってきました。いくらマレーシアが資源国で少子高齢化の心配がしばらく無いとしても、中国のバブル崩壊やパンデミックでも発生して空港閉鎖とかになれば工事はすべて止まってしまうかもしれませんからね。




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(2013/08/20(火) 23:59)

 台風11号の影響で小雨が降り続いていた桂林から向かった先は…
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 中国の最終日も残念ながら雨模様でした。

深センに着いた日に東京の友人に「そろそろ一雨欲しいところです…」と送信した翌日から台風11号の影響が続いているのですが、最後くらい晴れて欲しかったというのが正直な気持ちです。まあ天気に文句は言えないのはわかっていますので、傘をさして空港バスが発着する民航ビルに向かったのですが、橋の先というわかりやすい場所で大きなサインもありましたので間違えようがありませんでした。

ネットで調べたとおりの30分おきの出発で運賃は20元(約320円)でしたが、30分ほどの距離のわりに高い感じがしました。中に乗っていたフライトアテンダント風な女性は走行中は何もすることもないのでスマートフォンをいじっていましたが、そんな無駄なお飾りを全廃して10元での運行を目指してもらいたいものでした。




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 今朝は中国最後の朝マックの予定でした。

しかしグーグルマップで検索してみたら、かなり回り道をしなきゃならないようでした。ならばKFCはと検索してみたのですが、ほとんど似たような結果でした。財布の中には7元分ほどの小銭が残っていましたので、6元からある朝マックや朝KFCがちょうど良かったのですが、人生とは上手くいかないものですね。

民航ビルの少し手前に朝食を買いに来た人たちで賑わう肉まん屋がありましたので、小銭を計算して2種類を購入して残りは5元札に換えてもらいました。この手の食べ物には飽きていて美味しくは感じなかったのですが、コイン類をすべて使い切ってスッキリしました。残りを計算して「昨晩のビールを我慢してたら札の数を最少にできたのに…」と後悔しましたが、これからアルコール類が高いモスリム国に行くので飲み収めとして必要だったのですけどね。エアアジアの重量制限が無ければ12本入りケースを空輸したいくらいですが。(笑)




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 桂林空港は中国では珍しい貧相な雰囲気でした。

文化大革命前から使っていた大型航空機の格納庫を空港にリノベーションしたかのようなインダストリアルな雰囲気で、屋根のあちこちから雨水が漏れているようで、それを受け止めるためにカラフルなバケツが並べられていました。そうかと思えばターミナルの中央にはVIP向けの中が丸見えの待合室がありましたし、1階の到着ロビーにあったKFCも空港特別料金バージョンの店舗でした。また空港としては珍しく給湯器が見当たらなかったのですが、出国した後の待合室には置いてありました。ロビーに置いてしまうと検査前にお茶を作ってしまう人が続出するので撤去されたのかもしれません。

パスポートに出国スタンプを押してもらって待合室に行ったら、商品がすべてモノクロの土産物店がありました。黒柳徹子さんが狂喜乱舞しそうなパンダグッズの専門店でしたが、そんなもので経営が成り立つのか不思議でした。不思議と言えばエアアジアはクアラルンプール行きでしたのでモスリムの皆さんが多かったのですが、マレー人の彼氏が彼女のスカーフの上から「被ってみなよ」とパンダ帽を乗せていた光景でした。頭を隠す効果はありますが、マレーシアでそんな格好はできないはずですけどねぇ…




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 エアアジアの機内はほとんど満席でした。

座席のポケットには「3SIXTY」という機内誌が置いてあったのですが、「満席というのは5年連続で優良航空会社に選ばれたことでもわかるでしょ?」と自慢されているかのようでした。たしかにこれまでエアアジアには20回は乗っていますが、イヤな経験を味わったことは記憶にありません。もちろん座席が狭いとか機上するまで延々と歩かされたりはしましたが、安さで選んでいるので納得できています。

左は前半が有料の機内食と飲み物のラインナップで、後半がエアアジアグッズなど機内販売用のカタログになっていました。いろんなものの値段が高騰する中で15リンギ(446円)で食事を提供し続ける努力は偉いなと感心して初めて注文してみようかと考えたのですが、先に配られて食べている人のを見て止めておきました。機内食がドラえもんがスモールライトを当てたかのように、サイズが以前より二周りほど小さくなっていたのです!(笑)




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 予想外なことにLCCTは雨に濡れていました。

桂林空港を発つ時に小さくなる街並みを見下ろしながら「これで雨ともオサラバだぜ!」と小さく笑っていたのですが、想定外の雨はどっきりカメラじゃないかと心配になるくらいでした。LCCは低料金を維持するためにボーディングブリッジは使わないことが多いですが、雨が降るとこのように滑走路に赤い花が咲くことになります。私は雨は好きじゃありませんが、この空模様のおかげで今日のクアラルンプールは晴れた北海道より過ごしやすかったようです。

屋根付きの通路をかなり歩かされて馴染みのターミナルに到着したのですが、入国するのにさほど時間はかかりませんでした。今日は機内食をパスしたので空港の奥にあるフードコートでラクサでも食べようかと考えたのですが、なぜかWi-Fiが繋がらなかったので止めておきました。いつものKLのチャイナタウン行きのバスに乗り込んだのですが、タイミング良くすぐに出発してくれました。

LCCTからKLIAという故黒川紀章氏が設計したクアラルンプール国際空港の近くのバスターミナルに客をひろうために寄ったので時間がかかり、さらに増え続ける自動車に道路行政が追いつかないので大渋滞に巻き込まれてイライラさせられました。空腹だったこともあってかなり不快だったのですが、なぜか私の所まで料金を取りに来なかったのでタダ乗りできてしまいました。わずか8リンギ(約237円)のことですが、こういったことは少ないので嬉しいものです。




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 約1年1ヶ月ぶりのKLはかなり変化していました。

まだ時間が早かったので、KL滞在中に必ず一度は口にしているハンバーガーの屋台は見当たりませんでした。それでいつもの宿にチェックインしてから夕食を食べるために外出することにしたのですが、そのゲストハウス一帯は工事用のフェンスに囲まれていました。入り口は頑丈なカギで塞がれていて、入り口の奥には古いマットレスなどが散乱しているのが見えました。

チャイナタウンのエリアは新しい地下鉄工事の真っ最中で、あちこちで工事が始まっていたのです。これまで宿泊中に「近いうちに工事の波に巻き込まれるんじゃ…」と考えたことがありましたが、ついに恐れていたことが現実となりました。ゲストハウスの裏通りには美味いロントンを出す店があり、路地裏のノラ猫たちと触れ合える貴重なスペースでしたが、その静けさは解体作業が始まったらぶち壊されてしまいます。大都会の片隅でキレイとは言えない雨水を飲んでたくましく生きている猫たちのことですから、どこかで安住の地を見つけることができるでしょうが、ちょっと気の毒な気がします。




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 KLでの最初の夕食を何にするか悩みました。

チャイナタウンであっても中華以外の選択肢も多く、今朝は朝マックできなかったので屋台のハンバーガーでもと考えていました。しかし薄暗くなっても姿を見せないので、それ以上待つ気にはなれませんでした。次の候補だったラクサは良さそうな店が見つからず夕食難民化しかけていたのですが、夕方なのに朝食によく食べられるナシレマックを置いている店がありましたので、インドネシア風な麺料理であるBAKSOと共にオーダーしちゃいました。

BAKSOは語感の響きが悪いのですが、2種類の麺とミートボールの饗宴が見事でした。途中で飽きてきたら辛いペーストを加えれば良いのですが、そのペーストも持ち帰って成分分析したいくらいのものでした。ナシレマックの方は干した魚が入っていなくてガッカリでしたが、この大きさで1,50リンギ(約45円)でしたのでガマンすべきでしょう。4リンギ(約119円)だったBAKSOは文句なしでした。予想していたように中華に飽きた後のアジア飯はやっぱり最高でした!




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(2013/08/19(月) 23:59)

 香港最後の日に食べた香港っぽくて香港らしくない朝食は…
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 今回の香港滞在は中国旅行を続けるためでした。

日本人はビザなしだと中国国内には15日間だけしか滞在できないので前回はモンゴルに抜けてリセットしましたが、今回は香港に出ることによってクリアしました。ですから日帰りや1泊だけの滞在でも構わなかったのですが、色々と見たいものや食べたいものがありましたので2泊したのです。アッという間でしたけどね。

初日にはいつものイケアの朝食を試し、2日目は2月にも行ったワゴンサービスの飲茶レストランに行こうと考えていたのですが、起床してみたら洋風なものを食べたくなりました。今日からまた中国に戻るということもあったのですが、さすがに1ヶ月以上も中華圏を旅行していますので飽きていたのです。それで以前に食べたことがあるイギリス植民地時代を感じさせるミルクティーとトーストを出すような庶民的な店をネットで探したのですが、九龍側には数軒しか残っていないようでした。私が2月に試した「美心MX」みたいなチェーン店が増えていて、歴史を感じさせる店がどんどん消え去っているようですね。

朝食にゲストハウスで知り合った中国語が堪能な旅行者の方も同行されることになり、尖沙咀のエスプリの裏辺りに生き残っていた店を試してみたのですが、大失敗してしまいました。メニューの値段を見て店を出ようかと思ったのですが、中国語が堪能な旅行者の方がトーストにミルクティーが付いて19香港ドルだろうと仰り、それならギリギリ我慢できるかと注文したのですが、出てきたのはコンデンスミルクが塗られたトーストだけでした。これに飲み物を注文すると40香港ドル近くになってしまいますので、トーストだけ口に放り込んですぐに店を出ました。香港最後の日に香港っぽいものを香港らしくない食べ方で試したのですが、こんな経験は二度と御免です。次回からは人任せにせず、ちゃんとチェックして注文することにします。



これから中国ですので、またしばらくブログの更新ができません。次回は8月19日にマレーシアから更新の予定です。日本の皆さんには残暑見舞いをお伝えしておきます。



 以下は8月19日にクアラルンプールでアップしました。

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 最後のブログ更新後に68Xというバスに乗りました。

深センまではMTRで国境まで北上するのが早いのですが、イミグレーションが混んでいると時間の無駄ですし、長い行列に並ぶのはかなり不快です。それで今回も前回の中国正月前に試した蛇口のチェックポイントを通ってみることにしたのですが、19香港ドルのMTRより安い13、60香港ドルの料金で、2階の最前列からの景色を楽しみながら郊外の元朗という駅まで向かうことになりました。

68Xバスはネーザン通りを北上したのですが、この香港独特の広告看板の下をくぐるのも最後となります。ちょっとサミシイ感じはしましたが、最近はピーチなどのLCCで簡単にアクセスできる地域ですので1年以内に再訪できるでしょう。ずいぶん前にフライトアテンダントと結婚した友人は「ちょっと中華を食べに香港へ…」といった生活をおくっていましたが、最近では普通の日本人でもLCCのおかげで似たようなことができるようになりました。ありがたい話ですよね。




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 バスはランタオ島を横目で見ながら走りました。

それから長いトンネルを抜けて大きなカーブを曲がり、時代広場前で降りて歩道橋を渡った所が元朗駅でした。これは歩道橋の上から駅ビルを撮影したものですが、半年前のことでも忘れてしまいがちな私は駅ビルの手前のバス乗り場から蛇口行きのバスが出ているのだろうと考えていました。ところが目指すB2バスは見当たらず、駅ビル1階の路面電車の窓口で訊いてみたらMTRを挟んで反対側にあるMTRの真下のバス乗り場から出ているということでした。

つまり郊外では高架を走るMTRの駅から真下の1階に降りれば近かったのですが、記憶力が低下していたので遠回りしてしまいました。まあ乗り場に到着した直後にドアが開いて乗車が始まりましたので、タイミングは悪く無かったのですけどね。B2バス乗り場に早く到着していたとしても待たなくてはならなかったはずですから。




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 B2バスは12香港ドルに値上がりしてました。

香港の邪魔なコインを処分できて良かったのですが、インフレの香港ではこんなこともあるので要注意です。もし余分なコインを持っていなかったら100香港ドル札を崩さねばなりませんでしたが、香港のコインは重たいので持ち歩くのがイヤですし、元朗の駅ビルにはろくなテナントも見当たらなかったので困っていたと思います。

元朗を出発したB2バスはしばらくの間、道路沿いの普通のバス停で客を拾いながら走り続けました。そのバス停には68Xの表示もありましたので、元朗駅のひとつかふたつ先で降りてB2バスに乗るべきでした。B2バスは空いていたので始発で無くても座れましたし、アホみたいな歩道橋を渡る必要もありませんでしたのでね。

「次回からは失敗しないようにしよう!」と心の中で静かに誓っていたら、深センに向かう長い橋が見えてきました。その橋を渡り切った所は中国領なのですが、そこまでの道路はイギリスや日本と同じ左側通行なのです。イミグレーションの手続きが一度で済むように深セン側に香港のイミグレーションもあるのですが、アホの極地だったモンゴル国境とはえらく違うものだと感心させられました。




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 元朗から30分ほどで蛇口に到着できました。

B2バスを降りたら短い動く歩道が何本もありましたが、さすがにこれは税金の無駄遣いでしょう。バスの乗客が無駄に歩かなくても済むようにするためにはイミグレーションのビルの真横にB2バスを横付けすれば良いのですが、それだと国境の威厳が低下しちゃうので採用されなかったのでしょう。アホみたいな話ですが、アホなモンゴル国境よりはるかにマシでしたが。

香港を出る時も中国に入る時もイミグレはスムーズでしたが、蛇口で通関手続きをしているのはほとんど中国人だったようです。外国人であれば黄色い出入国カードに個人情報を記入せねばなりませんが、カードを取りに行ったのは私だけでしたのでね。インフレの香港から割安感がある深センに移動してホッとしたのですが、これでまた自分のブログなどにアクセスできないというのは憂鬱でした。中国政府もグレートファイヤーウォールというアホなネット管理を全廃して普通の国になってくれると嬉しいのですが…




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 蛇口から2.50元の245番バスに乗りました。

30分ほどで懐かしいエリアにやってきて、バスを降りていつもの宿に歩いて行きました。深センの郊外は香港に比べて緑化率が高くて木陰は涼しいのですが、さすがに日が当たるオープンカフェは無人でした。今年の中国正月前は多くの業界人が太陽を浴びながら午後のひとときを楽しんでいましたが、今日はクーラーが効いた室内を選ぶしか無かったようです。まあ深センも海に近いので夕方になると涼しい風が吹くようになるでしょうから、オープンカフェのテーブルのキャンドルに火が灯されるようになれば席は埋まってくるのでしょうね。

ちなみに香港の隣の深センは、中国の都市の中でも最もオープンカフェが市民権を得ていると思います。特にこの辺りにはIT企業やデザイン関連の会社が多く、商談や打ち合わせには欠かせない存在になってるのでしょう。カプチーノの値段は私がいつも食べているランチより高いみたいですが、それだけの経費を払える人たちが多いのでしょうね。バブル期の東京では1杯のコーヒーが1000円もするカフェが流行っていましたが、同じような構図なのかもです。




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 再入国後のランチは何にすべきか悩みました。

中国でいちばん物価が高いと言われている深センですが、インフレの香港から戻ってくると割安感があり、ちょっと高価なものでも手が出そうになります。しかし中華系の料理には飽きていますし、油断するとまた1万円を両替しなきゃならなくなります。とりあえず再入国というやっかいな問題をクリアできましたので、冷えたビールを飲みながら考えようと近所のスーパーに行ってみたら惣菜売り場に2種類の麺を使った冷麺がありましたので、「今日のランチはビールと冷麺だ!」と即決してしまいました。

値段は両方で10元(約160円)でしたし、暑さで食欲が落ちていたので胃袋から脳に緊急要請が発動されたようでした。具材は少なかったので、手持ちのゴマや韓国海苔などを加えてみたら2割ほど味が良くなりました。宿のテラス席で木陰を歩く薄着のOLさんたちを眺めながら優雅に味わうことができたのですが、やはりビールが安い国は良いものです。次はアルコール類がムチャ高いイスラム国ですが、安くてバラエティが豊富なアジア飯が補ってくれるでしょう。




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(2013/08/12(月) 11:34)

 建設予定のトンネルの様子を見に行った後に食べたものは…
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 今朝は2階建てバスで旧空港跡地方面に行きました。

旧空港跡地の北部には先日の午後に見かけた「中九龍幹線」のトンネルの東側の出口が作られる予定ですので、変化する前の様子をチェックしておくことにしたのです。出口周辺にはスタジアムのような公共施設が建設されることになっているようですが、現在は単なる滑走路の跡地が広がっているだけで面白いものではありませんでした。今年の中国正月に香港に来た時にメガボックスという郊外型ショッピングセンターの4階辺りから旧空港跡地を見下ろしたことがありますが、その時とほとんど変わらない感じがしました。

そのメガボックスにはイケアの支店があって、一般的な朝食メニューは既にチェック済みでしたので、今日は10種類くらい並んでいた料理の中からアラカルトで好きなものを選んでみました。香港のイケアではメンバーカードを提示してもコーヒーが無料にならなかったので16香港ドルもしてしまいましたが、日本円にすると200円くらいでしたのでガマンすべきでしょう。自民党が政権に返り咲いていなければ、150円といった感覚だったはずですし。




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 メガボックスから無料のシャトルバスに乗りました。

タイミング良くすぐに出発してくれ、5分ほどでMTRの九龍湾駅に到着して駅ビルと同時に開発されたであろうシネコンに上映作品のラインナップのチェックに行ってみたのですが、そこでは中国では絶対に上映されそうにない邦画の看板が置かれていました。日本では一部のマニアの間では好評だったらしいコミカルな作品ですが、このタイプのものが香港の人たちにウケるかどうかわかりません。

たまたま邦題のタイトルから「HK」のロゴがデザインされているのでしょうが、香港の略称が「HK」であるのも偶然とはいえ面白いと思いました。香港のタイトルではなぜか「超人」になっていましたが、オリジナルを知らない私は違和感がありましたが…




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 九龍湾からMTRで香港島に移動しました。

日曜で混雑していた銅鑼湾で降りて真上のそごうの書籍売り場に直行して、先日のトマトブックスには置いて無かったフリーペーパーを入手しました。座り心地が良いソファで目を通していたら、銅鑼湾にイオンのスーパーマーケットがオープンしたという記事がありましたのでチェックしてみることに。

路面電車が走るメインストリートをインドネシア人のメイドさんたちが集まるエリアを抜けて歩いてみたのですが見当たらなかったので、とあるショッピングモールのインフォメーションで尋ねてみたら「イケア銅鑼湾の先にあります」という話でした。銅鑼湾の海側のエリアは香港最大のファッショングループに成長したITグループの路面店が軒を並べているのですが、その一角にピンクが大阪王将などを従えて増殖していました。

1階がリビングプラザという12香港ドルショップで、2階がイオンのスーパーになっていて、都心部としてはかなりの面積を誇っていました。しかしまだ知名度が低いためか客数は少ない感じがしたのですが、これは香港の特殊事情が影響しているのかもしれません。つまり買い物担当のフィリピン人やインドネシア人のメイドさんが週に一度の休みのために買い物に来ていないということが影響しているためなのかもしれないのです。




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 銅鑼湾でランチ難民になりかけてしまいました。

朝食に続いてランチもイケアでホットドッグなどを食べれば安上がりだったのですが、私はイケアのホットドッグは既に一生分を越えて食べていると思えましたし、せっかく香港に短期滞在しているわけですから香港でなければ食べられないようなもので割安感があるものを探したのです。

しかし銅鑼湾エリアの賃料はニューヨークの5番街を抜いて世界有数の商業激戦区となったとフリーペーパーに書いてあったように私が求める地元のおばさんが日曜の午後にパジャマで食事できるようなカジュアルな店は残っていませんでした。それでアップルストアでメールチェックした後に湾仔方面に歩いて行って探すことにしたのですが、タイムズスクエアの前にやや小ぶりのガンダムが出現してるのを見かけました。

香港でも人気があるみたいですが、お台場のものに比べて大きさが中途半端で作りも雑な感じがしました。しかし香港ではザクも作られていましたのでファンにとっては得がたいツーショットが撮れるので満足度が高いかもしれません。しかし「パシフィックリム」以外にもロシア製のロボットものの映画が公開されるようですが、香港映画でも製作中かもしれませんね。CGロボットはワイヤーフレームのデータを作ってしまえば自由自在に使うことができますので、制作費も抑えることができそうですしね。




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 今日の目的のひとつはこの新しい公共施設でした。

見た目は古そうですが、これは歴史がある中国式建築のアパートをリノベーションして作られた「動漫基地」という文化施設の裏側なのです。巴路士街に面したアパートはファサード部分だけを通路として残し、茂蘿街に面したアパートろの間には大胆に中庭を設けるという野心的な試みの複合施設でした。

建物も面白かったのですが、こけら落としイベントは香港の漫画やアニメの歴史を振り返る「翼動漫花筒-香港漫畫歴史展覧」というもので、こちらも見応えがありました。ほとんどの日本人は見たことが無い漫画とアニメが年代別に展示されていたのですが、日本の影響を色濃く受けたそれらの作品群はどこか懐かしく、レトロ感がある建物と上手くマッチしていたのです。これは入場無料の施設ですし、エアコンも完備されトイレもキレイでしたので強くオススメできます。




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 帰りは中環からフェリーに乗ることにしました。

中環エリアは平日はスーツ姿の欧米人が行き交うビジネス街であり、高級店が軒を並べているファッションストリートでもあるのですが、日曜だけは出稼ぎのフィリピン人たちの憩いのスペースに変化します。平日はあちこちのコンドミニアムに点在しているメイドさんたちが土曜の夜から頑張って作ってきたと思われる手料理を持ち寄って情報交換してるようですが、かなり楽しそうです。

2月の中国正月の時には太陽が当たる場所に段ボールを敷いて歓談していましたが、8月は暑いのでペデストリアンデッキの真下の日陰が特等席になっていました。メイドさんたちは日曜日毎にここで交流を深め、お互いの貯金を出し合ってマニラ郊外に共同でコンドミニアムを購入したりするようです。1人の貯蓄では手が出ない物件でもグループでなら手が届いたりしますからね。それでマニラの不動産事情が活況を呈してる一因となっているらしいのですが、これだけの大量のメイドさんを見ると納得できます。




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 尖沙咀に着いて観光案内所に行ってみました。

モンゴル国境で知り合った旅行者の方との待ち合わせまで少し時間の余裕がありましたので、香港の郊外ツェンワンというベッドタウンにオープンした「一田」という日本スタイルのデパートの様子をチェックしてみることにしたのです。そのツェンワンエリアには何度かMTRで行ったことがありましたが、地下を走るので景色を楽しむことははできませんし、尖沙咀からだと乗り換えも面倒ですからダイレクトに行くバスが無いか訊いてみたのです。

観光案内所の陽気なおじさんがタブレットでバス路線を検索してくれ、7.70香港ドルでダイレクトに行くバスを見つけてくれました。今朝と同じように日曜のためか乗客は少なく、2階の一番前の特等席を独り占めできました。バスは香港のメインストリートであるネイザンロードを北上したので最初の内は観光客気分で楽しめたのですが、大渋滞にはまってしまったのでうんざりでした。

結局1時間近くもかかってツェンワンに到着したのですが、そのせいで急ぎ足でのんびりムードの香港人家族の間を駆け抜けなければならなくなりました。一田百貨店はわざわざ見に行くほどの価値はありませんでしたが、4階に「リョーユーパン工房」が入居していて大人気だったことに驚かされました。リョーユーパンは全国的な知名度は低いでしょうが、九州のスーパーでは見かけないことが無いほどの存在なのです。お隣はシュークリーム専門店の「ビアードパパ」の店でしたが、大盛況のリョーユーパンの横で寂しげでした。





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(2013/08/11(日) 23:59)

 長くて最後は暑かった内陸の旅を終えて辿り着いた臨海都市は…
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 長沙から夜行列車で深セン駅に到着しました。

深セン駅からは徒歩で国境の川を渡って香港に抜けることができるのですが、最近は蛇口のイミグレーション方面に2007年頃に開通した「深港西部通道」という橋を渡ることが多いので久しぶりでした。大国としての中国の威厳を示すような立派な建物を誰かが干した洗濯物が台無しにしていましたが、「こういったミスマッチな景色を見るのも最後か…」と少しサミシイ気分になりました。

しかしそんな感傷的な気分は香港へ向かう人民の大行列を見た途端、宇宙の彼方へと消え去ってしまいました。週末を利用して香港に遊びに行って、ついでに中国じゃ入手困難なものを買って帰ろうという人が多いんじゃないかと思いましたが、最近の香港はインフレが進んだことで時給も上がっていそうですから、短期のアルバイトなども増えているのかもしれません。

香港と深センの間を年間に数十回往復するという人も珍しくないのでしょうが、そういった人に対する配慮なのかパスポートに押すスタンプは廃止されていました。5cm角くらいの紙にスタンプを押したものをパスポートにステープラーでくっつけられたのですが、出国する時に回収されるのでしょう。香港の分だけスタンプの場所を節約できるので悪くは無いのですが、もう2013年なんですからパスポートも運転免許証のようにカード化しても良いのではと思いますが。人民の皆さんとの約1時間の行列の間そんなことばかり考えていたのですが、カード化して駅の自動改札みたいに国境を越えることができたら生涯では数日分の時間の節約ができるということなのでしょうね。




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 インフレでMRTの料金も上がっていました。

香港側の国境の駅である羅湖から油麻地まで40.50香港ドル(約593円)と、ついに日本円のワンコインでは行くことができなくなっていたのです。香港のインフレはスゴイですから、いつかはそんな日が来るかと覚悟していたのですが、今日がその日でした。日本の世襲議員たちを恨みながら九龍塘で電車を乗り換えて、終点の油麻地に到着したのですが、地上に出て歩いていたら2月には無かったプレハブっぽい小屋がありましたのでチェックしてみることに。

「中九龍幹線」という聞きなれない言葉がありましたが、建物内のパンフレットやビデオを見て油麻地から空港跡地までの5kmほどをトンネルで結ぶ計画だと理解できました。私は2月に空港跡地に面しているメガモールのイケアに朝食を食べに行ったのですが、このトンネルができると信号で止まることも無くなるはずですので5分ほどで行くことができるようになるのでしょう。なかなか面白い計画なのですが、既存の市街地やMRTの地下を掘らなくてはならないので問題も多そうです。住民のエゴで換気塔の場所の選定も苦労するかもですし。




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 宿にチェックインして、冷凍庫にビールを入れました。

インフレが酷い香港でも安くて美味しい弁当を売ってる店があるという有力情報を耳にしましたので、さっそくランチを買いに行きました。ご飯の上に鴨のローストをぶつ切りにしたヤツを乗せたものが10香港ドル(約124円)からという噂通りの激安店でしたが、それだけだとサミシイのでチャーシューを追加してもらいました。そうやってご飯の量に対して肉の分量が多い弁当が完成したのですが、それでも17香港ドル(約211円)でしたので嬉しくなりました。

店との往復は10分くらいしでしたし、弁当を作るのもアッという間でしたのでビールは完璧には冷えていませんでしたが、中国から運んできたビールと肉が多い弁当で総額250円以下でしたので悪くありませんでした。欲を言えば青菜炒めや漬物みたいなものがあればモアベターでしたけど、それは次回の楽しみにすることにします。




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 満腹になって食後の散歩に出かけました。

いつものようにネイザンロードのモスクの対面辺りにあるトマトブックスという日本書店にフリーペーパーを貰いに行くために九龍公園の前を南下していたら、聖安徳烈堂 (St.Andrew's Church)の前の工事現場が見えてきました。2月の時点では防護壁には完成予想図はありませんでしたが、今回は正面から見た立面図や楽しげな雰囲気を誇張したパースなどが貼り付けられていましたので、完成後のおおまかなイメージをつかむことができました。

それによりますと教会前にはちょっとした広場と観光客向けのキリスト教のインフォメーションセンターなどが作られて雰囲気が開放的になるみたいですが、もしかしたら大陸からやってくる人民たちへのキリスト教の普及が目的なのかもしれません。中国内にも教会は増えている感じがするのですが、その人口からしてみるとまだまだ開拓の余地は大きいはずですからね。バブル崩壊時に上手く立ち回れば、数億人の新しい信者を獲得することだって夢じゃないでしょうし。




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 夕食時も割安な店の情報を検証してみました。

ゲストハウスで知り合った旅行者の方と香港のインフレについて嘆いていたら、おかず2品とご飯とスープで30香港ドル(約372円)の店があるという有力情報があったのです。ズラリと並んだ20種類ほどの中華料理の中から2人で4品を選べば良いので中国語も不要で簡単でしたが、ついつい原価が高そうな肉料理などを選んだので色合いが地味になってしまいました。この店の話を聞いた時には中国のようにステンレスの皿にご飯と共に盛られると予想したのですが、さすがに香港ですから別々の食器で提供されました。

味付けも大衆店のわりにあっさりしていて、油の量も控えめで香港人の健康面に配慮しているのではと推測されました。経済成長した香港ではヘルシーだということで日本食の人気が不動のものになっているようですが、それがあちこちに影響を与えているのかもしれません。でも本当はインフレで油の値段も上がっているので、店主が中国人の出稼ぎコックに「油は高いんだから節約してくれよな!」と注意してるだけかもしれませんが…(笑)




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 食後にトンネル工事の予定地を見に行きました。

「中九龍幹線」のパンフレットによりますと油麻地エリアの西側のインターチェンジがある辺りからトンネルに出入りできるようになるというイラストがあり、そのトンネルの上部は目黒区の大橋ジャンクションのように緑化されて都市公園みたいになるように工夫されるみたいでした。単なる高層住宅ばかりしかない退屈なエリアだと思っていましたので、私は工事の話を知って初めて足を踏み入れたのですが、そこには洒落た感じのシネマテークとカフェや書店などの複合施設がありましたので驚かされました。

いつも短期ですが香港には20回くらい訪れているので、出不精の香港人や出稼ぎの中国人より詳しいんじゃないかと思い込んでいたのですが、大都市の香港は奥が深いですね。併設されたカフェは夕食後に難解そうな映画を観たり、映画談義に明け暮れているようなオタクっぽい人たちで賑わっていましたが、その店名が「キューブリック」だったのには少し笑ってしまいました。今日はトンネル工事のことが原因で香港の別の顔を発見できたのですが、明日はイケアでの朝食の後に反対側の旧空港周辺の様子を考察してみる予定です。




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(2013/08/10(土) 23:59)

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