新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 小雨が降る中を東区の避難所になってる小学校に出かけた理由は…


 熊本地震の復旧はかなり進んでいます。

重要なライフラインである電気と水道が元に戻ったことで工夫して営業再開をした店も増えているのですが、都市ガスはまだ30パーセントくらいしか供給されていません。屋根の上の太陽光温水器は200リットルくらいの容量がありますので、晴れてくれれば風呂に入ることができるのですが、今日から数日は期待できません。電気ポットでお湯を沸かしてバケツで行水する手もありますが、東区の錦が丘公園に自衛隊の風呂ができたという話でしたので試してみることに。

その途中にあった帯山西小学校に立ち寄ってみたのですが、それは先日のニュースで建築家の板茂氏が紙管を組み上げるパーティションを避難所に持ってこられたと知ったからでした。紙管のパーティションは強度不足を心配される方も少なくないみたいですが、軽いので大きめの余震でも耐えることができるはずです。通路から遮るものは布1枚ですが、2階から見てもプライバシーは確保できますので悪くないでしょう。






 小学校にはこんなものが置いてありました。

自転車のペダルを回すと地震で濁ってしまった井戸水などを浄化できるものだと思いますが、支援物資は充分に行き渡っていますのでもう出番は無いでしょう。もちろん余震はまだ続いていますし、井戸水をそのまま水道に使っているという菊池市などでは利用価値があるかもしれません。また地震のために休校となっていてヒマそうな生徒たちにサバイバルの授業をするのには役立ちそうです。天候不順が続いて井戸水が枯れたりすれば、今回の経験が生きるかもですし。






 帯山西小学校で自衛隊の厨房車を見かけました。

こういった車両が牽引されて走っているのは見たことがあるのですが、実際に調理に使われているのは初めて見ました。それで撮影していたら自衛隊員に真顔で「止めてください」と言われたので、カメラをしまって「これで何人分くらい調理できるんですか?」と訊いたら最初は機密だからと教えてくれませんでした。我々の税金から5兆円も払っているのに無愛想な態度はいかがなものかと思いましたが、遠距離ドライブで到着したばかりでお疲れだったのかもしれません。自衛隊の車両には基地も地域がわかる情報が書いていないので熊本の健軍基地から来たのかもですが、遠くから呼び出されたのかもですし。






 自衛隊の風呂は15時から22時まで入れるそうでした。

先日のニュースでは開始時間まで報じていなかったのですが、無料なのに早くしてくれとも言えないので出直すことに。近所の避難所や熊本県庁などで時間をつぶして15時過ぎに再訪してみたら先客が7~8人入浴されていました。組み立て式の風呂はぎゅうぎゅう詰めにすれば40人くらい入ることができそうな感じでしたが、先客が帰られたので5分くらいは貸切状態を楽しめました。その後に小さな子供を連れたおじいさんがやってきたのですが、うるさくなりそうですので逃げ出しました。






 ランチタイムに味千ラーメンの本店の前を通りました。

たしか一昨日はまだ閉まっていましたが、熊本県庁の近くですから都市ガスが復活するのが早かったのかもしれません。数人だけでしたが行列ができていましたが、被災した皆さんがちゃんとした食事を心待ちにされていたことが想像できます。ちなみに私は阿蘇に行った帰りに西原村の支店の前で炊き出しをいただきましたので、まったくラーメンは恋しくありませんでした。






 熊本県庁にも避難してる被災者たちがいました。

水前寺エリアでは赤や黄色の紙を貼った家や屋根をブルーシートでカバーした家をほとんど見かけないのですが、それでも16日のように真夜中の大地震を恐れている人たちは少なくないのでしょう。県庁なら情報は早いでしょうし、早い時期に水道も復活したみたいでしたので避難所としては悪くないのでしょう。ただし人数が少ないので炊き出しなどは少なそうでしたが。まあ地下に職員食堂があったりして飢えることは無さそうですが。






 時間があったので錦が丘中学校に行ってみました。

被災者の人数が少ないためか炊き出しはありませんでしたが、カップうどんを提供していましたので試してみることに。4.14の後に炊き出しのラーメンやちゃんぽん風なホルモンの煮込みなどは口にしていたのですが、こういったインスタント食品は初めてでした。ちなみにカップうどんは10年ぶりくらいに食べたのですが、ゴボウ天は進化していたのにうどんの口当たりは残念なレベルでした。日本企業の優秀な研究者たちでもうどんを美味しくするのは難しいのかもしれませんね。






 なぜかWi-Fiは不思議な場所に置いてありました。

普通は被災者の皆さんが出入りする校舎や体育館の入口付近に設置すると思うのですが、被災者が寝泊りするのが教室だったためか奥の方に置いてありました。被災者の中でネット中毒の人が寝ながらアクセスしたいと希望されたからかもしれませんが、部外者からしてみるとわかりにくくて迷惑な話でした。技術的に可能かどうかはわかりませんが、被災地が早急に情報を得ることができるように日本版のFEMAのような組織がヘリで非常マニュアルや非常食、通信機器などを満載したコンテナを校庭に置いてまわるべきじゃないかと思いますが。つまり本格的な支援が届くまでの息継ぎので復興のシンボルとなるものがあれば良いと思えるのですが。






 風呂上りに県庁横の近道を走りました。

電車通りなどは支援物資を運んでいる他府県ナンバーが多くて混んでいますので空いてる道を選んだのですが、県庁の隣の自民党本部にはようやく熊本地震に対する看板が偉そうに掲げられていました。北海道の補選前に被災地入りした世襲総理がやってくるかもと用意したのかもですが、対応の遅さには驚かされます。ちなみに先ほどようやく政府は激甚災害指定を受けましたが、それを手柄に選挙戦を有利にしようという魂胆なのでしょう。






 県知事が原稿を棒読みする映像を見かけました。

私はなぜこんな人が3回も知事選で勝利したのか理解できないのですが、よほど対抗馬が弱過ぎたのでしょう。日曜日の北海道の補選では野党が統一候補を擁立できたので自民党の世襲候補を追い詰めることができましたが、熊本では民進党がダメ過ぎて大差をつけられてしまいました。そんな自民党が強い土地柄ですから熊本では閉塞感が蔓延しているのですが、州都になれる可能性は限りなくゼロに近く、今回の大災害の影響で不況にもなるでしょうから革命を起こさなければならないくらいになるのでしょう。もちろん多少の復興特需はあるでしょうが。






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(2016/04/25(月) 23:59)

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