新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 無情に被災地に降る雨を恨めしく見つめながら考えたことは…


 被災地では今日も雨が降り続いていました。

益城の運動公園や南阿蘇の道の駅などのテント村の皆さんも恨めしく見上げていらっしゃるかもですが、白川の今にも崩れそうな河岸の近くの住民にとっては熊本城の飯田丸五階櫓よりも気がかりでしょう。ここは先週の土曜日に大津のハンズマンに行った帰りに対岸の龍田陣内4丁目から見て「ヤバそうだな…」と思ったのですが、大きめの余震が崩落の引き金になることもあり得るので深刻です。






 大型連休も終わり、災害ゴミの回収も進んでいます。

自然災害で発生したゴミは自治体が無償で回収してくれることになっているのですが、あまりにも量が多過ぎるので順番が回ってくるまで時間がかかっています。熊本県が整備したばかりのゴミ処分場は予定を大幅に前倒しして満杯になりそうな勢いだという話で、他県の協力で持ち帰ってもらって凌いでいるような情けない状況です。






 高速で深刻なトラブルがあったことを先ほど知りました。

2度目の本震の翌朝に新幹線が脱線して、九州自動車道も通行止めになってることを報道で知りましたが、活断層に近い益城町の近くの高速が地割れや段差が発生したので通行止めにしたのだろうと考えていました。しかし先ほどの朝の帯番組で実は高速の上の橋が6本も落ちていたことを知って騙された気分になりました。

もし本震の発生時間が交通量が多い大型連休の初日だったりしたら日本の歴史上で最悪の高速事故になっていたかもしれませんし、もし架道橋の崩落に巻き込まれたタンクローリーからガソリンが漏れて引火していたらと想像すると恐ろしくなります。そういった批判をかわすために高速の橋が落ちたことを隠していたのかもですが、今回の2度の大地震で落ちるような甘い設計を許した人間は公式に謝罪すべきでしょう。我々ドライバーは高速が早いだけでなく、安全であることを前提で高い料金を払っているわけですし。






 今回の地震で気がかりだったのは山都町の通潤橋です。

1854年に農業用水を谷の対面に流すために作られた美しい石造りのアーチ橋ですが、特にダメージを受けたという報道はありませんでしたので無事だったのだろうと考えていました。しかし活断層から距離があって崩落は免れていたものの、橋の内部の導水管の部分から水漏れがあり機能しなくなっているとの話です。地震影響調査と復旧のため通潤橋周辺への立ち入りが禁止されているらしいのですが、無事だったことを喜ぶべきなのでしょう。






 昨夜の番組で南阿蘇の発明家を見かけました。

役に立たない発明品を作り続けていることで全国ネットの番組に何度も出演している南阿蘇村の有名人でしょうが、ローカル番組も忘れた頃に取材したりしていますので、私はトータルで10回近く見かけています。日テレが南阿蘇に出向いて取材したのは4,14の前のはずですが、地震について何も触れていませんでしたのでスタジオ収録も地震の前だったのかも。南阿蘇の発明家の作業場がどれくらいのダメージを受けたかは知りませんが、近いうちにこの番組で後日談を取材して放送してくれるのではと期待しています。






 テレ朝の募金活動がようやく終わってくれました。

私は被災地の報道の後に女子アナが判で押したような募金のお願いを繰り返すのが大嫌いなのですが、それも終わりですのでホッとしています。まあ全国の心優しい皆さんが4600万も寄付してくださったことには感謝しますが、私はこのような古臭い手法はもう止めるべきだと思います。

イケアは被災地支援のためにファミリーカードを提示して買い物をすると100円を募金してくれるように工夫していましたが、たとえば地下鉄の駅などに熊本地震の支援をしても良い企業の募金用のゲートを作るというのも良いのでは。募金しても良いという人がその企業の広告があるゲートを抜ければ、ICカードから運賃以外に100円が引かれ、その広告を出している企業も自動的に100円が募金されるというのならシンプルでわかりやすいでしょう。募金したくない人は普通のゲートを通れば良いわけですし、人目を気にする人は別の募金方法を選べば良いので悪くない手法だと思いますが。






 今回の熊本地震をきっかけに絵本が作られたようです。

仮設住宅の建設は始まったばかりですが、抽選会が終わって市営住宅などへ入居する人が増えてきました。大地震の直後は人口180万の熊本県で20万近くが避難所に身を寄せていたのですが、先週末から避難所の集約化も進んで激減しているようです。

避難所や車中泊の生活から元通りの日常に戻れることは良いのですが、余震が続いていて強い揺れのトラウマを持つ子供たちは家に帰りたがらなかったりするそうです。それで被災地の家庭向けに熊本市子ども発達支援センターの所長さんの発案で「やっぱりおうちがいいね」という絵本が作られて熊本市の公式サイトで公開されたのですが、親子の絆を深めることに役立ってくれるかもですね。

ネット配信であれば絵本であっても印刷費がかかりませんし、こういった現場の工夫は悪くないと思います。しかし実際に2度の大地震を体験してみて、多くの火災が発生した阪神大震災や大津波に襲われた東北の被災地に較べると「たいしたことが無かったのに…」と思ってしまいます。もちろん活断層に近かったエリアの揺れはスゴいものだったでしょうし、揺れで本棚が倒れてきて重たい百科事典などの下敷きになった子供は死に直面したかもしれません。

同じ熊本地震の被災者であっても、古い木造住宅と新築の免震構造のマンションでは地震の印象は大違いでしょう。それを承知の上で様々な幸運が重なったこともあって2度の熊本地震は大騒ぎするほどじゃないと思えます。水や食料が乏しいシリア難民の無垢な子供たちが空爆で簡単に死んでいく世の中ですからねぇ…






 朝の帯番組でいろんな人がメッセージを送っています。

この調理服のおじさまは「料理の鉄人」で勝利したことで中華料理の業界では有名で、料理人から老舗ホテルの社長にまで登りつめたことでホテル業界でも知られていると思います。その熊本城の目の前の老舗ホテルは建物が古かったこともあって壁に亀裂が入り、予約客に「安全検査や確認のため…」とキャンセルをお願いしたようです。

中途半端に古いので補修よりも建て替えることになるかもですが、自分たちが働いてるホテルの将来像が見えない中で被災者のために炊き出しを行われたようでした。それは地域の皆さんに愛されてきたホテルだという自負もあるのでしょうが、ホテルの従業員や調理人たちの気持ちを引き締めるためでもあったのでしょう。





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(2016/05/10(火) 23:59)

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