新タイトル模索中…(新・北海道田園生活)
   新宿から移り住んだ札幌近郊での様々な出来事のブログの続編だったのですが、それも2007年10月に引き上げたので4年で終わりとなりました。次の住処が決まるまでタイトルも決められない「流浪のブログ」となります。
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ワケあって2007年秋まで北海道でのんびりと暮らすことになりました。客観的に見た北海道の話題と、家庭菜園や料理などの個人的な興味、さらにテレビやネットについて気になってることなどをテキトーにアップして

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 街に溢れている「がんばろう熊本!」という言葉が不快な理由は…


 被災地の熊本ではまだ余震が続いています。

もう1500回近くになるので、昨晩の関東のM5クラスの地震では膝の上の老猫は目を開けたりしません。人間も猫も揺れが日常だと慣れてしまうものですが、言語能力がある私は「がんばろう熊本!」という言葉を見かける度にイラっとさせられます。以前にもブログに書きましたが、私はあちこちの被災地に何度も出かけていて、各地で「がんばろう!」の看板をたくさん見てきました。そして被災地に暮らしている人たちが「がんばろう」と言わないでほしいという本音を知って共感しました。だって頑張ってる人たちに向かって「もっとがんばれよっ!」と言うのは酷ですからね。

4,14から1ヶ月が経って熊本では「がんばろう!」という言葉が溢れているのですが、私はまだ「がまだすばい!」とか「負けんばい!」といった熊本弁バージョンの方が許せます。3,11の翌日に九州新幹線が開業したのですが、その時にはしゃいでいたタイプの人たちが「がんばろう熊本!」という言葉を選んでるのでしょう。私は1964年の東京オリンピックの頃に開発された古い交通体系なんて興味がありませんでしたが、新幹線をあまり目にしたことがなかった人たちには新鮮だったのでしょう。そういった人たちも梅雨入りする頃には「がんばろう熊本!」という言葉にうんざりされるのでは…






 マクドナルドのバナーは少し違ってました。

「がんばるけん熊本」と少しニュアンスが違うのですが、「頑張る県」という意味じゃないのでしょう。最新のマクドナルドの業績は良かったみたいですが、まだ企業イメージは回復できていないと思います。ですから「がんばる」という押し付けっぽいメッセージよりも「無料のコーヒーを用意していますので、一休みして行きませんか?」といった和むことができる提案の方が効果的じゃないかと思いますが。マクドナルドは障害者向けのドナルドハウスなど社会貢献活動は熱心だと思いますが、今回の大地震で被災地で炊き出しをやったという話は聞いたことがありませんし。






 惣菜売り場にまでこんなバナーがありました。

たくさん食べて復旧作業などに励んでいただきたいという気持ちからなのかもしれませんが、こういったメッセージはお腹いっぱいですから「絶対にこんな売り場で買うもんかっ!」と思ってしまいました。まあ「がんばろう」じゃ無かったのでマシでしたが、スーパーのPOP担当者はもう少し被災地のことを考えて工夫すべきだと思います。






 大手菓子店にはこんなポスターが貼ってありました。

アンパンマン風なキャラクターは初めて見かけたのですが、看板商品の「誉の陣太鼓」というきんつば風な和菓子をモチーフにしたものでしょう。最近では黒糖ドーナツ棒などの新興勢力にシェアを奪われていると思いますが、「がんばろう」というのは熊本県民向けというよりも社員たちへのメッセージなのかもしれませんね。






 これはかなり前に新聞に載っていた漫画です。

まだ余震が続いていますので櫓や石垣の補修を始めることができないようですが、被災して仮設住宅にも入れない人たちの反感を買わないように着手しないということもあるのでしょう。熊本城復元の寄付も集まりはじめましたが、文化的な価値が低い天守閣の復元をという声が多いかもしれないので悩ましいでしょう。

西南戦争や2度の大地震に耐えてくれた宇土櫓などを優先的に保存するというのが正しいはずですが、目先の利益を求める観光業者たちはコンクリート製の天守閣の外装をとりあえず修復してほしいと願いそうですので。私はこの災害をキッカケにダメージを受けた天守閣は解体して木造で再建すべきだと思いますが、復元資金を寄付だけで調達するのは難しいでしょう。






 今日はくまモンが銀座にテレポートしたみたいです。

5月いっぱいはくまモンスクエアで2ステージを勤めているはずですので、その隙間を狙って飛行機で往復するのは号泣議員と同じように無理があります。しかしくまモンにはテレポーション能力があるみたいですので問題ないみたいです。まあ銀座熊本館で「買って支援」をしてくれる人たちにとっては分身のひとつであっても構わないでしょうし、くまモン体操を踊れないくまモンであっても問題ないのでしょう。そう割り切って考えると宮崎のキグルミビズに分身をもうひとつ発注しても良いのかもですね。






 来熊する天皇の予定がほぼ決まったようです。

特別機で熊本空港へ飛んできて、そこからパトカーに先導されて益城の体育館で膝をついておばあちゃんたちの手を握って回るのでしょう。そこからはヘリに乗って阿蘇大橋を上空から見て、南阿蘇の避難所へ行ってから同じことを繰り返すと予想できます。

地元の負担にならないように日帰りだという話ですが、往復の特別機やヘリの費用や動員される警察官の手当てなどは我々の税金で払うことになりますので迷惑な話です。その費用で足りないと言われている仮設住宅を数件は建てることができるでしょうし。どうせ来熊するのなら、避難所のダンボールの間仕切りで泊まっていけば良いのでは。被災者に思う存分寄り添うことができますので…(笑)






 政府による被災地支援策は期待薄だと思います。

3,11の時も観光や産業振興という名目で高速道路の無料化が行われましたが、大型連休の時期に熊本や大分を中心に九州各地の温泉宿にキャンセルが相次いだこともあって検討中だという話でした。その手法もまったく効果が無いとは思わないのですが、私は佐賀空港のように九州内のすべての空港でレンタカーを1000円で利用できるようにして、ドイツ国内のようにワンウェイレンタルを無料化すべきだと思います。

また阿蘇はバイクライダーにとって魅力的な観光地ですが、大津にホンダの工場がありますので空港で二輪車を1000円でレンタルできるようにするのも有効でしょう。外輪山の内側は居住人口が少ないので南阿蘇鉄道の線路の復旧はあきらめて、線路の跡をバイクや電動のマイクロビークルの専用道とすれば良いと思います。






 熊本城の石垣のことが話題になっていました。

熊本城の隣の加藤神社の方が崩れた石垣の中に観音像が彫ってあるのを見つけたらしいのですが、なぜ石垣の裏に彫られていたのかコメンテーターが好き勝手な妄想を語っていました。まあこうやって注目を集めることができれば熊本城復元の寄付を少しだけ増やす効果があるかもですが、私は根拠が無いことを真実かのように喋る連中が嫌いです。特に深い意味は無く、観音像を彫ってる職人が途中に失敗したものを石垣に流用しただけかと思いますが。






 書道家からのメッセージも放送されていました。

せっかくの機会なので被災者に向けて何か書いてくれるのかなと思ったのですが、ありきたりのコメントだけでした。まあそれだけでも中年のおばさまたちにとっては嬉しいことなのでしょうが、この熊本出身者によるメッセージのシリーズは皆さんの厚意でしょうから文句はありません。ただもう1ヶ月が過ぎて復旧も進んでいるので、止める潮時かと思います。大取はやっぱり人吉出身の内村氏かな…




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(2016/05/17(火) 23:59)

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