新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 雨が降る前にガソリンを届けるために阿蘇に出かけてみて考えたことは…


 九州が晴れてくれるのは今日までとの予報でした。

それでガソリン不足だという阿蘇に雨が降る前にガソリンを専用タンクに給油してから出かけることにしたのですが、それは土壌が水分を含んで大きな余震が発生すると国道57号線の迂回路でさえ通れなくなるかもしれないからでした。阿蘇大橋と俵山トンネルという阿蘇地域の重要なインフラが深刻なダメージを受けたので遠回りすることを余儀なくさせられているのですが、まだ余震が続いているのでその迂回路でさえ途切れてしまうこともあり得ますからね。

まだ阿蘇に観光に出かける人はほとんどいないでしょうが、復旧支援や報道関係者の自動車が走り回っているでしょうから、混まない早朝に出かけることにしました。阿蘇に向かう国道57号線沿いに昨年オープンした京都発祥の100円パン屋は7時から営業するはずですから寄ってみたのですが、まだ営業再開していませんでした。もう周辺のインフラはかなり回復していると思いますが、スタッフの皆さんも自宅の清掃などで疲労困憊なはずですので理解できます。周辺の住宅地に住む皆さんは営業再開を心待ちにされているのでしょうが、パン屋さんは営業を始めてしまっちゃったら休めなくなるでしょうからね。






 パン屋の隣のホームセンターはこんな状況でした。

東急ハンズ熊本店の10倍以上はありそうな大型のホームセンターでしたが、巨大で品揃えが多いだけにフロアに散乱した商品を片付けるのに時間がかかるのでしょう。店をすべて閉めてから再オープンのための準備をするのが効率的なのでしょうが、被災して困っている近隣の住民のために店の目の前の駐車場を青空市場にすることにされたのでしょう。明日は雨になるでしょうから、ガーデニング売り場にでも移動しちゃうかもですが。






 大津を過ぎてからミルクロードに左折しました。

国道57号線は二次災害を避けるために行方不明の大学生さえ見つけ出せない危険な状況にありますが、早朝のミルクロードは空いていて快適にドライブすることができました。これからしばらくの間は迂回路になることが運命づけられていて交通量も増えることでしょう。そのミルクロード沿いにはローカル番組で何度か取り上げられたことがあるカライモ農家がやっている自販機があったのですが、その自販機も被災してしまったためなのか使われていませんでした。






 ミルクロードは途中で通行止めになっていました。

そこから右折して景色が抜群の曲がりくねった道を降りると赤水地区で、国道57号線に出ることができます。その外輪山の上にある交差点には「故障車」と表示されていた軽自動車が停めてありましたが、前輪がパンクしていました。こんな辺鄙な場所で故障するとはお気の毒ですが、自宅が被災して車中泊を余儀なくされていたりするなら逆に開き直って笑えちゃうかもしれませんね。






 赤水から国道から外れた内牧地区に行ってみました。

熊本市内にも支店がある「みやはら」というスーパーで買い物をするためでしたが、あちこちで自衛隊や電力会社の車両を見かけました。阿蘇エリアでは本震の発生後に行方不明者が出ているので、世襲総理が批判を避けるために全国から応援部隊を送り込むことにしたみたいです。7月の選挙前ですので、災害対策に尽力しているということをアピールしておきたいのでしょう。ちなみに本震があったので世襲総理は来熊しませんでしたけどね。






 いつも行列ができてる有名店の前は無人でした。

丼いっぱいにスライスしたレアな牛肉を並べた「赤牛丼」で有名な「いまきん食堂」ですが、まだ営業再開はされていませんでした。「みやはら」も先日から店を再スタートしたそうですし、電気や水道は最近になって復旧したみたいですので先延ばしにされるのも仕方がないでしょう。1度目の地震で内牧温泉の宿泊客が逃げ出したでしょうから、頑張って店を再スタートさせてもヒマだったりするかもしれませんのでね。






 ラジオで内牧エリアの炊き出し情報を得ました。

食べ放題の2食付きの宿泊が8800円からとかCMを流している温泉宿が12時から被災した皆さんのために腕を振るうという話でしたが、まだ時間が早過ぎましたので会場は無人でした。おそらく温泉宿の内部の厨房で手分けして用意をされていたのでしょうが、本当に12時に間に合うのか心配になりました。今日はおにぎりやとん汁などが振舞われるらしいので味見していきたかったのですが、「みやはら」でお弁当を買っていましたので止めておきました。内牧では時間をつぶす場所もありませんし、炊き出しを食べてしまうと熊本市内に戻るのが遅くなってしまいそうでしたし。






 「みやはら」の250円弁当を初めて試しました。

下通の支店でも売っていますので試す機会はあったのですが、いつでも購入できるからと先送りしていたのです。2人分でワンコインの弁当は美味しいわけじゃありませんでしたが、かなり割安感がありました。ちなみに弁当だけでもボリュームは十分でしたが、ちょっとサミシイので19円のコロッケと99円のさつま揚げを購入しておきました。






 標高が高い山の家の桜は2週間遅れで満開でした。

たしか一心行の桜が熊本市内より1週間ほど遅れて満開とかいう話でしたから、その倍くらい遅咲きということになります。700回以上も余震がある中で落ちている花びらは数枚でしたが、これから一気に散ることになるのでしょう。ちなみにこの桜を愛でていて、どこからかNHKの東北の復興ソングが聴こえてきたような錯覚がありました。「アフリカのLLDCに較べれば熊本の被災者たちの生活ははるかにマシだな…」と考えている私も余震疲れしているのかもしれません。






 意外な場所が工事中で通行止めになっていました。

南阿蘇の一心行の桜の前のバイパスを阿蘇大橋方面に走っていたら、急に通行止めになっていました。誘導員の指示に従って迂回路を抜けてバイパスに戻って振り返ってみたら、そこには優秀なコマツの重機が頑張っても4~5日かかりそうな量の土砂崩れがありました。立野地区ではこの数倍の規模の土砂崩れがありますので、一度もローカル番組でも取り上げられていないと思いますが、突然でしたので驚かされました。






 できるだけ立野の土砂崩れの現場に近づいてみました。

一般車両は阿蘇大橋のかなり手前で通行止めになっていたのですが、崩れた橋の様子を見ることができるかもと近くの丘に上がってみました。そこからは大地震により崩壊した山肌を見ることはできたのですが、橋の根元の部分を確認することはできませんでした。阿蘇大橋や崩落した俵山トンネルは合計で100回以上は通ったことがありますが、改めてこの目で被災現場を見ても信じられない思いです。






 南阿蘇の小さな城も瓦が落ちていました。

国鉄が民営化された時に見捨てられたローカル鉄道の駅舎ですが、今回の大震災によりダメージを受けてしまって再開の目処はまったく立たないようです。春の大型連休から夏休みにかけてはトロッコ列車などで南阿蘇に観光面で寄与しているようですが、今シーズンは期待できないのでしょう。熊本城の天守閣の瓦は修復されるでしょうが、こちらは高千穂鉄道のようにこのまま廃墟になることも考えられます。






 南阿蘇の旧道で微妙なバランスの鳥居を見かけました。

手前の灯篭などは倒れていたのですが、鳥居は歪んでいましたが踏ん張っていました。これを地元の有志の皆さんが「奇跡の一本松」みたいに観光客が熊本地震の被災地巡りの記念撮影スポットにしようとするかもしれませんが、安全が確保できないということで撤去されてしまうかもしれません。まだ余震が続いていますので倒れてしまう危険性も。撮影しておきたい方はお早めにどうぞ。今なら目障りなパイロンや虎テープなどもありませんので。






 南阿蘇の「道の駅くぎの」の様子が一変していました。 

俵山トンネルを抜けて高森方面へ向かう途中の眺めが良い場所にあるので休憩や農産物などの買い物に立ち寄る観光客が多かったのですが、現在は自宅がダメージを受けた地元や近隣住民の避難所となっていました。昨年オープンしたモンベルがアウトドア義援隊ということでテントやマットなどを無料で貸し出ししているみたいでしたが、見た目にはカラフルで楽しそうです。しかし明日は大雨の予報ですから…






 道の駅の芝生の広場には自衛隊のヘリが降りていました。

南阿蘇のおばあちゃんのキャラクターとはえらく雰囲気が違うものでしたが、復興大臣でも来熊したのかと訊いてみたら熊本県知事だという話でした。私は片道3時間ほどかけて走ってきたのですが、県知事は熊本空港から10分くらいで楽にアクセスされたのでしょう。もちろん大型ヘリですからオスプレイが運んできた支援物資などと共に被災現場の視察や住民を励ますために飛んできたのでしょうが、自分の人気取りが主目的じゃないかと疑ってしまいます。






 帰りは生まれて初めてグリーンロードを走ってみました。

カルデラの中に人間が住んでいる阿蘇へのメインルートは外輪山の切れ目の立野ですが、それはしばらく通行できません。俵山トンネルも、それが開通する前の俵山峠を越える山道もダメージを受けて走ることができません。ちなみに峠を越える山道はトライアルバイクなら走ることができるかもしれません。もちろん地元の警察は通行止めにしてるでしょうが、誰もチェックしていないでしょう。

同じ道を帰るのが大嫌いな私は「道の駅くぎの」から西原村へ抜けるグリーンロードを走ってみることにしたのですが、今回の大地震で被害が大きかった益城町方面には抜けることができませんでした。それでミルク牧場の先から空港方面に右折したのですが、夕方でしたので混んでいました。

以前に22日の味千デーの日にラーメンを食べたことがある味千の西原店の前でテントを見かけましたので停まってみたら、ラーメンの炊き出しでしたので味見させてもらいました。たしか先日は熊本県庁の近くの味千本店で炊き出しをやっていたみたいですが、しばらくの間はあちこちの再開できない支店で炊き出しを行うのでしょう。






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(2016/04/20(水) 23:59)

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